JPH03193955A - インレイパイル糸を有する編地およびその製法 - Google Patents

インレイパイル糸を有する編地およびその製法

Info

Publication number
JPH03193955A
JPH03193955A JP2272067A JP27206790A JPH03193955A JP H03193955 A JPH03193955 A JP H03193955A JP 2272067 A JP2272067 A JP 2272067A JP 27206790 A JP27206790 A JP 27206790A JP H03193955 A JPH03193955 A JP H03193955A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pile
yarn
cylinder
loop
dial hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2272067A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2835171B2 (ja
Inventor
Bruce M Pernick
プルース・エム・パーニック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Monarch Knitting Machinery Corp
Original Assignee
Monarch Knitting Machinery Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Monarch Knitting Machinery Corp filed Critical Monarch Knitting Machinery Corp
Publication of JPH03193955A publication Critical patent/JPH03193955A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2835171B2 publication Critical patent/JP2835171B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B1/00Weft knitting processes for the production of fabrics or articles not dependent on the use of particular machines; Fabrics or articles defined by such processes
    • D04B1/02Pile fabrics or articles having similar surface features
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/32Cam systems or assemblies for operating knitting instruments
    • D04B15/322Cam systems or assemblies for operating knitting instruments in circular knitting machines with needle cylinder and dial
    • DTEXTILES; PAPER
    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B15/00Details of, or auxiliary devices incorporated in, weft knitting machines, restricted to machines of this kind
    • D04B15/32Cam systems or assemblies for operating knitting instruments
    • D04B15/34Cam systems or assemblies for operating knitting instruments for dials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Knitting Machines (AREA)
  • Knitting Of Fabric (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、−船釣に丸編みパイル編地とその製法に関す
る。より特定すれば、パイル糸が1つ置きの(alte
rnating)地糸コースと1つ置きのつエールの中
に挿入され、そのパイルループが介在(interve
ning)ウェールを横断して内側に伸びており、同時
に、パイル糸が介在地糸コースと介在ウェールの中に挿
入され、そのパイルループは前記1つ置きのウエールを
横断して内側に伸びているような編地とその製法に間す
る。
[従来の技術] 丸編みパイル編地を編成するとき、各給糸口において、
パイル糸と地糸を一緒にブレーティング編みし、同時に
パイル糸はパイルまたはテリーループを形成させるのが
通常である。パイルまたはテリーループはシリンダー針
の間で前進してくるシンカーによって形成されるので、
パイルまたはテリーループはシンカーノーズにより形成
され、同時に地糸ループはシンカートップ上で形成され
る。このようにしてテリーループが形成された後、編地
は剪断されて、一方の編地表面から突出するパイルを形
成する。しかし、このようにして形成されるパイルまた
はテリーループの長さはシンカーノーズの高さにより制
約される。この編地はどちらかというと重く、かさ張っ
ている。なぜなら、パイル糸はニードルループの中で地
糸とブレーティング編みされ、かつ、形成されるパイル
またはテリーループの高さは簡単に変更できないからで
ある。また、パイル糸と地糸のブレーティングは正確に
コントロールできないので、パイル糸が見えたり、編地
の中または背面上に伸びたりする。
シンカーを使用して行なうこのようなパイル編地の欠点
を認識して、ミシュコン(Mishcon)は、アメリ
カ特許第2796751号において次のような丸編みパ
イル編地を開示した。即ち、丸編機のダイアルの中にフ
ック付きのループジャック(hooked 1oop 
jack)を使用して、パイル糸を拾った後で、フック
付きループジャックがダイアルの中に後退する量を変化
させることにより、パイルまたはテリーループの高さを
可変とすることである。この特許は、地糸によって形成
される編地の中にパイル糸を挿入することによって地糸
とパイル糸をブレーティングする問題も解決している。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この特許ではシリンダー針の半分の数のフック
付きループジャックを使用し、シリンダー針1本置きに
地糸ループで平編みし、同時に各給糸口においてすべて
のフック付きループジャック上でパイル糸によりパイル
またはテリーループを形成している。この特許により生
産されるパイル編地は、地糸の各コースの平編みループ
のすべてのウェールの間に内側に伸びるパイルまたはテ
リーループを有している。
本発明の目的は、地糸の連続するコースが1つ置きのウ
エールの中に挿入されたパイル糸を有するとともに、パ
イルまたはテリーループが残りのウェールを横断して内
側に伸びており、同時に1つ置きのコースの中のパイル
またはテリーループが介在コースの中のパイルまたはテ
リーループに対してウェール方向に斜行しているような
丸編み編地およびその製法を提供することである。
[課題を解決するための手段およびその作用]図示され
た実施例によれば、本発明の丸編みパイル編地は地糸で
編成された連続コースを有し、この連続コースの各針ウ
ェールの中に平編みループを形成している。1つ置きの
コースは、地糸の平編みループの1つ置きのウェールの
中に挿入されたパイル糸を有するとともに、形成された
パイルまたはテリーループは、地糸の平編みループの介
在ウエールを横断して内側に伸びている。パイル編地の
介在コースは、地糸の平編みループの介在ウエールの中
に挿入されたパイル糸を有すると共に、形成されたパイ
ルまたはテリーループは、地糸の平編みループの1つ置
きのウェールを横断して内側に伸びている。
本発明の丸編み編地の製法は、複数の、円形に配置され
た、ラッチクリア位置と編目形成位置との間を垂直に移
動可能なシリンダー針を有する丸編機を使用して行なう
。シリンダー針と同数のダイヤルフック部材がシリンダ
ー針に対して半径方向の運動が可能なように支持されて
いる。円形のシリンダーの周囲には複数の給糸口が設け
られており、この給糸口には地糸をシリンダー針に給糸
し、パイル糸をダイヤルフック部材に給糸するためにヤ
ーンキャリアが設けられている。
この方法は次の各ステップを有する。
1つの給糸口において、1つ置きのシリンダー針をラッ
チクリア位置まで上げ、 介在ダイヤルフック部材を上げられたシリンダー針の間
で外側に移動させ、 外側に移動したダイヤルフック部材にパイル糸を給糸し
、 ダイヤルフック部材をシリンダー針の間で内側に後退さ
せてパイルまたはテリーループを形成させ、 介在シリンダー針をラッチクリア位置まで上げ、すべて
のシリンダー針に地糸を給糸し、その後、すべてのシリ
ンダー針を編目形成位置まで下げて、1つ置きのウェー
ルの中にパイル糸が挿入された編地の第1コースを形成
させると共に、地糸コースの介在ウエールを横断して内
側に沖びるパイルループを形成させる。
次の給糸口では、介在シリンダー針をラッチクリア位置
まで上げ、 1つ置きのダイヤルフック部材を上げられたシリンダー
針の間で外側に移動させ、 外側に移動したダイヤルフック部材に対してパイル糸を
給糸し、 ダイヤルフック部材をシリンダー針の間で内側に後退さ
せてパイルまたはテリーループを形成させ、 1つ置きのシリンダー針をラッチクリア位置まで上げて
、すべてのシリンダー針に地糸を給糸し、その後、すべ
てのシリンダー針を編目形成位置まで下げて、介在ウェ
ールの中にパイル糸が挿入された編地の第2コースを形
成させると共に、地糸コースの1つ置きのウエールを横
断して内側に伸びるパイルループを形成させる。
以上のステップを繰り返してループパイル編地を形成す
ることが出来る。
好ましくは、第3給糸口において、すべてのシリンダー
針を低い編目形成位置に下げた状態を維持し、ダイヤル
フック部材によっ・て保持されているパイルまたはテリ
ーループを十分伸ばして細長くするのに十分な距離だけ
すべてのダイヤルフック部材を内側に後退させることで
ある。ダイヤルフック部材はその後外側に移動させて、
ダイヤルフック部材からパイルまたはテリーループを脱
出させる。ダイヤルフック部材は後退させて、編成新サ
イクルを始める位置に戻す。
[実施例] 本発明のインレイパイル糸を有する編地は、ニードルシ
リンダーおよびダイアルの周囲に複数の給糸口を有する
大径の丸編機により編成される。
シリンダーおよびダイアルは図示しないが、第2図およ
び第3図に連続する給糸口1−3が図示されている。
低バットシリンダー針Nは垂直運動が可能なように、ニ
ードルシリンダー溝1本置きに支持され(第3図参照)
、介在高バット針N′も垂直運動が可能なようにニード
ルシリンダー溝によって支持されている。
高バットダイヤルフック部材Hが半径方向の摺動運動が
可能なように、ダイアル溝1本置きに支持され、介在低
バットダイヤルフック部材H′も半径方向の摺動運動が
可能なようにダイアル溝によって支持されている。
第3図に図示されているように、シリンダー針の制御カ
ムブロック10.11には、第1給糸口1において、シ
リンダー針N、N’の垂直運動を制御するためにニード
ルバット制御カムトラックが設けられている。ニードル
バット制御カムブロック12.13は第2給糸口に位置
している。ニードルバット制御カムブロック14.15
は第3給糸口に位置している。
ダイヤルフック部材制御カムブロック16,17は給糸
口1においてダイアルに隣接して位置している。ダイヤ
ルフック部材制御カムブロック18.19は給糸口2に
位置している。ダイヤルフック部材制御カムブロック2
0.21は給糸口3に位置している。
ヤーンキャリアがシリンダー針に隣接して位置しており
、給糸口1ではシリンダー針に地糸Bを給糸し、給糸口
2では地糸B°を給糸している(第2図参照)。
また、追って詳述するように、給糸口1では、パイル糸
Pをダイヤルフック部材H′に給糸し、給糸口2では、
パイル糸P′をダイヤルフック部材Hに給糸している。
第2図に示すように、ダイヤルフック部材H2H′はシ
リンダー針N、N’と同数存在する。1本置きに存在す
るダイヤルフック部材Hは1本置きに存在するシリンダ
ー針Nのほぼ真上で整列し、介在ダイヤルフック部材H
′は介在シリンダー針N′のほぼ真上で整列する。
く編成方法〉 第1図に示す本発明のインレイパイル糸を有する編地は
、第2図および第3図において左から右へ反時計方向に
回転するにつれて、シリンダー針N、N’ とダイヤル
フック部材H,H’によって編成される。
給糸口1において、シリンダー針Nの低バットがカムブ
ロック11のカムトラックと係合し、これによってラッ
チをクリアする高さまで上げられるのに伴なって、シリ
ンダー針Nはラッチクリア位置に上げられる。これらの
シリンダー針が上昇するとき、ダイヤルフック部材1]
9はカムブロック17のカムトラックによって外方向に
移動し、同時にパイル糸Pは外方向に移動したダイヤル
フック部材H′に給糸される。ダイヤルフック部材H′
はシリンダー針Nの間で内側に後退し、パイル糸Pのパ
イルループを形成する。シリンダー針N′はカムブロッ
ク10の中のカムトラックに沿う高バットの運動により
、ラッチクリア位置に上げられる。
地糸Bはシリンダー針N、N’のすべてに給糸され、す
べてのシリンダー針は編目形成位置まで下げられて、コ
ースC−1のウエールW−1からW−5まですべてに地
糸の編目ループを形成する(第1図参照)。
パイル糸Pは1つ置きにウエール(W−2、W−4)に
挿入され、形成されるパイルループは内側に、コースc
−iの介在ウエール(W−1、W−3、W−6)を横断
して伸びる(第1図参照)。
コースC−1の中に形成されたパイルループは介在ダイ
ヤルフック部材H′の上に保持され、コースC−2は次
の給糸口2で編成される。
給糸口2では、シリンダー針N′は、カムブロック12
のカムトラックに沿うシリンダー針N′の高バットの運
動により、最初にラッチクリア位置に上げられる。シリ
ンダー針N′が給糸口2においてラッチクリア位置に上
げられるとき、ダイヤルフック部材Hは上げられたシリ
ンダー針N′の間に外側に移動し、パイル糸P′がその
外側に移動するダイヤルフック部材Hに給糸される。ダ
イヤルフック部材Hは、カムブロック18と係合・移動
する高バットにより外側に移動する。これらのダイヤル
フック部材Hはその後シリンダー針N′の間を内側に移
動すなわち後退し、パイルループを形成する。シリンダ
ー針Nはその後、カムブロック13のカムトラックに沿
う低バットによりラッチクリア位置に上げられ、地糸B
’がすべてのシリンダー針N、N’に給糸される。すべ
てのシリンダー針N、N’はその後編目形成位置まで下
げられ、地糸B’の第2コースC−2を形成する。
この第2コースC−2では、パイル糸P′がつエール(
W−1,W−3,W−5)の中に挿入され、形成される
パイルループは介在ウェール(W−2゜W−4)を横断
して内側に伸びる。パイル糸Pとパイル糸P′のパイル
ループは、後退するダイヤルフック部材H,H’が給糸
口3に近づくとき、この上に保持される。
給糸口3では、すべてのシリンダー針N、N’は、カム
ブロック14.15に沿う高バットがまっすぐなり−ン
トラックを通過するとき、低位置に留まる(第3図参照
)。すべてのダイヤルフック部材H,H’は、その後カ
ムブロック20,21のカムトラックに沿って係合・移
動するバットのために内側に後退し、フックに保持され
ていたパイルループを引き延ばし、パイル糸P、P’の
挿入部分が地糸の編目ループと密着するようにする。パ
イルループが内側に移動して伸びるのは、パイルループ
が地糸編地の各コースから直立するのにも役立つ。すべ
てのダイヤルフック部材H9H′が内側に移動してパイ
ルループを伸ばした後、ダイヤルフック部材H,H’は
外側に移動し、そのフックからパイルループを脱出させ
る。ダイヤルフック部I、IH,H’はパイルループを
脱出させた後、内側に移動する。
したがって、針N、N’とダイヤルフック部材H,H’
が3つの給糸口1,2.3を通過するとき、編地の2コ
ースが編成される。針N、N’とダイヤルフック部材H
,H’がシリンダーおよびダイアル1!1囲の他の連続
する給糸口(図示せず)を通過すると、各給糸口群にお
いて連続するコース列が編成される。
第1図に示すように、本発明の丸編み編地は地糸B、B
’による連続コースC−1−C−3と、すべての針ウェ
ール(W−1〜W−5)の平編ループを有する。1つ置
きコース(C−1,C−3)は、地糸Bの平編みループ
の1つ置きウェール(W−2,W−4)の中に挿入され
たパイル糸Pと、地糸の平編みループの介在ウェール(
W−1。
W−3)を横断して内側に伸びるパイルループを有する
。介在コース(C−2)は、介在ウエール(W−1,W
−3,W−5)の中に挿入されたバイル糸P′と、地糸
の平編みループの介在ウェール(W−2,W−4)を横
断して内側に伸びるパイルループを有する。したがって
、1つ置きコース(C−1,C−3)の1つ置きウェー
ルの中に形成されたパイルループは介在コース(C−2
)の中に形成されたパイルループに対して斜行している
各図、特に第2図、に示すように、第1図の編地は2つ
の給糸口1.2で形成され、第2給糸口3においてダイ
ヤルフック部材H,H’からパイルループを脱出させる
。しかし、所望により、3給糸口でなく、2給糸口で編
成することも可能である。
2給糸口方法の1つは、第1給糸口においてすべてのダ
イヤルフック部材H,H’を外側に移動させ、その後ダ
イヤルフック部材Hがパイル糸Pを拾う点に達するまで
にこれを後退させる。同時にダイヤルフック部材H′を
連続−して外側に移動させてパイル糸Pを拾わせ、その
上にパイルループを形成させる方法である。
別の2給糸口方法は、第1給糸口において、ダイヤルフ
ック部材H′の上にパイル糸Pでパイルループを形成さ
せ、第2@糸口において、ダイヤルフック部材Hの上に
パイル糸P′でパイルループを形成させる方法である。
ダイヤルフック部材H上の糸P′のパイルループは、ダ
イヤルフック部材Hが第2給糸口において外側に移動す
るとき、脱出させられる。同時に、(ダイヤルフック部
材H′上の)糸Pのパイルループは、ダイヤルフック部
材H′が第1給糸口において外側に移動するとき、脱出
させられる。
編地を2給糸口方法によって編成すると、給糸口の数が
少なくてよいので、編地はより早い速度で生産されるで
あろう。
上記2給糸口方法のいずれかによれば、本発明のインレ
イパイル糸を有する編地は、従来の、パイル糸と地糸を
ブレーティングさせて編成する方法に比べ、パイル糸が
短くて済むであろう。また、編地の各コースの1つ置き
ウエールの中にループを形成するのは、使用するパイル
糸の長さを節約することになる。なおかつ、パイルルー
プが通常のように剪断された・ときでも、十分厚く重い
パイルループとなる。
添付図面と明細書では、特定の用語を使用して、本発明
の現存者えうる最良の形態を示したが、それらは−船釣
な記述手段として使用したのであり、本発明を限定する
趣旨ではない。本発明は特許請求の範囲によってのみ限
定される。
[発明の効果コ 本発明によれば、地糸の連続するコースが1つ置きのウ
エールの中に挿入されたパイル糸を有するとともに、パ
イルまたはテリーループが残りのウェールを横断して内
側に伸びており、同時に1つ置きのコースの中のパイル
またはテリーループが介在コースの中のパイルまたはテ
リーループに対してウエール方向に斜行しているような
丸編み編地が得られる。
第1図は、本発明のパイル編地の部分拡大図であり、コ
ース毎にウェール方向に挿入されたパイルまたはテリー
ループが斜行しているのが見られる。
第2図は、シリンダー針とダイヤルフック部材が連続す
る3給糸口においてパイル編地を形成する様子を示した
概略図である。
第3図は、シリンダー針とダイヤルフック部材のための
カムトラックを示し、かつ3つの連続する給糸口におけ
るこれらの軌跡を示した展開図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、地糸で編成された連続コースを有し、この連続コー
    スの各針ウェールの中に平編みループを形成している丸
    編みパイル編地であつて、 1つ置きのコースは、地糸の平編みループの1つ置きの
    ウェールの中に挿入されたパイル糸を有するとともに、
    形成されたパイルまたはテリーループは、地糸の平編み
    ループの介在ウエールを横断して内側に伸びており、 パイル編地の介在コースは、地糸の平編みループの介在
    ウェールの中に挿入されたパイル糸を有すると共に、形
    成されたパイルまたはテリーループは、地糸の平編みル
    ープの1つ置きのウェールを横断して内側に伸びている
    ことを特徴とする丸編みパイル編地。 2、複数の、円形に配置された、ラッチクリア位置と編
    目形成位置との間を垂直に移動可能なシリンダー針と、 シリンダー針に対して半径方向の運動が可能なように支
    持された、シリンダー針と同数のダイヤルフック部材と
    、 円形のシリンダーの周囲にあって、地糸をシリンダー針
    に給糸し、パイル糸をダイヤルフック部材に給糸するた
    めにヤーンキャリアが設けられている複数の給糸口と を有する丸編機を使用して行なう丸編み編地の製法であ
    って、 1つの給糸口において、1つ置きのシリンダー針をラッ
    チクリア位置まで上げ、 介在ダイヤルフック部材を上げられたシリンダー針の間
    で外側に移動させ、 外側に移動したダイヤルフック部材にパイル糸を給糸し
    、 ダイヤルフック部材をシリンダー針の間で内側に後退さ
    せてパイルまたはテリーループを形成させ、 介在シリンダー針をラッチクリア位置まで上げ、すべて
    のシリンダー針に地糸を給糸し、 その後、すべてのシリンダー針を編目形成位置まで下げ
    て、1つ置きのウエールの中にパイル糸が挿入された編
    地の第1コースを形成させると共に、地糸コースの介在
    ウエールを横断して内側に伸びるパイルループを形成さ
    せ、 次の給糸口では、介在シリンダー針をラッチクリア位置
    まで上げ、 1つ置きのダイヤルフック部材を上げられたシリンダー
    針の間で外側に移動させ、 外側に移動したダイヤルフック部材に対してパイル糸を
    給糸し、 ダイヤルフック部材をシリンダー針の間で内側に後退さ
    せてパイルまたはテリーループを形成させ、 1つ置きのシリンダー針をラッチクリア位置まで上げて
    、すべてのシリンダー針に地糸を給糸し、その後、すべ
    てのシリンダー針を編目形成位置まで下げて、介在ウェ
    ールの中にパイル糸が挿入された編地の第2コースを形
    成させると共に、地糸コースの1つ置きのウエールを横
    断して内側に伸びるパイルループを形成させる、 以上のステップを有することを特徴とする丸編み編地の
    製法。 3、介在ダイヤルフック部材を後退位置に維持して、次
    の給糸口を通過するときパイルループをその上に維持す
    る請求項第2項記載の方法。 4、すべてのダイヤルフック部材を第3給糸口で外側に
    移動させて、ダイヤルフック部材からパイルループを脱
    出させる付加的なステップを有する請求項第3項記載の
    方法。 5、第3給糸口において、ダイヤルフック部材を内側に
    後退させると共に、すべてのシリンダー針を低い編目形
    成位置に下げた状態を維持して、ダイヤルフック部材に
    よって保持されているパイルまたはテリーループを伸ば
    し、その後ダイヤルフック部材は外側に移動させて、ダ
    イヤルフック部材からパイルまたはテリーループを脱出
    させるステップを付加的に有する請求項第2項記載の方
    法。
JP2272067A 1989-10-10 1990-10-09 インレイパイル糸を有する編地およびその製法 Expired - Lifetime JP2835171B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US419,265 1989-10-10
US07/419,265 US5016450A (en) 1989-10-10 1989-10-10 Knit fabric with inlay pile yarn and method

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03193955A true JPH03193955A (ja) 1991-08-23
JP2835171B2 JP2835171B2 (ja) 1998-12-14

Family

ID=23661512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2272067A Expired - Lifetime JP2835171B2 (ja) 1989-10-10 1990-10-09 インレイパイル糸を有する編地およびその製法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5016450A (ja)
EP (1) EP0422917B1 (ja)
JP (1) JP2835171B2 (ja)
DE (1) DE69018002T2 (ja)
ES (1) ES2069700T3 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011528408A (ja) * 2007-07-24 2011-11-17 サントニ エス.ピー.エー. ダイヤルにニードルを備えた、ソックス用サーキュラー編み機

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE69121278T2 (de) * 1990-04-19 1997-01-09 Fuji Photo Film Co Ltd Struktur eines lichtabschirmenden Stoffes und mit diesem Stoff versehener Behälter
US5109680A (en) * 1990-10-24 1992-05-05 Monarch Knitting Machinery Corporation Method and machine for knitting jacquard pile fabric
US5862681A (en) * 1997-01-08 1999-01-26 Tmg Stefalex Handels Ag Pile fabric methods and circular knitting machines with improved pile elements for manufacturing aforesaid
US6164095A (en) * 1998-04-29 2000-12-26 Malden Mills Industries, Inc. Two face terry knit raised surface fabric with face to back color differentiation
ATE274084T1 (de) * 1998-07-01 2004-09-15 Malden Mills Ind Inc Doppelseitige polschlingenstrickware mit farbdifferenzierung zwischen vorder- und hinterseite
US7503190B1 (en) * 2007-10-12 2009-03-17 Seamless Technologies, Llc Forming a tubular knit fabric for a paint roller cover
WO2009049199A2 (en) * 2007-10-12 2009-04-16 Seamless Technologies, Llc Forming a tubular knit fabric for a paint roller cover
CN102312339B (zh) * 2010-07-02 2015-02-04 江苏金辰针纺织有限公司 一种防掉绒天鹅绒针织面料
CN102517770B (zh) * 2011-12-12 2014-07-30 西安工程大学 一种在普通手动横机上编织毛圈的方法
FR3045317B1 (fr) * 2015-12-22 2022-01-21 Laboratoires Innothera Orthese textile a revers
US10973268B2 (en) * 2016-08-25 2021-04-13 Nike, Inc. Garment with zoned insulation and variable air permeability
CN110055669B (zh) * 2019-05-13 2020-09-15 斓帛针织科技(嘉兴)有限公司 单面衬纬针织物的毛圈组织编织方法
US20230064557A1 (en) * 2021-09-01 2023-03-02 Nike, Inc. Knitted component with inlay plush

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR1070543A (fr) * 1951-11-02 1954-07-28 Procédé, platines et métier à tricoter pour la fabrication d'articles semblablesaux tricots de milan et autres articles chaîne
US2710527A (en) * 1952-06-21 1955-06-14 Supreme Knitting Machine Co In Method and machine for making knitted loop fabric
US2893226A (en) * 1952-07-12 1959-07-07 Lombardi Vincent Knitting machines and methods
US2796751A (en) * 1955-05-05 1957-06-25 Supreme Knitting Machine Co In Method and apparatus for knitting pile fabric
US3111829A (en) * 1960-03-22 1963-11-26 Artzt William Walter Knitted pile fabric
GB1050210A (ja) * 1961-10-30
US4490995A (en) * 1977-01-31 1985-01-01 Teppichfabrik Karl Eybl Gesellschaft M.B.H. Right-left knitted pile fabric
CA1152348A (en) * 1978-05-11 1983-08-23 Alan Gutschmit Method and apparatus for producing cut-pile fabric
US4537048A (en) * 1980-12-08 1985-08-27 Monarch Knitting Machinery Corp. Pile loop forming and cutting elements for circular knitting machines
FR2616160B1 (fr) * 1987-06-05 1990-04-13 Chomarat Textiles Plastiques Tricot velours uni obtenu sur un metier circulaire a mailles cueillies

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011528408A (ja) * 2007-07-24 2011-11-17 サントニ エス.ピー.エー. ダイヤルにニードルを備えた、ソックス用サーキュラー編み機

Also Published As

Publication number Publication date
ES2069700T3 (es) 1995-05-16
DE69018002D1 (de) 1995-04-27
EP0422917A1 (en) 1991-04-17
EP0422917B1 (en) 1995-03-22
DE69018002T2 (de) 1995-07-20
JP2835171B2 (ja) 1998-12-14
US5016450A (en) 1991-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4019350A (en) Method of producing double-knit fabric having additional fleece threads incorporated into one face or both faces thereof
JPH03193955A (ja) インレイパイル糸を有する編地およびその製法
US4926660A (en) Method of knitting jacquard knit fabric by circular knitting machine
US6662599B1 (en) Fine gauge knitted fabric with open-work pattern
EP0756029A1 (en) Method for manufacturing socks or the like having a closed toe with a single-cylinder circular knitting machine
CN110387636B (zh) 用于制造金银丝针织物的针织横机和方法
US4043151A (en) Method of producing pile or plush goods on double-bed circular knitting machines by means of plush hooks
JP2694495B2 (ja) インターシヤジヤカード編地を成形編成する方法
US5109680A (en) Method and machine for knitting jacquard pile fabric
KR101182483B1 (ko) 스페이서 직물의 제조를 위한 원형 편직기
EP0402034A1 (en) Double-knit circular knitting machine
US6519978B2 (en) Apparatus and method for knitting a fabric with a lay-in yarn on a circular knitting machine
US5426957A (en) Method of knitting a fabric having improved non-run and elasticity characteristics
US2796751A (en) Method and apparatus for knitting pile fabric
US6854294B2 (en) Method and knitting machine for producing knitwear, especially from hard, inelastic thread material
US2247343A (en) Knitted fabric and method
US3726112A (en) Method and apparatus for knitting a net fabric
GB2030602A (en) Cut-pile Fabric and Method and Apparatus for Producing Same
EP1364085A2 (en) Method and apparatus for transferring a loop from a selected needle to an adjacent needle for creating a decorative open-work pattern with no-run stitch and loop transfer knitting needle
US3430462A (en) Method and apparatus for knitting run-resistant fabric
US3319440A (en) Knitted fabric
US3236069A (en) Knitted fabric
US3260072A (en) Knitting machine
US2171445A (en) Method of knitting fabric with elastic inlay and embroidery pattern
US2429796A (en) Rib knitting machine and method of knitting thereon