JPH02186271A - 油圧駆動車両の走行状態検出装置 - Google Patents

油圧駆動車両の走行状態検出装置

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JPH02186271A
JPH02186271A JP534389A JP534389A JPH02186271A JP H02186271 A JPH02186271 A JP H02186271A JP 534389 A JP534389 A JP 534389A JP 534389 A JP534389 A JP 534389A JP H02186271 A JPH02186271 A JP H02186271A
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JP
Japan
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pressure
valve
vehicle
hydraulic
control valve
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Pending
Application number
JP534389A
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English (en)
Inventor
Akira Tatsumi
辰己 明
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、車両が走行状態にあるか停止状態にあるかを
検出する油圧駆動車両の走行状態検出装置に関する。
B、従来の技術 ホイール式油圧ショベル等の油圧駆動車両では、例えば
車両状態(走行または停止)を運転室内のランプの点灯
または消灯で表示したり、エンジン回転数、ステアリン
グ、サスペンション、ブレーキ装置あるいはドアロック
装置などを上述の車両状態に応じて制御することがある
。この場合、従来は、走行用油圧モータによって回転さ
れる。車軸の回転数を例えば@磁ピックアップ式の車速
センサで検知し、その検出信号を運転席側に電気的に送
信する必要がある。
C1発明が解決しようとする課題 しかしながら、一般にこの種の車速センサは非常に高価
であり、このため製造コストがアップするという問題点
がある。また、建設機械のような過酷な使用条件では信
頼性にも乏しい。
本発明の技術的課題は、高価な車速センサを用いること
なく車両の走行状態を検出することにある。
90課題を解決するための手段 一実施例を示す第1図により説明すると、本発明は、油
圧mlからの吐出油により駆動され、車両を走行せしめ
る油圧モータ4と、油圧源1と油圧モータ4との間に介
在され、この油圧モータ4の作動状態を制御する制御弁
2とを備えた油圧駆動車両の走行状態検出装置に適用さ
れる。
そして、油圧モータ4の入口側管路12a(12b)の
圧力と出口側管路12b (12a)の圧力の差圧を検
出する検出手段31.SWIと。
この検出手段31.SWIで検出された差圧が多め設定
された基準値以上であれば虫両が走行状態であると判断
し、基市値未満であ汎ば車両が停止状態であると判断す
る判断手段33とを具備し、これにより上記技術的課題
を解決する。
E0作用 検出手段31.SWIは、油圧モータ4の入口側管路1
2 a  (12b)の圧力と出口側管路12b (1
2a)の圧力の差圧を検出する。判断手段33は、この
検出手段31.SWIで検出された差圧が予め設定され
た基準値以」−であれば車両が走行状態であると判断し
、基準値未満であれば車両が停止状態であると判断する
。これにより。
従来の車速センサを用いた場合に比べて廉価でがつ信頼
性の高い車両の走行状態を検知することができる。
なお、本発明の詳細な説明する上記り項、E項では、本
発明を分かり易くするために実施例の図を用いたが、こ
れにより本発明が実施例に限定されるものではない。
F、実施例 第1、図に基づいて本発明を走行式油圧ショベルに適用
した場合の一実施例を説明する。
第1図はこの油圧ショベルの走行油圧回路図である。上
部旋回体側に設けられた油圧ポンプ1からの吐出油は、
制御弁2.管路12aまたは12bおよび、カウンタバ
ランス弁(油圧ブレーキ弁)3を通って下部走行体側の
油圧モータ4に導か九るようになっている。この制御弁
2は、油圧ポンプ5.パイロット弁6.スローリターン
弁7、前後進切換弁8から成るパイロット油圧回路によ
り切換制御される。そして、油圧ポンプ1の吐出油のう
ち、制御弁2の切換り量に応じた量だけが油圧モータ4
に達し、これにより油圧モータ4が駆動される。油圧モ
ータ4の戻り浦は、カウンタバランス弁3.管路12b
または12aおよび制御弁2を経てタンクに戻る。油圧
モータ4の駆動力は、不図示の機構を介して車輪に伝達
され、その結果、車両が走行する。ここで、管路12a
1、2 bのうちいずれか一方が油圧モータ4の入口側
管路を構成し、他方が出口側管路を構成する。
また、中立位置における制御弁2内の通路には絞り2c
が設けられ、制御弁2がこの中立位置に切換ねっている
ときには、油圧モータ4の出入(コボートを連通ずる循
環通路が絞り2cを介して形成される。
管路12a、12bの間には、検出弁31が設けら九て
いる。この検出弁31は、こ九らの管路12a、12b
の差圧が所定値以上になるとA位置またはC位置に切換
わり、この差圧が所定値未満になるとB位置に切換わる
。そして、この検出弁31が人位置またはC位置にある
ときには、管路13に油圧ポンプ5からの吐出油が導か
れる。
スイッチS W 1は、管路13の圧力に応じてオン・
オフする圧力スイッチであり、そのオン・オフ信号はコ
ントローラ33に入力される。コントローラ33は、ス
イッチSW1のオン・オフにより車両が走行しているか
停止しているかを判断し、運転室のランプを点灯あるい
は消灯させてその旨の表示を行う。
次に、実施例の動作を説明する。
第1図は、前後進切換弁8が中立(N位置)、パイロッ
ト弁6が操作されていない状態を示しており、したがっ
て、制御弁2が中立位置にあって、油圧ポンプ1からの
圧油はタンク9に戻り車両は停止している。この状態で
は、管路]−2a 。
12 bとの間に圧力差がないため、検出弁31は中立
位[(B位置)に切換わっており、油圧ポンプ5からの
吐出油が管路13に導かれない。したがって、圧力スイ
ッチSWIはオフ状態にあり5コントローラ33は、車
両が停止状態に有ると判断し、運転室のランプを消灯さ
せてその旨の表示を行う。
この状態で前後進切換弁8を前進位置(F位置)または
後進位[(R位置)に切換えてから、パイロット弁6の
ペダル6aを踏込み操作すると、油圧ポンプ5からの吐
出油がパイロット弁6.スローリターン弁7および前後
進切換弁8を介して制御弁2のパイロットポート2aま
たは2bに導かれ、制御弁2がパイロット油圧に応じた
ストロークで切換わる。これにより油圧ポンプ1からの
吐出油は、制御弁2を通過した後、管路12aまたは1
2bおよびカウンタバランス弁3を通って油圧モータ4
に導かれ、これにより油圧モータ・1が駆動され、その
結果、車両が前進または後進する。
車両の速度はパイロット弁6のペダル6aの踏込量に依
存する。
このとき、管路12a、L2bのうち油圧モータ4の入
口側管路には油圧ポンプ1からの吐出油により駆動圧が
立ち、出口側管路はタンク圧となるので、検出弁31が
A位置またはC位置に切換わり、これにより油圧ポンプ
5からの吐出油が管路】−3に導かれる。その結果、圧
力スイッチSW1がオンしてオン信号がコントローラ3
3に入力される。コントローラ33はこのオン信号から
車両が走行状態にあると判定し、運転室内のランプを点
灯させてその旨の表示を行う。
車両の走行中にペダル6aを離すとパイロット弁6が圧
油を遮断しその出口ポートがタンク10と連通される。
この結果、パイロットボート2aまたは2bに作用して
いた圧油が前後進切換弁8゜スローリターン弁7.パイ
ロット弁6を介してタンク10に戻る。このとき、スロ
ーリターン弁7の絞り7aにより戻り油が絞られるから
制御弁2は徐々に中立位置に切換わる。制御弁2が中立
位置に戻ると油圧ポンプ1の吐出油はタンク9に戻り、
カウンタバランス弁3も図中の中立位置に切換わる。こ
れにより油圧モータ4からの吐出油は、カウンタバラン
ス弁3の絞り3aまたは3bおよび制御弁2内の絞り2
cに絞られるので、流量が多い場合にはまずリリーフ弁
71aまたは71bが開き大きな油圧ブレーキが働く、
この油圧ブレーキにより減速されて油圧モータ4の吐出
流量が減少するとリリーフ弁71a、71bは閉じ、油
圧モータ4の吐出油がカウンタバランス弁3の校り3b
または3a、管路12a (L2b)、制御弁2内の絞
り2cおよび管路12a (12b)を経て再び油圧モ
ータ4に戻る循環通路が形成されて油圧モータ4に小さ
な油圧ブレーキが働く。
このとき、制御弁2内の絞り2cにより両管路12a、
12bに差圧が生じるため、検出弁31はA位置または
C位置に切換ねったままでありスイッチSW1はオン状
態を保持する。その後、車両の速度が減少して循環管路
内を循環する圧油の盆が少なくなると、管路12a、1
2bの差圧も減少する。そしてこの差圧が所定値未満に
なると検出弁31がB位置に切換わり、スイッチSWI
はオフする。これによりコントローラ33は、車両が停
止状態にあると判断する。
以上によれば、油圧モータ4の入口側管路12a (1
2b)と出口側管路12b(L2a)との差圧により車
両が走行しているか停止しているかを検知できるので、
高価な車速センサを用いる必要がなくコストダウンが図
れる。また本実施例では、上記差圧を検出する手段を検
出弁31と圧力スイッチSWIとで構成したので、後述
する差圧計41を用いた場合よりも廉価となる。
さらに、走行時に制御弁2が中立位置に切換わったとき
に油圧モータ4の出入口ボートが絞り2cを介して連通
されるようにしたので、ペダル6aを離しての慣性走行
時にも絞り2Cにより管路12a、12bに差圧が生じ
、車両状態を検出することができる。
さらにまた、カウンタバランス弁3と制御弁2との間に
検出弁31が設けられているので次のような効果がある
。すなわち、例えば車両が坂道で停車している場合、カ
ウンタバランス弁3と油圧モータ4の間の一方の管路に
は圧力が立つ。このため、ここに検出弁31を設けると
該誤検出することがある。しかし、カウンタバランス弁
3と制御弁2との間ではいずれの管路にも圧力が立たな
いから、検出弁31が誤作動することがない。
また、上部旋回体と下部走行体とを有する車両にあって
は、検出弁3]を上部旋回体側に設けることにより次の
ような効果が得られる。すなわち、従来のように車軸の
回転を車速センサにて検出するものにあっては、旋回継
手にスリップリングを設け、車速センサからの検出信号
を下部走行体側からこのスリップリングを介して上部旋
回体側に伝送する必要があった。しかし、このようなス
リップリングは、伝送される信号にノイズが発生し易い
上に、耐久性にも問題がある。そこで、検出弁31を上
部旋回体側の管路12a、12b間に設けるようにすれ
ば、スリップリングを用いる必要がなくなるので、ノイ
ズや耐久性等の問題を解消できる。
第2図は、上述の検出弁31とスイッチSW1とに代え
、管路12a、12b間に差圧計41を設けた例を示し
ている。この差圧計41は、管路1.2a、12b間の
差圧を検出してその検出結果をコントローラ33に入力
し、コントローラ33は、この差圧が所定値以上のとき
に車両が走行状態にあると判断し、所定値未満のときに
停止状態にあると判断する。これによっても上述と同様
の効果が得られる。
なお以上では、制御弁2が中立位置にあるときには、油
圧モータ4の出入口ポートが絞り2cを介して連通され
るようにしたが、中立時に油圧モータ4の出入口ボート
が遮断されるようにしてもよい、この場合には、慣性走
行時、すなわち走行時にペダル6aを離して制御弁2が
中立位置に切換わった時には、油圧モータ4の吐出油に
よりペダル6a操作時とは逆に油圧モータ4の出口側管
路の圧力が高くなる。これにより検出弁31はA位置(
C位置)から0位[(A位置)に切換ねり。
いずれにしても圧力スイッチSWIがオンするので車両
が走行中であることを検出できる。
また、カウンタバランス弁6は本発明には必須ではない
。さらに、車両の走行状態を検出して運転室内のランプ
で表示する例を示したが、車両状態から、ステアリング
、サスペンション・ブレーキ装置あるいはドアロック装
置などを制御するものにも本発明を適用できる。
さらにまた、以上では走行式油圧ショベルにて説明した
が、他の油圧駆動車両にも本発明を適用できる。
また第1図の実施例では、検出弁31がA位置またはC
位置にあるときに管路13に油圧ポンプ5の吐出油を導
きこれにより圧力スイッチSWIをオンさせて車両の走
行状態を検出するようにしたが、このスイッチSWIに
代え、例えば検出弁31がA位置およびC位置に切換わ
るのに連動して機械的にオンするリミットスイッチをそ
れぞれ設け、これにより車両の走行状態を検出するよう
にしてもよい。これによれば、油圧ポンプ5の吐出油を
検出弁31に導く必要がなくなる。
G0発明の効果 本発明によれば、油圧モータの入口側管路と出口側管路
の圧力の差圧を検出し、その検出結果から車両が走行し
ているか停止しているかを判断するようにしたので、高
価な車速センサを用いる必要がなくコストダウンが図れ
る。また信頼性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す油圧ショベルの走行油
圧回路図、第2図は変形例を示す油圧回路図である。 1:油圧ポンプ   2:制御弁 2c:絞り 3:カウンタバランス弁 4:油圧モータ 12a、12b:管路 31:検出弁    33:コントローラ41:差圧計
   SWl:圧力スイッチ特許出願人  日立建機株
式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)油圧源からの吐出油により駆動され、車両を走行せ
    しめる油圧モータと、 前記油圧源と油圧モータとの間に介在され、該油圧モー
    タの作動状態を制御する制御弁とを備えた油圧駆動車両
    の走行状態検出装置において、前記油圧モータの入口側
    管路の圧力と出口側管路の圧力の差圧を検出する検出手
    段と、 該検出手段で検出された差圧が予め設定された基準値以
    上であれば車両が走行状態であると判断し、該基準値未
    満であれば車両が停止状態であると判断する判断手段と
    を具備することを特徴とする油圧駆動車両の走行状態検
    出装置。 2)前記制御弁には、該制御弁が中立位置にあるときに
    前記入口側管路と出口側管路とを連通する通路が設けら
    れ、該通路に絞りを設けたことを特徴とする請求項1に
    記載の油圧駆動車両の走行状態検出装置。 3)前記制御弁と油圧モータとの間に油圧ブレーキ弁を
    介装し、前記検出手段は、該油圧ブレーキ弁と前記制御
    弁との間における前記入口側管路の圧力と出口側管路の
    圧力の差圧を検出することを特徴とする請求項1または
    2に記載の油圧駆動車両の走行状態検出装置。 4)前記検出手段は、前記差圧が所定値未満で遮断位置
    に切換わり、所定値以上で連通位置に切換わる切換弁と
    、該切換弁が前記連通位置に切換わるのに連動してオン
    し、遮断位置に切換わるのに連動してオフするスイッチ
    とにより構成されることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかの項に記載の油圧駆動車両の走行状態検出装置。
JP534389A 1989-01-12 1989-01-12 油圧駆動車両の走行状態検出装置 Pending JPH02186271A (ja)

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