JPH0217931A - ベッセル装填装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ベッセルに液体や粉体等の装填を行なうベッ
セル装填装置に関するものである。

従来の技術 近年、塗料メーカーに対する顧客の要求が、小ロフト単
位で、しかも多品種化し、かつ当日注文当日納入という
小ロフト・多品種即納型になってきている。

そして、塗料メーカーは小ロット・多品種化に対しては
大量製造方式と併用して撹拌橿の小容器化及び撹拌機器
の数を増加させることによって対処し、即納要求に対し
ては従業員の増加及び就労時間帯の拡大等により対処し
ている。

従来のベッセル装填装置は、装填作業の指示により、指
示された色数を製造するのに十分な大きさのタンクを手
作業により選択し、次いで、タンク装填装置によりタン
ク内に指示された製品名の色のベース計量したベース塗
料を装填し、後行程で塗料に骨材を投入する場合はタン
ク内にタンク装填装置によ・〕で予め骨材の墨を差し引
いてベース計量したベース塗料を装填する。

その後、計量を完了したタンク内のベース塗料を指示さ
れた製品名の色に手作業により調色すると共に、撹拌装
置によりタンク内の調色を完了した塗料を撹拌し、必要
により、骨材投入装置によりタンク内の調色を完了した
塗料に骨材を投入した後、撹拌装置により骨材を投入し
たタンク内の塗料を撹拌する。

次いで、指示された製品名に基づいて準備した空のベッ
セルにラベルもしくはワッペンを貼着した後、タンクか
ら空のベッセル内へｘｉ　ｍ　ｔ、、た塗料を手作業に
より装填し、次いで、翻ヤッパによりベッセルに手作業
により蓋を締めてキャッピングを行ない、キャッピング
を完了したベッセルを手作業によりパレットに積み上げ
て搬出していた。

発明が解決しようとする課題 ところが、上述したベッセル装填装置は、仕事の流れが
全て人間の手作業で行なわれていたので、人件費が多く
かかり、スピードも遅くて作業効率が悪く、とくに小ロ
ット・多品種即納の場合にその能率が低下していた。

本発明の目的は、上述する問題点に対処して、ラベルプ
リントされたベッセル内に内容物を直接装填してから撹
拌を行ない、しかも、撹拌を完了したベッセルの搬送路
において、必要に応じてベッセル内へ骨材の投入を行な
い、従来に比べて手作業を可及的に少なくして、人件費
を大幅に削減し、顧客の小ロフト・多品種化及び即納要
求を満たすことが可能なベッセル装填装置を提供するこ
とにある。

課題を解決するための手段 本発明のベッセル装填装置は、搬送行程にラベルプリン
タとベース塗料装填装置を行程順に設け、前記ベース塗
料装填装置の後行程に撹拌装置を設け、前記撹拌装置に
続く搬送装置を分岐し、一方の分岐路に骨材投入撹拌装
置を設け、前記骨材投入撹拌装置の後行程において前記
分岐路を統合したことを特徴とする構成を有するもので
ある。

作　　用 搬送装置の搬送行程に設けたベース塗料装填装置がラベ
ルプリントされたベッセルに内容物を装填した後、撹拌
装置がベッセル内の内容物を撹拌する。

また、必要により、撹拌の完了した内容物を収納したベ
ッセルを一方の分岐路に設けた骨材投入撹拌装置から骨
材を投入して撹拌して送り、骨材投入の必要のないベッ
セルは他方の分岐路に送り、これらのベッセルは統合し
て搬送される。

実施例 以上、本発明の実施例を図面に基づいて１細に説明する
。

第１図において、１は大きいタンク２あるいは小さいタ
ンク３を搭載した搬送装置となる搬送車４を案内するガ
イドレールであり、搬送車４の搬送行程中にはタンク２
．３を洗浄するタンク洗浄装Ｍ５がガイドレール１に臨
んで配設され、タンク洗浄装＠５の後行程にはタンク２
．３に指示された製品名の色のベース塗料からなる内容
物を装填する装填装置となるベース塗料投入タンク６が
設けられ、ベース塗料投入タンク６下部の排出口にはタ
ンク２．３にベース塗料を排出する排出シュート７が配
設され、ベース塗料投入タンク６にはタンク２．３に装
填するベース塗料のベース計量を行なう組量器（図示せ
ず）が設けられ、ベース塗料投入タンク６は複数種類の
ベース塗料を収納するベース塗料収納タンク（図示せず
）を有している。

また、ガイドレール１に沿って移動するタンク２．３を
搭載していない搬送装置の搬送車８には空のベッセル９
（図示せず）が載置され、ベッセル９内にはベース塗料
投入タンク６より排出シュート７を介して指示された製
品名の色のベース計量したベース塗料が装填される。

ガイドレール１は排出シュート７の後行程で２つに分岐
されており、一方の分岐路のガイドレール１ａと他方の
分岐路のガイドレール１ｂとの間にはタンク２．３ある
いはベッセル９内のベース塗料を指示された製品名の色
に調色する調色作業台１０が設けられ、調色作業台１０
の側部には大きなタンク２内の調色を完了した塗料を撹
拌する撹拌ｖｌ置となる撹拌機１１が−・方のガイドレ
ール１ａに沿って複数配設され、最も後行程に位置する
撹拌ｍｉｉには指示された骨材を大きなタンク２に投入
する骨材投入装置となる骨材投入タンク１２が設けられ
、骨材投入タンク１２の上部には複数種類の骨材を収納
する骨材収納タンク１３が設けられ、骨材投入タンク１
２は骨材を計量する５１ｍ器（図示せず）を有している
。

調色作業台１０の撹拌機１１と反対側の側部には小さな
タンク３内の調色を完了した塗料を撹拌する撹拌装置と
なる撹拌機１４が他方のガイドレール１ｂに沿って複数
配設されている。

調色作業台１０の端部にはベッセル９内の調色を完了し
た塗料を撹拌する撹拌装置となる撹拌機１５が複数配設
されている。

一方のガイドレール１ａ及び他方のガイドレール１ｂの
延長線上にはベッセル通過枠１６が設けられ、ベッセル
通過枠１６の調色作業台１０寄りの側壁１６ａの両側に
はリフト１７．１８が上下方向に移動自在にそれぞれ設
けられ、側壁１６ａの中央には通［１１９が切欠いてＫ
Ｑ　ｃ−ｒられ、リフト１７上には一方のガイドレール
１ａに続くレール２０が設けられ、リフト１８上には他
方のガイドレール１ｂに続くレール２１が設けられ、ベ
ッセル通過枠１６の上壁１６ｂ上にはリフト１７の上昇
によりレール２０に続く長いレール２２とリフト１８の
上昇によりレール２１に続く短いレール２３とが設けら
れている。

また、リフト１７のレール２０はリフト１７の下降によ
りガイドレール１に連結され、リフト１８のレール２１
はリフト１８の下降によりガイドレール１に連結される
。

一方のガイドレール１ａに沿って案内された大きなタン
ク２を搭載した移動車４はレール２０に沿ってリフト１
７上に乗り、リフト１７が上昇すると、上方に移動した
大きなタンク２を搭載した移動車４はレール２２に沿っ
て移動してベッセル通過枠１６の上部に乗り、大きなタ
ンク２内の塗料を排出すると、大きなタンク２を搭載し
た移動車４がレール２２及びレール２０に沿って移動し
てリフト１７上に再び乗り、リフト１７が下降すると、
下方に移動した大きなタンク２・を搭載した移動車４は
ガイドレール１に沿って移動して再びタンク洗浄装置５
に送られようになっている。

また、他方のガイドレール１ｂに沿って案内された小さ
なタンク３を搭載した移動車４はレール２１に沿ってリ
フト１８上に乗り、リフト１８が上昇すると、上方に移
動した小さなタンク３を搭載した移動車４はレール２３
に沿って移動してベッセル通過枠１６の上部に乗り、小
さなタンク３内の塗料が排出されると、小さなタンク３
を搭載した移動車４がレール２３及びレール２１に沿っ
て移動してリフト１８上に再び乗り、リフト１８が下降
すると、下方に移動した小さなタンク３を・搭載した移
動車４はガイドレール１に沿って移動して再びタンク洗
浄装＠５に送られようになっている。

ベッセル通過枠１６の通口１９には撹拌機１５に続いて
撹拌を完了した塗料を収納したベッセル９を搬送するベ
ッセル搬送装置となるベッセル搬送コンベア２４が設け
られ、ベッセル通過枠１６の内部に位置するベッセル搬
送コンベア２４の端部には、第２図に示すように、ベッ
セル搬送」ンベア２４と交差する方向にベッセル搬送コ
ンベア２５がベッセル通過枠１６の内部を貫通して設け
られている。

ベッセル搬送コンベア２５はその長手方向中間部で２つ
に分岐され、ベッセル搬送」ンベア２５の一方の分岐路
にはベッセル９内に骨材を投入する骨材投入タンク２６
が設けられ、骨材投入タンク２６の上部には複数種類の
骨材を収納する骨材収納タンク２７が設けられ、骨材投
入タンク２６は骨材を計量する組量器（図示せず）を有
し、ベッセル９内の骨材の投入を完了した塗料を撹拌す
る撹拌４１１２８が設けられて骨材投入タンク２６と撹
拌機２８とにより骨材投入・撹拌装置が構成され、骨材
投入タンク２８の後行程において分岐路が統合されてい
る。

ベッセル搬送コンベア２５の他方の分岐路の斜めのベッ
セル搬送コンベア２９の端部にはベッセル搬送コンベア
３０がベッセル搬送コンベア２５と平行にベッセル通過
枠１６の内部を貫通して設けられ、ベッセル搬送コンベ
ア２５がベッセル搬送コンベア２９を介してベッセル搬
送コンベア３０に連絡され、ベッセル搬送コンベア３０
の撹拌６１１４寄りの始端部には空のベッセル９を供給
するベッセルフィーダ３１が設けられ、ベッセル搬送コ
ンベア３０のベッセルフィーダ３１寄りには空のベッセ
ル９に色番号、ロフト番号、バーコード及び出荷先等を
表示した製品ラベルを貼着するラベルプリンタ３２が臨
んで設けられている。

ベッセル搬送コンベア２５の撹拌機１４寄りの端部には
ベッセル搬送コンベア３３がベッセル搬送コンベア３０
と交差する方向に設けられ、ベッセル搬送コンベア３０
がベッセル搬送コンベア３３を介してベッセル搬送コン
ベア２５に連絡されている。

そして、ベッセル搬送コンベア３０に沿って搬送される
空のベッセル９にはベッセル通過枠１６上の搬送車４の
搭載した大きなタンク２からｉｔ　ｍした骨材抜き塗料
あるいは骨材入り塗料が装填され、ベッセル搬送コンベ
ア３３及びベッセル搬送」ンベア２５に沿って搬送され
る空のベッセル９にはベッセル通過枠１６上の搬送車４
の搭載した小さなタンク３から計量した骨材抜き塗料が
装填される。

ベッセル搬送コンベア２５及びベッセル搬送コンベア３
０の撹拌様１１寄りの端部にはベッセル搬送コンベア３
４がベッセル搬送コンベア３０と交差する方向に設けら
れ、ベッセル搬送コンベア３４は屈曲部３５を介してベ
ッセル搬送コンベア３０と平行な部分を有し、撹拌ｖｉ
１２８の次行程にベッセル９の蓋を供給する４ヤツプフ
イーダ３６がベッセル搬送コンベア３４のベッセル搬送
コンベア３０と平行な部分に臨んで設けられ、キャップ
フィーダ３６の次行程にはベッセル９に蓋をする４ｖツ
バ３７がベッセル搬送コンベア３４のベッセル搬送」ン
ベア３０と平行な部分に臨んで設けられ、４ヤツパ３７
の次（ｊ程にはベッセル９にバンドを結びＵける結束機
３８がベッセル搬送コンベア３４のベッセル搬送コンベ
ア３０と平行な部分に臨んで設けられている。

ベッセル搬送コンベア３４のベッセルフィーダ３１の寄
りの端部にはベッセル搬送」ンペア３９がベッセル搬送
コンベア３４と交差する方向に設けられ、ベッセル搬送
」ンベア３９は屈曲部４０を介してベッセル搬送コンベ
ア３０と平行な部分を有し、ベッセル搬送コンベア３９
の途中よりベッセル搬送コンベア３０と平行なベッセル
搬送コンベア４１が分岐され、ベッセル搬送コンベア４
１には複数のストックライン４２がベッセル搬送コンベ
ア４１と交差する方向に並んで設けられている。

そして、ベッセル９の処理色数が２０色以下の時には、
ベッセル９はベッセル搬送コンベア３９より分岐したベ
ッセル搬送コンベア４１に沿って移動され、ストックラ
イン４２に送られるようになっている。

ベッセル搬送」ンベア３９のベッセル搬送コンベア３０
と平行な部分にはベッセル９をパレット４３に積み上げ
るパレッタイザ４４が設けられ、パレッタイザ４４の前
行程には複数のパレット４３を積み重ねて格納したパレ
ット供給装置４５が設けられ、パレット供給装置１４５
からパレッタイザ４４にパレット４３が１個ずつ供給さ
れ、バレッタイザ４４の後行程にはベッセル９の積み上
げられたパレット４３を搬送するパレット搬送装置とな
るパレット搬送コンベア４６が設けられている。

そして、ベッセル９の処理色数が２０部以上の時には、
ベッセル９はベッセル搬送コンベア３９に沿ってバレッ
タイザ４４に送られるようになっている。

ラベルプリンタ３２の次行程にはベッセル９に貼付けた
製品ラベルのバーコードを読取るバーコードリーダＢＣ
ＲＩがベッセル搬送コンベア３３へ分岐する前位置のベ
ッセル搬送コンベア３０に臨んで設けら°れ、大きいタ
ンク２内の塗料をベッセル９に装填する前位置にはベッ
セル９に貼付けた製品ラベルのバーコードを読取るバー
コードリーダＢＣＲ２がベッセル搬送コンベア３０に臨
んで設けられ、小さいタンク３内の塗料をベッセル９に
装填する前位置にはベッセル９に貼付けた製品ラベルの
バーコードを読取るバーコードリーダＢＣＲ３がベッセ
ル搬送コンベア２５に臨んで設けられている。

ベッセル搬送コンベア２５がベッセル搬送コンベア２９
に分岐する前位置にはベッセル９に貼付けた作業指示ラ
ベル及び製品ラベルのバーコードを読取るバーコードリ
ーダＢＣＲ４がベッセル搬送コンベア２５に臨んで設け
られ、ベッセル搬送コンベア２５の搬送コンベア２９が
分岐した後位置にはベッセル９に貼付けた作業指示ラベ
ル及び製品ラベルのバーコードを読取るバーコードリー
ダＢＣＲ５がベッセル搬送コンベア２５に臨んで設けら
れ、ベッセル搬送コンベア３９がベッセル搬送コンベア
４１に分岐する前位置にはベッセル９に貼付けた作業指
示ラベル及び製品ラベルのバーコードを読取るバーコー
ドリーダＢＣＲ６がベッセル搬送コンベア３９に臨んで
設けられ、ベッセル搬送コンベア４１のストックライン
４２の前位置にはベッセル９に貼付けた作業指示ラベル
及び製品ラベルのバーコードを読取るバーコードリーダ
ＢＣＲ７がベッセル搬送コンベア４１に臨んで設けられ
ている。

４７は」ントロールルームであり、コントロールルーム
４７の内部には製品名、顧客名、数量。

色、納期、出荷先等の顧客からの注文情報の内容を作業
指示書に作成してプリントアウトするプリンタ４８が設
けられると共に、作業指示に基づいて作業手順をコント
ロールするコンピュータ４９がラベルプリンタ３２及び
各バーコードリーダＢＣＲ１〜ＢＣＲ７等にそれぞれ連
絡して設けられている。

第３図は本発明のベッセル装填装置の仕事の流れを示す
ものであり、始めに、」ントロールルーム４７のコンピ
ュータ４９に製品名、顧客名、数量１色、納期、出荷先
等の顧客からの注文情報を入力すると、プリンタ４８が
１〜３０缶の調色作業の作業指示書をプリントアウトし
、作業指示に基づいて製造現場に指示を行なう。

処理色数が小ロフトの１〜３缶の場合は、Ａ１００にお
いて手作業によるベッセルフィーダ３１からベッセル搬
送コンベア３０への空のベッセル供給が行なわれ、製造
指示色数に相当する空のベッセル９を供給し、次いで、
Ａ１０１においてラベルプリンタ３２での手ｆｌ業によ
る伯楽指示ラベルの貼付けが行なわれ、空のベッセル９
に製造指示された製品名１色番号、ロット′ａ＠、バー
コード及び出荷先等を表示した作業指示ラベルを貼付け
る。

ベッセル９はベッセル搬送コンベア３０．３３゜２５を
経由してベッセル搬送コンベア２４に至り、人手でこれ
をガイドレール１上の搬送車８の上に載置すると、搬送
車はガイドレール１上を移動してベース塗料投入タンク
６の位四に至る。

次いで、ＡｌＯ２においてベース塗料投入タンク６でベ
ース計量が行なわれ、ベース塗料投入タンク６から排出
シュート７を介して作業指示ラベルを貼着した空のベッ
セル９内に製造指示された製品名の色のベース計量した
ベース塗料が装填され、後行程で骨材を投入するベッセ
ル９内へは骨材の量を差引いてベース計量したベース塗
料を装填する。

次いで、計量の完了したベッセル９を乗せた搬送１８が
ガイドレール１に沿って調色作業ステージ１０に送られ
、ＡｌＯ３において手作業による調色が行なわれ、ベッ
セル９内のベース塗料を指示された製品名の色に調色し
、次いで、ＡｌＯ４において、調色作業ステージ１０端
部の撹拌機１５により調色の完了したベッセル９内の塗
料を撹拌した後、ベッセル９はベッセル搬送コンベア２
４に乗せられる。

撹拌の完了したベッセル９はベッセル搬送」ンベ７２４
からベッセル搬送コンベア２５に搬送された後、ベッセ
ル９に貼付けた作業指示ラベルのバーコードがバーコー
ドリーダＢＣＲ４で読取られ、骨材抜き塗料はベッセル
搬送コンベア２９に沿って分岐されてベッセル搬送コン
ベア３０に搬送され、次いで、ＡｌＯ３に移行してキャ
ッピングが行なわれ、ベッセル搬送コンベア３０からベ
ッセル搬送コンベア３４に送られる。

骨材の加入の必要のあるベッセル９はベッセル搬送」ン
ベア２５に沿って進み、ベッセル９がベッセル搬送コン
ベア２５に沿って搬送されながら、ベッセル９に貼付け
た作業指示ラベルのバーコードがバーコードリーダＢＣ
Ｒ５で読取られた後、その指令によってＡ１０６におい
て骨材投入タンり２６よりベッセル９内に翳１伍した骨
材を投入し、次いで、［伴機２８が骨材の投入を完了し
たベッセル９内の塗料を撹拌し、撹拌の完了したベッセ
ル９がベッセル搬送コンベア２５からベッセル搬送コン
ベア３４に送られる。

次いで、Ａｌ　０５において、ベッセル搬送コンベア３
４に送られたベッセル９はベッセル搬送コンベア３４に
沿って搬送されながら、キャンプフィーダ３６がベッセ
ル９に蓋を供給し、次行程に設けたキャッパ３７がベッ
セル９に蓋をする。

次いで、Ａ１０７において、結束８１３８が蓋をされた
ベッセル９にベルトを結び付け、次いで、ベッセル９に
貼付けた作業指示ラベルのバーコードがバーコードリー
ダＢＣＲ６で読取られ、ＡｌＯ３において、小ロットの
ベッセル９は仕分分岐されてベッセル搬送コンベア３９
よりベッセル搬送コンベア４１に沿って搬送され、次い
で、ベッセル９に貼付けた作業指示ラベルのバーコード
がバーコードリーダＢＣＲ７で読取られ、Ａ１０９にお
いて、バーコード情報によって指示された位置のストッ
クライン４２に順次送られた後、Ａ１１０において出荷
先への搬出が行なわれて作業が終了する。

また、処理色数が４〜６缶の場合は、Ａ１１１において
手作業によるタンクの選択が行なわれ、製造処理色数を
処理するのに必要な小さなタンク３を選択し、選択した
小さなタンク３を搭載した搬送車４をガイドレール１に
沿って搬送すると、Ａ１１２において、ベース塗料投入
タンク６の排出シュート７を介して小さなタンク３内に
ベースム１煽したベース塗料を装填する。

次いで、Ａ１１３において、小さなタンク３を搭載した
搬送車４がガイドレール１から他方のガイドレール１ｂ
に沿って調色作業台１０に送られ、調色作業台１０で計
量を完了した小さなタンク３内のベース塗料を指示され
た色に調色する。

次いで、Ａ１１４において、撹拌ａ１４が調色を完了し
た小さなタンク３内の骨材抜き塗料を撹拌し、撹拌を完
了した骨材抜き塗料を収納する小さなタンク３を搭載し
た搬送車４がレール２１に沿ってリフ【・１８上に乗り
、リフ１−１８が上ｆｒ　して小さなタンク３を搭載し
た搬送車４を上方に移送し、小さなタンク３を搭載した
搬送車４がレール２３に沿ってベッセル通過枠１６上に
移動する。

次いで、Ａ１１５において、ベッセルフィーダ３１から
ベッセル搬送コンベア３０に製造指示色数に相当する空
のベッセル９を供給すると、Ａ１１６において、ラベル
プリンタ３゛２が空のベッセル９に製品ラベルを貼付け
、ラベルプリンタ３２の次行程に設けたバーコードリー
ダ、ＢＣＲｌがベッセル９に貼付けた製品ラベルのバー
コードを読取った後、ベッセル９はベッセル搬送」ンベ
ア３０から分岐したベッセル搬送コンベア３３を介して
ベッセル搬送」ンベア２５に送られる。

次に、空のベッセル９はベッセル搬送コンベア２５に沿
って移動しながら、ベッセル９に貼付けた製品ラベルの
バーコードがバーコードリーダＢＣＲ３で読取られた後
、Ａ１１７において、ベッセル通過枠１６上の小さなタ
ンク３より空のベッセル９内に指示された製品名の色の
計量した骨材抜き塗料を装填し、また、後行程で骨材を
投入するベッセル９へは骨材の量を差引いた指示された
製品名の色の計」した骨材抜き塗料を装填し、次いで、
ベッセル９に貼付けた製品ラベルのバーコードがバーコ
ードリーダＢＣＲ４で読取られ、骨材抜き塗料はベッセ
ル搬送コンベア２９に沿って分岐されてベッセル搬送コ
ンベア３０に搬送され、次いで、ＡｌＯ３においてキャ
ッピングが行なわれ、ベッセル搬送コンベア３０からベ
ッセル搬送コンベア３４に送られる。

骨材入り塗料は、ベッセル９がベッセル搬送コンベア２
５に沿って搬送されながら、ベッセル９に貼付けた製品
ラベルのバーコードがバーコードリーダＢＣＲ５で読取
られた後、Ａ１０６において、骨材投入タンク２６より
ベッセル９内に計量した骨材を投入し、次いで、撹拌磯
２８が骨材の投入を完了したベッセル９内の塗料を撹拌
し、撹拌の完了したベッセル９がベッセル搬送コンベア
２５からベッセル搬送コンベア３４に送られる。

次いで、ＡｌＯ３において、ベッセル搬送コンベア３４
に送られたベッセル９はベッセル搬送コンベア３４に沿
って搬送されながら、キャツブノイーダ３６によって蓋
が供給され、次行程に設けたキャッパ３７がベッセル９
に対して蓋をする。

次に、Ａ１０７において、結束１３８が蓋をされたベッ
セル９にベルトを結び付けた後、ベッセル９に貼付けた
製品ラベルのバーコードがバーコードリーダＢＣＲ６で
読取られ、その結果、ＡｌＯ３において、ベッセル９は
ベッセル搬送コンベア３９より分岐したベッセル搬送コ
ンベア４１に仕分分岐されて搬送され、次いで、ベッセ
ル９に貼付けた製品ラベルのバーコードがバーコードリ
ーダＢＣＲ７で読取られ、Ａ１０９においてバーコード
情報によって指示された位置のストックライン４２に順
次送られれた後、Ａ１１０において出荷先への搬出が行
なわれて作業が終了する。

さらに、処理色数が７〜３０缶の場合は、Ａ１１１にお
いて手作業によるタンクの選択が行なわれ、製造処理色
数を処理するのに必要な太きなタンク２を選択し、選択
した大きなタンク２を搭載した搬送車４をガイドレール
１に沿って搬送すると、Ａ１１２において、ベース塗料
投入タンク６より排出シ１−ドアを介して大きなタンク
２内にベース計量したベース塗料を装填し、この際、後
行程で骨材を投入する大きなタンク２へは骨材の量を差
引いてベースこＩＩしたベース塗料を装填する。

次いで、大きなタンク２を搭載した搬送車４がガイドレ
ール１及び一方のガイドレール１ａに沿って調色作業台
１０に送られ、Ａ１１８において調色作業台１０で計量
を完了した大きなタンク２内のベース塗料を指示された
色に調色し、次いで、Ａ１１９において、ｆＲＪ／Ａ入
り塗料の場合に大きなタンク２に骨材投入ホッパ１２か
ら計量した骨材を投入した後、Ａｌ２Ｏにおいて、撹拌
機１１が調色を完了した大きなタンク２内の骨材抜き塗
料を撹拌すると共に、母材の投入を完了した大きなタン
ク２内の骨材入り塗料を撹拌する。

次いで、撹拌を完了した塗料を収納する大きなタンク２
を搭載した搬送車４は、レール２０に沿ってリフト１７
上に乗り、リフト１７が上昇して大きなタンク２を搭載
した搬送１４を上方に移送し、大きなタンク２を搭載し
た搬送車４がレール２２に沿ってベッセル通過枠１６上
に移動する。

次に、Ａ１１５において、ベッセルフィーダ３１からベ
ッセル搬送コンベア３０に製造指示色数に相当する空の
ベッセル９を供給すると、Ａ１１６において、ラベルプ
リンタ３２が空のベッセル９に製品ラベルを貼付け、ラ
ベルプリンタ３２０次行程に設けたバーコードリーダＢ
ＣＲ１がベッセル９に貼付けた製品ラベルのパー」−ド
を読取った後、ベッセル９はベッセル搬送コンベア３０
に沿って移動しながら、ベッセル９に貼付けた製品ラベ
ルのバーコードがバーコードリーダＢＣＲ２で読取られ
る。

次いで、Ａｌ２１において、ベッセル通過枠１６上の大
きなタンク３より空のベッセル９内に指示された製品名
の色の調色の計量した塗料が装填され、ベッセル９は、
そのままベッセル搬送コンベア３０からベッセル搬送コ
ンベア３４に送られる。

次に、ＡｌＯ３において、ベッセル搬送」ンベ７３４に
送られたベッセル９はベッセル搬送コンベア３４に沿っ
て搬送されながら、キャップフィーダ３６がベッセル９
に蓋を供給し、次行程に設けたキャッパ３７がベッセル
９に対して蓋をする。

次いで、Ａ１０７において、結束機３８が蓋をされたベ
ッセル９にベルトを結び付けた後、ベッセル９はベッセ
ル搬送」ンベア３９に送られ、ベッセル９に貼付けた製
品ラベルのバーコードがバー」−ドリーダＢＣＲ６で読
取られ、ＡｌＯ３において処理色数が２０缶以下の時は
、ベッセル９はベッセル搬送コンベア３９より分岐した
ベッセル搬送コンベア４１に沿って搬送され、次に、ベ
ッセル９に貼付けた製品ラベルのバーコードがバーコー
ドリーダＢＣＲ７で読取られ、Ａ１０９において、ベッ
セル９はバーコード情報によって指示された位置のスト
ックライン４２に順次送られれた後、Ａ１１０において
出荷先への搬出が行なわれて作業が終了する。

また、処理化数が２０缶以上の場合は、ベルトを結びイ
」けられたベッセル９はベッセル搬送−」ンベア３９に
よってパレタイザ４４に送られ、Ａ１２２において、ベ
ッセル９を１バッチ単位でパレタイザ４４によってパレ
ット４３上に積み上げた後、ベッセル９を積み上げたパ
レット４３がパレット搬送」ンベア４６に沿って順次運
ばれ、Ａ１２３において出荷先への搬出が行なわれて作
業が終了する。

なお、ベース塗料投入タンクへは複数のベース塗料収納
タンクよりバルブを介して１種類のベース塗料を選択し
て投入し、骨材投入タンクへは複数の骨材収納タンクよ
りバルブを介して最大３種類の骨材を選択配合して投入
することが可能である。

発明の効果 以上に述べたように、本発明のベッセル装填装置によれ
ば、搬送装置の搬送行程にラベルプリンタとベース塗料
装填装置を行程順に設け、装填装置の後行程に撹拌装置
を設け、撹拌装置に続く搬送装置を分岐し、一方の分岐
路に骨材投入撹拌装置を設け、骨材投入撹拌装置の後行
程において分岐路を統合したことにより、ラベルプリン
トされたベッセル内に内容物を直接装填してから撹拌し
、しかも、撹拌を完了したベッセルの搬送路において必
要に応じて、ベッセル内へ骨材を投入することができ、
従来に比べて手作業が可及的に少なくなるので、人件費
を大幅に削減することができ、顧客の小ロット・多品種
化及び即納要求を満たすことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の実施例のベッセル装填装置全体の斜
視図、 第２図は、同上の要部平面部、 第３図は、本発明のベッセル装填装置の仕事の流れ図で
ある。 １．１ａ、１ｂ・・・ガイドレール、２・・・・大きな
タンク、３・・・小さなタンク、４・・・搬送車、５・
・・タンク洗浄装置、６・・・ベース塗料投入タンク、
７・・・排出シュート、８・・・搬送車、９・・・ベッ
セル、１０・・・調色作業台、１１・・・撹拌機、１２
・・・骨材投入タンク、１３・・・骨材収納タンク、１
４・・・撹拌機、１５・・・撹拌機、１６・・・ベッセ
ル通過枠、１６ａ・・・側壁、１６ｂ・・・土壁、１７
．１８・・・リフト、１９・・・通口、２０．２１・・
・レール、２２．２３・・・レール、２４・・・ベッセ
ル搬送コンベア、２５・・・ベッセル搬送コンベア、２
６・・・骨材投入タンク、２７・・・骨材収納タンク、
２８・・・撹拌機、２９・・・ベッセル搬送」ンベア、
３０・・・ベッセル搬送コンベア、３１・・・ベッセル
フィーダ、３２・・・ラベルプリンタ、３３・・・ベッ
セル搬送コンベア、３４・・・ベッセル搬送コンベア、
３５・・・屈曲部、３６・・・キャップフィーダ、３７
・・・キャッパ、３８・・・結束機、３９・・・ベッセ
ル搬送コンベア、４０・・・屈曲部、４１・・・ベッセ
ル搬送コンベア、４２・・・ストックライン、４３・・
・パレット、４４・・・バレッタイザ、４５・・・パレ
ット供給装置、４６・・・パレット搬送、」ンベア、４
７・・・コントロールルーム、４８・・・プリンタ、４
９・・・」ノビ１−夕、ＢＣＲＩ〜ＢＣＲ７・・・バー
コードリーダ。 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 搬送装置の搬送行程にラベルプリンタとベース塗料装填
   装置を行程順に設け、前記装填装置の後行程に撹拌装置
   を設け、前記攪拌装置に続く搬送装置を分岐し、一方の
   分岐路に骨材投入攪拌装置を設け、前記骨材投入撹拌装
   置の後行程において前記分岐路を統合したことを特徴と
   するベッセル装填装置。