JPH02182948A - 薄手パイルニットの編み方とその丸編機 - Google Patents

薄手パイルニットの編み方とその丸編機

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JPH02182948A
JPH02182948A JP143689A JP143689A JPH02182948A JP H02182948 A JPH02182948 A JP H02182948A JP 143689 A JP143689 A JP 143689A JP 143689 A JP143689 A JP 143689A JP H02182948 A JPH02182948 A JP H02182948A
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Kunio Washio
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AIMU KK
NAKAGAWA TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えばパンティストッキングのように極めて
薄手の製品でもパイル形成が可能な薄手パイルニットの
特殊な編み方とその方法を実現した丸編機に関する。
(従来の技術とその問題点) 従来、冬物衣料の内面にはパイルを形成して保温性を高
めるように工夫が成されていたが、このためには表糸(
3)、スパンデックス糸のような高弾性糸(5)、その
他パイル形成用のパイル糸(4)など種々の糸が組み合
わされて編み上げられていた。
しかしながら、このようなパイルを利用した冬物衣料は
前述のように多数本の糸を使用すると同時に糸そのもの
も太く編み上がった製品は厚手ものであり、且つ、パイ
ル装置と言う特殊な構造を持つ丸編機を使用しなれけば
ならなかった。
例えば、冬物用のパイルルーズのタイツを例に取って説
明すると、パイルループを作るためには釜径が3(1/
2)インチの場合、無地シンカ(1)に比べて長く且つ
それだけ往復運動を長くとらなれけばならないパイルシ
ンカ(1′)を使用しなければならなかった。そのため
、放射状に釜周囲に配置されたパイルシンカ(1゛)が
釜の中心方向に突出した場合にバイルシンカ(1′)の
先端が衝突しないようにするなめには最大240本位し
かパイルシンカ(1′)をセットする事が出来なかった
又、パイルループ形成に際し、編み目の掻く小さい超薄
手の製品を編み上げようとすると表糸(3)を始めパイ
ル糸(4)も掻く細いものとなって強度的に非常に弱(
なるだけでなく、編み目を小さくするとそれだけパイル
シンカ(1′)と編み針(2)の数も増やさなければな
らなくなってバイルシンカ(1′)並びに脳み針(2)
の幅も非常に薄くなってしまい、パイルループ形成のた
めにバイルシンカ(1′)の爪(6)の上面にパイル糸
(4)を係止した時、あたかもカミソリの刃に細いパイ
ル糸り4)を係止したような状態になり、且つ、第71
Aのようにシンカ(1)と編み針(2)との間で糸がジ
グザク状に係止される距離が長くなって、糸、特にパイ
ル糸(4)にかかる張力がパイルの強度を越える事にな
って非常に切断し易くなり、連続的な編み上げ作業が出
来なくなると言う問題点があった。そこで、前述のよう
にパイル装置を使用しなければならない事、並びにある
程度太い糸を使用せざるを得なくなり、その結果パイル
ループのパンティストッキングは勿論、各種薄手のパイ
ルループニット製品を製造する事が出来なかった。
(目  的) 本発明はかかる従来例の欠点に鑑みて為されたもので、
その目的とする処は細くて弱いパイル糸を使用出来て編
み目の非常に細かい薄手のパイルループ衣料を製造する
事の出来る特殊な編み方とその方法を実現した丸編機を
提供するにある。
(問題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、Llにおいて; ■前後に往復運動するシンカ(1)と、シンカ(1)の
間にて昇降運動を行う編み針(2)とを用い、前記シン
カ(1)との相互作用により供給された糸を編んで行く
ニットの製造方法において、 ■使用すべきシンカをカム駆動にて往復運動する無地シ
ンカフ1)とし、 ■釜径が3(1/2)インチの丸編機に対して無地シン
カ(1)と編み針(2)とを240〜400本とし、■
上死点であるクリヤレベルから下死点迄の編み針(2)
の降下中にニューループとなる表糸(3)、パイル糸(
4)など複数の糸を供給し、て編み針(2)にこれら複
数の糸を係止し、 ■シンカ(1)の爪(6)内に表糸(3)乃至表糸(3
)と高弾性糸(5)などの糸を停止し、 ■爪(6)の上面にパイル糸(4)を係止してパイル糸
(4)にてパイルループを形成する。
と言う技術的手段を採用しており、匙工1では;■編み
針(2)の降下のタイミングを遅くシ、■且つ、シンカ
(1)の前進タンミングを遅くシ、■更樟バイル糸(4
)の供給を遅くする事により、■パイルループ形成のた
めの下死点に位置する編み針(2)の本数を3本以下と
する。
と言う技術的手段を採用しており、第11では70前後
に往復運動するシンカ(1)と、シンカ(1)の間にて
昇降運動を行う編み針(2)とを用い、前記シンカフ1
)との相互作用により供給された糸を編んで行くニット
の丸編機において、 ■使用するシンカをカム駆動の無地シンカ(1)とする
と共に釜径3(1/2)インチである釜に対して釜(7
)の周rl!i位配設された編み針(2)並びに編み針
(2)の間にて放射状に配設された無地シンカ(1)の
本数を240〜400本とし、 ■供給された糸をフック(8)にて係止して降下し、前
進したシンカ(1)との間で糸をジグザグ状に係止して
下死点に位置する編み針(2)の本数を3本以下にする
ようにクッションカム(9)のカム面(10)を短く形
成する。
;と言う技術的手段を採用している。
(作  用) カム駆動の無地シンカ(1)を使用する事により、往復
運動量がパイルシンカ(1′)に比べて小さくなり、そ
の結果放射状に配置された無地シンカ(1)が釜の中心
に突出した時に無地シンカ(1)の先端同士が衝突せず
、それ故無地シンカ(1)並びに編み針(2)を釜径3
(1/2)インチに対して最大400本まで増やす事が
出来るものであり、これを用いて表糸などを無地シンカ
(1)の爪(6)に係止すると共にパイル糸(4)を爪
(6)上に係止してパイルループを形成する事により、
パンティストックングのような極薄手のニット製品にも
パイルを形成出来る。
又、ループ形成のために下死点に位置する編み針(2)
の本数を3本以下とすることにより、シンカ(1)と組
み針(2)との間でジグザグ状に係止されているパイル
糸(4)の目が従来に比べて3目以下と非常に少なくな
り、その分だけパイル糸(4)にかかる張力が小さくな
って細<巨っ強度の小さいパイル糸(4)を使用する事
が出来るものである。
その結果、従来に比べて格段に薄いシンカ(1)と編み
針(2)とを数多く使用する事が出来て目を細かくする
事が出来、前述のように極薄手のパイルニットを編み上
げる事ができるものである。
(実 施 例) 以下、本発明を図示実施例に従って詳述する。
第1図は本発明に使用する丸#I機の一部切欠正面図で
あり、第3図が釜(7)部分の拡大断面図であって中央
部分に績み上げられた筒状ニットが通る釜(7)が配設
されており、その周囲に昇降可能な編み針(2)が密に
配設されている0編み針(2)の間にて釜(7)の上部
外周には放射状に無地シンカ(1)が配設されており、
放射状方向にて往復摺動するようになっている。無地シ
ンカ(1)並びに編み針(2)の数は釜径が3(1/2
)インチ程度で柄メツシュの場合でも357本(最低で
240本程度、最大400本程度)とする事が出来、従
来例に比べて117〜160本程度多くする事が出来る
。(勿論、無地シンカ(1)と編み針(2)の数は前述
の釜径に対するもので、釜径が変わればこれに連れて無
地シンカ(1)と編み針(2)の数も増減するものであ
る。)従って本発明に使用する編み針(2)並びに無地
・シンカ(1)の厚みは従来のものに比べて半分程度に
なる。第2図は釜(7)とその周囲に凹設された無地シ
ンカ(1)の往復作動用の溝(11)とシンカーカムの
関係を示す平面図である。 (12)はジンカスラック
カムで、給糸部分における無地シンカ(1)の前進のタ
ンミングを制御するものである。ここで、無地シンカ(
1)は従来と異なり、シンカバンドがなく、往復駆動は
シンカーカムによって行なわれる。ここで、従来のジン
カスラックカム(12)のカム面(10)をrfi、想
線で示し、本発明のカム面(10)を実線で示すが本発
明におけるカム面(10)の方が従来例より大きく削り
取られており、無地シンカ(1)の前進タンミングが従
来例より遅くなっている。又、編み針(2)は、内面カ
ムク13)に沿って昇降するものであるが、給糸部分に
おける内面カム(13)と編み針(2)の昇降関係を第
6図に示す。
第6図中、矢印の方向に編み針(2ンが進行して右袖山
(14)上に至る。このレベルをタックレベルと言い、
この状態にある編み針(2)をタック状態にある編み針
〈2)と言う0次に、右度山(15)に登ると編み針(
2〉のラッチ(16)の先端がニットのループから抜け
た状態となる。これをクリヤーレベルと言い、この状態
にある編み針(2)をクリヤー状態にある編み針(2)
と言う0編み針(2)が更に進行してセンタカム(17
)でやや下げられ、左度山(18)にて更に下げられる
時にニューループとなる糸が編み針(2)のフック(8
ンに供給され、編み針(2)が度山の最下点に至るニュ
ーループが形成される。
この時に前の編み目、即ちオールドループはラッチ(1
6)をフック(8)に閉じて編み針(2)の背に回る。
この状態をノック・オーバーと言う8編み針(2)は更
に進行して左袖山(19)上に至り、前述のタックレベ
ルとなる。さて、ここで、給糸関係に付いて説明すると
、第6図のように表糸(3)が1本、パイル糸(4)が
1本で、編み上げ位置近傍において両糸がタック状態の
編み針(2)に給糸される。
勿論、表糸(3)の方が先に供給され、パイル糸(4)
の方が後から供給される。供給された2本の糸は編み針
(2)のフック(8)に供給され、同時に前進してきた
無地シンカ(1)の爪(6)に表糸(3)が係止すると
共に爪(6)上にパイル糸(4)が係止し、前述のよう
にオールドループが編み針(2)の背に回って編み目と
パイルループとを構成する。この状!ぶを図解したもの
が第5図(a)〜(りである。即ち、第5図中、(a)
はタック状態にある編み針(2)で、この編み針(2)
が上昇しく同図(b))、完全に編み針(2)が抜は切
ってクリヤーレベルに達する(同図(e))。
次に無地シンカ(1)が後退しく同図(d))、後端停
止位置で停止する(同図(e))、続いて給糸が行なわ
れ(同図(r))、表糸(3)とパイル糸(4)とを編
み針(2)のフック(8)にくわえた状態で編み針(2
)が降下する(同図(g))、次に無地シンカ〈1)が
前進して来ると同時に表糸(3)とパイル糸(4)とを
編み針(2)のフック(8)にくわえた状態で編み針(
2)が更に降下しく同図(h))、表糸(3)が無地シ
ンカ(1)の爪(6)に係止すると同時にパイル糸(4
)が無地シンカ(1)の爪(6)上に係止して新しい編
み目とパイルループとを形成する0次の状態(同図(i
))では、編み針(2)が停止し、一方、無地シンカ(
1)は更に前進して表糸(3)とパイル糸(4)とが前
述のように無地シンカ(1)の爪(6)に係止並びに載
置された状態で爪(6)が祠み針(2)を越えた位置ま
で前進して停止する(同図(j))、続いて編み針(2
)が上昇して(同図(k))、オールドループが編み針
(2)の背に回り(同図(1))、新しい編み目とパイ
ルループとが形成される。このようにして編み目が形成
されて行くのであるが、第6図から分かるように、■給
糸が編み目形酸部分に近寄せられており、■クッション
カム(9)の長さが短く、下死胤にある編み針(2)が
3本以下となっている。■又、第2図に示すようにジン
カスラックカム(12)のカム面(10)が深くえぐら
れていて無地シンカ(1)の前進が遅れ、その結果無地
シンカ(1)と編み針(2)との間でジグザグ状に表糸
〈3)とパイル糸(4)とが配列されている部分が3目
以下となる。これにより、細くて弱いパイル糸(4)に
かかる張力が第7図に示すような従来例に比べて格段に
低くなり、パイル糸(4)の糸切れなく超薄手のパイル
ニットを編み上げる事ができるものである。この場合、
前述のようにパイル糸(4)の糸切れがないものである
がら編み針(2)と無地シンカ(1)を薄くすると同時
にその数を従来に比べて非常に数多くする事が出来、そ
の結果パンティストッキングを始め薄手で編み目の細が
いのタイツ、パンティ、サポータ、靴下裏面のブッキリ
やその他各種の超薄手ニット製品にパイルループを形成
出来るものである。
尚、本実施例では表糸(3)1本、パイル糸(4)1本
にてパイルニットを10み−ヒげる場合を代表として示
したが、勿論これに限られず表糸(3)を2本として柄
編みとしなり、表糸(3)1本乃至2本、スパンデック
ス糸のような高弾性糸(5)1本、パイル糸(4)を1
へ・複数本として無地乃至柄入りサポートタイプのパイ
ルニットとしても良い。
又、本発明で使用される無地シンカ(1)は爪(6)の
小さいものが用いられているが、勿論これに限定される
ものではない。
(効 果) 本発明は請求項1に示すように、前後に往復運動するシ
ンカと、シンカの間にて昇降運動を行う編み針とを用い
、前記シンカとの相互作用により供給された糸を編んで
行くニットの製造方法において、カム駆動の無地シンカ
を使用する事により、往復運動量がパイル装置を必要と
するパイルシンカに比べて小さくなり、その結果放射状
に配置された無地シンカの数を大幅に増加しても釜の中
心に突出した無地シンカの先端同士が衝突せず、それ故
無地シンカ並びに編み針を釜径3Yインチに対して最大
400本まで増やす事が出来るものであり、これを用い
て表糸などを無地シンカの爪に係止すると共にパイル糸
を爪上に係止してパイルループを形成する事により、パ
ンティストックングのような極薄手のニット製品にもパ
イルを形成出来ると言う利点がある。
又、前後番こ往復運動する無地シンカと、無地シンカの
間にて昇降運動を行う編み針とを用い、前記無地シンカ
との相互作用により供給された糸を編んで行くニットの
製造方法において、上死点であるクリヤレベルから下死
点迄の編み針の降下中にニューループとなる表糸、パイ
ル糸など複数の糸を供給して編み針にこれら複数の糸を
係止すると共に無地シンカの爪内に表糸乃至表糸と高弾
性糸とを係止し、且つ、爪の上面にパイル糸を係止して
パイル糸にてループを形成し、前記ループ形成のために
下死点に位置する編み針の本数を3本以下とするので、
無地シンカと編み針との間でジグザグ状に係止されてい
るパイル糸の目が従来に比べて3目以下と非常に少なく
なり、その分だけパイル糸にかかる張力が小さくなって
細く且つ強度の小さいパイル糸を使用する事が出来るも
のである。
その結果、従来に比べて格段に薄い無地シンカと編み針
とを数多く使用する事が出来て目を細かくする事が出来
、前述同様極薄手のパイルニットを編み上げる事ができ
るものである。
又、請求項2において、編み針の降下のタイミングを遅
くし、且つ無地シンカの前進タンミングを遅くすると共
にパイル糸の供給を遅くする事により、ループ形成のた
めの下死点に位置する編み針の本数を3本以下とする事
が出来たものである。
更に、請求項3において、前後に往復運動するシンカと
、シンカの間にて昇降運動を行う編み針とを用い、前記
シンカとの相互作用により供給された糸を編んで行くニ
ットの丸編機において、使用するシンカをカム駆動の無
地シンカとすると共に釜径3十インチである釜に対して
釜の周囲に配設された編み針並びに編み針の間にて放射
状に配設された無地シンカの本数を240〜400本と
し、供給された糸をフックにて係止して降下し、前進し
たシンカとの間で糸をジグザグ状に係止して下死点に位
置する編み針の本数を3本以下にするようにクッション
カムのカム面を短く形成したので、前記薄手パイルニッ
トを編み上げる事が出来る本発明方法を実施出来る丸損
機を実現出来たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図・・・本発明に使用する丸li機の正面図第2図
・・・第1図の釜の拡大平面図 第3図・・・第1図の釜部分の拡大断面図第4図・・・
本発明方法にて編み上げられたパイルニットの部分拡大
図 第5図(a)〜(1) ・・・本発明における編み針と無地シンカ並びに給糸の
関係を示す工程説明正面図 第6図・・・本発明における薄手パイルニット編み上げ
状態を示す部分展開斜視図 第7図・・・従来例の厚手パイルニット編み上げ状態を
示す部分展開斜視図 (1)・・・無地シンカ (3)・・・表糸 (5)・・・高弾性糸 (7)・・・釜 (9)・・・クッションカム (11)・・・溝 (13)・・・内面カム (15)・・・右度山 (1))・・・センタカム (19)・・・左袖山 (2)・・・編み針 (4)・・・パイル糸 (6)・・・爪 (8)・・・フック (10)・・・カム面 (12)・・・ジンカスラックカム (14)・・・右袖山 (16)・・・ラッチ (18)・・・左度山

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)前後に往復運動するシンカと、シンカの間にて昇
    降運動を行う編み針とを用い、前記シンカとの相互作用
    により供給された糸を編んで行くニットの製造方法にお
    いて、使用すべきシンカをカム駆動にて往復運動する無
    地シンカとし、釜径が3(1/2)インチの丸編機に対
    して無地シンカと編み針とを240〜400本とし、上
    死点であるクリヤレベルから下死点迄の編み針の降下中
    にニューループとなる表糸、パイル糸など複数の糸を供
    給して編み針にこれら複数の糸を係止すると共にシンカ
    の爪内に表糸乃至表糸と高弾性糸などの糸を係止し、且
    つ、爪の上面にパイル糸を係止してパイル糸にてパイル
    ループを形成する事を特徴とする薄手パイルニットの編
    み方。
  2. (2)編み針の降下のタイミングを遅くし、且つシンカ
    の前進タンミングを遅くすると共にパイル糸の供給を遅
    くする事により、パイルループ形成のための下死点に位
    置する編み針の本数を3本以下とするを特徴とする請求
    項1に記載の薄手パイルニットの編み方。
  3. (3)前後に往復運動するシンカと、シンカの間にて昇
    降運動を行う編み針とを用い、前記シンカとの相互作用
    により供給された糸を編んで行くニットの丸編機におい
    て、使用するシンカをカム駆動の無地シンカとすると共
    に釜径3(1/2)インチである釜に対して釜の周囲に
    配設された編み針並びに編み針の間にて放射状に配設さ
    れた無地シンカの本数を240〜400本とし、供給さ
    れた糸をフックにて係止して降下し、前進したシンカと
    の間で糸をジクザク状に係止して下死点に位置する編み
    針の本数を3本以下にするようにクッションカムのカム
    面を短く形成した事を特徴とする薄手パイルニットの丸
    編機。
JP143689A 1989-01-07 1989-01-07 薄手パイルニットの編み方とその丸編機 Granted JPH02182948A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53144948U (ja) * 1977-04-11 1978-11-15
JPS54134158A (en) * 1978-04-11 1979-10-18 Fukuhara Seiki Seisakusho Knitting of pile fabric in single knit circular knitting machine
JPS5732145A (en) * 1980-08-04 1982-02-20 Nec Corp Pilot control system

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