JPH02176401A - プログラマブル定規 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はプログラマブル定規に関し、特に。

任意に目盛りを電気働光学的手段により生成するプログ
ラマブル定規に関する。

〔従来の技術〕

従来、定規は、生産時点で目盛りを決定して、目盛りを
印刷または、彫って、その目盛りを固定的に表示してい
る。このように、従来の定規は、目盛りを固定的に表示
しているので、他の目盛り（例えば、・・・２／ｌ、３
／１．１／２．１／３・・・、対数、逆関数など）が必
要になった場合は、その都度、必要な目盛りカＺ表示さ
れた定規を用意している。

また１例えば、未知の長さをｎ等分する場合は、先ずこ
の未知の長さを計測した後に、この計測値をｎで割り、
その商を既知とした上で、この商で代表される長さごと
にｎ個の印点を付けるという処理を必要としている。

また、例えば、ある間隔を対数や逆関数などの関数値に
従って複数個の間隔に分割する場合は、さらに複雑な計
算を行ない分割点の座標を求めて２分割点に印点を付け
ている。

〔発明が解決しようとする課題〕

上述した従来の定規は、目盛りを固定的に表示している
ので、他の目盛りが必要になった場合は、その劃り必要
な目盛りが表示された定規を用意しなくてはならなく不
経済となる欠点があった。

また、特殊な用途から１間隔を対数や逆関数などの関数
値に従って複数個の間隔に分割された定規が必要で、市
販されていない場合は、それ用に複雑な計算を行ない分
割点の座標を求めて２分割点に印点を付けたものを自分
でつくらねばならない、そのため作業が煩雑になるとい
う欠点もあった。

本発明の目的は、上記の事情に鑑み、１個の定規で任意
の目盛りを簡単に表示するプログラマブル定規を提供す
ることにある。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のプログラマブル定規は、目盛り設定条件に関す
るデータを入力する入力部と、入力データから目盛り点
データを演算する演算部と、前記目盛り点データから目
盛り表示信号を作成する表示信号データ生成部と、前記
表示データをうけて、定規の目盛り表示位置に、電気・
光学的手段により、目盛り表示する目盛り表示部とを有
するものである。

〔作用〕

本発明の定規は電気・光学的手段により目盛り表示を行
なうものである。入力部に目盛り設定条件１例えば均等
目盛りａ関数目盛り・目盛り区分数などのデータを入力
すると、目盛り点データが演算され、この演算データか
ら表示信号が作成され、電気・光学的手段で、定規の目
盛り表示位置に目盛り表示がなされる。

〔実施例〕

以下２本発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例のプログラマブル定規の概略
構成ブロック図で、第２図（ａ）（ｂ）はこの一実施例
を直定規に適用したプログラマブル定規の平面図とその
側面図で、第３図（ａ）、（ｂ）はこの一実施例を分度
器に適用したプログラマブル定規の平面図とその側面図
である。

図において、ｌは入力部で、設定条件を任意に入力しう
るようにしである。設定条件とじては、均等目盛り、関
数目盛り等の目盛り生成ルールや、全スケールの区分数
等を入力できる。

この入力部１の目盛り設定条件に関するデータは演算部
２に入力され、個々の刻示する目盛り点のデータが演算
される。そして５表示部号データ生成部３は、演算部２
の出力をうけて、実際に表示させるための表示信号を生
成する０表示部４は、この表示信号を受けて目盛りを表
示する。

次に、第２図（ａ）　　　（ｂ）に示した直定規に適用
したプログラマブル定規について説明する。ｌは入力部
、５は入力部ｌからの入力データ、演算部２の演算結果
が表示される表示部であって、確認用である。４は目盛
りを表示する表示部で、定規の長さ方向に設けられたＬ
ＣＤが用いられていて、図示のように目盛り点に目盛り
６が示される。

また、第３図（ａ）、（ｂ）に示したように、表示部４
は、直定規のみならず半円状に形成して分度器としても
実施できる。目盛り７は角度表示になる。

以Ｌ、説明したように、この実施例では、表示部ｌに目
盛り設定条件を選択して入力すれば、任意の目盛り表示
をもつ定規を実現できる。

実施例において、電源についてふれていないが、乾電池
を初め、太陽電池などを用いて実現できることはいうま
でもない。

〔発明の効果〕

以上説明したように１本発明の定規は電気春光学的手段
によりｕｔｋり表示がなされ、入力条件の設定として均
等・関数等の目盛りルール、区分数等を与えることによ
り、１個の定規で任意の目盛りを簡単に表示するという
優れた効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のプログラマブル定規の概略
構成ブロック図、第２図（ａ）（ｂ）はこの一実施例を
直定規に適用したプログラマブル定規の平面図とその側
面図、第３図（ａ）、（ｂ）はこの一実施例を分度器に
適用したプログラマブル定規の平面図とその側面図であ
る。 ｌ・・・入力部２ ２・・・（目盛り点データ）演算部、 ３・・・表示信号データ作成部。 ４・・・（目盛り）表示部。 ６．７・・・目盛り。 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 目盛り設定条件に関するデータを入力する入力部と、入
   力データから目盛り点データを演算する演算部と、前記
   目盛り点データから目盛り表示信号を作成する表示信号
   データ生成部と、前記表示データをうけて、定規の目盛
   り表示位置に、電気・光学的手段により目盛り表示する
   目盛り表示部とを有することを特徴とするプログラマブ
   ル定規。