JPH02176488A - 水中測定器 - Google Patents

水中測定器

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JPH02176488A
JPH02176488A JP33215288A JP33215288A JPH02176488A JP H02176488 A JPH02176488 A JP H02176488A JP 33215288 A JP33215288 A JP 33215288A JP 33215288 A JP33215288 A JP 33215288A JP H02176488 A JPH02176488 A JP H02176488A
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pressure
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Koichi Sonoda
園田 晃一
Tomonori Deguchi
出口 外茂則
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Furuno Electric Co Ltd
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Furuno Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、魚網等に取付けられ、超音波探知信号を発射
しこの信号に起因する反射信号を受信することにより水
中情報を得て、その水中情報を船側へ伝送する水中測定
器に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の水中測定器としては、第7図(特開昭5
7−69398号公報参照)に示すものが知られている
この水中測定器は、金属で形成される耐圧水密の円筒容
器a、bに、超音波探知信号を発射しこの信号に起因す
る反射信号を受信することにより水中情報を得る少なく
とも一つの送受波器Cと、この水中情報を船側へ伝送す
る送波器dとを固設し、これらの電気回路e及び電池f
を収納したものである。すなわち、水圧に耐えることの
できる厚みを有する金属製円筒容器aにはプリント基盤
等の電気回路eが収納され、金属製円筒容器すには電池
fが収納されており、円筒容器aとbはネジによって一
体化され、円筒容器aとbとの間はシールgで密封され
ている。また、円筒容器aの外周には送受波器Cが、終
端には送波器dが固設され、これらの配線りはシールi
等で密封されて電気回路eに接続されている。
なお、送受波器Cや送波器dを衝撃から保護するために
、第7図の2点鎖線で示すように、ゴム又は軟質樹脂j
で送受波器Cや送波器dの側面を覆うことも知られてい
る。しかし、このゴム又は軟質樹脂jの材質や形状等は
耐衝撃性の観点のみで設計されており、電気回路e及び
電池rの耐圧収納は金属製円筒容器aとbによるもので
あり、送受波器Cや送波器dの電気回路eへの配線りの
水密もシールi等によるものである。
〔発明が解決しようとする課題] 従来の金属製円筒容器a、bによる耐圧構造は必然的に
重量を必要とし、水中測定器全体に占める金属製円筒容
器a、bの重量比率は大きく、水中測定器の全体重量は
この金属製円筒容器a、bの重量で決まるようになる。
水中測定器の全体重量が重くなると、取り扱いが不便で
あったり、比較的小型の魚網に取付けられる場合は操業
中の角網を変形させるという問題点があった。また、送
受波器Cや送波器dを金属製円筒容器aの外表面に固着
させているため、電気回路eへの配線りの水密が必要と
なり、水中測定器全体としての水密箇所が多くなって、
水密構造が複雑になるという問題点もあった。
本発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、水中
測定器全体の重量が軽減化され且つその水密箇所も少な
い水中測定器を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明における水中測定器
は、超音波探知信号を発射しこの信号に起因する反射信
号を受信することにより水中情報を得る少なくとも一つ
の送受波器と、この水中情報を船側へ伝送する送波器と
を水密的に固設し、これらの電気回路及び電池を耐圧水
密の容器に収納した水中測定器において、前記容器は、
電気回路及び電池を収納する空洞を有し、送受波器と送
波器を内蔵して一体的に固着し、超音波透過性樹脂で一
体に成形された耐圧壁を有する本体と、前記空洞を耐圧
水密に覆う蓋体とから成るものとした。
そして、前記空洞と前記耐圧壁の間には発泡層が充填さ
れているとよい。
また、前記容器の外形は流線形とすることもできる。
(作用〕 耐圧壁を有する本体は、それ自体で水圧に耐える構造で
あって比重の低い樹脂製であるので、肉厚を少々厚くし
ても重量を抑えることができ特に水中重量は著しく減少
する。送受波器と送波器はこの耐圧壁内に内蔵されてい
るので、水密部は本体と蓋体の間だけとなる。しかも、
超音波透過性樹脂で一体的に固着されているので超音波
の減衰を抑えて探知に支障はない。
そして、空洞と耐圧壁の間の不要空間に充填された発泡
層は、水中にあっては浮力として作用し、水中重量が相
殺される。
また、樹脂による一体成形は、容器の外形形状の自由度
を可能にして、@線形にすると水中走行に適したものと
なる。
〔実施例] 以下、図面を参照しつつ本発明の詳細な説明する。
第1図は水中測定器の横断面図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面図である。
第1図乃至第3図において、水中測定器1は、容器を構
成する本体2と蓋体3、そして、容器内の送受波器4、
送波器5、電気回路6及び電池7から成っている。
本体2は、全体として略長方形の箱形となっており、そ
の外面は耐圧壁8で構成されている。この耐圧壁8は超
音波透過性樹脂が一体に成形されたものである。また、
もともと比重が軽いため、その肉厚は比較的厚く成形さ
れ、水圧に耐えるようになっている。比重が1前後のも
のは水中重量が本部後となるのでその軽量化効果は大き
い、また、耐圧壁8の強度アップのために超音波を減衰
させない強化剤を混入した樹脂を用いることが好ましい
。このような、強化剤混入の超音波透過性樹脂の組み合
わせ例としては、弾性に冨むポリウレタン樹脂(PUR
)にガラス繊維の強化剤を混入したものがある。
そして、本体2には、2本の円筒9.10が内蔵されて
、電気回路6と電池7を収納する空洞が形成されている
。この円筒9.10の開口端は耐圧壁8で囲われている
。また、この円筒9.10は、耐圧のためではなく形状
保持のためのものであるので、薄い鉄板製や樹脂製でよ
い。
また、本体2内に送受波器4と送波器5が内蔵され、第
2図及び第3図に示すように、耐圧壁8と一体的に固着
されており、超音波は超音波透過性樹脂を介して送受さ
れるようになっている。なお、取付金具11等は耐圧壁
8内に埋めこまれて一体的に成形されており、この取付
金具11等かろ水が内部に至ることはない。
また、本体2の耐圧壁8と円筒9.10の間には発泡層
12を充填することもできる。特に、円筒9.10の間
の窪みは不要空間であり、このような強度に寄与しない
空間に発泡[12を充填すると、重量も軽(なると共に
水中浮力を付与して水中重量を相殺することができる。
なお、不要空間に限らず図示のように積極的に発泡層1
2を充填して浮力を付与しゼロフロートにすることもで
きる。
蓋体3は、全体として平板状の形状で、本体2と同質の
材料で形成されている。そして、本体2との当接面に加
工された平面視メガネ形の溝13には“O”リング14
が嵌入されており、円筒9.10の回りの耐圧壁8と蓋
体3の間を密封している。すなわち、この耐圧壁8内に
送波器5等を収納しているので、水密箇所はこの1箇所
のみである。仮に、円筒9.10と回りの耐圧壁8の間
に熱膨張差等による隙間が発生していても、密封空間内
の隙間であり水密とは無関係である。また、本体2と蓋
体3の結合ボルト15は、蓋体3の四隅でシール用の溝
13の外側に配置されている。
また、本体2内の雌ネジが加工されたインサート16も
、耐圧壁8に独立して埋めこまれており、密封空間とは
切り離されて水密とは無関係にされている。なお、蓋体
3の表面には緩衝材としてのゴム板17が接着されてい
るものとすることもできる。また、蓋体3は、本体2と
同材質のものに限らず、FRPや金属等の他の材料を用
いて成形することもできる。
第4図は、水中測定器1の他の外形形状例である。矢印
の走行方向に対して、本体2と蓋体3からなる容器の外
形が流線形となって水中での姿勢を安定化させているも
のである。この流線形を翼状とすると、水中で揚力が発
生して水中重量を一層相殺させることもできる。
つぎに、上述した構造の水中測定器1の作動を第1図と
第5図に基づいて説明する。
第5図において、魚網1日に取付けられた水中測定器l
は、送波器5は横向きに、送受波器4a、4b(この送
受波器の個数は、第1図では一個であり第5図では二個
であるが、使用条件によって何れかのものが使用される
)が上下の向きの姿勢になるように取付けられている。
送受波器4a、4bは、海面及び海底に超音波パルスを
発信して水中情報を得る。そして、この水中情報は送波
器5より曳船19に向けて超?f波信号で伝送される。
曳船19では、受渡器20で伝送信号を受波した後、記
録器21に水中情報を記録するようになっている。この
ような水中測定器lは、第1図に示すように、樹脂によ
る耐圧壁8構造であるので、容器を構成する主要部品で
ある本体2は軽くなり、特に比重差の少ない水中重層は
著しく軽減される。
したがって、魚網18等に与える力が少なくなり、魚w
418等の変形も少なくなる。また、内部の金属部品の
重量については、発泡層12の浮力で相殺するか、容器
外形を揚力を発生させる流線形にすると、ゼロフロート
とすることもできる。そして、水密構造については、本
体2と蓋体3の間のみとなり、水密構造が簡単となって
水中走行中の水侵入の恐れも少なくなる。
つぎに、第6図(a)(b)に基づいて、水中測定器l
の製造工程の一例を説明する。
第6図(a)において、まず、円筒9.10にはリブ2
2.23が取付けられて一体化される。
次に、送受波器4と送波器5がリブ22.23に固定さ
れ、これらの配線が円筒9.10内に引きこまれる。次
に、発泡材12が周囲に巻き付けられる。このように、
まず、第6図(a)に示す形状とする。
第6図(b)において、取付金具11やインサート16
を保持する金型内に、第6図(a)のものを中吊り状態
で挿入し、その周囲に樹脂を注入し一体化して図示のも
のを得る0次に、端面24を加工してシール面とする。
なお、蓋体3は別に成形して加工したものを取付ける。
(発明の効果〕 本発明は、以上に示したように構成されるので、以下に
記載される効果を奏する。
水中測定器の容器は、電気回路及び電池を収納する空洞
を有し、送受波器と送波器を内蔵して一体的に固着し、
超音波透過性樹脂で一体に成形された耐圧壁を有する本
体と、前記空洞を耐圧水密に覆う蓋体とから成るので、
軽量化することができると共に水密部が少なくなり水密
構造を簡単にすることができる。
そして、前記空洞と前記耐圧壁の間には発泡層が充填さ
れると、水中にあっては浮力として作用し水中重量を相
殺するので、魚網等への重量変形等を少なくすることが
できる。
また、前記容器の外形は流線形とすると、水中の姿勢の
安定や揚力の付与を可能として、魚網等への影響を少な
くすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は水中測定器の横断面図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図は第1図のB−B線断面図、第4図
は水中測定器の他の外形形状を示す斜視図、第5図は水
中測定器の使用状態を示す図、第6図は水中測定器の製
造工程の一例を示す斜視図、第7図は従来の水中測定器
の断面図であ1・・・水中測定器 2・・・本体(容器) 3・・・蓋体(容器) 4・・・送受波器 5・・・送波器 6・・・電気回路 7・・・電池 8・・・耐圧壁 12・・・発泡層 第4図 特許出願人  古野電気株式会社 代理人 弁理士  梶  良 之

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)超音波探知信号を発射しこの信号に起因する反射
    信号を受信することにより水中情報を得る少なくとも一
    つの送受波器と、この水中情報を船側へ伝送する送波器
    とを水密的に固設し、これらの電気回路及び電池を耐圧
    水密の容器に収納した水中測定器において、 前記容器は、電気回路及び電池を収納する 空洞を有し、送受波器と送波器を内蔵して一体的に固着
    し、超音波透過性樹脂で一体に成形された耐圧壁を有す
    る本体と、前記空洞を耐圧水密に覆う蓋体とから成るこ
    とを特徴とする水中測定器。
  2. (2)前記空洞と前記耐圧壁の間には発泡層が充填され
    ている請求項1記載の水中測定器。
  3. (3)前記容器の外形は流線形である請求項1記載の水
    中測定器。
JP63332152A 1988-12-27 1988-12-27 水中測定器 Expired - Fee Related JPH07119800B2 (ja)

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