JPH02187520A - ガスタービンの燃焼室 - Google Patents
ガスタービンの燃焼室Info
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- JPH02187520A JPH02187520A JP1260348A JP26034889A JPH02187520A JP H02187520 A JPH02187520 A JP H02187520A JP 1260348 A JP1260348 A JP 1260348A JP 26034889 A JP26034889 A JP 26034889A JP H02187520 A JPH02187520 A JP H02187520A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
- F23R3/045—Air inlet arrangements using pipes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
- F23R3/06—Arrangement of apertures along the flame tube
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1班ム挺I
この発明は、ガスタービンエンジン燃焼器に関するもの
であり、さらに詳しく言うと、燃焼室内に空気を導くた
めに用いられる空気取入口の冷却に関するものである。
であり、さらに詳しく言うと、燃焼室内に空気を導くた
めに用いられる空気取入口の冷却に関するものである。
見凱辺1遣
ガスタービンにおいて高い燃焼効率を得るためには、燃
焼室内がより高い温度であることが望まれる。このよう
なより高い温度で使用すると、燃焼室の壁は熱応力およ
び熱歪を受は易い。また、経済的な理由により、純燃料
よりもむしろ不純物を多く含んだ重質燃料もしくは残留
燃料を燃やすことがしばしば望まれる。この重質燃料は
燃焼室の壁に実質的により多くの熱を加えるので、燃焼
器の寿命および信頼性は減少する。
焼室内がより高い温度であることが望まれる。このよう
なより高い温度で使用すると、燃焼室の壁は熱応力およ
び熱歪を受は易い。また、経済的な理由により、純燃料
よりもむしろ不純物を多く含んだ重質燃料もしくは残留
燃料を燃やすことがしばしば望まれる。この重質燃料は
燃焼室の壁に実質的により多くの熱を加えるので、燃焼
器の寿命および信頼性は減少する。
一方、それらの問題を解決するために、セラミック製の
燃焼室の壁の使用が提案されていたが、たいがいの燃焼
室の壁は金属材料で構成されたままである。
燃焼室の壁の使用が提案されていたが、たいがいの燃焼
室の壁は金属材料で構成されたままである。
それらの問題の他の解決策は、燃焼室の壁により多くの
冷却した空気を導くことである。しかしながら、このよ
うな空気量の増大は、ガスがタービン羽根に導かれたと
きに、ガスの温度分布パターンに対して悪影響を与える
ことになる。なぜならば、冷却空気が流れる羽根端部と
その羽根の中心部との間に大きな温度差が生じ、羽根に
大きな熱応力と熱歪とを生じさせることになるからであ
る。
冷却した空気を導くことである。しかしながら、このよ
うな空気量の増大は、ガスがタービン羽根に導かれたと
きに、ガスの温度分布パターンに対して悪影響を与える
ことになる。なぜならば、冷却空気が流れる羽根端部と
その羽根の中心部との間に大きな温度差が生じ、羽根に
大きな熱応力と熱歪とを生じさせることになるからであ
る。
燃焼器バスケットの壁に対する冷却が改良されたガスタ
ービンについては、1975年8月19日に発行された
ステファンアール、パーカー(StephenR,Pm
rker)の米国特許第3,899,882号明細書に
記載されている。そこに記載された燃焼器は、燃焼器の
壁の回りに環状の配列で配設された複数個の燃焼空気オ
リフィス即ち開口部を有している。空気取入口として知
られた開口部は、管部分、はぼ環状のフランジ部分およ
び燃焼器の壁と空気取入口の環状のフランジ部分との間
に配設された中間スペーサーからなっている。空気の流
れおよび燃焼器バスゲットの壁の冷却を可能にする空気
取入口の下流側には弓形の間隙が設けられている。燃焼
室内で半径方向内側に延びた空気取入口の管部分により
、燃料の燃焼と燃焼生成物の混斤とのために燃焼器の内
部に多少の空気が強制的に入れられる。
ービンについては、1975年8月19日に発行された
ステファンアール、パーカー(StephenR,Pm
rker)の米国特許第3,899,882号明細書に
記載されている。そこに記載された燃焼器は、燃焼器の
壁の回りに環状の配列で配設された複数個の燃焼空気オ
リフィス即ち開口部を有している。空気取入口として知
られた開口部は、管部分、はぼ環状のフランジ部分およ
び燃焼器の壁と空気取入口の環状のフランジ部分との間
に配設された中間スペーサーからなっている。空気の流
れおよび燃焼器バスゲットの壁の冷却を可能にする空気
取入口の下流側には弓形の間隙が設けられている。燃焼
室内で半径方向内側に延びた空気取入口の管部分により
、燃料の燃焼と燃焼生成物の混斤とのために燃焼器の内
部に多少の空気が強制的に入れられる。
米国特許第3,899,882号明細書の燃焼室の特徴
は、燃焼器バスケットの壁を冷却することおよび燃料を
燃やすために使用される空気を燃焼室内に導入すること
を可能にすることであるが、空気取入口の管部分が燃え
てしまうことによって、修理に費用が多くかかり、かつ
顧客に不満を与えるという問題がある。空気取入口の管
部分が燃えるのは、燃焼室内に存在する酸化雰囲気中で
の過大の温度のためである。空気取入口の管部分を通っ
て流れる空気は、部分的な分離のために、管部分の金属
の冷却を維持しておくことはできない。空気取入口の環
状フランジ部分と管部分との間の連結部に存在する先の
尖ったアールはそのような分離を助長している。
は、燃焼器バスケットの壁を冷却することおよび燃料を
燃やすために使用される空気を燃焼室内に導入すること
を可能にすることであるが、空気取入口の管部分が燃え
てしまうことによって、修理に費用が多くかかり、かつ
顧客に不満を与えるという問題がある。空気取入口の管
部分が燃えるのは、燃焼室内に存在する酸化雰囲気中で
の過大の温度のためである。空気取入口の管部分を通っ
て流れる空気は、部分的な分離のために、管部分の金属
の冷却を維持しておくことはできない。空気取入口の環
状フランジ部分と管部分との間の連結部に存在する先の
尖ったアールはそのような分離を助長している。
この発明の目的は、燃焼室の壁を貫通する空気取入口を
有するガスタービン燃焼室を提供して、冷却される空気
取入口により、空気取入口内部での空気の部分的な分離
を阻止して、燃焼室内への空気流の制御を改良すること
である。
有するガスタービン燃焼室を提供して、冷却される空気
取入口により、空気取入口内部での空気の部分的な分離
を阻止して、燃焼室内への空気流の制御を改良すること
である。
l肌圓凛I
かかる目的から、この発明では、上流端に燃料を入れる
燃料供給手段と、下流端から高温ガスを排出するための
排出手段とを有するガスタービン燃焼室において、燃焼
室の壁は、壁を貫通する開口部と、燃焼室内に空気を向
けるために同開口部を通して設けられた特有な構造の空
気取入口とを有している。
燃料供給手段と、下流端から高温ガスを排出するための
排出手段とを有するガスタービン燃焼室において、燃焼
室の壁は、壁を貫通する開口部と、燃焼室内に空気を向
けるために同開口部を通して設けられた特有な構造の空
気取入口とを有している。
空気取入口は、内部円筒部と燃焼室の外表面に固着され
た第1の外側フランジ部とを有する外管部材と、外管部
材の内部円筒部の内径よりも小さな外径の内部円筒部を
有し、外管部材の中に同軸に位置決めされた内管部材と
を有している。従って、両管部材の間に環状の空気流通
路が形成される。内管部材は、外管部材の第1の外側7
ランジ部の上に位置した第2の外側フランジ部を有して
いる。冷却空気が第1の外囲フランジ部および第2の外
側フランジ部との間を流れ、また環状の空気流通路を通
って燃焼室内に流れるように、第1の外側フランジ部と
第2の外側フランジ部との間には少なくとも一つのスペ
ーサーが設けられ、それらに固着される。
た第1の外側フランジ部とを有する外管部材と、外管部
材の内部円筒部の内径よりも小さな外径の内部円筒部を
有し、外管部材の中に同軸に位置決めされた内管部材と
を有している。従って、両管部材の間に環状の空気流通
路が形成される。内管部材は、外管部材の第1の外側7
ランジ部の上に位置した第2の外側フランジ部を有して
いる。冷却空気が第1の外囲フランジ部および第2の外
側フランジ部との間を流れ、また環状の空気流通路を通
って燃焼室内に流れるように、第1の外側フランジ部と
第2の外側フランジ部との間には少なくとも一つのスペ
ーサーが設けられ、それらに固着される。
内管部材を通る改良された空気流は、内管部材の内部円
筒部を所定内径にするとともに、内部円筒部と第2の外
側フランジ部との間に、内管部材の所定内径の少なくと
も約173の半径を有する半径方向外側に延びる弓形部
を設けることによって、得られる。
筒部を所定内径にするとともに、内部円筒部と第2の外
側フランジ部との間に、内管部材の所定内径の少なくと
も約173の半径を有する半径方向外側に延びる弓形部
を設けることによって、得られる。
ゝt の二重
第1図には、符号3で表示された燃焼装置を有するガス
タービン発電機プラント1の一部分が示されている。し
かし、この燃焼装置は図示以外の任意の型式のガスター
ビン発電機プラントとともに使用しうる。ガスタービン
発電機プラント1は、空気を燃焼装置3に向けるための
軸流空気圧縮機5と、燃焼装置3に接続され発電機プラ
ントを動作させるために燃焼装置から高温燃焼生成物を
受は取るガスタービン7とを含んでいる。
タービン発電機プラント1の一部分が示されている。し
かし、この燃焼装置は図示以外の任意の型式のガスター
ビン発電機プラントとともに使用しうる。ガスタービン
発電機プラント1は、空気を燃焼装置3に向けるための
軸流空気圧縮機5と、燃焼装置3に接続され発電機プラ
ントを動作させるために燃焼装置から高温燃焼生成物を
受は取るガスタービン7とを含んでいる。
発電機プラントおよび燃焼装置の下半分部分は、発電機
プラントの中心線RR’即ち回転軸心の周りでその上半
分部分と実質的に同一であり、また対称的であるので、
それらの上半分部分だけが示されている。
プラントの中心線RR’即ち回転軸心の周りでその上半
分部分と実質的に同一であり、また対称的であるので、
それらの上半分部分だけが示されている。
空気圧$91(115は、その技術ではよく知られてい
ることであるが、多段羽根付きロータ9を有している。
ることであるが、多段羽根付きロータ9を有している。
この多段羽根付きロータ9は、それと同数の多段固定羽
根11を有するステーターと共働して、同ロータおよび
ステーターを通るように流れる空気を、燃焼装置3内で
の適する圧力値まで圧縮する。空気圧縮機5の出口部は
、ハウジング17により部分的に画定された充気室15
のための通風孔を形成する環状拡散部13に向けられて
いる。ハウジング1)は、円形断面で円筒形状をしてお
り発電機プラント1の中心線RR−と平行の外殻即ち燃
焼室壁19と、空気圧縮機5の外箱に接続された前方丸
屋根形状の壁21と、ガスタービン7の外箱に接続され
た後方環状壁23とを含んでいる。
根11を有するステーターと共働して、同ロータおよび
ステーターを通るように流れる空気を、燃焼装置3内で
の適する圧力値まで圧縮する。空気圧縮機5の出口部は
、ハウジング17により部分的に画定された充気室15
のための通風孔を形成する環状拡散部13に向けられて
いる。ハウジング1)は、円形断面で円筒形状をしてお
り発電機プラント1の中心線RR−と平行の外殻即ち燃
焼室壁19と、空気圧縮機5の外箱に接続された前方丸
屋根形状の壁21と、ガスタービン7の外箱に接続され
た後方環状壁23とを含んでいる。
上で述べたように、このガスタービン7は、軸流型のも
のであり、タービンロータ29に収り付けられた複数個
の回転羽根27と協働的に関連された、それと同数複数
個の固定羽根25の列によって形成された複数個の膨張
段を含んでいる。タービンロータ29は空気圧縮機のロ
ータ9多こ管状接続軸31により接続されている。また
、管状ライナー即ちフェアリング33が接続軸31に固
定的に散り囲んだ関係で適当に支持されているので、空
気圧縮機の環状拡散部13から充気室15に入る空気に
対しては円滑な空気流表面を提供することになる。
のであり、タービンロータ29に収り付けられた複数個
の回転羽根27と協働的に関連された、それと同数複数
個の固定羽根25の列によって形成された複数個の膨張
段を含んでいる。タービンロータ29は空気圧縮機のロ
ータ9多こ管状接続軸31により接続されている。また
、管状ライナー即ちフェアリング33が接続軸31に固
定的に散り囲んだ関係で適当に支持されているので、空
気圧縮機の環状拡散部13から充気室15に入る空気に
対しては円滑な空気流表面を提供することになる。
ハウジング17内部には、入れ子式の複数個の細長い管
状の燃焼室35即ち燃焼器が配設されている。
状の燃焼室35即ち燃焼器が配設されている。
これらの燃焼室35は、環状で相互に間隔をあけた配列
で、かつ発電機プラントの中心線と同軸の配列で配設さ
れている。また、各燃焼室35は燃焼室119内で互い
に等間隔で配設されている。各燃焼室35はそれらの軸
がハウジング17と発電機プラントの中心線R−R’と
に実質的に平行になるように配列されている。この発明
は、単体の環状バスケット型あるいはかん型とアンニュ
ラ型との混合した特徴を有するカンニュラ型のような他
の燃焼器にも適用することができる。
で、かつ発電機プラントの中心線と同軸の配列で配設さ
れている。また、各燃焼室35は燃焼室119内で互い
に等間隔で配設されている。各燃焼室35はそれらの軸
がハウジング17と発電機プラントの中心線R−R’と
に実質的に平行になるように配列されている。この発明
は、単体の環状バスケット型あるいはかん型とアンニュ
ラ型との混合した特徴を有するカンニュラ型のような他
の燃焼器にも適用することができる。
燃焼室35は一つだけが示されているが、他の燃焼室3
5も実質的に同一である。第1図に示されているように
各燃焼室35は三つの部分、つまり上流の第1の部分3
7、中間の第2の部分39および下流の移行部分41か
らなっている。
5も実質的に同一である。第1図に示されているように
各燃焼室35は三つの部分、つまり上流の第1の部分3
7、中間の第2の部分39および下流の移行部分41か
らなっている。
燃焼装置3の前方壁21には中心開口部43が設けられ
ている。燃焼供給手段である燃料インゼクター45がそ
の中心開口部43を通って延設されている。
ている。燃焼供給手段である燃料インゼクター45がそ
の中心開口部43を通って延設されている。
この燃料インゼクター45には、適当な燃料供給部(図
示せず)に接続された適当な管47によって燃料が供給
される。そして、その燃料インゼクター45は、燃焼室
35の第1の部分37内に実質的に円錐形状の燃料の霧
を供給するように形成された周知の噴霧タイプのもので
ある。電気式点火装ra49が燃焼室35内で燃料と空
気との混合物を点火するために備えられている。 燃焼
室35の第1の部分37には断面が円形をした複数個の
ライナ一部分51があり、図ではそのライナ一部分は円
筒形状をしている。第1の部分37は段状のライナー構
造になっており、各ライナ一部分51は、それらの部分
が入れ子式の挿入ができるように、燃焼室35の上流の
部分よりも下流端部に進むに従ってより大きな円周即ち
直径を有している。幾つかのライナ一部分51は環状に
配列された開口部53を有している。この開口部53を
通じて、充気室15内から燃料インゼクター45によっ
て内部に噴射された燃料を燃焼させる燃焼室の第1の部
分37内に一次空気あるいは二次空気が入れられる。さ
らに、燃焼室35は環状の列に配列された別の開口部5
3が設けられた第2の部分39を含んでいる。運転中、
この開口部53を通じて充気室15から第2の部分39
内に二次空気が入れられ、高温のガス状生成物は冷却さ
れて、タービン羽根25と回転羽根27とに対して適温
になる。
示せず)に接続された適当な管47によって燃料が供給
される。そして、その燃料インゼクター45は、燃焼室
35の第1の部分37内に実質的に円錐形状の燃料の霧
を供給するように形成された周知の噴霧タイプのもので
ある。電気式点火装ra49が燃焼室35内で燃料と空
気との混合物を点火するために備えられている。 燃焼
室35の第1の部分37には断面が円形をした複数個の
ライナ一部分51があり、図ではそのライナ一部分は円
筒形状をしている。第1の部分37は段状のライナー構
造になっており、各ライナ一部分51は、それらの部分
が入れ子式の挿入ができるように、燃焼室35の上流の
部分よりも下流端部に進むに従ってより大きな円周即ち
直径を有している。幾つかのライナ一部分51は環状に
配列された開口部53を有している。この開口部53を
通じて、充気室15内から燃料インゼクター45によっ
て内部に噴射された燃料を燃焼させる燃焼室の第1の部
分37内に一次空気あるいは二次空気が入れられる。さ
らに、燃焼室35は環状の列に配列された別の開口部5
3が設けられた第2の部分39を含んでいる。運転中、
この開口部53を通じて充気室15から第2の部分39
内に二次空気が入れられ、高温のガス状生成物は冷却さ
れて、タービン羽根25と回転羽根27とに対して適温
になる。
移行部分41には、第2の部分39を取り囲みまた瓜か
に重なって配設された円筒形状の前方部分55が設けら
れている。また、移行部分41には後方管部分5フが設
けられている。この後方管部分5フは、円筒形状の前方
部分55で円形断面からその出口端部59で弓形断面に
特に変形している。排出手段である出口端部59の弓形
部は他の燃焼室35(図示せず)の出口端部と接続され
ているので、完全な環輪が、各燃焼室35からガスター
ビン7の羽根25.27に燃焼による高温生成物を入れ
るために備えられ、それにより作動ガスはガスタービン
7の全周囲からその内部に入れられる。
に重なって配設された円筒形状の前方部分55が設けら
れている。また、移行部分41には後方管部分5フが設
けられている。この後方管部分5フは、円筒形状の前方
部分55で円形断面からその出口端部59で弓形断面に
特に変形している。排出手段である出口端部59の弓形
部は他の燃焼室35(図示せず)の出口端部と接続され
ているので、完全な環輪が、各燃焼室35からガスター
ビン7の羽根25.27に燃焼による高温生成物を入れ
るために備えられ、それにより作動ガスはガスタービン
7の全周囲からその内部に入れられる。
この発明によると、空気取入口61が少なくとも一つの
開口部53に設けられている。その空気取入口61は、
特殊な形状を有する、同軸状に離間した一対の管部材か
らなっている。第2図ないし第5図では、空気取入口6
1が燃焼室35の壁63の開口部53に位置決めされて
いる。その空気取入口61は外管部材65、内管部材6
7およびスペーサー69からなっている。外管部材65
は内部円筒部71とその外端75で外側に延びた第1の
外側フランジ部73とを有している。そのフランシフ3
は燃焼室35の壁63の外表面フ7に溶接のような手段
によって固着されている。
開口部53に設けられている。その空気取入口61は、
特殊な形状を有する、同軸状に離間した一対の管部材か
らなっている。第2図ないし第5図では、空気取入口6
1が燃焼室35の壁63の開口部53に位置決めされて
いる。その空気取入口61は外管部材65、内管部材6
7およびスペーサー69からなっている。外管部材65
は内部円筒部71とその外端75で外側に延びた第1の
外側フランジ部73とを有している。そのフランシフ3
は燃焼室35の壁63の外表面フ7に溶接のような手段
によって固着されている。
内管部材67が外管部材65の内部に、間隔をあけて同
軸に配設されている。内管部材67は、内部円筒部71
の内径(1′よりも小さな外径dを有する内部円筒部7
9と、外側に延びた第2の外側フランジ部81とからな
っている。スペーサー69が外管部材65の第1の外側
フランジ部73と内管部材67の第2の外側フランジ部
81との間に設けられている。内管部材6)が外管部材
65と間隔をあけた関係でかつその内部に同軸に配列さ
れ、内管部材6フと外管部材65との間には環状の空気
流通路83が形成されている。外管部材65の第1の外
側フランジ部73と内管部材67の第2の外側フランジ
部81との間のスペーサー69により、第5図の矢印に
示されているように、冷却空気が第1の外側フランジ部
フ3と第2の外側フランジ部81との間を通って環状の
空気流通路83を流れる。
軸に配設されている。内管部材67は、内部円筒部71
の内径(1′よりも小さな外径dを有する内部円筒部7
9と、外側に延びた第2の外側フランジ部81とからな
っている。スペーサー69が外管部材65の第1の外側
フランジ部73と内管部材67の第2の外側フランジ部
81との間に設けられている。内管部材6)が外管部材
65と間隔をあけた関係でかつその内部に同軸に配列さ
れ、内管部材6フと外管部材65との間には環状の空気
流通路83が形成されている。外管部材65の第1の外
側フランジ部73と内管部材67の第2の外側フランジ
部81との間のスペーサー69により、第5図の矢印に
示されているように、冷却空気が第1の外側フランジ部
フ3と第2の外側フランジ部81との間を通って環状の
空気流通路83を流れる。
スポット溶接85のような溶接が燃焼室35の壁63の
外表面77に外管部材65の第1の外側フランジ部73
を固着するために用いられている。一方、さらにスポッ
ト溶接87のような溶接が外管部材65の第1の外側フ
ランジ部73と内管部材67の第2の外側フランジ部8
1との各々にスペーサー69を固着するために行われて
おり、その溶接により、スペーサー69は適所に固着さ
れ、また内管部材67と外管部材65とが同軸の関係で
配列されて環状の空気流通路83が形成される。
外表面77に外管部材65の第1の外側フランジ部73
を固着するために用いられている。一方、さらにスポッ
ト溶接87のような溶接が外管部材65の第1の外側フ
ランジ部73と内管部材67の第2の外側フランジ部8
1との各々にスペーサー69を固着するために行われて
おり、その溶接により、スペーサー69は適所に固着さ
れ、また内管部材67と外管部材65とが同軸の関係で
配列されて環状の空気流通路83が形成される。
内管部材6フを通過する、改良された空気流が得られる
ように、内管部材67は好ましく構成されかつ配列され
る。特に第4図に示されているように、内管部材67中
で空気流の流線を改良するために、内管部材67の入口
部での半径は大きくなっている6内管部材67は(1゛
の内径を有しており、また内部円筒部)9の最初の垂直
部89と第2の外側7ランジ部81の最初の水平部との
間の半径Rの区域は、半径方向外側に延びた弓形部93
となっており、内管部材67の内径〔1′の少なくとも
1/3を値の有している。このような装置を用いること
により、実験によると5内管部材67を通過する流れ係
数は、圧力が約2812−4218にg/m’G(約4
−6 lb/1n2(:)降下する実在の燃焼タービン
において生じる圧力降下での0.9よりも大きい。
ように、内管部材67は好ましく構成されかつ配列され
る。特に第4図に示されているように、内管部材67中
で空気流の流線を改良するために、内管部材67の入口
部での半径は大きくなっている6内管部材67は(1゛
の内径を有しており、また内部円筒部)9の最初の垂直
部89と第2の外側7ランジ部81の最初の水平部との
間の半径Rの区域は、半径方向外側に延びた弓形部93
となっており、内管部材67の内径〔1′の少なくとも
1/3を値の有している。このような装置を用いること
により、実験によると5内管部材67を通過する流れ係
数は、圧力が約2812−4218にg/m’G(約4
−6 lb/1n2(:)降下する実在の燃焼タービン
において生じる圧力降下での0.9よりも大きい。
空気取入口の管部材の相対寸法の例によると、好適な空
気取入口は、2.4czでもよいが、約2.54−3.
5cm(1−1,375inc!+)の内径d”を有し
ている。
気取入口は、2.4czでもよいが、約2.54−3.
5cm(1−1,375inc!+)の内径d”を有し
ている。
外管部材65と内管部材6フとの間の環状の空気流通路
83は約0.16−0.32cm(0,075−0,1
25incb)の幅を有している。従って、内径d”の
173の値である半径Rは約0.85−1.16cm(
0,33−0,46inch>あるいはそれ以上である
。試作品での300時間の運転後における調査結果は有
望なものであった。管部材の末端での材料の変色、ある
いは焼損は無かった。また、環状の空気流通路および管
部材の末端には、付着物はなく、これは均一で分離され
ない空気流を示している。
83は約0.16−0.32cm(0,075−0,1
25incb)の幅を有している。従って、内径d”の
173の値である半径Rは約0.85−1.16cm(
0,33−0,46inch>あるいはそれ以上である
。試作品での300時間の運転後における調査結果は有
望なものであった。管部材の末端での材料の変色、ある
いは焼損は無かった。また、環状の空気流通路および管
部材の末端には、付着物はなく、これは均一で分離され
ない空気流を示している。
この発明は、ガスタービンの燃焼室内で構成され、配列
され、燃焼室の第1の区域での高温に耐え、また内管部
材に大きな半径を備え、燃焼室内への空気流の調整を改
善する空気取入口を提供する。
され、燃焼室の第1の区域での高温に耐え、また内管部
材に大きな半径を備え、燃焼室内への空気流の調整を改
善する空気取入口を提供する。
第1図はこの発明に従って製作された燃焼室を備えたガ
スタービン発電機プラントの上半分の軸線方向の断面図
、第2図は燃焼室の壁の開口部を通って延びた空気取入
口を示した第1図の実施例の平断面図、第3図は第2図
の■−■線に沿う断面図、第4図は第3図に示された空
気取入口の内管部材の正断面図、第5図は第3図のV−
V線に沿う断面図である。 図において、35は燃焼室、45は燃料インゼクター(
燃料供給手段)、53は開口部、59は出口端部〈排出
手段)、61は空気収入口、63は壁、65は外管部材
、67は内管部材、69はスペーサー、71は内部円筒
部、73は第1の外側フランジ部、79は内部円筒部、
81は第2の外側フランジ部、83は空気流通路である
。 FIG、2 JCb 5
スタービン発電機プラントの上半分の軸線方向の断面図
、第2図は燃焼室の壁の開口部を通って延びた空気取入
口を示した第1図の実施例の平断面図、第3図は第2図
の■−■線に沿う断面図、第4図は第3図に示された空
気取入口の内管部材の正断面図、第5図は第3図のV−
V線に沿う断面図である。 図において、35は燃焼室、45は燃料インゼクター(
燃料供給手段)、53は開口部、59は出口端部〈排出
手段)、61は空気収入口、63は壁、65は外管部材
、67は内管部材、69はスペーサー、71は内部円筒
部、73は第1の外側フランジ部、79は内部円筒部、
81は第2の外側フランジ部、83は空気流通路である
。 FIG、2 JCb 5
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 燃焼室の上流端に燃料を入れる燃料供給手段と、前記燃
焼室の下流端から高温ガスを排出するための排出手段と
、外表面と同外表面を貫いた開口部を有する燃焼室壁と
、前記燃焼室内に空気を向けるために前記開口部に通し
て設けられた空気取入口とを含むガスタービンの燃焼室
であって、前記空気取入口は、 内部円筒部と、前記燃焼室壁の外表面で前記燃焼室壁に
固着された第1の外側フランジ部とを有する外管部材と
、 前記外管部材の前記内部円筒部の内径よりも小さな外径
を有し、外管部材の中に間隔をおいた関係で同軸に位置
決めされて、環状の空気流通路を形成する内部円筒部と
、前記外管部材の前記第1の外側フランジ部の上に位置
した第2の外側フランジ部とを有する内管部材と、 前記第1の外側フランジ部と前記第2の外側フランジ部
との間に配設されるとともに、前記第1の外側フランジ
部および前記第2の外側フランジ部に固着されて、冷却
空気が前記第1の外側フランジ部および前記第2の外側
フランジ部との間を流れ、前記環状の空気流通路を通っ
て前記燃焼室内に流れるように適合された少なくとも一
つのスペーサーと からなっているガスタービンの燃焼室。
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---|---|---|---|
US255,577 | 1988-10-07 | ||
US07/255,577 US4887432A (en) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | Gas turbine combustion chamber with air scoops |
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JPH02187520A true JPH02187520A (ja) | 1990-07-23 |
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CA (1) | CA1315994C (ja) |
DE (1) | DE68904280T2 (ja) |
MX (1) | MX164478B (ja) |
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