JPH02174836A - 身体を選択的に作像する装置 - Google Patents

身体を選択的に作像する装置

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JPH02174836A
JPH02174836A JP1299914A JP29991489A JPH02174836A JP H02174836 A JPH02174836 A JP H02174836A JP 1299914 A JP1299914 A JP 1299914A JP 29991489 A JP29991489 A JP 29991489A JP H02174836 A JPH02174836 A JP H02174836A
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ray
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Herbert E Daniels
ハーバート・エドワード・ダニエルズ
Frank Bernstein
フランク・バーステェイン
Thomas W Lambert
ト―マス・ウェイン・ランバ―ト
Norbert J Pelc
ノ―バ―ト・ジョセフ・ペルク
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General Electric Co
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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment
    • A61B6/48Diagnostic techniques
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    • A61B6/405Source units specially adapted to modify characteristics of the beam during the data acquisition process
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/26Measuring, controlling or protecting
    • H05G1/30Controlling
    • H05G1/32Supply voltage of the X-ray apparatus or tube
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05GX-RAY TECHNIQUE
    • H05G1/00X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
    • H05G1/08Electrical details
    • H05G1/56Switching-on; Switching-off

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は一般的に診断用X線装置、特にたて続けに平
均エネルギが相異なるX線パルスを放出する様にX線管
を制御する装置に関する。
異なるエネルギを持つ一連のX線パルスを使う場合とは
、成る材料からX線像に対する寄与を選択的に抑制した
り又は強めるのが望ましい場合である。1例は、少量の
X線に不透明な染料、例えば沃素化合物を含む身体構造
を作像する場合である。その使い方は、染料の静脈注射
によって不透明にした血管の作像、又は腫瘍並びに/又
は染料によって若干不透明にした器官の作像である。普
通のX線像では、沃素含有領域の像の低いコントラスト
が、その上に又は下に重なる骨又は軟質組織構造の為に
隠れることがあり、それを見るのが非常に困難である。
X線エネルギの異なる像を組合せる方法として、エネル
ギ減算法があるが、これによって(成る材料、例えば)
沃素の、(他の材料、例えば)骨並びに/又は軟質組織
に対するコントラストを強めることが出来、関心が持た
れる構造の可視度が大いに改善される。エネルギ減算法
の別の使い方として、例えば胸の作像で軟質組織構造に
よる像から、骨構造による像への寄与を分離することが
ある。計算式断層写真(CT)作像法に、異なるエネル
ギの一連のX線パルスを使うことも出来る。CTでは、
エネルギの異なるX線を使って、横断面の密度ばかりで
なく、化学的な組成に関する情報も得られる。エネルギ
の異なるパルスを使うと、CTでビームを硬化させる成
る擬似画像(artlf’act)を少なくするという
利点もある。
投与した造影剤の可視度を改善するのにエネルギ減算法
に代るものが一時減算法である。−時減算法では、沃素
化染料を注射する前後に撮影した像を減算する。−時減
算法の基本的な制約は、組合される像が時間的に数秒隔
たっており、2枚の像を得る間に起った運動により、像
に整合外れの擬似画像が生ずることである。更に、−時
減算法は、変化がゆっくりしているか或いはどんな時も
変化しない様なコントラストを発生する材料、例えば骨
や腫瘍に捉えられた沃素染料の作像にはあまり適してい
ない。然し、エネルギ減算に使われる像が時間的にたて
続けに収集され\ば、像を得る時間内には殆んど或いは
全く動きが起らず、整合外れの擬似画像のない減算結果
の像を発生することが出来る。そこで必要なのは、X線
ビームの平均光子エネルギを非常に速く切換えることが
出来る様にする手段である。
エネルギ減算法の計算方法や理論は文献に記載されてい
る。2種類又は3種類の異なるX線エネルギを使うエネ
ルギ減算法の理論が開発されている。この出願は、2種
類のエネルギを持つX線パルスをたて続けに発生する改
良さされた方法を詳しく説明するものである。同じ考え
は、3種類の異なるX線スペクトルを持つパルスをたて
続けに発生する為にも利用することが出来る。
X線の濾過作用を追加することにより、X線ビームの平
均エネルギに影響を与えることが出来、切換え形フィル
タを使う多重エネルギ方法もこれまでに説明されている
。然し、X線エネルギを大幅に変える為には、相当の)
濾過作用が必要であり、その結果得られるX線の強度が
著しく下がる。好ましい方法は、X線の>濾過作用とX
線を発生する時の電圧との両方を変えることである。
理想的には、所要のX線切換え装置は、X線管電流(膳
A)と共にX線管のピークキロボルト数(kVP )の
両方を速やかに変えるべきである。
kypが低いパルスに対しては%lAを大きくすること
が好ましい。高圧4極管の様な可変の高圧制御装置を使
うことによって、kVpだけを変えていた従来の切換え
回路では、sAの変化が間違った方向に生ずる。即ち、
X線管に印加されるkVpが低くなると、X線管電流も
小さくなる。最高のkVpのパルスの時の電流がX線管
定格を超えない様に装置が設定されている場合、kVp
がそれより小さく、それに伴って電流が一層小さいパル
スは、合計強度が最適値より小さくなる惧れがある。従
来の方法で、即ち、X線管のフィラメント電流を変える
ことによって、lAを変えることは、フィラメントの熱
的な遅れがある為に遅すぎる。
この発明の目的は、複数個の段階にわたり、高い繰返し
速度で、X線管のピーク・キロボルト数及びX線管電流
の両方を速やかに且つ正確に変えることの出来るX線管
切換え回路を提供することである。
簡単に云うと、この発明では、陽極ターゲット、フィラ
メント、及び普通格子と呼ばれる制御素子を持つX線管
を使う。最初に説明する実施例では、2つの負のバイア
ス電圧源を設ける。その各々が異なる電圧を供給する様
になっている。この実施例ではバイアス電圧源は、X線
管の制御素子と陰極フィラメントとの間に本質的に直列
回路をなす様に配置されている。分路スイッチがバイア
ス電圧源の出力の両端に接続されている。両方の分路ス
イッチが非導電である1つの動作様式では、バイアス電
圧の和がX線管の制御格子とフィラメントの間に印加さ
れ、こうしてX線管を非導電にする。云い換えれば、陰
極の電子放出をカットオフにする。X線管の動特性は、
X線管の陽極陰極間高圧給電回路に選ばれた大きさの抵
抗値を挿入することによって予め決定しておく。X線管
の動特性を真空管の場合に典型的に行われる様にグラフ
に描く。このグラフは、種々の負荷線に対し、種々のバ
イアス電圧の時に得られるX線管電流とX線管の両端の
電圧降下とを示す。
第1のバイアス電圧源が分路された時、第2のバイアス
電圧源が作用し、動特性を示すグラフから、電圧降下と
電流を決定することが出来る。第2のバイアス源に対す
る適正なバイアス・レベルを選択することにより、X線
管電流及び電圧を決定することが出来る。
両方のスイッチが導電状態になり、両方のバイアス電圧
源が分路された時、X線管の制御格子に印加されるバイ
アス電圧はゼロに近い。この時、X線管rliifEは
、前に説明したバイアス状態に較べて、希望する様に変
化し、X線管電圧も同じ様に変化する。
この発明の2重電圧X線管切換え装置がどの様に構成さ
れるか、並びにそれを有利に使う典型的なX線装置を次
に図面について説明する。
第1図に示す装置は、患者の計算式軸方向断層写真法並
びに計算式走査形投影X線写真撮影法による検査を行う
為の装置である。計算式走査形投影X線写真法は、患者
の解剖学的な部分の像を発生し、それをテレビジョンφ
モニタに表示することが出来る。この像は、X線ビーム
を身体を介して投射し、フィルムに記録する普通のX線
写真法に得られる様な種類の鉦と同様である。
第1図の装置では、検査される患者10がX線透過テー
ブル台11の上に仰向けになる。テーブル台11が支持
体12に装着されていて、縦方向、即ち、患者の長さ方
向に、一定の速度で並進する。
第1図に示してないX線管がケーシング13内にあり、
計算式走査形投影X線撮影法を実施する為に、患者の上
方の一定位置に示されている。X線管ケーシングがこの
特定の装置ではリング14に取付けられており、計算式
軸方向断層写真法を実施する時は、このリングが患者の
周りを回転する。
X線ビーム・コリメータ15がX線管ケーシングに結合
されていて、出て来るX線ビームを薄い扇形又は発散す
るX線ビーム16に整形する。計算式投影X線撮影法を
実施する時、X線ビームが患者に対して横方向に投影さ
れ、走査の間に患者又は源及び検出器が相対的に移動す
る方向は、ビームの平面に対して垂直である。コリメー
タの底に示した溝孔17が、ビームの断面形を表わして
いる。
X線検出器18が患者の下側でリング14に支持されて
いて、計算式軸方向断層写真法を実施する時、X線管ケ
ーシングと一緒に患者の周りの軌道を廻る。然し、こ−
で考えている走査形投影X線撮影法では、検出器及びX
線管は一定位置に保たれる。検出器18は計算式軸方向
断層写真法に使イ〕れる周知のガス充填電離形又は固体
シンチレーション形の内の1つであってよい。こういう
種類の検出器は、扇形X線ビーム16を構成するX線が
、患者の身体を通過したことによって差別的に減衰した
後、それを検出するセル又は個別の検出素子の配列を持
っている。検出器はX線透過窓18′を持ち、これはX
線が検出器18にある個別の検出素子(図に示してない
)の配列へ通過出来る様にする。
計算式走査形投影X線撮影法を実施する時、X線ビーム
16を毎秒60回又はそれ以上という様な高い速度でパ
ルス状にオン及びオフに切換え、その間患者をビームの
中で一定の速度で縦方向に並進させる。X線ビーム・パ
ルスが投射される度に、患者の内、ビーム丙にある薄片
による減衰を表わす一組の信号が発生される。これらの
信号がブロック19で示すデータ収集装置(DAS)に
送られる。DASは、とりわけ、これらの信号を予め増
幅し、それをディジタル形式に変換し、多重化してディ
ジタル計算機20へ送る。計算機は適当なアルゴリズム
によってプログラムされており、解剖学的部分の種々の
薄片で得られた減衰データを利用して、走査領域の長さ
にわたる可視像を構成することが出来る様なデータを発
生する。
計算機が再生データを計算式軸方向断層写真装置に普通
便われる形式の表示制御装置21に送出す。
図に示してないが、この表示制御装置にある記憶装置が
画素を表わすディジタル信号を保持する。
公知の様に、制御装置は記憶装置のマトリクスから線毎
にディジタル画素信号を読出す様になっており、それら
を対応するアナログ・ビデオ信号に変換して、テレビジ
ョン・モニタ22にラスター走査形で表示する。アナロ
グ・ビデオ像は、後の任意の時に像を見ることが出来る
様に、ビデオ会ディスク記録装置23にも記録される。
例えばX線に対して不透明な成る媒質を含む血管の様な
解剖学的な成る部分を一層よく見える様にする為に、エ
ネルギ減算法によって作成された投影X線撮影像を発生
したい時、この発明の2重エネルギ切換え装置がその働
きを示す。この方式は、身体の各々の薄片が両方のスペ
クトルのX線によって照会される様に、−続きの低及び
高エネルギのX線パルスを発生することを必要とする。
各々の低エネルギX線パルスに対して一組の信号、そし
て各々の高エネルギX線パルスに対して一組の信号を計
算機に供給する様に、装置が同期している。計算機は低
及び高エネルギ・パルスに対応する信号を組合せ、並進
形走査が完了した後間もなく、モニタに減算像を表示す
ることが出来る様にする一組の信号を表示制御装置に供
給することが出来る。
第2図はこの発明の切換え装置を使うことの出来る装置
の別の例として、ディジタル形殻光透視装置を示す。デ
ィジタル形螢光透視装置では、患者25がX線透過テー
ブル台26上に支持される。
X線管27がX線テーブル台26の下方に配置される。
概略的に示したコリメータ28がX線ビームの視野を限
定する。X線管は陽極29、電子放出フィラメント30
及び制御素子又は格子31を持っている。X線電源をブ
ロック24で示してあり、これは後で詳しく説明する2
重エネルギ切換え装置を含む。
第2図の装置は一時減算形及びエネルギ減算形ディジタ
ル形螢光透視法の両方を実施する様に設計されている。
この装置の考えの基本を例示する為に、次に2mエネル
ギ減算様式の動作を説明する。X線管は、低エネルギ及
び高エネルギの対のX線パルスを反復し得る順序で発生
する様に制御される。1対のパルス状ビームがX線イメ
ージ・インテンシファイヤ33の入力スクリーン32に
入射する。イメージ・インテンシファイヤが相次ぐ高及
び低エネルギ又は低及び高エネルギのX線像を、発光体
スクリーン34に現われる一連の縮小可視像に変換する
。コリメーターレンズ35が発光体スクリーン及びテレ
ビジョン・カメラ38の入力レンズと整合している。テ
レビジョン・カメラはX線パルスと同期して作動し、夫
々低及び高エネルギのX線パルスを表わすアナログ・ビ
デオ波形を発生する。アナログ信号が母線37を介して
アナログ・ディジタル(A/D)変換器38に送られる
。一方のエネルギのパルスに対応する変換された像デー
タが第1の記憶装置39に送られ、他方のX線エネルギ
の時の像を大わすデータが第2の記憶装置40に送られ
る。第1の記憶装置39に装入が終ると、次のX線パル
スが発生し、第2の記憶装置に装入される。両方の像に
対する画素が計算機41に送られ、この計算機は低及び
高エネルギのX線像を表わす画素データを組合せ、減算
した画素信号のマトリクスを発生する様に作用する。減
算によって得られる像を表わす信号は母!I42を介し
て表示制御装置43へ送ることが出来る。前に説明した
装置と同じく、表示制御装置が画素を表わすディジタル
信号を走査線毎に対応するアナログ・ビデオ信号に変換
してテレビジョン・モニタ44を駆動し、そのスクリー
ンに減算像が表示される。ビデオ・ディスク記録装置4
5に出力ビデオ信号を供給して、減算像を後でモニタに
表示することが出来る様にすることが出来る。
以上説明した装置並びにその他の装置に使うことの出来
る電源jl12びにこの発明の2重X線エネルギ切換え
装置の第1の実施例を次に第3図について説明する。こ
の図で、X線管電源は可変の3稍小巻変圧器で構成され
、これをブロック50で示す。3稍小巻変圧器に通ずる
交流電力線路を51で示す。タップ切換え機構52を設
けて、単巻変圧器のタップを切換え、任意の所望の出力
電圧を発生する。単巻変圧器の出力線53が1次側遮断
スイッチ54に入り、それから3柑変圧器55のY結線
の1次巻線に入る。典型的には、この変圧器はY結線の
1次側とΔ−Y結線の2次巻線とを持っている。変圧器
の出力線56.57が夫々両波箔流器ブリッジ58.5
8’ に夫々接続される。
整流器ブリッジは直列接続になっていて、その中中1点
59が接地されている。これはX線管を流れるff1A
を測定する計器59′を配置するのによい場所である。
つまり、安全上の理由で、計器は大地電位におくのが望
ましいからである。整流器からの合計直流出力電圧が線
60.61の間に現われる。線60(十HV)と大地の
点59の間の電圧、及び線61(−HV)と大地の点5
9の間の電圧は、こ〜では互いに大体等しいと考えてよ
く、合計電圧の大体半分に等しいと考えてよいが、完全
な対称性を持つことは必ずしも必要ではない。電源の内
、これまで説明した部分は普通X線装置で使われている
。典型的には、線60.61の間の最大合計無負荷電圧
は150キロボルトであってよいが、特定の場合にX線
管にかけようとする任意の最大電圧であってもよい。即
ち、線6o、61の中間点が接地されていると、この数
値例で、装置の最高電圧の時、正の線6oは正の約75
ピーク・キロボルト(kVp )であり、負の線61は
負の75kVpである。公知の様に、電力線路の電圧を
大地に対して対称又は大体対称にすると、装置の絶縁条
件が軽減される。
X線管は全体的に62で示しである。これは真空外波6
3、陽極ターゲット64、熱電子フィラメント65及び
集束カップ66の形をした制御素子又は格子で構成され
ている。金属の集束カップ66が第4図に詳しく示され
ている。これは段つき四部67を持ち、これによってフ
ィラメント65の周りに集束用の電界が形成される。フ
ィラメントは第4図で軸方向に見て、ワイヤの螺線形コ
イルである。フィラメント65に電流を通す導線68.
69が絶縁体70を通抜けている。
第3図に示す様に、フィラメント65はフィラメント変
圧器71の2次巻線から給電される。この変圧器の1次
巻線がブロック72で示したフィラメント電流制rXJ
論理回路によって付勢される。
電流制御は、フィラメントの温度を設定し、従ってその
最大電子放出度を設定する為に、フィラメントを通る電
流の大きさを調節することが出来る点で、基本的には普
通のことである。X線管の陽極64及びフィラメント6
5の間に流れ得る最大の電流は、周知の様に、フィラメ
ント温度に関係する。
正の高圧+HVがHill在の抵抗74を入れた線60
を介してX線管の陽極64に印加される。
負の高圧−HVの線61にも調節自在の抵抗75が入っ
ていて、線76.69を介してフィラメント65に通じ
ている。調節自在の抵抗74.75のワイパは連動にな
っていて、可逆モータ77によって同時に駆動される。
X線管の全陽極インピダンスは、2つの抵抗と電圧電源
の内部インピーダンスとの和である。調節自在の抵抗7
4,75の設定位置により、X線管が導電する時のX線
管の陽極64及び陰極フィラメント65の間の電圧降下
が決定される。X線管の両端の電圧降下が発生されるX
線光子のエネルギを決定する。従って後で更に詳しく説
明するが、こういう調節自在の抵抗は、低及び高エネル
ギのX線パルスに対するX線間の両端の電圧降下を決定
するのに関係しており、制御素子のバイアス電圧と関連
して、調節自在の抵抗が低及び高エネルギパルスの間に
X線管に流れる電流を決定する。X線管自体の両端に希
望するピーク電圧降下は陽極回路のインピーダンスに関
係し、kVI)選択用のj、II御装置78を介してモ
ータ77を作動することによって選択される。少なくと
も1つの調節自在の抵抗74又は75が必要であるが、
対称性を保つ為に、こ〜では2つ使っている。
集束カップ又は制御格子索子66をバイアスして、相異
なるX線管電流で低圧及び高圧、又は低及び高エネルギ
のX線格子パルスを発生する様子を次に説明する。2つ
の負のバイアス電圧源81゜82が設けられている。バ
イアス源81は変圧器83を介して交流が供給される直
流整流回路(図に示してない)を持っている。この源か
らは負の電圧線84及び正の電圧線85が伸びている。
バイアス原の負及び正の端子の間のループ回路に限流抵
抗8δが入っている。このループには、フォトトランジ
スタ87で表わす半導体スイッチ手段も入っている。線
88がバイアス源81の負の側からX線管の制御格子又
は集束カップ66へ通じ、この線の途中に格子抵抗89
が入っている。フォトトランジスタ87は、パルス駆動
される光放出ダイオード(LED)90でそれをトリガ
することにより、交互に導電及び非導電にする。LED
が光を放出していない時、フォトトランジスタ87は非
導電で、源81からのバイアス電圧が集束カップ66に
印加される。LED90が光を放出していると、フォト
トランジスタ87が導電し、源81のバイアス電圧を短
絡し又は制御格子又は集束カップ66から分路する。抵
抗86が短絡電流を許容し得る値に制限する。バイアス
電圧源の線88とバイアス電圧源82を含む他方のバイ
アス源の間に通路を作る為のダイオード91が設けられ
ている。
バイアス電圧[82及びそれに関連した回路は、今述べ
た源及び回路と同様な構成であるが、異なる値のバイア
ス電圧を供給する様に設定することが出来る。バイアス
源82が負の出力線94及び正の電圧出力線95を持っ
ている。負の線の途中に限流抵抗96が入っている。こ
の抵抗は、フォトトランジスタ97で表わす半導体スイ
ッチ手段を含むループ回路に入っており、フォトトラン
ジスタは線95を介してバイアス電圧源82の正の側に
接続される。LED98を設けてフォトトランジスタ9
7を非導電状態から導電状態にトリガし、この時フォト
トランジスタがバイアス源82を分路又は短絡する。ダ
イオード99がフォトトランジスタ97のエミッタとコ
レクタの間に接続されている。バイアス電圧182は変
圧器100を介して交流が供給される。バイアス[81
に対する変圧器83及びバイアス源82に対する変圧器
100は、ブロック101で示すバイアス制御回路から
1次電圧を供給される。バイアス制御回路が、バイアス
電圧w、81.82から希望する電圧を設定することが
出来る様にしている。
フォトトランジスタ87.97が、LED90゜98を
パルス駆動することによってオン及びオフにトリガされ
、所望の低エネルギ及び高エネルギのX線パルスのレベ
ル及び持続時間を発生する。
LEDに対するトリガ回路はパルス・オン/オフM御ブ
ロック102で表わしである。
両方のLED90,9gがオフに転じていると、両方の
半導体スイッチ手段87.97は非導電であり、1Ii
81,82からの2つの負のバイアス電圧は分路されず
、相加的になって、フィラメント65からの電子放出を
遮断する位の高いバイアス電圧を集束カップ66に対し
て印加する。この場合、X線管は非導電状態にあり、X
線は発生されない。LED90だけが付勢されると、源
81からのバイアス電圧v1が分路され、#、82から
のバイアス電圧■2だけが作用し、この場合X線管に予
定の電流が流れ、その両端に特定の電圧降下が生ずる。
こうして一方のエネルギ・レベルのX線パルスが発生さ
れる。LED90.98が同時に両方付勢されると、両
方のバイアス源が導電状態にあるスイッチ手段によって
分路され、X線管の制御素子又は集束カップ66に印加
されるバイアス電圧はゼロに近くなる。この結果、異な
る大きさの電流がX線管に流れ、その両端に特定の電圧
降下が生じ、こうして異なるレベルのX線パルスが発生
される。
今説明した種々のバイアス状態に於ける、X線管の陽極
及び陰極の間の電圧降下並びにX線管を通る電流は(そ
れがあるとすれば)、グラフに種々の負荷線を描いたX
線管の動特性に従って定められる。第8図に示す様に、
負荷線の内の1つが例として使う為105と記しである
。どの負荷線も、選ばれた負4:f抵抗に対して、電圧
に対する陽極電流の変化を表わしている。負荷線105
は、その近くに示した他の負荷線と同じく、第3図の調
節自在の抵抗74.75の抵抗値と、関連した)P波回
路106,107を含む高圧発生器の内部インピーダン
スとの和を表わす。第8図には、例として、それが表わ
す負の電圧を典型的なバイアス電圧線に記しである。グ
ラフの縦軸はX線管を通る電流を表わし、横軸はX線管
の両端の電圧降下を表わす。グラフに示してないが、こ
の例では、負荷線が横軸と150キロボルトのピーク・
キロボルト数で交差する。然しいずれにせよ、この交差
は、高圧線60.61の間の無負荷電圧に対応実る電圧
の所で起る。云い換えれば、無負荷状態でX線管に印加
される最大電圧は電源電圧であり、この数値例では15
0kVpである。負荷線105を例として使うと、源8
2からのバイアス電圧V2を一1800ボルトに設定し
た時、負荷線がこのバイアス電圧線と交差する時のX線
管電流は250mAであり、X線管の両端の電圧降下は
135kVl)である。これは、バイアス電圧V1が分
路され、源82からのバイアス電圧V2だけが作用する
時のX線管のmA及びkVI)の値である。
両方のバイアス電圧が分路されると、X線管の集束カッ
プ電極66に印加される電圧はゼロに近くなる。特性曲
線について説明すると、この時X線管電流が850gA
でkVl)が殆んど瞬時的に約75 kVI)に落ちる
ことが判る。高圧回路の小さな静電容量だけが減衰速度
に影響するが、これは問題にならない。X線管の両端の
電圧降下が高い時、X線管に特定の電流が流れるという
点で、従来のX線管格子制御装置に較べて利点か得られ
ることに注意することか重曹である。他方、低エネルギ
のX線パルスの時、そしてそれに対応してX線管の両端
に一層低い電圧降下が起る時、X線管を通る電流は一層
大きいkVpの時よりも大きくなるが、これは作像の目
的には望ましいことである。低及び高エネルギのX線パ
ルスに対して、X線管電圧及び電流の殆んど任意の実用
的な組合せが得られる様に、抵抗74.75を調節する
ことにより、種々の負荷線を引くことが出来る。
LED98だけがオンに転すると、この時第3の動作点
を設定することが出来る。2つのLEDを適正な順序で
、即ち最初にLED90を、次に両方のLED90.9
Bをパルス駆動すると、第9図に示す様に2種類の異な
るエネルギ・レベルを持つX線パルスが交互に得られる
。この図で、種々の印加電圧、バイアス電圧及びX線管
電流が、今述べた数値例の場合について示されている。
これまでの2つと直列に第3のバイアス源及び制御回路
を付は加えれば、3種類のX線スペクトルを発生する融
通性のある方法が得られる。
発生される低及び高エネルギX線パルスの周波μ又は割
合、並びにこれらのパルスの間の間隔は、LED90及
び98がパルス駆動される順序並びに速度に関係し、こ
れがバイアス・パルス制御装置又はトリガ装置102に
よって決定される。これは電子回路の専門技術者によっ
て工夫することが出来、詳しく説明する必要がない。
第1図に示した計算式投影形X線撮影装置をエネルギ減
算様式で動作させる時、第5図の時間線図によって低及
び高エネルギ卆パルスのフレームが表わされる。交互に
高及び低のキロボルト数を持つパルスが正規の順序で発
生される。例として云うと、低及び高エネルギX線パル
スの持続時間は典型的には1乃至611Sである。パル
スの対の間の期間は非常に短い。上に述べた装置を用い
れば、120 PPS又はそれ以上のパルス速度を容易
に達成することが出来る。
第6図は第2図に示したディジタル形螢光透視装置に一
層適した、低エネルギ及び高エネルギのX線パルスの対
を発生する場合の時間線図を示す。
この装置では、パルスの対、従って減算される像の間に
1秒という様なかなりの長さの時間を運ぶことが出来る
。然し、1対の内の高及び低エネルギ・パルスを隔てる
時間は短く、例えば1/20秒である。
!1tに抵抗74.75を調節することによって種々の
負荷線が得られるようにした、上に説明した第3図の実
施例は、実際的な用途で満足し得ることが立証されたし
、比較的容易に且つ低置に実施出来るのも有利である。
第7図に示す変形の実施例は、X線管と直列に入る実効
抵抗値を電子的に制御する手段を有する。この為、調節
自在の抵抗74.75を高圧制御真空管110.111
に取替える。これらの真空管は3極管又は4極管であっ
てよい。こういう真空管を使うと、実効抵抗値を非常に
急速に変えることが出来るので、2つのパルスに対して
、更に独立性の強い選択方法を使うことが出来る。高圧
制御真空管を使う別の利点は、各々のX線パルスの間の
kVpの動的な調整が希望される場合、どんな場合でも
、この調整が可能になることである。
7第7図では、電圧調整管110.111とそれらの間
にある回路部品を別にすれば、回路は第3図の実施例と
同じである。第7図で、第3図に示したものと同様な部
品には同じ参照数字を用いている。
第7図で、抵抗112,113,114で構成された分
圧回路がX線管の陽極64とフィラメント又は陰極65
との間に接続されている。抵抗113は中心タップを持
っていて、前に述べた装置の電圧の対称性に合せて、1
15の所で接地されている。抵抗113の両端の電圧降
下が、導電している時並びに導電していないO,′7の
X線管の両端の電圧降下を表わす。この感知電圧を比較
器116に供給して、矢印117で示した所望のkVp
に対応する基準電圧と比較する。制御格子バイアス電圧
源118.119を設けて夫々調整管110゜111の
導電度を変える。この例に示した調整管は4極管であり
、従って2つの制御格子を持っている。比較器116は
、X線管の両端の電圧降下によって、抵抗113の両端
に生ずる電圧降下が、この電圧と基準電圧の間に差が残
る様な値であれば、z11信号を発生する。誤差信号が
1対の光隔離装置120,121を介して格子電圧制御
装置122.123に結合される。制御装置が誤差信号
に応答して、格子バイアス電圧源の出力を実時間で調節
する。云い換えれば、周知の様に、調整管の制御格子に
かかる負のバイアス電圧が、誤差信号に応答して、X線
パルスの間、上向き又は下向きに絶えず調整され又は調
節される。この結果、調整管のインピーダンスが変えら
れ、従ってX線管の両端に一定の電圧降下が保たれる。
ゼロに達した時、即ち、X線管及び調整管の両端の電圧
降下の和により、抵抗113で標本化されるX線管電圧
とkVp基準電圧との間に差即ち誤差電圧がなくなった
時、調節が停止される。
第10図は、任意の実用的なエネルギ・レベルで、即ち
X線の両端に任意の所望の電圧降下を生ずる様に、且つ
選ばれたX線強度で即ちX線管を通る電流レベルを任意
の所望の値にして、パルス状ビームを放出する様にX線
管を作動する別の装置を示す。
第10図で、第3図及び第7図に示した部品と同様な部
品は、同じ参照数字で示しである。
第10図では、1つのバイアス電圧源81だけを使う。
この電圧源には変圧器83を介して交流を供給し、これ
が整流器回路(図に示してない)を持っていて、この結
果負の直流バイアス電圧が出力線84に現われると共に
正の電圧が線85に現われる。出力線84.85の間の
電圧は、X線管の制御電極66に利用し得る最大のバイ
アス電圧が印加された時、X線管62を通る電流の流れ
を遮断する位に大きい。
これまで説明した実施例の様に、2つのバイアス電圧源
を使い、その一方又は両方を分路して、2種類、3種類
又は4種類のバイアス電圧を求める代りに、第10図の
実施例は、分路回路の導電度を階段状に変えて、種々の
X線管電流及び電圧降下が得られる様にしている。即ち
、トランジスタ150によって表わされる高圧トランジ
スタ群が可変抵抗値分路スイッチング装置として作用す
る。このトランジスタはその能動領域で動作させられる
。このトランジスタがバイアス電圧源の出力線84.8
5の間に、短絡電流制限抵抗86を含む分路ループとし
て接続される。トランジスタ150の導電度レベル又は
その両端の電圧降下がX線管の陰極フィラメント65に
対して制御素子66に加えられる負のバイアス電圧レベ
ルを決定する。フィラメントが、これまで説明した実施
例の場合と同じく、−HV高圧源の線に接続される。
ダイオード151は逆電圧が起った場合に、トランジス
タをこの逆電圧から保護する。
高及び低エネルギのX線パルスを得る為、トランジスタ
のベース・エミッタ回路が対応してパルス駆動又は駆動
される。図に示してない可変振幅で速度が選択可能なパ
ルス発生器が、トランジスタ150に対するスイッチン
グ・パルスを供給する。例えばパルス列内の低レベル・
パルス153及び高レベル・パルス154で構成された
1対のパルス152が抵抗155に供給される。この抵
抗の1端が比較増幅器157の入力156に接続される
。比較器の別の入力は後で説明する基準信号又は帰還信
号を受取る様になっている。比較器の出力159からの
制御信号が光隔離装置160を介してトランジスタ15
0のベースに結合される。
入力パルス153又は154が発生してない時、即ち、
比較器の入力156がゼロ・ボルトである時、トランジ
スタ150は著しく順バイアスされ、−杯にオンに転す
る。これによってバイアス電圧が分路され、X線管の制
御素子66には、フィラメントに対して実質的にゼロ・
ボルトが印加される。この為、パルスの合間の期間の間
、X線管を通る71i流並びにその両端の電圧降下は、
抵抗74゜75の様な陽極回路の抵抗の値を設定するこ
とによって定められた負荷線(第8図参照)に関係する
。無負荷の高圧(+HV)が所定の場合に一定であると
仮定すると、第8図でX線管のバイアス電圧が実質的に
ゼロである時、適正な負荷線上で動作させることにより
、種々のX線管電流及び電圧降下又は陽極電圧が得られ
ることが判る。ゼロ・バイアス電圧の場合、X線管電流
は比較的大きく、X線管の両端の電圧降下は比較的低い
が、これは後に述べる理由で望ましいことである。
パルス153の様な若干−層圧のトリガ・パルスが発生
すると、トランジスタ150は導電度が一層低いレベル
に切換わり、この場合バイアス源81の電圧の内の若干
を分路し、制御素子66がフィラメント65に対して一
層負になる。第8図の特性曲線を参照すれば、どの負荷
線を用いたにしても、X線管の電圧降下が(前のゼロ・
バイアス電圧の状態に較べて)−層高くなり、X線管電
流が減少することが判るが、これが望ましいことである
154に示した様な振幅が一層大きい別のトリガ・パル
スが来ると、トランジスタ150はその導電度が更に小
さくなり、この場合、X線管63の制御素子66には一
層負のバイアス電圧が印加される。2つのエネルギ・レ
ベルのX線パルスだけ、即ち低及び高のエネルギ・レベ
ルと、高及び低の電流又はX線強度のX線パルスだけが
必要な場合、パルス154はX線管に流れる電流を遮断
する位の振幅を持つことがある。然し、トリガ・パルス
153より大きい方及び小さい方を含めて、パルスの振
幅は種々の段階が得られることが理解されよう。これに
よって、数多くのX線管電流及び電圧降下の組合せが得
られる。この為、非常に短い期間内に種々のX線管エネ
ルギ・レベルで撮影した像を表わすデータが得られ、多
数の減算を行って、他の場合に混同の原因となる様な背
景の解剖学的な部分を除去し、沃素を注入した血管の様
な特定の解91学的な部分を強調することが出来る。
第10図の装置でも、帰還回路を使うことにより、X線
管電流の動的調整又は実時間調整を行うことが出来る。
この回路が抵抗161を含み、各々ノハルスの間、X線
管電流がこの抵抗を通る。
電流の振幅に関係した電圧降下が、1つのパルスの間に
、抵抗161の両端に発生される。光隔離装置162に
より、この電圧が比較器157の基準電圧入力158に
結合される。この為、X線管TU流がトリガ・パルス1
52の振幅によって決定されると考えられるバイアス電
圧に対しであるべき値より高くなり又は低くなる傾向を
持つ場合、電流誤差が感知され、比較器の出力159か
らのトリガ・パルスが修正される。この結果、トランジ
スタ150の導電度並びにバイアス電圧が、誤差をゼロ
にする様な方向に実時間で変えられる。
第10図ではバイアス電圧の分路又は方向転換は、分路
形調整器と同じ様に、バイアス源の両端にコレクタ・エ
ミッタ回路を接続した可変インピーダンス半導体又はト
ランジスタ・スイッチを用いて行われる。当業者であれ
ば、コレクタ・エミッタ回路を例えば直列形調整器と同
様に、抵抗86.89の間の分路ループに接続すること
が出来ることが理解されよう。トランジスタのベースに
は、トリガ・パルスを印加することが出来る。
この発明の2重エネルギX線管バイアス装置の実施例を
詳しく説明し、この装置の3つの用例しか説明しなかっ
たが、この説明はこの発明を制約するものではなく、例
にすぎないことを承知された。い。この発明の種々の形
で実施することが出来、利用することが出来、特許請求
の範囲のみによって限定されることを承知されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の2重X線エネルギ高圧切換え装置を
使うことの出来る計算式走査形投影X線撮影装置の部分
的な斜視図、第2図は2重エネルギ切換え装置を使うこ
との出来るディジタル形螢光透視装置のブロック図、第
3図はこの発明の2重エネルギ切換え装置を用いたX線
管電源回路の回路図、第4図は第3図の回路のX線管に
使われる集束カップの形をした制御素子及びフィラメン
トを膏する陰極(1・z造の図、第5図は第1図の計算
式投影X線撮影装置に適用されるX線パルスの時間線図
、第6図は第2図に示したディジタル形螢図はこの発明
のバイアス電圧切換え装置に使われる典型的なX線管の
動特性を示すグラフ、第9図は単なる例として示すもの
であるが、−組の電源電圧及びバイアス電圧に対するX
線管電流及びX線管の電圧降下を示すグラフ、第10図
は2重エネルギ切換え装置の別の実施例を示す回路図で
ある。 主な符号の説明 ao、si:正及び負の高圧給電線 62:X線管 63:陽極 64;フィラメント 65:格子 74.75:可変抵抗 81.82:バイアス電圧源 87.97:フォトトランジスタ 102:バイアス・パルス・オン/オフ制御装置

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、身体を軸に沿って移動する手段と、 移動している該身体を透過するX線ビームを投射する発
    生器手段と、 前記身体を通過した後のX線ビームを受取る検出器手段
    と、 前記身体の周りを回転させるため、前記発生器手段と検
    出器手段を支持する手段と、 前記検出器手段に連結され、前記検出器手段によって受
    取ったX線放射を表わす一組のビデオ信号を発生する手
    段とを含む、身体を選択的に作像する装置。
JP1299914A 1980-11-18 1989-11-20 身体を選択的に作像する装置 Pending JPH02174836A (ja)

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