JPH02176219A - 湿式多板摩擦クラッチ - Google Patents

湿式多板摩擦クラッチ

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Publication number
JPH02176219A
JPH02176219A JP33509688A JP33509688A JPH02176219A JP H02176219 A JPH02176219 A JP H02176219A JP 33509688 A JP33509688 A JP 33509688A JP 33509688 A JP33509688 A JP 33509688A JP H02176219 A JPH02176219 A JP H02176219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
plate
disc
center
guide groove
Prior art date
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Pending
Application number
JP33509688A
Other languages
English (en)
Inventor
Urataro Asaka
浅香 浦太郎
Saburo Shimano
島野 三郎
Yoshiki Hirose
広瀬 能樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP33509688A priority Critical patent/JPH02176219A/ja
Publication of JPH02176219A publication Critical patent/JPH02176219A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、自動二輪車等の動力伝達装置において一般的
に用いられている湿式多板摩擦クラッチに関する。
(2)従来の技術 自動二輪車においては、一般にエンジンのクランクシャ
フトとミッションのメインシャフトが隣接して平行に配
設されており、このメインシャフトの端部にはクランク
シャフトの駆動力をメインシャフトに伝達・遮断するた
めのクラッチが装着されている。
かかる自動二輪車用のクラッチとして、その−部を油中
に浸漬して使用される湿式多板摩擦クラッチが従来より
一般的に用いられている。この種のクラッチは、外周に
エンジンのクランクシャフトのドライブギヤに噛合して
駆動されるドリブンギヤを形成したドラム状のクラッチ
アウタを備えており、このクラッチアウタの内部には、
その軸方向に形成したガイド溝に沿って摺動可能、且つ
相対回転を規制された状態で多数のクラッチディスクが
装着されている。
一方、前記クラッチアウタと同軸に配置されたミッショ
ンのメインシャフトには、前記クラッチアウタの内部に
位置するようにクラッチセンタが固着されている。この
クラッチセンタの外周に軸方向に形成したガイド溝には
、多数のクラッチプレートが摺動可能、且つ相対回転不
能に装着されており、このクラッチプレートと前記クラ
ッチディスクは交互に重ね合わされた状態で配設されて
いる。
したがって、前記メインシャフトの軸方向に移動するプ
レッシャプレートによってクラッチディスクとクラッチ
プレートを互いに圧接させると、クラッチアウタ側から
クラッチセンタ側に駆動力の伝達が行われる。また、プ
レッシャプレートを逆方向に移動させてクラッチディス
クとクラッチプレート間を離間させると、クラッチアウ
タ側がらクラッチセンタ側への動力伝達が遮断されるよ
うになっている。
(3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の湿式多板摩擦クラッチでは、
その遮断状態でも、クラッチディスクとクラッチプレー
トが、その間に介在する油膜のために互いに貼り付いて
分離し難くなり、多少ともトルクを伝達する引きずり現
象を生じる場合がある。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、クラッ
チディスクとクラッチプレートの油膜による貼り付きを
防止して、遮断状態を確実に得ることができるンW式多
板摩擦クラッチを提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明は、共通の軸線回り
にクラッチアウタとクラッチセンタをそれぞれ回転可能
に配設し、前記クラッチアウタに形成したガイド溝に摺
動自在に支持したクラッチディスクと前記クラッチセン
タに形成したガイド溝に摺動自在に支持したクラッチプ
レートとを交互に重ね合わせ、前記クラッチディスクと
クラッチプレートをプレッシャプレートで押圧して互い
に接触させ、その摩擦力でトルクの伝達を行うようにし
た湿式多板摩擦クラッチにおいて、動力伝達遮断時にク
ラッチディスク又はクラッチプレートが前記プレッシャ
プレート側に角変位しながら移動するように、前記クラ
ッチアウタのガイド溝とクラッチセンタのガイド溝の少
なくとも一方を、前記軸線に対して円周方向に傾斜して
形成したことを特徴とする。
(2)作 用 前述の構成によれば、動力伝達を遮断するためにプレッ
シャプレートを軸線方向に移動させてクラッチディスク
とクラッチプレートとの間の面圧を解除すると、油膜に
より貼り付いたクラッチディスクとクラッチプレートの
うち、クラッチディスクは停止側のクラッチセンタに相
対的に引き戻され、クラッチアウタに形成したガイド溝
の回転方向遅れ側のエツジに押圧される。一方、クラッ
チプレートは回転側のクラッチディスクに引っ張られ、
クラッチセンタに形成したガイド溝の回転方向進み側の
エツジに押圧される。このとき、前記クラッチアウタと
クラッチセンタの傾斜したガイド溝に係合するクラッチ
ディスクまたはクラッチプレートの少なくとも一方は、
前記押圧力のガイド溝方向の成分によってガイド溝に沿
ってプレッシャプレート側に摺動し、その際にガイド溝
の傾斜によって軸線回りにわずかに角変位する。これに
より、隣接するクラッチディスクとクラッチプレートと
の相対的な回転による剪断力が生じ、この剪断力で両者
間に介在する油膜が剪断されて貼り付きが防止される。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例を説明する。
第1図〜第4図は本発明による自動二輪車用湿式多板摩
擦クラッチを示すもので、第1図はその全体正面図、第
2図は第1図の■−■線断面図、第3図は第1図の■方
向矢視図、第4図は第1図の■−rV線断面図である。
第1図に示すように、駆動力の伝達側であるエンジンの
クランクシャフト1と被伝達側であるミッションのメイ
ンシャフト2は互いに隣接して平行に配設されており、
このメインシャフト2の端部にはクラッチカバー3に覆
われた湿式多板摩擦クラッチCが装着されている。軸線
CLを有するメインシャフト2にはドラム状に形成され
たクラッチアウタ4がニードルベアリング5を介して回
転自在に支持されており、このクラッチアウタ4にリベ
ット6で固着された大径のドリブンギヤ7は、前記クラ
ンクシャフトlに固着した小径のドライブギヤ8に噛合
している。
メインシャフト2の先端にスプライン嵌合してナツト9
で固着されたクラッチセンタ10は円周上に複数個のボ
ス部10aを備えており、このボス部10aにはプレッ
シャプレート11がそれと一体のばね受筒11aによっ
て軸線CL力方向摺動自在に支持されている。前記ばね
受筒11aにおいて、ボス部10aの先端にボルト12
で固着したワッシャ13とばね受筒11aの底部の間に
はコイルスプリングからなるクラッチばね14が縮設さ
れており、このクラッチばね14の弾発力は、プレッシ
ャプレート11の押圧部11bを前記クラッチセンタ1
0の受圧部10bに向けて付勢する。そして、メインシ
ャフト2の内部にはりフタロッド15が摺動自在に嵌挿
されており、このリフタロッド15を矢印A方向に移動
させるとプレッシャプレート11がクラッチばね14の
弾発力に抗してクラッチセンタIOの受圧部10bから
離間する方向に移動し、逆にリフタロッド15を矢印B
方向に移動させるとプレッシャプレー)11はクラッチ
ばね14の弾発力で受圧部1゜bに接近する方向に移動
するようになっている。
クラッチアウタ4とクラッチセンタ1oによって外周と
内周を挟まれ、クラッチセンタ1oの受圧部10bとプ
レッシャプレート11の押圧部l1bによって前後を挟
まれた空間には、多数枚、図示例では7枚のリング状の
クラッチディスク16と、多数枚、図示例では6枚の同
じくリング状のクラッチプレート17が交互に重ね合わ
された状態で保持されている。
第2図及び第3図に示すように、クラッチアウタ4の周
面には等間隔に多数条のガイド溝4aが形成されており
、このガイド溝4aは、該溝4aのプレッシャプレート
11側端部が回転方向Xの遅れ側となるように前記軸線
CLに対して円周方向に小さな傾斜角αをもって形成さ
れている。そして、クラッチディスク16の外周に多数
形成した突起16aは前記クラッチアウタ4のガイド溝
4aに摺動自在に係合しており、これにより、クラッチ
ディスク16はわずかに回転しながら軸線CL力方向移
動することができる。
一方、第4図に示すように、クラッチセンタ10の外周
には軸線CLと平行に多数のガイド溝10cが形成され
ており、このガイド溝10cにはクラッチプレート17
の内周に多数形成した突起17aが摺動自在に係合して
いる。これにより、クラッチプレート17はクラッチセ
ンタ10のガイド溝10cに案内されて軸線CL力方向
平行移動することができる。
このように構成された湿式多板摩擦クラッチCは、その
冷却と摺動部の潤滑のために、クラッチカバー3の底部
に貯留する潤滑油中に一部浸漬される。
次に、この実施例の作用について説明する。
リフタロッド15が矢印A方向に突出した状態にあると
き、プレッシャプレート11はクラッチばね14を圧縮
してクラッチセンタ10の受圧部tobから離間し、ク
ラッチセンタ10の受圧部10bとプレッシャプレート
の押圧部11bとの間に挟圧されたクラッチディスク1
6とクラッチプレート17間の面圧は解除されている。
従って、エンジンのクランクシャフト1に固着したドラ
イブギヤ8に噛合するドリブンギヤ7によって、クラッ
チアウタ4とこのクラッチアウタ4に係合するクラッチ
ディスク16が駆動されても、その回転はクラッチプレ
ート17に伝達されず、湿式多板摩擦クラッチCによる
動力伝達は遮断された状態となる。
この状態からりフタロッド15を矢印B方向に移動させ
ると、クラッチばね14の弾発力でプレッシャプレート
11はクラッチセンタ10の受圧部10bに接近する方
向に移動し、クラッチセンタ10の受圧部10bとプレ
ッシャプレート11の押圧部11bとの間にクラッチデ
ィスク16とクラッチプレート17を挟圧して面圧を発
生させる。すると、クラッチディスク16との間に生じ
る摩擦力でクラッチプレート17は回転駆動され、この
クラッチプレート17に係合するクラッチセンタ10と
メインシャフト2を回転させる。これにより、湿式多板
摩擦クラッチCによる動力伝達は接続された状態となる
さて、自動二輪車の停車時、上記接続状態にある湿式多
板摩擦クラッチCの動力伝達を遮断するために、プレッ
シャプレート11をクラッチセンタ10の受圧部10b
から離間させると、クラッチディスク16とクラッチプ
レート17との間の面圧が解除される。このとき、第5
図に示すように、クランクシャフト1に接続されたクラ
ッチアウタ4は依然として矢印X方向に回転するのに対
し、回転を停止する側のクラッチセンタ10に支持され
たクラッチプレート17に油膜によって貼り付いたクラ
ッチディスク16は相対的に矢印Y方向に引き戻される
。これにより、タラッチディスフ16の突起16aは押
圧力Fでクラッチアウタ4のガイド溝4aの回転方向遅
れ側のエツジ已に押し付けられる。すると、前記押圧力
Fのガイド溝4aの方向に沿う成分F′により、クラッ
チディスク16はガイド溝4aに沿って矢印Z方向にプ
レッシャプレート11側に摺動し、その際にガイド溝4
aの傾斜によって軸線CL回りにわずかに角変位する。
これにより、前記軸線CLに対する平行移動のみを許容
されたクラッチプレート、17との間に相対回転により
剪断力が生じ、クラッチディスク16とクラッチプレー
ト17はその間の油膜を剪断しながら強制的に引き剥が
されて動力伝達がスムーズに遮断される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではな(、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を
行うことが可能である。
例えば、実施例の如くクラッチアウタ4に形成するガイ
ド溝4aを傾斜させる代わりに、クラッチセンタ10に
形成するガイド溝10cを傾斜させても同様の作用効果
を得ることができる。この場合、クラッチディスク16
とクラッチアウタ17間の面圧を解除したときに、クラ
ッチプレート17は油膜で貼り付いたクラッチディスク
16によって矢印X方向に引っ張られるため、このクラ
ッチプレート17をプレッシャプレート11側に移動さ
せるには、クラッチセンタ10に形成するガイド溝10
cを、該溝のプレッシャプレート11側端部が回転方向
の進み側となるように傾斜させる必要がある。したがっ
て、クラッチアウタ4にガイド溝4aを形成する場合と
クラッチセンタ10にガイド溝10cを形成する場合で
は、そのガイド溝4a、10cの傾斜方向は互いに逆方
向となる。
勿論、クラッチアウタ4とクラッチセンタ10の両方の
ガイド溝4a、10cを傾斜させることも可能であり、
そのように構成すれば作用効果を一層高めることができ
る。
尚、本発明の湿式多板摩擦クラッチCの用途は自動二輪
車に限られるものではなく、その他の動力伝達系にも適
用可能であることは明らかである。
C1発明の効果 以上のように本発明によれば、ガイド溝を軸線に対して
円周方向に傾斜して形成したことにより、面圧を解除さ
れたクラッチディスクとクラッチプレートが前記ガイド
溝に案内されて軸線方向に移動する際に、その少なくと
も一方がわずかに回転する。すると、この回転によって
油膜で貼り付いたクラッチディスクとクラッチプレート
との間に剪断力が生じ、この剪断力によってクラッチデ
ィスクとクラッチプレートが強制的に引き剥がされるた
め、クラッチの引きずりの発生を防止することが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による湿式多板摩擦クラッチ
の全体正面図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3
図は第1図の■方向矢視図、第4図は第1図のIV−I
V線断面図、第5図は第3図のV部拡大図である。 CL・・・軸線、4・・・クラッチアウタ、4a・・・
ガイド溝、lO・・・クラッチセンタ、10c・・・ガ
イド溝、11・・・プレッシャプレート、16・・・ク
ラッチディスク、17・・・クラッチプレート

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 共通の軸線(CL)回りにクラッチアウタ(4)とクラ
    ッチセンタ(10)をそれぞれ回転可能に配設し、前記
    クラッチアウタ(4)に形成したガイド溝(4a)に摺
    動自在に支持したクラッチディスク(16)と前記クラ
    ッチセンタ(10)に形成したガイド溝(10c)に摺
    動自在に支持したクラッチプレート(17)とを交互に
    重ね合わせ、前記クラッチディスク(16)とクラッチ
    プレート(17)をプレッシャプレート(11)で押圧
    して互いに接触させ、その摩擦力でトルクの伝達を行う
    ようにした湿式多板摩擦クラッチにおいて、 動力伝達遮断時にクラッチディスク(16)又はクラッ
    チプレート(17)が前記プレッシャプレート側に角変
    位しながら移動するように、前記クラッチアウタ(4)
    のガイド溝(4a)とクラッチセンタ(10)のガイド
    溝(10c)の少なくとも一方を、前記軸線(CL)に
    対して円周方向に傾斜して形成したことを特徴とする湿
    式多板摩擦クラッチ。
JP33509688A 1988-12-28 1988-12-28 湿式多板摩擦クラッチ Pending JPH02176219A (ja)

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JP (1) JPH02176219A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2822510A1 (fr) * 2001-03-24 2002-09-27 Zf Sachs Ag Embrayage multidisque
WO2007007538A1 (ja) * 2005-07-14 2007-01-18 Kabushiki Kaisha F.C.C. 動力伝達装置

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FR2822510A1 (fr) * 2001-03-24 2002-09-27 Zf Sachs Ag Embrayage multidisque
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