JPH0411657B2 - - Google Patents
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- JPH0411657B2 JPH0411657B2 JP1001436A JP143689A JPH0411657B2 JP H0411657 B2 JPH0411657 B2 JP H0411657B2 JP 1001436 A JP1001436 A JP 1001436A JP 143689 A JP143689 A JP 143689A JP H0411657 B2 JPH0411657 B2 JP H0411657B2
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- Knitting Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、例えばパンテイストツキングのよう
に極めて薄手の製品でもパイル形成が可能な薄手
パイルニツトの特殊な編み方とその方法を実現し
た丸編機に関する。
に極めて薄手の製品でもパイル形成が可能な薄手
パイルニツトの特殊な編み方とその方法を実現し
た丸編機に関する。
(従来の技術とその問題点)
従来、冬物衣料の内面にはパイルを形成して保
温性を高めるように工夫が成されていたが、この
ためには表糸3、スパンデツクス糸のような高弾
性糸5、その他パイル形成用のパイル糸4など
種々の糸が組み合わされて編み上げられていた。
温性を高めるように工夫が成されていたが、この
ためには表糸3、スパンデツクス糸のような高弾
性糸5、その他パイル形成用のパイル糸4など
種々の糸が組み合わされて編み上げられていた。
しかしながら、このようなパイルを利用した冬
物衣料は前述のように多数本の糸を使用すると同
時に糸そのものも太く編み上がつた製品は厚手も
のであり、且つ、パイル装置と言う特殊な構造を
持つ丸編機を使用しなければならなかつた。
物衣料は前述のように多数本の糸を使用すると同
時に糸そのものも太く編み上がつた製品は厚手も
のであり、且つ、パイル装置と言う特殊な構造を
持つ丸編機を使用しなければならなかつた。
例えば、冬物用のパイルループのタイツを例に
取つて説明すると、パイルループを作るためには
釜径が3 1/2インチの場合、無地シンカ1に比べ
て長く且つそれだけ往復運動を長くとらなければ
ならないパイルシンカ1′を使用しなければなら
なかつた。そのため、放射状に釜周囲に配置され
たパイルシンカ1′が釜の中心方向に突出した場
合にパイルシンカ1′の先端が衝突しないように
するためには最大240本位しかパイルシンカ1′を
セツトする事が出来なかつた。
取つて説明すると、パイルループを作るためには
釜径が3 1/2インチの場合、無地シンカ1に比べ
て長く且つそれだけ往復運動を長くとらなければ
ならないパイルシンカ1′を使用しなければなら
なかつた。そのため、放射状に釜周囲に配置され
たパイルシンカ1′が釜の中心方向に突出した場
合にパイルシンカ1′の先端が衝突しないように
するためには最大240本位しかパイルシンカ1′を
セツトする事が出来なかつた。
又、パイルループ形成に際し、編み目の極く小
さい超薄手の製品を編み上げようとすると表糸3
を始めパイル糸4も極く細いものとなつて強度的
に非常に弱くなるだけでなく、編み目を小さくす
るとそれだけパイルシンカ1′と編み針2の数も
増やさなければならなくなつてパイルシンカ1′
並びに編み針2の幅も非常に薄くなつてしまい、
パイルループ形成のためにパイルシンカ1′の爪
6の上面にパイル糸4を係止した時、あたかもカ
ミソリの刃に細いパイル糸4を係止したような状
態になり、且つ、第7図のようにシンカ1と編み
針2との間で糸がジグザク状に係止される距離が
長くなつて、糸、特にパイル糸4にかかる張力が
パイルの強度を越える事になつて非常に切断し易
くなり、連続的な編み上げ作業が出来なくなると
言う問題点があつた。そこで、前述のようにパイ
ル装置を使用しなければならない事、並びにある
程度太い糸を使用せざるを得なくなり、その結果
パイルループのパンテイストツキングは勿論、各
種薄手のパイルループニツト製品を製造する事が
出来なかつた。
さい超薄手の製品を編み上げようとすると表糸3
を始めパイル糸4も極く細いものとなつて強度的
に非常に弱くなるだけでなく、編み目を小さくす
るとそれだけパイルシンカ1′と編み針2の数も
増やさなければならなくなつてパイルシンカ1′
並びに編み針2の幅も非常に薄くなつてしまい、
パイルループ形成のためにパイルシンカ1′の爪
6の上面にパイル糸4を係止した時、あたかもカ
ミソリの刃に細いパイル糸4を係止したような状
態になり、且つ、第7図のようにシンカ1と編み
針2との間で糸がジグザク状に係止される距離が
長くなつて、糸、特にパイル糸4にかかる張力が
パイルの強度を越える事になつて非常に切断し易
くなり、連続的な編み上げ作業が出来なくなると
言う問題点があつた。そこで、前述のようにパイ
ル装置を使用しなければならない事、並びにある
程度太い糸を使用せざるを得なくなり、その結果
パイルループのパンテイストツキングは勿論、各
種薄手のパイルループニツト製品を製造する事が
出来なかつた。
(目的)
本発明はかかる従来例の欠点に鑑みて為された
もので、その目的とする処は細くて弱いパイル糸
を使用出来て編み目の非常に細かい薄手のパイル
ループ衣料を製造する事の出来る特殊な編み方と
その方法を実現した丸編機を提供するにある。
もので、その目的とする処は細くて弱いパイル糸
を使用出来て編み目の非常に細かい薄手のパイル
ループ衣料を製造する事の出来る特殊な編み方と
その方法を実現した丸編機を提供するにある。
(問題を解決するための手段)
本発明は上記の目的を達成するために、第1項
において; カム駆動により前後に往復運動するシンカ1
と、シンカ1の間にて昇降運動を行う編み針2
とを用い、前記シンカ1との相互作用により、
上死点であるクリヤレベルから下死点迄の編み
針2の下降中にニユーループとなる表糸3、パ
イル糸4など複数の糸を供給して編み針2にこ
れら複数の糸を係止すると共にシンカ1の爪6
内に表糸3乃至表糸3と高弾性糸5などの糸を
係止し、且つ爪6の上面にパイル糸4を係止し
てパイル糸4にてパイルループを形成するパイ
ルニツトの丸編方法において、 使用すべきシンカを無地シンカ1とし、 釜径が3 1/2インチの丸編機に対して無地シ
ンカ1と編み針2とを240〜400本とし、 編み針2の降下のタイミングを遅くし、 且つ無地シンカ1の前進タイミングを遅くす
ると共に、 パイル糸4の供給を遅くすることにより、 パイルループ形成のための下死点に位置する
編み針2の本数を3本以下とする。
において; カム駆動により前後に往復運動するシンカ1
と、シンカ1の間にて昇降運動を行う編み針2
とを用い、前記シンカ1との相互作用により、
上死点であるクリヤレベルから下死点迄の編み
針2の下降中にニユーループとなる表糸3、パ
イル糸4など複数の糸を供給して編み針2にこ
れら複数の糸を係止すると共にシンカ1の爪6
内に表糸3乃至表糸3と高弾性糸5などの糸を
係止し、且つ爪6の上面にパイル糸4を係止し
てパイル糸4にてパイルループを形成するパイ
ルニツトの丸編方法において、 使用すべきシンカを無地シンカ1とし、 釜径が3 1/2インチの丸編機に対して無地シ
ンカ1と編み針2とを240〜400本とし、 編み針2の降下のタイミングを遅くし、 且つ無地シンカ1の前進タイミングを遅くす
ると共に、 パイル糸4の供給を遅くすることにより、 パイルループ形成のための下死点に位置する
編み針2の本数を3本以下とする。
第2項では;
シンカカムのカム溝11に沿つて前後に往復
運動するシンカ1と、カムボツクスに設定され
たカム溝によりシンカ1の間にて昇降運動を行
う編み針2とを用い、前記シンカ1との相互作
用により、上死点であるクリヤレベルから下死
点迄の編み針2の下降中にニユーループとなる
表糸3、パイル糸4など複数の糸を供給して編
み針2にこれら複数の糸を係止すると共にシン
カ1の爪6内に表糸3乃至表糸3と高弾性糸5
などの糸を係止し、且つ爪6の上面にパイル糸
を係止してパイル糸にてパイルループを形成す
るパイルニツトの丸編機において、 シンカに無地シンカ1を用い、 釜径3 1/2インチである釜7に対して釜7の
周囲に配設された編み針2並びに編み針2の間
にて放射状に配設された無地シンカ1の本数を
240〜400本とし、 無地シンカ1の前進タイミングを遅らせるよ
うにシンカカムのカム溝11形状を変更し、 且つ、供給された糸をフツク8にて係止して
降下し、前進した無地シンカ1との間で糸をジ
グザグ状に係止して下死点に位置する編み針2
の本数を3本以下にするように内面カム13の
クツシヨンカム9のカム面10を短く形成す
る。
運動するシンカ1と、カムボツクスに設定され
たカム溝によりシンカ1の間にて昇降運動を行
う編み針2とを用い、前記シンカ1との相互作
用により、上死点であるクリヤレベルから下死
点迄の編み針2の下降中にニユーループとなる
表糸3、パイル糸4など複数の糸を供給して編
み針2にこれら複数の糸を係止すると共にシン
カ1の爪6内に表糸3乃至表糸3と高弾性糸5
などの糸を係止し、且つ爪6の上面にパイル糸
を係止してパイル糸にてパイルループを形成す
るパイルニツトの丸編機において、 シンカに無地シンカ1を用い、 釜径3 1/2インチである釜7に対して釜7の
周囲に配設された編み針2並びに編み針2の間
にて放射状に配設された無地シンカ1の本数を
240〜400本とし、 無地シンカ1の前進タイミングを遅らせるよ
うにシンカカムのカム溝11形状を変更し、 且つ、供給された糸をフツク8にて係止して
降下し、前進した無地シンカ1との間で糸をジ
グザグ状に係止して下死点に位置する編み針2
の本数を3本以下にするように内面カム13の
クツシヨンカム9のカム面10を短く形成す
る。
;と言う技術的手段を採用している。
(作用)
カム駆動の無地シンカ1を使用する事により、
往復運動量がパイルシンカ1′に比べて小さくな
り、その結果放射状に配置された無地シンカ1が
釜の中心に突出した時に無地シンカ1の先端同士
が衝突せず、それ故無地シンカ1並びに編み針2
を釜径3 1/2インチに対して最大400本まで増や
す事が出来るものであり、これを用いて表糸など
を無地シンカ1の爪6に係止すると共にパイル糸
4を爪6上に係止してパイルループを形成する事
により、パンテイストツキングのような極薄手の
ニツト製品にもパイルを形成出来る。
往復運動量がパイルシンカ1′に比べて小さくな
り、その結果放射状に配置された無地シンカ1が
釜の中心に突出した時に無地シンカ1の先端同士
が衝突せず、それ故無地シンカ1並びに編み針2
を釜径3 1/2インチに対して最大400本まで増や
す事が出来るものであり、これを用いて表糸など
を無地シンカ1の爪6に係止すると共にパイル糸
4を爪6上に係止してパイルループを形成する事
により、パンテイストツキングのような極薄手の
ニツト製品にもパイルを形成出来る。
又、ループ形成のために下死点に位置する編み
針2の本数を3本以下とすることにより、シンカ
1と編み針2との間でジグザグ状に係止されてい
るパイル糸4の目が従来に比べて3目以下と非常
に少なくなり、その分だけパイル糸4にかかる張
力が小さくなつて細く且つ強度の小さいパイル糸
4を使用する事が出来るものである。
針2の本数を3本以下とすることにより、シンカ
1と編み針2との間でジグザグ状に係止されてい
るパイル糸4の目が従来に比べて3目以下と非常
に少なくなり、その分だけパイル糸4にかかる張
力が小さくなつて細く且つ強度の小さいパイル糸
4を使用する事が出来るものである。
その結果、従来に比べて格段に薄いシンカ1と
編み針2とを数多く使用する事が出来て目を細か
くする事が出来、前述のように極薄手のパイルニ
ツトを編み上げる事ができるものである。
編み針2とを数多く使用する事が出来て目を細か
くする事が出来、前述のように極薄手のパイルニ
ツトを編み上げる事ができるものである。
(実施例)
以下、本発明を図示実施例に従つて詳述する。
第1図は本発明に使用する丸編機の一部切欠正面
図であり、第3図が釜7部分の拡大断面図であつ
て中央部分に編み上げられた筒状ニツトが通る釜
7が配設されており、その周囲に昇降可能な編み
針2が密に配設されている。編み針2の間にて釜
7の上部外周には放射状に無地シンカ1が配設さ
れており、放射状方向にて往復摺動するようにな
つている。無地シンカ1並びに編み針2の数は釜
径が3 1/2インチ程度で柄メツシユの場合でも
357本(最低で240本程度、最大400本程度)とす
る事が出来、従来例に比べて117〜160本程度多く
する事が出来る。(勿論、無地シンカ1と編み針
2の数は前述の釜径に対するもので、釜径が変わ
ればこれに連れて無地シンカ1と編み針2の数も
増減するものである。) 従つて本発明に使用する編み針2並びに無地シ
ンカ1の厚みは従来のものに比べて半分程度にな
る。第2図は釜7とその周囲に凹設された無地シ
ンカ1の往復作動用の溝11とシンカーカムの関
係を示す平面図である。12はシンカスラツクカ
ムで、給糸部分における無地シンカ1の前進のタ
ンミングを制御するものである。ここで、無地シ
ンカ1は従来と異なり、シンカバンドがなく、往
復駆動はシンカーカムによつて行なわれる。ここ
で、従来のシンカスラツクカム12のカム面10
を仮想線で示し、本発明のカム面10を実線で示
すが本発明におけるカム面10の方が従来例より
大きく削り取られており、無地シンカ1の前進タ
ンミングが従来例より遅くなつている。又、編み
針2は、内面カム13に沿つて昇降するものであ
るが、給糸部分における内面カム13と編み針2
の昇降関係を第6図に示す。第6図中、矢印の方
向に編み針2が進行して右袖山14上に至る。こ
のレベルをタツクレベルと言い、この状態にある
編み針2をタツク状態にある編み針2と言う。次
に、右度山15に登ると編み針2のラツチ16の
先端がニツトのループから抜けた状態となる。こ
れをクリヤーレベルと言い、この状態にある編み
針2をクリヤー状態にある編み針2と言う。編み
針2が更に進行してセンタカム17でやや下げら
れ、左度山18にて更に下げられる時にニユール
ープとなる糸が編み針2のフツク8に供給され、
編み針2が度山の最下点に至るニルーループが形
成される。この時に前の編み目、即ちオールドル
ープはラツチ16をフツク8に閉じて編み針2の
背に回る。この状態をノツク・オーバーと言う。
編み針2は更に進行して左袖山19上に至り、前
述のタツクレベルとなる。さて、ここで、給糸関
係に付いて説明すると、第6図のように表糸3が
1本、パイル糸4が1本で、編み上げ位置近傍に
おいて両糸がタツク状態の編み針2に給糸され
る。勿論、表糸3の方が先に供給され、パイル糸
4の方が後から供給される。供給された2本の糸
は編み針2のフツク8に供給され、同時に前進し
てきた無地シンカ1の爪6に表糸3が係止すると
共に爪6上にパイル糸4が係止し、前述のように
オールドループが編み針2の背に回つて編み目と
パイルループとを構成する。この状態を図解した
ものが第5図a〜lである。即ち、第5図中、a
はタツク状態にある編み針2で、この編み針2が
上昇し≪同図b≫、完全に編み針2が抜け切つて
クリヤーレベルに達する≪同図c≫。次に無地シ
ンカ1が後退し≪同図d≫、後端停止位置で停止
する≪同図e≫。続いて給糸が行なわれ≪同図f
≫、表糸3とパイル糸4とを編み針2のフツク8
にくわえた状態で編み針2が降下する≪同図g
≫。次に無地シンカ1が前進して来ると同時に表
糸3とパイル糸4とを編み針2のフツク8にくわ
えた状態で編み針2が更に降下し≪同図h≫、表
糸3が無地シンカ1の爪6に係止すると同時にパ
イル糸4が無地シンカ1の爪6上に係止して新し
い編み目とパイルループとを形成する。次の状態
≪同図i≫では、編み針2が停止し、一方、無地
シンカ1は更に前進して表糸3とパイル糸4とが
前述のように無地シンカ1の爪6に係止並びに載
置された状態で爪6が編み針2を越えた位置まで
前進して停止する≪同図j≫。続いて編み針2が
上昇して≪同図k≫、オールドループが編み針2
の背に回り≪同図l≫、新しい編み目とパイルル
ープとが形成される。このようにして編み目が形
成されて行くのであるが、第6図から分かるよう
に、給糸が編み目形成部分に近寄せられてお
り、クツシヨンカム9の長さが短く、下死点に
ある編み針2が3本以下となつている。又、第
2図に示すようにシンカスラツクカム12のカム
面10が深くえぐられていて無地シンカ1の前進
が遅れ、その結果無地シンカ1と編み針2との間
でジグザグ状に表糸3とパイル糸4とが配列され
ている部分が3目以下となる。これにより、細く
て弱いパイル糸4にかかる張力が第7図に示すよ
うな従来例に比べて格段に低くなり、パイル糸4
の糸切れなく超薄手のパイルニツトを編み上げる
事ができるものである。この場合、前述のように
パイル糸4の糸切れがないものであるから編み針
2と無地シンカ1を薄くすると同時にその数を従
来に比べて非常に数多くする事が出来、その結果
パンテイストツキングを始め薄手で編み目の細か
いのタイツ、パンテイ、サポータ、靴下裏面のブ
ツキリやその他各種の超薄手ニツト製品にパイル
ループを形成出来るものである。
第1図は本発明に使用する丸編機の一部切欠正面
図であり、第3図が釜7部分の拡大断面図であつ
て中央部分に編み上げられた筒状ニツトが通る釜
7が配設されており、その周囲に昇降可能な編み
針2が密に配設されている。編み針2の間にて釜
7の上部外周には放射状に無地シンカ1が配設さ
れており、放射状方向にて往復摺動するようにな
つている。無地シンカ1並びに編み針2の数は釜
径が3 1/2インチ程度で柄メツシユの場合でも
357本(最低で240本程度、最大400本程度)とす
る事が出来、従来例に比べて117〜160本程度多く
する事が出来る。(勿論、無地シンカ1と編み針
2の数は前述の釜径に対するもので、釜径が変わ
ればこれに連れて無地シンカ1と編み針2の数も
増減するものである。) 従つて本発明に使用する編み針2並びに無地シ
ンカ1の厚みは従来のものに比べて半分程度にな
る。第2図は釜7とその周囲に凹設された無地シ
ンカ1の往復作動用の溝11とシンカーカムの関
係を示す平面図である。12はシンカスラツクカ
ムで、給糸部分における無地シンカ1の前進のタ
ンミングを制御するものである。ここで、無地シ
ンカ1は従来と異なり、シンカバンドがなく、往
復駆動はシンカーカムによつて行なわれる。ここ
で、従来のシンカスラツクカム12のカム面10
を仮想線で示し、本発明のカム面10を実線で示
すが本発明におけるカム面10の方が従来例より
大きく削り取られており、無地シンカ1の前進タ
ンミングが従来例より遅くなつている。又、編み
針2は、内面カム13に沿つて昇降するものであ
るが、給糸部分における内面カム13と編み針2
の昇降関係を第6図に示す。第6図中、矢印の方
向に編み針2が進行して右袖山14上に至る。こ
のレベルをタツクレベルと言い、この状態にある
編み針2をタツク状態にある編み針2と言う。次
に、右度山15に登ると編み針2のラツチ16の
先端がニツトのループから抜けた状態となる。こ
れをクリヤーレベルと言い、この状態にある編み
針2をクリヤー状態にある編み針2と言う。編み
針2が更に進行してセンタカム17でやや下げら
れ、左度山18にて更に下げられる時にニユール
ープとなる糸が編み針2のフツク8に供給され、
編み針2が度山の最下点に至るニルーループが形
成される。この時に前の編み目、即ちオールドル
ープはラツチ16をフツク8に閉じて編み針2の
背に回る。この状態をノツク・オーバーと言う。
編み針2は更に進行して左袖山19上に至り、前
述のタツクレベルとなる。さて、ここで、給糸関
係に付いて説明すると、第6図のように表糸3が
1本、パイル糸4が1本で、編み上げ位置近傍に
おいて両糸がタツク状態の編み針2に給糸され
る。勿論、表糸3の方が先に供給され、パイル糸
4の方が後から供給される。供給された2本の糸
は編み針2のフツク8に供給され、同時に前進し
てきた無地シンカ1の爪6に表糸3が係止すると
共に爪6上にパイル糸4が係止し、前述のように
オールドループが編み針2の背に回つて編み目と
パイルループとを構成する。この状態を図解した
ものが第5図a〜lである。即ち、第5図中、a
はタツク状態にある編み針2で、この編み針2が
上昇し≪同図b≫、完全に編み針2が抜け切つて
クリヤーレベルに達する≪同図c≫。次に無地シ
ンカ1が後退し≪同図d≫、後端停止位置で停止
する≪同図e≫。続いて給糸が行なわれ≪同図f
≫、表糸3とパイル糸4とを編み針2のフツク8
にくわえた状態で編み針2が降下する≪同図g
≫。次に無地シンカ1が前進して来ると同時に表
糸3とパイル糸4とを編み針2のフツク8にくわ
えた状態で編み針2が更に降下し≪同図h≫、表
糸3が無地シンカ1の爪6に係止すると同時にパ
イル糸4が無地シンカ1の爪6上に係止して新し
い編み目とパイルループとを形成する。次の状態
≪同図i≫では、編み針2が停止し、一方、無地
シンカ1は更に前進して表糸3とパイル糸4とが
前述のように無地シンカ1の爪6に係止並びに載
置された状態で爪6が編み針2を越えた位置まで
前進して停止する≪同図j≫。続いて編み針2が
上昇して≪同図k≫、オールドループが編み針2
の背に回り≪同図l≫、新しい編み目とパイルル
ープとが形成される。このようにして編み目が形
成されて行くのであるが、第6図から分かるよう
に、給糸が編み目形成部分に近寄せられてお
り、クツシヨンカム9の長さが短く、下死点に
ある編み針2が3本以下となつている。又、第
2図に示すようにシンカスラツクカム12のカム
面10が深くえぐられていて無地シンカ1の前進
が遅れ、その結果無地シンカ1と編み針2との間
でジグザグ状に表糸3とパイル糸4とが配列され
ている部分が3目以下となる。これにより、細く
て弱いパイル糸4にかかる張力が第7図に示すよ
うな従来例に比べて格段に低くなり、パイル糸4
の糸切れなく超薄手のパイルニツトを編み上げる
事ができるものである。この場合、前述のように
パイル糸4の糸切れがないものであるから編み針
2と無地シンカ1を薄くすると同時にその数を従
来に比べて非常に数多くする事が出来、その結果
パンテイストツキングを始め薄手で編み目の細か
いのタイツ、パンテイ、サポータ、靴下裏面のブ
ツキリやその他各種の超薄手ニツト製品にパイル
ループを形成出来るものである。
尚、本実施例では表糸31本、パイル糸41本
にてパイルニツトを編み上げる場合を代表として
示したが、勿論これに限られず表糸3を2本とし
て柄編みとしたり、表糸31本乃至2本、スパン
デツクス糸のような高弾性糸51本、パイル糸4
を1〜複数本として無地乃至柄入りサポートタイ
プのパイルニツトとしても良い。
にてパイルニツトを編み上げる場合を代表として
示したが、勿論これに限られず表糸3を2本とし
て柄編みとしたり、表糸31本乃至2本、スパン
デツクス糸のような高弾性糸51本、パイル糸4
を1〜複数本として無地乃至柄入りサポートタイ
プのパイルニツトとしても良い。
又、本発明で使用される無地シンカ1は爪6の
小さいものが用いられているが、勿論これに限定
されるものではない。
小さいものが用いられているが、勿論これに限定
されるものではない。
(効果)
本発明は請求項1に示すように、前後に往復運
動するシンカと、シンカの間にて昇降運動を行う
編み針とを用い、前記シンカとの相互作用により
供給された糸を編んで行くニツトの製造方法にお
いて、カム駆動の無地シンカを使用する事によ
り、往復運動量がパイル装置を必要とするパイル
シンカに比べて小さくなり、その結果放射状に配
置された無地シンカの数を大幅に増加しても釜の
中心に突出した無地シンカの先端同士が衝突せ
ず、それ故無地シンカ並びに編み針を釜径3 1/2
インチに対して最大400本まで増やす事が出来る
ものであり、これを用いて表糸などを無地シンカ
の爪に係止すると共にパイル糸を爪上に係止して
パイルループを形成する事により、パンテイスト
ツクングのような極薄手のニツト製品にもパイル
を形成出来ると言う利点がある。
動するシンカと、シンカの間にて昇降運動を行う
編み針とを用い、前記シンカとの相互作用により
供給された糸を編んで行くニツトの製造方法にお
いて、カム駆動の無地シンカを使用する事によ
り、往復運動量がパイル装置を必要とするパイル
シンカに比べて小さくなり、その結果放射状に配
置された無地シンカの数を大幅に増加しても釜の
中心に突出した無地シンカの先端同士が衝突せ
ず、それ故無地シンカ並びに編み針を釜径3 1/2
インチに対して最大400本まで増やす事が出来る
ものであり、これを用いて表糸などを無地シンカ
の爪に係止すると共にパイル糸を爪上に係止して
パイルループを形成する事により、パンテイスト
ツクングのような極薄手のニツト製品にもパイル
を形成出来ると言う利点がある。
又、前後に往復運動する無地シンカと、無地シ
ンカの間にて昇降運動を行う編み針とを用い、前
記無地シンカとの相互作用により供給された糸を
編んで行くニツトの製造方法において、上死点で
あるクリヤレベルから下死点迄の編み針の降下中
にニユーループとなる表糸、パイル糸など複数の
糸を供給して編み針にこれら複数の糸を係止する
と共に無地シンカの爪内に表糸乃至表糸と高弾性
糸とを係止し、且つ、爪の上面にパイル糸を係止
してパイル糸にてループを形成し、前記ループ形
成のために下死点に位置する編み針の本数を3本
以下とするので、無地シンカと編み針との間でジ
グザグ状に係止されているパイル糸の目が従来に
比べて3目以下と非常に少なくなり、その分だけ
パイル糸にかかる張力が小さくなつて細く且つ強
度の小さいパイル糸を使用する事が出来るもので
ある。
ンカの間にて昇降運動を行う編み針とを用い、前
記無地シンカとの相互作用により供給された糸を
編んで行くニツトの製造方法において、上死点で
あるクリヤレベルから下死点迄の編み針の降下中
にニユーループとなる表糸、パイル糸など複数の
糸を供給して編み針にこれら複数の糸を係止する
と共に無地シンカの爪内に表糸乃至表糸と高弾性
糸とを係止し、且つ、爪の上面にパイル糸を係止
してパイル糸にてループを形成し、前記ループ形
成のために下死点に位置する編み針の本数を3本
以下とするので、無地シンカと編み針との間でジ
グザグ状に係止されているパイル糸の目が従来に
比べて3目以下と非常に少なくなり、その分だけ
パイル糸にかかる張力が小さくなつて細く且つ強
度の小さいパイル糸を使用する事が出来るもので
ある。
その結果、従来に比べて格段に薄い無地シンカ
と編み針とを数多く使用する事が出来て目を細か
くする事が出来、前述同様極薄手のパイルニツト
を編み上げる事ができるものである。
と編み針とを数多く使用する事が出来て目を細か
くする事が出来、前述同様極薄手のパイルニツト
を編み上げる事ができるものである。
又、請求項2において、編み針の降下のタイミ
ングを遅くし、且つ無地シンカの前進タイミング
を遅くすると共にパイル糸の供給を遅くする事に
より、ループ形成のための下死点に位置する編み
針の本数を3本以下とする事が出来たものであ
る。
ングを遅くし、且つ無地シンカの前進タイミング
を遅くすると共にパイル糸の供給を遅くする事に
より、ループ形成のための下死点に位置する編み
針の本数を3本以下とする事が出来たものであ
る。
更に、請求項3において、前後に往復運動する
シンカと、シンカの間にて昇降運動を行う編み針
とを用い、前記シンカとの相互作用により供給さ
れた糸を編んで行くニツトの丸編機において、使
用するシンカをカム駆動の無地シンカとすると共
に釜径3 1/2インチである釜に対して釜の周囲に
配設された編み針並びに編み針の間にて放射状に
配設された無地シンカの本数を240〜400本とし、
供給された糸をフツクにて係止して降下し、前進
したシンカとの間で糸をジグザグ状に係止して下
死点に位置する編み針の本数を3本以下にするよ
うにクツシヨンカムのカム面を短く形成したの
で、前記薄手パイルニツトを編み上げる事が出来
る本発明方法を実施出来る丸編機を実現出来たも
のである。
シンカと、シンカの間にて昇降運動を行う編み針
とを用い、前記シンカとの相互作用により供給さ
れた糸を編んで行くニツトの丸編機において、使
用するシンカをカム駆動の無地シンカとすると共
に釜径3 1/2インチである釜に対して釜の周囲に
配設された編み針並びに編み針の間にて放射状に
配設された無地シンカの本数を240〜400本とし、
供給された糸をフツクにて係止して降下し、前進
したシンカとの間で糸をジグザグ状に係止して下
死点に位置する編み針の本数を3本以下にするよ
うにクツシヨンカムのカム面を短く形成したの
で、前記薄手パイルニツトを編み上げる事が出来
る本発明方法を実施出来る丸編機を実現出来たも
のである。
第1図…本発明に使用する丸編機の正面図、第
2図…第1図の釜の拡大平面図、第3図…第1図
の釜部分の拡大断面図、第4図…本発明方法にて
編み上げられたパイルニツトの部分拡大図、第5
図a〜l…本発明における編み針と無地シンカ並
びに給糸の関係を示す工程説明正面図、第6図…
本発明における薄手パイルニツト編み上げ状態を
示す部分展開斜視図、第7図…従来例の厚手パイ
ルニツト編み上げ状態を示す部分展開斜視図。 1……無地シンカ、2……編み針、3……表
糸、4……パイル糸、5……高弾性糸、6……
爪、7……釜、8……フツク、9……クツシヨン
カム、10……カム面、11……溝、12……シ
ンカスラツクカム、13……内面カム、14……
右袖山、15……右度山、16……ラツチ、17
……センタカム、18……左度山、19……左袖
山。
2図…第1図の釜の拡大平面図、第3図…第1図
の釜部分の拡大断面図、第4図…本発明方法にて
編み上げられたパイルニツトの部分拡大図、第5
図a〜l…本発明における編み針と無地シンカ並
びに給糸の関係を示す工程説明正面図、第6図…
本発明における薄手パイルニツト編み上げ状態を
示す部分展開斜視図、第7図…従来例の厚手パイ
ルニツト編み上げ状態を示す部分展開斜視図。 1……無地シンカ、2……編み針、3……表
糸、4……パイル糸、5……高弾性糸、6……
爪、7……釜、8……フツク、9……クツシヨン
カム、10……カム面、11……溝、12……シ
ンカスラツクカム、13……内面カム、14……
右袖山、15……右度山、16……ラツチ、17
……センタカム、18……左度山、19……左袖
山。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 カム駆動により前後に往復運動するシンカ
と、シンカの間にて昇降運動を行う編み針とを用
い、前記シンカとの相互作用により、上死点であ
るクリヤレベルから下死点迄の編み針の降下中に
ニユーループとなる表糸、パイル糸など複数の糸
を供給して編み針にこれら複数の糸を係止すると
共にシンカの爪内に表糸乃至表糸と高弾性糸など
の糸を係止し、且つ爪の上面にパイル糸を係止し
てパイル糸にてパイルループを形成するパイルニ
ツトの丸編方法において、 使用すべきシンカを無地のシンカとし、釜径が
3 1/2インチの丸編機に対して無地シンカと編み
針とを240〜400本とし、編み針の降下のタイミン
グを遅くし、且つ無地シンカの前進タイミングを
遅くすると共にパイル糸の供給を遅くすることに
より、パイルループ形成のための下死点に位置す
る編み針の本数を3本以下とすることを特徴とす
る薄手パイルニツトの編み方。 2 シンカカムのカム溝に沿つて前後に往復運動
するシンカと、内面カムに設定されたカム溝によ
りシンカの間にて昇降運動を行う編み針とを用
い、前記シンカとの相互作用により、上死点であ
るクリヤレベルから下死点迄の編み針の降下中に
ニユーループとなる表糸、パイル糸など複数の糸
を供給して編み針にこれら複数の糸を係止すると
共にシンカの爪内に表糸乃至表糸と高弾性糸など
の糸を係止し、且つ爪の上面にパイル糸を係止し
てパイル糸にてパイルループを形成するパイルニ
ツトの丸編機において、 シンカに無地シンカを用い、釜径3 1/2インチ
である釜に対して釜の周囲に配設された編み針並
びに編み針の間にて放射状に配設された無地シン
カの本数を240〜400本とし、無地シンカの前進タ
イミングを遅らせるようにシンカカムのカム溝形
状を変更し、且つ、供給された糸をフツクにて係
止して降下し、前進した無地シンカとの間で糸を
ジグザグ状に係止して下死点に位置する編み針の
本数を3本以下にするように内面カムのクツシヨ
ンカムのカム面を短く形成したことを特徴とする
薄手パイルニツトの丸編機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP143689A JPH02182948A (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 薄手パイルニットの編み方とその丸編機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP143689A JPH02182948A (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 薄手パイルニットの編み方とその丸編機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02182948A JPH02182948A (ja) | 1990-07-17 |
JPH0411657B2 true JPH0411657B2 (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=11501392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP143689A Granted JPH02182948A (ja) | 1989-01-07 | 1989-01-07 | 薄手パイルニットの編み方とその丸編機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02182948A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54134158A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-18 | Fukuhara Seiki Seisakusho | Knitting of pile fabric in single knit circular knitting machine |
JPS5732145A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-20 | Nec Corp | Pilot control system |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53144948U (ja) * | 1977-04-11 | 1978-11-15 |
-
1989
- 1989-01-07 JP JP143689A patent/JPH02182948A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54134158A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-18 | Fukuhara Seiki Seisakusho | Knitting of pile fabric in single knit circular knitting machine |
JPS5732145A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-20 | Nec Corp | Pilot control system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02182948A (ja) | 1990-07-17 |
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