JPH02181205A - 3次元曲線生成方式 - Google Patents

3次元曲線生成方式

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JPH02181205A
JPH02181205A JP89389A JP89389A JPH02181205A JP H02181205 A JPH02181205 A JP H02181205A JP 89389 A JP89389 A JP 89389A JP 89389 A JP89389 A JP 89389A JP H02181205 A JPH02181205 A JP H02181205A
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JP
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dimensional
straight lines
pieces
plane
circular arc
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Application number
JP89389A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Kinoshita
木下 三男
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Fanuc Corp
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は数値制御装置等における与えられた点列から滑
らかな曲線を生成する3次元曲線生成方式に関し、特に
計算の簡単な3次元曲線生成方式に関する。
〔従来の技術〕
−aに数学的な式で表現できないような曲線、例えば3
次元モデル形状等では、必要な点をディジタイジンク装
置で測定して求め、求められた点を滑らかにスプライン
曲線で結び、このスプライン曲線データをメモリに格納
し、スプライン曲線データを使用して加工を行っている
。特に、3次元スプライン曲線が広く採用されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、スプライン曲線を求めるためには膨大な計算が
必要であり、一般にはスプライン曲線を求めるために専
用の自動プログラム作成装置等を使用している。また、
簡易化された方法で数値制御装置内部でスプライン曲線
を求めるものもあるが、点列の間隔が小さくなると計算
速度等の問題が生じる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、3
次元上の点で構成される直線間のコーナに円弧を挿入し
て滑らかな曲線を生成する3次元曲線生成方式を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では上記課題を解決するために、3次元空間での
与えられた点から滑らかな曲線を生成する3次元曲線生
成方式において、連続した3点で決まる2個の直線で作
られる平面を特定の平面上の2個の直線に座標変換し、
前記座標変換された直線の交点のコーナ部に指定された
半径を有する円弧を挿入し、前記円弧を挿入された直線
群を元の3次元座標へ逆変換して、3次元曲線を生成す
る3次元曲線生成方式が、提供される。
〔作用〕
まず、3次元空間上の3点で決まる2個の直線を、2個
の直線によって決まる平面に座標変換する。これによっ
て、2個の直線は平面上の直線となる。この2個の直線
のコーナに円弧を挿入して滑らかに結合する。滑らかに
結合された平面上の直線を元の3次元空間へ逆変換する
これによって、3次元空間上で2個の直線が滑らかに結
合される。
この操作を連続して行えば、3次元上の点列から滑らか
な3次元曲線が生成される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明の3次元曲線生成方式の概念図を示す。
ここでは、3点から構成される2個の直線のコーナに円
弧を挿入して、2個の直線を滑らかに接続する。
第1図のAに表すように、点列の内の3点によって、2
個の3次元空間上の直線ベクトル■1と■zがある。こ
の3次元上の直線間のコーナに円弧を挿入することは、
計算が複雑になるので、この2個の直線を座標変換する
。座標変換はこの2個の直線によって決まる平面をXY
平面上に変換し、Bに示す平面上の直線が得られる。ベ
クトル■lc及びVZcはこの座標変換によって、XY
平面上に変換された直線のベクトルである。
次にこの平面上の2個の直線のコーナに円弧を挿入して
、滑らかに接続する。この結果Cに示すように2個の直
線は概略滑らかな曲線になる。
この曲線を元の3次元空間座標へ逆変換すれば、3次元
空間上の曲線が得られる。
これらの変換を連続して行えば、与えられた点列から簡
単な計算で滑らかな曲線を生成することができる。勿論
、この曲線は部分的には直線を含む曲線であるが、それ
ほど精密さを要求されない3次元形状モデル等では実用
的に差し支えない。
次に座標変換の詳細について述べる。第2図は2個の直
線ベクトルの外積を求めるための説明図である。それぞ
れの直線のベクトルは、以下の式%式%) 従って、このベクトルの外積は、 V n = V r X V z ”=   (Vti    LzZ++   2 Ix
t    Z2XII   X+Vz    Xz y
+)で表すことができる。
このベクトルVnをZ軸に一致させれば、2個の直線に
よって決まる平面はXY平面と一致する。
第3図はベクトルVnをZ軸に一致させるための変換の
説明図である。まず、ベクトルVnをZ軸の回りにαだ
け回転させて、YZ平面に一致させる。このときの座標
変換マトリックスは、以下の弐で表すことができる。
ただし、 sinα=fi、 /  rl、  +n、Tcosα
=nz/ET7コ蓄百7 次にYZ平面上のベクトルをX軸回りにβだけ回転して
、Z軸と一致させる。このときの座標変換マトリックス
は以下の式で表すことができる。
sinβ”=   n+   +nz”   Nkco
sβ=n、/Nk Nk=   n、   +n、  +13従って、ベク
トルVnをZ軸に一致させるため、すなわち直線のベク
トルV1とV2で決まる平面をXY平面に変換するため
の座標変換マトリックスは、以下の式で与えられる。
M=M I XMま ただし、 次にXY平面上に変換された直線のコーナに円弧を挿入
して、直線を滑らかに結合する演算にっいて説明する。
第4図は直線を円弧で接続するための説明図である。ベ
クトルvIc及びVtCはベクトルV、及び■2をXY
平面に変換したものである。ここで、指定された半径R
の円Cを考え、点P、と円弧Cの中心0を結ぶベクトル
Wrを求める。これは以下の式によって求めることがで
きる。
Wr= (W、+W、)/ (1+cosθ)次に円弧
の半径の指定について述べる。ここでは、各点はプログ
ラムの直線指令で指定するものとする。
第1のプログラムは2個の3次元直線と、コーナRの半
径を個々に指定していく。
GOIXx+ Yy+ Zz+ Rr XXz Yyz ZZz  ; 第5図はこのプログラムの例を示す図である。
第2のプログラムでは半径は一定で、直線を連続的に指
定し、各直線間のコーナは同じ半径の円弧で接続される
Go IXx+ Yy+ Zz+ RrXX2 Yyz
 ZZz  ; XX、Yy:l  Zz3  ; 第6図はこのプログラムの例を示す図である。
このようにして得られた曲線を逆変換して、元の3次元
座標に戻せば、最終的な3次元曲線が得られる。この逆
変換は変換マトリックスMの逆マトリックスによって行
われる。
上記の説明では、3次元空間上の点は直線移動指令によ
って指定したが、ディジタイジンク装置によって、得ら
れた点列のデータ等でも同様に処理することができる。
次に本発明を実施するためのハードウェアについて説明
する。第7図は本発明を実施するための数値制御装置(
CNC)のハードウェアの構成図である。図において、
プロセッサ11はROMI2に格納されているコントロ
ールプログラムに従って、全体を制御する。コプロセッ
サIlaはプロセッサ11からの指令により、座標変換
、3角関数等の計算を高速に実行する。RAM13は各
種の計算データが格納される。不揮発性メモリ14には
加ニブログラム14a、パラメータ等が記憶され、バッ
テリバックアップされたCMO3等が使用される。
PMC(7’ログラマブル・マシン・コントローラ)1
5はM機能、1機能等の指令を受けて、シーケンスプロ
グラム15aによって工作機械を制御する信号に変換し
て機械制御回路側へ出力する。
また、機械制御回路側からの信号を受けて、処理を行い
、その一部はプロセッサ11によって読み取られる。表
示制御回路16はディジタルな信号を表示信号に変換す
る。表示装置16aは表示信号を受け、加ニブログラム
、座標位置等を表示する0表示装置としてはCRT、液
晶表示装置等が使用される。キーボード17は各種のデ
ータを人力するのに使用される。
位置制御回路18はサーボモータ20を制御するための
回路であり、サーボアンプ19は位置制御回路18から
の指令を受けてサーボモータ20を駆動する。サーボモ
ータ20には速度帰還のためのタコジェネレータ21と
パルスコーダ、光学スケール等の位置検出器22が設け
られている。
これらの要素は軸数分だけ必要であるが、各軸の構成は
同じであるので、ここではl軸分のみ記載しである。
入出力回路23は外部とのディジタル信号の授受を行い
、機械側制御回路と結合される。手動パルス発生器24
は各軸をディジタルに移動させるために使用され、機械
操作盤に実装される。
ここではプロセッサは1個であるが、システムに応じて
複数のプロセッサを使用したマルチ・プロセッサシステ
ムにすることもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明では、3次元上の点を2次元
平面に変換し、2個の直線間を円弧で結合し、元の3次
元座標に変換するようにしたので、スプライン曲線生成
等の複雑な計算をしなくても簡単な計算で、滑らかな3
次元曲線を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の3次元曲線生成方式の概念図、第2図
は2個の直線ベクトルの外積を求めるための説明図、 第3図はベクトルVnをZ軸に一致させるための変換の
説明図、 第4図は直線を円弧で接続するための説明図、第5図は
第1のコーナ円弧のプログラムの例を示す図、 第6図は第2のコーナ円弧のプログラムの例を示す図、 第7図は本発明を実施するための数値制御装置(CNC
)のハードウェアの構成図である。 ・マシン・コントローラ) 15a−・・−−−一−−−−シーケンスプログラム1
6a    表示装置 17−−−−−−−−・−・−・キーボードC・−−−
−−−−・−−−−−−・コーナ円弧Vl 、V2  
  −曲直線ベクトルV lc、 V zc−−−−−
−−−−−−−X Y平面上に変換された直線ベクトル P、〜P 3−−−−−−−−−−−・−3次元空間上
の点特許出願人 ファナック株式会社 代理人   弁理士  服部毅巖 1・−−−−一・・−一−−−−−プロセッサ1a  
 コプロセッサ 2−     ROM 3  −・−・RAM 4−・・−−−−−−−・−不揮発性メモリ4a・−・
−−−−−−一−−加エプログラム5・−・−・・−・
−PMC(プログラマブル第2図 第 図 、ロ2コーナ円5先押入 第3図 第4 図 第5図 第6図

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)3次元空間での与えられた点から滑らかな曲線を
    生成する3次元曲線生成方式において、連続した3点で
    決まる2個の直線で作られる平面を特定の平面上の2個
    の直線に座標変換し、前記座標変換された直線の交点の
    コーナ部に指定された半径を有する円弧を挿入し、 前記円弧を挿入された直線群を元の3次元座標へ逆変換
    して、 3次元曲線を生成する3次元曲線生成方式。
  2. (2)前記円弧の半径は各ブロック毎に指定することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の3次元曲線生成
    方式。
  3. (3)前記円弧の半径は連続したブロックに共通に指定
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の3次
    元曲線生成方式。
  4. (4)前記3次元上の点は3次元直線をプログラムする
    ことによって与えることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の3次元曲線生成方式。
  5. (5)前記3次元上の点はディジタイジンク装置によっ
    て得られた点列であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の3次元曲線生成方式。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59209741A (ja) * 1983-05-16 1984-11-28 Fanuc Ltd 任意方向倣い制御方式
JPS62231312A (ja) * 1986-03-31 1987-10-09 Shin Meiwa Ind Co Ltd ロボツトの補間制御方法
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JPS6326707A (ja) * 1986-07-21 1988-02-04 Makino Milling Mach Co Ltd 高速nc加工のドル−プによる経路誤差の発生を防止するnc加工方法と装置

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