JPH02183033A - 家屋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は建築、構築物の建物、例えば家屋の内外に太陽
光を利用して消雷、加熱、紫外線、遠赤外線を照射し、
耐食性、湿気の排除、換気の促進、人間の健康に寄与す
る家屋に関するものである。

〔従来の技術〕

一般に、太陽熱を利用した装置としては太陽熱温水器が
ある程度で、建築、構築物自体の耐久性、耐食性、居住
環境の湿度、温度への寄与、健康に対する活用などは殆
ど見られなかった。

〔発明が解決しようとする課題］ しかしながら、建築、構築物において、消雷、除湿、加
温、換気、および人間の健康を図る装置としては、精密
な装置、高価な装置、安全性に欠ける装置であり、ラン
ニングコストが高く、その上、寿命が短く、施工も難し
いものであった。勿論、人間の健康によくなく、建物の
耐久性にも悪影響を与える不利があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明はこのような欠点を除去するため、建築、構築物
の屋根、屋上、その他適宜個所に太陽熱集熱と照射を行
う装置を設置し、屋根、屋上および建物周辺の消雷、建
物内の換気、除湿、加熱、防虫、防腐を図り、かつ人間
の健康と居住空間の照明も補強できる家屋を提案するも
のである。

〔実施例〕

以下に、図面を用いて本発明に係る家屋の一実施例につ
いて詳細に説明する。すなわち、第１図（ａ）〜（ｄ）
はその代表的な一例を示す説明図であり、建築、構築物
を含めた家屋上の屋根、屋上２上に太陽光集光兼反射装
置主を設置し、消雷、遮熱、断熱、換気、加熱を行い、
かつ屋内の除湿、防虫、防腐を図るものである。さらに
具体的に説明すると、家屋上は木造、コンクリート造の
１種からなり、太陽光集光兼反射装置主は屋根上、また
は屋根屋上２の中央部に支柱４と集光兼反射レンズ５と
フード６と反射板７とからなり、太陽光αがフード６か
ら集光兼反射レンズ５（以下、単にレンズという）を通
って反射板７．７ａを経てこの周辺の温度コントロール
をするものである。なお、レンズ５は凸レンズでこれを
円周上に複数個、例えば１２０°で３個等同一水平面、
あるいは同一円筒面上に等間隔で配置し、これが固定、
あるいは回転する構造としたものである。また、（ｂ）
図はレンズ５が第２図に示すようにミラーボールのよう
に胴体に貼着し、フード６の周辺部６ａに反射機能を付
加し、日の出から日没まで照射するようにした家屋上、
（Ｃ）図は反射板７をつづみ形状に成形し、反射領域を
拡大すると共に、長時間に亘って、屋上、その周辺を照
射する構造としたものである。

さらに、（ｄ）図は容器８の中にレンズ細片５ａを充填
し、このレンズを通った光が屋上に乱反射的に照射され
、前記したような作用効果を発揮するものである。また
、太陽光集光兼反射装置主は取外しが可能な構造とする
こともできる。

以上説明したのは本発明に係る家屋上の一実施例にすぎ
ず、第３図に示すようにレンズ５の中央に光ファイバー
９を連結し、各部屋に太陽光αを導出すると共に、途中
に赤外線、紫外線の通過量をコントロールするフィルタ
１０を介在させた家屋上とすることもできる。勿論、レ
ンズ５は太陽光に追従して傾斜し、常時、最良の状態で
太陽光を集光、照射する構造とすることもできる。さら
に、第４図に示す構成とすることもできる。また、第５
図に示すように空気循環構造の家屋１に太陽光集光反射
装置３を設定することもできる。

〔発明の効果〕

上述したように本発明に係る家屋によれば、太陽光線を
屋根上、屋上において集光、照射して、消雷、換気、加
熱、防カビ、除湿、防虫、防腐を図り、かつ人間の健康
にも役立つ特徴がある。また、コストが低く、簡単な構
造で無限の太陽光を利用した家屋を形成できる利点があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）〜（ｄ）は本発明に係る家屋の一実施例を
示す説明図、第２図は集光兼反射レンズの一例を示す説
明図、第３図〜第５図はその他の実施例を示す説明図で
ある。 土・・・家屋、２・・・屋根、屋上、ユ太陽光集光兼反
射装置。 第１図 （Ｃ） （ｃｌ） 第 図 第 図 第 牛 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）家屋の屋根上に太陽光集光兼反射装置を少なくと
   も１個設置し、該太陽光集光兼反射装置は屋根およびそ
   の周辺領域に太陽光が反射される構造としたことを特徴
   とする家屋。