JPH0218690A - Ｉｃカードリーダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ＩＣカードリーダに関し、さらに詳しくはカ
ードを手動でスライドさせて用いることにより、様々な
端末機に組み込み易いＩＣカードリーダに関するもので
ある。

従来の技術 従来よシ、ＩＣカードリーダは種々の形が製作されてき
ている。たとえば、手動挿入式、ポツプアップ式（蓋を
開いてカードを入れ、蓋を閉じることによシカードをセ
ットするもの）、自動式などである。

そのなかでも手動式ＩＣカードリーダで磁気カドとの共
用を図る際には挿入式が用いられることが多い。しかし
、磁気カードに対しては、挿入式よシも簡易なスライド
式の磁気カードリーダが従来広く用いられている。この
理由として、■価格が安い、■磁気カードの読取が安定
している、■端末機に組み込んだ時に、外部に出る部分
が少ない、■カードの操作性が良い、などが挙げられる
。

発明が解決しようとする課題 前述のような特長がありながら、手動式のＩＣカードリ
ーダでは、スライド式のものは少ないという問題点があ
る。このことは即ち、゛スライド式３　・＼−１ ０ＩＣカードリーダの製作１機能に問題点があるという
ことである。

本発明はスライド式の磁気カードリーダと共用化の容易
なスライド式のＩＣカードリーダの問題点を解決しよう
とするものである。

課題を解決するだめの手段 本発明のＩＣカードリーダはＩＣカードの長辺を案内す
る案内溝と、カードの位置決めに用いるカーＦノ、１−
ツバと、カードの接点に対応し、カドを押す力で動作し
、接触する接触端子と、ロック爪トを含み、カードのア
クセス中の抜取シを前記カードストッパとロック爪とに
より防止することを特徴とするものである。

作　　　用 本発明のＩＣカードリーダは、ＩＣカードを案内溝に沿
ってスライドさせることにより所定の位置に案内する。

さらに、案内溝に沿わせるのは、ＩＣカードの長辺とす
ることにより、カートの接点とカードの接点に対応する
接触端子との接触の位置決めを正確に行なう。カードス
トッパはＩＣカードの先端を所定位置で止めるとともに
、カードの先端を一定寸法だけ包み込む形状とする。案
内溝が接点位置の垂直方向の寸法を規定し、カードスト
ッパは主として水平方向の寸法を規定することと、カド
先端の垂直方向の寸法を規定することにより、接触の位
置決めを正確に行なう。

カードの接点に対応し、カードを押す力で動作し、接触
する接触端子は、ばね状の接触片や内部または外部にコ
イルばねを用いるプローブ状の端子などを用いることが
でき、ＩＣカードとの電気的な接続を行なう。

カードを押す力を接触端子がカードの接点に接触する力
に変換する方法は、軸の回９に回動する接点ブロックや
、スライド部利とカムとの組み合わせなどを用いること
ができる。

ロック爪は案内溝の内部でカードの後端を係止するよう
に配置し、カードストッパとともにカドのアクセス中の
抜き取シを防止する。

磁気カードリーダと共用する際には、初めに磁５７、−
７ 気ヘッドにより磁気ストライプのデータを読み取る。

さらにカードを前記案内溝に沿ってスライドさせ、カー
ドを押す力でカードの接点に接触端子を接触させる。続
いてカードが前記カードヌ）ツバに先端を包まれるよう
に当たって止まると、前記ロック爪がカードの後端を係
止する。この後に、カードへのアクセスを行なう。カー
ドへのアクセスが終了しプこ時には、押しボタン、解除
レバーなどの機械力を用いてロック爪を解除することが
できる。々お、消費電力が問題にならない用途では、ソ
レノイドなどの電磁力を使ってロック爪を解除すること
もできる。

実施例 以下に図面を用いて本発明による実施例を述べる。

第１図、第２図に本発明によるＩＣカードＩＪ−ダの要
部を示す。第１図は上から見た平面図であり、第２図は
同正面図である。第１図、第２図にて明らかなように、
案内溝１はＩＣカード１ｏを６７．７ 図面の左側から案内してスライドさせる構成である。カ
ードヌ１−ソバ２は、第２図に示すようにＩＣカード１
０の先端を止めることに加えてＩＣカド１０の先端を包
み込む構成である。これにより、ロック爪８とともにＩ
Ｃカード１０のアクセス、中の抜き取りを防止する。

ＩＣカード１０を押す力により、丑ずヌライト部拐５が
図面の左から右に移動し、スライド部月５と複数の接触
端子３を設けた接触端子ブロック４とに設けられた第１
カム６によシ、接触端子３をＩＣカード１ｏのＩＣ接点
１１に接触させる。

次に、スライド部材５とロック爪８とに設けられた第２
カム７により、ロック爪８を案内溝１の中でカード１０
の後端を係止するように動作させる。

この状態でカード１０へのアクセスが可能となる。

なお、ＩＣカード１Ｑが所定の位置にセットされたこと
を知らせるために、ＩＣカードリーダはカード検出器、
例えばマイクロスインチや、フォトインタラプタを用い
ることができる。

ＩＣカード１０へのアクセスが終了した時には、７７、
−７ 押しボタン１３を押すことにより、機械的にロック爪８
を解除する。ヌライト部材５に付勢をかけていれば、カ
ード１０は図面の左方向に排出される。なお、消費電力
が問題にならない用途では、ソレノイド々どの電磁力を
使ってアクセス終了後に自動的にロック爪を解除するこ
ともできる。

磁気カードリーダと共用化するためには、磁気へラド９
を案内溝１の中に第１図に示すように配置ずれは良い。

この時には、カード１０の磁気ヌトライプ１２が磁気ヘ
ッド９を完全に通過してからカード１０がスライド部拐
５に当たるようにすると磁気データの読み取りミスが少
なくなる。

発明の効果 本発明によればスライド式のＩＣカードリーグを容易に
製作できるので従来広く用いられてきたスライド式の磁
気カードリーダとの共用化が可能である。またスライド
式にもかかわらずアクセス中のカードの抜き取りを防雨
できるので、ＩＣカドの読み書きに便利である。

さらにカードは従来のカードを用いることができるので
他のＩＣカードリーグとの共存に問題が無い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すＩＣカードリダの平面
図、第２図は同正面図である。 １　・・・・・案内溝、２・・・・・カードヌトノパ、
３・・接触端子、４・・・・・・接触端子ブロック、５
・・・・・スライド部１”ｌ、６・・・・・第１カム、
７・・・・・・第２カム、８０ツク爪、９・・・・・磁
気ヘッド、１０・・・・・カド、１１・・・・ＩＣ接点
、１２・・・・・磁気ヌトライブ、１３・・・・押しボ
タン。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＩＣカードの長辺を案内する案内溝と、前記ＩＣ
   カードの位置決めに用いるカードストッパと、前記ＩＣ
   カードの接点に対応し、前記ＩＣカードを押す力で動作
   し接触する接触端子と、ロック爪とを具備し、前記ＩＣ
   カードのアクセス中の抜取りを前記カードストッパとロ
   ック爪とにより防止することを特徴とするＩＣカードリ
   ーダ。
2. （２）カード先端の押圧がロック爪を駆動し、ロック爪
   の解除には、押しボタン、解除レバーなどの機械力を用
   いたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のＩＣ
   カードリーダ。