JPH02186874A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH02186874A
JPH02186874A JP1006518A JP651889A JPH02186874A JP H02186874 A JPH02186874 A JP H02186874A JP 1006518 A JP1006518 A JP 1006518A JP 651889 A JP651889 A JP 651889A JP H02186874 A JPH02186874 A JP H02186874A
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JP1006518A
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Masanori Yamada
山田 昌敬
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は原画像を記録部材上に画像を再生する複写装置
に関するものである。
〔従来の技術及び問題点〕
従来の複写機においては使用できる用紙サイズに限界が
ある為(通常はA3サイズ迄)拡大コピーを行う場合に
、原稿の一部しか出力として得られないことがあった。
また、コピー出力を貼り合わせて最大用紙サイズ以上の
コピーを作る為には、コピー毎に原稿の載置方向や位置
を変える必要があった。
また、その際もコピー間の重ね合わせ巾や出力順序が不
定で、コピーの際やコピー出力を貼り合わせる際にかな
りの労力を要していた。
〔問題点を解決する為の手段〕
本発明は以上の点に鑑みてなされたもので、用意された
記録材のサイズより大きなサイズに画像を欠落なく再生
可能とすることを目的とする。
また、本発明は原画像を複数領域に分割し、各領域の画
像を夫々異なる記録材上に再生するに際し、隣り合った
画像領域が任意の重複量をもって重複する様に原画像の
分割を行ったうえで、各々の再生画像上にその重複量す
なわち重ね合わせて貼り合わせる部分を明らかにする情
報パターンのオーバーレイ記録による貼り合わせ作業の
簡単化を目的とする。
さらに、本発明は多数枚の分割出力された拡大再生画像
の各々の位置関係を明確にする為の情報パターンのオー
バーレイ記録により、貼り合わせる作業の簡略化を目的
とする。
〔実施例〕
以下、本発明を好ましい実施例に基づいて説明する。
第1図に本発明を適用した複写装置の外観を示す。
本装置は原稿画像を読取るリーダA及び画像を記録材上
に再生するプリンタBの2つのユニットから構成される
。リーダAには操作部A−1が付いている。第2図リー
ダA1プリンタBの構造断面図を示す。原稿は原稿台ガ
ラス3上に下向きに置かれ、原稿カバー4によってガラ
ス上に押えつけられる。
原稿は蛍光灯ランプ2により照射され、その反射光はミ
ラー5,7とレンズ6を介してCCDIの面上に集光さ
れる。
ミラー7とミラー5は2:1の相対速度で移動する。こ
れらの光学系はDCサーボモータ26によりPLLをか
けながら一定速度で往復移動する。
等倍時往路(左から右へ)は180mm/seeであり
、復路(右から左へ)は倍率によらず800 m m 
/ s e cである。処理できる原稿サイズは最大A
3で、解像度は400dots/1nchなので、CC
D1のビット数としては 従って、リーダAには5000ビツトのCDDを用いて
いる。また主走査周期は このCCDIにより原稿画像をライン走査して、画像濃
淡を示す画像信号を得る。
リーダAでビットシリアルに処理された画像信号はプリ
ンタBのレーザ走査光学系ユニット25に入力される。
このユニット25は半導体レーザコリメータレンズ、回
転多面体ミラー、Fθレンズ、倒れ補正光学系より成る
リーダAからの画像信号は半導体レーザに印加されて電
気−光変換され、コリメータレンズを介して高速回転す
る多面体ミラーに照射され、その反射光が感光体8に入
射、走査される。感光体8に像形成を可能とするプロセ
スコンポーネントとして前除電器9、前除電ランプ1O
1−成帯電器11、二次帯電器!2)前面露光ランプ1
3、現像器】4、給紙カセット15、給紙ローラ16、
給紙ガイド17、レジストローラ18、転写帯電器19
、分離ローラ20゜搬送ガイド21、定着器22)トレ
ー23が配置されている。感光体8及び搬送系の速度は
180mm/secである。プリンタBはいわゆるレー
ザプリンタである。
本例の複写装置は画像編集等のインテリジエンシを持ち
、その機能として0.35→4.0倍の範囲の1%きざ
みの任意倍率の変倍、指定領域のみの画像を抜き出すト
リミングやトリミングされた像を用紙上の任意の位置に
移動させる移動機能、原稿台3上に置かれた原稿の位置
座標検出機能等をもつ。各機能の詳細は後述する。
第3図にリーダBのシステムブロック図を示す。
CCD読取部301にはCCD、CCDのクロックトラ
イバ、CCDからの信号増巾器、それをアナログデジタ
ル変換するA/Dコバータ等が内臓されている。CCD
読取部301からは6ビツト(64階調)のデジタル信
号に変換された画像データが出力され、シェーディング
補正部302に入力される。
シェーディング補正部302では、光源及びレンズ等の
シェーデイング量の検出及びその補正を行った後、画像
信号はシフトメモリ部303に一時的に蓄えられる。シ
フトメモリ部303にはシフトメモリが2ライン分あり
、Nライン目の画像データを第1メモリに書き込んでい
る時には第2メモリからN−1ライン目の画像データを
読み出す。シフトメモリ部303にはこの他、シフトメ
モリに画像データを書込む為のライトアドレスカウンタ
、画像データを読み出す為のリードアドレスカウンタと
この2つのカウンタからのアドレス信号を切換える為の
アドレスセレクタ回路がある。
また、変倍/移動処理部304では画像信号をシフトメ
モリ部303に書き込むクロックやシフトメモリ部30
3から読み出すクロック及び読み出すタイミングを変え
ることで、主走査方向の変倍や移動を行う。これらの詳
細についても後述する。
シフトメモリ部303から出力された画像信号は濃度処
理部305に入力され、オペレータの所望の濃度に変換
され、トリミング処理部306に出力される。トリミン
グ処理部306では主走査ライン画像データの任意の区
間を強制的に“0”に加工し、画像のトリミング編集を
可能ならしめている。
詳細は後述する。また、濃度処理部305から出力され
た信号は原稿位置、検知部307にも入力される。ここ
では、濃度信号を2値化した信号を用いて原稿台ガラス
3上の原稿の位置座標を検知する。
詳細は省略する。
トリミング処理部306の出力VIDEO−Iは画像信
号合成部318へ入力される。合成部318は原稿画像
に基づく画像信号VIDEO−1と後述するアドオン画
像信号VIDEO−Aを合成して1系統の画像信号VI
DEOにまとめる。
アドオン画像生成部315ではアドオンRAM316の
内容に基づいて、アドオン画像信号VIDEO−Aを生
成する。
CPU308は所定のパターン列をフォントROM31
7を参照しながらアドオンRAM316にビットマツプ
展開する。
アドオン処理の詳細は後述する。
CPU部308はCPU、ROM、RAM、タイマ回路
、I10インターフェイスで構成される周知のマイクロ
コンピュータからなる。CPU部308は操作部507
を制御し、オペレータからの設定に応じてリーダAの制
御を行うとともにシリアル通信によりプリンタBを制御
する。311はDCサーボモータードライバであり、C
PUは倍率に応じた速度データをプリセットする。31
2は蛍光灯ドライバで蛍光灯2の0N10FFや点灯時
の光量制御を行う。313,314は光学系の位置をC
PU308が知るための位置センサである。
プリンタBとはコネクタJRIによりプリンタBのコネ
クタJPIを介して接続される。リーダA。
プリンタ8間では、画像データ通信やシリアル通信に必
要な制御信号がやりとりされる。プリンタBからは水平
同期信号BDがJRIを介してとりこまれ、クロックジ
ェネレータ309に入力される。クロックジェネレータ
309では水平同期信号BDに同期してCDD信号の伝
送りロックやシフトメモリのリード/ライトクロック等
が生成される。また、プリンタBからはプリンタに装着
されている用紙サイズを示すサイズ信号もコネクタJP
I、JRIを介してリーダAに出力される。
第4図にシフト・メモリ部303に係る回路図を示す。
尚、前述の様にシフト・メモリ部303には2ラシン分
のシフト・メモリが設けられるが、その制御は共通なの
で第4図には一方のシフトメモリに関してのみその制御
構成を示す。ライトアドレスカウンタ904はシフトメ
モリ907にデータを書込む時のアドレスカウンタで、
リードアドレスカウンタ905はシフトメモリ907か
らデータを読み出す時のアドレスカウンタである。アド
レスセレクタ906 ハCPU308かラノ指令をI1
0ポート901を介して受けてライトアドレスカウンタ
904のアドレス信号をリードアドレスカウンタ905
のアドレス信号のいずれかを選択しシフトメモリ907
をアドレシングするためのものである。
I10レジスタ902,903はライトアドレスカウン
タ904、リードアドレスカウンタ905にそれぞれプ
リセット値をCPU308が与えるためのレジスタであ
る。
ライトアドレスカウンタ904、リードアドレスカウン
タ905は共にダウンカウンタで、それぞれカウント動
作の開始を指令するWST信号およびR8T信号が入力
され、またシフトメモリ907への書込みクロックWC
LKとシフトメモリからの読出しクロックRCLKが入
力される。
306は第3図示のトリミング処理部306であり、S
Tカウンタ912.ENカウンタ913で決る枠内を出
力画像とし枠外をマスクする。
910はシフトメモリ907から出力され、濃度処理部
908を経た画像データを出力制御し、VIDEO−■
として出力するアンドゲートである。
909は画像データを白黒反転制御する排他オアゲート
、INはそれを制御する信号で1の時オリジナル通りの
画像でOの時は反転させる。各信号はCPU308がオ
ペレータの指定したモードにより出力する。
STカウンタ912及びENカウンタ913は各々決め
られた領域のみに画像を出力するためのスタートビット
カウンタ及びエンドビットカウンタで、これらにはIl
oを介してCPU308がゲートの為のカウントデータ
をプリセットする。
フリップフロップ914はSTカウンタ912のカウン
トアツプでセットされ、ENカウンタ913のカウント
アツプでリセットされる。
次に変倍の原理を説明する。
副走査方向の変倍は光学系のスキャン速度を可変にする
ことで行う。CPU308がオペレータの指定した倍率
からDCサーボモータの速度を計算し、その速度に対応
するPLL周波数を算出し、第3図311のモータドラ
イバ311に走査前にプリセットしてお(。プリンタB
の搬送速度は常に180 m m / s e cなの
で2倍に拡大する時は等倍時の速度180 m m /
 s e cに対しI/2の速度90 m m /se
cで光学系を動かし、1/2に縮小する時は2倍の速度
360 m m / s e cで動かす。
主走査方向の変倍を第5図をもとに説明する。
一定周波数で出力されてくるCCDIからのA/D変換
後のシリアル信号を倍率に応じたクロックレートでサン
プリングする。等倍の時は第5図(A)に示す様にCO
Dからの転送りロックCLKと等しい書込みクロックW
CLKでシフトメモリ907にデータを書込み又第5図
(B)に示すようにプリンタBへの出力クロックVCL
Kと等しい読み出しクロックRCLKでシフトメモリか
ら読出す。
例えば1/2縮小の時はシフトメモリ907への書込み
クロックWCLKを第5図(C)のように転送りロック
CLKの1/2として、原情報を2ビツトについて1ビ
ツトずつサンプリングしてシフトメモリ907に書き込
む。そして、第5図(B)のように出力クロックVCL
Kと同じ読み出しクロックRCLKで読み出して1/2
縮小を実行する。
また、2倍に拡大する時は、シフトメモリ907への書
込み時は等倍時と同じく第5図(A)のように書込み、
シフトメモリ907からの読み出し時に第5図(D)の
ようにプリンタBへの出力クロックVCLKに対して1
/2のクロックレートの読み出しクロックRCLKで読
み出せば、原情報1ビツトにつき1ビツトずつ水増しさ
れて2倍拡大が実行できる。
画像移動の原理を第6図及び第7図を用いて説明する。
副走査方向については第6図に示すように原稿画像スキ
ャンとプリンタBへのVSYNC出力タイミングを変え
ることで実行する。
画像読取り時光学系が原稿に対して1の位置に到達した
時にvsycと共にVIDEO出力すると■の図のよう
に移動しない出力が得られる。2の位置に光学系が到達
した時にVSYNCと共にVIEDO出力すると■のよ
うに後方へ移動した出力が得られ、また3の位置に光学
系が到達した時にVSYNCとVIDEOを出力すると
■のように前方へ移動した出力が得られる。
主走査方向については第7図に示すように第5図のI1
0レジスタ902,903を介して、ライトアドレスカ
ウンタ904とリードアドレスカウンタ905に与える
ダウンカウント開始アドレスを相対的に変えることで行
う。
例えば、シフトメモリ907への書き込み開始アドレス
WADRに対し、読み出し開始アドレスをRADRIと
すると■のように出力主走査中VIDEOENABLE
に対しアドレスWADRに相当する画像データXoが右
へ移動する。また、読み出し開始アドレスをRADR2
とすると■のようにシフトメモリアドレスOに相当する
データX3がやはりVIDEOENABLEに対し左へ
移動する。第7図に示される有効画像区間信号VIDE
OENABLEとは第4図のSTカウンタ912とEN
カウンタ913及びF/F914、ゲー1−915.9
16. 917.910゜911で構成されるトリミン
グ区間信号であり、第7図のシフトメモリ907におい
てアドレス0からWADR間より外の無効画像について
は白信号とするために必要である。
次にアドオン処理について説明する。アドオン処理とは
原稿画像に任意のパターンをオーバーレイプリントして
出力するものである。第8図を用いて概略を説明する。
第8図(1)にパターン例を示す。8×8ドツトからな
る文字が主走査方向に4桁、副走査方向に2行にわたる
例である。CPU308はこのようなパターンをアドオ
ンRAM316に、 第8図(2)の様に展開する。
このアドオンRAM316に対して、アドオン画像生成
部315は第8図(2)においてアドレスa。
a + 8 、 a + 16 、 a +24の順に
格納されたフォントデータを読み出し、アドオン画像の
第1の主走査ラインを生成する。次にアドレスa+1.
  a+9゜a+17.a+25のように読み出し、第
2のラインを生成する。
この動作を8回くり返して、パターンの第1行目“12
34”に相当するアドオン画像信号を生成後、パターン
の第2行目に入る。アドレスa+32. a+40゜a
+48.a+56の順にデータを読み出し、パターンの
第2行目の第1ラインの画信号を生成し、以下読み出し
アドレスを各々+1しながら読み出しを8回くり返して
パターンの第2行目“5ABC”の画信号生成を終了す
る。
第9図にアドオンに関わる処理フローおよび第10図に
アドオン画像生成部315のブロック図を示す。
CPUはまず前述のようにアドオンRAMに所望のパタ
ーンを展開する(SPIOI)。次にアドオンRAMか
らのデータの読み出し順序を決定するラッチ428にC
PU308が主走査文字数をセットする(SP102)
。第8図の例では“4′がセットされる。
またCPU308は第1O図解像度ラッチ429に所望
のデータをセットして、アドオンRAM316からの読
み出しクロックを制御し、パターンのサイズを変えるこ
とができる(SP103)。
また、CPU308はアドオン濃度ラッチ422にアド
オンRAM316から読み出された“l”に対応する濃
度をセットし、またモードラッチ436にはアドオンR
AM316から読み出された“0”に対応して原稿画像
情報が出力されるよう“0”をセットする。また、指定
濃度ラッチ423にはアドオンRAM316から読み出
された“0”に対する濃度が設定可能である(SP10
4)。
次にオーバーレイする用紙上の主走査スタート位置をラ
ッチ437にセットする(SP105)。第8図の例で
は、第8図(1)のY OUTがラッチ437にセット
される。具体的にはCPU308が主走査カウンタ43
5のリップルキャリー(RC)出力タイミグを計算し、
主走査スタートラッチ437にカウンタ435のロード
値としてセットする。
カウンタ435は主走査同期信号BDにより初期値をラ
ッチ437からロードしカウントを開始する。
その後、カウンタ435のRC出力信号が第2図(1)
Y OUTに対応したアドオン主走査スタート信号とな
る。
次に副走査スタート位置(第8図(1)XOLIT)と
副走査文字行数(第8図では2行)と文字サイズから算
出されるXEND(第8図(1))の値を計算してお(
(SP106)。その後、画像読取スキャンに先立ちオ
ーバーレイを許可する第2図示のADGATE信号を禁
止後(SP107)、光学系スキャンがスタートしたら
、CPU308はあらかじめ求めておいたX 0LIT
位置に到達したかどうかをCPU部308内の不図示の
カウンターにて係数しく5P109)、到達しだらオー
バーレイを行うべ(ADGATE信号を許可する(sp
t to)。その後、X ENDに達したら(SPII
I)、再びADGATE信号を禁止して(SP112)
アドオン処理を終了する。
次にアドオン画像生成部315の動作を説明する。
BD倍信号ら作られた主走査1ラインの初めを示す信号
PSNCが入力部401から1パルス入力される。する
とフリップフロップ402がセットすることにより主走
査文字数カウンタ403が初期化され、また、フリップ
フロップ408がリセットされて、主走査文字数カウン
タ403及び解像度カウンタ414のイネーブル信号は
Lとなる。主走査カウンタ435によりlライン中でア
ドオンすべきフォントデータを出力始める位置に画像情
報がでたら入力部404になる信号LSTが1ブロツク
入力されるとフリップフロップ405のセットにより主
走査文字数カウンタ403が1カウントアツプし、また
、解像度カウンタ414が初期化されシフトレジスタ4
19に1バイト分のアドオン情報(第8図(2)の例で
はアドレスaの情報)がアドオンRAM316よりロー
ドされる。
解像度カウンタ414は初期値から順次カウントダウン
し、下位3bitが全て0となることもデコーダ416
で判断し、全てOとなるごとにシフトレジスタ419Q
Hから2値化されたアドオン情報がIb1tずつ出力さ
れる。
ここで、アドオンRAM316から読み出したデータQ
Hが“1”であるとセレクタ426からAが選択され、
アドオン濃度ラッチ422から設定されたアドオン濃度
が信号ライン427よりプリンタ204へ出力される。
逆にアドオンRAM316から読み出したデータQHが
“0”であると、セレクタ426はBが選択されモード
ラッチ436にOをセットしておけば入力ライン435
から入力する原稿濃度がセレクタ436で選択されラッ
チ425から出力される。
この様にして1バイト分のアドオン情報がシフトレジス
タ419から出力されると、解像度カウンタ4】4がR
C3信号を出力し、主走査文字数カウンタ403が1カ
ウントアツプし、解像度カウンタ414は再び初期化さ
れる。シフトレジスタ419には、次の1バイト分のア
ドオン情報(第8図(2)の例ではアドレスa+8の情
報)がロードされる。
この様にして主走査lライン中の文字数が主走査文字数
カウンタ403によりカウントされ、主走査文字数ラッ
チ428のセット値(第8図(1)では4)となると、
比較器409からHが出力され、解像度カウンタ414
がストップする。またこの時、モードラッチ436によ
り指定濃度情報をセレクトしてもゲート433が閉じる
ことにより入力ライン435からの原稿濃度が選択され
る。そして次の主走査lラインについても同様のことが
繰り返される。
また解像度の切り換えに関しては、カウンタ414から
Oデータ416への出力値を制御することにより実行す
る。例えば解像度カウンタ414からの出力値にゲート
をかけておき、解像度を下げるためには、1bit上位
にシフトする。また、この場合には解像度カウンタ41
4のRCにも同様な制御を加える必要がある。
第11図示のRAM316上に展開されたアドオン情報
をアクセスする回路にいて説明する。まずラッチ520
には信号ライン509によりアドオンのスタートアドレ
ス(第8図(2)のa)がセットされ、ラッチ521に
は信号ライン510よりアドレスの飛び値(第8図(1
)の例では4x8=32)がセットされる。また入力部
502には、前述した入力部401と同じ主走査1ライ
ン初めの信号PSNCが入力され、信号ライン512か
らは主走査文字数カウンタ403からの主走査文字数が
入力される。
ただし、アドオンアドレス515に対して信号ライン5
14は下位3bit、信号ライン512は下位4bit
以上が出力される。また入力部501にはCPU308
により設定された副走査方向アドレス区間信号ADGA
TEが入力される。
ここでアドレスの流れを説明すると、まず入力部501
にLが入力されており、カウンタ511にラッチ520
からスタートアドレスaがロードされ、アドオンアドレ
ス515として出力される。次に、順次主走査文字数が
カウントされるごとに入力ライン512の下位4bit
目から文字数がアップするのでアドオンアドレス515
にはa+8. a+16゜a+24・・・が出力される
。この様にしてアドオンRAM316の格納データの主
走査Iラインがアクセスされると入力部502から1ブ
ロツク入力され、アドレスカウンタ505が1カウント
アツプする。
するとアドオンアドレス515の出力に1ずつ加算され
、アドレスはa+1.a+9.a+17とアクセスされ
る。これを順次繰り返しa+7.a+15.・・・とア
クセスされると、アドレスカウンタ505からRCが出
され、カウンタ511にラッチ521から加算値32が
加算されa+32.a+40.a+48・・・とアクセ
スされる。以上のようにして所望のパターンのオーバー
レイプリントが可能となる。
第12図及び第13図を用いて分割モードの概略説明を
する。
本モードは認識した原稿サイズもしくは指定された領域
DX、DYにそれぞれ倍率MX、MYを乗じたサイズD
X−MX、DY−MYが用紙サイズPX、PYより大き
い時に原稿を自動的に分割して、複数枚(主走査NX枚
、副走査NY枚計NX −NY枚)の用紙に画像を分割
して再生することにより第12図(B)i:ようにDX
−MX、DY−MYなるサイズを含む出力サイズのコピ
ーを出力するものである。
第12図(A) (7)DXO,DXI、 DYO,D
Yl+、:l。
より囲まれた領域が原稿もしくは指定領域OGである。
この領域OGに操作部で設定された倍率を乗じて主/副
両走査方向について1枚の用紙に入らない時に複数枚の
用紙を用いて出力した例が第12図(B)である。
第12図(B)において、斜線部が原稿もしくは指定領
域OGの変倍結果である。第12図(B)は複数枚の用
紙を一定の長さずつ重ねたもので、それを立体的に模式
化したのが第13図である。
第14図(A)、  (B)に分割モードの実行フロー
を示す。
まず、操作部にて主走査方向倍率MX、副走査方向倍率
MYの設定(SP501)、主走査方向のり代LX。
副走査方向のり代LYの設定(SP502)、そして必
要に応じて特定の領域GXO,GXI、GYO,GYI
の設定(SP503)を行う。その後、スタートキーが
押されたら、原稿認識機能が選択されている時は(SP
504)、原稿認識の為の予備スキャンを行い(SP5
05)、原稿の位置PO(DXO,DYO)とPI (
DXI、DYI)を検出する(SP506)、原稿認識
機能が未選択の時は(SP504)、原稿として最大読
取領域であるA3サイズを想定しDXO,DYOに0を
、DX1+::297、DY1+、:420をセットす
る(SP507)。領域指定がある時は(SP508)
原稿の載置位置に従って読取領域を補正する(SP50
9)。
そして、原稿サイズDX、DYを算出しく5P510)
、原稿サイズに指定倍率を乗じた出力サイズをRX。
RYを算出する(SP511)。更に上段/下段カセッ
トにセットされている用紙サイズP Xu、 P YU
I P XLIPYt、をセットする(SP512)。
そして、以上のデータから、5P513において使用す
べき用紙サイズとその時の必要枚数及び出力結果を貼り
合わせた時に周囲にできる余白の巾を算出する。その演
算フローを第14図(B)に示す。
まず、上段カセットの用紙を使用した時に必要となる枚
数を主/副独立に求め(SP527)、次に下段カセッ
トの用紙を使用した時に必要となる枚数を主/副独立に
求める(SP528)。例えば上段カセットの用紙につ
いて主走査方向に必要となる枚数は、RX−LX= (
PXu−LX)NXU−CXu。
0<CXu<PXu−LXを満足するNXuである。
以下添字Xは主走査方向、Yは副走査方向、Uは上段カ
セット、Lは下段カセットを意味する。N Y U。
NX+1.NYt、も同様に求まる。
次にNxU−NYUとNX+−・NYLを比較し上段カ
セットの用紙を使用した時と下段カセットの用紙を使用
した時の必要合計枚数の少ない方を選択する(SP52
9)。
もし、合計枚数の等しい時は余白面積の小さい方を選択
する(SP530)。
選択されたカセットに対応した用紙サイズPX。
PY、必要枚数NX、NY、余白BX、BYをセットす
る(SP531,5P532)。BX、BYについては
第13図に図示する。
この出力結果の余白BX、BYを原稿に投影(すなわち
変倍前)したwx、wyを求める(SP514)。
第12図(A)から分かるように指定読取領域の周囲に
この余白wx、wyを付加した実読取領域EXO,EX
I、EYO,EYIを決定する(SP515)。
そして、次に1回の読取動作でトリミング出力するサイ
ズTX、TYを求め(SP516)、オペレータの指定
したのりの代LX、LYから原稿上のトリミング領域の
重なり巾sx、syを求める(SP517)。
以上TX、TY、SX、SYについて第14図(A)に
示す。また、第14図(B)に矢印で示される順序でト
リミングを実行する為のカウンタをRAM上のエリアI
t jに確保して初期値0をセットする(SP518)
本コピーモードではオペレータは原稿と倍率とのり代の
条件のみを設定するだけでよ(、所望のサイズの出力を
構成する為に要する用紙枚数はCPUが自動的に演算す
るので、画像読取スキャン開始前に枚数表示部にNX、
NYを表示する(SP519)。
次に、トリミング実行のためのカウンタi+  Jをそ
れぞれ1ずつインクリメントする(SP520゜5P5
21)。
一般的に、第14図(A)に示される「第(11j)ト
リミング領域=主走査方向についてj回目、副走査方向
i回目」すなわちNY (j−1)+j回目のトリミン
グ領域を決定する座標をKX+a、  KX+、 KY
lo、 KY1+とすると、これらは第14図(A)か
らも分かるようにKX+o=EXo+ (i−1) ・
(TX−S X ) 、  K X + + = K 
X + o + T X 、  K Y lo = E
 Y o 十(3−i) φ(TX−3Y)、KY口=
KY+o+TYから算出される。これらを算出してRA
M上のエリアにセットする(SP522)。
次に、画像読取スキャンを行いながら先に計算したトリ
ミング領域座標にもとづいて前述した手段で必要な領域
のみをトリミング処理してMX。
MYなる変倍処理を施して、指定用紙に出力する(SP
523)。
画像読取が終了したら枚数表示を1カウントダウン、す
なわちNY IINY−NY (i−1)−jを表示す
る(SP533)。これにより、オペレータはあと何枚
出力されるかが分かる。次に副走査方向についてNY回
のトリミングが完了したかどうか判定しく5P524)
、完了していない場合は、副走査方向のトリミング実行
カウンタjを1インクリメントして(SP521)、次
のトリミング処理に向う。完了している場合は、副走査
方向のトリミング実行カウンタjをOクリアした後(S
P625)主走査方向についてNX回トリミングが完了
したかどうか判定する(SP526)。完了していない
場合は、主走査方向のトリミング実行カウンタiを1イ
ンクリメントして(SP520)、また副走査方向カウ
ンタjが0クリアされているので、これもlインクリメ
ントして次のトリミング処理に向う。完了している場合
は合計でNX−NY回のトリミング処理をし、NX・N
Y枚のコピー出力を完了したので、本モードのコピーを
終了する。
以上の手順により第12図(A)のように原稿台ガラス
2上に載置された原稿もしくは指定された領域OGを第
15図(A)に示すようにTX、TYのサイズのトリミ
ング領域をsx、syだけ重複させなからNX−MYコ
に分割して矢印の方向に順にトリミング処理して計NX
−NY枚のコピー出力を自動的に得ることができる。
一方、出力されたコピーを第13図のように主走査方向
にMX−5X副走査方向にMY−3Yだけ重ね合わせて
貼り合わせれば従来コピー用紙1枚では得られなかった
ような主走査長さDX−MX。
副走査長さDY−MYに余白を加えた拡大コピーが指定
されたのり代を持って得られる。
本実施例では最大用紙サイズA3、最大倍率400%な
ので得られる最大出力は主走査方向長さが1188 m
 m 、副走査方向長さが1680 m mすなわちA
O用紙2枚分である。
次に前述の分割モード出力の各々に、前述のアドオン処
理を用いて貼り合わせの為の重複領域を示す点線をオー
バーレイする“点線モード”について説明する。
第16図はその出力例(3)及びその時のアドオンパタ
ーン(1)、(2)である。
(PX−LX)、(PY−LY)なルサイスヲモツ斜線
部が有効画像領域VIRである。PX、LX、PY。
LYは第13図と同様に、px、pyが用紙サイズ、L
X、LYが貼り合わせ用重複領域OVRの巾を示す。第
16図において重複領域OVRと有効領域VIRを区切
るべく印字されている点線パターンPTI。
PY2がアドオン処理によってオーバーレイされたもの
である。
パターンは主走査、副走査の各々に対して印字されるパ
ターンlとパターン2があるが、第16図から分るよう
にその原パターンとなる8×8ドツトパターンは全て共
通で1種類しか必要としない。
用紙の主走査の所定長をまかなえるだけの文字数をKと
すると、前述のアドオン画像生成部315内の主走査文
字数ラッチ428にKを設定した場合がパターンlであ
り、同じくラッチ428に“l”を設定した場合がパタ
ーンである。
制御フローを第17図に示す。まず、アドオンRAMの
全てに同一パターンを書き込む(SP601)。次に主
走査に平行なパターン1の印字のために主走査文字数ラ
ッチ428にKをセットしく 5P602 )、主走査
スタートラッチ437にLXに相当するデータをセット
しく5P603)、ADGATEを禁止して(SP60
4)光学系がスキャンを開始したら(SP605)、第
16図示のLY分のスキャンが終るのを待つ(SP60
6)。
LY分ススキャンたところでADGATEを8ライン分
許可しく5P607.608. 609)パターンlを
オーバーレイプリントする。
次にパターン2のオーバーレイプリントのために主走査
文字数ラッチ428に“1″をセットしく5P610)
、主走査スタートラッチ437に第16図示のLX相当
のデータをセット後、用紙の終端までパターン2のオー
バーレイプリントを行う(SP612.613.614
)。
以上のように分割コピーの各々について重複領域を示す
点線パターンを画像と共にオーバーレイプリントするこ
とで、オペレータが分割コピー出力を第13図のように
貼り合わせる際の目安となり、大変使い勝手が良(なる
また、第13図から分かるように分割コピー出力の貼り
合わせ結果の左端、及び上端に来る分割出力の各々には
パターンlもしくはパターン2の一方が不要であり、さ
らに第1回目の分割出力はその双方とも不要である。こ
のような時にパターン1もしくはパターン2の一方もし
くは双方のオーバーレイプリントを禁止することは容易
である。
また、もしこのように1種類の8X8dotパターンの
(り返しのみで実現されるパターンオーバーレイ機能の
みがアドオン処理として必要とされる場合、容量の大き
なアドオンRAMは不要となり、ラッチ等で構成可能な
ことは容易に類推できる。
〔第2の実施例〕 有効画像領域部VIRと重複画像領域部OVRを出力コ
ピー上で区別可能とする為の第2の実施例を示す。
第2の実施例においては、上記2つの領域の境界にあた
る画像を部分的に濃度反転させて境界を識別させるもの
で、アドオン処理回路部を必要としない。
第18図(1)、  (2)を用いて詳細に説明を行う
第18図(1)は前述した分割モード第15図(A)と
同等の図で、原稿OGをTX、TYなるサイズでsx、
syずつ重複させながらトリミング読取している様子を
示している。
ここで斜線の入っている部分が主走査方向にi回目、副
走査方向にj回目の読取領域であり、その座標はKXz
o、KXz、KY+o、KY++で定義される。
KXzo、 KX:+、 KY+o、 KY+l、 T
X、 TY、 SX。
SY、EXO,EYO等はすでに説明済である。
第18図(1)において、NYX (i−1) +j回
目のトリミング領域の巾で最終的に重複画像領域になる
部分と有効画像領域になる部分は、主走査に巾qx、副
走査に巾qyを持つL字形の部分を白黒反転して出力さ
れることで区別される。このL字形の部分は、貼り合わ
せ時重複領域として扱う。
このような読取を可能とする回路を第19図に示す。
第19図は第4図の回路に白黒反転信号INを制御する
STカウンタ920.ENカウンタ921゜フリップフ
ロップ922を追加したものである。STカウンタ92
0のセット値とENカウンタ921のセット値の間の区
間INが1になり、画像の明暗が反転される。
今、フリップフロップ914の出力信号をTRとすると
き、第18図(1)を実現する為の信号INとTHの制
御の様子を示したのが第18図(2)である。
制御は副走査方向について5つの区間に分けて行われる
。区間のと■は画像出力を禁止するため信号TRとIN
は共に0のままである。
区間■は副走査位置KY、0とKY1o+5Y−QYの
間で主走査KX+o、 KX+1間でTRが1となり画
像を許可し、反転しない為INはOである。
区間◎は主走査方向に領域区別用の白黒反転部を設ける
もので、副走査位置はKY1o+5Y−q)’とK Y
 1 o + S Yの間である。主走査についてはK
Y+o。
K Y + +間でTRを1として画像出力は許可する
がKY+o+5x−qxとKXz間でINを1として白
黒を反転する。
区間Oでは副走査方向に領域区別用の白黒反転部を設け
るもので、副走査区間はKY1o+syからKY1+で
ある。主走査についてはKX+o+5x−qxとKX+
o+sx間でINを1として白黒反転する。
以上のようにして編集回路部を利用して重複領域を区別
することが可能である。
〔第3の実施例〕 第1及び第2の実施例は分割モード出力の貼り合わせ時
の重複領域を容易に識別できる手段を設けることで、貼
り合わせ作業の効率化を図るものであるのに対し、第3
の実施例は多数枚の分割出力間の位置関係を明確にする
ような記号をアドオン処理でオーバーレイするものであ
る。
第20図(1)〜(5)を用いて説明する。
第20図(1)は第13図と同じく分割出力を貼り合わ
せた様子を示す立体的模式図である。この貼り合わせ結
果に対して原点側から主走査方向にA。
B、 C,D、・・・とアルファベットでロケーション
番号をふり、副走査方向に1. 2. 3.4.・・・
と数字でロケーション番号をふっておくと各出力は例え
ば、第20図(1)の黒丸の画像は“C3”と固有のロ
ケーション番号をもつことができ、この固有のロケーシ
ョン番号を第20図(2)のRNBの位置に第20図(
4)の如く記録すれば、分割出力の各々を見た時、この
ロケーション番号から貼り合わせ後のどの位置へ来るの
かが容易に想像でき、並べる作業の効率化が図れる。
尚・第20図(2) (7) X OUT 、 X E
ND 、 Y OUT l;!第8図(1)のそれと同
等である。
各1枚毎におけるアドオン処理の制御は前述の第9図の
フローに従えば実行できる。また、各用紙に対するロケ
ーション番号は第15図(A)に示した主/副各走査方
向におけるトリミング実行順序カウンタi=1.・・・
、NX、j=1.・・・、NYから容易に構成できる。
第3図フォントROM317上には第20図(4)。
(5)に示すようにアドレスbからアルファベット類に
A、 B、 C,・・・の各フォントが8バイトずつに
格納され、アドレスCからは番号順に1. 2. 3゜
・・・と格納されている。従って、第20図(3)に示
すように第3図3アドオンRAM316上の所定のアド
レスaからa+7にはフォントROM317のアドレス
b+(i−1)X8からb+ (i−1)X8+7まで
をロードし、またアドオンRAM上のa+8からa+1
5にはフォントROMのアドレスc+(j−1)×8か
らc+ (j−1)Xs+’7までをロードすればよい
。jが2桁以上になった場合も必要桁数分アドオンRA
Mを確保し、各桁毎に同様の手順で展開できることは容
易に類推できる。
また、第20図(2)に示すように、ロケーション番号
のオーバーレイ位置が貼り合わせた結果隠れてしまう重
複領域内となるべく YOUT、 X0IJT、  X
ENDを設定することが望ましく、また、その制御はこ
れまで述べてきたことから可能であることが分かる。
さらに、第20図(1)のi=1かつj=1に相当する
分割出力は、他のどの分割出力からも隠されないため、
必要に応じてロケーション番号をオーバーレイしないよ
う制御してもこれ1枚のみである為、本実施例の効果を
損なうものではない。
また、アドオン処理によって可能な他の実施例について
、そのオーバーレイパターンのみ第21図に示す。第2
1図(1)は出力順にシリアル番号をふり、3×3のま
す目の中央のます目にそのパターンのオーバーレイされ
る分割出力自身の番号を、そして貼り合わせた結果、と
なり合う周囲に来る分割出力の番号を対応するまず目に
入れた例である。
第21図(2)は注目する分割出力と、そのとなり合う
周囲の関係だけでなく、貼り合わせ結果の全ての分割出
力の構成をまず目で示し、その中での注目する分割出力
の位置を示した例である。図示したものは4枚×5枚の
計20枚に分割出力された例である。さらに第21図(
3)は衆知の両面複写機構等を用いて原稿画像の裏面に
第21図(2)のパターンを印字した場合である。この
例の実施も、すでに述べたアドオン処理の内容なら実行
可能である。また、これまで述べてきた全ての実施例に
ついて、同様の事を用紙の裏面に施した場合も全く同様
の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、分割出力の各々に貼り合わせる際
の重複領域を分かりやすくする為のパターンや模様をア
ドオン処理部や編集処理部でコピー出力に付加する手段
や多数枚が出力される分割出力の各々の位置関係を明ら
かにするようなコードをアドオン処理部で生成する手段
を設けることで、分割モードがより効果的に使用できる
ようになった。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明を実施した複写装置の外観図、第2図は
複写装置の断面図、第3図はリーダ一部のブロック図、
第4図はシフトレジスターに係わる図、第5図は変倍の
説明図、第6図及び第7図は移動の説明図、第8図はア
ドオン処理の説明図、第9図はアドオン処理制御のフロ
ーチャート図、第10図及び第11図はアドオン処理の
ブロック図、第12図、第13図及び第15図は分割モ
ードの説明図、第14図は分割モード制御のフローチャ
ート図、第16図はパターンの記録例を示す図、第17
図は制御フローチャート図、第18図は他のパターン記
録例を示す図、第19図は他のリーダ一部のブロック図
、第20図及び第21図は更に他のパターン記録例を示
す図であり、301はCCD読取部、302はシェーデ
ィング補正部、306はトリミング処理部、308はC
PU部、315はアドオン画像生成部、316はアドオ
ンRAMである。 →副走査方向 第す図 第8図(1) SB MSB bi t KX40+5x−3−x $t8 ロ(lン 7FオンRAMの内各 艷?O口

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原画像を複数領域に分割し、各領域の画像をそれ
    ぞれ異なる記録材上に再生するに際し、複数の再生画像
    間の所定の関係を示すパターンもしくは記号もしくは文
    字を記録材に印字することを特徴とする複写装置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において前記パターン、記
    号、文字は、原画像とは無関係なものであることを特徴
    とする複写装置。
  3. (3)特許請求の範囲第1項において前記パターンは原
    画像を加工したものであることを特徴とする複写装置。
  4. (4)特許請求の範囲第1項において前記所定の関係と
    は、となり合う前記再生画像間の重複位置、大きさであ
    ることを特徴とする複写装置。
  5. (5)特許請求の範囲第1項において前記所定の関係と
    は前記再生画像間の2次元的位置であることを特徴とす
    る複写装置。
  6. (6)特許請求の範囲第1項において前記印字位置とは
    前記記録材の原画像の再生された面の裏面であることを
    特徴とする複写装置。
  7. (7)特許請求の範囲第1項において前記複数の再生画
    像は各々となり合う再生画像との重複部分を有し、 前記パターン、文字、記号は、前記重複部分に印字され
    ることを特徴とする複写装置。
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