JPH02185234A - 散乱電滋放射の減衰特性を用いて生体内の既知吸収度の組織色素の濃度を決定する方法及び装置 - Google Patents

散乱電滋放射の減衰特性を用いて生体内の既知吸収度の組織色素の濃度を決定する方法及び装置

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JPH02185234A
JPH02185234A JP89249A JP24989A JPH02185234A JP H02185234 A JPH02185234 A JP H02185234A JP 89249 A JP89249 A JP 89249A JP 24989 A JP24989 A JP 24989A JP H02185234 A JPH02185234 A JP H02185234A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明の時分離(time−resolved)または
パルス光分光分析法は、上に述べた連続光(CW)分光
分析法とは根本的にちがう。被験物に入射する光のパル
ス長(時間)が入口と出口の間の走行時間に比べて充分
に短いときに、光子が伝播する距離を定量的に測定でき
る。このような条件下では、入口から出口までの距離L
、単位長当りの吸収Uが決定できる。
上記のベール・ランバートの法則を書き換えると、次の
ようになる。
u= (1/L)log  Io/I この式はベール・ランバートの法則に従う散乱媒質の吸
収係数が、光距長りの変化と工。/Iにより直接決定で
きることを示す。単純な場合は、入力パルスの減衰後十
分な時間が経ち、そのため入力光子が被験組織を通り抜
けて出て来るものだけになっている場合である。
本発明の方法及び装置は、十分に短詩間長の入射光パル
スが使用されるときに測定でき、上記のUが測定される
という原理に基づいている。実験データの分析は、与え
られた一組の条件に対して、励起光子の尾端のL値は光
学密度の増加に正確に比例するという結論を与える。人
の脳からの励起光子の50%以下はこの比例性を保つこ
とが観察された。従って、この法則は生体組織に直接応
用できるものであり、Uの変化が特定波長での消衰係数
Eの変化と特定色素の濃度Cの変化との積に等しくなる
。すなわち、 △C=(1/ΔEL)△(logIO/I)従って、2
波長系に対して選ばれた波長におけると同様に、吸収変
化が観測されない等吸収波長でのUの知識が吸収性色素
の絶対濃度の決定に必要となる。例えば、組織色素が検
出可能な△Uを示すごく近接した2つの波長で若しもU
が同一ならば、濃度はスペクトルが多数の等吸収点を有
するデオキシヘモグロビン等の色素に対して決定できる
。等吸収点でのUの値は基線値を表わすものとして採用
し、近接波長でのUの値はオキシ及びデオキシヘモグロ
ビン間の吸収の変化が検出可能な場合には2つのU値の
差から濃度を与える。
uL2−uλ、=(ΔEん、−ΔEλl)×にこにλ3
、λ2は2つの波長であり、Eは消衰係数である。Cは
これから絶対的に決定される。 吸収性色素の絶対濃度
の誘導には多くの公知の代替手法を用いることができる
。例えば吸収性色素の混合物が適宜に分離される多波長
技術が使用できる。
X皿旦 第1図を参照して本発明の装置の好ましい実施例を説明
する。図において、先ず2MHzの信号がモードロック
回路9に供給されて短いパルス幅を設定する。回路9の
出力はキャビティーダンプネオジム−イツトリウム−ア
ルミニウムーガーネット(NaYAG)レーザlOに結
合されてパルスの特性を決定する。YAGレーザ10は
液体染料レーザ(LDL)20の励起に使用されるもの
であり、キャビティーダンピングにより短いパルス光を
出す。4MHzの信号がYAGレーザ10の出力に投射
ないし注入された後、液体染料レーザ20に供給される
。かくして、好ましい例ではYAGレーザ10はモード
ロツタ励起子として作用し周波数を2倍増の532nm
とし、これによりシリル染料(LDF751・・・米国
Exitron、Inc、の商品名)の流れを励起する
。これにより液体染料レーザ20は励起されて反復周波
数4MHzで760nmの波長の光を発生する。所望の
出力周波数が何であるかに従って、液体染料レーザ20
にはスチリル(760nm)からロダミン6G (63
0nm)まで複数の染料を収容し得る。もっと好ましい
例では光の強度が約30mwで時間長約6ps (6X
 10−1m秒)のパルスの列を使用する。
光パルスは被験物ないし被験者30に入力光ガイド22
により導かれ、ついで被験物から出力光ガイド24に導
かれる。第1図において、光ガイド22.24は被験者
の頭部に固定され脳の酸素化状態を測定するのに使用さ
れる例が示されている。しかし1本発明の方法および製
雪は分離した又は他の生体の組織領域の駿化状態の決定
や、既知の吸収特性を有するミオグロビン等の組織色素
の決定に使用できることはもち論である。好ましい例に
おいては光ガイド22.24は直径的3mmの可撓性光
学繊維である。実験により励起光子は被験者の頭同部、
特に前頭部の2〜10cm離れた諸点から集めることが
できることが分かった。従って、前頭部で使用するとき
には入力光ガイド22と出力光が緯度の間隔は2〜10
cmの範囲内にすべきである。
出力光ガイド24には検出器26が結合されている。こ
の検出器は好ましくはマイクロチャンネルプレート検出
器である。検出器26は検出光の増幅のため光増倍管(
PMT)40に接続されている。マイクロチャンネルプ
レート検出器26は適当な利得を有し、好ましくは約5
0psの時分離能(時間分解能)を有する。検出光の増
加とそれに続(減衰時間は検出光の入力後1.5〜3.
5nsの間に生じるから、好ましい実施例においては1
2マイクロチヤンネルプレ一ト2段光増倍管(例えば米
国ニュージャージ州のHamamat゛su  Pho
tonics  Systems社製)が必要な100
ps (0,1ns)の時分離を与える。光増倍管40
には光増倍背高電圧源(PTMTHV)45が接続され
ている。
光増倍管40の出力は光子計数システムに接続されてい
る。光子計数システムでは約100個の時間ビン(区画
)が使用されて約30〜60秒間にわたって光子の数が
積算される。この動作モードにおいて任意の時点に各ビ
ンあたりに受は入れ得る光子はただ1個である。従って
受は入れを待っている光子の待ち行列が実質的に過剰に
なることで失われることなく可能な全計数速度は1秒当
たり40000個となる。こうして入出力パルスの振幅
の時間経過が得られる。光増倍管40の出力は次に光子
計数システムの一定部分識別器(CFD)50に供給さ
れる。この識別器はパルス振幅の識別を行なうもので、
ピーク振幅の一定割合を受入れ可能な振幅のしきい値と
する。ついで信号は時間−振幅変換器(TAC)60に
供給され、開始パルスと停止パルスの時間差に比例する
振幅の出力パルスを発生する。多チャンネル分析器(M
CA)70およびコンピュータ(PC)8Oは信号をデ
イスプレィに適した信号又はデータ組に変換し、これを
対数デイスプレィ90に表示させる。
入力パルスの波形は2本の光学繊維を単純な光学減衰器
を介して結合することにより得られる。
入出力光学繊維を被験物、例えば被験者の頭部に結合す
ることにより得た出力は好ましくは約1〜5ns (1
〜5XIO−”秒)の時間目盛りでチャンネルごとの計
数をプロットすることにより可視表示し得る。信号が初
期強度の10−4〜10(−40〜−50dB)まで減
衰するには最初のパルス入力から約5nsかかる。
従って本発明のパルス光方式では、はぼ瞬時の光パルス
が組織領域に入射され、次いで出力光の強度の波形が検
出される。この出力は最大値まで増加し、次いで減衰す
る。ヘモグロビンとかミオグロビンとかの組織色素が含
有されている光吸収性物質が存在すると、検出出力光の
減衰部分は相当長時間にわたって次の指数関数に従う。
I(t)=ro exp(−2,303kt)  (1
)この式は次のベール・ランバートの法則の他の表現形
式である。
I(t)=Ioexp(−2,303ECL)  (2
)これは単に次のように書ける。
ul/L log I/Io=EC(3)である。ここ
にEは消衰係数、Cは光吸収性色素の濃度、Uは単位光
路長当りの吸収(=比吸収)、Lは光路長である。光路
長は単純にその長さを通過するのに要する時間tに比例
し、「走行長」であるLは次式で表わされる。
L=ct/n        (4) ここにCは対象媒質中の光の速度、nは媒質の平均屈折
率である。例えば、水に対してn=1.33、c = 
23 c m / n sである。
検出光の強度を片対数でプロットすると、負の勾配を有
する近似直線が得られる。
log Io/CECL=ECct/nであるから、こ
の勾配Uは u:(1/L)log Io/Tln/ct)log 
Io/I=EC(5)を表わす。
吸収の変化、例えばオキシヘモグロビン(HbO□)の
脱酸素による吸収の変化を観測するには、吸収性物質の
濃度を勾配Uの変化から計算することができる。
△C=△U/ΔE(6) ベール・ランバートの法則から、吸収性物質の濃度に対
して光学密度(OD)を関係づける式は次のようになる
OD=log工。/I:ECL(7) 従って、式(6)から吸収性色素の濃度Cは計算できる
△C=△U/ΔE こうして光子の光路長は、本発明の方法及び装置に従っ
て光学密度と吸収性成分の濃度変化を測定することによ
って決定することができる。以下の例は本発明の2つの
用途と連続光系と関連づけての使用とを例示する。なお
、関連技術としてビー・チャンス外「脳のジオキシヘモ
グロビンの時分離及び非分離測定の比較J 88 Pr
oc、Natl。
Acad、 Sci、 USA (Biochemis
try) 4971−75頁(1988年7月)を参照
されたい。
匠−] 本発明の装置による作用は第2〜3図に示されている。
これらの結果は人の脳について得られたものである。第
2図に示した初期のパルス励起における波形の表示は、
ファイバーを10(40dB)の減衰器を介して結合す
ることにより得られる。応答波形は線形目盛で時間−強
度関係をプロットした。第3図にも同様なデータを示し
たが、吸収強度は対数目盛(log+。)でプロットし
た。これらの結果は u=(1/L)log  I。/I が励起光子の大部分の減衰部分、すなわち約2〜5ns
 (ナノ秒)の部分で成立することを示している。
憇−」4 第4.5.6及び7図は保存した猫の脳に反対半球へヘ
モグロビンを注入したものから得た結果を示す。第4〜
5図ばUの値がヘモグロビンを反対半球へ注入したとき
に増大することを示している。第6〜7図は吸収の増分
が790nmのときより約760nmの波長のときの方
がはるかに太き(なっていることを示し、また吸収は7
60nmでの方がはるかに大きくなる。
脳の滲透深さを測定するために、各種組織及び各種モデ
ル中の時分離光子移動を評価した。高度に散乱性の物質
中の可視及び近赤外(NIR)光の吸収は次のような各
種の文献に記載されている。エル・グイセンスrPro
g、Biophys、Mo1.Biol、」14.1−
104 (1964)、 ビー・チャンス外rNatu
reJロンドン、195.1073−1075 (19
62)、 ビー・チャンスrNatureJロンドン、
169,215−230 (1952)、ダブリュ・イー・ブランバーブrBio
phys、JJ 51.288 (1987)(抄録)
、ビー・パンダーゼ−外roxygenTranspo
rt to Ti5sue XJモチズキ編(Plen
um。
ニューヨーク)191−197 (1988)、及びア
ール・エフ・ルナ−外rJ、Opt、soc、Am、J
 5ecA4.423−432 (1987)。光は多
重散乱されるため指向性は新たな散乱が起きると失われ
てしまう(ダブリュ・イー・ブランバーブrBLoph
ys、J、J 51.28B (1987)(抄録))
。従って、高散乱性の媒質(脳など)に入射した短時間
光パルスの時間長は、光子がその検出器まで移行する光
路長が長いために大きい遅延を受ける一Hb(760n
mで測定)のような特定の吸収性物質があると、検出さ
れる光子の数は相当に減少する。
この例では、760及び790nmで動作し、連続光N
dYAG  (ネオジム−イツトリウム−アルミニウム
ガーネット)モードロックレーザの第2高調波でポンプ
される2個の同期ポンプ式同調型染料レーザ(米国、コ
ヒーレント・レーザー・プロダクツ社製)を光源として
用いた。パルス長は約6ps (ピコ秒)であり、パル
スエネルギーは1.3nJ(パルス当り)であり、平均
電力は77MH2で100mWであった。放射線(光)
の減衰はストリークカメラ(前記HamamatSU社
製)に結合した0、 2 c mの光フアイバー光学プ
ローブにより記録した。光ファイバーは入射光に対して
色々な位置に設定して光が出口の光ファイバーに移動す
る状態を測定した。脳組織中の光の速度c/nは屈折率
1.3に対して0.0230m/psである。S/N比
は対数で30目盛の間適当であった。時差の決定は10
psの精度である。
本例の猫の頭部モデルは第9図に示す。同図はレーザ光
の入力点100と、出力信号を得るために固定される直
径0.2cmの光フアイバープローブが設定される点1
10,120を示す。点110% 120は第8図に示
した牛乳モデルの2゜0cmの分離及びさらに45.6
0.90及び90度となるそれぞれ3.0,5.0及び
6.5 c mの分離の点に設定した。
既知の濃度(0,15mM)のHbが脳の局部に加えら
れたときに生じる光子の移動の変化を評価するため、使
用モデルは次の条件を用いた。(i)脳は初めにヘモグ
ロビンがないこと、(ii)Hbが注入できる脳部分が
あり、Hbが安定なこと、 (iii)脳が頭蓋骨があ
るなしに関係な(測定できること、及び(iv)光が速
かに移動できること。このモデルは死亡の際に生じるK
”、Na’及びH2Oの再分布を必要とする。しかし、
対数表示した減衰曲線の勾配は生体内の場合と変らない
(すなわち、生体内で0.07cm−’であるのに対し
、モデルで0.08cm−’である)。
動物をケタミンで麻酔し、ヘパリンで凝血防止した(4
00単位/kg体重)。頭部からリンゲル液による交換
輸液により血を抜き、次いで10%(vol/vol)
グリセロールで交換輸液した。
片半球(管挿入頚動脈経由)を通常のメマトクリット(
分離)した血液(40%)中のHbにより潅注する前後
に観察を行った。ヘモグロビン分布をその後に分析して
血液による再潅注後の2つの半球において0.035m
Mと0.063mMであることが分った。
第4〜5図は90度(光入力と出力が4゜2cm離れて
いることに対応)でのHb油注入前&の猫の頭から得た
データを示す。Hbがないと、散乱時間定数、すなわち
半値幅は450psであった。Hbが反対半球に加えら
れると、散乱時定数は360psになった。第5図にお
いて、対数座標で表わした値の勾配はそれぞれ0゜06
8cm−’と0.0810 m −’、 L 172は
それぞれ6.7cm及び4.8 c mであった。
第6〜7図は760及び790nmで測定した減衰特性
に対する波長の効果を示している。入射点と検出点の角
度は90度であった。特異的な波長依存性が観測された
。波形の減衰は790nmの光よりも760nmの方が
急速に生じた。散乱時定数は790nmで430psで
あるのに対し、760nmで350psであった。第7
図を見ると、対数勾配はそれぞれ0.072及び0゜0
84cm−’であり5L17zはそれぞれ5.8及び4
、2 c mであった。
匠−旦 本発明による効果を他の方式と比較するために、第8図
に示す連続光型測定器を用いた。この装置では、単一光
ガイドを通して760及び80Onmでの連続光励起を
時分割形式で行った。検出器210.210(前記Ha
mamatsu社製R928)は大きい面積(1検出器
当り2c m 2 )から放出された光を測定したため
高いS/N比を有した。光入力点と出力点は2cm離れ
ていた。遮光壁230により鏡面反射及び短光路反射を
最小にするのに用いた(米国特願第210220号)。
必要なHbO□及びHbに対する重要なスペクトル因子
は760.790及び800nmにおける消衰係数であ
る。これらはそれぞれ0.25.0.086及び0.0
1 cm−’mM−’以上である。典型的な脳のHb=
O815mMでは対数勾配0.038 cm−’ (7
60nm)が通常のメマトクリット分離した猫の脳にお
いて脱酸素の際に無敗孔で期待できる。従って、u =
 0.25 X 0.15 =0.038cm−’であ
る。
頭蓋骨の存在を模擬し、光散乱体中でのHb02脱酸素
の検出を定量化するため、第8図に示すモデルを用いた
。この型のモデルの使用と効果の確認は次の文献に示さ
れている。ビー・パンダーゼ−外r Oxygen T
ransport to Ti5sue XJモチズキ
編(plenum、ニューヨーク)191−197 (
1988)及びエム・エイチ・タムラ外r(:hemo
reptors and  Reflexes in 
Breathing Jニス・ラヒリ編(0xford
、ニューヨーク)(1988)。大きい容器240(直
径5゜5cm)に頭蓋骨の近赤外散乱特性を模擬するよ
うに調整した組織基体250(人工牛乳誘導物)で満た
した。この容器の内部に、5〜lO重量%血液潅注した
脳組織を模擬する等価な散乱力を有する0、 01〜0
.20 m M Hb及びパン酵母270を収容した容
器260を入れた。酵母の呼吸はHb O2の脱酸素を
連続的に引き起こし、それによりその吸光特性の変化を
決定すると脳の酸素欠乏が模擬できるようにした。内部
容器260は外側容器240に関して移動自在にされ、
そのため可変深さの成孔空間がこれらの間に形成される
ようにした。
光入力点100とヘモグロビン収容室との距離の影響は
第8図に示されたモデルでは可変にしつるので、0.2
0mMのHbO□の脱酸素により引き起こされる変化は
代用牛乳を通る光路長の関数として表示できる。Hb/
HbO,信号は代用牛乳を収容した容器240を通る光
路長の長さが2から7cmに増大すると対数的に減少す
る。勾配は0.014cm”’であり、牛乳層の厚さが
Oへ外挿した光学密度の変化は0.06であった。これ
は760nmを測定波長とし、800nmを参照波長と
した消衰係数(0,25am−’mM−’)の増分から
算出した対数勾配値0.050cm−’と対比できる(
表1参照。後で検討する)。
例  4 本発明の装置から得られる効果を志願被験者の側頭部に
適用した例について例示する。酸素を段階的に減少させ
た空気を呼吸すると、被験者のHbotが部分的に脱酸
素化される(第11図A参照)。被験者の脳波(EEG
)を同時に追跡したところ同様な変化を示した(第11
図D)。
脳波(EEG)に吸入空気(FiO□)が0゜10に減
じた。変化はFiOaが0065で顕著になったが、こ
れはヘモグロビンの飽和が最低の場合に対応する。被験
者が室内空気を呼吸し始めると、すべての値は正常値に
戻った。800nmの光学密度に対し、760nmの光
学密度の全変化量は0.18であった。濃度変化は実効
光路長りを見積らなければ算出できない。0.15nm
Hbに対する期待値に対しては、本発明の時分離分光分
析法により測定した見掛けの光路長は約96cmであり
、これはO,L 8/ (0,25X9.6)=0.0
76mMの濃度変化に相当する。
第11図は連続光分光分析器を用いて集めたデータから
導かれる結果が生理学的なパラメータ及び生化学的なパ
ラメータに良(対応していることを示している。第12
図及び第13図に示したように、本発明の時分離分光分
析法は連続光分光分析器への応用に対して光路長を決定
することができる。第12〜13図に示されたデータは
吸入酸素(Fi02)の一部の質量分析から分るように
窒素を呼吸することにより酸素欠乏を生じている患者か
ら集められたものである。窒素を吸収すると、第12図
Bに示されているように、脈動脈飽和に対してごくゆる
やかに作用する。従って単に脈酸素計を見るだけで、脳
が正常に酸素化されていることが予期される。しかし、
第12図C及びDに示された直接測定は、実は完全に異
なった情況の存在を示している。第12図Cは連続光分
光分析器を左前頭部で適用したときに得られる結果を示
している。これらのデータは低酸素症がひどくなると脳
の連続的な脱酸素化が生じることを示している。第12
図Cに示したように、連続光分光分析器は第11図Cと
比較して0.0400単位の吸収の変化より軽度だが重
大な酸素圧低下を示している。第12図りは本発明の時
分離分光分析器により右半球に対して得られた結果を示
している。630mnで測定したUの値は本発明を広範
囲な波長で有効に実施できることを示している。しかも
、第12図りは酸素圧低下が進むと急激なUの変化があ
る(△u=0.03cm−’)ことを示す。
上記2種の分光分析法はパルス光方式の場合長い移動距
離によって測定する点で初期段階が違っているがその他
の点では大体の対応関係があることが分かるであろう。
ヘモグロビンの630nmにおける消衰係数を知れば全
体の濃度変化0゜029mMが計算できる。パルス光方
式よりも連続光方式のほうが充血度は大きく検出される
ことに注意されたい。これは充血が表面層領域に顕著で
あってこれに連続光が良く反応すること、またパルス光
はより深い脳領域の検出に適するためであると思われる
次に第13図を参照するに、連続光方式で測定した吸収
変化(OD)と本発明のパルス光方式によって測定した
濃度変化を示している。急変領域の両者の対応関係は良
好であり、線の勾配は約9.6cmと計算される。した
がって、連続光の平均行路9.6cm、濃度変化△Cは
0゜020mMである。
まとめ 上に述べた例から得た結果は表1に示す。同表は数種の
モデルのピコ秒入力パルス光による出力特性を示す。出
力はパルス幅、入射光と出力光の角度(表1の第3欄、
第9図)、半値幅、対数勾配、およびり、72を評価し
た。水の表面からの反射で観察される短パルス(40p
s)を牛乳モデルでは110pSに拡大し、保存した猫
およびヒトの脳ではほぼ500psに拡大した。ここで
興味のある部分は減衰曲線における勾配である(表1第
6欄)。
表1において種々の角度位置(即ち脳の回りの距離)で
の対数勾配はすべて入力光パルスから測定した。例2の
猫の脳では45度、65度は同じ結果を与え、90度で
は光の寿命の20%増(勾配の20%増し)となった。
対応した分離は2゜Ocm、3.0cm、および5.0
cmであった。したがって観測した光の減衰率は光ガイ
ドプローブの位置に対して臨界的でない。これは連続光
方式での入出力間が2.0cm分離すると投射光の50
%が数センチ透過することを証明している。
パルス光照射を研究した結果、生態内近赤外反射分光分
析への2波長原理の応用の重要性が分かった。第11図
は連続光による測定が脳の酸素圧低下期間の酸素量の指
櫻を与えるEEGの変化に対応づけられることを示して
いる。人の頭の近赤外分光分析とパルス光式酸素圧計の
可視分光分析の差は、近赤外データが小動脈支脈系毛細
管のヘモグロビンを表わすのに対して、パルス光式酸素
計が周部の小動脈飽和を表わすのに一致している。成人
の脱酸素は少なくとも0.18の光学密度の変化を与え
る。脳の酸素を高度に利用すると初期の阻血(局部貧血
)を検出するのに脳の毛細管の酸素濃度の高度な検出感
度がえられる。
近赤外連続は信号(牛乳の側における各検出器の面積は
2.0cm−’  )は第8図の例におけるヘモグロビ
ン信号の検出に対して見掛けの対数勾配0−06cm−
’  を与える。しかし、ヘモグロビンの濃度はヘモグ
ロビンを含有しないバリヤが介在するため過小に評価さ
れる(約25%/ c mの損失)。これに対して、牛
乳に対するパルス光データは0.083cm−’  の
対数勾配を与える。一方猫の脳は牛乳モデルの場合に似
た対数勾配0.081cm  を与える。この値は光の
人出口の距離が2.0cmから5.0cmに増大しても
20%程度変わるだけである。人の頭は0゜07cm”
’の対数勾配と4.0cm−’の対数勾配を与える。こ
れらの値は牛乳および猫の脳のモデルを第10〜11図
の連続光データに適用できることを示唆している。した
がって、第8図の2波長分光分析器は一旦光路長が較正
(決定)できたら脳内のヘモグロビンの酸化状態を測定
できる。
境界条件は光子の見掛けの拡散長に大きい影響を有する
ことが分かった。予想外なことに、頭蓋骨からの反射の
影響は大きく、90度での半減期を290psから47
0psに遅延させ、L172の値を3.3から5.6c
mに増大させる。前頭部空洞による人工産物的反射は容
易に観測されまた蜘蛛膜下空洞を通る早い通過も観察で
きる。実際入力点を出力点が10cmを越えるとL+、
□は減じ頭蓋骨の形状が最適でなく人工産物的であるこ
とを示唆する(ツブジス他rJ、Appl。
PhysiolJおよび同rAdv、Exp。
Med、BiolJ) 本発明によると散乱組織における定量的な結果が得られ
る。表1はヘモグロビンの酸素の存在及び不存在(Hb
及びHbO2) 、及び波長の変化による対数勾配の2
つの変化を示している。第8図の牛乳モデルの中心部分
では、760nmでのHb/HbO,(0,15mMF
e)変化は0.022cm−’の対数勾配変化を与える
。第9図に示した脳の反対半球では0.15mMHbの
注入により対数勾配は0.023cm−’となる。これ
らが固有の吸収効果であることは760nmから790
nmへの波長変化により分かる。対数勾配の変化は0.
017cm−m M Hb及び0.02cm−’mMH
bo2である。猫の脳では対数勾配はO,OL1cm〜
1でありこれは0.44mMに相当する。これに対して
2つの半球における濃度は0.35及び065mMであ
る又は0.50mMである。
この実験の目的は光が牛乳の中心まで、また猫の脳の反
対法の中心まで拡散することを保証することにあるから
、添加されたHbの極く少量が見出されることが期待さ
れる。牛乳モデルでは0゜09mmが検出され(消衰係
数の変化は0゜25 cm−JnM−’に等しい)、猫
の脳のモデルでは0.050mMが検出された。  し
たがって、少なくとも0.15mMのヘモグロビンが第
11図では検出され、5.0cmの光路長の評価は口径
4.0cm”ヘモグロビン計に対しては良い近似である
ことが期待される。猫の脳では散乱の波長依存性は波長
が790nmから760nmに変化したときには小さす
ぎて検出できない。したがって、ヘモグロビンの2波長
分光分析は影響されない。時分離方式は組織の分光分析
の有用性を大いに増す。パルス光方式による分析はより
単純な連続光方式によって得られる透過性に関する重要
な情報を与え、連続光方式に対しては人力点と出力点の
間隔が2.0cm以上であれば妥当なことを示す。Hb
を含有する組織部分の検出は時分離分光分析によって行
なわれる。広い目的では本発明の装置の必要条件は20
〜50psの人力光パルス(赤外領域で得られる近赤外
レーザダイオードから得られる)が30倍以上の強度範
囲に亙る散乱光を邊ることを可能にする程度に緩和し得
る。高度の有用情報は、特に吸収物のilA度及び消衰
係数の値を検出するのに、緩和時間のベール・ランバー
ト法則への依存性の中で得られる。また多重波長及び多
重大力/出力点に基くデコンボリューション理論も映像
問題に役立つと思われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好ましい装置のブロック図、第2図及
び第3図は本発明の方法及び装置を用いて人の脳から集
められた光パルスに対する強度−時間関係を示すグラフ
、第4図及び第5図はヘモグロビン滲出前後の猫の脳の
光パルス時間対強度の関係を示すグラフ、第6図及び第
7図は減衰に対する波長の影響を示すための猫の脳に対
する強度−時間関係を示すグラフ、第8図は連続光分光
分析器の概略図、第9図は猫の頭部の概略図で、励起口
及び検出口の相対角度を示す図、第10図は第8図の装
置を用いて得られた光入口とヘモグロビン収容室の間の
距離の影響を示す図、第11図は他の装置で測定した人
の脳のEEGデータ及び吸入酸素化の比較図である。 時間 1ns) 第2図 1開 (ns) 第3図 第6図 時間(nsecl 第7図 日% FB’j (nsec) 第4図 叶r丁 +n5ec+ 第5図 火ンπむ一800nm 第8図 第9図 第10図 補正の対象 平成元年5月12日 委任状及びその訳文 図面

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)生物学的組織(人体中の組織を除く)領域内の既知
    吸収スペクトルを有する組織色素の濃度を決定するに当
    たり、(a)第1の位置において前記組織領域の一部を
    既知の時間長を有する電磁放射線パルスで照射し、(b
    )前記組織領域を透過した前記電磁放射線パルスを検出
    し、(c)検出した前記電磁放射線パルスの強度の減衰
    を決定し、(d)前記強度の減衰率(これは前記既知吸
    収スペクトルを有する組織色素の濃度に比例する)を決
    定し、(e)前記減衰率に換算率を掛けて前記組織色素
    の濃度を決定することを特徴とする、組織色素の濃度の
    決定方法。 2)既知吸収スペクトルを有する組織色素はヘモグロビ
    ンである前記第1項記載の決定方法。 3)既知吸収スペクトルを有する組織色素はオキシヘモ
    グロビンである前記第1項記載の決定方法。 4)既知吸収スペクトルを有する組織色素はデオキシヘ
    モグロビンである前記第1項記載の決定方法。 5)既知吸収スペクトルを有する組織色素はミオグロビ
    ンである前記第1項記載の決定方法。 6)電磁放射線パルスの時間長は1nm以下である前記
    第1項記載の決定方法。 7)電磁放射線パルスは生体組織の表面に入射される前
    記第1項記載の決定方法。 8)濃度が瞬時に決定される前記第1項記載の決定方法
    。 9)組織領域を透過した電磁放射線パルスの検出は該組
    織領域の外表面近くで行なわれる前記第1項記載の決定
    方法。 10)第1位置と第2位置は近接しているおり、そのた
    め前記電磁放射線パルスは前記第1位置で前記組織領域
    に入射しそして前記第2位置で実質的に反射される前記
    第1項記載の決定方法。 11)前記第1項記載の決定方法に続いて既知吸収スペ
    クトルを有する前記組織色素の決定された濃度を前記組
    織領域の酸素含有割合として表示する工程を含む決定方
    法。 12)既知吸収スペクトルは単位光路長あたりの吸収で
    あり、換算率は消衰係数である前記第1項記載の決定方
    法。 13)励起位置と連続光分光分析器検出位置の間の生物
    学的被験物(人体を除く)内の距離を決定するに当たり
    、(a)パルス光分光分析器を用いて吸収性成分の濃度
    を決定し、(b)連続光分光分析器を用いて前記励起位
    置から検出位置へ透過した光の光学密度を決定し、(c
    )被験物の酸化状態の変化が生じたときに前記工程(a
    )と(b)を反復し、(d)前記吸収性成分の濃度変化
    Δ[C]と光学密度の変化ΔODを表わすデータを、消
    衰係数の変化ΔEと次式 L=ΔOD/(Δ[C]×ΔE) に従って結合することを特徴とする、励起位置と連続光
    分光分析器検出位置の間の生物学的被験物(人体を除く
    )内の距離の決定方法。 14)電磁放射線の波長の一つは等吸収点に選択される
    前記第13項に記載の決定方法。 15)(a)(i)光パルスの特性を決定するレーザ手
    段と(ii)(i)のレーザ手段の出力に結合された液
    体染料レーザ装置と(iii)高周波を発生しこれを前
    記(i)のレーザ手段の出力に入射させる手段とより成
    る光パルス発生手段、 (b)前記光パルスを被験物に結合する入力手段および
    被験物からの出力手段、 (c)前記出力手段に結合されて前記パルスを検出し出
    力信号を発生する手段、 (d)前記出力信号の増幅手段、 (e)前記増幅手段を駆動する高電圧手段、(f)(i
    )前記増幅手段からの増幅された信号を計数する光子計
    数器と(ii)時間を振幅に変換し出力信号を出す変換
    器より成る光パルスの減衰率を決定する手段、 (g)前記出力信号を最終のデータ組に変換する手段よ
    りなり、もって前記(a)(i)のレーザ手段が倍周波
    のモードロック励起手段として作用しかつ前記液体染料
    レーザを励起し、その結果液体染料レーザを励起して特
    定波長及び反復速度の光パルスを発生させ、前記パルス
    を前記被験物に差し向けその中に透過させ、透過光を前
    記検出手段により検出させて信号を発生し、その信号を
    処理して検出パルスの強度の減衰特性を決定し、これか
    ら前記減衰特性を表わすデータを発生する、吸収成分の
    濃度を決定する装置。 16)光パルスの波長は約760nmであり、約4MH
    zの反復速度を有する前記第15光記載の装置。 17)入出力装置が可撓光学繊維である前記第15項記
    載の装置。 18)可撓性光学繊維が直径約3mmである前記第17
    項記載の装置。 19)出力手段に結合されて前記パルスを検出し出力信
    号を発生する手段はマイクロチャンネルプレート検出器
    である前記第15項記載の装置。 20)マイクロチャンネルプレート検出器は約50ps
    の時分離を有する前記第19項記載の装置。 21)マイクロチャンネルプレート検出器はやく100
    ps(0.1ns)の12マイクロチャンネルプレート
    、2段光増倍器である前記第15項記載の装置。 22)光子計数器は定分数ディスクリミネータより成る
    前記第15項記載の装置。 23)信号を最終データ組に変換する変換器はマルチチ
    ャンネルアナライザおよびコンピュータより成る前記第
    15項記載の装置。 24)検出放射線の減衰率uを決定する工程は式u=(
    1/L)logI_0/I(I_0は入射放射線の強度
    、Iは検出放射線の強度、logI_0/Iは光学密度
    (OD)、Lは光路長であり)に従って行なわれ、更に
    減衰率uを換算率と掛けあわせて既知吸収スペクトルを
    有する組織色素の濃度Cを決定する工程はu=EC(こ
    こにEは特定色素の消衰係数)に従って行なわれるもの
    である前記第1項記載の決定方法。 25)生物学的組織(人体中の組織を除く)領域内の既
    知吸収スペクトルを有する組織色素の濃度を決定する装
    置であって、(a)第1の位置において前記組織領域の
    一部を既知の時間長を有する電磁放射線パルスで照射す
    る手段、(b)前記組織領域を透過した前記電磁放射線
    パルスを検出する手段、(c)検出した前記電磁放射線
    パルスの強度の減衰を決定する手段、(d)前記強度の
    減衰率(これは前記既知吸収スペクトルを有する組織色
    素の濃度に比例する)を決定する手段、(e)前記減衰
    率に換算率を掛けて前記組織色素の濃度を決定する手段
    、より成る組織色素の濃度の決定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013078674A (ja) * 2004-10-23 2013-05-02 Josh Hogan 同時無侵襲的に得られた信号の相関

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6111097A (ja) * 1984-06-27 1986-01-18 三洋電機株式会社 洗濯機

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