JPH02189147A - 救急絆創膏 - Google Patents

救急絆創膏

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JPH02189147A
JPH02189147A JP879989A JP879989A JPH02189147A JP H02189147 A JPH02189147 A JP H02189147A JP 879989 A JP879989 A JP 879989A JP 879989 A JP879989 A JP 879989A JP H02189147 A JPH02189147 A JP H02189147A
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bandage
peeling
loop
parts
ring
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Haruo Yoshida
吉田 晴男
Masaichi Kume
正市 粂
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (A)  産業上の利用分野 本発明は、擦り傷、切り傷等の怪我をした場合や火傷等
をした場合に、その傷口等の患部を手当てするために使
用される救急絆創膏に関する。
(B)  従来の技術 従来、此の種の救急絆創膏は、特開昭61−19695
8号公報の第25図(a)〜(c)に示すように、絆創
膏本体(粘着テープ)の裏面に粘着部があり、当該絆創
膏本体の裏面に傷当てパッドを設けてなる絆創膏の当該
絆創膏本体の裏面を、当該傷当てパッドの左右から一対
のテープ状のフィルム紙(剥離台紙)で保護してなり、
当該絆創膏を使用するときには、当該テープ状のフィル
ム紙を剥がして、傷当てパッド及び粘着部を設けてなる
裏面を露呈させ、当該傷当てパッドを患部に合わせて当
て、絆創膏を貼り付けることで、患部の手当てが行われ
るようにしている。
(C)発明が解決しようとする問題点 ところが、現代社会では、怪我等をした場合、−人で迅
速な手当てをせねばならないケースが多々ある0例えば
、主婦や留守番の子供の外に、−人暮らしの学生やサラ
リーマン等、更に、高齢化社会を迎えて増加しつつある
一人暮らしの老人を例に挙げることが出来る。
従って、此れ等の者が、前記のような救急絆創膏を取り
出して、自分自身で手の指の怪我や手の指の火傷等の手
当てをする場合1例えば2一方の手の指だけで、患部に
傷当てパッドを合わせて当てて押さえ、しかも、裏面の
テープ状のフィルム紙を左右−枚ずつ剥がすか、或は、
一方のテープ状のフィルム紙を剥がした後に、患部に傷
当てパッドを合わせて当てて貼着し、一方の手で残りの
テープ状のフィルム紙を剥がして貼り付けることになる
ところが、片手でテープ状のフィルム紙を剥がす際に、
絆創膏本体の位置ずれを引き起こし、傷当てパッドを傷
口に確実に合わせて当てて貼着することが極めて難しい
ものであった。
しかも、片手だけで手当てしようとする場合には、テー
プ状のフィルム紙を剥がした後、絆創膏本体が不用意に
歪んで不測の位置に貼り付き、結果的に傷当てパッドが
傷口から離れすぎて用を為さなくなったり、粘着部の一
部が相互に貼り付いて皺となり、十分な貼着効果を得る
ことが出来なくなったり、或は、絆創膏本体の片側の粘
着部を上手に貼り付けても、他方の粘着線同士が貼り付
き、その結果、絆創膏を傷口に上手に貼り付けし得ない
等のことが多々起きている。
このような状態になると、殆どの場合、その貼り直しが
不可能となり、絆創膏を無駄にすることとなる。
また、新たな絆創膏を取り出しても、同様な失敗を繰り
返すことが多く、それが為、片手でも迅速、且つ、確実
に取り扱うことの、出来る救急絆創膏に改良する必要性
が生じている。
(D)  問題を解決するための手段 そこで、本発明では、前記の問題点を解決するに、第1
には、絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3.を設けな
いか、又は、絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3を設
けてなる絆創膏T、T、2、T13の当該絆創膏本体1
の裏面を剥離部材S、 、52(I)〜52(IIり 
、s、〜SIS、516(1)、5r6(II)で保護
してなる救急絆創膏において、前記剥離部材s、 、S
2<1)〜5z(I11) 、s、〜S15.816 
(1) 、S+6(If)と絆創膏本体1により、閉成
された環(ループ)構造、又は、閉成構成自在なる環(
ループ)構造を楕成し、当該環(ループ)構造により、
手の指5l、52a、52b、52c等や足の指等を挿
通可能とする開口部X、Y、Zを形成可能に構成してな
る救急絆創膏を、また、第2には、前記剥離部材S13
52(I)〜52(I11) 、 S3〜S15、S1
6 (I ) 、S16 (n)と絆創膏本体1により
、閉成された環(ループ)帽り又は、閉成構成自在なる
環(ループ)構造を構成し、当該環(ループ)構造によ
り、開口部x、y、zを形成し、当該開口部x、y、z
に手の指5l、52a、52b、52c等や足の指等を
挿通し、絆創膏本体1の裏面或は前記傷当てパッド3を
患部55に合わせて当て、剥離部材S r 、52(1
) ”52(III) 、S3〜S Is、516(1
)、5I6(II)の剥離部4a、4bを剥がし、前記
絆創膏本体1の粘着部2a、2bを前記患部55のある
手の指51等や足の指等に貼着することにより、絆創膏
T、T、2、T、3を貼り付けるように構成してなる救
急絆創膏を発明したものである。
(E)  作用 従って、剥離部材S1352(I ) 〜52(III
)、83〜SI9、SIb (I ) 、S16 (I
I)と絆創膏本体1により、閉成された環(ループ)構
造、又は、閉成構成自在なる環(ループ)構造を構成し
、当該環(ループ)構造により、開口部X、Y、Zを形
成し、当該開口部x、y、zに手の指5l、52a、5
2b、52c等や足の指等を挿通するか、又は、剥離部
材S1352(I)〜52(III) 、Ss 〜S+
s、S16 (I) 、S16 (II)と絆創膏本体
1により、閉成された環(ループ)構造、又は、閉成構
成自在なる環(ループ)構造を構成し、当該環(ループ
)構造により、開口部X、Y、Zを形成し、当該開口部
X、Y、Zに手の指5l、52a、52b、52c等や
足の指等を挿通し、絆創膏本体1の裏面或は前記傷当て
パッド3を患部55に合わせて当て、剥離部材S+ 、
 5a(1) 〜52(III) 、S3〜S+s、5
I6(I ) 、 Ssa (II)の剥離部4a、4
bを剥がし、前絆創膏本体1の粘着部2a、2bを、前
記患部55のある手の指51等や足の指等に貼着するこ
とにより、絆創膏T、T工、、T13を貼り付けること
で手当てが行われる。
(F)  実施例 以下、傷当てパッドのあるタイプの救急絆創膏に関する
実施例を添付図面に従って説明する。
1Lえ1死 第1実施例を第1図の図A〜図工に示す。
図Aに示すように、絆創膏Tにおいて、3は傷当てパッ
ドであって、通常、絆創膏本体1の裏面中央部に設けら
れ、その左右両側には粘着部2a、2bが構成されてい
る。
S、は、−枚物のテープ状のフィルム紙20により、一
体に設けてなる剥離部材であって、環(ループ)部5と
剥離部4a、4bからなり、当該i環(ループ)部5は
、絆創膏本体1に比して長さに余裕を持たせて折り畳ま
れ、当該剥離部4a、4bは、各々粘着部2a、2bを
保護する。そして、当該剥離部材SIと前記絆創膏本体
1によって閉成された環(ループ)構造を構成している
絆創膏Tを使用するときには、前記環(ループ)部5を
引き出して、図Aに示すように裏面開口部Xを形成する
即ち、剥離部材S1の環(ループ)部5は、通常、図B
のように折れ畳まれて包装され、図Aのように引き出さ
れる関係上、当該環(ループ)部5には、剥離部4a、
4bの内側位置で内側折曲線5l、5mにより一旦左右
外側へ向がって環(ループ)部の構成部5a、5bが折
り返されて構成され、それを絆創膏本体1と略同じ程度
の長さとなる外側位置で外側折曲線5n、5oにより内
側へ向かって環(ループ)部の構成部5c、5dが折り
返されて構成され、更には、内側折曲線5p、5Q、外
側折曲線5rにより摘み6が形成されて設けられる折り
畳み楕“造としている。
当該摘み6は、環(ループ)部5の引き出し及び剥離部
材S1の引き剥がしに利便としており、更に、当該摘み
6に、通孔6a、6bを設けて当該摘み6を摘む指の滑
り止めに利便としている。
また、当該摘み6は外側折曲線5rで二つ折りされた構
造としているので、図Hに示す裏返し開口部Yを形成す
るときに、当該摘み6の二つ折りの部分も開き、当該剥
離部材S亀を拡開するに利便としている。
これが図Aのように引き出される結果、剥離部材S1の
環(ループ)部5と、傷当てパッド3を設けた絆創膏本
体1で、当該傷当てパッド3を内側に配置した状態に、
閉成された環(ループ)構造を構成し、当該環(ループ
)I造により、好ましくは、当該剥離部材S1の環(ル
ープ)部5がパンタグラフ状の形状を形成し、通常、そ
の内部に患部のある手の指51(場合によっては、足の
指でも可)を挿し込むに必要十分な裏面開口部Xを形成
する。
この裏面開口部Xは、図Cに示すように、手当てしよう
とする傷口等の患部のある手の指51を容易に挿し込む
ことの出来る大きさで、また、患部のある手の指51を
挿通する際には、傷当てパッド3に当該患部55が触れ
ないように十分余裕のある大きさに形成されている。
具体的には、例えば、剥離部材S1の長さは、手の指に
患部55がある場合には、その展開図を図■に示すよう
に、絆創膏本体1の長さの135〜5倍程度の長さに構
成されるが、手当てすべき部分が手首、足首等の大径の
部分を対象とする場合には、当然ながら絆創膏本#lの
長さに比して必要十分な長さに構成される。この場合に
は、例えば、内側折曲線或は外側折曲線の数を増して、
蛇腹状に閉成された環(ループ)構造を構成しても差し
支えない。
第1実施例では、環(ループ)部5を構成するための内
側折曲線、外側折曲線の好適な実施例を示したが、本発
明の剥離部材は、当該剥離部材と絆創膏本体1で環(ル
ープ)構造を閉成して構成すれば必要十分なので、上記
のように、折曲線の数、折曲線の位置等を変えて、例え
ば、裏面開口部Xが拡開した状態で、剥離部材S1がパ
ンタグラフ状からトライアングル状の形状を成す構成と
しても差し支えなく、また、折曲線の位置を変えて剥離
部4a、4bが傷当てパッド゛3を保護する構成として
も本発明の要旨を変更しない。
尚、剥離部材S五は、その展開図を図Iに示す通り、製
造容易であり、且つ、歩留まりの良い形状としている。
[使用例1] 次に、前記のように構成した救急絆創膏の使用の手順を
説明するに、先ず、図Bに示すように袋30に平坦に折
り畳まれて包装されている救急絆創膏を取り出し、患部
55のない方の手当てを施す手52の指、好適には、親
指と人差し指52a52bで剥離部材S1の環(ループ
)部5の啼中央に構成した摘み6を摘んで起こし、当該
摘み6を摘んで図Cに示すように挟持支持する。
そして、図Cに示すように剥離部材Slの環(ループ)
部5を引き出して拡開し、絆創膏本体1と剥離部材SI
の環(ループ)部5との間に裏面開口部Xを形成する。
この裏面開口部Xに、手当てをしようとする患部のある
手の指51を図Cのように挿し込み、その患部55に傷
当てパッド3を合わせて当てる。
裏面開口部Xを形成した後から、患部55に傷当てパッ
ド3を合わせて当てるまでの手順は、好ましくは、前記
裏面開口部Xを創成する手順と同様に、手当てを施す手
52の親指と人差し指52a、52bで摘み6を摘んだ
侭行う。
傷当てパッド3を患部55に合わせて当てた後は、HM
部材SNの環(ループ)部5の摘み6の部分を摘んで、
図りのA矢印方向の下方へ向がって引き下ろし、剥離部
材Slの剥離部4a、4bを略半分程度引き剥がし、当
該傷当てパッド3の左右両側部分の露呈した粘着部2a
、2bの部分を患部55の外側部分に貼着して仮止めす
る。
次いで、好ましくは、図りのA矢印方向から図EのB矢
印方向へ方向を変化させながら引っ張ることで、一方の
剥離部4bの残りの部分を徐々に引き剥がし、図Fに示
すように絆創膏本体1の一方の粘着部2bの側を患部の
ある手の指51に貼着しながら巻き付ける。
その後、今度は、図FのC矢印方向へ引っ張り、方向を
変えた上で、図GのD矢印方向へ引き込み、方向を変化
させて引っ張ることで、他方の剥離部4aの残りの部分
を徐々に引き剥がし、図Gに示すように、絆創膏本体1
の他方の粘着部2aの側が、粘着部2bの末端部と重な
り合う状態となるように巻き付けて貼着することで絆創
膏Tが貼り付けられ、手当てが行われる。
此の様な手順で手当てすることにより、手当てを施す手
52のみで絆創膏Tの貼り付けが容易で迅速、且つ、確
実に行うことが出来る。
尚、図EのB矢印方向へ引く手順と、図GLy)D矢印
方向へ引く手順が逆であっても本発明の要旨を変更する
ものではないことは言うまでもない。
また、絆創膏Tの貼り付けは、例えば、剥離部材Slの
剥離部4aと環(ループ)部の構成部5aの間と、剥離
部4bと環(ループ)部の構成部5bの間を、各々手当
てを施す手52の親指と中指52a、52cで当接支持
し、且つ、絆創膏本体1の表面側部分を人差し指52b
で支持することにより行っても差し支えない、尚、この
場合は、後に環(ループ)部5或は当該環(ループ)部
5の摘み6を親指と中指52a、52cで摘む形となっ
て絆創@Tが貼り付けられる。
[使用例2] 前記の使用例1の場合には、拡開した裏面開口部Xに手
当てすべき患部のある手の指51を挿し込んで絆創膏を
巻き付ける使用手順を説明したが、使用例2の場合は、
−旦形成した裏面開口部Xの内外を裏返して、図Hに示
すように、絆創膏本体1の表面側に、裏返し開口部Yを
形成せしめると共に、絆創膏本体1の裏面の傷当てパッ
ド3を外、側に露呈せしめた上で、裏返し開口部Yに手
当てを施す手の指52b、52c等を二本程度挿し込ん
で拡開させて絆創膏Tを支持する。
これにて露呈した傷当てパッド3を患部55に合わせて
当て、その侭、拡開状態の手当てを施す手の指52b、
52c等で押さえ込み、裏返しの際に剥離部4a、4b
から略半分程度剥がれて露呈した粘着部2a、2bの部
分を患部55の外側部分に貼着して仮止めする。
好ましくは、手当てを施す手の指52b、52C等を、
その優、外側に押し開いて剥離部4a、4bを剥がしな
がら、同時に、残りの粘着部2a、2bを貼着するか、
又は、手当てを施す手の指52b、52c等を抜いて当
該剥離部4a、4bの左右の略残り半分程度を剥がしな
がら残りの粘着部2a、2bを貼着することで絆創膏T
が貼り付けられ、手当てが行われる。
或は、患部55が手以外の部分の場合であれば、一方の
手当てを施す手の指52b、52c等で押し当てた侭、
他方の手で剥離部材S1の環(ループ)部5を左右の方
向へ引き上げることで、左右の剥離部4a、4bの残り
の部分が剥がれ、これにより粘着部2a、2bの残りの
部分が露呈し、当該粘着部2a、2bを貼着することで
絆創膏Tが貼り付けられ、手当てが行われる。
この使用例は、本発明の絆創膏Tを利用して手の指や足
の指等以外の比較的平らな部分に患部55が生じた場合
の好適な使用方法として発明されたものである。
特に、肘や肩或は首筋等に患部55が生じ、片手でなけ
れば絆創膏Tを貼り付けることが困難な場合に好適であ
る。
尚、使用例1及び使用例2は絆創膏本体lの裏面の略中
央部に傷当てパッド3を設けたタイプの救急絆創膏につ
いて説明したが、これ以外の絆創膏T、例えば、絆創膏
本体1の裏面に傷当てパッドを設けないで、当該絆創膏
本体1の裏面が粘着部からなる絆創膏Tにおいて、当該
絆創膏Tがその侭でなる絆創膏T、又は、火傷、怪我等
の患部55の種類に応じた治療薬或は消毒薬等を含有せ
しめてなるパッドが別添えでなる絆創膏T、或は、前記
粘着部に前記薬品等を含有してなる絆創膏T等、傷当て
パッド3を絆創膏本体1の裏面に設けない種々のタイプ
の絆創膏Tの場合にも、当該使用例1及び当該使用例2
に示すような手順で使用に供することも出来ることは言
うまでもない。
火1」LL 第2実施例を第2図の図A〜図Fに示す、第2実施例は
、第1実施例の一体に設けてなる剥離部材Slの変形例
である0図Aの実施例の剥離部材52(I)の展開図を
図Bに示す0例えば、外側折曲線5rを山折りとすると
、5l、5m及び5p、5qを谷折りし、更に、5n、
5oを山折りすることにより、第1実施例と略同様な環
(ループ)部5が構成される。第2実施例では、絆創膏
本体1と剥離部材52(I)の環(ループ)部5で、閉
成された環(ループ>#R造が形成され、第1実施例と
同様、パンタグラフ状に裏面開口部Xが形成される。第
1実施例の使用例1と同様の使用法が適用出来る。また
、外側折曲線5rが図Aのような構成としであるので、
第1実施例と同様に、裏返し開口部Yを形成するに利便
であり、第1実施例の使用例2も適用出来る。
尚、通孔16は、切り込み19の先端部に設けたもので
あり、当該切り込み19による切れ目のストッパーとし
ての効果を持たせたものであるが、当該剥離部材52(
I)が十分に強度があれば、当該通孔16を設けなくて
も差し支えない 摘み6は、図Cの剥離部材32(II)のように、タブ
の形状を設けても差し支えない、また、摘み6を省略し
た変形例の剥離部材52(I11>を図D、図E及び図
Fに示すが、同時に、本発明の救急絆創膏の剥離部材S
 z(III )は、必要に応じて従来通りの救急絆創
膏と同様に使用するに利便とするように、例えば、外側
折曲線5r付近に、切り離しに好適なようにミシン目7
を設けても差し支えない。また、本発明の剥離部材52
(III)は、図Fの斜線部は着色部であることを示す
が、当該剥離部材52(III)の環(ループ)部5と
剥離部4a、4bとを色分けしたり、或は使用するに利
便なように、PULLとあるように使用法等を記入して
も差し支えない。
!ffi 第3実施例を第3図の図A〜図Cに示す。
第3実施例の剥離部材S、は、当該剥離部材S3を展開
したときの形状が第2図の図Bに示す第2実施例のそれ
と時開じで、第2実施例と比べ、折り方を変化させたも
のである。第3実施例の図Cのように、当該剥離部材S
、の長手方向に対して、はぼ直角に折り曲げ線を位置さ
せて、内側折曲線5l、5mを構成する。一方、図Bの
ように外側折曲線5n、5o及び、内側折曲線5p、5
qを当該剥離部材SSの長手方向に対して斜めに位置す
るように、折り曲げ線を構成する。
そして、例えば、5m、5n、5qを山折りし、5l、
5o、5pを谷折りすることにより、図Aに示すように
剥離部材S3が構成される。当該剥離部材S3と絆創膏
本体1により、平成された環(ループ)構造が構成され
、当該絆創膏本体1と剥離部材S−4の環(ループ)部
5で裏面開口部Xが形成される。当該裏面開口部Xは、
図A、図Bから明らかなように、必要に応じて大きくす
ることが出来る。
第3実施例は、第1実施例と略同様、裏返し開口部Yを
容易に形成出来る構造としている。使用法は、第1実施
例の使用例1及び使用例2が、はぼその優遇用出来る。
1(え11 第4実施例を第4図の図A〜図りに示す、第4実施例は
、図Bから明らかなように、第3実施例の剥離部材S3
の一方の側、4b〜6までの部分を、4a〜6までの部
分に対し、短くしたものであり、その他は第3実施例と
時開−の形状である。第4図の図8〜図りのように、折
曲線5s、内側折曲線5l、5mを構成し、更に、図A
に示すように外側折曲線5n、5o及び内側折曲線5p
、5qをも構成することにより、第1実施例と略同様に
、裏面開口部Xが形成され、また、裏返し開口部Yも略
同様に形成容易としており、第1実施例の使用例1及び
使用例2が、はぼその優遇用出来る。尚、第4実施例は
、絆創膏本体1に対し、摘み6が斜めに位置する構成で
あり、当該摘み6を摘むに利便としている。
r5    第6  例 第5実施例を第5図の図A〜図Cに示す0図B及び図C
に示すように内側折曲線5m、51、折曲線5u、5t
、5w、及び5vを構成することによりリング状の裏面
開口部Xを形成したものである。
しかし、傷当てパッド3を剥離部材S、で保護する必要
がない場合は、第6図に示す第6実施例のように構成し
ても差し支えない0例えば、第6図の図Bに示すように
折り曲げることにより、外側折曲線を設けることなく、
コーン状の台紙形状で裏面開口部Xを形成したものであ
り、内側折曲線5l、5mを構成することで、剥離部4
a、4bを構成している。
第5実施例、第6実施例共に、第1実施例と略同様、裏
面開口部Xや裏返し開口部Yを形成し、第1実施例とほ
ぼ同様に使用出来る。
1Lえ1燵 第7実施例の斜視図を第7図に示す、第1実施例〜第6
実施例は、テープ状のフィルム紙20により、一体に設
けてなる剥離部材S1352(L)〜S a(II )
 、S 2(I)〜S2(III)、S3〜S6が構成
されたが、第7実施例は、合成樹脂製により一体に設け
てなる剥離部材S7を構成したものである。剥離部4a
、4bは、薄板状に構成して、絆創膏本体1の粘着部2
a、2bから剥離容易としである。一方、環(ループ)
部5は、自形を保つ程度の強度を持ちながらも、柔軟性
があり、可撓性を有する構成としている。
第7実施例も第1実施例と同様に、裏面開口部X及び裏
返し開口部Yを形成可能で、第1実施例と同様に使用可
能である。
策m勇− 第8実施例を第8図の図A及び図Bに示す、第8実施例
は、従来タイプとほぼ同様の左右に一対のテープ状のフ
ィルム紙(剥離台紙)に対し、剥離部4a、4bの内側
端部を伸長して構成した環(ループ)部の構成部5a、
5bを、紐22により連結して一体に設けてなる剥離部
材S8を構成し、当該!LM M Ft S aと絆創
膏本体1により、閉成された環(ループ)#を造を構成
し、当該環(ループ)構造により、裏面開口部Xを形成
したもので、環(ループ)部5への紐22の連結は、貼
着部材8a、8bで前記環(ループ)部の構成部5a、
5bに貼着することにより行っており、シンプルな構造
としている。当該紐22の略中央部には、使用に利便に
摘み6を設けている。
また、第8実施例は、そのシンプルな構成のため、裏返
し開口部Yを形成するための裏返しを容易とする構成と
している。
第8実施例は、図Bに示すように、従来タイプとほぼ同
様に包装される。
尚、本発明の剥離部材S8は、内側−折曲線5l、5m
のいずれか一方を設けず、当該剥離部材S8の環(ルー
プ)部の構成部5a、5b1を図Bに示すように、傷当
てパッド3を保護する構成で包装しても差し支えないこ
とは言うまでもない 第8実施例の紐22の部分は糸状の部材であっても差し
支えない。
また、第8実施例では、好適な構成として、左右一対の
剥離部4a、4bの内側端部を伸長して構成した環(ル
ープ)部の構成部5a、5bに、貼着部材8a、8bを
用いて貼着することで、紐22により連結して一体に設
けているが、本発明では、例丸ば、当該環(ループ)部
の構成部5a、5bに、切り欠き、第9図の図Aのよう
な切り込み9a、9b、或は、第9図の図Fのような係
合孔12等と略同様な機構を構成し、これらと縛る構成
として当該環(ループ〉部の構成部5a、5bと紐22
とを係合して連結し、一体に設けてなる剥離部材部材S
8を構成しても差し支えない、更に、環(ループ)部の
構成部5a、5bを設けず、紐22を剥離部4a、4b
に直接貼着等により連結して一体に設けてなる構成とし
ても差し支えない。
第8実施例も第1実施例と同様、裏面開口部X、裏返し
開口部Yを形成可能で、第1実施例に記載の使用例1及
び使用例2の使用法が適用出来ることは言うまでもない
1乞え11 第9実施例を第9図の図A〜図Fに示す、第1実施例〜
第8実施例は、予め閉成された環(ループ)構造により
裏面開口部X、或は裏返し開口部Yを形成可能としてい
るが、第9実施例は、剥離部材S9が左右の二枚のテー
プ状のフィルム紙20からなり、当該二枚の剥離部4a
、4bの内側端部を伸長して環(ループ)部の構成部5
a、5C15e及び5b、5d、5fを構成し、更に、
絆創膏Tの略中央部の5e、5f部に係脱自在に連結可
能とする機構を設け、当該剥離部材S9を係脱自在に、
一体に連結可能に楕成し、当該剥離部材S9と絆創膏本
体1により、閉成構成自在なる環(ループ)構造を楕成
し、当該環(ループ)構造により、裏面開口部X、或は
裏返し開口部Yを形成出来る構造としている。
剥離部材S9の端部には、当該剥離部材S9を係脱自在
に連結可能とする機構の好適な構成として、切り込み9
a、9bが設けられているので、使用者が自在に切り込
み9a、9bを係合したり、或は離脱することにより、
図Bに示すような裏面開口部Xから、図Cの矢印に示す
ように裏返し開口部Yに構造を変化させて図りのように
使用したり、或は必要に応じて当該テープ状のフィルム
紙20を分離した侭、従来タイプと同様に使用すること
も出来る。
当該剥離部材S9を係脱自在に連結可能とする機構とし
て、図Aに示すような切り込み9a、9b以外に、図E
に示すように当該環(ループ)部の構成部5f及び/又
は5eに簡単な仮貼着のための仮付は粘着部10を設け
、仮貼着或は離脱が自在な構成としても差し支えない、
或は、図Fのように当該剥離部材S9の一方の端部であ
る環(ループ)部の構成部5eに係合孔12、他方、環
(ループ)部の構成部5fには、係合爪11等の構成と
して係合酸は離脱が可能な構成としても差し支えない、
尚、本実施例では、左右に構成したfl(ループ)部の
構成部の長さをほぼ同じとして絆創膏Tの略中央部に係
脱自在に連結可能とする機構を形成したが、当該左右の
環(ループ)部の構成部5a〜5fを長さを変えて設け
、その端部に係脱自在に連結可能とする機構を構成して
も、本発明の要旨を変更しないことは言うまでもない 第10   11 第10実施例を第10図の図A〜図りに示す。
第9実施例は、テープ状のフィルム紙20のみにより、
係脱自在に一体に連結が可能な剥離部材S9からなるが
、第10実施例は、ループアダプター010と、左右に
一対の剥離部4a、4bの内側端面を伸長して環(ルー
プ)部の構成部5a、5bt−構成し、当該ループアダ
プターUIGを当該環(ループ)部の構成部5a、5b
と係合して一体に連結し、図Bに示すように裏面開口部
Xを形成したり、或は図C1図りのように裏返し開口部
Yを自在に形成可能な構成としている。
第10実施例は、左右の環(ループ)部の構成部5a、
5bに係合孔12a3.12bを設け、好適には、可視
性を有する合成樹脂製のループアダプター010であっ
て、当該ル−プアダプターUIOの両端部に係合爪14
a、14bを設けた構造としている。また、利便のため
に摘み6も設けである。
尚、係合爪14a、14bは、第10図の第10実施例
のように、外側から係合孔12a、12bに係合するタ
イプの他、第11図の第11実施例に示すように、内側
から当該係合孔12a、12bに係合する構成としても
第10実施例とほぼ同様に使用出来る。
尚、第10実施例及び第11実施例に本発明の好適な構
成を示したが、本発明のループアダプターLJ 、◎、
U11と前記環(ループ)部の構成部5a、5bとの係
脱自在に連結可能とする機構は、同等制限するものでは
ない、また、手当てをする部分に応じて開口部X、Yの
大きさを変化させることも出来、それに応じた大きさの
ループアダプター010.U11を用意しても差し支え
ない。
第12遺」1例− 第12実施例を第12図の図A〜図Eに示す。
第1実施例〜第11実施例は、傷当てパッド3を絆創膏
本体1の略中央部に設けているため、裏面開口部Xを当
該絆創膏本体1の略中央部に形成する構成としであるが
、第12実施例は、第12図に示したように、一方の側
に偏って傷当てパッド3を設けているため、略それに合
わせて裏面開、口部Xを形成出来るように構成したもの
で、図8〜図Eの使用手順に示すように、当該実施例の
絆創膏T12が更に貼り付は容易としている。
裏」」シ11倒− 第1実施例〜第12実施例は、裏面開口部Xに、手の指
又は足の指を挿通ずる構成としているが、例えば、腕や
足等に擦過傷等、患部55が広範囲なため、大きな傷当
てパッド3を有する絆創膏T13を必要とする場合、或
は、患部55が凸部(凸曲面)等の場合には、第13図
に示した第13実施例のように、粘着部4a、4bを複
数箇所構成し、また1、腕或は足を挿通するに好適な大
きさの裏面開口部Xが形成可能な環(ループ)!f4造
を構成している。
第」−先遣」1倒− 第14実施例を第14図の図A〜図Cに示す。
第1実施例は、傷当てパッド3に重なるように環(ルー
プ)部の構成部5a〜5fと内側折曲線5l、5m−5
p、5(1,外側折曲線5n、5o、5rが構成されて
いるが、第14実施例は、図A、図Bのように、環(ル
ー1)部5を傷当てパッド3と偏心した位置に構成した
ものである。
図Bに剥離部材S14の展開図を示すように、環(ルー
プ)部5の部分に相当する部分が、剥離部4a、’4b
と偏心した構造である。
第14実施例は、例えば、裏面開口部Xに比べて大きな
球面状の白部分に患部55があり、当該患部55に対し
て剥離部材S14を斜めにしか引けないような場合、或
は、傷当てパッド3を剥離部材S14で保護しては不都
合な場合に好適な実施例であり、また、裏返し開口部Y
を形成するのに利便としている。
裏! 第15実施例を第15図の図A〜図Gに示す。
第1実施例〜第14実施例は、剥離部材S、 、 S2
(■)〜S2<II) 、 S2(I)〜S2(III
)、S3〜S14の環(ループ)部5を拡開するだけで
裏面開口部Xを形成可能とするか、或は、当該剥離部材
S鳳、52(I)〜52(I) 、S、〜S14と絆創
膏本体1の内の少なくとも絆創膏本体1の内外を裏返す
ことにより、裏返し開口部Yを形成可能な構成としてい
るが、第15実施例は、予め、当該剥離部材315の環
(ループ)部5を拡開するだけで、裏返し開口部Yを形
成可能とする環(ループ)構造を構成している。
剥離部材srsは、絆創膏本体1の裏面の粘着部2a、
2bを保護してなる剥離部4a、4bから内側折曲線5
l、5mによって折り返し、更に、内側折曲a 5 p
、5qに折り畳まれた環(ループ)部5を構成し、当該
環(ループ)部5と前記絆創膏本体1により閉成された
環(ループ)構造を構成し、当該環(ループ)構造によ
り、裏返し開口部Yを形成する構成としている。剥離部
材S15は、絆創膏本体1の表面側に渡って折り返して
両端支持されることにより、手当てを施す手の指52b
、52c等による支持のための支持部材の機能を兼ねて
おり、また、環(ループ)部5を拡開して、裏返し開口
部Yを形成するときに、折り曲がりが容易なように、当
該剥離部4a、4b両端部には、ミシン目7a、7bを
設けている。しかし、当該ミシン目7a、7bの代わり
に例えば型押しによる折曲線15a、15.b等を設け
る構成としても差し支えない。
[使用例3] 而して、図りに示すように、先ず、剥離部材Sl、の略
中央部に切り込み18を入れることによって構成した摘
み6を起こし、当該摘み6を摘んで、絆創膏本体1と剥
離部材S15との閏を拡開し、裏返し開口部Yを形成す
る。
其のとき、剥離部材S15が引っ張られるので、同時に
剥離部4a、4bが剥がれ、粘111部2a、2bが略
半分程度露呈する。
そして、好ましくは、図Eのように、十分に拡開した当
該裏返し開口部Yに手当てを施す手の指52b、52c
等を二本程度挿し込み、当該裏返し開口部Yの内側で当
該手当てを施す手の指52b、52c等を拡開させて絆
創膏本体lを支持する。
此の状態で、図Eに示すように露呈した傷当てパッド3
を平らな部分の患部55に合わせて当て、その侭、拡開
状態の手当てを施す手の指52b、52c等で押さえ込
み、露呈した粘着部2a、2bの部分を患部55の外側
部分に貼り付けて仮止めする。更に、その侭、手当てを
施す手の指52b、52c等を外側に押し開いて、残り
の粘着部2a、2bから剥離部4a、4bを剥がしなが
ら、同時に、当該粘着部2a、2bを貼着するか、又は
、手当てを施す手の指52b、52cを抜いて当該剥離
部4a、4bの左右の略残り半分程度を剥がしながら残
りの粘着部2a、2bを貼着することで絆創膏Tが貼り
付けられ、手当てが行われる。
或は、患部のある手の指51の患部55を手当てする場
合は、図Fに示すように、露呈した傷当てパッド3を当
該患部55に合わせて当て、その優、拡開状態の手当て
を施す手の指52b、52C等で押さえ込み、露呈した
粘着部2a、2bの部分を患部のある手の指51の外側
部分に貼り付けて仮止めする。此の時点で、傷当てパッ
ド3の位置ずれの心配がなくなるので、その後、例えば
、手当てを施す手の指52b、52c等を抜いて剥離部
4a、4bを引き剥がすことが出来、絆創膏本体1の左
右両側部の残りの粘着部2a、2bを患部のある手の指
51の患部55の周りに交互に巻き付けて貼着すること
で絆創膏Tが貼り付けられ、手当てが行われる。
1[[え1九 第16実施例を第16図の図A〜図Eに示す。
第1実施例〜第15実施例は、閉成された環(ループ)
構造、又は、閉成構成自在なる環(ループ)構造により
、裏面開口部X、或は、裏返し開口部、Yを形成可能と
する剥離部材Ss、’5z(I)〜52(El+>、S
s〜srs、を構成してなる救急絆創膏としているが、
第16実施例は、平らにした状態では、撓屈開口部Zが
形成されないが、絆創膏本体1を凹ませ、同時に、剥離
部材516(I)を上に凸として撓屈することにより、
撓屈開口部Zが形成出来る環(ループ)構造を構成して
いる。
即ち、剥離部材5I6(I)は、テープ状のフィルム紙
20からなり、第16図の、図B及び図Cの平面図及び
底面図に示すように、絆創膏本体1より幅広とし、当該
絆創膏本体1の両側面に沿って、絆創膏本体1の長手方
向の長さよりも短く、切り込み19.19を設け、更に
、略中央部に、当該両切り込み19.19に渡るように
切り込み19を設け、環(ループ)部の構成部5.5と
、剥離部4a、4bを構成している。
絆創膏本体1の両側面に沿った、前記切り込み19.1
9の両端部には、図Cに示すように、それぞれ型押し折
曲線15a、15bを設け、図Aに示すように、前記剥
離部4a、4bを折り曲げ容易としている。更に、当該
切り込み19.19の延長線上で、且つ、当該絆創膏本
体1の長手方向の長さよりも長い位置に設けた通孔16
.16.16.16まで、ミシン目7.7.7.7を設
け、当該剥離部4a、4bの引き剥がしを容易としてい
る。
尚、通孔16.16.16.16は、切り込み19.1
9から延長して、ミシン目7.7.7.7を切り離す切
れ目のストッパーとしての効果を持たせて設けたもので
ある。
此の様にして、絆創膏本体1の両側面に沿った切り込み
19.19により、閉成された環(ループ)構造を構成
し、当該絆創膏本体1を凹ませ、同時に、剥離部材S+
6(I)を上に凸として撓屈することにより、図A、或
は、図りに示すように、撓屈開口部Zを形成する構成と
している。
[使用例4] 而して、図Aに示すように、先ず、絆創膏本体1と剥離
部材516(1)との間に、図Cに示す切り込み19に
より、当該部分を引き離し、撓屈拡開して撓屈開口部Z
を形成し、当該撓屈開口部Zに、好ましくは、手当てを
施す手の指52b、52c等を二本程度挿し込み、当該
撓屈開口部Zの内側で当該手当てを施す手の指52b、
52c等を拡開させて絆創膏Tを支持する。
次いで、剥離部4a、4bを型押し折り曲げ線15a、
15bの位置まで剥がして、当該剥離部4a、4bを外
側に折り曲げ、絆創膏本体1の傷当てパッド3と共に粘
着部2a、2bを露呈せしめる。
その上で、図りのように傷当てパッド3を患部55に合
わせて当て、その侭、拡開状態の手当てを施す手の指5
2b、52c等で押さえ込み、粘着部2a、2bの前記
露呈した部分を患部55の外側部分に貼着して仮止めす
る。
その段階で、手当てを施す手の指52b、520等を抜
いて仮止め状態を保持した侭、残りの剥離部4a、4b
を剥がして、絆創膏本体1の左右両端部の残りの粘着部
2a、2bを貼着することで絆創膏Tが貼り付けられ、
手当てが行われる。
また、図Eの底面図に示したように、H雌部材5x6(
IF)では、当該剥離部材516(■)の剥離部4a、
4bの端部が互い違いに交差するように切り込み19を
構成することにより、摘み17.17を形成可能に設け
、当該摘み17.17により剥離部4a、4bを摘んで
剥がすに利便としている。尚、第16実施例の剥離部材
5I6(II)では、111離部4a、4bを折り曲げ
るために、第16実施例の剥離部材S+6(I)の型押
し折曲線15a、15bの代わりに、ミシン目7a、7
bを設けているが、516(1)の剥離部材と同様に使
用出来ることは言うまでもない。
第16実施例は、好適な構成として絆創膏本体1の長手
方向に対し1両側面に幅広の環(ループ)部5を設けた
構造としているが、当該環(ループ)部5は、前記絆創
膏本体1の少なくとも一方の側に設けたものであれば本
発明の要旨を変更するものではない。
(G)  発明の効果 本発明は、前記のように、先ず、第1には、絆創膏本体
1の裏面に傷当てパッド3を設けないか、又は、絆創膏
本体1に傷当てパッド3を設けてなる絆創膏T、T12
、T13の当該絆創膏本体1の裏面を剥離部材SL、5
2(I)〜5a(IIF)、S、〜Sl’l、S+a 
(1) 、SI6 (II)で保護してなる救急絆創膏
において、前記剥離部材S、 、 S2(■)〜52(
III)、S3〜SI5.516(I)、5I6(It
)と絆創膏本体1により、閉成された環(ループ)構造
、又は、閉成精成自在なる環(ループ)構造を構成し、
当該環(ループ)t#造により、手の指5l、52a、
52b、52c等や足の指等を挿通可能とする開口部x
、y、zを形成可能に構成してなる救急絆創膏を、また
、第2には、前記剥離部材S+ 、52(I)〜52(
III)、S3〜SI5、S+a (1) 、 Slb
 (■)と絆創膏本体1により、閉成された環(ループ
)構造、又は、開成構成自在なる環(ループ)構造を構
成し、当該環(ループ)構造により、開口部X、Y、Z
を形成し、当該開口部x、Y、Zに手の指5l、52a
、52b、52c等や足の指等を挿通し、絆創膏本体1
の裏面或は前記傷当てパッド3を患部55に合わせて当
て、剥離部材S1352(1)〜S 2(I[I ) 
、S 2(I)〜S2(III)、S3〜S15.51
6(1)、516(II)の剥離部4a、4bを剥がし
、前記絆創膏本体1の粘着部2a、2bを、前記患部5
5のある手の指51等や足の指等に貼着することにより
、絆創膏T、TI2、Tlsを貼り付けるように構成し
てなる救急絆創膏としたので、片手のみで患部の手当て
が極めて容易で迅速、且つ、確実に行え、所期の目的を
有効に達成する。
特に、利き手の指を怪我した場合で、他方の不得手な手
で手当てせねばならない場合であっても極めて好適でも
ある。
尚、本発明の第1実施例〜第16実施例では、傷当てパ
ッド3のあるタイプの場合について説明したが、傷当て
パッド3のないタイプの絆創膏の場合にも、第1実施例
〜第16実施例と同様な手順で使用出来るものである。
また、本発明の第1実施例〜第16実施例は、磁気材料
を絆創膏本体1の裏面に設けた磁気治療絆創膏(例えば
、実開昭第54−93085号の磁石付絆創膏)等やプ
ラスター(膏薬)等にも同様に適用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図の図A〜図Iは、本発明の第1実施例を示す図で
あって、その内、図Aは斜視図、図8〜図Gは、第1実
施例の使用例1の使用手順を示す図であって、図Bは袋
内の包装状態を示す部分断面圧面図、図0〜図Gは、使
用状態を示す正面図、図Hは第1実施例の使用例2の使
用状態を示す正面図、図工は剥離部材の展開した状態を
示す底面図である。 第2図の図A〜図Fは、第2実施例を示す図であって、
その内、図Aは斜視図、図Bは剥離部材の展開した状態
を示す正面図、図Cは摘み部分の変形例を示す斜視図、
図りは摘み部分を省略した変形例の剥離部材の折曲状態
を示す斜視図、図E、図Fはそれぞれ、図りに示した剥
離部材の展開した状態を示す平面図及び底面図である。 第3図の図A〜図Cは、第3実施例を示す図であって、
その内、図Aは剥離部材の折曲状態を示す斜視図、図B
は剥離部材の展開した状態を示す側面図、図Cは剥離部
材の折曲過程の状態を示す側面図である。 第4図の図A〜図りは、第4実施例を示す図であって、
その内、図Aは剥離部材の折曲状態を示す斜視図、図8
〜図りは剥離部材の展開した状態及び折曲手順を示す図
であって、その内、図B、図Cは側面図、図りは斜視図
である。 第5図の図A〜図Cは、第5実施例を示す図であって、
その内、図Aは剥離部材の折曲状態を示す斜視図、図B
は剥離部材の展開した状態を示す正面図、図Cは剥離部
材の折曲過程を示す正面図である。 第6図の図A、図Bは、第6実施例を示す図であって、
その内、図Aは剥離部材の折曲状態を示す斜視図、図B
は剥離部材の折曲過程を示す正面図である。 第7図は、第7実施例を示す斜視図である。 第8図の図A、図Bは、第8実施例を示す図であって、
その内、図Aは斜視図、図Bは袋内の包装状態を示す部
分断面正面図である。 第9図の図A〜図Fは、第9実施例を示す図であって、
その内、図Aは斜視図、図Bは第1実施例の使用例1と
同様の使用状態を示す正面図、図C1図りは第1実施例
の使用例2と同様の使用手順及び使用状態を示す正面図
、図E、図Fは係脱自在に連結可能とする機構の変形例
を示す部分斜視図である。 第10図の図A〜図りは、第10実施例を示す図であっ
て、その内、図A及び図Bは第1実施例の使用例1と略
同様の使用手順及び使用状態を示す斜視図及び正面図、
図C1図りは第1実施例の使用例2と略同様の使用手順
及び使用状態を示す正面図である。 第11図は、第11実施例を示す正面図である。 第12図の図A〜図Eは、第12実施例を示す図であっ
て、その内、図Aは斜視図、図8〜図Eは第1実施例の
使用例1と同様の使用手順を示す正面図である。 第13図は、第13実施例を示す斜視図である。 第14図の図A〜図Cは、第14実施例を示す図であっ
て、その内、図Aは底面図、図Bは剥離部材の展開した
状態を示す底面図、図Cは正面図である。 第15図の図A〜図Gは、第15実施例を示す図であっ
て、その内、図Aは正面図、図Bは斜視図、図Cは袋内
の包装状態を示す部分断面正面図、図9〜図Fは第15
実施例の使用例3の使用手順及び使用状態を示す正面図
、図Gは剥離部材の展開した状態を示す平面図である。 第16図の図A〜図Eは、第16実施例を示す図であっ
て、その内、図Aは剥離部を一部剥がした状態を示す斜
視図、図Bは平面図、図Cは底面図、図りは第16実施
例の使用例4の使用状態を示す正面図、図Eは変形例を
示す底面図である。 符   号   表 裏面開口部  Y 裏返し開口部 撓屈開口部  Sl、52(1)〜S2([[I)、〜
Sl’l、Srb (1) 、 Srs (Ii>剥離
部材T箇2、T13 絆創膏 絆創膏本体 a、2b  粘着部  3 傷当てパッドa、4b 剥
離部  5 環(ループ)部a〜5f 環(ループ)部
の構成部 5l、5m、5p、5q 内側折曲線 5n、5o、5r 外側折曲線 55〜5W 折曲線 6.17 摘み   6a、6b、16 通孔7.7a
、7b ミシン目 8a、8b 貼着部材 9a、9b、13.13a、13b、18.19切り込
み    10 仮付は粘着部 11314a、14b  係合爪 12.12a、12b  係合孔 15a  15b  型押し折曲線 20 テープ状めフィルム紙 21 合成樹脂   22 紐 30袋 51 患部のある手の指 52 手当てを施す手 52a、52b、52c  手当てを施す手の指55 
患部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3を設けない
    か、又は、絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3を設け
    てなる絆創膏T、T_1_2、T_1_3の当該絆創膏
    本体1の裏面を剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2
    (III)、S_3〜S_1_5、S_1_6(I)、S
    _1_6(II)で保護してなる救急絆創膏において、前
    記剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III)、S
    _3〜S_1_5、S_1_6(I)、S_1_6(I
    I)と絆創膏本体1により、閉成された環(ループ)構
    造、又は、閉成構成自在なる環(ループ)構造を構成し
    、当該環(ループ)構造により、手の指51、52a、
    52b、52c等や足の指等を挿通可能とする開口部X
    、Y、Zを形成可能に構成したことを特徴とする救急絆
    創膏。
  2. (2)絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3を設けない
    か、又は、絆創膏本体1の裏面に傷当てパッド3を設け
    てなる絆創膏T、T_1_2、T_1_3の当該絆創膏
    本体1の裏面を剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2
    (III)、S_3〜S_1_5、S_1_6(I)、S
    _1_6(II)で保護してなる救急絆創膏において、前
    記剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III)、S
    _3〜S_1_5、S_1_6(I)、S_1_6(I
    I)と絆創膏本体1により、閉成された環(ループ)構
    成、又は、閉成構成自在なる環(ループ)構造を構成し
    、当該環(ループ)構造により、開口部X、Y、Zを形
    成し、当該開口部X、Y、Zに手の指51、52a、5
    2b、52c等や足の指等を挿通し、絆創膏本体1の裏
    面或は前記傷当てパッド3を患部55に合わせて当て、
    剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III)、S_
    3〜S_1_5、S_1_6(I)、S_1_6(II)
    の剥離部4a、4bを剥がし、前記絆創膏本体1の粘着
    部2a、2bを前記患部55のある手の指51等や足の
    指等に貼着することにより、絆創膏T、T_1_2、T
    _1_3を貼り付けるように構成したことを特徴とする
    救急絆創膏。
  3. (3)剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III)
    、S_3〜S_1_5、S_1_6(I)、S_1_6
    (II)に、環(ループ)部5と剥離部4a、4bを構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の救急絆創膏。
  4. (4)絆創膏本体1の裏面側に、患部55のある手の指
    51等や足の指等を挿通する裏面開口部Xを形成可能に
    構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項、第2
    項又は第3項に記載の救急絆創膏。
  5. (5)裏面開口部Xに患部55のある手の指51等や足
    の指等を挿通し、絆創膏本体1の裏面或は傷当てパッド
    3を患部55に合わせて当て、剥離部材S_1、S_2
    (I)〜S_2(III)、S_3〜S_1_4を引くこ
    とにより、剥離部4a、4bを剥がし、前記絆創膏本体
    1の粘着部2a、2bを前記患部55のある手の指51
    等や足の指等に貼着することにより、絆創膏T、T_1
    _2、T_1_3を貼り付けるように構成したことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項、第3項又は第
    4項に記載の救急絆創膏。
  6. (6)絆創膏本体1の表面側に手当てを施す手の指52
    a、52b、52c等や足の指等を挿通する裏返し開口
    部Yを形成可能に構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項、第2項又は第3項に記載の救急絆創膏。
  7. (7)裏返し開口部Yに手当てを施す手の指52a、5
    2b、52c等や足の指等を挿通し、当該手当てを施す
    手の指52a、52b、52c等や足の指等を裏返し開
    口部Yに挿通することにより、同時に、絆創膏本体1の
    裏面或は傷当てパッド3及びその両側の粘着部2a、2
    bの少なくとも一部分を露呈せしめ、絆創膏本体1の裏
    面或は当該傷当てパッド3を患部55に合わせて当て、
    前記露呈せしめた絆創膏本体1の裏面或は粘着部2a、
    2bを患部55の外側に貼り付けて仮止めし、その侭、
    手当てを施す手の指52a、52b、52c等や足の指
    等を押し開くか、或は、当該手当てを施す手の指52a
    、52b、52c等や足の指等を前記裏返し開口部Yか
    ら抜いた上で、剥離部4a、4bを剥がすと同時に残り
    の粘着部2a、2bを患部55の外側に貼着することに
    より、絆創膏T、T_1_2、T_1_3を貼り付ける
    ように構成したことを特徴とする特許請求の範囲第1項
    、第2項、第3項又は第6項に記載の救急絆創膏。
  8. (8)剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III)
    、S_3〜S14と絆創膏本体1の内の少なくとも絆創
    膏本体1の内外を裏返すことにより、当該絆創膏本体1
    の表面側に裏返し開口部Yを形成してなることを特徴と
    する特許請求の範囲第6項又は第7項に記載の救急絆創
    膏。
  9. (9)剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III)
    、S_3〜S_8、S_1_2〜S_1_5、S_1_
    6(I)、S_1_6(II)の剥離部4a、4bと環(
    ループ)部5を、同一材料で一体に設けるか、或は、当
    該剥離部4a、4bと当該環(ループ)部5の内の少な
    くとも一部分を異種材料で連結して構成し、一体に設け
    てなる当該剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(I
    II)、S_3〜S_8、S_1_2〜S_1_5、S_
    1_6(I)、S_1_6(II)と絆創膏本体1により
    、閉成された環(ループ)構造を構成したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、
    第5項、第6項、第7項又は第8項に記載の救急絆創膏
  10. (10)剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III
    )、S_3〜S_6、S_9、S_1_2〜S_1_5
    の環(ループ)部5に、内側折曲線5l、5m、5p、
    5q、又は、外側折曲線5n、5o、5r、或は、折曲
    線5s〜5wを設け、当該剥離部材S_1、S_2(I
    )〜S_2(III)、S_3〜S_6、S_9、S_1
    _2〜S_1_5を平らに折り畳み自在に構成したこと
    を特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の救急絆創膏
  11. (11)剥離部材S_1、S_2(I)〜S_2(III
    )、S_3〜S_7、S_1_2〜S_1_5、S_1
    _6(I)、S_1_6(II)を同一で一体のテープ状
    のフィルム紙20又は同一で一体の合成樹脂21で構成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第9項又は第10
    項に記載の救急絆創膏。
  12. (12)剥離部材S_8の、剥離部4a、4bの内側端
    部の少なくとも一以上を伸長して、環(ループ)部の構
    成部5a及び/又は5bを設け、当該環(ループ)部の
    構成部5a及び/又は5bに糸状の部材を貼着すること
    により連結して環(ループ)部5を構成し、当該剥離部
    材S_8を一体に構成したことを特徴とする特許請求の
    範囲第9項に記載の救急絆創膏。
  13. (13)糸状の部材が紐22であることを特徴とする特
    許請求の範囲第12項に記載の救急絆創膏。
  14. (14)剥離部材S_9〜S_1_1の剥離部4a、4
    bと環(ループ)部5を同一材料で構成するか、或は、
    当該剥離部4a、4bと当該環(ループ)部5、或は、
    当該環(ループ)部を構成する部分の内の少なくとも一
    部分を異種材料で構成し、当該剥離部4a、4bと当該
    環(ループ)部5、或は、当該環(ループ)部5を構成
    する部分の内の少なくとも一部分を係脱自在に連結可能
    とする機構を設け、当該剥離部材S_9〜S_1_1を
    係脱自在に、一体に連結可能に構成し、当該剥離部材S
    9〜S_1_1と絆創膏本体1により、閉成構成自在な
    る環(ループ)構造を構成したことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項、第2項、第3項、第4項、第5項、第
    6項、第7項又は第8項に記載の救急絆創膏。
  15. (15)剥離部材S_9〜S_1_1の剥離部4a、4
    bと環(ループ)部5、或は、当該環(ループ)部5を
    構成する部分の内の少なくとも一部分に、切り込み9a
    、9b、係合孔12、12a、12bと係合爪11、1
    4a、14b等、或は、仮付け粘着部10等の、係脱自
    在に連結可能とする機構を設け、当該剥離部材S_9〜
    S_1_1を係脱自在に、一体に連結可能に楕成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項に記載の救急絆
    創膏。
  16. (16)剥離部材S_9〜S_1_1の剥離部4a、4
    bの内側端部の少なくとも一以上を伸長して、環(ルー
    プ)部の構成部5a〜5fの内の少なくとも一以上を設
    け、当該環(ループ)部の構成部5a〜5fの内の少な
    くとも一以上に係脱自在に連結可能とする機構を設け、
    当該剥離部材S_9〜S_1_1を係脱自在に、一体に
    連結可能に構成したことを特徴とする特許請求の範囲第
    14項又は第15項に記載の救急絆創膏。
  17. (17)剥離部材S_1_0、S_1_1の剥離部4a
    、4bと環(ループ)部5、或は、環(ループ)部5を
    構成する部分を係脱自在に連結可能なループアダプター
    U_1_0、U_1_1を設け、当該剥離部材S_1_
    0、S_1_1を係脱自在に、一体に連結可能に構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第14項又は第15
    項に記載の救急絆創膏。
  18. (18)剥離部材S_9〜S_1_1の剥離部4a、4
    bと、環(ループ)部5を同一のテープ状のフィルム紙
    20や合成樹脂21等、又は、当該剥離部4a、4bと
    剥離部5、或は、当該環(ループ)部5を構成する部分
    の内の少なくとも一部分を異種の、テープ状のフィルム
    紙20、紐22、糸等或は合成樹脂21等で構成したこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項、第15項、第
    16項又は第17項に記載の救急絆創膏。
  19. (19)剥離部材S_1_6(I)、S_1_6(II)
    と絆創膏本体1により、手当てを施す手の指52a、5
    2b、52c等や足の指等を挿通する撓屈開口部Zを当
    該絆創膏本体1の表面側に形成する構成としたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項、第2項又は第3項に記
    載の救急絆創膏。
  20. (20)剥離部材S_1_6(I)、S_1_6(II)
    の環(ループ)部5を上に凸となるように撓屈し、絆創
    膏本体1を凹ませて、当該絆創膏本体1の表面側に撓屈
    開口部Zを形成する構成としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第19項に記載の救急絆創膏。
  21. (21)剥離部材S_1_6(I)、S_1_6(II)
    と絆創膏本体1により、当該絆創膏本体1の表面側に撓
    屈開口部Zを形成し、当該撓屈開口部Zに手当てを施す
    手の指52a、52b、52c等や足の指等を挿通し、
    剥離部4a、4bを一部剥がして、絆創膏本体1の裏面
    或は傷当てパッド3とその両側の粘着部2a、2bの少
    なくとも一部分を露呈し、絆創膏本体1の裏面或は当該
    傷当てパッド3を患部55に合わせて当て、前記露呈せ
    しめた絆創膏本体1の裏面或は粘着部2a、2bを患部
    55の外側に貼り付けて仮止めし、前記手当てを施す手
    の指52a、52b、52c等や足の指等を前記撓屈開
    口部Zから抜いて、剥離部4a、4bを剥がして、前記
    絆創膏本体1の残りの粘着部2a、2bを患部55の外
    側に貼着するように構成したことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項、第2項又は第3項に記載の救急絆創膏。
  22. (22)環(ループ)部5と剥離部4a、4bを一体に
    設けた剥離部材S_1_6(I)、S_1_6(II)が
    テープ状のフィルム紙20で構成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第19項、第20項又は第21項に記載
    の救急絆創膏。
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