JPH02179077A - ファインダー装置 - Google Patents
ファインダー装置Info
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- JPH02179077A JPH02179077A JP63333498A JP33349888A JPH02179077A JP H02179077 A JPH02179077 A JP H02179077A JP 63333498 A JP63333498 A JP 63333498A JP 33349888 A JP33349888 A JP 33349888A JP H02179077 A JPH02179077 A JP H02179077A
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- optical
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は電子カメラに好適なファインダー装置に関する
。
。
[従来の技術]
近時、CCD等の固体撮像素子を用いて被写体像を電子
的に撮像する電子カメラが注目されている。中でも電子
的に撮像した電子スチル画像信号をフロッピーディスク
やメモリカード等に記録し、この記録画像をTVモニタ
等による画像表示に供するようにした電子スチルカメラ
が、所謂銀塩フィルムを用いたスチルカメラに代わるも
のとして注目されている。この種の電子スチルカメラに
よれば、銀塩フィルムを用いたスチル画像の記録と異な
り、フィルム現像処理等を行なうことなしに簡易にその
撮像画(スチル画像)をモニタすることができ、また報
道機関等においてはそのまま画像データ通信に供するこ
とができる等の優れた特徴を有する。
的に撮像する電子カメラが注目されている。中でも電子
的に撮像した電子スチル画像信号をフロッピーディスク
やメモリカード等に記録し、この記録画像をTVモニタ
等による画像表示に供するようにした電子スチルカメラ
が、所謂銀塩フィルムを用いたスチルカメラに代わるも
のとして注目されている。この種の電子スチルカメラに
よれば、銀塩フィルムを用いたスチル画像の記録と異な
り、フィルム現像処理等を行なうことなしに簡易にその
撮像画(スチル画像)をモニタすることができ、また報
道機関等においてはそのまま画像データ通信に供するこ
とができる等の優れた特徴を有する。
ところでカメラに組込まれるファインダー装置は、撮像
光学系における被写体像の撮像範囲を確認したり、上記
撮像光学系に対する焦点調整を行なう為の手段等として
非常に重要な役割を担っている。しかしてこの種のファ
インダー装置は、−般的には反射ミラーやプリズム、光
学レンズ等を用いて、撮像光学系により結像される被写
体像を直接的に、或いはこれを等価的に確認し得るよう
にその光学系を構成して実現される。これ故、カメラの
設計に際しては、専ら先ず撮像光学系とファインダー光
学系とを設計し、光学レンズや反射ミラー、プリズム等
の配置位置を決定した上で、その他のカメラ要素の配置
設計が行なわれる。
光学系における被写体像の撮像範囲を確認したり、上記
撮像光学系に対する焦点調整を行なう為の手段等として
非常に重要な役割を担っている。しかしてこの種のファ
インダー装置は、−般的には反射ミラーやプリズム、光
学レンズ等を用いて、撮像光学系により結像される被写
体像を直接的に、或いはこれを等価的に確認し得るよう
にその光学系を構成して実現される。これ故、カメラの
設計に際しては、専ら先ず撮像光学系とファインダー光
学系とを設計し、光学レンズや反射ミラー、プリズム等
の配置位置を決定した上で、その他のカメラ要素の配置
設計が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題]
ところがこのようにしてカメラに組込まれるファインダ
ー装置は、その光学系が一義的に決定されており、その
接眼部は専らカメラの背面側に設けられている。この為
、例えば撮影姿勢の変化に1+ってカメラの上方位置や
側方位置からファインダー像を確認したいような場合、
ファインダー装置の接眼部に所謂アングルファインダー
等の光学的補助部品を装置することでその光学系をカメ
ラの上方位置や側方位置へ延長するようにしている。
ー装置は、その光学系が一義的に決定されており、その
接眼部は専らカメラの背面側に設けられている。この為
、例えば撮影姿勢の変化に1+ってカメラの上方位置や
側方位置からファインダー像を確認したいような場合、
ファインダー装置の接眼部に所謂アングルファインダー
等の光学的補助部品を装置することでその光学系をカメ
ラの上方位置や側方位置へ延長するようにしている。
しかしこのような光学的補助部品を用いることが非常に
煩わしいと云う問題があった。
煩わしいと云う問題があった。
しかもファインダー光学系が上述したように予め決定さ
れるので、電子スチルカメラのように種々の回路ブロッ
クをカメラ本体に組込むような場合、そのレイアウト領
域に大きな制約を受けると云う問題があった。
れるので、電子スチルカメラのように種々の回路ブロッ
クをカメラ本体に組込むような場合、そのレイアウト領
域に大きな制約を受けると云う問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、そ
の目的とするところは、ファインダー光学系の設計を容
易ならしめ、しかも自由な角度からのファインダー像の
確認を可能とし、特に電子カメラに適した構成のファイ
ンダー装置を提供することにある。
の目的とするところは、ファインダー光学系の設計を容
易ならしめ、しかも自由な角度からのファインダー像の
確認を可能とし、特に電子カメラに適した構成のファイ
ンダー装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明に係るファインダー装置は、撮像光学系により結
像される被写体像の結像位置に、その端面を平坦化して
なる光ファイバ束の一端面を位置させ、この光ファイバ
束の上記一端面に結像される前記被写体像を当該光フ、
アイバ束を介して平行光束にて接眼部に導くようにした
ことを特徴とするものである。
像される被写体像の結像位置に、その端面を平坦化して
なる光ファイバ束の一端面を位置させ、この光ファイバ
束の上記一端面に結像される前記被写体像を当該光フ、
アイバ束を介して平行光束にて接眼部に導くようにした
ことを特徴とするものである。
また或いは撮像光学系により結像される被写体像の結像
位置にスクリーン板を設けておき、その端面を平坦化し
てなる光ファイバ束の一端面を上記スクリーン板に接合
して上記スクリーン板面に結像される前記被写体像を当
該光ファイバ束を介して平行光束にて接眼部に導くよう
にしたことを特徴するものである。
位置にスクリーン板を設けておき、その端面を平坦化し
てなる光ファイバ束の一端面を上記スクリーン板に接合
して上記スクリーン板面に結像される前記被写体像を当
該光ファイバ束を介して平行光束にて接眼部に導くよう
にしたことを特徴するものである。
[作 用]
本発明によれば撮像光学系により結像された被写体像を
光ファイバ束を介して平行光束として接眼部に導くので
、リレーレンズやプリズム等を用いて複雑な光学系を構
成することなしにそのファインダー光学系を部品に構成
することができ、カメラ内の光学ブロックや回路ブロッ
ク等の制約を受けることなしにファインダー接眼部の位
置を定めることができる。また上記光ファイバ束を屈曲
させることによりその接眼部の向きを任意に設定するこ
とが可能となるので、カメラ本体に対して任意の角度(
向)からそのファインダー像を確認することが可能とな
る。
光ファイバ束を介して平行光束として接眼部に導くので
、リレーレンズやプリズム等を用いて複雑な光学系を構
成することなしにそのファインダー光学系を部品に構成
することができ、カメラ内の光学ブロックや回路ブロッ
ク等の制約を受けることなしにファインダー接眼部の位
置を定めることができる。また上記光ファイバ束を屈曲
させることによりその接眼部の向きを任意に設定するこ
とが可能となるので、カメラ本体に対して任意の角度(
向)からそのファインダー像を確認することが可能とな
る。
[実施例]
以下、図面を参照して本発明の一実施例に係るファイン
ダー装置につき説明する。
ダー装置につき説明する。
第1図は実施例装置を組込んで構成される電子スチルカ
メラの概略的な構成例を示す図である。
メラの概略的な構成例を示す図である。
この電子スチルカメラは、基本的には撮像光学系1にて
結像される被写体像を固体撮像素子であるCCD2にて
光電変換して撮像し、このCCD2にて撮像入力された
電子スチル画像を記録媒体としてのメモリカード3に記
録するもので、次のように構成されている。
結像される被写体像を固体撮像素子であるCCD2にて
光電変換して撮像し、このCCD2にて撮像入力された
電子スチル画像を記録媒体としてのメモリカード3に記
録するもので、次のように構成されている。
即ち、所定の光学レンズ群からなる撮像光学系1は被写
体像を入力し、該被写体像を所定の位置に結像するもの
である。この撮像光学系lはレンズ駆動系4の制御を受
けてその先軸方向に進退制御されるようになっており、
これにより上記被写体像の結像位置が調節されるように
なっている。
体像を入力し、該被写体像を所定の位置に結像するもの
である。この撮像光学系lはレンズ駆動系4の制御を受
けてその先軸方向に進退制御されるようになっており、
これにより上記被写体像の結像位置が調節されるように
なっている。
しかして上記撮像光学系lの結像光路に設けられたハー
フミラ−(或いはビームスプリッタ)5は該撮像光学系
1を介して入射する被写体像(入射光像)をその光軸に
対して90°の向き(ここでは下方)に反射させると共
に、その一部を透過させて上記被写体像(入射光像)を
分光している。このハーフミラ−5により反射された被
写体像(入射光像)が結像する位置に前記CCD2の光
電変換面(撮像面)が設けられる。また前記ハーフミラ
−5の後方であってハーフミラ−5を透過した被写体像
(入射光像)が結像する位置に、後述するファインダー
系のスクリーン面が設けられている。尚、このファイン
ダー系のスクリーン面が設けられる位置と、前記CCD
2の光電変換面(撮像画)が設けられる位置とは、前記
撮像光学系1に対してその光路長が相互に等しくなる位
置として定められる。前述したレンズ駆動系4はこれら
の各位置に前記被写体像がそれぞれ結像するように撮像
光学系1をその光軸方向に進退制御し、これによって被
写体像に対する焦点合せがなされるようになっている。
フミラ−(或いはビームスプリッタ)5は該撮像光学系
1を介して入射する被写体像(入射光像)をその光軸に
対して90°の向き(ここでは下方)に反射させると共
に、その一部を透過させて上記被写体像(入射光像)を
分光している。このハーフミラ−5により反射された被
写体像(入射光像)が結像する位置に前記CCD2の光
電変換面(撮像面)が設けられる。また前記ハーフミラ
−5の後方であってハーフミラ−5を透過した被写体像
(入射光像)が結像する位置に、後述するファインダー
系のスクリーン面が設けられている。尚、このファイン
ダー系のスクリーン面が設けられる位置と、前記CCD
2の光電変換面(撮像画)が設けられる位置とは、前記
撮像光学系1に対してその光路長が相互に等しくなる位
置として定められる。前述したレンズ駆動系4はこれら
の各位置に前記被写体像がそれぞれ結像するように撮像
光学系1をその光軸方向に進退制御し、これによって被
写体像に対する焦点合せがなされるようになっている。
しかしてCCD2はCODコントローラ6の制御を受け
て、光電変換による被写体像の像面光量に応じた信号電
荷の蓄積(露光)と、蓄積した信号電荷(電子スチル画
像)の読出しを行なうもので、上記信号電荷の蓄積期間
の制御により、所謂シャッタ速度′1AIが行なわれる
ようになっている。
て、光電変換による被写体像の像面光量に応じた信号電
荷の蓄積(露光)と、蓄積した信号電荷(電子スチル画
像)の読出しを行なうもので、上記信号電荷の蓄積期間
の制御により、所謂シャッタ速度′1AIが行なわれる
ようになっている。
尚、このシャッタ速度制御に関連する被写体像の入射光
量の制御は、前記撮像光学系1に組込まれた絞り(アパ
ーチャ)機構を用いて行なわれる。
量の制御は、前記撮像光学系1に組込まれた絞り(アパ
ーチャ)機構を用いて行なわれる。
この絞り機構による入射光量の絞り込み制御と、前述し
た信号電荷の蓄積期間の制御によるシャッタ速度制御と
により、被写体の光量に応じた適正な信号電荷量をjり
るべくその露出の制御が行なわれることになる。
た信号電荷の蓄積期間の制御によるシャッタ速度制御と
により、被写体の光量に応じた適正な信号電荷量をjり
るべくその露出の制御が行なわれることになる。
しかして上述した如<C0D2にて撮像入力され、被写
体像に対応した信号1Js荷として蓄積された電子スチ
ル画像信号は、CCDプロセッサ6の制御を受けて読出
される。このCCD2からの電子スチル画像信号の読出
しは、該CCD2により撮像入力される被写体像が前記
ハーフミラ−5により反射された反射像(所謂裏返し像
)となっていることから、例えば撮像画信号の読出しの
向きを逆にすることで被写体像を再現しながら行なわれ
る。尚、この処理を次に示すビデオプロセッサ7にて行
なうようにすることも可能である。
体像に対応した信号1Js荷として蓄積された電子スチ
ル画像信号は、CCDプロセッサ6の制御を受けて読出
される。このCCD2からの電子スチル画像信号の読出
しは、該CCD2により撮像入力される被写体像が前記
ハーフミラ−5により反射された反射像(所謂裏返し像
)となっていることから、例えば撮像画信号の読出しの
向きを逆にすることで被写体像を再現しながら行なわれ
る。尚、この処理を次に示すビデオプロセッサ7にて行
なうようにすることも可能である。
このようにしてC,CD2から読出される電子スチル画
像信号が、ビデオプロセッサ7にてホワイトバランス補
正やガンマ補正等の信号処理が施される。また必要に応
じて色分解処理等も施される。
像信号が、ビデオプロセッサ7にてホワイトバランス補
正やガンマ補正等の信号処理が施される。また必要に応
じて色分解処理等も施される。
そしてビデオプロセッサ7にて所定の処理が施された電
子スチル画像信号は、A/D変換器8を介してディジタ
ル信号に変換され、I10ボート9を通じてメモリカー
ド3に記録されるようになっている。このメモリカード
3への電子スチル画像信号の記録に際しては、例えば撮
影コマ番号等の情報を付加することで、メモリカード3
に記録される複数枚の電子スチル画像を相互に鷹別でき
るようにしておくことが望ましい。
子スチル画像信号は、A/D変換器8を介してディジタ
ル信号に変換され、I10ボート9を通じてメモリカー
ド3に記録されるようになっている。このメモリカード
3への電子スチル画像信号の記録に際しては、例えば撮
影コマ番号等の情報を付加することで、メモリカード3
に記録される複数枚の電子スチル画像を相互に鷹別でき
るようにしておくことが望ましい。
尚、第1図におけるシステムコントローラlOは本電子
スチルカメラにおける一連した撮影動作を全体的に制御
するものである。具体的にはシステムコントローラlO
はシャツタレリーズ・スイッチの投入を検出して前記C
CD2による被写体像の電子的な撮像人力を11制御し
、撮像された電子スチル画像の前記メモリカード3への
記録を制御する。
スチルカメラにおける一連した撮影動作を全体的に制御
するものである。具体的にはシステムコントローラlO
はシャツタレリーズ・スイッチの投入を検出して前記C
CD2による被写体像の電子的な撮像人力を11制御し
、撮像された電子スチル画像の前記メモリカード3への
記録を制御する。
この際、AF (オートフォーカス)センサ11により
計a11される被写体までの撮影距離に従って前記レン
ズ駆動系4を制御し、上記被写体の前記撮像光学系Iに
よる結像位置を調整している。つまり被写体像に対する
合焦制御(フォーカシング制ga)を行なっている。
計a11される被写体までの撮影距離に従って前記レン
ズ駆動系4を制御し、上記被写体の前記撮像光学系Iに
よる結像位置を調整している。つまり被写体像に対する
合焦制御(フォーカシング制ga)を行なっている。
またシステムコントローラ10はWB (ホワイトバラ
ンス)センサ12により検出される被写体の照明光から
その色温度を求め、前記ビデオプロセッサ7におけるホ
ワイトバランス:A整により、その色調を一定化制御し
ている。更にはEV(光量)センサ13により検出され
る被写体光量に従い、前述した絞り制御や信号電荷の蓄
積時間制r8(シャッタ速度制御)により、その露出量
(露光量)の適正化制御を行なうものとなっている。
ンス)センサ12により検出される被写体の照明光から
その色温度を求め、前記ビデオプロセッサ7におけるホ
ワイトバランス:A整により、その色調を一定化制御し
ている。更にはEV(光量)センサ13により検出され
る被写体光量に従い、前述した絞り制御や信号電荷の蓄
積時間制r8(シャッタ速度制御)により、その露出量
(露光量)の適正化制御を行なうものとなっている。
その他にも、必要に応じてストロボによる補助光の発光
制御や、記録媒体としてフロッピーディスフを用いる場
合には、その回転制御やトラッキング制御等がシステム
コントローラ10により行なわれる。
制御や、記録媒体としてフロッピーディスフを用いる場
合には、その回転制御やトラッキング制御等がシステム
コントローラ10により行なわれる。
さてこのような電子スチルカメラに組込まれるファイン
ダー装置は、次のように構成されている。
ダー装置は、次のように構成されている。
この実施例におけるファインダー光学系は複数本の光フ
ァイバを平行に束ねた先ファイバ束15によりt構成さ
れており、その端面を平面化して光像の入射・出射面と
している。しかしてこの光ファイバ束5の一端面は、鏡
面研磨により平坦化されると共に、更にその而をマット
処理することで所謂スリガラス状のスクリーン面加工さ
れている。このスクリーン面加工された光ファイバ束5
の一端面を前記ハーフミラ−5の後方の前記撮像光学系
1による被写体像の結像位置に設けることで、該被写体
像が光ファイバ束15の端面に結像されるようになって
いる。しかして光ファイバ東!5はその途中において1
80°の捩りが加えられて接眼レンズ部1Gまで延ばさ
れ、その他端部において接眼レンズ部16に光学的に結
合されている。
ァイバを平行に束ねた先ファイバ束15によりt構成さ
れており、その端面を平面化して光像の入射・出射面と
している。しかしてこの光ファイバ束5の一端面は、鏡
面研磨により平坦化されると共に、更にその而をマット
処理することで所謂スリガラス状のスクリーン面加工さ
れている。このスクリーン面加工された光ファイバ束5
の一端面を前記ハーフミラ−5の後方の前記撮像光学系
1による被写体像の結像位置に設けることで、該被写体
像が光ファイバ束15の端面に結像されるようになって
いる。しかして光ファイバ東!5はその途中において1
80°の捩りが加えられて接眼レンズ部1Gまで延ばさ
れ、その他端部において接眼レンズ部16に光学的に結
合されている。
このようなファインダー光学系により、前記撮像光学系
lを介して入射する被写体像がハーフミラ−5を介して
光ファイバ束15の一端面に結像し、この光像が光ファ
イバ束15を介して平行光束として接眼レンズ部1Bに
導かれ、該接眼レンズ部1Bを通して視認し得るように
なっている。
lを介して入射する被写体像がハーフミラ−5を介して
光ファイバ束15の一端面に結像し、この光像が光ファ
イバ束15を介して平行光束として接眼レンズ部1Bに
導かれ、該接眼レンズ部1Bを通して視認し得るように
なっている。
尚、上記光ファイバ束15の180”の捩りは、撮像光
学系l゛にて光ファイバ東15のスクリーン面加工した
一端面に結像される被写体像が上下左右が逆向きとなっ
た倒立像となっていることから、これを正立像に戻して
接眼レンズ部1Bに導く為の配慮である。これによりフ
ァインダー光学系を介して正立した状態の被写体像を確
認することが可能となる。
学系l゛にて光ファイバ東15のスクリーン面加工した
一端面に結像される被写体像が上下左右が逆向きとなっ
た倒立像となっていることから、これを正立像に戻して
接眼レンズ部1Bに導く為の配慮である。これによりフ
ァインダー光学系を介して正立した状態の被写体像を確
認することが可能となる。
しかしてファインダー光学系を構成する上記光ファイバ
束15は、例えばベローズ状の可撓性ケーシング■7の
内部に収容されて保護され、標準的にはカメラ本体の上
面に添って所定の位置に位置決めされて固定されるが、
必要に応じて該可撓性ケーシング17と一体的に第1図
中点線A、Bに示すように屈曲され、その接眼レンズ部
1Bを任意の向きに曲げ得るようになっている。
束15は、例えばベローズ状の可撓性ケーシング■7の
内部に収容されて保護され、標準的にはカメラ本体の上
面に添って所定の位置に位置決めされて固定されるが、
必要に応じて該可撓性ケーシング17と一体的に第1図
中点線A、Bに示すように屈曲され、その接眼レンズ部
1Bを任意の向きに曲げ得るようになっている。
かくしてこのような構造のファインダー装置によれば、
一端面をスクリーン面とした光ファイバ束15を介して
、上記スクリーン面に結像される被写体像を直接的に視
認することが可能となり、従来のように・リレーレンズ
や反射ミラー プリズム等を用いて構成されるファイン
ダー装置に比較してその光学系の大幅な簡素化を図るこ
とが可能となる。しかも電子スチルカメラにあっては、
CCDZ上に結像する被写体像の大きさが、所謂ライカ
版サイズのフィルム撮像面領域に比較して1/2〜2/
3程度であることから、光ファイバ束15の束径として
もさほど大きいものを必要としない。これ故、そのファ
インダー光学系を非常にコンパクトに構成することがで
きる。
一端面をスクリーン面とした光ファイバ束15を介して
、上記スクリーン面に結像される被写体像を直接的に視
認することが可能となり、従来のように・リレーレンズ
や反射ミラー プリズム等を用いて構成されるファイン
ダー装置に比較してその光学系の大幅な簡素化を図るこ
とが可能となる。しかも電子スチルカメラにあっては、
CCDZ上に結像する被写体像の大きさが、所謂ライカ
版サイズのフィルム撮像面領域に比較して1/2〜2/
3程度であることから、光ファイバ束15の束径として
もさほど大きいものを必要としない。これ故、そのファ
インダー光学系を非常にコンパクトに構成することがで
きる。
しかも上述したように屈曲自在な光学系を実現する為、
撮影姿勢に応じてその接眼部を任意の向きに容易に向け
ることが可能であり、ファインダー像の確認を非常に容
易なものとすることができる。
撮影姿勢に応じてその接眼部を任意の向きに容易に向け
ることが可能であり、ファインダー像の確認を非常に容
易なものとすることができる。
またこのような光ファイバ束15を用いて構成されるフ
ァインダー光学系によれば、光ファイバ束15の引回し
によりスクリーン面に結像された被写体像を任意の位置
に導くことが可能なので、例えば第1図中Cに示すよう
な位置に接眼部を設けることも可能である。このことは
ファインダー光学系を形成する箇所に殆んど制約を受け
ないことを意味し、換言すれば電子スチルカメラを構成
する各種の回路ブロックの配置設計にファインダー光学
系の制約を受けることがないことを意味する。
ァインダー光学系によれば、光ファイバ束15の引回し
によりスクリーン面に結像された被写体像を任意の位置
に導くことが可能なので、例えば第1図中Cに示すよう
な位置に接眼部を設けることも可能である。このことは
ファインダー光学系を形成する箇所に殆んど制約を受け
ないことを意味し、換言すれば電子スチルカメラを構成
する各種の回路ブロックの配置設計にファインダー光学
系の制約を受けることがないことを意味する。
これ故、カメラ内の光学ブロックおよび回路ブロックの
適正配置により、そのコンパクト設計を効果的に行なう
ことが可能となる。つまり光学設計および回路部設計の
自由度を大幅に高めることが可能となる。
適正配置により、そのコンパクト設計を効果的に行なう
ことが可能となる。つまり光学設計および回路部設計の
自由度を大幅に高めることが可能となる。
また上述した如くマット処理された光ファイバ束端面の
スクリーン面によれば、そこに結ばれる被写体像からそ
の合焦の確認や被写界深度の確認等をも行なうことがで
きるので、ファインダーとしての機能を十分に果たさせ
ることが可能となる。
スクリーン面によれば、そこに結ばれる被写体像からそ
の合焦の確認や被写界深度の確認等をも行なうことがで
きるので、ファインダーとしての機能を十分に果たさせ
ることが可能となる。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではない
。例えばオートフォーカシング制御によりピント合せが
不要で、その撮像視野範囲の確認だけが必要な場合には
、光ファイバ束15の端面を鏡面処理するだけで、上述
したマット処理を省くようにすれば良い。このようにす
ればにファインダー像を明るくし、その見易さを高める
ことが可能となる。
。例えばオートフォーカシング制御によりピント合せが
不要で、その撮像視野範囲の確認だけが必要な場合には
、光ファイバ束15の端面を鏡面処理するだけで、上述
したマット処理を省くようにすれば良い。このようにす
ればにファインダー像を明るくし、その見易さを高める
ことが可能となる。
また第2図に例示するように焦点合せ専用のスクリーン
tlQ17を設け、このスクリーン板17に接合して光
ファイバ束15を設けることで、スクリーン板17に結
像された被写体像を接眼部に導くような構成としても良
い。このようにすればスプリットイメージ等を組込んだ
スクリーン板17を適宜採用することが可能となる。ま
たスクリーン面に結像される被写体像の周辺光量が不足
するような場合には、適宜フレネルレンズを組込むこと
も勿論可能である。
tlQ17を設け、このスクリーン板17に接合して光
ファイバ束15を設けることで、スクリーン板17に結
像された被写体像を接眼部に導くような構成としても良
い。このようにすればスプリットイメージ等を組込んだ
スクリーン板17を適宜採用することが可能となる。ま
たスクリーン面に結像される被写体像の周辺光量が不足
するような場合には、適宜フレネルレンズを組込むこと
も勿論可能である。
また光ファイバ東15の他端部の接眼レンズ部IBを着
脱自在な構成としておくことで、例えば高倍率なファイ
ンダ光学系を適宜装着し得るようにしておくことも可能
であり、また自動露出制御時における接眼部からの光を
遮る遮光部を組込んでおくことも可能である。またここ
では電子スチルカメラに適用した例につき説明したが。
脱自在な構成としておくことで、例えば高倍率なファイ
ンダ光学系を適宜装着し得るようにしておくことも可能
であり、また自動露出制御時における接眼部からの光を
遮る遮光部を組込んでおくことも可能である。またここ
では電子スチルカメラに適用した例につき説明したが。
ビデオカメラに対しても同様に適用することができる。
その他、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
して実施することができる。
[発明の効果]
以上説明したように本発明によれば、光ファイバ束を用
いてファインダー光学系を構成し、先ファイバ束の平坦
化処理された端面に結像される被写体像を平行光束とし
て接眼部に導くので、その光学系の大幅な簡易化を図る
ことができると共に、光ファイバ束の性質を生かして自
由に屈曲させ得るファインダー光学系を実現することが
できる。
いてファインダー光学系を構成し、先ファイバ束の平坦
化処理された端面に結像される被写体像を平行光束とし
て接眼部に導くので、その光学系の大幅な簡易化を図る
ことができると共に、光ファイバ束の性質を生かして自
由に屈曲させ得るファインダー光学系を実現することが
できる。
この結果、接眼部を任意の向きに向けることを可能とし
、また光学ブロックと回路ブロックとに対するレイアウ
ト設計の自由度を非常に高いものとすることができる等
の実用上多大なる効果が奏せられる。
、また光学ブロックと回路ブロックとに対するレイアウ
ト設計の自由度を非常に高いものとすることができる等
の実用上多大なる効果が奏せられる。
第1図は本発明の一実施例に係るファインダー装置を組
込んだ電子スチルカメラの概略構成図、第2図は本発明
の変形例を示す図である。 !・・・撮像光学系、2・・・CCD、3・・・メモリ
カード、 5・・・ハーフミラ−15・・・光ファイバ
束、16・・・接眼レンズ部、17・・・スクリーン板
。
込んだ電子スチルカメラの概略構成図、第2図は本発明
の変形例を示す図である。 !・・・撮像光学系、2・・・CCD、3・・・メモリ
カード、 5・・・ハーフミラ−15・・・光ファイバ
束、16・・・接眼レンズ部、17・・・スクリーン板
。
Claims (2)
- (1)撮像光学系により結像される被写体像の結像位置
に、その端面を平坦化してなる光ファイバ束の一端面を
位置させ、この光ファイバ束の上記一端面に結像される
前記被写体像を当該光ファイバ束を介して平行光束にて
接眼部に導くようにしたことを特徴とするファインダー
装置。 - (2)撮像光学系により結像される被写体像の結像位置
に設けたスクリーン板に、その端面を平坦化してなる光
ファイバ束の一端面を接合し、上記スクリーン板面に結
像される前記被写体像を当該光ファイバ束を介して平行
光束にて接眼部に導くようにしたことを特徴とするファ
インダー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63333498A JPH02179077A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ファインダー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63333498A JPH02179077A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ファインダー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02179077A true JPH02179077A (ja) | 1990-07-12 |
Family
ID=18266729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63333498A Pending JPH02179077A (ja) | 1988-12-28 | 1988-12-28 | ファインダー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02179077A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101024903B1 (ko) * | 2003-07-31 | 2011-03-31 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 카메라장치 |
-
1988
- 1988-12-28 JP JP63333498A patent/JPH02179077A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101024903B1 (ko) * | 2003-07-31 | 2011-03-31 | 엘지전자 주식회사 | 이동통신 단말기의 카메라장치 |
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