JPH02184426A - 強化段ボールシート及びその製造装置 - Google Patents
強化段ボールシート及びその製造装置Info
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- JPH02184426A JPH02184426A JP213789A JP213789A JPH02184426A JP H02184426 A JPH02184426 A JP H02184426A JP 213789 A JP213789 A JP 213789A JP 213789 A JP213789 A JP 213789A JP H02184426 A JPH02184426 A JP H02184426A
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- corrugated
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- Pending
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 11
- 239000011111 cardboard Substances 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 4
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- 239000003292 glue Substances 0.000 description 9
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
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- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は強度の高い段ボールシート及びその製造装置に
関する。
関する。
第4図に従来の段ボールシートの構造を斜視外観図にて
示r。従来の段ボールシートは平滑表面の波形芯紙aの
段頂部に両面或は片面ライナ紙すを接着して構成される
1次に、このような段ポルシートを製造する従来の装置
について説明する。
示r。従来の段ボールシートは平滑表面の波形芯紙aの
段頂部に両面或は片面ライナ紙すを接着して構成される
1次に、このような段ポルシートを製造する従来の装置
について説明する。
第5図に従来の一般的な装置を側断面図で示した。
本装置は、平滑な段斜面部を有する上段ロール1及び下
段ロール2、圧力ロール3、糊付ロール4、ドクタロー
ル5、糊容器6、糊7から構成され上段ロール1側へ供
給される芯紙8と圧力ロール3側へ供給されるライナ紙
9とより片面段ボールシト10を製造するようになって
いる。この製造工程を説明すると、芯紙8は上段ロール
lと下段ロル2との外周面に形成した段山の噛合部に供
給され、上段ロール1と下段ロール2の間を通過して波
状に成形され、その波形芯紙8の頭部には糊容器6内の
糊7をドクタロール5によって膜厚調整されて外周面に
付着させた糊付ロール4によつて糊付けされる。なお、
膜鳴合部(A部)を拡大断面図で第6図に示した。次い
で、圧力ロール3側に別途供給される平滑なライナ紙9
に下段ロル2と圧力ロール3との係合部で圧着され片面
段ボールシート10が形成される。両面段ポールシトと
するには図示省略のグルーマシン、ダブルフェーサ等後
工程に配置されている機器に導いて別途ライナ紙を接着
する。
段ロール2、圧力ロール3、糊付ロール4、ドクタロー
ル5、糊容器6、糊7から構成され上段ロール1側へ供
給される芯紙8と圧力ロール3側へ供給されるライナ紙
9とより片面段ボールシト10を製造するようになって
いる。この製造工程を説明すると、芯紙8は上段ロール
lと下段ロル2との外周面に形成した段山の噛合部に供
給され、上段ロール1と下段ロール2の間を通過して波
状に成形され、その波形芯紙8の頭部には糊容器6内の
糊7をドクタロール5によって膜厚調整されて外周面に
付着させた糊付ロール4によつて糊付けされる。なお、
膜鳴合部(A部)を拡大断面図で第6図に示した。次い
で、圧力ロール3側に別途供給される平滑なライナ紙9
に下段ロル2と圧力ロール3との係合部で圧着され片面
段ボールシート10が形成される。両面段ポールシトと
するには図示省略のグルーマシン、ダブルフェーサ等後
工程に配置されている機器に導いて別途ライナ紙を接着
する。
従来の段ボールシートはライナ紙と平滑な波形基紙を接
着して構成しであるから、段ポールとしての強度を向−
ヒさせるためには、坪量の大きい紙質、高強度の紙種等
高グレード紙を選定する方法を採らざるを得ない。この
ためコストアップは免れない。
着して構成しであるから、段ポールとしての強度を向−
ヒさせるためには、坪量の大きい紙質、高強度の紙種等
高グレード紙を選定する方法を採らざるを得ない。この
ためコストアップは免れない。
本発明は、従来通りの紙質の捷まで段ポールシトの強度
を著しく向−トさせ、付加価値の高い段ボールシート及
びその製造装置にも提供することを目的とするものであ
る。
を著しく向−トさせ、付加価値の高い段ボールシート及
びその製造装置にも提供することを目的とするものであ
る。
上記課題を解決し高強度段ボールシートを実現させるだ
め、波形基紙と、その片面或は両面の段頂部にて接着さ
れた片面或は両面ライナ紙とで構成される段ボールシー
トにおいて、前記波形基紙の段斜面部に多数のビットを
形成した構造とする。
め、波形基紙と、その片面或は両面の段頂部にて接着さ
れた片面或は両面ライナ紙とで構成される段ボールシー
トにおいて、前記波形基紙の段斜面部に多数のビットを
形成した構造とする。
また、上記高強度段ボールシートを製造する装置として
は、芯紙を波形に段繰る1対の上・下段ロールと同下段
ロールに係合して段繰られた芯紙と別途供給されるライ
ナ紙とを貼合して片面段ボールシートとする圧力ロール
をもってなる製造装置において、前記上・下段ロールの
各段斜面部に噛合状態において互いにフィツトする凹凸
部を列設する。
は、芯紙を波形に段繰る1対の上・下段ロールと同下段
ロールに係合して段繰られた芯紙と別途供給されるライ
ナ紙とを貼合して片面段ボールシートとする圧力ロール
をもってなる製造装置において、前記上・下段ロールの
各段斜面部に噛合状態において互いにフィツトする凹凸
部を列設する。
本発明による段ボールシートは、波形基紙の段斜面部に
多数のビットを形成した段ボール構造としている。
多数のビットを形成した段ボール構造としている。
芯紙に形成した上記ビットすなわち突出部では、この部
分の断面において中立軸からの白部偏芯により断面係数
が上昇すると共に、ビットを形成する際の塑性変形によ
る硬化が生じているため波形芯紙自体の強度、ひいては
段ボールシートの強度が著しく向上する 〔実施例〕 第1図に本発明による段ボールシート構造を斜視外観図
で示す。同図に示される通り、本発明による段ボールシ
ートは段斜面部に多数のビットCを形成した波形基紙a
′とライナ紙すを両面或は片面に接着して構成される。
分の断面において中立軸からの白部偏芯により断面係数
が上昇すると共に、ビットを形成する際の塑性変形によ
る硬化が生じているため波形芯紙自体の強度、ひいては
段ボールシートの強度が著しく向上する 〔実施例〕 第1図に本発明による段ボールシート構造を斜視外観図
で示す。同図に示される通り、本発明による段ボールシ
ートは段斜面部に多数のビットCを形成した波形基紙a
′とライナ紙すを両面或は片面に接着して構成される。
ピッ)cは段ボールシート製造過程において球状、筒状
等凹凸部の間に挾み、押込む方法で形成することができ
る。
等凹凸部の間に挾み、押込む方法で形成することができ
る。
このような段ボールシートの構造にすることにより、波
形基紙a′のビット部Cではその断面中立軸からの白部
偏芯により断面係数が上昇するとともに、加工時の塑性
変形によって硬化するだめこれらの両効果によって段ボ
ールシートの強度を著しく向上できる。
形基紙a′のビット部Cではその断面中立軸からの白部
偏芯により断面係数が上昇するとともに、加工時の塑性
変形によって硬化するだめこれらの両効果によって段ボ
ールシートの強度を著しく向上できる。
次に、上記段ボールシートを製造する装置について説明
する。
する。
第2図に本発明による製造装置の実施例を個所図面で示
した。1/ 、 2/は各段斜面部に噛合状態において
互いにフィツトする凹凸部(第3図にB部拡大断面図を
示す) 11 、12を列設した上、下段ロルである。
した。1/ 、 2/は各段斜面部に噛合状態において
互いにフィツトする凹凸部(第3図にB部拡大断面図を
示す) 11 、12を列設した上、下段ロルである。
凹凸)′11臼J、12の形状は球状・筒状等が好まし
い、。
い、。
圧力ロール3、m付ロール4.)−”フタロール5、糊
容器6、糊7等の構成は従来通りである。この装置での
製造過程を説明する。芯紙8は上段ロル1′と下段ロー
ル2′との外周面に形成した段山の噛合部に供給される
。噛合部では第3図に示される如く芯紙8が波形に成形
されるとともに凹凸部11 、12の嵌合作用によって
ビット13が形成される。
容器6、糊7等の構成は従来通りである。この装置での
製造過程を説明する。芯紙8は上段ロル1′と下段ロー
ル2′との外周面に形成した段山の噛合部に供給される
。噛合部では第3図に示される如く芯紙8が波形に成形
されるとともに凹凸部11 、12の嵌合作用によって
ビット13が形成される。
この後従来と同様な後工程を経て片面段ボールシート1
0が製造される。
0が製造される。
従来の段ボールシートは、ライナ紙と平滑な波形基紙を
接着して構成してあったから段ポールとしての強度を向
上させるだめには坪量の大きい紙質、高強度紙種等高グ
レード化せざるを得すコストアップを余儀なくされてい
た。しかし、本発明による強化段ボールシートは、波形
基紙と、同波形芯紙の片面或は両面の段頂部にて接着さ
れた片面或は両面ライナ紙とで構成される段ポールシト
において、前記波形基紙の段斜面部に多数のビットを形
成したことにより、従来通りの紙km H!i成によっ
て、強度の増大が0]能になり、付加価値を向上できる
。
接着して構成してあったから段ポールとしての強度を向
上させるだめには坪量の大きい紙質、高強度紙種等高グ
レード化せざるを得すコストアップを余儀なくされてい
た。しかし、本発明による強化段ボールシートは、波形
基紙と、同波形芯紙の片面或は両面の段頂部にて接着さ
れた片面或は両面ライナ紙とで構成される段ポールシト
において、前記波形基紙の段斜面部に多数のビットを形
成したことにより、従来通りの紙km H!i成によっ
て、強度の増大が0]能になり、付加価値を向上できる
。
第1図は本発明の実施例に係る段ボールシートの斜視外
観図、第2図は本発明の実施例に係る段ボールシート製
造装置の側断面図、第3図は第2図のB部拡大断面図、
第4図は従来の段ボールシートの斜視外観図、第5図は
従来の段ポールシト製造装置側断面図、第6図は第5図
のA部拡大断面図である。 a′・・波形基紙 b ライナ紙Cビット
観図、第2図は本発明の実施例に係る段ボールシート製
造装置の側断面図、第3図は第2図のB部拡大断面図、
第4図は従来の段ボールシートの斜視外観図、第5図は
従来の段ポールシト製造装置側断面図、第6図は第5図
のA部拡大断面図である。 a′・・波形基紙 b ライナ紙Cビット
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)波形芯紙と、同波形芯紙の片面或は両面の段頂部に
て接着された片面或は両面ライナ紙とで構成される段ボ
ールシートにおいて、前記波形芯紙の段斜面部に多数の
ピットを形成したことを特徴とする強化段ボールシート
。 2)基紙を波形に段繰る1対の上・下段ロールと、同下
段ロールに係合して段繰られた芯紙と別途供給されるラ
イナ紙とを貼合して片面段ボールシートとする圧力ロー
ルとを具えた段ボールシート製造装置において、前記上
・下段ロールの各段斜面部に噛合状態において互いに整
合する凹凸部を列設したことを特徴とする強化段ボール
シートの製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP213789A JPH02184426A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 強化段ボールシート及びその製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP213789A JPH02184426A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 強化段ボールシート及びその製造装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02184426A true JPH02184426A (ja) | 1990-07-18 |
Family
ID=11520950
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP213789A Pending JPH02184426A (ja) | 1989-01-10 | 1989-01-10 | 強化段ボールシート及びその製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02184426A (ja) |
-
1989
- 1989-01-10 JP JP213789A patent/JPH02184426A/ja active Pending
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