JPH02185698A - ポンプ軸の軸封体当接位置変更装置 - Google Patents
ポンプ軸の軸封体当接位置変更装置Info
- Publication number
- JPH02185698A JPH02185698A JP1315435A JP31543589A JPH02185698A JP H02185698 A JPH02185698 A JP H02185698A JP 1315435 A JP1315435 A JP 1315435A JP 31543589 A JP31543589 A JP 31543589A JP H02185698 A JPH02185698 A JP H02185698A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft sealing
- sleeve
- shaft
- axial direction
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000007789 sealing Methods 0.000 title claims abstract description 13
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 230000004323 axial length Effects 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 abstract description 7
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 abstract description 2
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 210000004907 gland Anatomy 0.000 description 1
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ポンプ軸の周囲に嵌合して密封する軸封体の
当接位置を変更するためのポンプ軸の軸封体当接位置変
更装置に係るものである。
当接位置を変更するためのポンプ軸の軸封体当接位置変
更装置に係るものである。
従来、この種のポンプにおいては、ポンプ軸の軸封体の
接触する位置が摩耗すると、ポンプを分解してポンプ軸
を交換する必要があり、交換作業が厄介であった。この
ためポンプ軸の外周にスリーブを嵌合し、このスリーブ
の外周を軸封体に接触させて密封する手段が用いられて
いるが、この場合でも、スリーブが摩耗したときには、
ポンプ軸の１端の軸受ケースを取り外ずしてスリーブを
交換しなければならず、スリーブ交換作業にはやはり多
くの工数を必要としていた。
接触する位置が摩耗すると、ポンプを分解してポンプ軸
を交換する必要があり、交換作業が厄介であった。この
ためポンプ軸の外周にスリーブを嵌合し、このスリーブ
の外周を軸封体に接触させて密封する手段が用いられて
いるが、この場合でも、スリーブが摩耗したときには、
ポンプ軸の１端の軸受ケースを取り外ずしてスリーブを
交換しなければならず、スリーブ交換作業にはやはり多
くの工数を必要としていた。
本発明は、軸封体の外周を嵌合、保持する支持体をポン
プ本体に対して、少くとも軸封体の軸方向の長さに相当
する移動範囲に、軸方向に移動自在に固着して設け、軸
封体を軸方向に押圧するパツキン押えを支持体に対して
固定して設けることにより、軸封体の接触するスリーブ
の摩耗の際に、接触する位置を摩耗していない位置に変
更して、多くの工数を必要とするスリーブの交換作業の
頻度を少なくして、保守の工数の節減を計ろうとするも
のである。
プ本体に対して、少くとも軸封体の軸方向の長さに相当
する移動範囲に、軸方向に移動自在に固着して設け、軸
封体を軸方向に押圧するパツキン押えを支持体に対して
固定して設けることにより、軸封体の接触するスリーブ
の摩耗の際に、接触する位置を摩耗していない位置に変
更して、多くの工数を必要とするスリーブの交換作業の
頻度を少なくして、保守の工数の節減を計ろうとするも
のである。
以下、図面により本発明の一実施例について詳細な説明
を行なう。
を行なう。
第１図、第２図において、１はポンプ本体３を貫通して
回転するポンプ軸、５．５は回転翼で、内部に案内羽根
７を備えた中間ケーシング９，９内においてポンプ軸１
にキー１１によって固定されている。１３はポンプ本体
３の外部においてポンプ軸１に固着する円板状のバラン
スデスクで、ポンプ本体１の外壁のポンプ軸３の周囲に
設けた円板状のバランスシート１５と適宜な隙間を介し
て対面し、この隙間を高圧の液体が流れることによって
ポンプ軸１の軸方向の荷重を支持している。
回転するポンプ軸、５．５は回転翼で、内部に案内羽根
７を備えた中間ケーシング９，９内においてポンプ軸１
にキー１１によって固定されている。１３はポンプ本体
３の外部においてポンプ軸１に固着する円板状のバラン
スデスクで、ポンプ本体１の外壁のポンプ軸３の周囲に
設けた円板状のバランスシート１５と適宜な隙間を介し
て対面し、この隙間を高圧の液体が流れることによって
ポンプ軸１の軸方向の荷重を支持している。
１７は吐出口、１９は蓋ケース２０を介してポンプ本体
３に固着する軸受ケースである。軸受ケース１９はつぎ
のように構成されている。すなわち、２１は軸受ケース
１９の外端に設けた軸受で、ポンプ軸１の端部を回転自
在に軸支している。２３は軸受２１の上部の切欠溝２５
内にポンプ軸１に係止された油リングで、下部は油留め
２７内の潤滑油に浸っている。２９はバランスデスク１
３゜バランスシート１５の摩耗によるポンプ軸１の移動
量を検出するための目盛尺である。３１は軸受ケース１
９の中間位置に固着する支持体、３３は支持体３１を貫
通するパツキン孔３５に外周を嵌合する軸封体（本実施
例ではグランドパツキンを用いている。）で、ポンプ軸
１の外周に嵌合して設けた耐摩用のスリーブ３７の外周
を密封している。３９はパツキン孔３５に嵌合して軸封
体３３を押圧するためのパツキン押えである。４１は支
持体３１を軸受ケース１９に軸方向に締め付は固定する
複数のボルト、４３は支持体３１を軸方向に貫通するね
じ孔４５に螺合する複数のボルトで先端は軸受ケース１
９に当接している。ボルト４１およびボルト４３のねじ
部は、少くとも軸封体の軸方向の長さに相当する余裕を
備えている。４７は、支持体３１に軸方向に螺合する複
数の植込みボルトで、パツキン押え３９のフランジ部を
貫通し、ナツト４９によってパツキン押え３９を締め付
けている。５１は軸受ケース１９の両側部に開口する窓
部で、軸封体３３の調節、交換等を行なうために使用す
るものである。５３はバランスデスク１３とバランスシ
ート１５との間を通過する液を吸入側に戻すための取出
口である。
３に固着する軸受ケースである。軸受ケース１９はつぎ
のように構成されている。すなわち、２１は軸受ケース
１９の外端に設けた軸受で、ポンプ軸１の端部を回転自
在に軸支している。２３は軸受２１の上部の切欠溝２５
内にポンプ軸１に係止された油リングで、下部は油留め
２７内の潤滑油に浸っている。２９はバランスデスク１
３゜バランスシート１５の摩耗によるポンプ軸１の移動
量を検出するための目盛尺である。３１は軸受ケース１
９の中間位置に固着する支持体、３３は支持体３１を貫
通するパツキン孔３５に外周を嵌合する軸封体（本実施
例ではグランドパツキンを用いている。）で、ポンプ軸
１の外周に嵌合して設けた耐摩用のスリーブ３７の外周
を密封している。３９はパツキン孔３５に嵌合して軸封
体３３を押圧するためのパツキン押えである。４１は支
持体３１を軸受ケース１９に軸方向に締め付は固定する
複数のボルト、４３は支持体３１を軸方向に貫通するね
じ孔４５に螺合する複数のボルトで先端は軸受ケース１
９に当接している。ボルト４１およびボルト４３のねじ
部は、少くとも軸封体の軸方向の長さに相当する余裕を
備えている。４７は、支持体３１に軸方向に螺合する複
数の植込みボルトで、パツキン押え３９のフランジ部を
貫通し、ナツト４９によってパツキン押え３９を締め付
けている。５１は軸受ケース１９の両側部に開口する窓
部で、軸封体３３の調節、交換等を行なうために使用す
るものである。５３はバランスデスク１３とバランスシ
ート１５との間を通過する液を吸入側に戻すための取出
口である。
以上の実施例において、ポンプ軸１を回転せしめると、
並設された回転翼５により順次圧送されて高圧の液体が
吐出口１７から吐出される。液体の一部はバランスシー
ト１５．バランスデスク１３の間を通過し、取出口５３
から吸入側に戻される。この液体は軸封体３３によって
軸方向に密封されている。スリーブ３７の軸封体３３に
接触する外周部が摩耗したときには、ボルト４１．４３
を適宜調節して支持体３１を軸方向に移動させることに
より、第３図に示すごとく、軸封体３３もともに移動さ
せてスリーブ３７の摩耗していない外周部に接触させる
ものである。
並設された回転翼５により順次圧送されて高圧の液体が
吐出口１７から吐出される。液体の一部はバランスシー
ト１５．バランスデスク１３の間を通過し、取出口５３
から吸入側に戻される。この液体は軸封体３３によって
軸方向に密封されている。スリーブ３７の軸封体３３に
接触する外周部が摩耗したときには、ボルト４１．４３
を適宜調節して支持体３１を軸方向に移動させることに
より、第３図に示すごとく、軸封体３３もともに移動さ
せてスリーブ３７の摩耗していない外周部に接触させる
ものである。
本発明によれば、スリーブの寿命を延ばして交換間隔を
延長し、交換作業に要する工数を節減することができる
ものである。
延長し、交換作業に要する工数を節減することができる
ものである。
なお、本発明でいう「ポンプ本体に対して固定。
固着」とは、ポンプ本体に直接または、前蓋、軸受ケー
ス等ポンプ本体に固着するものを介して固定、固着する
ことを示すものである。
ス等ポンプ本体に固着するものを介して固定、固着する
ことを示すものである。
第１図は本発明の一実施例の側断面図、第２図は要部の
拡大側面図、第３図は他の状態における同拡大側面図で
ある。 （図面の主要な部分を表す符号の説明）１・・・ポンプ
軸 ３・・・ポンプ本体３１・・・支持体 ３３・・・
軸封体 ３９・・・パツキン押え 代理人 弁理士 三 好 秀 和 第１ｍ
拡大側面図、第３図は他の状態における同拡大側面図で
ある。 （図面の主要な部分を表す符号の説明）１・・・ポンプ
軸 ３・・・ポンプ本体３１・・・支持体 ３３・・・
軸封体 ３９・・・パツキン押え 代理人 弁理士 三 好 秀 和 第１ｍ
Claims (1)
- ポンプ軸１の外周を密封する軸封体３３の外周を嵌合、
支持する支持体３１を、ポンプ本体３に対して、少なく
とも前記軸封体３３の軸方向の長さに相当する移動範囲
に、軸方向に移動自在に固着して設けるとともに、前記
軸封体３３を軸方向の内方に押圧するパッキン押え３９
を前記支持体３１に対して固定して設けたことを特徴と
するポンプ軸の軸封体当接位置変更装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1315435A JPH02185698A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | ポンプ軸の軸封体当接位置変更装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1315435A JPH02185698A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | ポンプ軸の軸封体当接位置変更装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02185698A true JPH02185698A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=18065339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1315435A Pending JPH02185698A (ja) | 1989-12-06 | 1989-12-06 | ポンプ軸の軸封体当接位置変更装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02185698A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008115946A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Daihen Corp | 真空シール機構 |
| WO2012027774A1 (en) * | 2010-08-31 | 2012-03-08 | Linatex Australia Pty Ltd | Adjustment mechanism for pump seal |
-
1989
- 1989-12-06 JP JP1315435A patent/JPH02185698A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008115946A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Daihen Corp | 真空シール機構 |
| WO2012027774A1 (en) * | 2010-08-31 | 2012-03-08 | Linatex Australia Pty Ltd | Adjustment mechanism for pump seal |
| US9322412B2 (en) | 2010-08-31 | 2016-04-26 | Linatex Limited | Adjustment mechanism for pump seal |
| US9657745B2 (en) | 2010-08-31 | 2017-05-23 | Linatex Limited | Adjustment mechanism for pump seal |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA1235950A (en) | Slurry pump mechanical seal mounting assembly | |
| AU594230B2 (en) | Centrifugal pump impeller | |
| JPH0772541B2 (ja) | スクロール式機械 | |
| JPH0658114B2 (ja) | 水封型真空ポンプ | |
| US6375414B1 (en) | Seal for a pump, and a pump comprising the seal | |
| US3702745A (en) | Liquid piston rotary gas pump assembly | |
| JPH02502208A (ja) | スラスト平衡配備を装着した回転機械 | |
| US4279571A (en) | Pitot pump with fluid lubricated bearings | |
| RU2341687C2 (ru) | Жидкостно-кольцевой насос винтового типа | |
| JPH02185698A (ja) | ポンプ軸の軸封体当接位置変更装置 | |
| US5354172A (en) | Molecular drag vacuum pump | |
| JPH0216077Y2 (ja) | ||
| EP0494912A1 (en) | Rotary piston machine seal | |
| JP2006322455A (ja) | 遠心力ポンプ及びその固定シール | |
| JPH0537093Y2 (ja) | ||
| JP2018179080A (ja) | 軸封装置、回転機械、および軸封装置のメンテナンス方法 | |
| US4397470A (en) | Oil slinger and method of mounting | |
| US1661325A (en) | Rotary pump | |
| CN218510176U (zh) | 一种机械密封装置及离心泵 | |
| JPH0111997Y2 (ja) | ||
| CN219159241U (zh) | 耐腐蚀耐颗粒化工泵密封装置 | |
| CA1247160A (en) | Floating seal for closing a cavity | |
| US5417555A (en) | Rotary vane machine having end seal plates | |
| JPH025118Y2 (ja) | ||
| EP0245241A1 (en) | Seal assembly |