JPH02171317A - 自動車用サンバイザの製造方法 - Google Patents

自動車用サンバイザの製造方法

Info

Publication number
JPH02171317A
JPH02171317A JP32715288A JP32715288A JPH02171317A JP H02171317 A JPH02171317 A JP H02171317A JP 32715288 A JP32715288 A JP 32715288A JP 32715288 A JP32715288 A JP 32715288A JP H02171317 A JPH02171317 A JP H02171317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
tape fastener
sun visor
positioning member
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP32715288A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Morita
盛田 勝利
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Delta Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Delta Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Delta Kogyo Co Ltd filed Critical Delta Kogyo Co Ltd
Priority to JP32715288A priority Critical patent/JPH02171317A/ja
Publication of JPH02171317A publication Critical patent/JPH02171317A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動車用サンバイザの製造方法に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、自動車用サンバイザとして第4図に示すように、
サンバイザ本体16の表皮にミラー15を一体に取付け
るとともに、このミラー15を保護するミラーカバー1
1が開閉自在に取付けたものが知られられている。すな
わち、ミラーカバー11の下端部をミラー15の下方部
においてサンバイザ本体16の表皮に一体に接合すると
ともに、ミラーカバー11の上端部をテープファスナ5
゜13を介して着脱自在に止着することにより、上記接
合部を支点としてミラーカバー11が開開操作され、ミ
ラー15の前面を覆う閉止位置と、ミラー15の下方に
吊下された開放位置とに変位するように構成されている
〔発明が解決しようとする課題〕
上記ミラー15およびミラーカバー11を備えた自動車
用サンバイザを製造するには、サンバイザ本体16の表
皮を構成するシート材の所定位置に上記テープファスナ
5を縫着等の手段で固着した後、シート材をサンバイザ
に対応した形状に裁断してサンバイザの内包材14の表
面に装着する必要があるが、上記テープファスナ5が小
さいためにその縫製作業が極めて煩雑であるとともに、
シート材に対するテープファスナ5の正確な位置決めが
極めて困難であるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
あり、サンバイザ本体の表皮を構成するシート材に対し
、ミラーカバーの止春具となるテープファスナを正確に
位置合わせした状態で容易に取付けることができる自動
車用サンバイザの製造方法を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) 本発明は、表面にミラーが取付けられたサンバイザ本体
と、このサンバイザ本体に基端部が一体に固着されると
ともに先端部がテープファスナを介して着脱自在に止着
されるミラーカバーとを備えた自動車用サンバイザの製
造方法において、サンバイザ本体の表皮を構成するシー
ト材を、高周波ウエルダの下型上に位置決めして載置し
た状態で、上記シート材上にテープファスナの位置合わ
せ部材を設置し、この位置合わせ部材によってテープフ
ァスナをシート材上の取付位置に位置合わせした後、高
周波ウエルダの上型を下降させてテープファスナをシー
ト材に溶着するものである。
〔作用〕
上記構成の本発明によれば、高周波ウエルダの下型上に
位置決めされたシート材上に、テープファスナが位置合
わせ部材によってその取付位置に正確に位置合わせされ
た状態で、高周波ウエルダにより自動的に溶着される。
(実施例) 第1図は、本発明に係る自動車用サンバイザの製造方法
を実施するために使用する高周波ウエルダ1の一例を示
している。この高周波ウエルダ1は、サンバイザ本体の
表皮を構成するシート材2が載置される下型3と、上記
シート材2のテープファスナ取付位置に相対向してi!
Q置された上型4と、下型3上に進退自在に支持された
テープファスナ5の位置合わせ部材6とを備えている。
上記下型3は、上面の周辺部にシート材2の端末部およ
び側辺部が当接する段部7が形成されることにより、シ
ート材2が位置決めされた状態で載置されるように構成
されている。また上型4は、図外の昇降機構により昇降
駆動されるホルダ8の下面に取付けられ、この上型4の
下面には、テープファスナ5の周縁部を押圧しつつ加熱
してシート材2に溶着する溶着部9が形成されている。
上記位置合わせ部材6は、第2図に示すように、先端部
にテープファスナ5が挿入される切欠10が形成された
プレート材からなり、図外のスライド機構により駆動さ
れて実線で示すように、下型3上に載置されたシート材
2のテープファスナ取付位置に前進した状態と、仮!l
Iで示すように、下型3のシート材載置部の側方に退避
した状態とにスライド変位するように構成されている。
上記構成の高周波ウエルダ1によりテープファスナ5を
シート材2に取付けるには、第1図および第2図の仮想
線で示すように、位置合わせ部材6を下型3の側方に退
避させた状態で、塩化ビニール樹脂等の熱可塑性樹脂材
からなるシート材2を下型3上に載冒し、シート材2の
端末部および側辺部を下型3の段部7に当接させて位置
決めする。その後、第1図および第2図の実線で示すよ
うに、位置合わせ部材6を上記シート材2上に前進させ
、この位置合わせ部材6の切欠10内に、塩化ビニル樹
脂等の基板上に多数の突起もしくはループ状の係止部が
設けられたテープファスナ5を挿入してシート材2上の
取付位置に位置合わせした状態で設置する。
そして上記ホルダ8を下降させて上型4の溶着部9をテ
ープファスナ5の周縁部に当接させることにより、この
テープファスナ5をシート材2上に仮止めした状態で位
置合わせ部材6を後退させた後、上記上型4をさらに下
降させてテープファスナ5をシート材2の上面に圧接さ
せつつ、高周波磁界を発生させてテープファスナ5の周
縁部をシート材2に溶着する。
なお、位置合わせ部材6の先端部に挿入されるテープフ
ァスナ5の裏面に予め接看剤を塗布し、その接着力によ
ってテープファスナ5をシート材2上に仮止めするよう
にしてもよく、この場合には上型4を下降させる前に位
置合わせ部材6を後退させて上記退避位置に移動させる
ことができる。
上記シート材2に対するテープファスナ5の溶着工程が
終了すると、ミラーカバーを構成するシート材の裏面に
、上記テープファスナ5に対応したテープファスナを同
様の工程で溶着した後、このシート材を裁断して第3図
に示すようにミラーカバー11を形成する。そしてサン
バイザ本体の表皮を構成する上記シート材2の所定位置
にミラー設置用の開口部12を形成した後、この開口部
12の下辺部に、ミラーカバー11の基端部を溶着等の
手段で一体に固着する。このミラーカバー11の先端部
裏面に取付けられたテープファスナ13を上記シート材
2のテープファスナ5に係合し、ミラーカバー11によ
ってシート材2の開口部′12を閉止した状態で、この
シート材2をサンバイザ本体の内包材14上に載置する
。その後、上記シート材2の周辺部を内包材の下方に設
置されたシート材に溶着した後、その周縁部を裁断する
ことにより、第4図に示すように、ミラー15が取付け
られたサンバイザ本体16と、ミラー15を保護するミ
ラーカバー11とを備えた自動車用サンバイザが形成さ
れる。
上記のようにサンバイザ本体16の表皮を構成するシー
ト材2を、高周波ウエルダ1の下型3上に位置決めして
載置した状態で、上記シート材2上にテープファスナ5
の位置合わせ部材6を設置し、この位置合わせ部材6に
よってテープファスナ5をシート材2上の取付位置に位
置合わせした後、へ周波つエルダ1の上型4を下降させ
てテープファスナ5をシート材2に溶着するようにした
ため、小さなテープファスナ5をシート材2に対して正
確に位置合わせした状態で容易に取付けることができ、
従来主として手作業によっていたテープファスナの取付
作業を自動化することができる。
第5図は、^周波ウエルダ1に設けられた位置合わせ部
材の変形例を示している。この位置合わせ部材6aは、
下型3の側端部に設けられたヒンジ部を支点に回動自在
に支持され、仮想線で示す退避位置から実線で示すテー
プファスナ取付位置に回動変位し、この状態で位置合わ
せ部材6aの先端部に形成された切欠10内にテープフ
ァスナ5を挿入することにより、シート02上の取付位
置にテープファスナ5を正確に位置合わせできるように
構成されている。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明は、サンバイザ本体の表皮を
構成するシート材を、高周波ウエルダの下型上に位置決
めして載置した状態で、上記シート材上に設置された位
置合わせ部材により、テープファスナをシート材の取付
は位置に位置合わせした後、高周波ウエルダの上型を下
降させてテープファスナをシート材に溶着するようにし
たため、小さなテープファスナをシート材に対して正確
に位置合わせした状態で容易に取付けることができる。
また、従来、主として手作業によっていたテープファス
ナの取付作業を自動化することができるため、表面にミ
ラーが取付けられたサンバイザ本体と、このサンバイザ
本体に基端部が一体に固着されるとともに先端部がテー
プファスナを介して11自在に止着されるミラーカバー
とを備えた自動車用サンバイザの製造コストを安価に抑
えることができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動車サンバイザの製造方法を実
施するために使用する高周波ウエルダの具体例を示す正
面断面図、第2図は第1図のn−■線矢視図、第3図は
サンバイザの製造過程を示す正面図、第4図は製造後の
サンバイザの断面図、第5図は位置合わせ部材の別の例
を示す斜視図である。 1・・・高周波ウエルダ、2・・・シート材、3・・・
下型、4・・・上型、5・・・テープファスナ、6・・
・位置合わせ部材、11・・・ミラーカバー 15・・
・ミラー 16・・・サンバイザ本体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、表面にミラーが取付けられたサンバイザ本体と、こ
    のサンバイザ本体に基端部が一体に固着されるとともに
    先端部がテープファスナを介して着脱自在に止着される
    ミラーカバーとを備えた自動車用サンバイザの製造方法
    において、サンバイザ本体の表皮を構成するシート材を
    、高周波ウエルダの下型上に位置決めして載置した状態
    で、上記シート材上にテープファスナの位置合わせ部材
    を設置し、この位置合わせ部材によってテープファスナ
    をシート材上の取付位置に位置合わせした後、高周波ウ
    エルダの上型を下降させてテープファスナをシート材に
    溶着するようにしたことを特徴とする自動車用サンバイ
    ザの製造方法。
JP32715288A 1988-12-23 1988-12-23 自動車用サンバイザの製造方法 Pending JPH02171317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32715288A JPH02171317A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 自動車用サンバイザの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32715288A JPH02171317A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 自動車用サンバイザの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02171317A true JPH02171317A (ja) 1990-07-03

Family

ID=18195891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32715288A Pending JPH02171317A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 自動車用サンバイザの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02171317A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5887933A (en) Sun visor
CA2378975A1 (en) Adhesive tape sticking jig
JP2829191B2 (ja) 接着テープ貼付装置
JPH02171317A (ja) 自動車用サンバイザの製造方法
JP2000159165A (ja) テープ貼付装置およびその貼付方法
JP2000160115A (ja) 粘着テープの支承方法及び支承治具
JP4219710B2 (ja) 粘着テープ及び粘着テープの貼着加工方法
US6453531B1 (en) Automotive window assembly tool
JPH02171318A (ja) 自動車用サンバイザの製造方法
JP2001039365A (ja) 粘着性テープ及びその貼付治具
AU7796600A (en) Automatic machine for assembling frames
CA1322840C (en) Automatic assembling apparatus
JP2004504238A (ja) 接着テープの自動連続貼付のためのテープ貼着ツールおよび方法
JP3221629B2 (ja) ラップフィルム貼付方法
JPH0724250Y2 (ja) フロントウインドウシールドガラス案内用リテーナ
JPH0428813Y2 (ja)
JP2682147B2 (ja) 表皮材貼付方法及び装置
JP2921932B2 (ja) 車両用内装パネルの組付方法
JPH04788Y2 (ja)
JPH0730409Y2 (ja) 自動車フロントガラスの位置決め用クリップ
JPS5830056Y2 (ja) 自動ミシン用縫製治具
JP2003001570A (ja) ゴム部品の貼着治具
JPH0218975B2 (ja)
JPH01180325A (ja) 自動車用サンバイザの製造方法
JPS641883Y2 (ja)