JPH02182621A - 粉体の空気輸送装置 - Google Patents

粉体の空気輸送装置

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JPH02182621A
JPH02182621A JP73089A JP73089A JPH02182621A JP H02182621 A JPH02182621 A JP H02182621A JP 73089 A JP73089 A JP 73089A JP 73089 A JP73089 A JP 73089A JP H02182621 A JPH02182621 A JP H02182621A
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JP
Japan
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powder
transport pipe
transport
rotary valve
transport tube
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Pending
Application number
JP73089A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Nonaka
義弘 野中
Norio Yoshida
典夫 吉田
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Nitta Gelatin Inc
Original Assignee
Nitta Gelatin Inc
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Publication date
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Publication of JPH02182621A publication Critical patent/JPH02182621A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば酸化チタン等の付着性を有する粉体の
空気輸送装置に関する。
(従来の技術) 従来、付着性の少ない粉体を空気輸送するには、一般に
第4図に示す空気輸送装置が用いられている。
図中1は下端部に粉体の取出口11が設けられた粉体収
容容器であり、3は粉体収容容器1の粉体取出口11に
接続された輸送管、4は輸送管3の輸送方向端部に接続
された粉体の受取容器である。
上記粉体収容容器1の粉体取出口11にはロータリーバ
ルブ等の粉体取出装置2が設けられ、粉体取出装置2の
駆動により粉体収容容器1内に収容された粉体を所定量
づつ輸送管3内へ落下供給するようになっている。輸送
管3には所定流量の空気が粉体受取容器4方向へ常時送
られており、粉体収容容器1の粉体取出口11から落下
した粉体は輸送管3内を通って粉体受取容器4内へ空気
輸送される。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上記した従来の空気輸送装置を用いて、酸化
チタンのような付着性の強い粉体を輸送する場合には、
輸送管3の内壁面に粉体が付着し、これが徐々に成長し
て輸送管3が閉塞されるという問題がある。
この問題を解消する手段として、例えば、空気の流速を
速めることにより、粉体の壁面への付着力よりも剥離力
を増大させることで、粉体が輸送管3の内壁面に付着し
ないようにすることも考えられるが、酸化チタンのよう
な付着性の粉体を壁面から分離させるには、Loom/
s以上の輸送速度が必要といわれており、このような速
度で空気を送る場合には、輸送管3内面が粉体によって
摩耗され易く、設備の保守等の面で問題となる。また、
空気輸送時の圧力損失も大となり、(風力が高いから)
動力費が大きくなる。そのため、酸化チタン等の粉体は
、空気輸送されていないのが実状であった。
本発明は上記欠点を解決するものであり、その目的は、
空気の輸送速度を特に速めることなく、酸化チタン等の
ような付着性を有する粉体でも空気輸送することができ
る粉体の空気輸送装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の粉体の空気輸送装置は、粉体取出装置が設けら
れた粉体の収容容器と、粉体収容容器の粉体取出装置に
接続されており空気が送られる輸送管と、輸送管の輸送
方向端部に接続された粉体の受取容器とを具備し、粉体
取出装置の駆動により粉体収容装置内の粉体が輸送管内
を通って粉体受取容器内へ空気輸送されるよう構成され
ている粉体の空気輸送装置であって、前記輸送管内の粉
体濃度を間歇的に変動させる粉体濃度変動手段が設けら
れており、そのことにより上記目的が達成される。 前
記粉体濃度変動手段は、前記粉体取出装置の粉体の取出
速度を間歇的に変動させるものが好ましい。
(実施例) 以下本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図に示すように、粉体の空気輸送装置は、上端部に
粉体の投入口10が設けられ、下部に粉体の取出口11
が設けられた粉体収容容器lと、この粉体収容容器lの
粉体取出口11に設けられた粉体取出装置の一例として
のロータリーバルブ2と、ロータリーバルブ2に接続さ
れており空気が送られる輸送管3と、輸送管3の輸送方
向端部に接続された粉体の受取容器4とを備えている。
上記粉体収容容器1の下部の内壁面には粉体収容容器1
内へ空気を供給して粉体が内壁面に付着するのを防止し
得る空気通気口12が設けられ、粉体収容容器1の上部
には空気抜きフィルター13が設けられている。
輸送管3の輸送方向の上手側端部には空気供給装置5が
接続され、空気供給装置5から所定流量の空気が輸送管
3内を通り粉体受取容器4内へ送られるようになってい
る。従って、上記粉体収容容器lの下部に設けられたロ
ータリーバルブ2の駆動により粉体収容容器1内に収容
された粉体は、輸送管3内を通って粉体受取容器4へ空
気輸送される。
上記輸送管3には輸送管3の内圧を検知するセンサー6
が設けられ、このセンサー6と上記ロータリーバルブ2
の駆動をオン−オフする制御回路等で構成される切換手
段7とが電気的に接続されている。そして、輸送管3の
内圧が設定値以上となった時には、センサー6から切換
手段7へ信号を送り、ロータリーバルブ2の駆動をオフ
又はロータリーバルブ2の駆動速度を低下させると共に
、輸送管3の内圧が設定値以下となった時には、センサ
ー6から切換手段7へ信号を送り、ロータリーバルブ2
の駆動をオン又はロータリーバルブ2の駆動速度を上げ
るように構成されている。
第2図は時間の経過による輸送管3内の圧力の変動状態
を示したものである。図の横軸は時間を示し、縦軸は粉
体収容容器l側の輸送管3の内圧P+ と、粉体受取容
器4側の輸送管3の内圧P2(はぼ大気圧)との差を示
している。
輸送管3内に粉体が存在していず、空気供給装置5から
一定量の空気が輸送管3内へ送られている状態では、輸
送管3内の圧力損失のために内圧の差(P、−P2)は
図のlIの位置であり、また粉体収容容器1から粉体が
輸送管3内へ送られてくると輸送管3内の粉体濃度が上
がってくるので、内圧の差(P、−P、)は次第に大き
くなってくる。
いま、輸送管3の内圧P、が設定値より大きくなった時
には、上記したようにセンサー6から切換手段7へ信号
を送り、ロータリーバルブ2の駆動を停止又は回転速度
を低下させる(第2図の(a)部分)。その結果、内圧
の差(Pl  Pz)は次第に小さくなってくる。そし
て、輸送管3内の内圧P、が設定値以下となった時には
、センサー6から切換手段7へ信号を送り、ロータリー
バルブ2を駆動又はその回転速度を上げる (第2図の
(b)部分)。その結果、ロータリーバルブ2から粉体
が輸送管3内へ落下供給されるため、輸送管3内の圧力
P、は次第に上がり、内圧の差(P、−P、)は次第に
大きくなる。
このように、輸送管3内の粉体濃度を時間とともに変動
させることにより、粉体が輸送管3の内壁面に付着する
ことなく粉体受取容器4内へ空気輸送することができる
。これは、上記のように輸送管3内の粉体濃度を変動さ
せることにより、輸送管3の内圧及び空気の流速が変動
する結果、輸送管3の内壁面に付着した粉体が壁面から
剥離されるか、あるいは粉体が内壁面に付着するのが妨
げられるものと推察される。
なお、上記切換手段7の切り換え間隔は、粉体の種類や
粉体収容容器1、輸送管3、粉体受取容器4の容積や形
状、及び空気の輸送速度にもよるが、10秒〜60秒程
度が好ましい。また、輸送管3内の流速は限定するもの
ではないが、例えば、10〜20m/sが好ましい。上
記実施例では輸送管3の内圧P、をセンサー6で検知す
ることによって切換手段7を作動させたが、所定間隔毎
に切換手段7を作動させるようにしても良い。上記実施
例では、センサー6、切換手段7及びロータリーバルブ
2を粉体濃度変動手段とする。
第3図は他の実施例を示したものである。この実施例で
は、粉体収容容器1の粉体取出口11に粉体取出装置の
一例としてのスクリューコンベア8の始端部を接続する
と共に、スクリューコンベア8の終端部に上記ロータリ
ーバルブ2を介して輸送管3が接続されている。この実
施例では、ロータリーバルブ2は常時駆動しており、上
記したようにセンサー6からの信号によって切換手段7
でスクリューコンベア8の駆動をオン−オフ又はその駆
動速度を変えることにより、輸送管3内の粉体濃度が変
動するように構成されている。上記実施例では、センサ
ー6、切換手段7及びスクリューコンベア8を粉体濃度
変動手段とする。
なお、輸送管3内の粉体濃度を変動させるには、一定量
の粉体を輸送管3内に供給すると共に、空気供給装置5
からの空気流量を変動させることで粉体濃度を変動させ
てもよく、あるいは、空気抜き孔を設けて間歇的に空気
抜き孔を開閉するなど、輸送管3に空気流量を変動させ
る手段を設けてもよい。さらに、輸送管3の壁面にパイ
ブレーク−を取付け、輸送管3の内圧を機械的に変動さ
せることで粉体濃度を変動させるようにしても良い。
また、上記各実施例では粉体として、酸化チタンについ
て説明したが、磁性酸化鉄、樹脂粉、カーボンブランク
等の他の粉体にも本発明は適用することができる。
(発明の効果) 上記のように本発明は、輸送管内の粉体濃度を変動させ
る粉体濃度変動手段が設けられているので、従来空気輸
送することができなかった酸化チタン等のような付着性
を有する粉体でも空気輸送することができ、また空気の
輸送速度を特に速めることなく付着性の粉体を空気輸送
することができるので、設備の保守等が容易である。
4、゛の  な量日 第1図は本発明一実施例の空気輸送装置の概略説明図、
第2図は輸送管の粉体収容容器側と粉体受取容器側間の
内圧差と時間との関係を示す図、第3図は本発明の他の
実施例の要部概略図、第4図は従来の粉体の空気輸送装
置の概略説明図である。
l・・・粉体収容容器、2・・・ロータリーバルブ、3
・・・輸送管、4・・・粉体受取容器、6・・・内圧検
知センサー、 7・・・切換手段、 8・・・スクリューコンベア 11・・・粉体取出口。
以 上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、粉体取出装置が設けられた粉体の収容容器と、粉体
    収容容器の粉体取出装置に接続されており空気が送られ
    る輸送管と、輸送管の輸送方向端部に接続された粉体の
    受取容器とを具備し、粉体取出装置の駆動により粉体収
    容装置内の粉体が輸送管内を通って粉体受取容器内へ空
    気輸送されるよう構成されている粉体の空気輸送装置で
    あって、前記輸送管内の粉体濃度を間歇的に変動させる
    粉体濃度変動手段が設けられている粉体の空気輸送装置
    。 2、前記粉体濃度変動手段が、前記粉体取出装置の粉体
    の取出速度を間歇的に変動させるものである請求項1記
    載の粉体の空気輸送装置。
JP73089A 1989-01-05 1989-01-05 粉体の空気輸送装置 Pending JPH02182621A (ja)

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