JPH0217189B2 - - Google Patents
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- JPH0217189B2 JPH0217189B2 JP61214468A JP21446886A JPH0217189B2 JP H0217189 B2 JPH0217189 B2 JP H0217189B2 JP 61214468 A JP61214468 A JP 61214468A JP 21446886 A JP21446886 A JP 21446886A JP H0217189 B2 JPH0217189 B2 JP H0217189B2
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- Japan
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- eye
- pin
- head
- mold
- pinhole
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は人形頭の眼付け方法と製造型に関し、
更に詳しくは雛人形、舞踊人形、武者人形、尾山
人形或いは西洋風人形等の頭を型枠に粘状物質例
えば石膏、胡粉或いは合成樹脂を流し込む等して
製造する際の眼付け方法に関する。
更に詳しくは雛人形、舞踊人形、武者人形、尾山
人形或いは西洋風人形等の頭を型枠に粘状物質例
えば石膏、胡粉或いは合成樹脂を流し込む等して
製造する際の眼付け方法に関する。
従来、人形頭の一般的な製造法として、頭前半
分の形に対応した凹陥部を有する顔面型枠と頭後
半分の形に対応した凹陥部を有する後頭型枠を一
対の型枠とし、この凹陥部内に粘状物質を流し込
んで頭を固化型出する方法があり、この方法にお
ける眼付けは、顔面型枠の凹陥部内の型枠面目位
置に接着剤で予め眼体を接着した上で粘状物質を
流し込む方法、または凹陥部内に少し粘状物質を
流して薄層面を造り、この面が半硬化のときに眼
体をこれに接着させた上で粘状物質を流し込む方
法、或いはまた頭の後頭上半部を開口しておき、
ここから顔面内側に眼体を付けた上で該後頭半部
を合わせる方法等によつて行われていた。
分の形に対応した凹陥部を有する顔面型枠と頭後
半分の形に対応した凹陥部を有する後頭型枠を一
対の型枠とし、この凹陥部内に粘状物質を流し込
んで頭を固化型出する方法があり、この方法にお
ける眼付けは、顔面型枠の凹陥部内の型枠面目位
置に接着剤で予め眼体を接着した上で粘状物質を
流し込む方法、または凹陥部内に少し粘状物質を
流して薄層面を造り、この面が半硬化のときに眼
体をこれに接着させた上で粘状物質を流し込む方
法、或いはまた頭の後頭上半部を開口しておき、
ここから顔面内側に眼体を付けた上で該後頭半部
を合わせる方法等によつて行われていた。
しかしながら、これらの方法による場合は、粘
状物質を流し込んだ時や型枠を動かしたりする間
に、眼体が位置ずれしてすが目(眇)状態になり
やすく、また眼体を所定位置に接着する作業自体
細かくて非常に神経を使い、眼付けを繰返す間に
剥離に伴つて眼を接着する凹陥部の型枠面部分が
損傷しやすい等々の欠点が不可避であつた。後頭
上半部の開口から眼体を接着する場合においても
すがめは生じやすく、作業性も悪いものであつ
た。
状物質を流し込んだ時や型枠を動かしたりする間
に、眼体が位置ずれしてすが目(眇)状態になり
やすく、また眼体を所定位置に接着する作業自体
細かくて非常に神経を使い、眼付けを繰返す間に
剥離に伴つて眼を接着する凹陥部の型枠面部分が
損傷しやすい等々の欠点が不可避であつた。後頭
上半部の開口から眼体を接着する場合においても
すがめは生じやすく、作業性も悪いものであつ
た。
本発明は、上記に鑑みこれら諸欠陥を除去し、
眼の整つた人形頭を提供すべくなしたもので、そ
のために、型枠内の頭形に対応した形状の凹陥部
に石膏、胡粉或いは合成樹脂等の粘状物質を流し
込みまたは吹付け、塗布等して固化しこれを型出
する人形頭の製造方法における眼付けを予め眼体
にピンを付けておくかまたはピンホールを設けて
おき、而して上記ピンを型枠凹陥部内の型枠面の
目位置に止着するかまたは上記ピンホールを型枠
面の目位置に設けたピンに嵌挿、止着し、その後
粘状物質を流し込む等するに際し、上記眼体をピ
ンまたはピンホールをもつて型枠面の目位置に浅
く差込んでおいて流し込み等により凹陥部内の型
枠面に粘状物質の薄層面を形成した上で深く差込
み再度粘状物質を流し込む等して眼を頭部に固着
し、頭型出後にピンを眼体から取外すか眼体のピ
ンホールを埋めるようにして行うようにした方法
である。
眼の整つた人形頭を提供すべくなしたもので、そ
のために、型枠内の頭形に対応した形状の凹陥部
に石膏、胡粉或いは合成樹脂等の粘状物質を流し
込みまたは吹付け、塗布等して固化しこれを型出
する人形頭の製造方法における眼付けを予め眼体
にピンを付けておくかまたはピンホールを設けて
おき、而して上記ピンを型枠凹陥部内の型枠面の
目位置に止着するかまたは上記ピンホールを型枠
面の目位置に設けたピンに嵌挿、止着し、その後
粘状物質を流し込む等するに際し、上記眼体をピ
ンまたはピンホールをもつて型枠面の目位置に浅
く差込んでおいて流し込み等により凹陥部内の型
枠面に粘状物質の薄層面を形成した上で深く差込
み再度粘状物質を流し込む等して眼を頭部に固着
し、頭型出後にピンを眼体から取外すか眼体のピ
ンホールを埋めるようにして行うようにした方法
である。
以下一実施例として示した図面によつて本発明
を更に詳述する。
を更に詳述する。
人形頭に装着する眼は所望の形状でよいが、通
常は第1図に示してあるように、円弧状体のガラ
ス製眼体1が用いられる。1aは虹彩部分、1b
は瞳部分を示している。この眼体1を固定するた
めのピン2は、予め眼体1と一体的に形成した
り、それぞれ別体構成で両者を接着して一体化し
たり、眼体1に孔を形成しておき別体のピンを挿
入して一体化したりするなどの方法があるが、以
下、別体構成の眼体とピンを接着して一体化して
行う場合を詳述する。第2図に示してあるよう
に、眼体の瞳乃至虹彩部分に接着可能な該面に添
う面を有する元端部2aを有した小形細長状と
し、第2図イのような楔状、同ロのような釘状そ
の他適宜形状に形成したものとする。頭成型用の
型枠は、たとえば第4〜6図に示してあるよう
に、頭前半部の形に対応した形状の凹陥部3aを
有する顔面型枠3と、頭後半部の形に対応した形
状の凹陥部4aを有した後頭型枠4の一対型枠と
し、材質はシリコンゴム等の合成ゴム、合成樹脂
やゴム等の弾力性を有する可撓性物とするのが好
ましく、顔面型枠3の凹陥部3a内の型枠面眼位
置は若干突出させて眼付け台3bを形成し、該台
3b内に前記ピン2を止着するためのピンホール
3cを形成してなつている。なお、眼体1に釘状
の元端部2aを有するようなピンが取付けられた
ものを用いる場合には、眼付け台3bの眼体取付
面には、釘状の元端部2aが入り込む凹部を形成
しておく。3d,4dは各型枠3,4の首部に対
応する凹部であると同時に粘状物質流し込み口で
もある。なお、各型枠3,4はこれらを保持する
ための外枠(図示せず)に嵌合させるようにして
もよい。
常は第1図に示してあるように、円弧状体のガラ
ス製眼体1が用いられる。1aは虹彩部分、1b
は瞳部分を示している。この眼体1を固定するた
めのピン2は、予め眼体1と一体的に形成した
り、それぞれ別体構成で両者を接着して一体化し
たり、眼体1に孔を形成しておき別体のピンを挿
入して一体化したりするなどの方法があるが、以
下、別体構成の眼体とピンを接着して一体化して
行う場合を詳述する。第2図に示してあるよう
に、眼体の瞳乃至虹彩部分に接着可能な該面に添
う面を有する元端部2aを有した小形細長状と
し、第2図イのような楔状、同ロのような釘状そ
の他適宜形状に形成したものとする。頭成型用の
型枠は、たとえば第4〜6図に示してあるよう
に、頭前半部の形に対応した形状の凹陥部3aを
有する顔面型枠3と、頭後半部の形に対応した形
状の凹陥部4aを有した後頭型枠4の一対型枠と
し、材質はシリコンゴム等の合成ゴム、合成樹脂
やゴム等の弾力性を有する可撓性物とするのが好
ましく、顔面型枠3の凹陥部3a内の型枠面眼位
置は若干突出させて眼付け台3bを形成し、該台
3b内に前記ピン2を止着するためのピンホール
3cを形成してなつている。なお、眼体1に釘状
の元端部2aを有するようなピンが取付けられた
ものを用いる場合には、眼付け台3bの眼体取付
面には、釘状の元端部2aが入り込む凹部を形成
しておく。3d,4dは各型枠3,4の首部に対
応する凹部であると同時に粘状物質流し込み口で
もある。なお、各型枠3,4はこれらを保持する
ための外枠(図示せず)に嵌合させるようにして
もよい。
而して、眼付けは、たとえば先ず第3図に示す
ように、眼体1の瞳1b乃至虹彩部分1aにピン
2の元端部2aを任意接着剤により接着してお
き、次いでこのピン2をもつて眼体1で押さえな
がら顔面型枠の眼付け台ピンホール3cに浅く差
込んで眼体1を眼付け台3bから浮かせた状態に
しておいて、粘状物質例えば石膏、胡粉或いは合
成樹脂等を流し込み或いは吹付けまたは塗布して
凹陥部内の型枠面に沿つて粘状物質の薄層面を形
成する。この際、粘状物質の流し込み等は各型枠
3,4に各別に行い或いは両型枠3,4を合わせ
て流し込み口3d−4bから行つてもよい。次い
で、この薄層面が未だやわらかい内に、ピン2を
ピンホール3cに一杯に深く差込み、再度粘状物
質を流し込めば、粘状物質は瞼の縁にまでより正
確々実に充填される。粘状物質が硬化してから型
枠3,4から頭5を取出し、眼に付着しているピ
ン2を折り取るか或いは切り取るなどして外し取
り、目を掻きさらつて瞼や眼面をきれいに仕上げ
ればよい。この頭型出しに際しては、型枠が弾力
性を有しているので、鼻口部等凹凸部があつても
支障なく取出し得る。
ように、眼体1の瞳1b乃至虹彩部分1aにピン
2の元端部2aを任意接着剤により接着してお
き、次いでこのピン2をもつて眼体1で押さえな
がら顔面型枠の眼付け台ピンホール3cに浅く差
込んで眼体1を眼付け台3bから浮かせた状態に
しておいて、粘状物質例えば石膏、胡粉或いは合
成樹脂等を流し込み或いは吹付けまたは塗布して
凹陥部内の型枠面に沿つて粘状物質の薄層面を形
成する。この際、粘状物質の流し込み等は各型枠
3,4に各別に行い或いは両型枠3,4を合わせ
て流し込み口3d−4bから行つてもよい。次い
で、この薄層面が未だやわらかい内に、ピン2を
ピンホール3cに一杯に深く差込み、再度粘状物
質を流し込めば、粘状物質は瞼の縁にまでより正
確々実に充填される。粘状物質が硬化してから型
枠3,4から頭5を取出し、眼に付着しているピ
ン2を折り取るか或いは切り取るなどして外し取
り、目を掻きさらつて瞼や眼面をきれいに仕上げ
ればよい。この頭型出しに際しては、型枠が弾力
性を有しているので、鼻口部等凹凸部があつても
支障なく取出し得る。
尚、上記実施例の場合には、ピン2を眼体1と
は別体構成として両者を接着して一体化した場合
を説明したが、本考案はこれに限定されることな
く、ピンを予め眼体と一体的に形成しておいた場
合でも全く同様に眼付け作業は行い得る。また、
眼体に予め孔をあけておき、そこにピンを嵌挿し
て眼体とピンとを一体化し、上述実施例と同様に
処置してもよいし、この場合にはピンは黒色体と
して折り取るか或は切り取つた後は瞳部を構成す
るようにしてもよい。また頭型出後、ピンを眼体
の孔から抜き取り、該孔には黒色体などを詰込む
などしてもよい。さらには、眼体の所定の位置に
予め孔をあけておき、型枠の目の所定位置にピン
などの突起を配設(突起は型枠と一体物でもよい
し、別体物でよい。)しておき、これに対し上記
眼体をその孔をもつて嵌挿止着するようにしても
かまわない。この場合にも頭型出後の眼体の孔に
は、黒色体などを詰込むようにする。
は別体構成として両者を接着して一体化した場合
を説明したが、本考案はこれに限定されることな
く、ピンを予め眼体と一体的に形成しておいた場
合でも全く同様に眼付け作業は行い得る。また、
眼体に予め孔をあけておき、そこにピンを嵌挿し
て眼体とピンとを一体化し、上述実施例と同様に
処置してもよいし、この場合にはピンは黒色体と
して折り取るか或は切り取つた後は瞳部を構成す
るようにしてもよい。また頭型出後、ピンを眼体
の孔から抜き取り、該孔には黒色体などを詰込む
などしてもよい。さらには、眼体の所定の位置に
予め孔をあけておき、型枠の目の所定位置にピン
などの突起を配設(突起は型枠と一体物でもよい
し、別体物でよい。)しておき、これに対し上記
眼体をその孔をもつて嵌挿止着するようにしても
かまわない。この場合にも頭型出後の眼体の孔に
は、黒色体などを詰込むようにする。
また、上記において、眼体にピンを嵌合して一
体化し、頭型出後ピンを折り取るか或いは切り取
るようにした場合には、ピンをオプチカルフアイ
バーで構成しておき、眼体の後部に伸延して、他
端から光が入るようにすることも可能である。
体化し、頭型出後ピンを折り取るか或いは切り取
るようにした場合には、ピンをオプチカルフアイ
バーで構成しておき、眼体の後部に伸延して、他
端から光が入るようにすることも可能である。
さらに又、ピンの外周面は平滑面のほか、多数
の環状突条を適宜間隔で設けたり、螺線状の突条
を設けたりしておけば、ピンホールに嵌挿した場
合、弾力性のある型枠のピンホールにくい込むよ
うに作用するので、粘状物質の流し込みに際して
は、眼体はより確実に眼付け台に固定されること
になる。
の環状突条を適宜間隔で設けたり、螺線状の突条
を設けたりしておけば、ピンホールに嵌挿した場
合、弾力性のある型枠のピンホールにくい込むよ
うに作用するので、粘状物質の流し込みに際して
は、眼体はより確実に眼付け台に固定されること
になる。
以上のようにして本発明によれば粘状物質が目
の縁にまで正確確実に充填されるので、上下瞼の
損傷の恐れのない人形頭を容易に製造でき、ま
た、眼体の止着位置はピンホールまたはピンによ
り正確に決定されており、眼体の所定個所への配
置はきわめて容易にしかも正確に行うことがで
き、しかも眼体はそれと一体化したピンまたはピ
ンホールを型枠のピンホールまたはピンに止着す
るために型枠に確実に固着定置でき、頭成形のた
めの粘状物質の流し込みや、粘状物質の撹拌、型
枠の振り動かし等の振動によつても眼体が所定位
置からずれることがなくすがめ状態の発生を防ぐ
ことができる。また眼体の設置はピンとピンホー
ルとの止着関係により行うので頭成型後に型枠か
ら頭を外し取る際もピンがピンホールから抜ける
だけなので眼付け台部分を損傷させることがな
い。
の縁にまで正確確実に充填されるので、上下瞼の
損傷の恐れのない人形頭を容易に製造でき、ま
た、眼体の止着位置はピンホールまたはピンによ
り正確に決定されており、眼体の所定個所への配
置はきわめて容易にしかも正確に行うことがで
き、しかも眼体はそれと一体化したピンまたはピ
ンホールを型枠のピンホールまたはピンに止着す
るために型枠に確実に固着定置でき、頭成形のた
めの粘状物質の流し込みや、粘状物質の撹拌、型
枠の振り動かし等の振動によつても眼体が所定位
置からずれることがなくすがめ状態の発生を防ぐ
ことができる。また眼体の設置はピンとピンホー
ルとの止着関係により行うので頭成型後に型枠か
ら頭を外し取る際もピンがピンホールから抜ける
だけなので眼付け台部分を損傷させることがな
い。
眼体とピンとを一体化して、そのピンをもつて
眼体を型枠のピンホールに嵌挿し眼付けを行う場
合には、眼体からのピン取外しは、ピンが小形細
長形であるので簡単であり、瞼を損傷させること
もない。こうして眼に狂いのない人形頭を簡潔容
易に型出することができるのである。
眼体を型枠のピンホールに嵌挿し眼付けを行う場
合には、眼体からのピン取外しは、ピンが小形細
長形であるので簡単であり、瞼を損傷させること
もない。こうして眼に狂いのない人形頭を簡潔容
易に型出することができるのである。
第1図は眼体の正面図と横断面図、第2図イ,
ロはそれぞれ眼体と別体構成の場合のピンの一例
正面図と側面図、第3図は眼体とピンとを接着さ
せた状態の側面図、第4図は顔面型枠の斜視図、
第5図は同じく縦断面図、第6図は型枠に粘状物
質を流し込んだ状態を横向にして示した断面図。 符号1は眼体、2はピン、3は顔面型枠、3c
はピンホール、4は後頭型枠。
ロはそれぞれ眼体と別体構成の場合のピンの一例
正面図と側面図、第3図は眼体とピンとを接着さ
せた状態の側面図、第4図は顔面型枠の斜視図、
第5図は同じく縦断面図、第6図は型枠に粘状物
質を流し込んだ状態を横向にして示した断面図。 符号1は眼体、2はピン、3は顔面型枠、3c
はピンホール、4は後頭型枠。
Claims (1)
- 1 型枠内の頭形に対応した形状の凹陥部に石
膏、胡粉或いは合成樹脂等の粘状物質を流し込み
または吹付け、塗布等して固化しこれを型出する
人形頭の製造方法において、予め眼体にピンを付
けておくか、またはピンホールを設けておき、而
して上記ピンを型枠凹陥部内の型枠面の目位置に
止着するか、または上記ピンホールを型枠面の目
位置に設けたピンに嵌挿止着し、その後粘状物質
を流し込む等するに際し、上記眼体をピンまたは
ピンホールをもつて型枠面の目位置に浅く差込ん
でおいて流し込み等により凹陥部内の型枠面に粘
状物質の薄層面を形成した上で深く差込み再度粘
状物質を流し込む等して眼を頭部に固着し、頭型
出後にピンを眼体から取外すか、眼体のピンホー
ルを埋めるようにした人形頭の眼付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21446886A JPS6264381A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 人形頭の眼付け方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21446886A JPS6264381A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 人形頭の眼付け方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6264381A JPS6264381A (ja) | 1987-03-23 |
JPH0217189B2 true JPH0217189B2 (ja) | 1990-04-19 |
Family
ID=16656221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21446886A Granted JPS6264381A (ja) | 1986-09-11 | 1986-09-11 | 人形頭の眼付け方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6264381A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5184340A (en) * | 1975-01-21 | 1976-07-23 | Kenichi Suzuki | Dobutsu mataha ningyoomochano medamano seizohoho |
JPS5256645A (en) * | 1975-10-30 | 1977-05-10 | Kenji Karasuyama | Method of manufacturing head portion of doll |
-
1986
- 1986-09-11 JP JP21446886A patent/JPS6264381A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5184340A (en) * | 1975-01-21 | 1976-07-23 | Kenichi Suzuki | Dobutsu mataha ningyoomochano medamano seizohoho |
JPS5256645A (en) * | 1975-10-30 | 1977-05-10 | Kenji Karasuyama | Method of manufacturing head portion of doll |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6264381A (ja) | 1987-03-23 |
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