JPH02174203A - 超電導コイルの作製方法 - Google Patents

超電導コイルの作製方法

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JPH02174203A
JPH02174203A JP32795088A JP32795088A JPH02174203A JP H02174203 A JPH02174203 A JP H02174203A JP 32795088 A JP32795088 A JP 32795088A JP 32795088 A JP32795088 A JP 32795088A JP H02174203 A JPH02174203 A JP H02174203A
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JP
Japan
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coil
superconducting
heat treatment
heat
wire material
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JP32795088A
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English (en)
Inventor
Yukio Mikami
行雄 三上
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、超電導コイルの作製方法に関する。
特に、磁場均一度を向上でき、信頼性の高い超電導:l
イルの作製方法に関する。
[従来の技#t1 化合物超電導線を用いた超電導磁石の製造方法には、2
種類の方法がある。その1つは、完全に熱処理した超電
導線を巻いて、磁石にするリアクトアンドワインド(巻
いて反応させる)法である、他の1つの方法は、ワイン
ドアンドリアクト法と云い、化合物生成の前の超電導線
をコイル状に巻き、それを加熱炉に入れて、熱処理を施
し、超電導磁石を製造する方法であり、即ち、熱処理の
完全にしていない、超電導化合物を生成する前の超電4
ia材を、巻いた後に、熱処理を完全に施して磁石に−
4るものであり、従って、化合物超電導体になる前の超
電導線材を巻線するので、取り扱いが、容易で巻き線作
業が楽になるが、巻線コイルを炉に入れて熱処理しなけ
ればならないので、大型:lイルの作製には、応用出来
ないという欠点がある。これに対して、前記のリアクト
アンドワインド法では、完全に熱処理をした超電導線は
脆く、巻き難いという欠点がある。
[発明が解決しようとする問題点] 本発明は、従って上記のような欠点を解決した超電導コ
イルの作製方法を提供しようとするものである。即ち、
本発明は、大型の炉を使用することなく、加熱炉不要で
、作製の困難性を共なうことなく、大型の超電導:1イ
ルを容易に熱処理し、作製できる超電導マグネットの作
製方法を提供することを[1的とする。
[問題点を解決するための手段] 前記のような超電導マグネットを得るために、本発明は
、化合物高温超電導線を用いた超電導フィルの作製方法
において、熱処理前の線材を巻線し、その巻線コイルに
電流を流して加熱することにより熱処理を行なうことを
特徴とする超電導フィルの作製方法を提供するものであ
る。
[作用] 本発明の超電導コイルの作製方法は、化合物高温超電導
線を用いて、その熱処理前の線材を巻線し、その巻線コ
イルに電流を流して加熱することにより、熱処理を施し
た超電導コイルが得られるものである。従って、この熱
処理前のコイル状の超電導線材に流れた電流により生じ
るジュール熱が、熱処理前の超電導線材を内部から加熱
し、熱処理するものである。このような熱処理により、
所期の熱処理の施された信頼性の高い化合物超電導線コ
イルが得られる。
[実施例] 本発明による超電導マグネットの作製方法を、第1図a
、bにより説明する。第1図aは、超電導マグネットの
コイルの巻き線方法を模式的に示す斜視図である。
即ら、第1図aの斜視図に示すように熱処理前の線材1
を、巻枠2に巻き、完全に、巻き終わった後に、第1i
mbに示すようにコイルの両fl!15.6をm源3に
接続し、電流を流す、この電流によるジュール熱が線材
1の中に生じ、超電導線材は、内部から加熱され、線材
に熱処理が施される。
そのため、加熱炉を使用せずに、熱処理を行なうことが
できる。
第1図すに熱処理中の超電導コイルを示す、電源3から
付与された電流が、大型超電導コイル4の中を流れ、大
型フィル4は内部から熱処理を受ける、−とが分かる。
〔発明の効果〕
本発明による超電導コイルの作製フj法は、第1に、大
型の超電導マグネットが、熱処理を施した超電導線フィ
ルからなるものとして、容易に作製できること、 第2に、目的のマグネットサイズに制約されることなく
、超電導マグネットが容易に手順よく且つ作業の困難性
を伴うことなく、作製できる方法を提供すること、 などの顕著な技術的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図a% bは、本発明の超電導マグネットのコイル
の作製方法を示す模式的斜視図である。 ((1,) [主要部分の符号の説明] 1 、、、、、、、、熱処理前の化合物超電導線2 、
、、、、、、、超電導コイル巻枠3 、、、、、、、、
加熱用電源 4 、、、、、、、、熱処理中の超電導コイル特許出願
人  住友重機械工業株式会社復代理人  弁理士  
倉 持  裕 Cb) N1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 化合物高温超電導線を用いた超電導コイルの作製方法に
    おいて、 熱処理前の線材を巻線し、その巻線コイルに電流を流し
    て加熱することにより熱処理を行なうことを特徴とする
    超電導コイルの作製方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006318979A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Toshiba Corp 超伝導コイルの加熱処理装置および加熱処理方法
JP2013098227A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Toshiba Corp 超伝導コイルの加熱処理装置及び加熱処理方法

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