JPH02173663A - 改良された非単結晶シリコン系光受容部材を用いた電子写真装置による画像形成方法 - Google Patents

改良された非単結晶シリコン系光受容部材を用いた電子写真装置による画像形成方法

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JPH02173663A
JPH02173663A JP32963788A JP32963788A JPH02173663A JP H02173663 A JPH02173663 A JP H02173663A JP 32963788 A JP32963788 A JP 32963788A JP 32963788 A JP32963788 A JP 32963788A JP H02173663 A JPH02173663 A JP H02173663A
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atoms
image
ozone
light
image forming
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JP32963788A
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Koji Yamazaki
晃司 山崎
Toshimitsu Kariya
俊光 狩谷
Tatsuyuki Aoike
達行 青池
Toshiyuki Ebara
俊幸 江原
Toshihito Yoshino
豪人 吉野
Hirokazu Otoshi
大利 博和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、非単結晶シリコン系光受容部材を用いた電子
写真装置による画像形成方法に関するものであって、特
に、細線や微小ドツトを良好に再現し、高品質の画像を
得ることのできる画像形成方法に関するものである。
〔従来技(ネiの説明〕
非単結晶シリコン系光受容部材は表面硬度が高く、半導
体レーザー(770nm〜800nm)などの長波長光
に高い感度を示し、しかも繰り返し使用による劣化も殆
ど認められないなど、特に、高速複写機や前記半導体レ
ーザーを用いたLBP(レーザービームプリンター)等
の電子写真装置用光受容部材として評価されて使用され
ている。
そしてこうした非単結晶シリコン系光受容部材及びこれ
を用いた複写装置ならびに画像形成プロセスは、概略以
下のとおりのものである。
第3図は、従来の代表的な光受容部材の模式的断面図で
あって、301はA1等のRTj、性支持体、302は
導電性支持体301からのii!荷の注入を阻止するた
めの電荷注入阻止層、303は少なくとも非単結晶シリ
コン系の材料で構成され光導電性を示す光導電層、30
4は光yL電層を保護するための表面保護層である。
第4図は、従来の複写機の画像形成プロセスを示す概略
図であって、矢印方向に回転する光受容部材401の周
辺にはよく知られているように、主帯電器402、静電
潜像形成部位403、現像器404、転写紙給送系40
5、転写・分離帯電器406、クリーナー407、搬送
系408、除電光409などが配設されている。
ヒーター423によって加温された光受容部材401は
主帯電器402によって一様に帯電され、これにハロゲ
ンランプ、蛍光灯等の光a410により発した光をプラ
テンガラス411上の原稿412に照射し、その反射光
をミラー系413〜416、レンズ系417、フィルタ
ー418を介して光受容部材表面上に導き投影されて静
電潜像が形成され、この潜像に現像器404からトナー
が供給されてトナー像となる。
一方、転写紙通路419、レジストローラ422よりな
る転写紙供給系405を通って、光受容部材方向に供給
される転写材Pは、転写帯電器406と、光受容部材4
01の間隙において、背面からトナーとは反対極性の電
界を与えられ、これによって、光受容部材表面のトナー
像は転写材Pに転移する。
分離された転写材Pは、転写紙搬送系408を通って定
着装置(図示せず)に至って、トナー像は定着されて装
置外に排出される。
尚、転写部位において、転写に寄与せず光受容部材表面
に残る残留トナーはクリーナー407に至り、クリーニ
ングブレード421によってクリーニングされる。
上記クリーニングにより更新された光受容部材表面はさ
らに除電光源409から除電n光を与えられて再び同様
のサイクルに供せられる。
ところで、上述のような画像形成プロセスにおいて用い
られる非単結晶シリコン系光受容部材は、前述のとおり
長波長光にも高い感度を有する(感度ビーク680nm
付近、感度域400〜800nm)という利点を有して
おり、これを電子写真用画像形成装置に用い、通常の文
書類の複写を行うような場合においては、文字のつぶれ
あるいは、細りといった画質の低下もみられず実用上十
分な水準を存しているが、近年の印刷なみあるいはそれ
以上の高画質の要求に対しては必ずしも十分なものでは
ないのが実情である。
すなわち、100μm程度以下の極細線を再現しようと
すると線幅の太りや細りが発生し、例えば口2重嘗程度
の「驚」の字などでは「口Jの部分がつぶれて読みずら
かったり、同じく「電」の字の横線が細って見えにくか
ったりすることがしばしば生じていた。そしてこのレベ
ルでは、出版物刊行の手段として用いるには解像度が不
十分であることから、パーツカタログやマニュアル(手
引書)等の少量部数の刊行も割高な活版印刷や凸版印刷
にたよらざるを得ないというのが実情であった。
特に使い込んだ感光体を高温環境下で使用する場合など
には、こうした現象が顕著にあられれ、その対応として
非単結晶シリコン系光受容部材をヒーターにより加熱す
るなどによりその再現性を確保しているのが実情であっ
た。しかし、このような方法によっても電子写真用画像
形成装置への1111電が断たれていた直後などにおい
てはヒーターによる除湿効果があられれにくく、より安
定で良好な画質の確保が求められていた。
また前述のような画像形成プロセスにおいて、光受容部
材に感光性を付与する帯電工程においてはコロナ帯電を
用いることが主流であり、帯電と同時に相当量のオゾン
ないしオゾン生成物(窒素酸化物等)を発生する。その
発生量は帯電器に供給される電流量に比例し、正帯電に
比べ負帯電の方が一般的に5〜lO倍量のオゾンを発生
する。
オゾンは人体、特に呼吸器等に有害であり、従来より活
性炭フィルターによる吸着・分解等の手段を用いて排気
中のオゾン濃度がo、ippm以下になるよう処理して
いた。しかし、こうした電子写真装置の背反にともない
、狭い部屋におかれたり、個人用途が増えるにしたがっ
て、より一層の排出オゾン量の低減が求められている。
又、電子写真用画像形成装置内部に発生したオゾン及び
/又は該オゾンが周辺の空気成分と反応して生じたオゾ
ン生成物は感光体表面に吸着し、発光体表面を化学反応
によって変質させたり、感光体との間に電子的な相互作
用を及ぼし、感光体の電気的特性を変化させるというよ
うな弊害を生じる場合があった。そして特に複写枚数の
多い使い込んだ感光体を高温環境下で使用する場合にお
いては、このことが解像度低下の大きな要因となること
が少なくなかった。
又、更に前記オゾン処理フィルターについては、従来か
らその耐久性とオゾン除去効率が十分ではないことが指
摘されていた。まず耐久性については、従来、主に活性
炭をダンボール紙等に担持させて、吸着、および炭素に
よる還元分解によってオゾンを除去していたため、約1
年度使用していると、前記の吸着力が弱まり、そのオゾ
ン除去効率は著しく低下するため、定期的交換を必要と
していた。
また、オゾン除去効率においても吸着による除去が主流
であるため、その効率は低く、従来からオゾンが25℃
以上になると自己分解をはじめることから、複写機等、
電子写真装置内のモーターやランプ等から発生ずる熱に
より分解する分も含めてようや< 0.1 、p p 
m以下の排出オゾン量にするのが限界であった。
これらの欠点を補うために、処理媒体として従来の活性
炭から、銅(Cu)、マンガン(Mn)系の酸化物触媒
に変えることが好ましいが、触媒自体が高価である上に
触媒はそのオゾン分解活性が温度に大きく依有するため
、朝一番での使用等電子写真装置が冷えていて、しかる
に、排気温度が低い場合にはオゾン処理効率が低く、耐
久性に冨み加温状態では高い処理効率を有する触媒の利
点を十分に生かしきれていなかった。
〔発明の目的〕
本発明は、上述、従来技術の欠点を克服すべく成された
ものであって、良好な画像品質を得る事のできる画像形
成方法を提供することを目的としている。
さらに本発明は、どのような環境下においても安定で良
好な鮮鋭度を有した画像を得ると同時に、排出オゾン量
を低減できる画像形成方法を提供することを目的として
いる。
〔発明の構成・効果〕
本発明は、電子写真装置による画像形成方法において、
光受容部材として少なくとも非単結晶シリコン系の材料
で構成され光2]電性を示す第1の層と、シリコン原子
と炭素原子と周期律表第■族に属する原子、及び必要に
より水素原子及び/又はハロゲン原子を含み、潜像を保
持する機能を有する第2の層と、シリコン原子と炭素原
子、及び必要により水素原子及び/又はハロゲン原子を
含み顕像を保持する機能を有する第3の層とを基体上に
順次積層してなる光受容部材を用い、帯電時に発生する
オゾンを除去するための、ヒーターを内蔵した金属酸化
物触媒系オゾン除去フィルターを用いて画像形成を行う
ことを特徴としている。
本発明者らは、試行錯誤を繰り返しながら、鋭意検討を
重ねていった結果、上述のような特定の構成による画像
形成方法、すなわち、光受容部材及び付帯環境安定化装
置であるオゾン除去フィルターに極めて限定されたもの
どおしを組み合わ゛せて画像形成を行う方法によって、
はじめて前記本発明の目的が達成されることを見いだす
に至った。
そしてこのような特定の構成に基づく画像形成方法を用
いることによって、電子写真用画像形成装置周辺のオゾ
ン濃度を抑制しながら、良好な鮮鋭度の被写画像が得ら
れ、従来以上に安定した高画質の複写画像を得ることが
できる。
上記のような特段の効果は、後述する一連の実験から明
らかとなったものであって、その理由は現時点では必ず
しも明らかであるとはいえないが、光受容部材において
潜像保持層を顕像保持層下に設けることより、環境に影
響されることなく良好な潜像が得られること、及び前述
のとおりの特定されたオゾン除去フィルターを用いてオ
ゾン除去することによって、顕像保持層の変質を防ぎ、
潜像を現像剤間に良好な静電気力が働きやすくなったこ
との両者が相乗的に作用した結果、得られるのではない
かと推察される。
また更に、本発明の方法によって高画質が得られる理由
は、単に本発明に用いるオゾン除去フィルターによりオ
ゾン及びオゾン生成物が効率的に除去され、ために光受
容部材の特性が十分に発揮されるというだけにとどまら
ず、従来のオゾン除去フィルターを用いる場合とは別の
化学的作用が関与することによって、本発明に用いる光
受容部材との間に特別の相互作用を及ぼすことによって
もたらされるものであると考えられる。
更に、従来高価で、低温時のオゾン除去性能に劣るため
、あまり用いられていなかった金属酸化物触媒系のオゾ
ン除去フィルターを、低度な金属ハニカム材に樹脂膜を
下塗りし、樹脂結着剤に分散した金属酸化物触媒をディ
ッピング塗布するのみの低コスト製法で、大巾なコスト
ダウンを図るとともに、熱伝導性に富む金属ハニカム担
持体を加熱ヒーターで加熱することにより通過雰囲気が
低温であるにもかかわらず、触媒活性を向上させ除去率
を大巾に高めたことは、上述の効果を出す上で特段の役
割を果たしているものと考える。
以下、本発明を図面を用いて具体的に説明する。
友支妄皿財 本発明に用いられる代表的な光受容部材の模式的断面図
を第1図に示す、第1図+alは本発明に用いられる光
受容部材の最も基本的な構成を示すものである0図にお
いて、101はAJ等の導電性支持体を示している。1
02は少なくとも非単結晶シリコン系の材料で構成され
光感電性を示す光導電層を示している。103はシリコ
ン原子と炭素原子と周期律表第■族に属する原子、及び
必要により水素原子及び/又はハロゲン原子を含み層像
を保持する機能を有する潜像保持層を示している。10
4はシリコン原子と炭素原子及び必要により水素原子及
び/又はハロゲン原子を含み顕像を保持する機能を有す
る顕像保持層を示している。
第1図(′b)は本発明に用いられる光受容部材の好ま
しい一実施態様を示すものである。図において105は
、導電性支持体101と光導電層102の間に必要に応
じて設けられ、導電性支持体101からの電荷の注入を
阻止するための電荷注入阻止層を示している。
第1図(C1は本発明に用いられる光受容部材の好まし
い別の一実施態様を示すものである。図において106
は導電性支持体101と電荷注入阻止層105の間に必
要に応じて設けられ、電子写真用画像形成装置の画像露
光源に長波長光の半導体レーザー等を用いる場合に、干
渉現象の現出を防止するために長波長光を吸収する機能
を有する長波長光吸収層を示している。尚、必要に応じ
て、長波長光吸収層106上に直接光導電層102を設
けても良い。
光導ff1Ji102は、非単結晶シリコンを母体とし
、必要により水素原子及び/又はハロゲン原子を含有し
、更には、必要に応じて炭素原子、ゲルマニウム原子、
スズ原子、周期律表第■族に属する原子(以後「第■族
原子」と略記する。)、周期律表第■族に属する原子(
以後「第■族原子」と略記する。)、及び周期律表第■
族に属する原子(以後「第■族原子」と略記する。)の
うちの少なくとも一種を含有してもよい。
光導電層102に含有される水素原子及び/又はハロゲ
ン原子の含有量は、0.1〜40原子%とされるのが望
ましい。
又、第■族原子を含有する場合、その含有量は潜像保持
層103の第■族原子の含有量の5分の1以下とされる
のが望ましい。
光導電層102の層厚は、1〜100μmとされるのが
望ましい。
潜像保持層103は、シリコン原子と炭素原子と第■族
原子及び必要により水素原子及び/又はハロゲン原子を
含有し、更には、必要に応じてゲルマニウム原子、スズ
原子、第V族原子及び第■族原子のうちの少なくとも一
種を含有してもよい。
潜像保持層103に含有される炭素原子の含有量は、1
〜90原子%とされるのが望ましく、第■族原子の含有
量は1〜5X10’原子ppmとされるのが望ましく、
水素原子及び/又はハロゲン原子の含有量は0.1〜7
0原子ppmとされるのが望ましい。
潜像保持層103の層厚は、3xlO−’〜30μmと
されるのが望ましい。
顕像保持層104は、シリコン原子と炭素原子及び必要
により水素原子及び/又はハロゲン原子を含有し、更に
は、必要に応じてゲルマニウム原子、スズ原子、第■族
原子、第■族原子及び第■族原子のうちの少なくとも一
種を含有してもよい。
顕像保持層104に含有される炭素原子の含有量は1〜
90原子%とされるのが望ましく、さらには、潜像保持
層103の炭素原子の含有量より多いのが好ましい。
水素原子及び/又はハロゲン原子の含有量は0.1〜7
0原子ppmとされるのが望ましい、又、第■族原子を
含有する場合、その含有量は潜像保持層103の第■族
原子の含有量の10分の1以下とされるのが望ましい。
顕像保持層104の層厚は3X10−’〜30μmとさ
れるのが望ましい。
必要に応じて設ける電荷注入阻止M105は、非単結晶
シリコンを母材とし、必要により水素原子及び/又はハ
ロゲン原子を含有し、更に炭素原子、第■族原子、第■
族原子及び第■族原子のうちの少なくとも一種を含有す
る。
電荷注入阻止[105の層厚は、3X10−”〜15μ
mとされるのが望ましい。
必要に応じて設ける、長波長光吸収層106は、非単結
晶シリコンを母材とし、必要により水素原子及び/又は
ハロゲン原子を含有し、更にゲルマニウム原子及び/又
はスズ原子を含有する。また必要に応じて、炭素原子、
第■族原子、第■族原子及び第■族原子のうちの少なく
とも一種を含有してもよい。
長波長光吸収層106の層厚は、5X10−”〜25μ
mとされるのが望ましい。
前記第■族原子としては、具体的には、B(硼素)、A
j!(アルミニウム)、Ga(ガリウム)In(インジ
ウム)、TJ(タリウム)等があり、特にB、A&、G
aが好適である。第V族原子としては、具体的には、N
(窒素)、P(隣)、As(砒素)、  Sb (アン
チモン)、Bi(ビスマス)等があり、特にN、P、A
sが好適である。第■族原子としては、具体的には、O
(#素)、S(硫黄)、Se(セレン)、Te(テルル
)、Po(ボロニウム)等があり、特にO,S、  S
eが好適である。
本発明に用いられる光受容部材は、真空堆積膜形成法に
よって、所望特性が得られるように適宜成膜パラメータ
の数値条件を設定して作成される。
前記真空堆積膜形成法としては、具体的には、たとえば
グロー放電法(低周波プラズマCVD、高周波プラズマ
CVDまたはマイクロ波プラズマCVD等の交流放電プ
ラズマCVD、あるいは直流放電プラズマCVD等)、
ECR−プラズマCVD法、スパッタリング法、真空蒸
着法、イオンブレーティング法、光CVD法、材料の原
料ガスを分解することにより生成される活性種(A)と
、該活性種(A)と化学的相互作用をする成膜用の化学
物質より生成される活性種(B)とを、各々別々に堆積
膜を形成するための成膜空間内に導入し、これらを化学
反応させることによって材料を形成する方法(以後rH
RCVD法」と略記する。)、材料の原料ガスと、該原
料ガスに酸化作用をする性質を有するハロゲン系の酸化
ガスを各々別々に堆a膜を形成するための成膜区間内に
導入し、これらを化学反応させることによって材料を形
成する方法(以後rFOcVD法」と略記する。)等の
方法が適宜選択使用できる。これらの真空堆積膜形成法
は、製造条件、設備資本投資下の負荷程度、製造規模、
作成される光受容部材に所望される特性等の要因によっ
て適宜選択されて採用されるが、所望の特性を有する光
受容部材を製造するに当たっての条件の制御が比較的容
易に行い得ることからして、グロー放電法、スパッタリ
ング法、イオンブレーティング法、HRCVD法、FO
CVD法が好適である。そして、これらの方法を同一装
置系内で併用して形成してもよい。
第5図に本発明に用いる光受容部材の形成を行う際の代
表的な堆積膜形成装置である高周波(以下、rRFJと
略記する。ンプラズマCVD装置の一例を示す。
図中の571〜577のガスボンベには、本発明の光受
容部材を形成するための原料ガス、例えば各々5iHn
 +  Hz r  CHa 、PHs 、BtHh 
+No、Ar等が密封されており、あらかじめガスボン
ベ571〜577を取り付ける際に、各々のガスを、バ
ルブ551〜557から流入バルブ531〜537のガ
ス配管内に導入しである。
図中505は支持体、506は支持体ホルダーであり、
514は支持体505を加熱するための加熱ヒーターで
ある。
まず、例えば表面に旋盤を用いて鏡面加工を施した支持
体505を支持体ホルダー506に挿入し、成膜炉50
1の上蓋507を開けて、成膜炉501内の加熱ヒータ
ー514に支持体ホルダー506を挿入する。
次にガスボンベ571〜577のバルブ551〜557
、流入パルプ531〜537、成膜炉501のリークバ
ルブ515が閉じられていることを確認し、また、流入
パルプ541〜547、補助バルブ518が開かれてい
ることを確認してまずメインバルブ516を開いて不図
示の真空ポンプにより成膜炉501及びガス配管内を排
気する。
その後、ガスボンベ571〜577より各々のガスを、
バルブ551〜557を開けて導入し、圧力調整器56
1〜567により各ガス圧力を所望の圧力に調整する。
次に流入パルプ531〜537を徐々に開けて、以上の
各ガスをマスフローコントローラー521〜527内に
導入する。
次に、流出バルブ547および補助バルブ518を徐々
に開いてArガスをガス導入管508のガス放出孔50
9を通じて成膜炉501内に流入させる。この時、Ar
ガス流量が所望の流量となるようにマスフローコントロ
ーラー527で調整する。成膜F2O3内の圧力は、所
望の圧力となるように真空計517を見ながら不図示の
真空排気装置の排気速度を調整する。その後、不図示の
温度コントローラーを作動させて、支持体505を加熱
ヒーター514により加熱し、支持体505が所望の温
度に加熱されたところで、流出バルブ577および補助
バルブ518を閉じて、成膜炉501内へのガス流入を
止める。
次に、各々の層を形成するのに必要な原料ガスの流出バ
ルブ541〜547と補助バルブ518を徐々に開いて
、原料ガスを導入管508のガス放出孔509を通じて
成膜炉501内に流入させる。この時、各原料ガスの流
量が所望の流量となるように各々のマスフローコントロ
ーラー521〜527で調整する。成膜炉501内の圧
力は、所望の圧力となるように真空計517を見ながら
不図示の真空排気装置の排気速度を調整する。その後、
不図示のRF電源の電力を所望の電力に設定し高周波マ
ツチングボックス512を通じて成膜炉501内にRF
t力を導入し、RFグロー放電を生起させ、支持体50
5上又はすでに成膜した層上に所望の層の形成を開始し
、所望の層厚を形成したところでRFグロー放電を止め
、また、流出バルブ541〜547および補助バルブ5
18を閉じて、成膜炉501内へのガス流入を止め、層
の形成を終える。
それぞれの層を形成する際に必要なガス以外の流出バル
ブは完全に閉じられていることは云うまでもなく、また
、それぞれのガスが成膜炉501内、流出バルブ541
〜547から成膜炉501に至る配管内に残留すること
を避けるために、流出バルブ541〜547を閉じ、補
助バルブ518を開き、さらにメインバルブを全開にし
て系内を一旦高真空に排気する操作を必要に応じて行う
また、必要に応じて、層形成を行っている間に層形成の
均一化を図るため、支持体505および支持体ホルダー
506を、不図示の、駆動装置によって所望される速度
で回転させる。
璽圭星底1迭 本発明に用いられる電子写真用画像形成装置の一例であ
る模式的断面図を第2図に示す、第2図において、20
1は本発明に用いる光受容部材、202は主帯電器、2
03は静電潜像形成部位、204は現像器、205は転
写紙給送系、206は転写・分離帯電器、207はクリ
ーナー208は転写紙搬送系、209は除電光源、21
0はハロゲンランプ・蛍光灯等の光源、211はプラテ
ンガラス、212は原稿、213〜216はミラー系、
217はレンズ系、218はフィルター、219は転写
紙通路、221はクリーニングブレード、222はレジ
ストローラ、233はヒーターを内蔵する金属酸化物触
媒系オゾン除去フィルターである。
である。
第7〜9図に本発明で用いられるオゾン除去フィルター
の好ましい一例を示す。
第7図は、オゾン除去フィルターにリボンヒーター72
を巻きつけ、金属ハニカム担持体からなるオゾンフィル
ター71を加熱させる構成をとつたもので、70i−角
の膜厚25μのアルミシートからなるアルミハニカムの
まわりに120Wのリボンヒータを巻きつけオゾン除去
フィルターを加熱する構造をとっている。
上記のようなハニカム構造からなるオゾン除去フィルタ
ーは、金属酸化物触媒塗工後においても空気抵抗をきわ
めて低く抑えることができる。例えば厚さ15im、セ
ルサイズ(正六角形に完全展張した時の外接円の直径に
相当)3mmで、1/3圧I@(正六角形の向い合う2
辺を、その間隔を1/3に圧縮したもの)のアルミハニ
カムを、触媒を分散した樹脂液の中に浸し、これをハニ
カム開口方向にゆっくり引き上げ塗工したものでは、開
口率が約75%で、オゾン除去フィルタ−1立方センチ
メートルあたりの処理気体の接触面積が20cal程度
のオゾン除去フィルターが得られる。
そして、この場合の圧力損失は2m/seeの流速に対
して1.50AQ程度と良好な値を示す、これに対し従
来の紙製のオゾン除去フィルターあるいはセラミック製
のオゾン除去フィルターの場合には、開口率75%、厚
さ15關のフィルターとして計算すると、圧力損失はそ
れぞれ3.5 鶴A q 。
1.8mAq程度となる。
こうした空気抵抗の低さは電子写真用画像形成装置の装
置内部からオゾンを排気するのに好適であるが、オゾン
除去効率を上げる面ではさらに触媒面での乱流を形成し
た方が好ましいため、第8図のようにハニカムの配向面
を変えて積層することが望ましい、更には、第8図のよ
うに配向面を90°程度で各ハニカム81.82を積層
することにより、ハニカム特宵の強度を増大させること
となり、それ自体の剛性が増すために、他の支持わく等
が不要となるメリットもある。
第9図は、上述のオゾン除去フィルターの詳細な部分図
である。92は厚み25μのアルミシートを交互に接着
したものでハニカム構造を形成する母材となるところの
アルミシートである。93は金属酸化物触媒が振動や熱
ひずみで剥離することを防止するための樹脂の下塗り層
である。用いられる樹脂は特定されるものではないが、
耐熱性に富み、アルミニウムとの密着性が良く、金属酸
化物触媒層94の結着樹脂との相溶性の良いものが好ま
しい。例えばアクリル樹脂等が好ましいものとしてあげ
られる。
94は金属酸化物触媒層である。核層を形成する金属酸
化物触媒としては、銅(Cu)、マンガン(Mn)、チ
タン(Ti)、シリコン(Si)等の酸化物が使用でき
る。これらの金属酸化物触媒はアクリル樹脂などの結着
樹脂中に分散されて塗布され、金属酸化物触媒層が形成
される。
このようにして構成されたオゾン除去フィルターは室温
から200℃程度までの温度範囲で触媒活性が保たれ、
使用可能だが、熱効率あるいはやけど等の安全性への配
慮から40℃〜100℃の範囲に設定するのが望ましい
帯電ワイヤー近傍で発生したオゾン(03)は上述のよ
うな構成を有するオゾン除去フィルターを通過する際に
、加熱されることによって触媒活性が高められた金属酸
化物触媒と接触し、その触媒作用によって分解され、酸
素(0□)となって無害化される。
本発明の電子写真画像形成方法は、前述の構成の光受容
部材を用い、第2図のような構成の装置により、以下の
ようにして行われる。
まず、光受容部材201を矢印方向に回転させ、該光受
容部材上に、主帯電器202によって−様なコロナ帯電
を行い、これに光源210により発した光をプラテンガ
ラス211上の原稿212に照射し、その反射光をミラ
ー系213〜216、レンズ系217、フィルター21
8を介して光受容部材表面上に導き、投影させて静電潜
像を形成し、この潜像に現像器204からトナーを供給
してトナー像を形成する。前記コロナ帯電時に主帯電器
202に発生したオゾンは矢印方向に流れ、ヒーターで
加熱されたオゾン除去フィルター223に吸着され、化
学反応により酸素に変化して脱離する。
一方転写紙通路219、レジストローラ222よりなる
転写紙供給系205を通って、光受容部材方向にイハ給
される転写材Pは転写帯電器206と光受容部材201
の間隙において、背面から、トナーとは反対極性の電界
を与えられ、これによって、光受容部材表面のトナー像
は、転写材Pに転移する。
分離された転写材Pは、転写紙搬送系208をとおって
定着装置(図示せず)に至って、トナー像は定着され、
転写材Pは装置外に排出される。
尚、転写部位において、転写に寄与せず光受容部材表面
に残る残留トナーは、クリーナー207に至り、クリー
ニングブレード221によってクリーニングされる。
上記クリーニングにより更新された光受容部材表面はさ
らに除電光源209から#:電電光光与えられて再び同
様のサイクルに供せられる。
以下、実験例により本発明の効果をさらに詳しく説明す
る。
〈実験例1及び比較実験例1> 担持体として20μm厚、セルサイズ2.5n。
1/2圧縮のアルミニウムハニカム、金属酸化物触媒層
としてアクリル樹脂結着剤30部中にCu1t  ・M
 n Oを触媒70部を分散させたものを用いて第7図
のような構成で050關、厚さ10龍のサイズのオゾン
除去フィルターを作製した(実験例1)。同時にオゾン
除去材料として活性炭を用い、これを上記第7図と同様
の形状及びサイズとなるように成形し、第7図と同様に
ヒーターを巻いたものを用意した(比較実験例1)0次
に市販のオゾン発止器によりオゾンを発生させ、これを
風速3 m 73ec及び4.5 m / seeの流
速で前記2種類のオゾン除去フィルターに流入させた。
そして前記ヒーターによりオゾン除去フィルターの温度
を種々に変化させながらそれぞれのオゾン除去フィルタ
ーの入口と出口でのオゾン量をエバラ実業■製EG−2
001装置により測定し、その比を求めることによりオ
ゾン除去率を計算した。
結果を第6図に示す、第6図からあきらかなように活性
炭を用いたオゾン除去フィルターでは3m/seeとい
う比較的遅い風速でも直々68%程度のオゾン除去率で
あるのに対し、金属触媒系のものにおいては、50℃以
上の温度に設定した場合90%程度のオゾンが除去でき
ることがわかった。また風速を4.5m/secに増加
させても、50℃以上の温度に設定すれば、70%を越
えるオゾン除去効果があることがわかった。(尚、活性
炭を用いた風速4.5 m /secのオゾン除去率は
、60%以下の値であったため図示しなかった。)〈実
験例2〉 金属酸化物触媒としてT i O,触媒及び5ift触
媒を用いた以外は実験例1と全く同様にして、オゾン除
去率の検討実験を行ったところ、実験例1と同様風速3
 m/sec 、50℃以上の温度という条件において
、それぞれ85〜95%程度の高いオゾン除去率を示す
ことがわかった。
く実験例3及び比較実験例2〉 第5図に示すRFプラズマCVD装置を用い、既述の作
製法に従って、直径108fiφ、長さ358龍、厚さ
5111のアルミニウムシリンダー上に第1表に示す作
製条件のもとに第1図伽)のような本発明に用いる層構
成の光受容部材(感光体サンプルA)を、又第2表に示
す作製条件のもとに第3図のような従来の層構成の光受
容部材(感光体サンプルB)を、それぞれ作製した。
一方、オゾン除去フィルターとして第3表に示す2種類
の構成のもの(フィルターサンプルa。
b)を用意し、これを第2図の223のように2台の同
じ電子写真用画像形成装置内にそれぞれ設置した。
そして、上記2種類の感光体サンプルを上記2台の電子
写真用画像形成装置にかわるがわる設置して、既述の手
順に従って画像形成を行い画像評価を行った0画像評価
の方法としては、テスト原稿としてキャノンテストシー
トNA−7を用い、目視で画質の良し悪しを判断する方
法で行った。
評価画像としては、上記2種類の感光体サンプル及びフ
ィルターサンプルの各組み合わせにおける初期画像と、
A−4を1万枚複写後、前記画像形成装置の電源を一旦
切り、気! 32.5℃、湿度85%の環境条件で5時
間放置した後に再び電源を入れ、最初に装置を作動させ
たときの画像の2種類を選択して評価した。
これらの結果を第4表に示す。第4表かられかる通り、
初期画像においては、どの組み合わせにおいても非常に
優れた画像が得られるが、放置後の画像においては明確
な差が生じ、本発明の画像形成方法すなわち感光体サン
プルAとフィルターサンプルaとを組み合わせた画像形
成方法のみが、初期画像と何ら変わることのない良好な
画質を維持できるものであることがわかった。これらの
ことから、第1図のような特定の構成を有する光受容部
材と、金属酸化物触媒系オゾンフィルターとを併泪する
本発明の画像形成方法を用いることにより、裔温高湿下
の装置始動時1回目という極めて苛酷な画像形成条件下
においても、極めて良好な画像を形成できることが明ら
かとなった。
〈比較実験例3〉 フィルターサンプルとして前記実験例3におけるフィル
ターサンプルbの活性炭量及びオゾン除去フィルターの
体積を増加させ、前記実験例3のフィルターサンプルa
と同じオゾン除去効率としたものを用い、感光体サンプ
ルとして前記実験例3の感光体サンプルAを用いた以外
は実験例3と全く同様にして画像評価を行った。その結
果、初期画像においては実験例3の場合と同レベルの良
好な画質のものが得られたが、放置後のテストにおいて
は画像上に微細なボケが観察され、実験例3の画像と比
較すると、劣る結果となった。
以上の実験から明らかなように、本発明の方法を用いる
ことによる効果は、単に本発明に用いるオゾン除去フィ
ルターによりオゾン及びオゾン生成物が効率的に除去さ
れ、ために感光体の特性が十分に発揮されるというだけ
にとどまらず、従来のオゾン除去フィルターを用いる場
合とは別の何らかのm横が関与することによって、本発
明に用いる感光体との間に特別の相互作用を及ぼす結果
もたらされるものであることがわかった。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて説明するが、本発明は
、これらの実施例により何ら制限されるものではない。
叉■斑上 実験例3に示した方法で作成した光受容部材を、キャノ
ン製複写機NP−7550を実験用に改造した電子写真
用画像形成装置に設置し、実験例3で用いられたフィル
ターサンプルaと同じオゾン除去フィルターをヒーター
により加温し、50℃に制御した0画像評価として、キ
ャノン製チエツクシートNA−7を用い、形成された画
像の画質評価を目視により判定した。
通常の環境下(室温23℃、湿度60%)で画像形成評
価を行った結果、チエツクシート上に書かれである2龍
角程度の「驚」及び「電」の字の再現において、「驚」
の字においては「口」の部分のつぶれもほとんどなく、
又「電」の字においては、両辺の中の横線の重なりもほ
とんどなく、白と黒の境界のはっきりした良好な画像が
得られた。また画像全体を見ても、濃度むら、かぶり等
もなく、非常に良好な画像であった。また写真を評価用
画像として選び、画像評価を行ったところ、ハーフトー
ンも十分に再現し、諧調性も十分に優れていることが判
明した。
次に、この電子写真用画像形成装置で連続して画像を形
成し、50万枚の耐久検査を行った。その耐久後キャノ
ン製チエツクシートNA−7及び写真による解像度、諧
調性の評価を行った。その結果、50万枚の耐久後にも
かかわらず、画像形成装置始動初期の画像に比べて目視
でほとんど劣化は見られなかった。
ス崖貫1 第5表に示す条件で作成した第1図(blに示される層
構成の光受容部材を、実施例1と同様な電子写真用画像
形成装置に設置し、実施例1と同様の評価を行った。そ
の結果、キャノン製チエツクシートNA−7、写真のい
ずれについても実施例1と同様の良好な画像再現性が得
られ、解像度、諧調性が優れていることが判明した。
更に、実施例1と同様に50万枚の耐久後に行ったキャ
ノン製チャートNA−7及び写真による画像評価では、
いずれもほとんど劣化はなく、解像度、諧調性とも優れ
ており、高画質を維持していることが判明した。
〔発明の効果の概要〕
光受容部材として、特定の構成を有する非単結晶シリコ
ン系の材料を用いて電子写真による画像形成を行い、発
生したオゾンを加温された金i酸化物触媒系オゾン除去
フィルターを介して分解排除する本発明の画像形成方法
によれば、鮮鋭度の高い優れた品質の複写画像を環境に
左右されることなく安定的に得ることができるとともに
、ユーザーに対し排出オゾン濃度の低い良好な使用環境
を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に用いる光受容部材の層構成を示す図で
ある。 第2図は本発明に用いる電子写真画像形成装置の模式的
断面図である。 第3図は従来の光受容部材の層構成を示す図である。 第4図及び第6図は従来の電子写真画像形成装置の模式
的断面図である。 第5図は光受容部材を製造する装置の模式的断面図であ
る。 第6図は温度変化によるオゾン除去率の測定結果を表し
た図である。 第7図はオゾン除去フィルターの構成図である。 第8閏はハニカム配向面を変えて積層したオゾン除去フ
ィルターの構成図を示す。 第9図はオゾン除去フィルターの詳細な部分図を示す。 第1図において、 101・・・導電性支持体、102・・・光導電層、1
03・・・潜像保持層、104・・・顕像保持層、10
5・・・電荷注入阻止層、 106・・・長波長光吸収層。 第2図において、 201・・・光受容部材、202・・・主帯電器、20
3・・・静電潜像形成部位、204・・・現像器、20
5・・・転写紙給送系、 206・・・転写・分離帯電器、207・・・クリーナ
ー208・・・転写紙搬送系、209・・・除電光源、
210・・・光源、211・・・プラテンガラス、21
2・・・原稿、213〜216・・・ミラー系、217
・・・レンズ系、218・・・フィルター219・・・
転写紙通路、 221・・・クリーニングブレード、 222・・・レジストローラ、 223・・・ヒーターで加熱されたオゾン除去フィルタ
ー 第3図において、 301・・・導電性支持体、302・・・電荷注入阻止
層、303・・・光導電層、304・・・表面保護層。 第4図において、 401・・・光受容部材、402・・・主帯電器、40
3・・・静電潜像形成部位、404・・・現像器、40
5・・・転写紙給送系、 406・・・転写・分離帯電器、407・・・クリーナ
ー408・・・搬送系、409・・・除電光、410・
・・光源、411・・・プラテンガラス、412・・・
原稿、413〜416・・・ミラー系、417・・・レ
ンズ系、418・・・フィルター、419・・・転写紙
通路、421・・・クリーニングブレード、 422・・・レジストローラ、 423・・・ドラムヒーター 第5図において、 500・・・RFプラズマCVD装置、501・・・成
膜炉、505・・・支持体、506・・・支持体ホルダ
ー、508・・・ガス導入管、509・・・ガス放出孔
、 512・・・高周波マツチングボックス、514・・・
加熱ヒーター、515・・・リークバルブ、516・・
・メインバルブ、517・・・真空計、518・・・補
助バルブ、 521〜527−・・マスフローコントローラー531
〜537・・・ガス流入バルブ、541〜547・・・
ガス流出バルブ、551〜557・・・原料ガスボンベ
のバルブ、561〜567・・・圧力調整器、 571〜577・・・原料ガスボンベ。 第6図において、 601・・・光受容部材、602・・・土寄t RW、
603・・・静電潜像形成部位、604・・・現像器、
605・・・転写紙給送系、606・・・転写・分離帯
電器、607・・・クリーナー、608・・・搬送系、
609・・・除電光、610・・・光源、611・・・
プラテンガラス、612・・・原稿、613〜616・
・・ミラー系、617・・・レンズ系、618・・・フ
ィルター、619・・・転写紙通路、621・・・クリ
ーニングブレード、 622・・・レジストローラ。 第7図において、 71・・・オゾン除去フィルター 72・・・リボンヒーター 第8図において、 81.82・・・金属ハニカム担持体。 第9図において、 92・・・アルミシート、93・・・樹脂、94・・・
金属酸化物触媒層。 第 図 第 図 第 Δ 第 図 羽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子写真装置による画像形成方法において、光受
    容部材として少なくとも非単結晶シリコン系の材料で構
    成され光導電性を示す第1の層と、シリコン原子と炭素
    原子と周期律表第III族に属する原子、及び必要により
    水素原子及び/又はハロゲン原子を含み、潜像を保持す
    る機能を有する第2の層と、シリコン原子と炭素原子、
    及び必要により水素原子及び/又はハロゲン原子を含み
    顕像を保持する機能を有する第3の層とを基体上に順次
    積層してなる光受容部材を用い、帯電時に発生するオゾ
    ンを除去するための、ヒーターを内蔵した金属酸化物触
    媒系オゾン除去フィルターを用いて画像形成を行うこと
    を特徴とする電子写真装置による画像形成方法。
JP32963788A 1988-12-27 1988-12-27 改良された非単結晶シリコン系光受容部材を用いた電子写真装置による画像形成方法 Pending JPH02173663A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7149454B2 (en) * 2003-01-25 2006-12-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Liquid electrophotography printer having exhaust system with oxidative catalyst filter

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