JPH02178678A - 原稿印刷ジョブ処理方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一般にはジョブ処理装置、より詳細にはジョ
ブチケットを使用して、１個又はそれ以上の高速電子複
写機／プリンタの複写／印刷動作を制御し、増強するジ
ョブ処理装置に関するものである。

従来の技術 高速電子複写機やプリンタは、原稿像をイメージ信号す
なわち画素表現に変換し、そのイメージ信号を処理して
、通常はコピー又はプリントの形で所望の出力を提供す
る。この形式の複写機又はプリンタは、本質的に、ジョ
ブの生産をスピードアップし、オペレータの関与と時間
を最低限度まで減らすため、高度に自動化することが期
待されている。

これらの複写機やプリンタは、大容量で、高速で、かつ
融通性があるので、特に印刷会社や工場内の複写／印刷
部門などの中央印刷設備に使用するのに適してりる。こ
れらの用途は、−ｆｆｉに、ジョブを作業工程の全段階
の初めから終わりまで待ち行列に登録し、そして作業の
流れを管理するため「ジョブチケット」なとのツールを
使用している。

ジョブチケットは、生産する準備のできた原稿書類につ
いて実行するようプリンタのオペレータに命令を与える
。命令は、個別の実在物や不完全な初期の物の原始概念
（ゲラ／グラフィクス／絵、等）を、次にコピー用紙、
等へ印刷する準備のできた総合された構造へ変換するプ
ログラミングパラメータの役目をする。

オペレータが作業を効率的にまとめて実行することによ
り、ジョブを効率的に管理できるようにするため、幾つ
かの先のジョブを一度にプログラムすることが望ましい
。すなわち、オペレータ／ショップは、プログラミング
する前に、入ってきたジョブをスタックし、その後、個
々のジョブスタックをプログラムするように、操作を試
み、待ち行列に登録する。ジョブをプログラムした後、
オペレータは、ジョブを入力ホッパーに投入して処理す
ることができる。

米国特許第４，７１６，４３８号と同第４，７５７，３
４８号は、ジョブセパレータとページセパレータを使用
して、高速複写機やプリンタをプログラムする方法を開
示している。これらのセパレータは、処理する原稿書類
に追加されていっしょに走査されるように設計されてお
り、ジョブプログラミング情報がバーコード形式で記載
されている。ジョブセパレータとページセパレータは、
複写機の原稿スキャナによって走査されるが、原稿書類
とは区別され、そのバーコードが読み取られ、複写機を
動作させる制御命令を提供す、る。

発明が解決しようとする課題 互いに異なるジョブを分離し、区別するため原稿スタッ
クの選択した場所に制御シートを挿入する方法は、米国
特許第４，２４８，５２８号にも提案されている。しか
し、上記米国特許においては、複写機が複雑かつ高価で
あることに加えて、制御シートの制御データを読み取っ
て判読するのに、別個の読取り装置を使用している。セ
パレータシートが見えるように、読取り装置は原稿スタ
ックより上の位置に設置しなければならないが、その位
置は、原稿供給トレイへのアクセスを妨げる可能性があ
り、場合によっては、原稿供給ｌ・レイに入れることが
できる最大原稿枚数を制限する可能性もある。

課題を解決するための手段 従来の技術とは対照的に、本発明は、第１の場所で、ジ
ョブプログラムについての印刷命令とジョブ番号を有す
るジョブチケットを機械読取り可能な形で準備する工程
、ジョブプログラムとジョブ番号を有するジョブチケッ
トをジョブプログラムファイルに電子的に記憶させる工
程、機械読取り可能な形でエンコードされたジョブ番号
を有するジョブチケットのハードコピーを作成する工程
、ジョブチケットのハードコピーと、各ジョブチケット
に対応するジョブプログラムを構成する原稿書類とを組
み合わせる工程、ジョブ番号を識別し、かつ各ジョブチ
ケットに対応する原稿書類の画素表現を得るため、第２
の場所で、ジョブチケットと、それに対応する原稿書類
を走査する工程、ジョブ番号を使用して、ジョブプログ
ラムファイルから、各印刷ジョブに対するジョブプログ
ラムを検索する工程、及び検索したジョブプログラムに
従って原稿書類のプリントを電子的に作成する工程から
成ることを特徴とする原稿印刷ジョブ処理方法を提供す
る。

実例 第１図は、本発明の原理に従って印刷ジョブを処理する
複数の高速電子プリンタ１２−１．１２−２　、、。

１２−ｎを備えた中央印刷設備又はジョブ印刷現場を示
す、プリンタ１２−１．１２−２　、、、１２−ｎ　　
を、室又は建物など１つの場所に集中させて、閉ざされ
た中央印刷領域を設けることもできるし、あるいは事務
所や製造工場などの設備の中に分散させて、個々のプリ
ンタをフロア又は異なるフロアのさまざまな場所に配置
することもできる。

次に、第１図及び第２図について説明する。プリンタ１
２は、ゼログラフィー処理部６、原稿入力スキャナ７、
ラスク出力スキャナ８、制御装置９、自動原稿送り装置
１０、及びコピー出力部１１を備えたゼログラフィープ
リンタである。ゼログラフィープリンタについて説明す
るが、代わりにゼログラフィー複写機を使用できること
は理解されるであろう、また、それらの代わりに、ゼロ
グラフィ一方式以外の複写機やプリンタを想定すること
もできる。

ゼログラフィー処理部６はベルト形式の可動感光体１８
を備えている。感光体すなわちベルト１８は、最初に帯
電部においてコロトロン２０によって一様に帯電され、
次に露光部１５において選択的に露光されて、印刷する
イメージの静電潜像が生成される。静電潜像は現像部２
６において現像され、現像された像は転写部３０におい
て静電潜像に時間的に合わせて送られてきたコピー用紙
３２へ転写される。コピー用紙３２へ転写された像は定
着部３６において永久的に定着された後、コピー用紙は
出力ドレイ３８へ排出されるか、又は糸とじ機４６によ
って糸とじされるか、又は接着とじ機４８によって接着
とじされる。

出力スキャナ８は、音響光学変調器５２に従ってイメー
ジ信号入力の内容を変調して像形成ビーム５４を発生す
るレーザー５０を備えている。ビーム５４は、露光部１
５において、回転多面体５６の反射鏡によって感光ベル
ト１８を横切るように掃引され、そのとき感光ベルト１
８を選択的に露光し、変調器５２に対するイメージ信号
入力で表される静電潜像を形成する。

入力スキャナ７は、透明プラテン６２の下方、往復移動
台６４上に取り付けられた電荷結合素子（ＣＣＤ）など
の１個又はそれ以上の直線走査アレー６０を有する。可
逆モーター６６で駆動される移動台駆動スクリュー６５
は、移動台６４を前進走査方向又は後進走査方向のどち
らに動かす、走査アレー６０を、プラテン６２の線状区
間とその上に置かれた原稿書類７０に走査アレー６０の
焦点を合わせるため、適当な光学装置（図示せず）が設
置されている。

走査アレー６０は、走査した原稿書類の像を表わすイメ
ージ信号すなわち画素を発生する。このイメージ信号、
は適当に処理された後、プリンタメモリ８０へ送られて
、使用まで記憶される。メモリ８０は、ハードディスク
形式であり、イメージ信号のほかに機械動作プログラム
とジョブプログラムを記憶する。

複写する原稿書類７０は１．自動原稿送り装置１０によ
って原稿トレイ７４へ送られてスタック７３に績み上げ
られ、そして原稿トレイ７４から１枚づつ送り出され、
プラテン６２上の整合位置に置かれ、そこで原稿書類の
像が走査される。走査後、原稿書類は原稿トレイ７４へ
戻される。

制御装置９は、各印刷ジョブに対応するジョブプログラ
ミング命令に応じてプリンタを動作させる１個又はそれ
以上のマイクロプロセッサを有する。プリンタ１２のさ
まざまな動作部品及びセクションは、適当な内部通信チ
ャンネル（図示せず）によって相互にリンクされている
。

次に、第３図〜第５図について説明する。本発明の電子
ジョブ処理装置は、１つ又はそれ以上の入力部９０を備
えており、顧客や使用者は、そこへ印刷ジョブを届ける
。処理する各印刷ジョブは、通常、所望のジョブプログ
ラムのほかに、少ない場合は１枚か２枚、多い場合は数
百枚のこともある原稿書類７０のスタック７３で構成さ
れる。ジョブプログラムは、所望するプリントが両面が
片面かを問わず、通常、作成するプリント数と、用紙の
種類や色、その他のいろいろな特徴を含んでいる。ジョ
ブプログラムは、命令に応じるプリンタ１２−１．１２
−２、、．１２−ｎの能力によって制限されることは理
解されるであろう。

入力部９０は、ここではキーボード９３、マウス９４及
びＣＲＴ表示画面９５で示しであるが、ジョブプログラ
ムを電子ジョブプログラムファイルに入れる適当なジョ
ブプログラミング装置を備えている。

キーボード９３とマウス９４を使用して、ジョブ印刷選
択項目を入力すると、ＣＲＴ表示画面９５に、その選択
項目が表示される。それが終了すると、電子ジョブ１０
グラムフアイルが、主ジヨブバンクすなわちメモリ１４
へ入力される。メモリ１４は、バス９６など適当な手段
で入力部９０と結合されている。

ジョブ所有者又は顧客が自分でジョブ命令をプログラム
することができるように、入力部９０を構成することも
できるし、このために、個々のジョブ処理設備は、専門
家すなわちジョブ管理者を雇うこともできる。

メモリ１４は、印刷設備のプリンタ１２−１．１２−２
　、、。

１２−ｎが実行可能ないろいろなジョブ処理オプション
を有するジョブチケット１００の電子コピーを記憶する
。入力部９０でジョブプログラムを入力する場合には、
空白のジョブチケットが呼び出され、画面９５に表示さ
れる。キーボード９３とマウス９４を通常のやり方で使
用して、顧客から与えられた命令から、ジョブ管理者又
は顧客自身が、画面９５に表示されたジョブチケットに
記載されている所望のジョブオプションを電子的に記入
する。また、個々のジョブのジョブ識別番号１０５が入
力され、１０４にコード化される。

ジョブプログラムが完成すると、ジョブ識別番号の付い
たジョブチケット１００のハードコピーが印刷される。

ハードコピーは、ジョブを構成する原稿書類７０のスタ
ックすなわちバッチ７３と組み合わされる。他方、ジョ
ブプログラムを有する電子ジョブチケットがメモリ１４
内のジョブプログラムファイルへ送られ、ジョブプログ
ラムの完成まで保管される。ジョブチケット１００は、
入力部９０に置かれた小型複写機又はプリンタ１１５を
用いて通常のやり方で印刷することができる。この結果
、各印刷ジョブについて、印刷する原稿書類７０のバッ
チ７３、ジョブの印刷命令を有するメモリ１４内の番号
付きジョブプログラム、及び原稿書類のバッチと組み合
わせるためコード化されたジョブ識別番号１０５を有す
るジョブチケッ１−１００のコピーが作られる。

さまざまなジョブプログラム選択項目が記載されたジョ
ブチケットの完全なコピーを印刷する代わりに、コード
化されたジョブ識別番号のみが記載された空白ジョブチ
ケットのコピーをプリントアウトしてもよいことは理解
されるであろう。

ジョブプログラミング段階が終わると、ジョブチケット
１００が組み合わされた原稿書類の各バッチは、ジョブ
印刷現場（前に述べたように、中央印刷設備内のプリン
タのこともあるし、工場内の一定の場所に設けられた個
別プリンタのこともある）へ運ばれる。所定の場所にジ
ョブチケット１００が挿入された原稿バッチは、そのジ
ョブを処理するために運ばれたプリンタ１２−１．１２
−２　、、、又は１２−ｎの自動原稿送り装置１０の原
稿トレイ７４ヘロードされる。印刷の際、原稿書類７０
のバッチが後に続くジョブチケット１００が、最初に入
力スキャナ７の走査アレー６０によって走査され、ジョ
ブ識別番号１０５を読み取る。そのジョブ識別番号を使
用して、メモリ１４に記憶されているそのジョブ番号の
ジョブプログラムがバス９８を介してアドレスされ、バ
ス９９を介して、要求を出したプリンタ、すなわちその
ジョブを実行するため選ばれたプリンタへ転送される。

ジョブプログラムから得たジョブ印刷命令がプリンタを
プログラムすると、プリンタは原稿書類７０を順次処理
して、ジョブを印刷する。

ジョブが完了すると、ジョブプログラムはメモリ１４か
ら消され、将来のジョブプログラムのためのメモリ空間
が用意される。しかし、頻繁に使用されるジョブのジョ
ブプログラムは、そのジョブが要求されるたびに再プロ
グラムする面倒を避けるため、永久的又は半永久的にメ
モリ１４に記憶させてもよい、その場合には、記憶させ
たジョブプログラムのジョブ識別番号を有するジョブチ
ケット１００の予備を前もって印刷しておいてもよい。

メモリ１４に記憶さぜたジョブプログラムのジョブ突合
せを受は取ると、予備のジョブチケットから、その特定
のジョブプログラムのジョブ識別番号を存するジョブチ
ケット１００が選ばれて原稿書類のバッチと組み合わさ
れる。ジョブチケットと共に原稿書類のバッチが、選ば
れたプリンタへ届けられると、ジョブチケットのジョブ
識別番号は、メモリ１４内に記憶させたジョブプログラ
ムにアクセスして、プリンタをプログラムし、前に述べ
たやり方でジョブを実行する。

ジョブプログラムの選択を容易にし、かつ各ジョブ番号
付きジョブチケットに対応するジョブパラメータを識別
することができるように、メモリ１４に記憶させたジョ
ブプログラムファイル内の利用可能なジョブパラメータ
を、前もって印刷したジョブチケッｔ・の面に表示して
おくことが好ましい。

また、顧客が所望のジョブパラメータをグーニックする
ことができるように、ジョブチケッ１−ｔｏ。

にチエツクボックスを設けることもできよう。これらの
チエツクボックスは、後で、仕上がった印刷ジョブが顧
客の命令を満たしているかどうか判断する確認に使用す
ることもできよう。

ジョブの顧客が自分の事務所からジョブプログラムを入
力して、ジョブチケットのプリントを得ることができる
ように、全部又は一部の顧客に対し入力部９０を直結す
ることもできる。その場合には、顧客がジョブプログラ
ムとジョブ識別番号を有するジョブプログラムファイル
を作成し、ジョブチケットのプリントを作って、ジョブ
チケットといっしょに原稿書類のバッチをジョブ印刷設
備へ届けることになろう、メモリ１４に永久的に記憶さ
せたジョブプログラムファイルの場合は、顧客がジョブ
チケットに適切なジョブ識別番号をイリけることになろ
う。

開示した構造について発明を説明したが、本発明は、記
載した細部構造に限定されるものではなく、特許請求の
範囲内に含まれるすべての修正物又は変更物を包含して
いるものとする。

のに適した形式のプリンタが設置された中央印刷設備を
示す斜視図、 第２図は、第１図に示したプリンタの基本的構成要素を
示す正面図、 第３図は、ジョブプリンタ入力部、小型複写機又はプリ
ンタ、ジョブバンクメモリ、及び中央印刷設備を含む、
本発明の電子ジョブ処理装置の基本的構成要素を示すブ
ロック図、 第４図は、ジョブプログラム入力部にあるＣＲＴ画面に
表示された典型的なジョブチケットを示す図、及び 第５図は、印刷のため配列された原稿書類のスタックで
、第３図に示すように、各原稿スタックに１枚のジョブ
チケットが付いている様子と示す斜視図である。

符号の説明 ６・・・ゼログラフィー処理部、７・・・原稿入力スキ
ャナ、８・・・ラスク出力スキャナ、９・・・制御装置
、ｌＯ・・・自動原稿送り装置、１１・・・コピー出力
部、１２・・・プリンタ、１４・・・メモリ、１５・・
・露光部、１８・・・感光ベル！・、２０・・・コロト
ロン、２６・・・現像部、３０・・・転写部、３２・・
・コピー用紙、３６・・・定着部、３８・・・出力ドレ
イ、４６・・・糸とじ機、４８・・・接着とじ機、５０
・・・レーザー５２・・・音響光学変調器、５４・・・
像形成ビーム、５６・・・回転多面体、６０・・・直線
走査アレー、６２・・・透明プラテン、６４・・・往復
移動台、６５・・・移動台駆動スクリュー６６・・・可
逆モーター、７０・・・原稿書類、７３・・・原稿スタ
ックすなわちバッチ、７４・・・原稿トレイ、８０・・
・プリンタメモリ、９０・・・入力部、９３・・・キー
ボード、９４・・・マウス１．９５・・・ＣＲＴ画面、
９８．９９・・・バス、１００・・・ジョブチケット、
１０４・・・ジョブ識別番号の場所、１０５・・。

ジョブ識別番号、１０８・・・ジョブ印刷這択項目、１
１５・・・小型プリンタ。

ＦＩＧ、　３ ＦＩＧ、　５

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （ａ）第１の場所で、原稿印刷ジョブについての印刷命
   令とジョブ番号を有する電子ジョブチケットを準備する
   工程 （ｂ）前記電子ジョブチケットをジョブプログラムファ
   イルに入力する工程、 （ｃ）機械読取り可能な形式でエンコードされた前記ジ
   ョブ番号を有する前記電子ジョブチケットのハードコピ
   ーを作成する工程、 （ｄ）前記ジョブチケットのハードコピーと、前記原稿
   印刷ジョブを構成する原稿書類とを組み合わせる工程、 （ｅ）前記ジョブ番号を識別し、そして前記ジョブチケ
   ットのハードコピーに対応する原稿書類の画素表現を得
   るため、第２の場所で、前記組み合わせたジョブチケッ
   トのハードコピーと原稿書類を走査する工程、 （ｆ）前記ジョブ番号を使用し、前記ジョブプログラム
   ファイルから、前記原稿印刷ジョブについての印刷命令
   を有する前記電子ジョブチケットを検索する工程、及び （ｇ）検索した前記電子ジョブチケットから印刷命令に
   従って、前記ジョブを構成する原稿書類のプリントを作
   成する工程、 から成ることを特徴とする原稿印刷ジョブ処理方法。