JPH02180934A - ポリマー複合材料の製造法 - Google Patents

ポリマー複合材料の製造法

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JPH02180934A
JPH02180934A JP1246224A JP24622489A JPH02180934A JP H02180934 A JPH02180934 A JP H02180934A JP 1246224 A JP1246224 A JP 1246224A JP 24622489 A JP24622489 A JP 24622489A JP H02180934 A JPH02180934 A JP H02180934A
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poly
arylene sulfide
melt flow
sulfide
composite material
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JP1246224A
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English (en)
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Mark Lee Stone
マーク・リー・ストーン
Michael Chen-Cheu Yu
マイケル・チェン―チュウ・ユー
Jon Frederick Geibel
ジョン・フレデリック・ゲイベル
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J3/00Processes of treating or compounding macromolecular substances
    • C08J3/24Crosslinking, e.g. vulcanising, of macromolecules
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/24Impregnating materials with prepolymers which can be polymerised in situ, e.g. manufacture of prepregs
    • C08J5/241Impregnating materials with prepolymers which can be polymerised in situ, e.g. manufacture of prepregs using inorganic fibres
    • C08J5/243Impregnating materials with prepolymers which can be polymerised in situ, e.g. manufacture of prepregs using inorganic fibres using carbon fibres
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J2381/00Characterised by the use of macromolecular compounds obtained by reactions forming in the main chain of the macromolecule a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon only; Polysulfones; Derivatives of such polymers
    • C08J2381/02Polythioethers; Polythioether-ethers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポリマー複合材料及びその製造に関する。あ
る1つの態様においては、本発明は、ポリ(アリーレン
スルフィド)のマトリックス中に長繊維又は連続繊維の
強化材を含んでなる複合材料に関する。他の態様におい
ては、本発明は、ある特定の範囲のメルトフローを存し
た形で製造され、次いで上記の範囲とメルトフローを減
少させるために空気硬化される(air cured)
直鎖状ポリ(アリーレンスルフィド)の使用に関する。
さらに他の態様においては、本発明は、空気硬化可能な
ポリ(フェニレンスルフィド)、及び空気硬化したポリ
(フェニレンスルフィド)のマトリックス中に長繊維又
は連続繊維の強化材を埋め込んでなる複合材料に関する
(従来の技術) ポリ(アリーレンスルフィド) (PAS)樹脂−特に
ポリ(フェニレンスルフィド) (PPS)樹脂−は、
耐熱性や耐薬品性が良いこと、そして種々の組成物の作
製用として物理的特性のバランスが優れていることでよ
く知られている。近年、複合材料に対し、耐熱性及び耐
溶剤性という望ましい特性を与えるだけでなく、優れた
強度を与えるという点で、熱可塑性樹脂複合材料のマト
リックスにポリ(アリーレンスルフィド)を使用するこ
とが益々重要性を増してきた。複合材料の製造において
ポリ(アリーレンスルフィド)を使用することが増えて
きたことから、本樹脂の特性をさらに改良するための研
究開発に重点が置かれており、改良が達成されれば本樹
脂を使用した複合材料が増えてくることとなろう。
ポリ(フェニレンスルフィド)複合材料に対する最適の
樹脂は、適切なメルトフローと固体状態での強度特性が
要求されるだけでなく、強化用繊維と効果的に結合しな
ければならない、最近の研究によれば、樹脂−繊維の結
合の増強という目標に向かりて検討が進められ、その結
果ポリ(フェニレンスルフィド)の改良体が得られてい
る。これらの樹脂は、炭素繊維組成物において改良され
た界面性能を有すると共に、加工性、耐溶剤性、及ヒi
t熱性等のポリ(フェニレンスルフィド)に関連した木
質的な特性は保持されている。
(発明が解決しようとする課題) 従って本発明の目的は、ポリ(アリーレンスルフィド)
マトリックス中に長繊維強化材又は連続繊維強化材を含
んでなる複合材料を提供することにあり、該複合材料は
、現時点での比較標準となるポリ(アリーレンスルフィ
ド)マトリックスを存する複合材料に比べて、より改良
された機械的特性を表す、長繊維強化材とは、繊維が通
常1インチ以上の定尺物の形で存在しているような繊維
強化材を意味し、また連続繊維強化材とは、繊維が本質
的に長尺物の形で製造され且つ組み込まれているような
繊維強化材を意味する。
本発明の他の目的は、ポリ(フェニレンスルフィド)の
マトリックス中に長繊維強化材又は連続繊維強化材を含
んでなる複合材料の製造方法を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、ポリ(フェニレンスルフィ
ド)マトリックスが有効に強化用繊維と結合するような
複合材料を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、複合材料の加工性、耐溶剤
性、及び耐熱性を損なうことなく、マトリックスと強化
用繊維との間に効果的な界面相互作用を表すような複合
材料を提供することにある。
(t!i!題を解決するための手段) 本発明によれば、ポリ(アリーレンスルフィド)のマト
リックス中に長繊維強化材又は連続繊維強化材を含んで
なる組成物が提供され、このとき先ず最初にポリ(アリ
ーレンスルフィド)が約20g710分〜th30.0
00g/10分の範囲のメルトフローを有する空気硬化
可能な直鎖状ポリマーとして作製され、次いで、空気硬
化した後のメルトフローが未硬化時のメルトフローの約
1%〜約80%となるよう、空気硬化することによって
約1 g/10分〜約500g/10分の範囲のメルト
フローに減少される。
本発明の1つの実施態様においては、Ca)約20g/
10分〜約30.000g/10分の範囲のメルトフロ
ーを有する空気硬化可能な直鎖状ポリ(アリーレンスル
フィド〕を作製する工程; (b)直鎖状ポリ(アリー
レンスルフィド)に空気硬化条件を施して、未硬化時の
メルトフローの約1%〜約80%で且つ約1 g/10
分〜約500g/10分の範囲のメルトフローを有する
少なくとも部分的に空気硬化したポリ(アリーレンスル
フィド)を作製する工程;及び(c)長繊維強化材又は
連続繊維強化材を、少なくとも部分的に硬化したポリ(
アリーレンスルフィド)のマトリックスで取り囲んで複
合材料を得る工程;からなる、長繊維強化材又は連続繊
維強化材を含んだポリマー複合材料の製造法が提供され
る。
本発明において宵月なポリ(アリーレンスルフィド)は
、式(Ar−5)  (式中、Arは二価の芳香族基で
ある)の反復構造単位を存する。好ましい二価芳香族基
はフェニレンである。
ポリマーは、約20g/10分〜約30.000g/1
0分(好ましくは約30g/10分〜約10.000g
/10分、最も好ましくは約50g/10分〜約5.0
00g/10分)の範囲のメルトフローを有する、空気
硬化可能な直鎖状ポリマーとして作製される0本発明に
おける使用に適したメルトフローを存する空気硬化可能
な直鎖状ポリ(アリーレンスルフィド)は、米国特許第
3.354.129号明細書に記載の方法に従って、少
なくとも1種のジハロゲン化芳香族化合物、少なくとも
F種のアルカリ金属硫化物、及び少なくとも1種の有機
アミドを、重合条件下にてポリマーを形成するのに十分
な時間接触させることによって得ることができる。
本発明における使用に適した直鎖状ポリマーは、米国特
許第3,919,177号明細書に記載の方法に従つて
、少なくとも1種のイオウ源、少なくとも1種のジハロ
ゲン化芳香族化合物、少なくとも1種のを機アミド、少
なくとも1種の塩基、及び少なくとも1種のカルボン酸
アルカリ金属塩を、重合条件下にてポリマーを形成する
のに足る時間接触させることによって得ることもできる
。イオウ源としてアルカリ金属硫化物又はアルカリ金属
二硫化物を使用すれば、反応混合物中に塩基を使用する
必要はなくなる0反応混合物中にカルボン酸アルカリ金
属塩が存在すると、これが存在しない場合に得られる分
子量より高い分子量のポリマーが生成する(このことは
、ポリマーの内部粘度がより高いこと、及びポリマーの
メルトフローがより低いことかられかる)。
上記した反応混合物成分を、約125°c (257°
F)〜約450°C(842°F)の高温において(米
国特許第3.354,129号明細書に記載の方法)、
又は約255’C(491°F)〜約450’C(84
2@F)の高温において(米国特許第3,919.17
7号明細書に記載の方法)ポリマーを得るのに十分な時
間接触させると、空気との接触によって硬化させること
のできるような直鎖状ポリマーが得られる。
本発明の方法によれば、空気硬化可能な直鎖状ポリマー
に空気との接触によるキュアーを施して分子量を増大さ
せる(分子量の増大はポリマーのメルトフローが減少し
たことでわかる)、高温でポリマーと空気とを接触させ
るためのいかなる適切な手段も使用することができる(
例えば、米国特許第4,510,297号明細書に記載
のメルトキユアリング法等がある)、所望の温度を保持
することのできる熱油ジャケット等の手段を備えたリボ
ンブレンダーのような撹拌容器中にポリマー粒子を入れ
、器底を機械的に撹拌しながら空気を通過させる。ポリ
マー粒子の温度が加熱媒体の温度に近づいたら、ポリマ
ーサンプルをテストしてメルトフローを測定する。メル
トフローが未硬化時の約1%〜約80%に減少したら、
硬化操作を止め、ポリマーを冷却して捕集する0本発明
の方法においては、約204℃(400°F)〜約27
4°C(525°F) (好ましくは約232°C(4
50°F)〜約246°C(475@F) )の範囲の
硬化温度が最もよく適用される。硬化工程に必要とされ
る時間は適用される温度の関数である。
本発明においては、空気硬化処理は、メルトフローが約
1 g/10分〜約500g/10分(好ましくは約I
g/10分〜約300g/10分、最も好ましくは約5
gへ〇分〜約250g/10分)の範囲になるよう、メ
ルトフローを減少させるために行われる。硬化処理によ
りメルトフローが減少していること、及び上記範囲内で
の硬化後にメルトフローが減少していることから、ポリ
マーが十分に処理されていて、ポリマーのm械的特性が
向上していることがわかる。
長繊維強化材又は連続繊維強化材を埋め込んだ空気硬化
ポリ(アリーレンスルフィド)のマトリックスは、適切
な繊維、特にガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、金
属繊維、金属被覆繊維、又はこれらの組合せ物から作製
した長フィラメント又は連続フィラメントを強化材とし
て使用して形成することができる0強化材は、フィラメ
ント、糸、ロービング、マット、生地、又は長フィラメ
ントもしくは連続フィラメントをベースとした他の形態
物等、いずれのものであってもよい。
複合材料の性質に悪影響を与えないような他の添加剤も
本発明に使用することができる。適切な添加剤としては
、例えば顔料、充填剤、腐食抑制剤、及び耐衝撃性改良
剤等がある。
空気硬化ポリ(アリーレンスルフィド)のマトリックス
は、溶融したポリマーと接触させる;粉末状ポリマーに
含浸させ、次いでポリマーを溶融する;又はスラリーに
含浸させてビヒクルを蒸発させ、次いでポリマーを溶融
する;等の手段によって強化剤に施すことができる0強
化剤を取り囲むように溶融ポリマーを流し、引き続き冷
却すれば、長フィラメント又は連続フィラメントで強化
されたプレプレグが得られ、このプレプレグは、引抜成
形、フィラメント巻き、及び圧縮成形等の方法によって
完成品にすることができる。完成品の例としては、構造
用強化部材や圧力容器のようなものがある。
実TIl上 本実施例では、カルボン酸アルカリ金属塩を使用して作
製した硬化PPSの使用とその利点について説明する。
米国特許第3.919.177号明細書に記載の方法に
従ってppsのサンプルを作製した。 ASTM 01
238゜手順B1条件31515.0による測定にて、
木サンプルのメルトフローは107g/10分であった
。米国特許第3,354,129号明細書に記載の方法
に従って、メルトフローが62g/10分になるまで、
本PPSサンプルを空気硬化した0次いでこの硬化した
PPSを使用し、米国特許第4,680,224号明細
書に記載の方法に従って、炭素繊維強化複合材料を作製
した。
標準ASTM法により本複合材料(以後、複合材料Iと
称する)のテストを行った。その結果を第1表に示す。
比較のため、空気硬化せずに作製したタイプでメルトフ
ローが51g/10分のPPSサンプル使用した以外は
、米国特許第4,282.347号明細書(参照の形で
引用)に記載の方法に従って上記手順を繰り返した0本
ppsサンプルを使用して得られた複合材料(以後、複
合材料■と称する)についても同様にテストを行った。
その結果を第1表に示す。
第1表 第1表において、複合材料■の縦方向引張強さと曲げ強
さは、テスト方法に固有の実験誤差範囲内(すなわち、
複合材料■と同等)であるが、複合材料■の横方向引張
強さと圧縮強さは複合材料■のそれを凌いでいる。
実土炭1 本実施例では、長繊維強化複合材料において、カルボン
酸アルカリ金属塩を使用せずに作製した硬化PPSの使
用とその利点について説明する。
米国特許第3,354,129号明細書に記載の方法に
従って、硬化ppsのサンプルを作製した0本硬化PP
Sサンプルのメルトフローは49g/10分(実施例1
に記載の方法により測定)であった、この硬化PPSサ
ンプルを使用して、実施例1に記載したような炭素繊維
強化複合材料を作製した。こうして得られた複合材料(
以後、複合材料■と称する)に対し、実施例Iの場合と
同様にテストを行った。
その結果を第8表に示す、比較のため、複合材料■の場
合と同じ手順を使用し、そして実施例1の複合材料Hに
対して使用されたようなタイプのメルトフローが59g
/10分の樹脂を使用して、複合材料■を作製した。複
合材料■の特性を第■表に示す。
第8表 第■表においては、2つの材料の曲げ強さはテスト方法
に固有の実験誤差範囲内(すなわち同等)であるが、複
合材料■の圧縮強さは複合材料■のそれを凌いでおり、
また複合材料■の横方向引張強さは複合材料■はど良好
ではない。
1立±ま A−空気硬化せずに作製した標準グレードのポリ(フェ
ニレンスルフィド);及びB−米国特許第3,919,
177号明細書に記載の方法により作製した後、本発明
に従って空気硬化処理したポリ(フェニレンスルフィド
);の各樹脂を(t’用して、いくつかの個別のサンプ
ルを作製した。樹脂A、  Bと市販の炭素繊維(アモ
コT−300)とを組み合わせ使用してプレプレグを作
製し、625°F (329°C)のプレス中にて10
″xlo°xo、062”の一方向パネルとして成形し
、室温プレス中にて急速冷却し、次いで400″F (
204°C)で2時間アニールした。パネルからストリ
ップを切り取り、標準ASTM法によって複合材料の特
性を測定した。複合材料の横方向の特性を第■表に示す
6.0〜9.1 本発明による樹脂をベースとした一方向炭素繊維強化複
合材料の横方向の特性が第■表に示されている。樹脂B
をベースとした複合材料の横方向強度は、樹脂Aをベー
スと複合材料のそれより高い。
横方向の強度を示している範囲は、複数のサンプルから
の結果を表している。
複合材料の横方向強度の差を明確に説明するために、横
方向引張による破断表面をiJ4製し、これを顕微鏡に
て調べた9図面を参照すると、代表的な結果が第1図と
第2図に示されている。第1図(樹脂A/T−300繊
維系を示す)には繊維上に多くのむき出しの箇所が認め
られ、樹脂と繊維とが最適の状態では結合していないこ
とを示している。
第2図(樹脂B /T−300繊維系を示す)では、樹
脂−繊維の接着が良好であるような徴候が増しており、
これによって樹脂−繊維間の結合が強くなっていること
がわかる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法によって作製されていない複合
材料の横方向引張による破断面の、500倍拡大顕微鏡
写真である。 第2図は、本発明の方法によって作製された複合材料の
横方向引張による破断面の、500倍拡大顕微鏡写真で
ある。 FIo5 (り+ 4 名) FIo、2 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、事件の表示 平成1年特許願第246224号 2、発明の名称 ポリマー複合材料の製造法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称 フィリップス・ペトロリウム・カンパニ7、補正の内容 (1)図面の簡単な説明を下記の通り補正する。 r 第1図は、本発明の方法によって作製されていない
複合材料の横方向引張による破断面の、樹脂と繊維とか
らなる複合材料の形状、の500倍拡大顕微鏡写真であ
る。 第2図は、本発明の方法によって作製された複合材料の
横方向引張による破断面の、樹脂と繊維とからなる複合
材料の形状の500倍拡大顕微鏡写真である。j 代 理 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)約20g/10分〜約30,000g/10
    分の範囲のメルトフローを有する空気硬化可能な直鎖状
    ポリ(アリーレンスルフィド)を作製する工程; (b)空気硬化条件下にて前記ポリ(アリーレンスルフ
    ィド)のメルトフローを減少させて、未硬化状態におけ
    るメルトフローの約1%〜約80%で且つ約1g/10
    分〜約500g/10分の範囲のメルトフローを有する
    、少なくとも部分的に空気硬化したポリ(アリーレンス
    ルフィド)を得る工程;及び (c)充分な量の長繊維材料又は連続繊維材料強化材を
    、前記の少なくとも部分的に空気硬化したポリ(アリー
    レンスルフィド)のマトリックスで取り囲んで、ポリ(
    アリーレンスルフィド)と繊維強化材との複合材料を得
    る工程; からなる、繊維強化材を含むポリマー複合材料の製造法
    。 2、前記の直鎖状ポリ(アリーレンスルフィド)が、少
    なくとも1種のジハロゲン化芳香族化合物、少なくとも
    1種のアルカリ金属硫化物、及び少なくとも1種の有機
    アミドを重合条件下にて接触させることによって得られ
    る、請求項1記載の製造法。 3、前記ポリ(アリーレンスルフィド)が、少なくとも
    1種のイオウ源、少なくとも1種のジハロゲン化芳香族
    化合物、少なくとも1種の有機アミド、少なくとも1種
    の塩基、及び少なくとも1種のカルボン酸アルカリ金属
    塩を重合条件下にて接触させることによって得られる、
    請求項1記載の製造法。 4、工程(a)における前記の空気硬化可能な直鎖状ポ
    リ(アリーレンスルフィド)が約30g/10分〜約1
    0,000g/10分の範囲のメルトフローを有する、
    請求項1記載の製造法。 5、工程(a)における前記の空気硬化可能な直鎖状ポ
    リ(アリーレンスルフィド)が約50g/10分〜約5
    000g/10分の範囲のメルトフローを有する、請求
    項1〜4のいずれかに記載の製造法。 6、工程(b)における前記の少なくとも一部は空気硬
    化したポリ(アリーレンスルフィド)のメルトフローを
    約1g/10分〜約300g/10分の範囲に減少させ
    る、請求項1〜5のいずれかに記載の製造法。 7、工程(b)における前記の少なくとも一部は空気硬
    化したポリ(アリーレンスルフィド)のメルトフローを
    約5g/10分〜約250g/10分の範囲に減少させ
    る、請求項1〜6のいずれかに記載の製造法。 8、前記ポリ(アリーレンスルフィド)がポリ(フェニ
    レンスルフィド)である、請求項1〜7のいずれかに記
    載の製造法。 9、前記繊維強化材がガラス繊維、炭素繊維、アラミド
    繊維、金属繊維、又は金属被覆繊維である、請求項1〜
    8のいずれかに記載の製造法。 10、請求項1〜9のいずれかに記載の製造法によって
    製造したポリ(アリーレンスルフィド)のマトリックス
    中に長繊維材料又は連続繊維材料による強化材を含んで
    なる組成物。 11、前記の直鎖状ポリ(アリーレンスルフィド)が、
    少なくとも1種のジハロゲン化芳香族化合物、少なくと
    も1種のアルカリ金属硫化物、及び少なくとも1種の有
    機アミドを重合条件下にて接触させることによって得ら
    れたものである、請求項10記載の組成物。 12、前記ポリ(アリーレンスルフィド)が、少なくと
    も1種のイオウ源、少なくとも1種のジハロゲン化芳香
    族化合物、少なくとも1種の有機アミド、少なくとも1
    種の塩基、及び少なくとも1種のカルボン酸アルカリ金
    属塩を重合条件下にて接触させることによって得られた
    ものである、請求項10記載の組成物。 13、前記ポリ(アリーレンスルフィド)がポリ(フェ
    ニレンスルフィド)である、請求項10〜12のいずれ
    かに記載の組成物。
JP1246224A 1988-09-26 1989-09-21 ポリマー複合材料の製造法 Pending JPH02180934A (ja)

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