JPH02171726A - 液晶表示装置用非線形抵抗素子の製造方法 - Google Patents
液晶表示装置用非線形抵抗素子の製造方法Info
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- JPH02171726A JPH02171726A JP63325897A JP32589788A JPH02171726A JP H02171726 A JPH02171726 A JP H02171726A JP 63325897 A JP63325897 A JP 63325897A JP 32589788 A JP32589788 A JP 32589788A JP H02171726 A JPH02171726 A JP H02171726A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(濾業上の利用分野〕
この発明は大表示面積化を可能とする液晶表示装置用非
線形抵抗素子の製造方法に関する。
線形抵抗素子の製造方法に関する。
(従来の技術)
液晶表示装置は小a1軽吐、低消費電力を武器暑こ表示
装置として大きな発展を遂げてきた。さらに発展を遂げ
るために、情報処理歇の増大憂こ対処しなければならな
い。特に、OA機器やテレビなどの画慮表示lこ対応す
るためすこは、表示面積の拡大、フルカラー化は不可欠
である。
装置として大きな発展を遂げてきた。さらに発展を遂げ
るために、情報処理歇の増大憂こ対処しなければならな
い。特に、OA機器やテレビなどの画慮表示lこ対応す
るためすこは、表示面積の拡大、フルカラー化は不可欠
である。
この大容歇液晶表示の開発の主流は3端子の能動素子を
用いる方式であった。このアクティブ・マトリクス方式
により、液晶に闇値特性を付与することが可能となりた
。、導線マトリクス方式薔こ比して構造が複雑であるが
、各1[!li累@にスイッチを有しているので、時分
割駆動を行りても、選択時の電圧を保持することができ
る。これにより、コントラスト、階調、視野角などの画
(象特性が改善され、大表示容量への足掛りが得られる
ようになりた。
用いる方式であった。このアクティブ・マトリクス方式
により、液晶に闇値特性を付与することが可能となりた
。、導線マトリクス方式薔こ比して構造が複雑であるが
、各1[!li累@にスイッチを有しているので、時分
割駆動を行りても、選択時の電圧を保持することができ
る。これにより、コントラスト、階調、視野角などの画
(象特性が改善され、大表示容量への足掛りが得られる
ようになりた。
アクティブ・マトリクス方式による液晶表示装置として
、現在、ガラス基板上に非晶質のSt半導体層を形成し
たTPT型液晶表示挟置、金属−絶縁体−金属からなる
M I Mu液晶表示装置などが実用化されている。薄
膜トランジスタを用いた液晶表示装置は表示画質や応答
速度lこ優れているが、5−以上のlIJ模形酸形成タ
ーニングを必要とし、画素欠陥率が高く、歩留が低く、
・製造コストを下げることが困難である。一方、非線形
の電流−電圧特性をもつ2端子素子を用いたアクティブ
・マトリクス方式は3回の薄膜形成、パターニングでよ
く、低コスト、号産向きの素子と考えられ。
、現在、ガラス基板上に非晶質のSt半導体層を形成し
たTPT型液晶表示挟置、金属−絶縁体−金属からなる
M I Mu液晶表示装置などが実用化されている。薄
膜トランジスタを用いた液晶表示装置は表示画質や応答
速度lこ優れているが、5−以上のlIJ模形酸形成タ
ーニングを必要とし、画素欠陥率が高く、歩留が低く、
・製造コストを下げることが困難である。一方、非線形
の電流−電圧特性をもつ2端子素子を用いたアクティブ
・マトリクス方式は3回の薄膜形成、パターニングでよ
く、低コスト、号産向きの素子と考えられ。
今後の発展が期待されている。
2端子素子として、ZnOのバリスタ、MIM。
バック・トウ・バック ダイオードなどが提案されてイ
ル。中でも%Taアノード駿化模やシリコン窒化膜を絶
縁膜とするMIM構造の2端子素子が注目されている。
ル。中でも%Taアノード駿化模やシリコン窒化膜を絶
縁膜とするMIM構造の2端子素子が注目されている。
第4図は非線形抵抗素子を利用した、マトリクス駆動の
表示装置の等両回路である。DいD l b・・・ は
信号に極母線、S1、謁、・・・・・・は走査電極母線
、LCは液晶画素セル、NLは非線形抵抗素子である。
表示装置の等両回路である。DいD l b・・・ は
信号に極母線、S1、謁、・・・・・・は走査電極母線
、LCは液晶画素セル、NLは非線形抵抗素子である。
両型極線の交差点憂こは液晶画素セルと非線形抵抗素子
とが直列に接続されている。液晶画素セルには透明電極
ITOが用いられ、ITOと非線形抵抗素子が非線形抵
抗素子の上部電極ζこより接続されている。MIM系2
端子素子を流れる電流は絶縁膜と金属−絶R膜界面の特
性に依存するが、近似的には 1=aVnで与えられる
。従りて、非線形性はn値ζこより計画することができ
る。
とが直列に接続されている。液晶画素セルには透明電極
ITOが用いられ、ITOと非線形抵抗素子が非線形抵
抗素子の上部電極ζこより接続されている。MIM系2
端子素子を流れる電流は絶縁膜と金属−絶R膜界面の特
性に依存するが、近似的には 1=aVnで与えられる
。従りて、非線形性はn値ζこより計画することができ
る。
このMIM素子を用いた各1面素の等両回路は第5図(
こ示した。時分割薔こよる駆動のばあい、走査電極数が
増大すると、リフレッシュ時間に対する画素への書込み
時間が必然的に短くなる、このデユーティ比の減少に対
処するためには、電荷保持特性の良い素子が必要である
、選択画素への書込み時間t。nは t。n=CLcX
RNL(。n)、保持時間tOff=CLoxRNL(
。ff)である。ここで、RNL(on)、RNL(。
こ示した。時分割薔こよる駆動のばあい、走査電極数が
増大すると、リフレッシュ時間に対する画素への書込み
時間が必然的に短くなる、このデユーティ比の減少に対
処するためには、電荷保持特性の良い素子が必要である
、選択画素への書込み時間t。nは t。n=CLcX
RNL(。n)、保持時間tOff=CLoxRNL(
。ff)である。ここで、RNL(on)、RNL(。
ff)はオン、オフ状j歴における非線形抵抗素子の抵
抗値を表している。コントラストを確保するため0こ、
tonh toffに対して、ton< tpuls
e (tpulse ”書込みパルス幅)toff<
treflesh(trefleah :リフレッシュ
時間)の関係が要求される。これらの必要条件をMIM
素子の特性に置換えると、オン状態とオフ状B(こおけ
る抵抗値の比R0n/Roff をできるだけ小さく
、CLC/CNLを大きくして、上記の関係式を満足す
るようにしなければならない。すなわち、非線形性を大
きく、容量が小さいMIM素子が望ましいことになる。
抗値を表している。コントラストを確保するため0こ、
tonh toffに対して、ton< tpuls
e (tpulse ”書込みパルス幅)toff<
treflesh(trefleah :リフレッシュ
時間)の関係が要求される。これらの必要条件をMIM
素子の特性に置換えると、オン状態とオフ状B(こおけ
る抵抗値の比R0n/Roff をできるだけ小さく
、CLC/CNLを大きくして、上記の関係式を満足す
るようにしなければならない。すなわち、非線形性を大
きく、容量が小さいMIM素子が望ましいことになる。
画素数の増大とともに、デユーティ比が減少することは
すでに述べたが、Cれに対処するためにパルス電圧を大
きくして、書込み1荷を確保しなければならない。しか
し、パルス電圧をあまり大きくすると、非選択1面素に
かかるパルス電圧も大きくなり、いわゆるクロストーク
が生ずることζこなる。すなわち、この非選択1面素に
印加される電圧が閾値電圧を超えると、選択画素に変化
しもうことになる。このクロストークに対しても、十分
のマージンが必要となる。
すでに述べたが、Cれに対処するためにパルス電圧を大
きくして、書込み1荷を確保しなければならない。しか
し、パルス電圧をあまり大きくすると、非選択1面素に
かかるパルス電圧も大きくなり、いわゆるクロストーク
が生ずることζこなる。すなわち、この非選択1面素に
印加される電圧が閾値電圧を超えると、選択画素に変化
しもうことになる。このクロストークに対しても、十分
のマージンが必要となる。
(発明が解決しようとする課@)
現在、実用化または検討されているT&アノード酸化模
やシリコンH化瞑を絶縁膜とする非線形抵抗素子はその
特性面をこおいて、未だ、十分なものとなりていない。
やシリコンH化瞑を絶縁膜とする非線形抵抗素子はその
特性面をこおいて、未だ、十分なものとなりていない。
すなわち、液晶表示装置に利用しうる非線形抵抗素子と
して具備すべき特性は1) M流−電圧%atこおけ
る大きな非線形性(M I Mlこおける電流−電圧特
性において、オン状態とオフ状類における′1工流比は
少なくとも5桁以上のものが要求される)、2)この電
流−電圧特性が極性をもたず対称性のよいこと。
して具備すべき特性は1) M流−電圧%atこおけ
る大きな非線形性(M I Mlこおける電流−電圧特
性において、オン状態とオフ状類における′1工流比は
少なくとも5桁以上のものが要求される)、2)この電
流−電圧特性が極性をもたず対称性のよいこと。
3)液晶画素セルの容量に対して、十分小さな容敗値で
あること。
あること。
4)全1而常に対して安定したべ流−戒FE特性6有し
ていること。
ていること。
5)配線材料を兼ねている非線形抵抗Rfの電極は高い
伝導性を有していること、 などである。
伝導性を有していること、 などである。
尚、この種素子は、電流−電圧特性の非線形性が印加電
圧の極’6+こ依存せず、対称性のよいものとするため
lこ、MIM2子をバック・トウ・バックに接続した構
造とする方法が知られている。ここに用いられる絶縁膜
にはプロセス上の困難さから、熱酸化膜又は反応性スパ
Vり膜が用いられてきた。しかしながら、これらの絶縁
膜はアノード酸化@ζこ比べ、電流−電圧特性の急峻性
が劣るため、液晶表示用非線形抵抗素子の1漢としては
不十分であった。
圧の極’6+こ依存せず、対称性のよいものとするため
lこ、MIM2子をバック・トウ・バックに接続した構
造とする方法が知られている。ここに用いられる絶縁膜
にはプロセス上の困難さから、熱酸化膜又は反応性スパ
Vり膜が用いられてきた。しかしながら、これらの絶縁
膜はアノード酸化@ζこ比べ、電流−電圧特性の急峻性
が劣るため、液晶表示用非線形抵抗素子の1漢としては
不十分であった。
本発明は上記欠点を除去し、高品質、低コストの液晶表
示製置を高い歩留で提供するために、泊縁模の均一性に
如何に拘らず、常に極性反転に対して、対称性が保持さ
れるような構造を有し、ざら曇こすぐれた非線形な電流
−電圧特注を有する非線形抵抗素子の製造方法を提供す
る事を目的とする。
示製置を高い歩留で提供するために、泊縁模の均一性に
如何に拘らず、常に極性反転に対して、対称性が保持さ
れるような構造を有し、ざら曇こすぐれた非線形な電流
−電圧特注を有する非線形抵抗素子の製造方法を提供す
る事を目的とする。
(諌題を解決するための手段)
本発明は上記問題点lこ鑑みなされたもので基板上lこ
設けられた中間導体群と、この中間導体群を覆つ絶縁薄
膜と、前記中間導体群の夫々の両端に削記絶R薄嘆を介
して2つの電極が形成されてなる複数個の液晶表示装置
用非線形抵抗素子を製造するIこ際し、前記中間導体詳
上に金属薄1臭を設け、この金属薄膜全体を陽極酸化し
て前記絶縁薄膜を形成する事を特徴とする液晶表示装置
用非線形抵抗素子の製造方法を提供するものである。
設けられた中間導体群と、この中間導体群を覆つ絶縁薄
膜と、前記中間導体群の夫々の両端に削記絶R薄嘆を介
して2つの電極が形成されてなる複数個の液晶表示装置
用非線形抵抗素子を製造するIこ際し、前記中間導体詳
上に金属薄1臭を設け、この金属薄膜全体を陽極酸化し
て前記絶縁薄膜を形成する事を特徴とする液晶表示装置
用非線形抵抗素子の製造方法を提供するものである。
(作用)
絶縁@ζこはアノード酸化膜を用い、導体−絶縁体一導
体一絶縁体一導体からなる構造とし、さらに両端の導体
に同じものを用いた非線形抵抗素子は非線形抵抗膜の内
部構造の如何に拘らず、常に対称性が保持される。すな
わち、膜厚方向の組成化学構造の相違に基づく、電気的
特性の極性依存性が解消されることになる。この非線形
素子構造に形成される界面は全体として対称的であり、
この点でも素子全体の対称性が達成されている。この対
称性から、この非線形抵抗素子の電流−電圧特性は極性
反転(こ対して、すぐれた対称性?有することがわかり
た。絶縁体には、急峻性のすぐれたアノード酸化膜を用
いており、従来の絶縁体をサンドウィッチ状した導体/
絶稼体/導本からなる非線形抵抗素子と同様な急峻性が
確保されることもわかった。素そのもつgt成分は従来
型の素子よりも小さかった。従来のMIM素子のばあい
に信・項性低下の大きな要因でありた絶R@の角部や上
部電極(こおける段切れなどの問題は厚い下部電で上に
絶縁膜を形成する心安がなくなり、解消した。走査電極
線材料の選択の自由度も大きくなり、その拮果、伝導率
の高い金属の利用も可能となった。
体一絶縁体一導体からなる構造とし、さらに両端の導体
に同じものを用いた非線形抵抗素子は非線形抵抗膜の内
部構造の如何に拘らず、常に対称性が保持される。すな
わち、膜厚方向の組成化学構造の相違に基づく、電気的
特性の極性依存性が解消されることになる。この非線形
素子構造に形成される界面は全体として対称的であり、
この点でも素子全体の対称性が達成されている。この対
称性から、この非線形抵抗素子の電流−電圧特性は極性
反転(こ対して、すぐれた対称性?有することがわかり
た。絶縁体には、急峻性のすぐれたアノード酸化膜を用
いており、従来の絶縁体をサンドウィッチ状した導体/
絶稼体/導本からなる非線形抵抗素子と同様な急峻性が
確保されることもわかった。素そのもつgt成分は従来
型の素子よりも小さかった。従来のMIM素子のばあい
に信・項性低下の大きな要因でありた絶R@の角部や上
部電極(こおける段切れなどの問題は厚い下部電で上に
絶縁膜を形成する心安がなくなり、解消した。走査電極
線材料の選択の自由度も大きくなり、その拮果、伝導率
の高い金属の利用も可能となった。
(実施例)
以下tこ本発明の実施例について詳細に説明する。
実施例−1
第1+3(a)は本発明による液晶表示装置1iこおけ
る2端子素子とそれEこつながる走査電極線6、画素電
極5を表す平面図である。この図0A−N断面が第1図
tb)である、この2端子素子は同一基板上に多数形成
するが、ここではその1個について示す。非線形抵抗素
子の中間導体1とするため、Ta模を45OAを形成し
た。同薄膜を常法に従りて。
る2端子素子とそれEこつながる走査電極線6、画素電
極5を表す平面図である。この図0A−N断面が第1図
tb)である、この2端子素子は同一基板上に多数形成
するが、ここではその1個について示す。非線形抵抗素
子の中間導体1とするため、Ta模を45OAを形成し
た。同薄膜を常法に従りて。
ドライ・エツチングにより、中間導体lを得た。
再び、Ta薄膜を20OA形成し、0.01%クエン酸
水溶液中で上層のTa薄膜全部をアノード酸化膜ffi
により、酸化皮膜にかえ、絶縁薄膜2を中間導体1の上
Iこ形成し、このとき、最初に付与したTagの一部が
酸化されても差支えなかりた。次に、アルミ薄膜を約1
00OA形成し、このアルミ薄膜を同図に示したように
、パターン形成し、走査電隠6とした。最後に、非線形
抵抗素子の両端の電極3,4となるITO薄模薄膜00
0A付与した後、第1図に示したように、パターニング
と行りた。な諺、電極3は画素電極5と同時に形成した
1本実施例において、ITO透明電極とアルミ(AJ)
薄膜による走査電極線の形成工程の順序は逆でもよい、
また、Aj以外の金属薄1漢でもよかりた。
水溶液中で上層のTa薄膜全部をアノード酸化膜ffi
により、酸化皮膜にかえ、絶縁薄膜2を中間導体1の上
Iこ形成し、このとき、最初に付与したTagの一部が
酸化されても差支えなかりた。次に、アルミ薄膜を約1
00OA形成し、このアルミ薄膜を同図に示したように
、パターン形成し、走査電隠6とした。最後に、非線形
抵抗素子の両端の電極3,4となるITO薄模薄膜00
0A付与した後、第1図に示したように、パターニング
と行りた。な諺、電極3は画素電極5と同時に形成した
1本実施例において、ITO透明電極とアルミ(AJ)
薄膜による走査電極線の形成工程の順序は逆でもよい、
また、Aj以外の金属薄1漢でもよかりた。
比較のために、Ta薄膜の表面を熱酸化して約80OA
の絶縁膜とし、その上にAJ@膜を約100OA形成し
、T a/T &@06 /A J 系の非線形抵抗素
子とした。本実施例とこの比較例の電流−電圧特性を第
3図に示した。a、a’は本実施例、a、bは比較例で
ある。a−bはaとは逆極性の場合である。
の絶縁膜とし、その上にAJ@膜を約100OA形成し
、T a/T &@06 /A J 系の非線形抵抗素
子とした。本実施例とこの比較例の電流−電圧特性を第
3図に示した。a、a’は本実施例、a、bは比較例で
ある。a−bはaとは逆極性の場合である。
これより、本実施例は極性反転に対してすぐれた対称性
を示すことが確認された。
を示すことが確認された。
走査成極6、両端の電極4,3を同−金属膜で形成する
こともよい結果を与えた。
こともよい結果を与えた。
中間導体表面に陽極酸化法で酸化@を形成する場合、中
間導体は基板上に点々と形成されているため一本につな
いで電圧を印加する事ができない。
間導体は基板上に点々と形成されているため一本につな
いで電圧を印加する事ができない。
ところがこの様に中間導体を一担金属薄膜で覆い、その
後これを陽極酸化する事で、中間導体を1場極酸化膜で
覆つことができ、優れた特性の抵抗素子を形成できる。
後これを陽極酸化する事で、中間導体を1場極酸化膜で
覆つことができ、優れた特性の抵抗素子を形成できる。
また陽極酸化膜はCVD膜に比べ膜質を均一番こできる
。従りて同−基板上に形成された抵抗素子の抵抗値は均
一なものを得ることができ、その面内バラツキは小さい
。
。従りて同−基板上に形成された抵抗素子の抵抗値は均
一なものを得ることができ、その面内バラツキは小さい
。
実施例−2
陽極酸化法による別の実施例を述べる。第2図に示すよ
うに、走査電極6と平行に実施例−1に示した中間導体
1を形成する。本実施例ではT&薄@を約70OA形成
した。基板上では、走査電極と中間導体とは分離された
パターンとする。中間導体は陽極酸化するため、連続し
たパターンとした。この上部の一端を電源のプラス極に
接続し、常法に従りて、0.01%クエン酸水酵液中で
陽極酸化処理を行りた。以下のプロセスは実施例−1と
同様である。
うに、走査電極6と平行に実施例−1に示した中間導体
1を形成する。本実施例ではT&薄@を約70OA形成
した。基板上では、走査電極と中間導体とは分離された
パターンとする。中間導体は陽極酸化するため、連続し
たパターンとした。この上部の一端を電源のプラス極に
接続し、常法に従りて、0.01%クエン酸水酵液中で
陽極酸化処理を行りた。以下のプロセスは実施例−1と
同様である。
以上述べてきたようIこ5本発明によるMIM素子は導
体−絶縁嗅一導体一絶縁模一導体からなる非線形抵抗素
子である。従来のMIM素子の持つていた避けがたい欠
点のいくつかを解決した。
体−絶縁嗅一導体一絶縁模一導体からなる非線形抵抗素
子である。従来のMIM素子の持つていた避けがたい欠
点のいくつかを解決した。
(1)段差による絶縁破壊
下部電極は走査電極線を兼ねており、高い電導性が要求
される。そのため:膜厚は2000A以上となり、その
上に形成される絶縁膜着こ大きな段差が避けられなかり
た。段差部分に県中的に絶縁破壊が発生する。しかし5
本構成によれば、導体2は従来の下部電極の膜厚の17
10程度にまで下げることが可能となり、段差部分tこ
おける絶縁破壊はほぼ解消した。
される。そのため:膜厚は2000A以上となり、その
上に形成される絶縁膜着こ大きな段差が避けられなかり
た。段差部分に県中的に絶縁破壊が発生する。しかし5
本構成によれば、導体2は従来の下部電極の膜厚の17
10程度にまで下げることが可能となり、段差部分tこ
おける絶縁破壊はほぼ解消した。
(2)対称性
すでに、前述したようEこ、従来のMIM素子において
大きな問題となりていた電流−電圧特性の極性反転なこ
f−Pう非対称性に対しても大きな効果が得られた。講
遺からも明らかなように、絶@模における膜厚方向の1
遣的変化や導体と絶縁@界面の方向性に対しても、本講
遣は極性反転に対して、全(対称的であり、従りて電気
的#注も同様の効果が期待されるが、(*討結果もこn
分裏付けるものでありた。
大きな問題となりていた電流−電圧特性の極性反転なこ
f−Pう非対称性に対しても大きな効果が得られた。講
遺からも明らかなように、絶@模における膜厚方向の1
遣的変化や導体と絶縁@界面の方向性に対しても、本講
遣は極性反転に対して、全(対称的であり、従りて電気
的#注も同様の効果が期待されるが、(*討結果もこn
分裏付けるものでありた。
(3)走査電・jイ癲の電導性
従来のM I M素子のばあいには、走査電型と下部磁
極とが同−僕で形成されて3つ、このため、走査゛電極
毀の1導性向上の大きなネックとなりていた。しかるに
、本発明によれば、別の材料の選択が町1j目となり、
走査電極の電導性問題も解決したい
極とが同−僕で形成されて3つ、このため、走査゛電極
毀の1導性向上の大きなネックとなりていた。しかるに
、本発明によれば、別の材料の選択が町1j目となり、
走査電極の電導性問題も解決したい
@1図は本発明による非線形抵抗素子及びそれに接続さ
れる1、[lji素電極、走査電極の平面図、第2図は
本発明の他の実施例を示す千面図、第3図は従来のMI
M素子の代表的な電流−電圧特性(a。 b)と本発明による一実施例の同特性(a 、 a’)
を示す特性図、第4図は非線形抵抗素子(2瑞子素子)
を用いたばあいのX−Yマトリクス形液晶表示湊罐の回
路図、第5図はMIM素子を用いたときの1面素O等唾
回路図である。 1・・・中間導体、2・・・中間導体上に形成された絶
縁薄膜、3.4・・・電極、5・・・画素電電、6・・
・走査電極線。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 松 山 光 之第 図 第4図 名 第 図
れる1、[lji素電極、走査電極の平面図、第2図は
本発明の他の実施例を示す千面図、第3図は従来のMI
M素子の代表的な電流−電圧特性(a。 b)と本発明による一実施例の同特性(a 、 a’)
を示す特性図、第4図は非線形抵抗素子(2瑞子素子)
を用いたばあいのX−Yマトリクス形液晶表示湊罐の回
路図、第5図はMIM素子を用いたときの1面素O等唾
回路図である。 1・・・中間導体、2・・・中間導体上に形成された絶
縁薄膜、3.4・・・電極、5・・・画素電電、6・・
・走査電極線。 代理人 弁理士 則 近 憲 右 同 松 山 光 之第 図 第4図 名 第 図
Claims (1)
- 基板上に設けられた中間導体詳と、この中間導体群を覆
つ絶縁薄膜と、前記中間導体群の夫々の両端に前記絶縁
薄膜を介して2つの電極が形成されてなる複数個の液晶
表示装置用非線形抵抗素子を製造するに際し、前記中間
導体詳上に金属薄膜を設け、この金属薄膜全体を陽極酸
化して前記絶縁薄膜を形成する事を特徴とする液晶表示
装置用非線形抵抗素子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325897A JPH02171726A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 液晶表示装置用非線形抵抗素子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325897A JPH02171726A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 液晶表示装置用非線形抵抗素子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02171726A true JPH02171726A (ja) | 1990-07-03 |
Family
ID=18181819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63325897A Pending JPH02171726A (ja) | 1988-12-26 | 1988-12-26 | 液晶表示装置用非線形抵抗素子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02171726A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5418636A (en) * | 1992-06-05 | 1995-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal image display apparatus with anodized films of the same thickness and a method of fabricating the same |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852680A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶パネル基板の製造方法 |
-
1988
- 1988-12-26 JP JP63325897A patent/JPH02171726A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5852680A (ja) * | 1981-09-24 | 1983-03-28 | セイコーエプソン株式会社 | 液晶パネル基板の製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5418636A (en) * | 1992-06-05 | 1995-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Liquid crystal image display apparatus with anodized films of the same thickness and a method of fabricating the same |
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