JPH02183139A - 濡れ性試験方法 - Google Patents

濡れ性試験方法

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Publication number
JPH02183139A
JPH02183139A JP306189A JP306189A JPH02183139A JP H02183139 A JPH02183139 A JP H02183139A JP 306189 A JP306189 A JP 306189A JP 306189 A JP306189 A JP 306189A JP H02183139 A JPH02183139 A JP H02183139A
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JP
Japan
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soldered
molten solder
electronic components
solder
electronic component
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Pending
Application number
JP306189A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhide Abe
阿部 宣英
Yoshinobu Abe
可伸 安部
Junichi Katsuse
勝瀬 準一
Tsugunori Masuda
増田 二紀
Tomoyuki Nakano
朋之 中野
Shoji Miyano
宮野 庄治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Corp
Original Assignee
Tamura Corp
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Publication date
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Publication of JPH02183139A publication Critical patent/JPH02183139A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、チップ部品等の電子部品を被測定物とし、こ
の電子部品の電極(wi金部分)が有する溶融はんだの
濡れ性を検査する濡れ性試験方法に関するものである。
(従来の技術) 第2図に示されるように、濡れ性を検査される電子部品
としてのチップ部品11はビックボルダ12によって保
持され、このビックホルダ12はスプリング13および
ガイド14によって上下動自在のシャフト15に一体に
設けられ、このシャフト15の上下leJmは差動トラ
ンス16によって検出され、ざらに、前記スプリング1
3の変位・力変換機能によって、このシャフト15の上
下!llF!1からシャフト15に作用する上下方向の
作用力が測定され得る。シャフト15の下部には接触子
17が一体に設けられている。この接触子17の先端と
前記チップ部品11の下側の電極18の中央とが一致す
るように高さ調節された状態で、チップ部品11がビッ
クホルダ12によって保持されている。このチップ部品
11の下側には、上下動式はんだ槽21が設けられ、そ
の檜内の溶融はIνだ22がヒータ23によって所定の
温度に制御されている。
そうして、前記はんだ槽21が上昇されると、第3図の
(2)から(ハ)に示されるように、チップ部品11の
電極18が溶融はんだ22中に浸漬される。この第3図
0に示されるように電極1Bの中央まで溶融はんだ22
中に浸漬されると、前記接触子17の先端が溶融はんだ
面に接触し、両者間に電気的導通が生ずるので、その電
気信号によって、はんだ槽上下動用モータが停止され、
電極18は第3図(ハ)の位置に保たれる。
この第3図(ハ)に示される浸漬直後の電極18には、
これに反発する溶融はんだ22の表面張力が作用し、電
極18には上向きの力が作用する。さらに、時間の経過
とともに、電極18の表面が有する需れ性に因って、電
極面に沿って溶融はんだが第3図(c) (d)に示さ
れるように上昇する。第3図(C)の状態では、表面張
力による上下方向の作用力はOと考えられるが、(Qの
場合に比べると、溶融はんだ22から電極18に作用す
る浮力(上向き力)がある。
第3図ゆに示される状態に進行すると、溶融はんだ22
の表面張力が電極18を引下げる方向に働く。
この電極18を引下げる力が安定したら(所定の浸漬時
間が経過したら)、第3図(Qに示されるようにチップ
部品11を溶融はんだ22中から引上げる。
この第3図に示された各状態で電極18に作用する力は
、前述したように前記差動トランス16によって測定で
きる。第4図に、その作用力の経時的変化を示ず。この
第4図において、点線αは電極面がノンウエツティング
(濡れ性=O)の場合であり、点線βは電極面が乏しい
濡れ性の場合であり、点線γは電極面が並の濡れ性の場
合であり、実線δは電極面が優れた濡れ性の場合である
。この第4図において、実線δに付されたa、b、c。
d、eは、第3図@ U (C) U (e) ニ対応
スル。
この第4図において、濡れ性の良否は、作用力がOに至
るまでの「濡れ時間T」と、dで表される安定状態での
作用力である「濡れ力F」とによって判定する。
(発明が解決しようとする課題) このような表面張力法を用いて、チップ部品11の電極
18の濡れ性を試験するが、その電極18の第2図に示
された姿勢での上下方向寸法はo、 2S順程度しかな
いので、その微小電極18の中央に接触子11の先端を
位1合ぜすることは容易でない。しかも、正確な濡れ性
試験を行う場合は、正確な位置合せを行う必要がある。
本発明は、従来の接触子を用いた方法を改良し、インピ
ーダンスの変化を利用して電子部品の濡れ性を確実かつ
容易に検査できる濡れ性試験方法を提供することを目的
とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、溶融はんだ22の表面張力に抗して電子部品
11の被はんだ付け部18を一定のレベルまで溶融はん
だ22中に浸漬し、この被はんだ付け部18に作用する
力の変化を測定して、被はんだ付け部18の濡れ性を試
験する濡れ性試験方法において、電子部品11の被はん
だ付け部1Bと溶融はんだ22とを接近させ、被はんだ
付け部18と溶融はんだ22どの接触を電気的インピー
ダンスの変化を利用して検知し、この接触検知時の電子
部品11と溶融はんだ22どの関係を塁準として、5電
子部品11の被はんだ付け部18を一定のレベルまで溶
融はんだ22中に浸漬する濡れ性試験方法である。
(作用) 本発明は、はんだ槽21または電子部品11を相対的に
上下動して両者を擾近させながら、電子部品11の上側
の被はんだ付け部と溶融はんだ22との間の電気的イン
ピーダンスを測定し、このインピーダンスの変化を検知
することにより、溶融はんだ22と電子部品11の下側
の被はんだ付け部18との接触を検知し、その接触した
瞬間から「濡れ時間」の測定を開始し、ざらに被はんだ
付け部18の寸法の172だけ、はんだ槽21または電
子部品11のいずれか一方を上下動することにより、下
側の被はんだ付け部18をその中央まで溶融はんだ22
中に浸漬させる。そして、肖れ時間T、濡れ力F等を測
定する。
(実施例) 以下、本発明を第1図に示されるフローチャ−トを参照
して詳細に説明する。なお、本発明の濡れ性試験に使用
する装置は、第〉図において接触子17のないものであ
る。したがって、第2図を以下の説明にも使用する。
電源を投入し、実測を開始する(ステップ■入すなわち
、レコーダーによって測定記録を開始するとともに(ス
テップ■)、サーボモータまたはパルスモータによって
回転される上下動用ネジによって、はんだ槽21を基準
点から上昇させる(ステップ■)。そうして、差動トラ
ンス16によって電子部品としてのチップ部品11の変
位(チップ部品11に働く上下方向の作用力)を測定す
るとともに、チップ部品11の上側の被はんだ付け部(
ビックホルダ12により保持された’RN1)と溶融は
んだ22(はんだ′m21)との間の電気的インピーダ
ンスを測定する。
このインピーダンスは、チップ部品11の下側の被はん
だ付け部(電極18)と溶融はんだ22とが離間状態に
あるときは、大きな値を示し、電#n18と溶融はんだ
22とが接触すると、一定の設定値またはそれ以下とな
る(ステップ■)。したがって、このインピーダンスの
変化から、溶融はんだ22とチップ部品11の電極18
との接触を検知でき、その接触した時点から「濡れ時間
T」の測定を開始するとともに、はんだ槽上下動用サー
ボモータまたはパルスモータを決められた回転量だけ駆
動して、電極18の上下方向寸法の1/2だけ、はんだ
槽21を上界させる(ステップ■)。
その結果、電極18がその中央まで溶融はんだ22中に
浸漬した状態で、はんだIf121が停止する(ステッ
プ■)。この状態で、浸漬開始から所定時間(第4図の
6曲線の場合は7秒程度)経過したら(ステップ■)、
はんだ槽21を基準点まで下降しくステップ■)、第4
図に示される濡れ時間T、Wれ力Fをレコーダーに出力
し、記録する(ステップ■)。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電子部品の被はんだ付け部と溶融はん
だとを接近させ、被はんだ付け部と溶融はんだとの接触
を電気的インピーダンスの変化を利用して検知し、この
接触検知時の電子部品と溶融はんだとの関係を基準とし
て、電子部品の被はんだ付け部を一定のレベルまで溶融
はんだ中に浸漬するようにしたから、従来のように電子
部品の被はんだ付け部と接触子との間で微妙な位百調整
を行う必要がなく、正確かつ容易な濡れ性試験を行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の濡れ性試験方法の一実施例を示すフロ
ーチャート、第2図は濡れ性試験に使用される装置の説
明図、第3図はその電子部品の被はんだ付け部が溶融は
んだに浸漬されたときの表面張力の変化を示す説明図、
第4図は濡れ性の特性曲線を示すグラフである。 11・・電子部品、18・・被はんだ付け部、22・・
溶融はんだ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)溶融はんだの表面張力に抗して電子部品の被はん
    だ付け部を一定のレベルまで溶融はんだ中に浸漬し、こ
    の被はんだ付け部に作用する力の変化を測定して、被は
    んだ付け部の濡れ性を試験する濡れ性試験方法において
    、電子部品の被はんだ付け部と溶融はんだとを接近させ
    、被はんだ付け部と溶融はんだとの接触を電気的インピ
    ーダンスの変化を利用して検知し、この接触検知時の電
    子部品と溶融はんだとの関係を基準として、電子部品の
    被はんだ付け部を一定のレベルまで溶融はんだ中に浸漬
    することを特徴とする濡れ性試験方法。
JP306189A 1989-01-10 1989-01-10 濡れ性試験方法 Pending JPH02183139A (ja)

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JP306189A Pending JPH02183139A (ja) 1989-01-10 1989-01-10 濡れ性試験方法

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JP (1) JPH02183139A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5563338A (en) * 1994-06-09 1996-10-08 L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Method and device for measuring wettability under controlled atmosphere

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5563338A (en) * 1994-06-09 1996-10-08 L'air Liquide, Societe Anonyme Pour L'etude Et L'exploitation Des Procedes Georges Claude Method and device for measuring wettability under controlled atmosphere

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