JPH02186813A - 振動子の周波数調整装置 - Google Patents
振動子の周波数調整装置Info
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- JPH02186813A JPH02186813A JP667189A JP667189A JPH02186813A JP H02186813 A JPH02186813 A JP H02186813A JP 667189 A JP667189 A JP 667189A JP 667189 A JP667189 A JP 667189A JP H02186813 A JPH02186813 A JP H02186813A
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- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 10
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 6
- 239000013078 crystal Substances 0.000 abstract description 8
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、水晶などの振動子における周波数調整装置
に関する。
に関する。
Ｃ概要〕
この発明は、振動子の周波数調整装置において測定デー
タと目標データの差の桁数によって演算に使用するデー
タの分解能を自動的に切り変えることによって、調整精
度を向上させ、なおかつ演算時間を単線させたものであ
る。
タと目標データの差の桁数によって演算に使用するデー
タの分解能を自動的に切り変えることによって、調整精
度を向上させ、なおかつ演算時間を単線させたものであ
る。
ｒ従来の技術〕
従来、水晶振動子の製造工程で、数１０＠を順次連続し
て周波数の調整をするものにおいて、その個々の振動子
の振動を周期測定装置（以下カウンタと記す）で測定し
、演算処理装置がデータを、調整精度上必要なだけの桁
数入力し、目標データと比較・演算し、以後の調整デー
タを算出していた。（第３図（Ａ）と第４図参照）〔発
明が解決しようとする課題１ しかし、上記した個々の水晶振動子の調整において、従
来の調整装置では第４図の演算法であったため、演算処
理装置のＣＰＵにおける自然なビット数（８ビツトＣＰ
Ｕにおいては１６ビツト以下、１６ビツトＣＰＵにおい
ては３２ビツト以下）で表現できる桁数を越えるデータ
を扱う場合、演算処理に時間が掛かり、調整のサイクル
タイムに大きな影響を与＾、又、精度を上げようとする
と、より大きなビット数のデータとなり、より処理時間
を必要とする欠点があった。
て周波数の調整をするものにおいて、その個々の振動子
の振動を周期測定装置（以下カウンタと記す）で測定し
、演算処理装置がデータを、調整精度上必要なだけの桁
数入力し、目標データと比較・演算し、以後の調整デー
タを算出していた。（第３図（Ａ）と第４図参照）〔発
明が解決しようとする課題１ しかし、上記した個々の水晶振動子の調整において、従
来の調整装置では第４図の演算法であったため、演算処
理装置のＣＰＵにおける自然なビット数（８ビツトＣＰ
Ｕにおいては１６ビツト以下、１６ビツトＣＰＵにおい
ては３２ビツト以下）で表現できる桁数を越えるデータ
を扱う場合、演算処理に時間が掛かり、調整のサイクル
タイムに大きな影響を与＾、又、精度を上げようとする
と、より大きなビット数のデータとなり、より処理時間
を必要とする欠点があった。
そこで、この発明は、従来のこのような欠点を解決する
ため、大きなデータを扱う場合でも、短時間で処理し、
調整に要する時間を単線することを目的としている。
ため、大きなデータを扱う場合でも、短時間で処理し、
調整に要する時間を単線することを目的としている。
［課題を解決するための手段１
上記問題点を解決するために、この発明は、測定データ
と目標とするデータの差の桁数が、ＣＰＵが自然に扱え
る範囲に入るように、カウンタの測定最上位桁からの人
力桁数を制限し、データの分解能を落とし、データの差
が小さく成った時に入力する最上位桁を測定データの下
位方向にシフトしてデータの分解能を上げて行く。これ
によって、測定能力いっばいの精度が得られるとともに
扱うデータが簡単なものとなるため、調整時間を単線す
ることができる。
と目標とするデータの差の桁数が、ＣＰＵが自然に扱え
る範囲に入るように、カウンタの測定最上位桁からの人
力桁数を制限し、データの分解能を落とし、データの差
が小さく成った時に入力する最上位桁を測定データの下
位方向にシフトしてデータの分解能を上げて行く。これ
によって、測定能力いっばいの精度が得られるとともに
扱うデータが簡単なものとなるため、調整時間を単線す
ることができる。
［実施例］
以下に、この発明の実施例を、図面にもとづいて説明す
る。第１図にレーザを用いた水晶振動子の周波数調整装
置Ｃ以下トリミング装置とする）のブロック図を示す、
この装置は第１図及び第２図のゼネラルフローチャート
に示すように、数１０個を同一バッチとして調整するも
のであり、その個々の振動子の周波数を測定し、それに
対応した調整量で調整し、−順して再度調整して結果的
に設定値に追い込む装置である。この一連の動作を簡略
化して１個の音叉型水晶振動子ｌを、１回調整する工程
を第２図のフローチャートで示し、第１図のブロック図
で説明する。水晶振動子１の発振周期をカウンタ２で測
定し、演算処理装置３で振動部の周波数調整用重り４の
トリミング量を計算し、照射ポイント（ａ）をＸＹ子テ
ーブルで制御したレーザ６から照射する光で、重り４を
トリミングするものである。この方法において、測定デ
ータは６桁必要で、カウンタはＢＣＤコードを６桁（３
バイト）出力して来る。ここで第３図（Ａ）で示すよう
に従来の装置のように全６桁を入力する場合、８ビツト
ＣＰＵであったため、データを浮動小数点演算する必要
があり、測定・演算を第４図のフローチャート図のよう
に処理した場合、この処理に約１００ｍ５ｅｃの時間が
必要だった。
る。第１図にレーザを用いた水晶振動子の周波数調整装
置Ｃ以下トリミング装置とする）のブロック図を示す、
この装置は第１図及び第２図のゼネラルフローチャート
に示すように、数１０個を同一バッチとして調整するも
のであり、その個々の振動子の周波数を測定し、それに
対応した調整量で調整し、−順して再度調整して結果的
に設定値に追い込む装置である。この一連の動作を簡略
化して１個の音叉型水晶振動子ｌを、１回調整する工程
を第２図のフローチャートで示し、第１図のブロック図
で説明する。水晶振動子１の発振周期をカウンタ２で測
定し、演算処理装置３で振動部の周波数調整用重り４の
トリミング量を計算し、照射ポイント（ａ）をＸＹ子テ
ーブルで制御したレーザ６から照射する光で、重り４を
トリミングするものである。この方法において、測定デ
ータは６桁必要で、カウンタはＢＣＤコードを６桁（３
バイト）出力して来る。ここで第３図（Ａ）で示すよう
に従来の装置のように全６桁を入力する場合、８ビツト
ＣＰＵであったため、データを浮動小数点演算する必要
があり、測定・演算を第４図のフローチャート図のよう
に処理した場合、この処理に約１００ｍ５ｅｃの時間が
必要だった。
しかし、本発明を用いた装置では、第３図の（Ｂ）及び
第５図のフローチャートで示すように、測定データを８
ビツトで簡単に処理できる４桁単位で扱い、処理時間を
単線している。それは、まず分解能の低い上位４桁で加
工データの算出を行ない、係数等により、オーバーフロ
ーの可能性のある加工量の計算のみダブルワード（４バ
イト）演算を行ない、加工を進める。そして上位４桁の
データの差が小さくなった時、分解能の高い下位４桁に
処理データをシフトする。このような処理を行うと、大
きなデータをほとんど扱わずにすむため処理が高速化で
き、この測定演算ルーチンの実行時間は約３００μｓｅ
ｃとなり次の振動子の調整に移行する。また、より多く
の桁数を簡単に扱え、演算が単純化されるため、精度を
向上させることも簡単にできるようになる。
第５図のフローチャートで示すように、測定データを８
ビツトで簡単に処理できる４桁単位で扱い、処理時間を
単線している。それは、まず分解能の低い上位４桁で加
工データの算出を行ない、係数等により、オーバーフロ
ーの可能性のある加工量の計算のみダブルワード（４バ
イト）演算を行ない、加工を進める。そして上位４桁の
データの差が小さくなった時、分解能の高い下位４桁に
処理データをシフトする。このような処理を行うと、大
きなデータをほとんど扱わずにすむため処理が高速化で
き、この測定演算ルーチンの実行時間は約３００μｓｅ
ｃとなり次の振動子の調整に移行する。また、より多く
の桁数を簡単に扱え、演算が単純化されるため、精度を
向上させることも簡単にできるようになる。
［発明の効果］
この発明は、以上説明したように、演算桁数が多く、ｐ
ｐｍという高精度な加工を要求される振動子の周波数調
整において調整サイクルタイムを単線し、生産量を増大
させ、さらに、簡単に高精度化を図れると言う効果があ
る。
ｐｍという高精度な加工を要求される振動子の周波数調
整において調整サイクルタイムを単線し、生産量を増大
させ、さらに、簡単に高精度化を図れると言う効果があ
る。
第１図は、この発明の実施例であるトリミング装置の構
成を示すブロック図、第２図はトリミングのゼネラルフ
ローチャート図、第３図は、従来と本発明のデータ入力
桁の対比する桁の表示図で、（Ａ）は従来、（Ｂ）は本
発明によるものである。第４図は従来方式のフローチャ
ート図、第５図は本発明を用いた装置の測定・演算フロ
ーチャートである。 １・・・水晶振動子 ２・・・カウンタ（周期測定装置） ・演算処理装置 ・周波数調整用重り 以 上
成を示すブロック図、第２図はトリミングのゼネラルフ
ローチャート図、第３図は、従来と本発明のデータ入力
桁の対比する桁の表示図で、（Ａ）は従来、（Ｂ）は本
発明によるものである。第４図は従来方式のフローチャ
ート図、第５図は本発明を用いた装置の測定・演算フロ
ーチャートである。 １・・・水晶振動子 ２・・・カウンタ（周期測定装置） ・演算処理装置 ・周波数調整用重り 以 上
Claims (1)
- 振動部に周波数調整用の重りを持った振動子を発振さ
せ発振周波数を分周し、周期測定装置を用いて周期を測
定し、演算処理装置で周期測定装置の測定データと調整
目標とする周期データとを比較し、振動部の重りを調整
し振動周波数を調整する装置において、測定データと目
標データの差の桁数によって演算に使用するデータの分
解能を自動的に切り変えることを特徴とする、振動子の
周波数調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP667189A JPH02186813A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 振動子の周波数調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP667189A JPH02186813A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 振動子の周波数調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02186813A true JPH02186813A (ja) | 1990-07-23 |
Family
ID=11644836
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP667189A Pending JPH02186813A (ja) | 1989-01-13 | 1989-01-13 | 振動子の周波数調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02186813A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104393869A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-03-04 | 大唐微电子技术有限公司 | 一种动态控制频率范围的方法及电路装置 |
-
1989
- 1989-01-13 JP JP667189A patent/JPH02186813A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104393869A (zh) * | 2014-12-15 | 2015-03-04 | 大唐微电子技术有限公司 | 一种动态控制频率范围的方法及电路装置 |
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