JPH02174120A - 有機高分子膜の除去方法 - Google Patents
有機高分子膜の除去方法Info
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- JPH02174120A JPH02174120A JP32755688A JP32755688A JPH02174120A JP H02174120 A JPH02174120 A JP H02174120A JP 32755688 A JP32755688 A JP 32755688A JP 32755688 A JP32755688 A JP 32755688A JP H02174120 A JPH02174120 A JP H02174120A
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Landscapes
- Drying Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、半導体装置の製造においてエツチングマスク
として使用される感光性樹脂等の有機高分子膜を除去す
る方法に関する。
として使用される感光性樹脂等の有機高分子膜を除去す
る方法に関する。
(従来の技術)
半導体装置の製造においては、半導体基板上の加工した
い薄膜に感光性樹脂膜を被覆し、写真蝕刻法により該感
光性樹脂膜を所望のパターンとし、このパターンをマス
クとして下地の薄膜を選択的にエツチングし、この後パ
ターン状の感光性樹脂膜を除去する工程が広く採用され
ている。なお、前記エツチング後の構造を第4図に示す
と、図中の1は半導体基板、2は該基板1上に被覆され
た絶縁膜、3はパターン状感光性樹脂膜4でバターニン
グされた金属配線層等の薄膜パターンである。
い薄膜に感光性樹脂膜を被覆し、写真蝕刻法により該感
光性樹脂膜を所望のパターンとし、このパターンをマス
クとして下地の薄膜を選択的にエツチングし、この後パ
ターン状の感光性樹脂膜を除去する工程が広く採用され
ている。なお、前記エツチング後の構造を第4図に示す
と、図中の1は半導体基板、2は該基板1上に被覆され
た絶縁膜、3はパターン状感光性樹脂膜4でバターニン
グされた金属配線層等の薄膜パターンである。
」二連した半導体装置の製造工程でのパターン状の感光
性樹脂膜を除去する方法としては、従来、酸素プラズマ
アッシングによる方法が採用されている。しかし、かか
る方法ではアッシング処理後に第5図に示すように薄膜
パターン3の]二面、側面等に再付着膜5が形成され、
感光性樹脂膜を良好に除去できないという問題があった
。
性樹脂膜を除去する方法としては、従来、酸素プラズマ
アッシングによる方法が採用されている。しかし、かか
る方法ではアッシング処理後に第5図に示すように薄膜
パターン3の]二面、側面等に再付着膜5が形成され、
感光性樹脂膜を良好に除去できないという問題があった
。
このようなことから、パターン状の感光性樹脂膜を除去
する新しい方法として真空容器内に感光性樹脂膜が形成
された基板を配置し、該容器内にNF3のようなふっ素
原子を含有する第1のガスをマイクロ波で放電させた活
性種を導入すると共に、H2Oのような水素原子と酸素
原子を含有する第2のガスをそのまま導入し、両者の反
応を利用して前記基板上の感光性樹脂膜を除去する方法
が開発されている。かかる感光性樹脂膜の除去方法にを
第6図を参照して説明する。図中の11は、真空容器で
あり、この容器11内には被処理基体を設置するための
試料台12が配置されている。前記容器11の」二部に
は、第1の輸送管13が連結されており、かつ該輸送管
13他端にはアプリケータ14が設けられている。この
アプリケータ14には、石英製の放電管15が挿入され
ており、かつ該放電管15の他端から導入されるふっ素
原子を含むガスを該アプリケータ14に連結されたマイ
クロ波電源16により励起されるようになっている。ま
た、前記真空容器11の側壁には第2の輸送管17が連
結されており、かつ該輸送管17の途中にはバルブ18
が介装されている。前記第2の輸送管17の他端側は、
水19を収容した水溜槽20内にその他端が水19に接
触しないように挿着されている。この水溜槽20内には
、ガス導入管21がその先端を水19内に浸漬するよう
に挿管されている。更に、前記真空容器11の底部には
排気管22が連結されている。
する新しい方法として真空容器内に感光性樹脂膜が形成
された基板を配置し、該容器内にNF3のようなふっ素
原子を含有する第1のガスをマイクロ波で放電させた活
性種を導入すると共に、H2Oのような水素原子と酸素
原子を含有する第2のガスをそのまま導入し、両者の反
応を利用して前記基板上の感光性樹脂膜を除去する方法
が開発されている。かかる感光性樹脂膜の除去方法にを
第6図を参照して説明する。図中の11は、真空容器で
あり、この容器11内には被処理基体を設置するための
試料台12が配置されている。前記容器11の」二部に
は、第1の輸送管13が連結されており、かつ該輸送管
13他端にはアプリケータ14が設けられている。この
アプリケータ14には、石英製の放電管15が挿入され
ており、かつ該放電管15の他端から導入されるふっ素
原子を含むガスを該アプリケータ14に連結されたマイ
クロ波電源16により励起されるようになっている。ま
た、前記真空容器11の側壁には第2の輸送管17が連
結されており、かつ該輸送管17の途中にはバルブ18
が介装されている。前記第2の輸送管17の他端側は、
水19を収容した水溜槽20内にその他端が水19に接
触しないように挿着されている。この水溜槽20内には
、ガス導入管21がその先端を水19内に浸漬するよう
に挿管されている。更に、前記真空容器11の底部には
排気管22が連結されている。
上記構造の装置により感光性樹脂膜等の有機高分子膜除
去を行なうには、まず試料台12上に有機高分子膜が被
覆された被処理基体23を設置した後、排気管22に連
結された図示しない真空ポンプを作動して真空容器Il
内のガスを排気し、所定の真空度とする。つづいて、ふ
っ素原子を含有するガス、例えばNF3を放電管15に
導入し、マイクロ波電源16から供給された2、45G
Hzのマイクロ波によリアブリケータ14で放電を起
こさせ、該アプリケータ14に放電管15を通して導入
されたNF3を励起してふっ素ラジカルを生成する。こ
のふっ素ラジカルは長寿命であるため、該ラジカルを含
む活性種を第1の輸送管13を通して真空容器11内に
輸送する。同時に、導入管21から酸素ガスを水溜槽2
0の水19にバブリングしてH2Oを含む酸素ガスを第
2の輸送管17を通して真空容器11内に輸送し、該容
器11内でのふっ素ラジカルとH2Oの反応により試料
台!2上の被処理基体の感光性樹脂膜を除去する。
去を行なうには、まず試料台12上に有機高分子膜が被
覆された被処理基体23を設置した後、排気管22に連
結された図示しない真空ポンプを作動して真空容器Il
内のガスを排気し、所定の真空度とする。つづいて、ふ
っ素原子を含有するガス、例えばNF3を放電管15に
導入し、マイクロ波電源16から供給された2、45G
Hzのマイクロ波によリアブリケータ14で放電を起
こさせ、該アプリケータ14に放電管15を通して導入
されたNF3を励起してふっ素ラジカルを生成する。こ
のふっ素ラジカルは長寿命であるため、該ラジカルを含
む活性種を第1の輸送管13を通して真空容器11内に
輸送する。同時に、導入管21から酸素ガスを水溜槽2
0の水19にバブリングしてH2Oを含む酸素ガスを第
2の輸送管17を通して真空容器11内に輸送し、該容
器11内でのふっ素ラジカルとH2Oの反応により試料
台!2上の被処理基体の感光性樹脂膜を除去する。
1〕述した従来の感光性術膜の除去に際してNF3の導
入mを30secmとし、H2Oの導入量を変えた場合
、感光性樹脂膜のエツチング速度は第7図に示すように
なる。この第7図からH2Oを導入しない場合には感光
性樹脂膜は全くエツチングされないが、少量のH2Oの
添加により高速でエツチングが進行することがわかる。
入mを30secmとし、H2Oの導入量を変えた場合
、感光性樹脂膜のエツチング速度は第7図に示すように
なる。この第7図からH2Oを導入しない場合には感光
性樹脂膜は全くエツチングされないが、少量のH2Oの
添加により高速でエツチングが進行することがわかる。
そして、H2Oの導入量が0.1 torr付近で最大
となり、4μm/+inの高速度で感光性樹脂膜を除去
することができる。このような従来の除去方法では、感
光性樹脂膜などの有機高分子膜を高速度で除去するだけ
でなく、更に前述した酸素プラズマアッシングでの問題
となっている薄膜パターンへの再付着膜をも除去するこ
とが可能となる長所を有する。
となり、4μm/+inの高速度で感光性樹脂膜を除去
することができる。このような従来の除去方法では、感
光性樹脂膜などの有機高分子膜を高速度で除去するだけ
でなく、更に前述した酸素プラズマアッシングでの問題
となっている薄膜パターンへの再付着膜をも除去するこ
とが可能となる長所を有する。
しかしながら、上記従来の方法による再付着膜の除去は
再現性が劣り、護膜が除去されたり1、除去されなかっ
たりすることが起こる。ががる再付着膜は、試料を割断
してSEMの観察により始めて除去の有無が確認される
ものであるため、再現性が劣ると除去処理前毎にエツチ
ングのための処理条件を確認する作業を必要とする等、
繁雑な作業が必要となる問題があった。
再現性が劣り、護膜が除去されたり1、除去されなかっ
たりすることが起こる。ががる再付着膜は、試料を割断
してSEMの観察により始めて除去の有無が確認される
ものであるため、再現性が劣ると除去処理前毎にエツチ
ングのための処理条件を確認する作業を必要とする等、
繁雑な作業が必要となる問題があった。
(発明が解決しようとする課題)
本発明は、上記従来の課題を解決するためになされたも
ので、感光性樹脂膜などの有機高分子膜及び再付着膜を
安定かつ再現性よく除去し得る方法を提供しようとする
ものである。
ので、感光性樹脂膜などの有機高分子膜及び再付着膜を
安定かつ再現性よく除去し得る方法を提供しようとする
ものである。
[発明の構成]
(課題を解決するだの手段)
本発明は、真空容器内にふっ素原子を含有する活性種と
、少なくとも酸素原子及び水素原子を含有するガスとを
導入して前記容器内に配置した被処理基体の有機高分子
膜を除去する方法において、前記有機高分子膜の除去処
理中に前記真空容器内の酸素原子の量が最大、又はふっ
素原子の量が最小となるように前記ガスの導入量を調節
することを特徴とする有機高分子膜の除去方法である。
、少なくとも酸素原子及び水素原子を含有するガスとを
導入して前記容器内に配置した被処理基体の有機高分子
膜を除去する方法において、前記有機高分子膜の除去処
理中に前記真空容器内の酸素原子の量が最大、又はふっ
素原子の量が最小となるように前記ガスの導入量を調節
することを特徴とする有機高分子膜の除去方法である。
上記ふっ素原子を含有する活性種を生成するための原料
ガスとしては、例えばNF3、SF4、SF6、フロン
ガス、BF3、F2、希釈ふっ化物ガス、これらと酸素
の混合ガス等を挙げることができる。かかる原料ガスを
活性種とするための励起手段としては、例えば熱、荷電
粒子ビーム、光、放電等を方法を採用し得る。
ガスとしては、例えばNF3、SF4、SF6、フロン
ガス、BF3、F2、希釈ふっ化物ガス、これらと酸素
の混合ガス等を挙げることができる。かかる原料ガスを
活性種とするための励起手段としては、例えば熱、荷電
粒子ビーム、光、放電等を方法を採用し得る。
上記酸素原子と水素原子を含有するガスとしては、例え
ば水蒸気、アルコール又はこれらをキャリアガスで希釈
したガス等を挙げることができる。
ば水蒸気、アルコール又はこれらをキャリアガスで希釈
したガス等を挙げることができる。
(作用)
本発明者は、上述した従来法での感光性樹脂膜、再付着
膜の除去における再現性の低さを解消するために鋭意研
究したところ、感光性樹脂膜や再付着膜のエツチング速
度は真空容器内の酸素原子及びふっ素原子の量と密接な
関係を有することが明らかとなった。以下に、具体的に
説明する。
膜の除去における再現性の低さを解消するために鋭意研
究したところ、感光性樹脂膜や再付着膜のエツチング速
度は真空容器内の酸素原子及びふっ素原子の量と密接な
関係を有することが明らかとなった。以下に、具体的に
説明する。
前述した第6図に示す装置を用い、NF3の導入量をa
oscciとし、F20の導入量を変えた条件で真空容
器内にて反応させ、該装置に装置した質量分析器により
気相の成分分析を行なったところ、第3図に示す特性図
を得た。第3図は、前記条件下での酸素のシグナル強度
及びふっ素のシグナル強度をF20の導入量に対してプ
ロットしたものである。但し、酸素原子のシグナルはF
20のシグナル強度で規格化し、ふっ素原子のシグナル
強度はNF2のシグナル強度で規格化して示してぃゝる
。この第3図と前述した第7図に示す感光性樹脂膜のエ
ツチング速度の変化とを比較すると、エツチング速度は
酸素原子の量に比例し、ふっ素原子の口に反比例する。
oscciとし、F20の導入量を変えた条件で真空容
器内にて反応させ、該装置に装置した質量分析器により
気相の成分分析を行なったところ、第3図に示す特性図
を得た。第3図は、前記条件下での酸素のシグナル強度
及びふっ素のシグナル強度をF20の導入量に対してプ
ロットしたものである。但し、酸素原子のシグナルはF
20のシグナル強度で規格化し、ふっ素原子のシグナル
強度はNF2のシグナル強度で規格化して示してぃゝる
。この第3図と前述した第7図に示す感光性樹脂膜のエ
ツチング速度の変化とを比較すると、エツチング速度は
酸素原子の量に比例し、ふっ素原子の口に反比例する。
つまり、酸素原子量が最大、ふっ素原子が最小になるH
2Oの導入量の時、エツチング速度は最大となる。これ
は、がかる系で起こる化学反応が下記式で表わされるこ
とによるものである。
2Oの導入量の時、エツチング速度は最大となる。これ
は、がかる系で起こる化学反応が下記式で表わされるこ
とによるものである。
2F+H20→2HF+0
次に、F20の導入量の変化に伴って再付着膜がどのよ
うに除去されるがを調べてみると、感光性樹脂膜のエツ
チング速度が最大になるF20の導入量において再付着
膜も除去されるが、該エツチング速度のピークを少しで
も外れると再付着膜が除去されないことが明らかとなっ
た。この事実により、従来方法による再付着膜の除去再
現性が劣るのは真空容器内の雰囲気が連続的な処理によ
って僅かづつ変化し、ガス導入量や圧力などの条件を一
定に保っていても、真空容器内での反応が変化したため
と考えられる。
うに除去されるがを調べてみると、感光性樹脂膜のエツ
チング速度が最大になるF20の導入量において再付着
膜も除去されるが、該エツチング速度のピークを少しで
も外れると再付着膜が除去されないことが明らかとなっ
た。この事実により、従来方法による再付着膜の除去再
現性が劣るのは真空容器内の雰囲気が連続的な処理によ
って僅かづつ変化し、ガス導入量や圧力などの条件を一
定に保っていても、真空容器内での反応が変化したため
と考えられる。
以上説明した知見から、本発明は真空容器内にふっ素原
子を含有する活性種と、少なくとも酸素原子及び水素原
子を含有するガスとを導入して前記容器内に配置した被
処理基体の有機高分子膜を除去する際、エツチング速度
のモニター指標として除去処理中の酸素原子量又はふっ
素原子量を用い、これら一方の量を除去処理中に所望の
時間間隔で測定し、酸素原子量が最大又はふっ素原子量
が最小となるように酸素原子及び水素原子を含有するガ
スの導入量を調節することによって、前記エツチング速
度がピークとなる最適な条件下で除去操作を行なうこと
が可能となる。その結果、被処理基体上の感光性樹脂膜
などの有機高分子膜を効率よく除去できると共に、再付
着膜を安定かつ再現性よく除去することができる。
子を含有する活性種と、少なくとも酸素原子及び水素原
子を含有するガスとを導入して前記容器内に配置した被
処理基体の有機高分子膜を除去する際、エツチング速度
のモニター指標として除去処理中の酸素原子量又はふっ
素原子量を用い、これら一方の量を除去処理中に所望の
時間間隔で測定し、酸素原子量が最大又はふっ素原子量
が最小となるように酸素原子及び水素原子を含有するガ
スの導入量を調節することによって、前記エツチング速
度がピークとなる最適な条件下で除去操作を行なうこと
が可能となる。その結果、被処理基体上の感光性樹脂膜
などの有機高分子膜を効率よく除去できると共に、再付
着膜を安定かつ再現性よく除去することができる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。なお、本実施例で用いる除去装置を示す第1図又は第
2図において前述した第6図と同様な部材は同符号を付
して説明を省略する。
。なお、本実施例で用いる除去装置を示す第1図又は第
2図において前述した第6図と同様な部材は同符号を付
して説明を省略する。
実施例1
m1図は、本実施例1で用いた除去装置を示す概略断面
図である。図中の24は、真空容器11にオリフイス2
5を介して連結された質量分析器である。この質量分析
器24の分析質量は、酸素原子(m/e−18)、ふっ
素原子(m/e−19)に固定されており、酸素原子と
ふっ素原子を同時にモニターできるようになっている。
図である。図中の24は、真空容器11にオリフイス2
5を介して連結された質量分析器である。この質量分析
器24の分析質量は、酸素原子(m/e−18)、ふっ
素原子(m/e−19)に固定されており、酸素原子と
ふっ素原子を同時にモニターできるようになっている。
また、前記質量分析器24の出力は、コンピュータ26
に入力されている。このコンピュータ26により、マイ
クロ波電源16の出力、ガス流量及び圧力などの除去処
理に係わる全ての条件が制御されるようになっている。
に入力されている。このコンピュータ26により、マイ
クロ波電源16の出力、ガス流量及び圧力などの除去処
理に係わる全ての条件が制御されるようになっている。
次に、第1図に示す除去装置を用いてウェハ上に形成さ
れた感光性樹脂膜の除去方法を説明する。
れた感光性樹脂膜の除去方法を説明する。
ます、シリコンウェハ上に絶縁膜を介してA47等の配
線材料層を被覆し、この配線材料層上に感光性樹脂膜で
あるポジ型レジスト膜(東京応化社製商品名、 0FP
R−800)を被覆し、写真蝕刻法により所望のレジス
トパターンを形成した後、該レジストパターンをマスク
として配線材料層を選択的にエツチングして配線層を形
成した。
線材料層を被覆し、この配線材料層上に感光性樹脂膜で
あるポジ型レジスト膜(東京応化社製商品名、 0FP
R−800)を被覆し、写真蝕刻法により所望のレジス
トパターンを形成した後、該レジストパターンをマスク
として配線材料層を選択的にエツチングして配線層を形
成した。
次いで、真空容器Il内の試料台12上に前記配線形成
後のレジストパターンが残存したウェハ27を設置した
後、排気管22に連結された図示しない真空ポンプを作
動して真空容器11内のガスを排気した。つづいて、N
F3を放電管15に30sccII+の条件で導入し、
マイクロ波電源16から供給された出力50W、 2.
45G Hzのマイクロ波によりアプリケータ14で放
電を起こさせ、該アプリケータ14に放電管15を通し
て導入されたNF3を励起してふっ素ラジカルを生成し
た後、ふっ素ラジカルを含む活性種を第1の輸送管13
を通して真空容器11内に輸送した。同時に、導入管2
1から酸素ガスを水溜槽20の水19にバブリングして
H2Oを含む酸素ガスを第2の輸送管17を通して真空
容器ll内に0.13torrの条件で輸送し、該真空
容器の圧力を0.15tOrrに保持して前記活性種と
H2Oを真空容器11内で反応させた。こうした活性種
及びH2Oの真空容器ll内への輸送に際して、前記質
量分析器24でのΔp1定、この測定信号が入力される
コンピュータ26からのフィードバック制御によってレ
ジストパターンのエツチング速度が最大となる条件から
外れないように制御した。これを、以下に具体的に説明
する。
後のレジストパターンが残存したウェハ27を設置した
後、排気管22に連結された図示しない真空ポンプを作
動して真空容器11内のガスを排気した。つづいて、N
F3を放電管15に30sccII+の条件で導入し、
マイクロ波電源16から供給された出力50W、 2.
45G Hzのマイクロ波によりアプリケータ14で放
電を起こさせ、該アプリケータ14に放電管15を通し
て導入されたNF3を励起してふっ素ラジカルを生成し
た後、ふっ素ラジカルを含む活性種を第1の輸送管13
を通して真空容器11内に輸送した。同時に、導入管2
1から酸素ガスを水溜槽20の水19にバブリングして
H2Oを含む酸素ガスを第2の輸送管17を通して真空
容器ll内に0.13torrの条件で輸送し、該真空
容器の圧力を0.15tOrrに保持して前記活性種と
H2Oを真空容器11内で反応させた。こうした活性種
及びH2Oの真空容器ll内への輸送に際して、前記質
量分析器24でのΔp1定、この測定信号が入力される
コンピュータ26からのフィードバック制御によってレ
ジストパターンのエツチング速度が最大となる条件から
外れないように制御した。これを、以下に具体的に説明
する。
真空容器11内のガスをオリフィス25を通して質量分
析器24に導入し、ここでガス中の酸素原子を1111
1定し、つづいて真空容器ll内にH2Oを圧力が0.
01torr上がる量だけ導入し、同様に酸素原子量を
M]定した。直前に測定した酸素原子量よりも増加して
おれば、更にH2Oの導入量を増加させ、同様の測定操
作を繰返した。直前に測定した酸素原子量よりも減少し
たら、その直前のH2Oの導入量の時に酸素原子量が最
大となるので、そのH2Oの導入量に戻す。このように
して酸素原子量が最大となるH2Oの導入量を捜し出し
、レジストパターンのエツチング速度が最大となる条件
から外れないように制御した。
析器24に導入し、ここでガス中の酸素原子を1111
1定し、つづいて真空容器ll内にH2Oを圧力が0.
01torr上がる量だけ導入し、同様に酸素原子量を
M]定した。直前に測定した酸素原子量よりも増加して
おれば、更にH2Oの導入量を増加させ、同様の測定操
作を繰返した。直前に測定した酸素原子量よりも減少し
たら、その直前のH2Oの導入量の時に酸素原子量が最
大となるので、そのH2Oの導入量に戻す。このように
して酸素原子量が最大となるH2Oの導入量を捜し出し
、レジストパターンのエツチング速度が最大となる条件
から外れないように制御した。
前記酸素原子量が最大となるH2Oの導入量を捜し出し
、レジストパターンのエツチング速度が最大となる条件
から外れないような制御をコンピュータ26により1分
間間隔で行ないながら、枚葉式で真空容器11内に搬送
される25枚のウェハ上のレジストパターンの除去を行
なった。
、レジストパターンのエツチング速度が最大となる条件
から外れないような制御をコンピュータ26により1分
間間隔で行ないながら、枚葉式で真空容器11内に搬送
される25枚のウェハ上のレジストパターンの除去を行
なった。
比較例
質量分析器での測定、この測定信号が入力されるコンピ
ュータからのフィードバック制御によってレジストパタ
ーンのエツチング速度が最大となる条件から外れないよ
うに制御する操作を行なわない以外、実施例1と同様な
方法により枚葉式で真空容器内に搬送される25枚のウ
ェハ上のレジストパターンの除去を行なった。
ュータからのフィードバック制御によってレジストパタ
ーンのエツチング速度が最大となる条件から外れないよ
うに制御する操作を行なわない以外、実施例1と同様な
方法により枚葉式で真空容器内に搬送される25枚のウ
ェハ上のレジストパターンの除去を行なった。
しかして、本実施例1及び比較例による除去処理後の各
ウェハの状態をSEMにより観察した。
ウェハの状態をSEMにより観察した。
その結果、本実施例1の処理方法では25枚のウェハ全
てレジスト残渣が観察されず、良好な除去がなされてい
ることが確認された。これに対し、比較例の処理では1
5枚口まではウェハ上へのレジスト残渣が観察されず、
良好な除去がなされていたが、18枚目以降のウェハに
ついてはレジストの再付着によるものと思われるレジス
ト残渣が観察された。
てレジスト残渣が観察されず、良好な除去がなされてい
ることが確認された。これに対し、比較例の処理では1
5枚口まではウェハ上へのレジスト残渣が観察されず、
良好な除去がなされていたが、18枚目以降のウェハに
ついてはレジストの再付着によるものと思われるレジス
ト残渣が観察された。
実施例2
第2図は、本実施例2に用いた除去装置を示す概略断面
図である。図中の28は、真空容器11の下方に連結さ
れ、滴定反応を行なうための別の真空容器である。この
容器28の側壁には、石英窓29が設けられており、か
つ該石英窓29と対向する真空容器28の外部には分光
器30が配置されている。この分光器30の出力は、図
示しないコンピュータに人力される。前記真空容器28
の側壁には、N2を該容器28内に供給するための供給
管31が連結されている。なお、前記真空容器28の底
部には排気管22が連結されている。
図である。図中の28は、真空容器11の下方に連結さ
れ、滴定反応を行なうための別の真空容器である。この
容器28の側壁には、石英窓29が設けられており、か
つ該石英窓29と対向する真空容器28の外部には分光
器30が配置されている。この分光器30の出力は、図
示しないコンピュータに人力される。前記真空容器28
の側壁には、N2を該容器28内に供給するための供給
管31が連結されている。なお、前記真空容器28の底
部には排気管22が連結されている。
上述した第2図図示の除去装置5によるウェハ27Lの
レジストパターンの除去は、1人本的には実施例1と同
様な操作で行ない、レジストパターンのエツチング速度
が最大となる条件から外れないように制御のための酸素
原子量のモニターを、つ工/127が設置される真空容
器11下方に連結された別の真空容器28の供給管31
からN2を接客rA28に供給し、滴定反応を起こさせ
て該容器28内で発する光を石英窓29を通して分光器
30で分析することによって行なった。このような実施
例2の方法にて枚葉式で真空容器If内に搬送される2
5枚のウェハ27上のレジストパターンの除去を行なっ
たところ、実施例1と同様、25枚のウェハ上のレジス
トパターンを良好に除去することが確認された。
レジストパターンの除去は、1人本的には実施例1と同
様な操作で行ない、レジストパターンのエツチング速度
が最大となる条件から外れないように制御のための酸素
原子量のモニターを、つ工/127が設置される真空容
器11下方に連結された別の真空容器28の供給管31
からN2を接客rA28に供給し、滴定反応を起こさせ
て該容器28内で発する光を石英窓29を通して分光器
30で分析することによって行なった。このような実施
例2の方法にて枚葉式で真空容器If内に搬送される2
5枚のウェハ27上のレジストパターンの除去を行なっ
たところ、実施例1と同様、25枚のウェハ上のレジス
トパターンを良好に除去することが確認された。
なお、上記実施例1.2では酸素原子量が最大となるよ
うな制御を行なってレジストパターン等の感光性樹脂膜
の除去を行なったが、真空容器内のふっ素原子量をモニ
ターして該ふっ素原子量が最小となるように制御しても
、各実施例と同様な効果を達成できる。また、これら酸
素原子、ふっ素原子の量のmj定は質量分析法や滴定法
の他に分光器を併用したレーザ誘起法、アクナノメトリ
ー法等を採用し得る。
うな制御を行なってレジストパターン等の感光性樹脂膜
の除去を行なったが、真空容器内のふっ素原子量をモニ
ターして該ふっ素原子量が最小となるように制御しても
、各実施例と同様な効果を達成できる。また、これら酸
素原子、ふっ素原子の量のmj定は質量分析法や滴定法
の他に分光器を併用したレーザ誘起法、アクナノメトリ
ー法等を採用し得る。
[発明の効果]
以上詳述した如く、本発明の誘起高分子膜の除去方法に
よれば感光性樹脂膜などのa機高分子膜及び再付着膜を
安定かつ再現性よく除去でき、ひいては半導体装置の製
造に適用することにより生産性の著しい向上化を達成で
きる等顕著な効果を奏するものである。
よれば感光性樹脂膜などのa機高分子膜及び再付着膜を
安定かつ再現性よく除去でき、ひいては半導体装置の製
造に適用することにより生産性の著しい向上化を達成で
きる等顕著な効果を奏するものである。
第1図は本発明の実施例1で使用した除去装置を示す概
略断面図、第2図は本発明の実施例2で使用した除去装
置を示す概略断面図、第3図はNF、の導入量を30s
ec+aとし、N20の導入量を変えた条件で真空容器
内にて反応させた時の酸素のシグナル強度及びふっ素の
シグナル強度をN20の導入量に対してプロットした特
性図、第4図はパターン状の感光性樹脂膜をマスクとし
てエツチングして薄膜パターンを形成した構造を示す断
面図、第5図は第4図に示す感光性樹脂膜を酸素プラズ
マアッシングした後の状態を示す断面図、第6図は従来
の感光性樹脂膜の除去に使用される装置を示す概略断面
図、第7図は従来の感光性術膜の除去に際してNF3の
導入量を30scca+とし、N20の導入量を変えた
場合、感光性樹脂膜のエツチング速度を示す特性図であ
る。 11.28・・・真空容器、12・・・試料台、13.
17・・・輸送管、14・・・アプリケータ、15・・
・放電管、16・・・マイクロ波電源、20・・・水溜
槽、24・・・質量分析器、2B・・・コンピュータ、
27・・・ウェハ、30・・・分光器、31・・・N2
の供給管。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 H2Oの 合圧(Torr ) 第 図
略断面図、第2図は本発明の実施例2で使用した除去装
置を示す概略断面図、第3図はNF、の導入量を30s
ec+aとし、N20の導入量を変えた条件で真空容器
内にて反応させた時の酸素のシグナル強度及びふっ素の
シグナル強度をN20の導入量に対してプロットした特
性図、第4図はパターン状の感光性樹脂膜をマスクとし
てエツチングして薄膜パターンを形成した構造を示す断
面図、第5図は第4図に示す感光性樹脂膜を酸素プラズ
マアッシングした後の状態を示す断面図、第6図は従来
の感光性樹脂膜の除去に使用される装置を示す概略断面
図、第7図は従来の感光性術膜の除去に際してNF3の
導入量を30scca+とし、N20の導入量を変えた
場合、感光性樹脂膜のエツチング速度を示す特性図であ
る。 11.28・・・真空容器、12・・・試料台、13.
17・・・輸送管、14・・・アプリケータ、15・・
・放電管、16・・・マイクロ波電源、20・・・水溜
槽、24・・・質量分析器、2B・・・コンピュータ、
27・・・ウェハ、30・・・分光器、31・・・N2
の供給管。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 H2Oの 合圧(Torr ) 第 図
Claims (2)
- (1)、真空容器内にふっ素原子を含有する活性種と少
なくとも酸素原子及び水素原子を含有するガスとを導入
して前記容器内に配置した被処理基体上の有機高分子膜
を除去する方法において、前記有機高分子膜の除去処理
中に前記真空容器内の酸素原子の量が最大となるように
前記ガスの導入量を調節することを特徴とする有機高分
子膜の除去方法。 - (2)、真空容器内にふっ素原子を含有する活性種と、
少なくとも酸素原子及び水素原子を含有するガスとを導
入して前記容器内に配置した被処理基体上の有機高分子
膜を除去する方法において、前記有機高分子膜の除去処
理中に前記真空容器内のふっ素原子の量が最小となるよ
うに前記ガスの導入量を調節することを特徴とする有機
高分子膜の除去方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32755688A JPH02174120A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 有機高分子膜の除去方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32755688A JPH02174120A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 有機高分子膜の除去方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02174120A true JPH02174120A (ja) | 1990-07-05 |
Family
ID=18200386
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32755688A Pending JPH02174120A (ja) | 1988-12-27 | 1988-12-27 | 有機高分子膜の除去方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02174120A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02183528A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Fujitsu Ltd | 有機物の灰化方法 |
JP2510053B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1996-06-26 | 富士通株式会社 | 半導体集積回路の製造方法およびそれに用いる製造装置 |
-
1988
- 1988-12-27 JP JP32755688A patent/JPH02174120A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02183528A (ja) * | 1989-01-10 | 1990-07-18 | Fujitsu Ltd | 有機物の灰化方法 |
JP2510053B2 (ja) * | 1990-06-27 | 1996-06-26 | 富士通株式会社 | 半導体集積回路の製造方法およびそれに用いる製造装置 |
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