JPH02179554A - 自動車室内用吊持部材 - Google Patents

自動車室内用吊持部材

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JPH02179554A
JPH02179554A JP33499588A JP33499588A JPH02179554A JP H02179554 A JPH02179554 A JP H02179554A JP 33499588 A JP33499588 A JP 33499588A JP 33499588 A JP33499588 A JP 33499588A JP H02179554 A JPH02179554 A JP H02179554A
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rod
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suspending rod
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JP33499588A
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Hisashi Shimizu
久 清水
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Seiko Kogyo Co Ltd
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Seiko Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、キャンピングカー或いはパンタイプ車などに
おける車内に仕切カーテンなどを吊持するための部材に
関する。
(従来の技術〕 キャンピングカーにおける間仕切あるいはパンタイプ車
の運転席と後方荷室との間などを、カーテンによって仕
切る手段が開発され、すでに実用に供されている。
即ち、車内にカーテンを吊下げ設置するには、カーテン
レール若しくはこれに代わるフレームなどをルーフ内面
に配置固定する必要があり、そのために、従来のこの種
の技術では、ルーフ内面等の車内構造及び形状に適合さ
せた形からなるフレームパイプをルーフ裏面に沿わせ、
パイプ両端を車内両側の壁に金具を用いて固定するよう
になしである。
(発明が解決しようとする課題) 従来のこれらの技術は、フレーム固定のために車体殊に
ルーフ裏面(天井)への金具取付けを必要とし、そのた
めに車体側取付け位置にビス大開け加工するが、その際
、外観並びに雨漏り更には作業性などの諸事を考慮する
とき、天井面ではルーフボーへの大開けがなされる。
このような車体側加工は、後に取外した場合に加工跡か
残るなどの外観上の不都合に加えて当該部分からのサビ
の発生など車体保守の面からも好ましくない上に、天井
面に内張りが施されている場合には、この上からルーフ
ボーを探り当てその適正位置に穴加工し、または、内張
りの一部を削ぎ取って露出させたルーフボーを利用する
などしなければならず不具合であった。
かかる車体側加工を極力少なくして傷跡を目立たないよ
うにする一つの手段として2ルーフボーを挟み込むブラ
ッケト使用による天井パネルの取付け(実公昭62−2
4594号公報参照)が提案された。
しかし、上記提案を含む従来の手段は、ルーフボーを利
用するものであり、且つ、これに沿ったフレーム又はパ
ネルなどを用いるので、例えば標準ルーフ又はへイルー
フなど更には各車種によって微妙に異なる天井面及びそ
の側壁面の形状に合せた各種各様のフレーム類を用意し
なければならず、しかも、仕切カーテンの吊下げ位置も
ルーフボーの在る位置に限られ、車内の任意の位置に設
置出来るものではなかった。
本発明は、上記提案の加工跡を極力少なくするための技
術思想を更に進めた発展的手段からなり、適用車種を広
げると共に車内取付け位置に制限されない仕切カーテン
取付装置の開発を目的とする。
(課題を解決するための手段) しかして、かかる目的は、本発明によれば、曲げ可能な
有弾性材からなる仕切カーテンなどの吊持杆の両端を、
車内左右側にそれぞれ固定した金具により支持して、該
杆をその湾曲変形に基づく弾力の作用下にルーフ面に沿
ってこれに圧接せしめて保持するようになした吊持部材
によって達成される。
更に、前記吊持杆の1本、好ましくは、複数本を、間隔
を置いて並行させた状態で、ゴム或いは合成樹脂等の軟
質被覆材で一体に成型し、さらには、車内左右側に橋架
する前記吊持杆の中間部に、該杆の切断端を両側から差
し入れる筒体と該筒体の両端部にそれ差し入れた前記切
断端を挟持する締め付けビスとからなる長さ調節手段を
配置される。
〔作 用〕
上述の解決手段において、吊持杆はこれを弾性材で構成
することによって、湾曲に可能であり、車内の側壁から
天井面に亙って設置面に沿わせることか出来る。
しかも、これら設置面に沿わせた吊持杆を当該面に当接
させて配置すると、湾曲変形した該吊持杆において復帰
向きに働く弾力によって、該吊持杆が設置面に強く圧着
する。
従って、これにより吊持杆は天井面に捻子穴加工などを
必要とせずに、取付けることが出来る。
吊持杆の複数本を並行に並べて一体成型して帯状のフレ
ームを構成すると、前述の湾曲が可能であると共に、車
体設置時にのおける吊持杆の れがなく且つ設置面との
接触面が広がるので、変形による弾力作用に基で設置面
に対する滑りか少なくて、その圧着保持力を強めるのに
有効に作用する。
また、吊持杆中間部に長さ調整手段を配置することにお
よって、使用場所に適合した長さに調節された吊持杆は
設置面の全域に亙って弛みなくこれと当接することが出
来、その結果、該吊持杆の圧着保持機能を強めることが
出来る。
(実施例) 次に1本発明の好ましい実施例について添付図面を参照
して説明する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す設置状態図
で、車両lの天井面(ルーフ内面))2とその両側の左
右側壁3とに沿わせて吊持杆4を配置しである。
この吊持杆4はグラスファイバー、はカーボンロット、
FRM、その他の復帰弾力の強い弾性材の棒状体4aか
らなり、1本でもよいが、好ましくは、第3図の斜視図
に示す如く、その複数本な間隔を置いて並行に並べた状
態で、軟質合成樹脂の被覆材5で被覆(好ましくは一体
成型)して、フィーダーケーブル状の平帯形が適用され
る。
また、この吊持杆4の車内への設置は、第2図示の如く
、運転席と荷室との境を基本に、その他に荷室の任意の
位置に可能であるが、その場合に、吊持杆4の両端をル
ーフ側縁で支持するように構成しなければならず、その
ために、第4図示のような金具6が用いられる。
即ち、金具6は使用する吊持杆4の断面形状からなる所
定長さの押え板6aと当て板6bとからなり、該当て板
6bの下端を折り曲げて押え板6aの底部を形成し、こ
れら両板6a、 6bの間に吊持杆4を挟み込んで、固
定捻子7.7の締付けによる金具6の側壁3への固定と
併せて該杆4を挟着するようになしである。
この金具6の取付けは、左右側壁3,3の上縁に限るも
のではなく、前記吊持杆4の長尺物を用いて側壁3,3
の中間高さ位置又は下方端などの適宜位置に設けても良
い。
第5図は前記吊持杆4の長さ調整手段の一例を示す開側
面図で、これら吊持杆4の断面形状の中空部を有す筒体
からなる接続筒8の両側端域に締付けビスタをそれぞれ
設けである。
その他、IOは仕切カーテンて、第6図示のごとく、前
記吊持杆4と天井面2との間に差し入れこれを捲き込む
ようにして係架したカーテンリング11の下端て、カー
テン上縁を挟み込み該杆に一体的に吊下げ、その側縁に
は車体側壁に貼着した起毛状保合テープ(いわゆるマジ
ックテープ)に貼り合せる係止片■2を設けてあり、そ
の中間上方には透明樹脂フィルム等からなる透視窓13
を設けである。なお、この仕切カーテンIOは予め車体
室内形状に合せて大きさ、形などを形成しであるが、車
内における吊下げ場所によっては、例えばバルクベツド
に相当する部分を切除するなど適宜形状を揃えて使用す
る。
その他、 14はずれ止め部材で、前記吊持杆4の天井
面における前後向きのずれを防止するため、天井面2に
貼着した嵌合量は部材或いはマジックバンドなどで構成
される。
このような構成よりなる実施例によれば、予め定寸長さ
に切断した吊持杆4を設置面に当てがい、必要ならば余
分な長さ分だけ切除するなどして、場所合せを行い、そ
の状態で金具6の固定位置に目印を付けて置き、左右側
壁3.3にドリルによって固定捻子のための穴を開ける
一方、吊持杆4の中間部に長さ調整手段を備えている場
合には、これをセットして締付けビス9.9による支杆
4の切断端を仮り止めした状態で、その両端をそれぞれ
差し入れた金具6を穴位置に当てて、前記捻子7を締め
付けて、金具6自体の固定と共にその当て板6bと押え
板6aとの間に挟み込んだ吊持杆4の両端を挟持する。
これによって、吊持杆4は天井面及びその両側の側壁3
.3に圧着するが、圧着力不足のような場合には、先の
長さ調整手段における締め付けビス9を一旦緩めて支杆
4の一方端を自由になして接続筒8から 抜き出して再
び固定する。
これみよって、増長された吊持支杆4は、この状態で設
置面に更に強く圧着することとなる。
この圧着で、該吊持杆4は通常は安定に保たれるが、圧
接する天井面2が金属面あるいはルーフボーの縁などの
傾斜面であるような場合に、この吊持杆4が横に滑る惧
れがあるので、このような場合には、吊持4の一部にず
れ止め部材14を天井面2との間に臨ませて、受は部材
による吊持杆嵌合或いはマジックバンド(商標:ベルク
ロ )を捲き回して固定するなどの手段が採用される。
これによって固定された吊持杆4に直接に又はこれに取
付けたカーテンレール等を用いて仕切カーテンlOを簡
単に吊下げることが出来る。
勿論、この吊持杆4を取り外す際には、前記金具6の固
定捻子7.7を緩めることによって、容。
易に行うことが出来、加工傷跡としては左右側壁3の部
分に小さな捻子穴を残す程度である。
(発明の効果) このような構成よりなる本発明によれば、仕切カーテン
吊下げなどの吊持杆を曲げ可能な有弾性材で構成したこ
とによって、ルーフ内面から左右側壁に亙る車内の形状
にこれを沿わせることが出来、その両端を固定金具によ
り支持することで。
該吊持杆を設置面に強く圧着させることが出来。
これによって、車内形状の異なる多くの車種においても
支杆長さを調整することによって適用可能であり、しか
も、ルーフボーなどに制限されない車内の位置に自由に
設置することが出来る。
吊持杆両端を固定するに、車内両側壁に取付ける金具の
みを用いるので、該吊持杆の設置のために両側壁にビス
穴を設けるだけで天井面の加工を必要せず、吊持杆を取
り外し際に目立つ天井面への加工傷を残すことなく処置
することが可能である。
更に、この吊持杆を、弾性材の数本を間隔を置いて並列
配置して被覆材で一体成型した帯状態のものを用いると
きは、その曲げ弾力を損なうことなく、しかも、設置面
との接触面を広げて横ずれ防止機能を向上させることが
出来て有利である。
また、吊持杆の中間部に長さ調整手段を用いるときは、
設置作業における吊持杆の設置面への適度の圧着などを
比較的容易に調整することが出来て、設置下の支社の体
裁と安定を計る上で極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す設置状態図、第2図は
同じく他側面から見た設置状態図、第3図は本考案装置
における吊持杆の一例を示す斜視図、第4図は本発明に
おける固定金具の一例を示す斜視図、第5図は本発明に
おける長さ調整手段の一例を示す側面図、第6図は仕切
カーテンの一例を示す斜視図である。 l・・・車体     2・・・天井面3・・・側壁 
    4・・・吊持杆5・・・被覆材    6・・
・金具 6a・・・押え板    6b・・・当て板7・・・固
定捻子   8・・・接続筒9・・・締め付けビス 1
0仕切カーテン、!?1 図 才3図 才4図 才2図 手続補正帯 才5図 才6vA 平成2年3月22日 1゛・、′。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)湾曲可能な弾性材からなる吊持杆の両端を、車内
    の左右側にそれぞれ固定した金具により支持し、該杆を
    その湾曲変形に基づく弾力の作用下に車体屋根の内面に
    沿ってこれに圧接せしめて保持するようになしたことを
    特徴とする自動車室内用吊持部材。
  2. (2)前記吊持杆の複数本を、間隔を置いて並行させた
    状態で、軟質被覆材で一体に成型してなる請求項1に記
    載の自動車室内用吊持部材。
  3. (3)前記吊持杆の中間部に、該杆の切断端を両側から
    差し入れる筒体と該筒体の両端部にそれぞれ差し入れた
    前記切断端を挟持する締め付けビスとからなる長さ調節
    手段を配置してなる請求項1に記載の自動車室内用吊持
    部材。
JP33499588A 1988-12-31 1988-12-31 自動車室内用吊持部材 Granted JPH02179554A (ja)

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JP33499588A JPH02179554A (ja) 1988-12-31 1988-12-31 自動車室内用吊持部材

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JP33499588A JPH02179554A (ja) 1988-12-31 1988-12-31 自動車室内用吊持部材

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JPH02179554A true JPH02179554A (ja) 1990-07-12
JPH0581457B2 JPH0581457B2 (ja) 1993-11-12

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