JPH0217228A - 二連式油圧クラッチのクラッチアウタおよびクラッチアウタ用環状隔壁付ドラム素材の製造方法 - Google Patents

二連式油圧クラッチのクラッチアウタおよびクラッチアウタ用環状隔壁付ドラム素材の製造方法

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JPH0217228A
JPH0217228A JP63166476A JP16647688A JPH0217228A JP H0217228 A JPH0217228 A JP H0217228A JP 63166476 A JP63166476 A JP 63166476A JP 16647688 A JP16647688 A JP 16647688A JP H0217228 A JPH0217228 A JP H0217228A
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    • F16D25/00Fluid-actuated clutches
    • F16D25/06Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch
    • F16D25/062Fluid-actuated clutches in which the fluid actuates a piston incorporated in, i.e. rotating with the clutch the clutch having friction surfaces
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は二連式油圧クラッチのクラッチアウタ、特に、
伝動軸上に支持されるボスと、そのボスを囲繞するドラ
ムと、ボス外周面およびドラム内周面間を連結してその
ドラムを一対のハウジングに区画する環状隔壁とを備え
、各ハウジングは、ボスと協働してピストンを収容すべ
く環状隔壁に隣接するシリンダ部と、ピストンにより作
動されるクラッチ板を収容すべくシリンダ部に連なり、
且つ内周面にスプラインを持つ円筒部とよりなるクラッ
チアウタの改良およびそのクラッチアウタ用環状隔壁付
ドラム素材の製造方法に関する。
(2)従来の技術 従来、この種タラッチアウクにおいては、ドラムと環状
隔壁とが溶接されている。
(3)  発明が解決しようとする課題しかしながら前
記のように構成すると、シリンダ部内への油圧の供給に
よりピストンを作動してクラッチをオン状態にしたとき
、そのピストンの押圧力およびそれに伴う反力に起因し
てドラムと環状隔壁との溶接部に応力集中が生じ、これ
によりクラッチアウタの耐久性が損なわれるという問題
がある。
本発明は前記問題を解決することのできる前記クラッチ
アウタおよびそのタラツチアウタ用環状隔壁付ドラム素
材の製造方法を提供することを目的とする。
B0発明の構成 (1)  課題を解決するための手段 本発明は、伝動軸上に支持されるボスと、該ボスを囲繞
するドラムと、前記ボス外周面および前記ドラム内周面
間を連結して該ドラムを一対のハウジングに区画する環
状隔壁とを備え、各ハウジングは、前記ボスと協働して
ピストンを収容すべく前記環状隔壁に隣接するシリンダ
部と、前記ピストンにより作動されるクラッチ板を収容
すべく前記シリンダ部に連なり、且つ内周面にスプライ
ンを持つ円筒部とよりなる二連式油圧クラッチのクラッ
チアウタにおいて、前記ドラムと環状隔壁とを継目無く
一体に成形して環状隔壁付ドラムを構成し、前記環状隔
壁に、それとは別体の前記ボスを溶接したことを特徴と
する。
また本発明は、伝動軸上に支持されるボスと、該ボスを
囲繞するドラムと、前記ボス外周面および前記ドラム内
周面間を連結して該ドラムを一対のハウジングに区画す
る環状隔壁とを備え、各ハウジングは、前記ボスと協働
してピストンを収容すべく前記環状隔壁に隣接するシリ
ンダ部と、前記ピストンにより作動されるクラッチ板を
収容すベく前記シリンダ部に連なり、且つ内周面にスプ
ラインを持つ円筒部とよりなる二連式油圧クラッチ用ク
ラッチアウタを構成する環状隔壁付ドラムを得るために
に用いられるものであって、前記スプラインを持たない
ドラム素材と環状隔壁とを継目無く一体に成形した環状
隔壁付ドラム素材を製造するに当り、前記環状隔壁に対
応する内周部を一対のドラム素材用円柱状成形型端面間
に挟着された金属製環状板材の外周部に、それの厚さを
二分する切れ目を全周に亘って入れることにより一対の
環状分割片を形成し、次いで両分割片を押広げてそれら
分割片よりなる筒状部を成形し、以後前記切れ目形成作
業および押広げ作業を順次繰返すことにより前記筒状部
に囲繞された環状部の直径を漸減すると共に前記筒状部
の母線を漸増し、最終的に再成形型外周面に倣った前記
ドラム素材と、該ドラム素材に連設されて両成形型端面
間に存する前記環状隔壁とを得ることを特徴とする。
(2)作 用 前記クラッチアウタによれば、シリンダ部内への油圧の
供給によりピストンを作動してクラッチをオン状態にし
たとき、そのピストンの押圧力およびそれに伴う反力に
起因してドラムと環状隔壁との連結部に応力集中が生じ
ても、その連結部は、継目の無い一体構造であるから十
分な強度を発揮する。一方、ボスは各ピストンの押圧力
を受けないので、これを別体として環状隔壁に溶接して
も強度的に問題はない。
また前記製造方法によれば、切れ目形成作業および押広
げ作業を順次繰返すことによりドラム素材と環状隔壁と
を継目なく一体に構成したクラッチアウタ用環状隔壁付
ドラム素材が得られる。
(3)実施例 第1〜第3図は自動車の自動多段変速機の要部を示し、
エンジンに連なる入力軸1に低速ドライブギヤ2および
高速ドライブギヤ3が回転自在に支承されると共に、両
ギヤ2.3の間においてそれらを個別に入力軸lに連結
し得る二連式油圧クラッチ4が配設される。上記低速お
よび高速ドライブギヤ2,3は、図示しない出力軸に固
設された低速および高速ドリブンギヤ5,6と噛合され
る。
二連式油圧クラッチ4のクラッチアウタ7は、伝動軸で
ある入力軸lにスプライン結合されるボス8と、そのボ
ス8を囲繞するドラム9と、ボス8外周面およびドラム
9内周面間を連結してドラム9を一対のハウジング10
..10.に区画する環状隔壁11とを備えている。各
ハウジング10+、10zは、ボス8と協1妨してピス
トンを収容すべく環状隔壁11に隣接するシリンダ部1
2+、12g と、ピストンにより作動されるタラッチ
板を収容すべくシリンダ部12+、12□に連なり、且
つ内周面にスプライン131.13.を持つ円筒部14
+、14gとよりなる。
ドラム9と環状隔壁11とは、継目無く一体に成形され
て環状隔壁付ドラムDを構成し、その環状隔壁11に、
それとは別体のボス8が溶接される。
各シリンダ部12..ILに、ボス8との協働の下に油
圧室151.15□を画成するピストン16+、16g
が摺動自在に嵌合される。
各円筒部14+、14gに、複数の駆動クラッチ板IL
、17gおよびこれらを挟んでピストン161.16茸
と対向する受圧板181.18、が摺動自在にスプライ
ン係合され、その際、ピストン16+、16mとそれに
隣接する駆動クラッチ板IL、17gとの間に緩衝用皿
ばね19+、19gが挿入される。受圧板18+、18
tは、円筒部14+、14tに係止された止環203.
20tにより軸方向外方への移動を阻止される。
相隣る駆動クラッチ板171.17□および受圧板18
1,181の各間には被動クラッチ板21+、21gが
介装され、これら被動クラッチ板21、.2Lは、対応
する低速、高速ドライブギヤ2.3の一側に一体に連設
されたクラッチイアt22+ 、22gに摺動自在にス
プライン係合される。
前記ボス80両端にはリテーナ23+、23tが係止さ
れ、これらリテーナ23..23Nとそれらに対向する
ピストン1fz、16i との間に、これらピストン1
6..16rを後退方向へ弾発する戻しばね24..2
4□が縮設される。
以上において、クラッチアウタ7の左半部、クラッチイ
ンナ221、ピストン16.1クラッチ板17..21
.、受圧板18.および戻しばね24、は低速クラッチ
4.を構成し、またクラッチアウタ7の右半部、クラッ
チインナ22□、ピストン16!、クラッチ板17□、
211、受圧板18!および戻しばね24!は高速クラ
ッチ48を構成する。
両クラッチ4+、4tの油圧室151,151には入力
軸1に設けられた油路25+、25gを通して適時圧油
が供給し得るようになっている。
而して、低速クラッチ4.の油圧室151に圧油を供給
すれば、ピストン16.がその油圧を受けて戻しばね2
4+の力に抗して駆動および被動クラッチ板IL、21
+を受圧板181に向かって押圧し、それらを摩擦連結
するので、低速クラッチ41はオン状態となる。したが
って、入力軸1の回転トルクは、この低速クラ2チ41
を介して低速ドライブギヤ2へ伝達し、そして低速ドリ
ブンギヤ5を介して図示しない出力軸を駆動する。
また高速クラッチ4□の油圧室15gに圧油を供給すれ
ば、そのクラッチ4.がオン状態となり、入力軸1の回
転トルクは高速ドライブギヤ3から高速ドリブンギヤ6
へと伝達するようになる。
前記低速、高速クラッチ4I、4□のオン状態において
、ピストン161,16.の押圧力およびそれに伴う反
力に起因してドラム9と環状隔壁11との連結部aに応
力集中が生じても、その連結部aは、継目の無い一体構
造であるから十分な強度を発揮し、これによりクラッチ
アウタフの耐久性を大幅に向上させることができる。
またボス8は各ピストンIL、16gの押圧力を受けな
いので、これを別体として環状隔壁11に溶接しても強
度的に問題はなく、むしろボス8の加工性が良いといっ
た利点がある。その上、ボス8は両ピストン161.I
Lの摺動案内をする等の独自の機能を有するので、前記
のように別体にすることによってボス8の構成材料とし
てその機能に合ったものを選定することができる。
第4図は環状隔壁付ドラムDの製造に用いられる環状隔
壁付ドラム素材DOを示し、それは、内周面にスプライ
ン13..13−を持たないドラム素材9゜と環状隔壁
11とを継目無く一体に構成したものである。
以下、環状隔壁付ドラム素材DOの製造方法について説
明する。
第5図において、一対のドラム素材用円柱状成形型26
+、26*は、同軸上において接離自在に構成され、ま
たその軸線回りに同方向に回転し得るようになっている
0両成形型26..261の相対向する端面27..2
7.の直径は環状隔壁11の直径に略等しい。一方の成
形型26!の端面272に位置決め突部28が、また他
方の成形型26.の端面271に位置決め突部28と嵌
合し得る位置決め凹部29がそれぞれ設けられる。
先ず、第5図(a)に示すように両端面27+、27、
の直径よりも大きな直径を有する金属製環状板材30の
中心孔31を一方の成形型26□の位置決め突部28に
嵌合し、次いで再成形型26゜26、を互に接近する方
向に移動させて、位置決め突部28と位置決め凹部29
とを嵌合すると共に両端面27..272間に板材30
の、環状隔壁11に対応する内周部30aを挟着する0
両端面271,21tから突出する、板材30における
外周部30bの突出長さは、ドラム素材9゜の長さの略
半分である。
第5図(ハ)に示すように、再成形型26.,26よお
よび板材30を同方向に回転させながら、回転カッタ3
2により板材30の外周部30bにその厚さを二分する
切れ目Cを全周に亘り入れて一対の環状分割片33..
33tを形成する。
第5図(C)に示すように、引続き再成形型26126
、を回転させながら切れ目Cに回転ローラ34を挿入し
、次いで回転ローラ34を再成形型261.261の軸
線方向に往復動させ、これにより両分割片3L、33t
を押広げてそれら分割片331.33□よりなり、且つ
環状部35を囲繞する筒状部36を成形する。
第5図(d)に示すように、前記切れ目形成作業および
押広げ作業を順次繰返すことにより前記環状部35の直
径を漸減すると共に筒状部36の母線を漸増し、最終的
に再成形型261.26gの外周面に倣ったドラム素材
9゜と、そのドラム素材9゜に連設されて再成形型26
1.26□の端面27、.27.間に存する環状隔壁1
1とを得る。
第6図は、前記ドラム素材9゜の内周面に、スプライン
131,13gを成形するために用いられる成形装置を
示す。
その装置は、相対向する上部成形型37.と下部成形型
37□とを備え、両型3 L 、3−7tは内側のポン
チ3B、、3B□と、その外側のダイス39..39!
とよりなる。各ポンチ38I。
38、はドラム素材9゜に嵌合し得る外径を有すると共
に外周面にスプライン131.13□に対応する歯部4
0..401を有する。また各ダイス39.,39.は
ドラム素材9゜の外径よりも若干小さな内径を有する。
成形作業に当っては、両ポンチ3B+、38gをドラム
素材9゜の両半部にそれぞれ嵌合して環状隔壁11を両
ポンチ3B、、3B□の端面間に挟着する。
上側のダイス39.を下降し、また下側のダイス39.
を上昇することによってドラム素材9゜の両半部をしご
き、これにより両半部を縮径すると同時にその縮径によ
り生じた余分の材料を両ポンチ3et、aa*の各溝4
L、41を間に流込んでスプライン13..13□を得
る。
C1発明の効果 第(1)項記載の発明によれば、ドラムと環状隔壁とを
継目無く一体に成形することにより、優れた耐久性を有
するクラッチアウタを提供することができる。またボス
を環状隔壁と別体に構成することにより、ボスの加工性
を良好にし、またボスの構成材料としてその機能に合っ
たものを選定することができる。
第(2)項記載の発明によれば、クラッチアウタ用環状
隔壁付ドラム素材を容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜第3図は二連式油圧クラッチを示し、第1図は全
体の縦断正面図、第2.第3図は第1図■−■線、■−
■線断面図、第4図は環状隔壁付ドラム素材の縦断正面
図、第5図は環状隔壁付ドラム素材の製造工程説明図、
第6図はスプライン用成形装置の縦断正面図である。 C・・・切れ目、D・・・環状隔壁付ドラム、DO・・
・環状隔壁付ドラム素材、l・・・入力軸(伝動軸)、
4・・・二連式油圧クラッチ、4+、4g・・・低速、
高速クラッチ、7・・・クラッチアウタ、8・・・ボス
、9・・・ドラム、9゜・・・ドラム素材、101.1
0!・・・ハウジング、11・・・環状隔壁、121.
12□・・・シリンダ部、13□、131・・・スプラ
イン、14゜14、・・・円筒部、16+、16□・・
・ピストン、17、.17富・・・駆動クラッチ板、2
1..21、・・・被動クラッチ板、261.26ff
i・・・成形型、21、.21N−・・端面、30−・
・板材、30a、30b・・・内、外周部、331.3
B、・・・分割片、35・・・環状部、 36・・・筒状部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)伝動軸上に支持されるボスと、該ボスを囲繞する
    ドラムと、前記ボス外周面および前記ドラム内周面間を
    連結して該ドラムを一対のハウジングに区画する環状隔
    壁とを備え、各ハウジングは、前記ボスと協働してピス
    トンを収容すべく前記環状隔壁に隣接するシリンダ部と
    、前記ピストンにより作動されるクラッチ板を収容すべ
    く前記シリンダ部に連なり、且つ内周面にスプラインを
    持つ円筒部とよりなる二連式油圧クラッチのクラッチア
    ウタにおいて、前記ドラムと環状隔壁とを継目無く一体
    に成形して環状隔壁付ドラムを構成し、前記環状隔壁に
    、それとは別体の前記ボスを溶接したことを特徴とする
    二連式油圧クラッチのクラッチアウタ。
  2. (2)伝動軸上に支持されるボスと、該ボスを囲繞する
    ドラムと、前記ボス外周面および前記ドラム内周面間を
    連結して該ドラムを一対のハウジングに区画する環状隔
    壁とを備え、各ハウジングは、前記ボスと協働してピス
    トンを収容すべく前記環状隔壁に隣接するシリンダ部と
    、前記ピストンにより作動されるクラッチ板を収容すべ
    く前記シリンダ部に連なり、且つ内周面にスプラインを
    持つ円筒部とよりなる二連式油圧クラッチ用クラッチア
    ウタを構成する環状隔壁付ドラムを得るためにに用いら
    れるものであって、前記スプラインを持たないドラム素
    材と環状隔壁とを継目無く一体に成形した環状隔壁付ド
    ラム素材を製造するに当り、前記環状隔壁に対応する内
    周部を一対のドラム素材用円柱状成形型端面間に挟着さ
    れた金属製環状板材の外周部に、それの厚さを二分する
    切れ目を全周に亘って入れることにより一対の環状分割
    片を形成し、次いで両分割片を押広げてそれら分割片よ
    りなる筒状部を成形し、以後前記切れ目形成作業および
    押広げ作業を順次繰返すことにより前記筒状部に囲繞さ
    れた環状部の直径を漸減すると共に前記筒状部の母線を
    漸増し、最終的に両成形型外周面に倣った前記ドラム素
    材と、該ドラム素材に連設されて両成形型端面間に存す
    る前記環状隔壁とを得ることを特徴とする二連式油圧ク
    ラッチのクラッチアウタ用環状隔壁付ドラム素材の製造
    方法。
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