JPH0218123B2 - - Google Patents

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JPH0218123B2
JPH0218123B2 JP58232608A JP23260883A JPH0218123B2 JP H0218123 B2 JPH0218123 B2 JP H0218123B2 JP 58232608 A JP58232608 A JP 58232608A JP 23260883 A JP23260883 A JP 23260883A JP H0218123 B2 JPH0218123 B2 JP H0218123B2
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urea
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JPS59115706A (ja
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Haobenenshuteru Kaaruhaintsu
Bubaato Arufureeto
Burairu Daniera
Shupuratsute Uerunaa
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BYUKU HIEMII GmbH
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BYUKU HIEMII GmbH
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Publication date
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Publication of JPH0218123B2 publication Critical patent/JPH0218123B2/ja
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C273/00Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups
    • C07C273/18Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups of substituted ureas
    • C07C273/1809Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups of substituted ureas with formation of the N-C(O)-N moiety
    • C07C273/1818Preparation of urea or its derivatives, i.e. compounds containing any of the groups, the nitrogen atoms not being part of nitro or nitroso groups of substituted ureas with formation of the N-C(O)-N moiety from -N=C=O and XNR'R"
    • C07C273/1827X being H
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
    • B01D19/0413Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance compounds containing N-atoms

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Colloid Chemistry (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は消泡剤の製法及びその消泡剤に関す
る。 特に水溶液系に於いて、消泡剤を用いて、起泡
を制御することは良く知られている。多くの工業
工程では水溶液や懸濁液が用いられるが、気泡発
生は最も大きな問題の一つである。過去において
も、気泡を抑制したり消失させるための多くの解
決案が提示されている。かかる解決策は、例えば
シリコンオイル、シリコンオイルエマルジヨン、
疎水性珪酸分散液、脂肪酸アミン化合物、高級脂
肪酸アルコール、疎水性ポリグリコールエステ
ル、アルミニウム又はマグネシウムステアリン酸
及びこれらの混合物を利用するというものであつ
た。 このような解決案の全ては、種々な技術分野に
において利用されている。例えば、排水処理、製
紙工程、シユガービート洗浄工程、乳化重合工程
更には染料懸濁液調製工程等の技術分野である。
これらの技術分野において起泡は製造工程上の問
題にとどまらず、製造物を使用する者にとつても
多くの問題をも引き起こしており、例えば、塗膜
外観や耐腐食性能の欠如として現れる。 公知の消泡剤組成物の製造法は、高いエネルギ
ーコストや多くの工程上の浪費が余儀なくされる
ばかりでなく、消泡剤組成物の構造も複雑であつ
た。 例えば、米国特許第3677963号及び同じく第
3652453号公報では公知方法で得られた脂肪酸ア
ミンを、緩和冷却工程で得られる通常の懸濁液に
比べて優れた懸濁液が得られる工程である、衝撃
冷却工程を採用して細緻懸濁状態とする方法が記
載されている。 従来のいずれの方法においても、分散媒体にお
いて懸濁固形物が急速に沈降するという欠点があ
り、かかる欠点は疎水性珪酸の場合に特に顕著と
なる。従来の方法におけるさらなる欠点は、発泡
媒体に高抗張濃度が要求されることから疎水性粒
の湿潤を招き、ひいては消泡剤を含有する発泡媒
体の貯蔵中に消泡効力を消失するということにあ
る。この欠点は高温で長期間の貯蔵すす場合によ
り顕著なものとなる。 従つて、本発明の目的は、工業的経費が低く且
つ種々の異なつた水溶液系の消泡工程で確実に高
レベルの効果を発揮することが可能な、即ち最大
限の普遍性を有する消泡剤を提供することにあ
る。 驚くべきことに、比較的低温下、有機媒体中で
製造されたユリア(urea)が、水溶液系に優れ
た消泡効果を発揮することを発見し、この発明が
成された。 この発明において、消泡効果を発揮するユリア
は、好ましくは当量のイソシアネートとアミンを
適宜な有機媒体中で且つ反応生成物の融点以下の
温度条件下で、相互に混合することにより得られ
る。しかしながらも、もし製造の温度条件を上記
反応生成物の融点以上としたり、製造後に反応生
成物(ユリア)の融点以上に加熱した場合には、
消泡活性は意味がない程微小となつてしまう。 本発明に係る消泡剤は、単一官能性或いは多官
能性イソシアネート化合物と単一官能性或いは多
官能性アミン化合物を、好ましくはイソシアネー
ト化合物対アミン化合物のNCO/アミンの当量
比が0.5対1乃至1対0.2の割合で配合し、有機媒
体中にて生成ユリアの融点以下の温度で反応させ
て得られたユリアゾルである。この場合、有機媒
体は、ユリアに対して真の意味での溶媒ではな
い。 この反応で調製されたユリアは次式(1)で表され
る。 但し、式中 R…炭素数4乃至30のアルキル基 R1…一重結合を有する炭素数2乃至12のアルキ
レン基、又は炭素数が1乃至9のアルキル基が
付加された1若しくは2個のベンゼン核を有す
るアリーレン基 X=0乃至5 本発明において重要なことは、上記成分の反応
が有機媒体中で行われ、形成されるユリアが有機
媒体中で単分散系或いはミセル構造状となるよう
にすることである。 本発明で特に好ましいのは、ステアリルイソシ
アネート及び/又はポリミチルイソシアネートと
オレイルアミン、ステアリルアミン及び/又はジ
ステアリルアミンの反応生成物である。更に加え
て、好ましい反応生成物はステアリルアミンとヘ
キサメチレンジアミンとトルイレンジイソシアネ
ートとの混合物から得られる生成物である。 一方、次のような公知のポリアミンを単独又は
適宜に組み合わせて使用することもできる。すな
わち、エチレンジアミン、プロパンジアミン、ブ
タンジアミン、ヘキサンジアミン、1,12−ドデ
カンジアミン、4,4′−ジアミノジフエニルアミ
ン、3,3′−ジメチル−4,4′−ジアミノジフエ
ニルメタン、p−キシレンジアミン、イソフオロ
ンジアミン、及びヒドラジ等である。 本発明においては、モノアミンとポリイソシア
ネート、特に容易に入手できるジイソシアネー
ト、との反応生成物も好適に使用できる。かかる
ジイソシアネートを例記すると、2,4−及び
2,6−トルイレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイソシアネート、ナフチレンジイソシア
ネート及び/又は4,4′−ジアミノジフエニルメ
タンジイソシアネート等である。 本発明で使用できるモノイソシアネートに中に
は、公知のモノアミンとホスゲンとの反応で得ら
れる全てのイソシアネート化合物が含まれ、特に
2−エチルヘキシルイソシアネート、イソトリデ
シルイソシアネート、パルミチル−ステアリルイ
ソシアネート及び炭素数18乃至24のアルキルイソ
シアネート等を挙げることができる。 本発明に係る消泡剤として効果を持つユリア
は、有機媒体中で製造される。この有機媒体中の
ユリアの濃度は、得られる粘度との関係で制約さ
れ、有機媒体に対して0.2重量%乃至50重量%、
好ましくは1重量%乃至5重量%とする。 本発明における有機媒体としては、パラフイン
系鉱油を異様することが多いが、これに限定され
ず、ナフテン系鉱油、芳香族系鉱油或いはこれら
の混合物も使用できる。場合によつては、ダイズ
油、ヒマワリ油等の天然油を鉱油と混合した方が
有利なこともある。どれを有機媒体として使用す
るかは、ユリアの種類と消泡剤の用途によつて大
きく左右される。また、鉱油中の低沸点成分(ミ
ネラルスピリツト)、キシレン、トルエン、医薬
用パラフイン油、イソブチルステアレートやイソ
オクチルステアレートなどの高級脂肪酸エステ
ル、ポリアルキレングリコール等を単独又は鉱油
と組合せて使用することもある。 分散染料に多量の充填剤とともに消泡剤を利用
する場合には、ポリエチレングリコールを添加す
るのが有利である。 また、本発明に係る消泡剤には乳化剤をさらに
含有させることができる。この乳化剤は水溶液内
における消泡剤の分散を促進するとともに、消泡
剤を貯蔵可能な乳化剤とするのに役立つことか
ら、使用に際してはその貯蔵乳化液から適宜取り
出して、消泡が要求される系に直ぐに添加するこ
とができる。乳化剤を添加する場合には、例え
ば、HLB値が4乃至18である非イオン系乳化剤
を有機媒体に1乃至10重量%添加すればよい。こ
こにHLB値とは乳化剤の親水性または疎水性の
度合に表わす数値である(イー・シー・グリフイ
ン著「HLBによる界面活性剤の分類」ジエー・
エスオーシー・コスメテイツク・ケミスツ1、
311(1950)参照)。尚、乳化剤は単一種類のもの
又は混合物を使用でき、その具体例としては次の
ようなものを挙げることができる。すなわち、高
級アルコールのエトキシレート、ノニルフエニル
エトキシレート、ソルビタンエステル、脂肪酸の
エトキシレート等である。 有機媒体の使用が困難な場合には、本発明の消
泡剤を乳化液として使用すれば好都合である。か
かる乳化液としては、常法に従い調製される油中
水型、或いは、水中油型などがある。 本発明の新規な特徴は、特許請求の範囲に記載
してある。しかし、説明の便宜上、本発明に係る
消泡剤及びその調製法を、その効果とともに、以
下の実施例において明らかにする。 以下の実施例1乃至10及び同12乃至16にこの発
明に係る製法及びこの発明に係る製法で製造した
消泡剤を記載し、更に比較例として従来技術に係
る消泡剤の製法及び従来技術に係る消泡剤を数例
示し、その試験例も併せて記す。 実施例 1 パラフイン系鉱油(粘度66.5/SUS/37.8℃)
280gを撹拌機付き容器内で約40℃に加熱し、次
いでm−キシレンジアミン1、14gを添加反応さ
セた上で、このアミンが完全に溶解するまで十分
な時間撹拌を行つた。その後、オクタデシルイソ
シアネート4.86gを添加し、30分間反応させた。 実施例 2 工業用白油(粘度89.5/SUS/37.8℃)273g
を撹拌機付き容器内で約35℃に加熱し、次いでオ
クチルアミン1.82gを添加反応させ、アミンが完
全に溶解するまで十分な時間撹拌した。その後、
1,6−ヘキサメチレンジイソシアネート1.18g
を添加した後、30分間反応させた。その後続い
て、この反応混合物に疎水性珪酸3g(油価180
g/100g)を分散させた。 実施例 3 ナフテン系鉱油(粘度152/SUS/37.8℃)
280.5gを撹拌機付き容器内で約50℃に加熱し、
次いでオレイルアミン1.26gを添加反応させ、こ
のアミンが完全に溶解するまで十分な時間撹拌し
た。その後、オクタデシルイソシアネート1.74g
を添加した後、温度を50℃にして、更に30分間反
応させた。その後続いて、この反応混合物にポリ
ジメチルシロキサン1.5g(粘度200cst/SUS/
25℃)を添加し、反応混合物を均一化した後、30
℃まで温度を冷却した。 実施例 4 ナフテン系鉱油(粘度151/SUS/37.8℃)120
gを撹拌機付き容器内で50℃に加熱した後、オク
タデシルアミン3.33gを添加反応させ、このアミ
ンが完全に溶解するまで十分な時間撹拌した。次
いで、キシレンジイソシナネート1.17gを添加し
た後、更に30分間反応させた結果、温度が50℃か
ら55℃に上昇した。その後続いて、この反応混合
物にポリプロピレングリコール(分子量1000)
160.5gとソルビタンモノオレート15gを順次添
加し、反応混合物を均一化した後、30℃まで温度
を冷却した。 実施例 5 パラフイン系鉱油(粘度125/SUS/37℃)
105gを撹拌機付き容器内で25℃で、ジエチレン
トリアミン0.63gと反応させた後、アミンが完全
に溶解するまで撹拌した。次いで、オクタデシル
イソシアネート5.37gを添加した後、更に30分間
反応させたた結果、温度が32℃まで上昇した。そ
の後続いて、この反応混合物にホワイトミネラル
スピリツト(white mineral spirit:沸点150乃
至195℃)174gと、疎水性珪酸(油価200g/100
g)9gと、ノニルフエノールエトキシレート
(ノニルフエノール+6EO)9gと順次添加し、
その後反応混合物を均一化させた。 実施例 6 イソドデカン285gを撹拌機付き容器内で80℃
に加熱し、オクタデシルアミン4.53gと反応させ
たせた後、アミンが完全に溶解するまで撹拌し
た。次いで、4−メチル−m−フエニレンジイソ
シアネート1.47gを添加し、更に15分間反応させ
た。その後続いて、この反応混合物にノニルフエ
ノールエトキシレート(ノニルフエノール+
7EO)9gを添加し、反応混合物を均一化し、温
度を30℃に冷却した。 実施例 7 精製ヒマワリ油285gを撹拌機付き容器内で25
℃でオクタデシルイソシアネート2.55g及び1,
6−ヘキサメチレンジイソシアネート2.16gと反
応させ、これらイソシアネートが完全に溶解する
まで撹拌した。更に、1,3−ジアミノプロパン
1.29gを添加した後、更に15分間反応させた。そ
の後続いて、この反応混合物にソルビタンモノオ
レート9gを添加し、反応混合物を15分間均一化
した。 実施例 8 ナフテン系鉱油(粘度210/SUS/37.8℃)150
gを撹拌機付き容器内で60℃に加熱し、ヘキサメ
チレンジアミン0.54gと反応させ、このアミンが
完全に溶解するまで撹拌した。更に、オクタデシ
ルイソシアネート1.46gを添加した後、更に30分
間反応させた。その後続いて、この反応混合物に
ノニルフエノールエトキシレート(ノニルフエノ
ール+7EO)9g、疎水性珪酸9g(油価180
g/190g)及びポリジメチルシロキサン(粘度
100cst/25℃)0.6gを順次添加し、反応混合物
を均一化した後、30℃まで冷却した。 実施例 9 パラフイン系鉱油(粘度210/SUS/37.8℃)
956.2gを撹拌機付き容器内で60℃に加熱し、ヘ
キサメチレンジアミン1.8gと反応させ、このア
ミンが完全に溶解するまで撹拌した上で更にオク
タデシルイソシアネート8.2gを添加して、15分
間反応を行わせた。その後続いて、この反応混合
物にポリオキシエチレン−ソルビツト−ヘキサン
−オレート(HLB10.2)20gとトール油脂肪酸
5gとを添加し均一化した。 その後、別の撹拌機付き容器内に、250gの脱
ミネラル水を供給し、この水を60℃に加温し、こ
れを強く撹拌しながら上記ユリア懸濁液をこの水
にゆつくり添加した。次いで、この混合物を60℃
でコロイドミルを用いて最終乳化物(エマルジヨ
ン)とし、撹拌しながら温度を30℃まで冷却し、
このエマルジヨンを吸引によつて脱気した。 実施例 10 工業用パラフイン油(粘度89.5/SUS/37.8
℃)197.5gを撹拌機付き容器内で25℃でキシレ
ンジアミン1.9gと反応させ、このアミンが完全
に溶解するまで撹拌を行つた。次いで、オクタデ
シルイソシアネート8.1gを添加し、30分間反応
を行わせた。その後、ソルビタンモノオレート15
gを添加し、強く撹拌しながら275gの脱ミネラ
ル水をゆつくりと添加した。その後、37℃ホルム
アルデヒド水溶液2.5gを添加し、コロイドミル
を用いて最終乳化を行つた。最後に、このように
して得られたエマルジヨンを撹拌しながら脱気し
た。 実施例 11 工業用パラフイン油(粘度89.5/SUS/37.8
℃)130gを撹拌機付き容器内で110℃に加熱した
上で、オクチルアミン1.82gを添加反応させ、こ
のアミンが完全に溶解するまで反応混合物をゆつ
くりと撹拌した。次いで、1,6−ヘキサメチレ
ンジイソシアネート1.18gを添加して30分間反応
させた。更に、この反応混合物を、20℃に冷却さ
れた工業用パラフイン油143gが入つた別の撹拌
機付き容器に強く撹拌及び冷却しつつ滴下した。
その後続いて、この反応混合物に疏水性珪酸(油
価180g/100g)3gとノニルフエノールエトキ
シレート(ノニルフエノール+6EO)5gとを強
い剪断力を加えながら添加した。 以下に示す実施例12乃至16で得られる化合物
は、今までに述べた実施例における反応生成物を
ほぼ同様の特性を有するものである。 実施例 12 パラフイン系鉱油(粘度66.5/SUS/37.8℃)
232.5gを撹拌機付き容器内で30℃に加熱し、ジ
アミノプロパン0.55gと反応させ、このアミンが
完全に溶解するまで撹拌を行つた。次いで、オク
タデスルイソシアネエート4.45gを添加し、30分
反応を続けた。その後続いて、この反応混合物に
ソルビタンモノオレート12.5gを添加し、15分撹
拌を行つた(ジアミノプロパンとオクタデシルイ
ソシアネートとの反応生成物の融点は105℃)。 実施例 13 ナフテン系鉱油(粘度152/SUS/37.8℃)
232.5gを撹拌機付き容器内で40℃に加熱し、1,
4−ジアミノブタン0.98gと反応させ、このアミ
ンが完全に溶解するまで撹拌を行つた。次いで、
オクタデシルイソシアネート9.80gを添加し、30
分反応を続けた。その後続いて、この反応混合物
にノニルフエノールエトキシレート(ノニルフエ
ノール+6EO)7.5gと疎水性珪酸(油価180g/
100g)2.5gとを激しく剪断力を加えつつ添加し
た。 実施例 14 工業用パラフイン油(粘度89.5/SUS/37.8
℃)236.3gを撹拌機付き容器内で35℃に加熱し、
1,12−ジアミノドデカン3.16gと反応させ、こ
のアミンが完全に溶解するまで撹拌を行つた。次
いで、オクタデシルイソシアネート4.68gを添加
して、30分間反応させた。その後、この反応混合
物にソルビタンモノオレート7.5gを添加して、
更に15分間撹拌した。 実施例 15 ナフテン系鉱油(粘度85/SUS/37.8℃)225
gを撹拌機付き容器内で、ヒドラジンヒドレート
0.4gと反応させた。次いで、激しく撹拌を行い
つつオクタデシルイソシアネート4.6gを更に添
加し、3時間反応させた。その後続いて、この反
応混合物にノニルフエノールエトキシレート(ノ
ニルフエノール+7EO)12.5gと疎水性珪酸(油
価180g/100g)7.5gとを激しく剪断力を加え
つつ添加した。 実施例 16 イソドデカン230gを撹拌機付き容器内で60℃
に加熱し、オクタデシルアミン5.73gと反応さ
せ、このアミンが完全に溶解するに十分な時間撹
拌を行つた。次いで、1,6−ヘキサメチレンジ
イソシアネート1.78gを添加し、45分間反応を続
けた。その後続いて、この反応混合物にソルビタ
ンモノオレートを12.5gを添加し、この混合物を
均一化し更に30℃に冷却した。 比較例 A、B、C 比較例A、B、Cは米国特許第4021365号の実
施例1、2、3に従つて調製した消泡剤である。 比較例 D、E 比較例D、Eは商業的に適合した鉱油系消泡剤
で、次ぎに記載する技術に依つて製造した。 即ち、比較例Dは、ナフテン系鉱油(粘度
152/SUS/38℃)217.5gと疎水性珪酸25gと乳
化剤(ノニルフエノール+7ED)7.5gとを激し
く剪断力を加えつつ添加して得られたものであ
る。 一方、比較例Eは、ナフテン系鉱油(粘度
215/SUS/38℃)232.5gをまず撹拌機付き容器
に供給し、続いて疎水性珪酸5gとステアリン酸
マグネシウム7.5gと乳化剤(ノニルフエノール
+7EO)7.5gとを添加し、この混合物の温度を
100乃至105℃に上昇してこの温度を1時間持続さ
せ、更にその後、撹拌を続けながら、この混合物
の温度を40℃に低下させて得られたものである。 試験例 1、2、3 以下の組成の組成物を上記実施例及び比較例で
得た消泡剤を用いて調製し、試験に供した。 尚、組成物の配合量をしめす数字はいずれも重
量部である。 1 ラテツクス塗料(室内用) a ビニルアセレートとビニルエステルの共重
合体の懸濁液(固形分50%) 121.5 b ポリ燐酸ナトリウム 5.0 c アンモニウムポリアクリレート 1.5 d アンモニア 1.5 e 保存剤 0.5 f ホワイトミネラルスピリツト 6.0 g ジプロビレングリコールメチルエーテル
2.0 h 二酸化チタン 61.0 i 炭酸カルシウム 207.0 j タルク 22.0 k 増剤(thickner) 2.5 l 水 68.2 n 消泡剤 1.0 2 ガラス用ラテツクス塗料 a アクリルポリマー懸濁液(固形分50%)
265.5 b 二酸化チタン 125.0 c プロピレングリコール 34.5 d エチルセルソルブ(ethyl cellusolve) 9.2 e ジプロピレングリコールメチルエステル75 f ヒドロキシエチルセルロース2%の水溶液
50.0 g ポリアクリレートナトリウム 4.0 h 保存剤 0.5 j 水 34.5 k 消泡剤 2.5 3 半光沢性ラテツクス塗料 a スチレン−アクリレートの懸濁液(固形分
50%) 358.4 b 二酸化チタン 143.2 c 炭酸カルシウム 143.2 d ヒドロキシエチルセルロース2%の水溶液
70.0 e ブチルセルソルブ(butyl cellusolve)
21.6 f エトキシ基の多く付加された脂肪酸(一部
不飽和)アルコール 18.0 g ポリ燐酸ナトリウム 3.8 h アンモニウムポリアクリレート 0.8 i 保存剤 2.4 j ホワイトミネラルスピリツト 1.8 k アンモニア 0.4 l 消泡剤 2.4 n 水 32.9 上記組成の塗料懸濁液をもちいて次の技術試験
を実施した。 (a) 調整塗料試験 各塗料懸濁液をそれぞれ調整した後、50℃で
7日間加熱貯蔵し、塗料80部と水20部を混合し
直径40mmの懸濁デイスクを持つ溶解機を用いて
2000rpmで1分間撹拌した。その後、各混合物
50mlの重量を測定した。当然のことながら、混
合物の重量が大きいほど空気の混入量が少な
く、それだけ消泡剤の効果が良いということを
示している。 (b) 発泡ロール使用試験 (500cm2の硬質塩化ビニル板からなる浸透対
比板を使用) 50gの塗料懸濁液を浸透対比板上に付着さ
せ、発泡ロールを用いて均一に展開し、12.5g
(250g/m2)の湿つた塗料が浸透対比板上に残
存するようにする。尚、発泡ロールは、開放孔
を有するポリウレタンフオームから6cm幅で7
cm直径の形状に形成されてなり、この発泡ロー
ルを使用することにより、当初から塗料中に含
まれる気泡の量だけでなく、例えばブラシ等に
より塗料を塗布する際に付加的に混入される空
気も確認される。 この塗膜を乾燥した後、この塗膜の気泡及び
ピンホールを目視で以下の指標に従つて観測す
る。 1 気泡無し 2 極少量の気泡有り 3 少量の気泡有り 4 中程度の気泡有り 5 多量の気泡有り 6 非常に多量の気泡有り 結果は以下の第1表(1)〜(3)及び第2表(1)〜(3)
にまとめて記載するが、この結果をみれば本発
明に係る消泡剤が優れていることが判る。但
し、実施例11はユリアの融点以上に加熱して製
造されている為に、この加熱条件以外の点では
実施例11と略同様の条件で製造された実施例2
に比較して効果が明らかに減少している。 尚、第1表は製造直後の消泡剤を試験に供し
た場合の結果を示し、第2表は消泡剤を50℃で
7日間貯蔵した後に試験に供した場合の結果を
示す。又、各表の括弧内の番号は試験例の1、
2、3に対応することを示すもので、例えば第
1表(1)は製造直後の消泡剤を試験例1に供した
場合の結果を、又第2表(3)は50℃で7日間貯蔵
後に試験例3に供した場合の結果を示してい
る。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 使用例 (本発明にかかる消泡剤の乳化重合への応用
例) 撹拌機と滴下漏斗と温度計と窒素ガス導管と還
流凝縮器とを装備した500mlの三口フラスコを空
にし、次いで窒素ガスを充填する。その後、100
mlの蒸留水に溶解させた5gのポリビニルアルコ
ールを供給し、撹拌しながら60℃に加熱する。続
いて、ペルオキソ二硫酸アンモニウム0.4gと酢
酸ナトリウム0.46gとエトキシノニルフエノール
2.2gを添加する。この反応混合物を72℃に加熱
し、更に精製されたビニルアセテート25gを滴下
混合しした後、水浴の温度を80℃に調整する。
尚、三口フラスコ内の温度が75℃に上昇すると直
ぐに更にビニルアセテート75gを滴下しながら添
加する。この際の滴下速度は、還流凝縮器の還流
を穏やかに行つてもフラスコの内部温度が79乃至
82℃となる程度とする。続いて、更に0.1gのペ
ルオキソ二硫酸アンモニウムを1mlの蒸留水に溶
解したものを加える。その後、凝縮器内の還流を
を急激におとして内部温度を86℃に高める。水浴
の温度を80℃に調整し、更に30分間反応を続ける
と、混合物は重合する。残つた残存モノマーを除
去する為に、懸濁物に0.2重量%の消泡剤(実施
例7で得た)を添加し反応させ、残存モノマーを
軽減圧下で留去させる。 本発明に係る消泡剤を混合した懸濁物は、消泡
剤を混入しない懸濁物に比べて、減圧下でモノマ
ーを除去する際に過剰な起泡が無かつた。 以上詳述した如く、本発明に係る消泡剤の製造
及びその消泡剤は、従来の消泡剤の製造法及びそ
の消泡剤に比べて有用で有ることがわかる。 本発明について以上実施例を挙げ詳細に説明し
たが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の技術思想を逸脱しない限り、
他の変更例や構造の変更は採用自在である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 イソシアネート化合物とアミン化合物を、生
    成ユリアの融点以下の温度に加熱し且つこの生成
    ユリアが溶解しない有機媒体中で反応させ、この
    有機媒体中で次式()で表されるユリアを調製
    することを特徴とする水媒体用の消泡剤の製法。 但し、式中 R…炭素数4乃至30のアルキル基 R1…一重結合を有する炭素数2乃至12のアルキ
    レン基、又は炭素数1乃至9のアルキル基が付
    加された1若しくは2個のベンゼン核を有する
    アリーレン基 X=0乃至5 2 イソシアネート化合物が単一官能性或いは多
    官能性イソシアネート化合物であり、アミン化合
    物が単一官能性或いは多官能性アミン化合物であ
    り、そのイソシアネート化合物とアミン化合物と
    を当量比が0.5対1乃至1対0.2の割合で反応させ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    消泡剤の製法。 3 有機媒体中におけるユリアの濃度が0.2乃至
    50重量%となるようにこれを生成させることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の消泡剤の製
    法。 4 式()で表されるユリアを調製した後、
    HLB価が4乃至18の値を持つ非イオン系乳化剤
    を1乃至10重量%添加することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の消泡剤の製法。 5 式()で表されるユリアを調製した後、消
    泡剤を水中油型又は油中水型エマルジヨンとする
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の消
    泡剤の製法。 6 有機媒体が疎水性有機化合物であつて、重
    油、シール油、パラフイン油、ナフテン油、シク
    ロヘキサン、キシレン、トルエン、ドデカンから
    選択されることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の消泡剤の製法。 7 有機媒体に分子量が800乃至4000のポリプロ
    ピレングリコールを1乃至30重量%添加すること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の消泡剤
    の製法。 8 イソシアネート化合物とアミン化合物を、生
    成ユリアの融点以下の温度で加熱し且つこの生成
    ユリアが溶解しない有機溶媒中で反応させて得ら
    れる次式()で表されるユリアを活性成分とし
    て含有することを特徴とする消泡剤。 但し、式中 R…炭素数4乃至30のアルキル基 R1…一重結合を有する炭素数2乃至12のアルキ
    レン基、又は炭素数1乃至9のアルキル基が付
    加された1若しくは2個のベンゼン核を有する
    アリーレン基 X=0乃至5 9 消泡剤の活性成分が次式で表示されるユリア
    であることを特徴とする請求の範囲第8項記載の
    消泡剤。 10 消泡剤の活性成分が次式で表示されるユリ
    アであることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の消泡剤。 11 消泡剤の活性成分が次式で表示されるユリ
    アであることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の消泡剤。 12 消泡剤の活性成分が次式で表示されるユリ
    アであることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の消泡剤。 13 消泡剤の活性成分が次式で表示されるユリ
    アであることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の消泡剤。 14 消泡剤の活性成分が次式で表示されるユリ
    アであることを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の消泡剤。
JP58232608A 1982-12-08 1983-12-08 消泡剤の製法及びその消泡剤 Granted JPS59115706A (ja)

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