JPS5910557B2 - コンピユ−タ断層撮影装置 - Google Patents
コンピユ−タ断層撮影装置Info
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- JPS5910557B2 JPS5910557B2 JP51136225A JP13622576A JPS5910557B2 JP S5910557 B2 JPS5910557 B2 JP S5910557B2 JP 51136225 A JP51136225 A JP 51136225A JP 13622576 A JP13622576 A JP 13622576A JP S5910557 B2 JPS5910557 B2 JP S5910557B2
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computed tomography [CT]
- A61B6/032—Transmission computed tomography [CT]
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
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- H05G1/08—Electrical details
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- H05G1/46—Combined control of different quantities, e.g. exposure time as well as voltage or current
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明はX線透過データ(X線吸収率;以下データと
略す)をコンピュータにより解析し、被検体の断層像を
得るコンピュータ断層撮影装置に関するものである。
略す)をコンピュータにより解析し、被検体の断層像を
得るコンピュータ断層撮影装置に関するものである。
近時、コンピュータを用いて被検体透過後のX線に関す
るデータを解析し、被検体の断層像をテレビモニタ上に
形成するコンピユーテツド・トモグラフィ(Compu
tedTomography)いわゆるCTと称する診
断用X線装置が実用に供されている。
るデータを解析し、被検体の断層像をテレビモニタ上に
形成するコンピユーテツド・トモグラフィ(Compu
tedTomography)いわゆるCTと称する診
断用X線装置が実用に供されている。
このCTの代表的なものは、被検体を挾んで対向するよ
うにX線管及びX線検出器を設け、そのX線管よりペン
シル状の細いX線ビーム(あるいは小さな拡がりを有す
るファン状の細いX線ビーム)を被検体に曝射しつつ、
所定ストローク直線移動する、いわゆるトラバーススキ
ヤニングを行なつた後、X線管及びX線検出器を被検体
の体軸を中心に所定角度回転する、いわゆるインデック
ススキャニングを行ない、再び前記トラバーススキヤニ
ングを行なうという動作を必要回数繰返し、各移動位置
(撮影対象断面各位置)における各データをX線検出器
により電気信号として得、その電気信号をアナログ−デ
ィジタル変換してコンピュータに送り、そのディジタル
信号をRadonの定理に基づいて逐次近似、コンボリ
ューション、フエーリエ変換等の論理処理を行なつて断
層像の構成データを得、ブラウン管ディスプレイ(CR
T)、テレビモンタ等のデータ表示部に断層面における
X線吸収係数に応じた濃淡表示、すなわち断層画像を得
るものである。
うにX線管及びX線検出器を設け、そのX線管よりペン
シル状の細いX線ビーム(あるいは小さな拡がりを有す
るファン状の細いX線ビーム)を被検体に曝射しつつ、
所定ストローク直線移動する、いわゆるトラバーススキ
ヤニングを行なつた後、X線管及びX線検出器を被検体
の体軸を中心に所定角度回転する、いわゆるインデック
ススキャニングを行ない、再び前記トラバーススキヤニ
ングを行なうという動作を必要回数繰返し、各移動位置
(撮影対象断面各位置)における各データをX線検出器
により電気信号として得、その電気信号をアナログ−デ
ィジタル変換してコンピュータに送り、そのディジタル
信号をRadonの定理に基づいて逐次近似、コンボリ
ューション、フエーリエ変換等の論理処理を行なつて断
層像の構成データを得、ブラウン管ディスプレイ(CR
T)、テレビモンタ等のデータ表示部に断層面における
X線吸収係数に応じた濃淡表示、すなわち断層画像を得
るものである。
しかしながら、上述したようなトラバーススキヤニング
とインデツクススキヤニングとを組合わせた方式では、
一枚の断層像のデータを得るのに要する動作時間が、例
えば20秒〜5分と長いため、上述した方式よりも短時
間(例えば5秒)で必要データが得られる第1図に示す
ような方式のものも実用に供されている。すなわち、被
検体Pを挟んで対向するようにX線管Xt及びX線検出
器Xdを設け、そのX線管Xtからは被検体の撮影対象
断層面の全領域を包含するようなα0なる大きな拡がり
を有するフアン状のX線ビームを曝射すると共に、X線
検出器Xdにおいてはフアン状のX線ビームの全領域を
検出し得るように、例えばXe(キセノン)ガス検出器
や半導体検出器等からなるX線検出素子d1〜Dnを数
百個配列した構成をとり、上記したトラバーススキヤニ
ングをX線ビームのα0なる拡がりによつてなくし、イ
ンデツクススキヤニングのみで行ない、上述したと同様
のデータを得るようにしたものである。この方式におい
ては、インデツクススキヤニングの速度によつて測定時
間が決定されるため、短時間測定が可能となる。
とインデツクススキヤニングとを組合わせた方式では、
一枚の断層像のデータを得るのに要する動作時間が、例
えば20秒〜5分と長いため、上述した方式よりも短時
間(例えば5秒)で必要データが得られる第1図に示す
ような方式のものも実用に供されている。すなわち、被
検体Pを挟んで対向するようにX線管Xt及びX線検出
器Xdを設け、そのX線管Xtからは被検体の撮影対象
断層面の全領域を包含するようなα0なる大きな拡がり
を有するフアン状のX線ビームを曝射すると共に、X線
検出器Xdにおいてはフアン状のX線ビームの全領域を
検出し得るように、例えばXe(キセノン)ガス検出器
や半導体検出器等からなるX線検出素子d1〜Dnを数
百個配列した構成をとり、上記したトラバーススキヤニ
ングをX線ビームのα0なる拡がりによつてなくし、イ
ンデツクススキヤニングのみで行ない、上述したと同様
のデータを得るようにしたものである。この方式におい
ては、インデツクススキヤニングの速度によつて測定時
間が決定されるため、短時間測定が可能となる。
この場合、X線管Xt及びX線検出器Xdの回転速度を
速めれば速める程測定時間の短縮を図れることになるが
、X線管Xt及びX線検出器Xdが所定角度(例えば1
回転する毎に得る一つのデータを、必要なS/N比で収
集するのに要する最少限のX線量があることを考慮しな
ければならない。すなわちインデツクススキヤニングを
高速度で連続動作させるのが望ましいが、ある角度での
データ収集中にX線通過路が変化して次の角度のデータ
が混入しないようにするため、インデツクススキヤニン
グを遅い速度で行なうか、短時間で1つデータを得るこ
とが要求される。そこで、その要求を満すためには、X
線量率を大きくすることによつて短時間でデータを取得
できるようにすることが考えられる。その場合所定角度
毎にデータ取得を行なえばよいことから、必ずしも連続
してX線を曝射する必要はないこと、及び被検体の被曝
線量低減を考慮することを踏えれば、データ取得時間以
外はX線を曝射しないパルス状X線を用いることが有効
な手段になると考えられる。この発明は上記の事情を踏
えてなされたものであつて、X線管及びX線検出器の回
転に連動してフ所定角度毎に必要なX線量が得られ、し
かも極めて安定した出力のパルス状X線を曝射し得るX
線発生装置を備えたコンピユータ断層撮影装置を提供す
ることを目的とする。
速めれば速める程測定時間の短縮を図れることになるが
、X線管Xt及びX線検出器Xdが所定角度(例えば1
回転する毎に得る一つのデータを、必要なS/N比で収
集するのに要する最少限のX線量があることを考慮しな
ければならない。すなわちインデツクススキヤニングを
高速度で連続動作させるのが望ましいが、ある角度での
データ収集中にX線通過路が変化して次の角度のデータ
が混入しないようにするため、インデツクススキヤニン
グを遅い速度で行なうか、短時間で1つデータを得るこ
とが要求される。そこで、その要求を満すためには、X
線量率を大きくすることによつて短時間でデータを取得
できるようにすることが考えられる。その場合所定角度
毎にデータ取得を行なえばよいことから、必ずしも連続
してX線を曝射する必要はないこと、及び被検体の被曝
線量低減を考慮することを踏えれば、データ取得時間以
外はX線を曝射しないパルス状X線を用いることが有効
な手段になると考えられる。この発明は上記の事情を踏
えてなされたものであつて、X線管及びX線検出器の回
転に連動してフ所定角度毎に必要なX線量が得られ、し
かも極めて安定した出力のパルス状X線を曝射し得るX
線発生装置を備えたコンピユータ断層撮影装置を提供す
ることを目的とする。
以下第2図及び第3図を参照してこの発明の要部の構成
について説明する。
について説明する。
すなわち、TAは入力側に3相交流電源が接続された3
相オートトランスからなる電源トランスで、この電源ト
ランスTAの出力側には3相高圧トランスTHの星形結
線の一次巻線が接続されている。
相オートトランスからなる電源トランスで、この電源ト
ランスTAの出力側には3相高圧トランスTHの星形結
線の一次巻線が接続されている。
高圧トランスTHの二次巻線は三角形結線と星?結線と
に2分され、それぞれ3相整流器DDHl,DH2の入
力側に接続されている。整流器DHl,DH,の出力端
子は一方の正負端子が接地され、他方の正負端子間に高
圧コンデンサCl,C2の直列回路が、またコンデンサ
Cl,C2″の充電電圧検出用の分圧器例えばブリーダ
抵抗R1〜R3の直列回路がそれぞれ接続されている。
尚、コンデンサCl,C2接続点及び抵抗R,,R3の
接続点は共に接地されている。また整流器DHlの正端
子は一方の高圧テトロード管TBlのアノードに接続さ
れ、整流器DH2の負端子は他方の高圧テトロード管T
B2のカソードにそれぞれ接続されている。テトロード
管TBlのカソード管TB2のアノードの間に、X線管
XTのアノード、カソードが順方向に接続されている。
テトロード管TBl,TB2は第1及び.第2のグリッ
ドを有する高耐圧四極真空管であり、その各第1のグリ
ツドと各カソードとの間に、通常逆バイアスの負電圧が
印加されて非導通状態を保ち、前記各両極間に順バイア
ス電圧(0ないし適宜な正電圧)を印加することによつ
て導通状態が得られるものであつてスイツチング素子を
形成している。尚、その各第2のグリツドには順バイア
スの正電圧が印加されている。このテトロード管TBl
,TB2の各第1、第2グリツド及びカソードは、それ
ぞれに制御電圧(バイアス電圧)を供給、制御するテト
ロード制御回路TCの制御端子t1〜T6に接続されて
いる。このテトロード制御回路TCは、周知構成である
ため詳細は省略するが、前記各第1グリッドと各カソー
ド間の逆バイアス、順バイアスの印加制御すなわちオン
、オフ制御は、制御入力端子からの入力信号によつて行
なわれる。すなわち入力端子8に入力するパルス信号の
パルス幅に対応する間、オン信号を出力する(テトロー
ド管TBl,TB2を導通する)ように構成されている
。また高圧トランスTHの星形結線の一次巻線はその中
性点を形成する共通結合端が互いに分離され、その各分
離端が3相整流器Dsの出力端子間にはシリコン制御整
流素子SCRlが順方向に接続され、この整流素子SC
Rlの両端間にはダイオードD。
に2分され、それぞれ3相整流器DDHl,DH2の入
力側に接続されている。整流器DHl,DH,の出力端
子は一方の正負端子が接地され、他方の正負端子間に高
圧コンデンサCl,C2の直列回路が、またコンデンサ
Cl,C2″の充電電圧検出用の分圧器例えばブリーダ
抵抗R1〜R3の直列回路がそれぞれ接続されている。
尚、コンデンサCl,C2接続点及び抵抗R,,R3の
接続点は共に接地されている。また整流器DHlの正端
子は一方の高圧テトロード管TBlのアノードに接続さ
れ、整流器DH2の負端子は他方の高圧テトロード管T
B2のカソードにそれぞれ接続されている。テトロード
管TBlのカソード管TB2のアノードの間に、X線管
XTのアノード、カソードが順方向に接続されている。
テトロード管TBl,TB2は第1及び.第2のグリッ
ドを有する高耐圧四極真空管であり、その各第1のグリ
ツドと各カソードとの間に、通常逆バイアスの負電圧が
印加されて非導通状態を保ち、前記各両極間に順バイア
ス電圧(0ないし適宜な正電圧)を印加することによつ
て導通状態が得られるものであつてスイツチング素子を
形成している。尚、その各第2のグリツドには順バイア
スの正電圧が印加されている。このテトロード管TBl
,TB2の各第1、第2グリツド及びカソードは、それ
ぞれに制御電圧(バイアス電圧)を供給、制御するテト
ロード制御回路TCの制御端子t1〜T6に接続されて
いる。このテトロード制御回路TCは、周知構成である
ため詳細は省略するが、前記各第1グリッドと各カソー
ド間の逆バイアス、順バイアスの印加制御すなわちオン
、オフ制御は、制御入力端子からの入力信号によつて行
なわれる。すなわち入力端子8に入力するパルス信号の
パルス幅に対応する間、オン信号を出力する(テトロー
ド管TBl,TB2を導通する)ように構成されている
。また高圧トランスTHの星形結線の一次巻線はその中
性点を形成する共通結合端が互いに分離され、その各分
離端が3相整流器Dsの出力端子間にはシリコン制御整
流素子SCRlが順方向に接続され、この整流素子SC
Rlの両端間にはダイオードD。
とシリコン制御整流素子SCR2の直列回路が順方向に
接続され、この整流素子SCR2の両端間にはインダク
タンスL。とコンデンサC。の直列回路が接続されてい
る。整流素子SCRl,SCR2のゲート端子は充電電
圧制御回路CCの第1、第2の出力端子01,02にそ
れぞれ接続されている。充電電圧制御回路CCは、前記
ブリーダ抵抗Rl,R2の接続された第1の入力端子と
、X線管及びX線検出器の回転量を検出する周知の光電
式ロータリエンコーダREの出力端子に接続された第2
の入力端子12を有し、さらにその第2の入力端子の入
力信号に同期的にパルスを出力する第3の出力端子03
とを有するものである。尚、充電電圧制御回路CCは、
撮影開始と同時に前記第3の出力端子03から最初の信
号を導出するための第3の入力端子13をも有している
。尚、その第3の出力端子03は一方の入力端子に撮影
開始指令信号が導入されるアンドゲートAGOの他方の
入力端子に接続され、アンドゲートAGOの出力端子は
テ団ード制御回路TCの前記制御入力端子S。に接続さ
れている。尚、前記光電式ロータリーエンコーダREは
、X線管及びX線検出器が所定角度(例えば1は)回転
する毎にパルス状の電気信号を出力するように構成され
ている。次に前記充電電圧制御回路CCは第3図に示す
ように構成されている。
接続され、この整流素子SCR2の両端間にはインダク
タンスL。とコンデンサC。の直列回路が接続されてい
る。整流素子SCRl,SCR2のゲート端子は充電電
圧制御回路CCの第1、第2の出力端子01,02にそ
れぞれ接続されている。充電電圧制御回路CCは、前記
ブリーダ抵抗Rl,R2の接続された第1の入力端子と
、X線管及びX線検出器の回転量を検出する周知の光電
式ロータリエンコーダREの出力端子に接続された第2
の入力端子12を有し、さらにその第2の入力端子の入
力信号に同期的にパルスを出力する第3の出力端子03
とを有するものである。尚、充電電圧制御回路CCは、
撮影開始と同時に前記第3の出力端子03から最初の信
号を導出するための第3の入力端子13をも有している
。尚、その第3の出力端子03は一方の入力端子に撮影
開始指令信号が導入されるアンドゲートAGOの他方の
入力端子に接続され、アンドゲートAGOの出力端子は
テ団ード制御回路TCの前記制御入力端子S。に接続さ
れている。尚、前記光電式ロータリーエンコーダREは
、X線管及びX線検出器が所定角度(例えば1は)回転
する毎にパルス状の電気信号を出力するように構成され
ている。次に前記充電電圧制御回路CCは第3図に示す
ように構成されている。
すなわち、充電電圧制御回路CCの前記第1の入力端子
11は比較器CMの被比較入力端子であつて、その比較
器CMは比較入力端子に前記コンデンサCl,C2の充
電電圧を設定する設定器Sの出力端子が接続されている
。この設定器VSは前記充電電圧に対応する任意の直流
電圧を発生するものである。比較器CMの出力端子はモ
ノマルチバイブレータMMlのトリガ入力端子に接続さ
れ、そのモノマルチバイブレータMMlの出力端子はR
−S型フリツプフロツプFFのセツト端子Sに接続され
ている。フリツプフロツプFFのりセツト出力端子Qは
、アンドゲートAGlの一方の入力端子に接続されてい
る。アンドゲートAGlの他方の入力端子には、前記整
流素子SCRlのゲート端子に供給する非常に繰返し周
波数の高いトリガパルスを発生するトリガパルス発生器
PGの出力端子が接続されているアンドゲートAGlの
出力端子はパルストランスTPlの入力側に接続され、
そのパルストランスTPlの出力端子は充電電圧制御回
路CCの前記第1の出力端子01を形成している。また
、充電電圧制御回路CCの前記第2の入力端子12は、
後段に波形整形回路PCが接続された増幅器APの入力
端子である。
11は比較器CMの被比較入力端子であつて、その比較
器CMは比較入力端子に前記コンデンサCl,C2の充
電電圧を設定する設定器Sの出力端子が接続されている
。この設定器VSは前記充電電圧に対応する任意の直流
電圧を発生するものである。比較器CMの出力端子はモ
ノマルチバイブレータMMlのトリガ入力端子に接続さ
れ、そのモノマルチバイブレータMMlの出力端子はR
−S型フリツプフロツプFFのセツト端子Sに接続され
ている。フリツプフロツプFFのりセツト出力端子Qは
、アンドゲートAGlの一方の入力端子に接続されてい
る。アンドゲートAGlの他方の入力端子には、前記整
流素子SCRlのゲート端子に供給する非常に繰返し周
波数の高いトリガパルスを発生するトリガパルス発生器
PGの出力端子が接続されているアンドゲートAGlの
出力端子はパルストランスTPlの入力側に接続され、
そのパルストランスTPlの出力端子は充電電圧制御回
路CCの前記第1の出力端子01を形成している。また
、充電電圧制御回路CCの前記第2の入力端子12は、
後段に波形整形回路PCが接続された増幅器APの入力
端子である。
波形整形回路PCの出力端子は、一方の入力端子に前記
撮影開始指令信号が導入されるオアゲート0Gの他方の
入力端子に接続されている。オアゲート0Gの出力端子
は、外部接続の出力可変素子Rtの調整によりそのパル
ス幅が決定するモノマルチバイブレータMM2のトリガ
入力端子Tに接続されている。モノマルチバイブレータ
MM2の出力端子は、その出力パルスの立下りエツジに
同期したパルスを出力する立下りエツジ検出器DEの入
力端子に接続されている。エツジ検出器DEの出力端子
は、フリツプフロツプFFのりセツト端子Rに接続され
る。フリツプフロツプFFのりセツト出力端子Qは前記
整流素子SCR2のトリガパルスを供給するモノマルチ
バイブレータMM3のトリガ入力端子Tに接続されてい
る。モノマルチバイブレータMM3の出力端子は、出力
側が充電電圧制御回路CCの前記第2の出力端子02を
形成するパルストランスTP2の入力側に接続されてい
る。またモノマルチバイブレータMM2は前記テトロー
ド管TBl,TB2の導通期間を決定するパルス幅のパ
ルスを出力するもので、従つて前記出力可変素子Rtの
調整によつて前記テトロード管TBl,TB2の導通期
間を設定することができるように構成され、その出力端
子は充電電圧制御回路CCの前記第3の出力端子03を
形成している。次に上記構成の動作について第4図を参
照に加えて説明する。
撮影開始指令信号が導入されるオアゲート0Gの他方の
入力端子に接続されている。オアゲート0Gの出力端子
は、外部接続の出力可変素子Rtの調整によりそのパル
ス幅が決定するモノマルチバイブレータMM2のトリガ
入力端子Tに接続されている。モノマルチバイブレータ
MM2の出力端子は、その出力パルスの立下りエツジに
同期したパルスを出力する立下りエツジ検出器DEの入
力端子に接続されている。エツジ検出器DEの出力端子
は、フリツプフロツプFFのりセツト端子Rに接続され
る。フリツプフロツプFFのりセツト出力端子Qは前記
整流素子SCR2のトリガパルスを供給するモノマルチ
バイブレータMM3のトリガ入力端子Tに接続されてい
る。モノマルチバイブレータMM3の出力端子は、出力
側が充電電圧制御回路CCの前記第2の出力端子02を
形成するパルストランスTP2の入力側に接続されてい
る。またモノマルチバイブレータMM2は前記テトロー
ド管TBl,TB2の導通期間を決定するパルス幅のパ
ルスを出力するもので、従つて前記出力可変素子Rtの
調整によつて前記テトロード管TBl,TB2の導通期
間を設定することができるように構成され、その出力端
子は充電電圧制御回路CCの前記第3の出力端子03を
形成している。次に上記構成の動作について第4図を参
照に加えて説明する。
すなわち、先ず設定器SによりコンデンサCl,C2に
充電する電圧(管電圧)を設定すると共に、モノマルチ
バイブレータ賜の出力可変素子Rtによりテトロード管
TBl,TB2の導通期間(X線曝射時間)を設定して
おく。
充電する電圧(管電圧)を設定すると共に、モノマルチ
バイブレータ賜の出力可変素子Rtによりテトロード管
TBl,TB2の導通期間(X線曝射時間)を設定して
おく。
そこでフリツプフロツプFFを電源投入時に必ずりセツ
ト状態すなわち出力端子Qが”1″となるようにしてお
けば、電源投入と同時にアンドゲートAGlのゲートが
開く。これによりトリガパルス発生器PGの出力パルス
がアソドゲートAGl及びパルストランスTPlを介し
て整流素子SCRlのゲート端子に供給され、整流素子
SCR,を導通する。整流素子SCRlが導通すること
により、高圧トランスTHの星形結線の一次巻線の中性
点が閉じ、高圧トランスTHの前記両二次巻線に高圧電
圧が発生し、その高圧電圧は整流器DHl,DH2を介
して直流に整流され、コンデンサC,,C2に充電され
る。このコンデンサCl,C2に充電が開始されるとブ
リーダ抵抗R2を介してその充電電圧に比例して電圧が
、充電電圧制御回路CCの第1の入力端子11すなわち
比較器CMの被比較端゛子に導入され、設定器Sの設定
充電電圧に対応する基準電圧と比較される。その後被比
較端子から導入される電圧が前記基準電圧ESに達する
と、比較器CMから出力信号が導出され、モノマルチバ
イブレータMM,を介してフリツプフロツプFFがセツ
トし、モノマルチバイブレータMM3を駆動し、パルス
トランスTP,を介して整流素子SCR2のゲート端子
にトリガパルスを送り、整流素子SCR2を導通する。
ここでL−Cの直列共振回路においては、コンデンサC
。がダイオードD。を介して図示極性に充電されている
。従つて、整流素子SCR2が導通すると、コンデンサ
C。の電荷が放電し、インダクタンスL。、コンデンサ
C。及び整流素子SCR2または整流器Dsを介してな
る直列共振回路に自由振動が起り、その振動波形の最初
の逆バイアス電圧で整流素子SCRl,SCR2は共に
非導通となる。尚、この場合前記自由振動の共振周波数
を極めて高く設定しておけば、整流素子SCR2が導通
した直後に両整流素子SCRl,SCR2は非導通とな
る。これにより高圧トランスTHの一次巻線の中性点は
開き、同時に高圧コンデンサC,,C,への充電は停止
する。従つてコンデンサCl,C2両端間の電圧は前記
設定器Sで設定した電圧Esに保たれる。そこで、上記
の状態で第4図aに示すような撮影開始指令信号が出さ
れると、図示しない架台駆動源によりX線管及びX線検
出器が回転駆動を開始すると同時に、充電電圧匍卿回路
CCのオアゲート0Gを介して前記撮影開始指令信号a
の立上リエツジに同期して、出力可変素子Rtにより設
定されて所定パルス幅T。
ト状態すなわち出力端子Qが”1″となるようにしてお
けば、電源投入と同時にアンドゲートAGlのゲートが
開く。これによりトリガパルス発生器PGの出力パルス
がアソドゲートAGl及びパルストランスTPlを介し
て整流素子SCRlのゲート端子に供給され、整流素子
SCR,を導通する。整流素子SCRlが導通すること
により、高圧トランスTHの星形結線の一次巻線の中性
点が閉じ、高圧トランスTHの前記両二次巻線に高圧電
圧が発生し、その高圧電圧は整流器DHl,DH2を介
して直流に整流され、コンデンサC,,C2に充電され
る。このコンデンサCl,C2に充電が開始されるとブ
リーダ抵抗R2を介してその充電電圧に比例して電圧が
、充電電圧制御回路CCの第1の入力端子11すなわち
比較器CMの被比較端゛子に導入され、設定器Sの設定
充電電圧に対応する基準電圧と比較される。その後被比
較端子から導入される電圧が前記基準電圧ESに達する
と、比較器CMから出力信号が導出され、モノマルチバ
イブレータMM,を介してフリツプフロツプFFがセツ
トし、モノマルチバイブレータMM3を駆動し、パルス
トランスTP,を介して整流素子SCR2のゲート端子
にトリガパルスを送り、整流素子SCR2を導通する。
ここでL−Cの直列共振回路においては、コンデンサC
。がダイオードD。を介して図示極性に充電されている
。従つて、整流素子SCR2が導通すると、コンデンサ
C。の電荷が放電し、インダクタンスL。、コンデンサ
C。及び整流素子SCR2または整流器Dsを介してな
る直列共振回路に自由振動が起り、その振動波形の最初
の逆バイアス電圧で整流素子SCRl,SCR2は共に
非導通となる。尚、この場合前記自由振動の共振周波数
を極めて高く設定しておけば、整流素子SCR2が導通
した直後に両整流素子SCRl,SCR2は非導通とな
る。これにより高圧トランスTHの一次巻線の中性点は
開き、同時に高圧コンデンサC,,C,への充電は停止
する。従つてコンデンサCl,C2両端間の電圧は前記
設定器Sで設定した電圧Esに保たれる。そこで、上記
の状態で第4図aに示すような撮影開始指令信号が出さ
れると、図示しない架台駆動源によりX線管及びX線検
出器が回転駆動を開始すると同時に、充電電圧匍卿回路
CCのオアゲート0Gを介して前記撮影開始指令信号a
の立上リエツジに同期して、出力可変素子Rtにより設
定されて所定パルス幅T。
の第4図bに示すようなパルスがモノマルチバイブレー
タMM2.から出力され、アンドゲートAGOを介して
テトロ一鴎?回路TCの制御入力端子S。に供給される
。これによりテトロード制御回路TCは、それまでテト
ロード管TBl,TB2の各第1グリツドとカソード間
を、前記制御入力端子S。に導入されるパルスのパルス
幅T。に相当する期間逆バイアス電圧から順バイアス電
圧にし、テトロード管TBl,TB,を導通させる。従
つて高圧コンデンサC,,C2の両端間の高圧電圧によ
り第4図Cに示すようなパルス電圧がテトロード管TB
,,TB,を介してX線管XTに印加され、X線管XT
から第4図dに示すようなパルス状のX線が曝射される
。尚、この場合コンデンサCl,C2の電荷が放電され
、両端間の電圧は第4図eに示すように変化し、X線管
XTに印加される電圧波形は第4図cに示すように電圧
が変化するが、その変化はテトロード管TBl,TB2
及びX線管を流れる管電流により決まるため、極めて再
現性のよい一定の変化となる。X線曝射がモノマルチバ
イブレータ鳴のパルス幅T。に相当した期間行なわれる
と、モノマルチバイブレータMM2の出力パルスの立下
りすなわちその曝射終了時に同期した第4図fに示すよ
うなパルスが、エツジ検出器DEにより検出されるこれ
によりフリツプフロツプFFがりセツトし、アンドゲー
トAGl及びパルストランスTPlを介してトリガパル
ス発生器PGからのトリガパルスが整流素子SCRlの
ゲートに供給され、整流素子SCR2が再び導通する。
従つて、前述と同様、高圧トランスTHを介してコンデ
ンサC,,C2に再び充電が開始され、充電電圧制御回
路CCの比較器CMにより設定電圧Esに達すると、再
び整流素子SCRlが非導通となつてコンデンサCl,
C2両端間には第4図eに示すように前記設定電圧Es
が保持される。その後、X線管及びX線検出器が所定角
度(例えば1、)回転すると、ロータリエンコーダRE
から信号が導出され、充電電圧制御回路CClにおいて
増幅器APl波形整形回路PC及びオアゲート0Gを介
して第4図gに示すようなパルスがモノマルチバイブレ
ータMM2を駆動する。
タMM2.から出力され、アンドゲートAGOを介して
テトロ一鴎?回路TCの制御入力端子S。に供給される
。これによりテトロード制御回路TCは、それまでテト
ロード管TBl,TB2の各第1グリツドとカソード間
を、前記制御入力端子S。に導入されるパルスのパルス
幅T。に相当する期間逆バイアス電圧から順バイアス電
圧にし、テトロード管TBl,TB,を導通させる。従
つて高圧コンデンサC,,C2の両端間の高圧電圧によ
り第4図Cに示すようなパルス電圧がテトロード管TB
,,TB,を介してX線管XTに印加され、X線管XT
から第4図dに示すようなパルス状のX線が曝射される
。尚、この場合コンデンサCl,C2の電荷が放電され
、両端間の電圧は第4図eに示すように変化し、X線管
XTに印加される電圧波形は第4図cに示すように電圧
が変化するが、その変化はテトロード管TBl,TB2
及びX線管を流れる管電流により決まるため、極めて再
現性のよい一定の変化となる。X線曝射がモノマルチバ
イブレータ鳴のパルス幅T。に相当した期間行なわれる
と、モノマルチバイブレータMM2の出力パルスの立下
りすなわちその曝射終了時に同期した第4図fに示すよ
うなパルスが、エツジ検出器DEにより検出されるこれ
によりフリツプフロツプFFがりセツトし、アンドゲー
トAGl及びパルストランスTPlを介してトリガパル
ス発生器PGからのトリガパルスが整流素子SCRlの
ゲートに供給され、整流素子SCR2が再び導通する。
従つて、前述と同様、高圧トランスTHを介してコンデ
ンサC,,C2に再び充電が開始され、充電電圧制御回
路CCの比較器CMにより設定電圧Esに達すると、再
び整流素子SCRlが非導通となつてコンデンサCl,
C2両端間には第4図eに示すように前記設定電圧Es
が保持される。その後、X線管及びX線検出器が所定角
度(例えば1、)回転すると、ロータリエンコーダRE
から信号が導出され、充電電圧制御回路CClにおいて
増幅器APl波形整形回路PC及びオアゲート0Gを介
して第4図gに示すようなパルスがモノマルチバイブレ
ータMM2を駆動する。
これによりモノマルチバイブレータMM2からの所定の
パルス幅を有するパルスが、パルストランスTP2及び
アンドゲートAGOを介してテトロード制御回路TCの
制御入力端子S。に供給され、前述と同様にテトロード
管TB,,TB2が所定期間導通してX線管XTからパ
ルス状X線が曝射される。X線曝射が終了すると、充電
電圧制御回路CCにおいては、フリツプフロツプFFが
りセツトし、整流素子SCRlを導通させて再びコンデ
ンサCl,C2を所定電圧Esに達するまで充電し、再
びエンコーダREからの信号を受けて、モノマルチバイ
ブレータMM2を1駆動するというように、同様の動作
を必要回数繰返し行なう。
パルス幅を有するパルスが、パルストランスTP2及び
アンドゲートAGOを介してテトロード制御回路TCの
制御入力端子S。に供給され、前述と同様にテトロード
管TB,,TB2が所定期間導通してX線管XTからパ
ルス状X線が曝射される。X線曝射が終了すると、充電
電圧制御回路CCにおいては、フリツプフロツプFFが
りセツトし、整流素子SCRlを導通させて再びコンデ
ンサCl,C2を所定電圧Esに達するまで充電し、再
びエンコーダREからの信号を受けて、モノマルチバイ
ブレータMM2を1駆動するというように、同様の動作
を必要回数繰返し行なう。
上記の構成においては、例えば10mse暇度の間隔で
は数Msecのパルス幅のX線を発生させ得るが、パル
スレート、デユーテイはインデツクススキヤニングの速
度等の関係からいかなる値もとり得ることは勿論である
。
は数Msecのパルス幅のX線を発生させ得るが、パル
スレート、デユーテイはインデツクススキヤニングの速
度等の関係からいかなる値もとり得ることは勿論である
。
パルス間隔10mse喝度を一例としたのは、診断に必
要な断層撮影像の画質を得るためのサンプル数、検出器
の素子数等について、実現可能な条件を考慮した上で、
全スキヤニング時間が5sec以下となる装置を実現す
るのに必要なパルスレートだからである。また、電源イ
ンピーダンス、高圧コンデンサの容量を最適な値にとり
、充電電圧検出用の分圧器(例えばブリーダ抵抗)の安
定性、充電電圧制御回路の安定化を十分考慮すれば、X
線管電圧値の精度、再現性は誤差0.0101)以下に
とること力阿能となる。
要な断層撮影像の画質を得るためのサンプル数、検出器
の素子数等について、実現可能な条件を考慮した上で、
全スキヤニング時間が5sec以下となる装置を実現す
るのに必要なパルスレートだからである。また、電源イ
ンピーダンス、高圧コンデンサの容量を最適な値にとり
、充電電圧検出用の分圧器(例えばブリーダ抵抗)の安
定性、充電電圧制御回路の安定化を十分考慮すれば、X
線管電圧値の精度、再現性は誤差0.0101)以下に
とること力阿能となる。
上記のようにこの発明によれば、被検体の撮影対象断層
面の全領域を包含し得る拡がりをもつたフアン状X線ビ
ームを用いて連続したインデツクススキヤニングのみで
被検体の断層像を得るようにしたCTにおいて、極めて
再現性のよいパルス状X線管電圧を発生させ、X線スペ
クトルの極めて安定したパルス状X線を用いて断層撮影
像を得ることができる。
面の全領域を包含し得る拡がりをもつたフアン状X線ビ
ームを用いて連続したインデツクススキヤニングのみで
被検体の断層像を得るようにしたCTにおいて、極めて
再現性のよいパルス状X線管電圧を発生させ、X線スペ
クトルの極めて安定したパルス状X線を用いて断層撮影
像を得ることができる。
従つて、CTにおいては被検体の対象断層面における各
点の吸収係数を算出することによつて、断層像を得る方
式のX線診断装置であることから、X線管電圧の再現性
が安定しているすなわちX線スペクトルが安定している
ことによつて、画質のよい断層像を得ることができる。
しかも必要最少限度のX線曝射となるため、余分ノな曝
射期間を含む連続曝射に比べ、大幅に被検体の被曝線量
を低減できる等の利点を有する。
点の吸収係数を算出することによつて、断層像を得る方
式のX線診断装置であることから、X線管電圧の再現性
が安定しているすなわちX線スペクトルが安定している
ことによつて、画質のよい断層像を得ることができる。
しかも必要最少限度のX線曝射となるため、余分ノな曝
射期間を含む連続曝射に比べ、大幅に被検体の被曝線量
を低減できる等の利点を有する。
尚、上記実施例においては、一対の高圧コンデンサの充
電電圧を検出する手段として分圧器、例えばブリーダ抵
抗を用いて一方のコンデンサのみの電圧を検出すること
により、他方のコンデンサも同様の電圧が充電されてい
るとみなしたが、さらに精度を上げるために両コンデン
サに各別のブリーダ抵抗を設け、両者の和の電圧が所望
のX線管電圧になつた時点で充電を停止する方法も実施
し得ることは勿論である。また、高圧コンデンサCl,
C2の充電電圧制御を、高圧トランスTHの一次側にて
制御整流素子SCRl,SCR2のオン、オフ制御によ
つて行なつたが、さらに応答性を速めるために高圧トラ
ンスTHの二次側すなわち高圧トランスTHの二次巻線
と高圧コンデンサC,,C2との間に、高耐圧スイツチ
ング素子、例えばX線曝射制御用のスイツチング素子と
して用いたテトロード管TBl,TB2と同一構成のも
のを挿入し、充電電圧の制御を行なうことも実施できる
ことは勿論である。さらにまた、X線管及びX線検出器
の回転量を光電式エンコーダに代えてポテンシヨメータ
を用い、得られるアナログ信号をデイジタル信号に変換
することも、充電電圧の設定制御をすべてデイジタル的
に行なうことも実施できることは勿論である。さらにま
たテトロード管TBl,TB2に代えてそれと同等の耐
圧を有する三極真空管を用いる、あるいは高耐圧の半導
体スイツチング素子を必要な耐圧が得られる数だけ直列
に接続して用いる等も実施できることは勿論である。そ
の他この発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変形して
実施し得ることは勿論である。
電電圧を検出する手段として分圧器、例えばブリーダ抵
抗を用いて一方のコンデンサのみの電圧を検出すること
により、他方のコンデンサも同様の電圧が充電されてい
るとみなしたが、さらに精度を上げるために両コンデン
サに各別のブリーダ抵抗を設け、両者の和の電圧が所望
のX線管電圧になつた時点で充電を停止する方法も実施
し得ることは勿論である。また、高圧コンデンサCl,
C2の充電電圧制御を、高圧トランスTHの一次側にて
制御整流素子SCRl,SCR2のオン、オフ制御によ
つて行なつたが、さらに応答性を速めるために高圧トラ
ンスTHの二次側すなわち高圧トランスTHの二次巻線
と高圧コンデンサC,,C2との間に、高耐圧スイツチ
ング素子、例えばX線曝射制御用のスイツチング素子と
して用いたテトロード管TBl,TB2と同一構成のも
のを挿入し、充電電圧の制御を行なうことも実施できる
ことは勿論である。さらにまた、X線管及びX線検出器
の回転量を光電式エンコーダに代えてポテンシヨメータ
を用い、得られるアナログ信号をデイジタル信号に変換
することも、充電電圧の設定制御をすべてデイジタル的
に行なうことも実施できることは勿論である。さらにま
たテトロード管TBl,TB2に代えてそれと同等の耐
圧を有する三極真空管を用いる、あるいは高耐圧の半導
体スイツチング素子を必要な耐圧が得られる数だけ直列
に接続して用いる等も実施できることは勿論である。そ
の他この発明の要旨を変更しない範囲内で適宜変形して
実施し得ることは勿論である。
第1図はこの発明に係わるコンピユータ断層撮影装置の
一例を説明するための概略図、第2図はこの発明による
コンピユータ断層撮影装置の要部の一実施例を示す電気
回路図、第3図は第2図における充電電圧制御回路CC
の一実施例を示す電気回路図、第4図は第2図及び第3
図の電気回路の動作を説明するための信号波形図である
。
一例を説明するための概略図、第2図はこの発明による
コンピユータ断層撮影装置の要部の一実施例を示す電気
回路図、第3図は第2図における充電電圧制御回路CC
の一実施例を示す電気回路図、第4図は第2図及び第3
図の電気回路の動作を説明するための信号波形図である
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力側に交流電源が供給される高圧トランスと、こ
の高圧トランスの出力電圧を直流に変換する整流器と、
この整流器から出力される直流電圧を充電するコンデン
サと、このコンデンサの充電電圧を検出する検出素子と
、前記高圧トランスとX線管との間に接続された高圧ス
イッチング素子と、この高圧スイッチング素子を外部制
御信号によつて開閉制御するスイッチング制御回路と、
前記高圧トランスの入力側に供給される前記交流電源の
投入及び遮断を制御する電源スイッチング素子と、X線
管及びX線検出器の回転量に比例した信号を導出する角
度検出器と、前記コンデンサの充電電圧が所定値に達す
る毎に前記電源スイッチング素子を介して前記交流電源
を遮断するように制御すると共に前記角度検出器が前記
X線管及びX線検出器が所定量回転する毎に前記スイッ
チング制御回路に前記外部信号を送り且つ前記高圧スイ
ッチング素子が開成する毎に前記電源スイッチング素子
を介して前記交流電源を投入する充電電圧制御回路とを
具備してなるコンピュータ断層撮影装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のコンピュータ断層撮影
装置において、前記高圧スイッチング素子としてテトロ
ード管を用い、前記電源スイッチング素子として半導体
スイッチング素子を用いたことを特徴とするコンピュー
タ断層撮影装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51136225A JPS5910557B2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | コンピユ−タ断層撮影装置 |
US05/851,266 US4168436A (en) | 1976-11-15 | 1977-11-14 | Computed tomography |
GB47531/77A GB1551206A (en) | 1976-11-15 | 1977-11-15 | Computed tomography |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51136225A JPS5910557B2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | コンピユ−タ断層撮影装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5361293A JPS5361293A (en) | 1978-06-01 |
JPS5910557B2 true JPS5910557B2 (ja) | 1984-03-09 |
Family
ID=15170208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51136225A Expired JPS5910557B2 (ja) | 1976-11-15 | 1976-11-15 | コンピユ−タ断層撮影装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4168436A (ja) |
JP (1) | JPS5910557B2 (ja) |
GB (1) | GB1551206A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6362663U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-25 | ||
JPS6362664U (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-25 | ||
JPS6392862U (ja) * | 1986-12-08 | 1988-06-15 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4361901A (en) * | 1980-11-18 | 1982-11-30 | General Electric Company | Multiple voltage x-ray switching system |
DE3228816C2 (de) * | 1982-08-02 | 1986-12-18 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Verfahren der Röntgen-Tomographie zur Darstellung eines Körperschnittbildes |
JPS5968200A (ja) * | 1982-10-08 | 1984-04-18 | Yokogawa Hokushin Electric Corp | X線ct装置 |
DE3249542A1 (de) * | 1982-10-08 | 1984-06-20 | Yokogawa Hokushin Electric Corp., Musashino, Tokio/Tokyo | Rechengestuetzter roentgentomograph |
FR2570569A1 (fr) * | 1984-09-14 | 1986-03-21 | Thomson Cgr | Circuit d'alimentation pour emetteur de rayons x, utilisable en radiologie |
US5602897A (en) * | 1995-06-29 | 1997-02-11 | Picker International, Inc. | High-voltage power supply for x-ray tubes |
FR2907306B1 (fr) | 2006-10-16 | 2009-01-16 | Gen Electric | Appareil a rayons x |
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DE102014200526B4 (de) * | 2014-01-14 | 2018-09-06 | Siemens Healthcare Gmbh | Röntgengerät und Röntgenstrahlendetektor für ein Röntgengerät |
US9836859B2 (en) * | 2015-01-09 | 2017-12-05 | Toshiba Medical Systems Corporation | Wide X-ray spectrum photon counting computed tomography |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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