JPH0217059Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0217059Y2 JPH0217059Y2 JP1984018003U JP1800384U JPH0217059Y2 JP H0217059 Y2 JPH0217059 Y2 JP H0217059Y2 JP 1984018003 U JP1984018003 U JP 1984018003U JP 1800384 U JP1800384 U JP 1800384U JP H0217059 Y2 JPH0217059 Y2 JP H0217059Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tile
- roof
- wavy
- height
- tiles
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- OWNRRUFOJXFKCU-UHFFFAOYSA-N Bromadiolone Chemical compound C=1C=C(C=2C=CC(Br)=CC=2)C=CC=1C(O)CC(C=1C(OC2=CC=CC=C2C=1O)=O)C1=CC=CC=C1 OWNRRUFOJXFKCU-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010454 slate Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[技術分野]
本考案は葺設する波状瓦の山部の高さが瓦棒の
高さよりも低い場合の瓦棒屋根の葺替構造に関す
る。
高さよりも低い場合の瓦棒屋根の葺替構造に関す
る。
[背景技術]
従来より既設の瓦棒屋根を残存させたままで波
状瓦を葺設する葺替改築工法が行なわれている
が、瓦棒の高さが波状瓦の山部高さよりも低い場
合には、波状瓦の谷部と瓦棒屋根の平葺きとの間
に間隙が形成してしまい踏み込んだ場合には波状
瓦が谷部で割れてしまうという問題があつた。
状瓦を葺設する葺替改築工法が行なわれている
が、瓦棒の高さが波状瓦の山部高さよりも低い場
合には、波状瓦の谷部と瓦棒屋根の平葺きとの間
に間隙が形成してしまい踏み込んだ場合には波状
瓦が谷部で割れてしまうという問題があつた。
[考案の目的]
本考案はこのような点に鑑み為されたものであ
り、その目的とするところは葺設する波状瓦の山
部の高さが瓦棒の高さよりも低い場合においても
葺設した波状瓦が割れることもない瓦棒屋根の葺
替構造を提供するにある。
り、その目的とするところは葺設する波状瓦の山
部の高さが瓦棒の高さよりも低い場合においても
葺設した波状瓦が割れることもない瓦棒屋根の葺
替構造を提供するにある。
[考案の開示]
しかして本考案は、葺設する波状瓦1の山部2
の高さが瓦棒3の高さよりも低い瓦棒屋根Aの葺
替構造において、瓦棒3に波状瓦1の山部2を載
置すると共に波状瓦1の谷部4と平葺き5との間
隙6に断面略三角形状の二枚の分割体7aで形成
され分割体7aを互いにスライドさせることによ
り高さが調整自在となつている桟木を瓦棒屋根の
流れ方向に沿つて配設し、波状瓦1の山部2を瓦
棒3に釘8打ち固定して成ることを特徴とし、こ
の構成により上記目的を達成できたものである。
の高さが瓦棒3の高さよりも低い瓦棒屋根Aの葺
替構造において、瓦棒3に波状瓦1の山部2を載
置すると共に波状瓦1の谷部4と平葺き5との間
隙6に断面略三角形状の二枚の分割体7aで形成
され分割体7aを互いにスライドさせることによ
り高さが調整自在となつている桟木を瓦棒屋根の
流れ方向に沿つて配設し、波状瓦1の山部2を瓦
棒3に釘8打ち固定して成ることを特徴とし、こ
の構成により上記目的を達成できたものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて詳述す
る。Aは葺替える既設の瓦棒屋根であり、野地板
9張りの上に敷いたルーフイング10上に真木1
1を配置し、これらの上に金属板12を葺いて形
成しており、真木11にキヤツプ13を被覆して
瓦棒3としている。1は波形石綿スレートのよう
な葺設する波状瓦であり、山部2間のピツチPは
瓦棒3間の間隔Wの約1/2であり、山部2の高さ
は瓦棒3の高さよりも低い。ここで、山部2の高
さが瓦棒3の高さよりも低いとは、山部2の高さ
h1が瓦棒3の高さh2よりも低いことはもちろんの
こと、山部2を瓦棒3に載置したときに、谷部4
と平葺き5との間に間隙6を形成するすべての場
合を含むものである。この波状瓦1の山部2を瓦
棒3に載置し、波状瓦1の谷部4と瓦棒屋根Aの
残存する平葺き5とで形成する間隙6に流れ方向
に沿つて桟木7を挿入している。波状瓦1の山部
2は瓦棒3に釘8打ち固定している。桟木7は、
第4図に示すように断面三角形の分割体7aを釘
14打ち固定して成り、従つて分割体7aの互い
の傾斜面を滑らせることにより桟木7の高さh3を
変えることができて瓦棒3の高さh2に対応させる
ことができるようにしている。なお、桟木7は図
示例のように長尺のものでなくて、短尺のもので
あつてもよく瓦棒屋根Aの流れ方向に沿つて配設
してあればよい。また本考案は新築の場合にも適
用できるものである。
る。Aは葺替える既設の瓦棒屋根であり、野地板
9張りの上に敷いたルーフイング10上に真木1
1を配置し、これらの上に金属板12を葺いて形
成しており、真木11にキヤツプ13を被覆して
瓦棒3としている。1は波形石綿スレートのよう
な葺設する波状瓦であり、山部2間のピツチPは
瓦棒3間の間隔Wの約1/2であり、山部2の高さ
は瓦棒3の高さよりも低い。ここで、山部2の高
さが瓦棒3の高さよりも低いとは、山部2の高さ
h1が瓦棒3の高さh2よりも低いことはもちろんの
こと、山部2を瓦棒3に載置したときに、谷部4
と平葺き5との間に間隙6を形成するすべての場
合を含むものである。この波状瓦1の山部2を瓦
棒3に載置し、波状瓦1の谷部4と瓦棒屋根Aの
残存する平葺き5とで形成する間隙6に流れ方向
に沿つて桟木7を挿入している。波状瓦1の山部
2は瓦棒3に釘8打ち固定している。桟木7は、
第4図に示すように断面三角形の分割体7aを釘
14打ち固定して成り、従つて分割体7aの互い
の傾斜面を滑らせることにより桟木7の高さh3を
変えることができて瓦棒3の高さh2に対応させる
ことができるようにしている。なお、桟木7は図
示例のように長尺のものでなくて、短尺のもので
あつてもよく瓦棒屋根Aの流れ方向に沿つて配設
してあればよい。また本考案は新築の場合にも適
用できるものである。
[考案の効果]
本考案にあつては、葺設する波状瓦の山部の高
さが瓦棒の高さよりも低い場合であつても、瓦棒
に波状瓦の山部を載置すると共に波状瓦の谷部と
平葺きとの間に瓦棒屋根の流れ方向に沿つて桟木
を配設し、波状瓦の山部を瓦棒に釘打ち固定して
いるので、施工性に優れているだけでなく、踏み
込んだとしても波状瓦の谷部がわれることがない
ものであり、しかも波状瓦の谷部と平葺きとの間
隙に断面略三角形状の二枚の分割体で形成され分
割体を互いにスライドさせることにより高さが調
整自在になつている桟木を瓦棒屋根の流れ方向に
沿つて配設しているので、瓦棒の高さのバルツキ
とか平葺きの不陸などによる波状瓦の谷部と平葺
きとの間隙の大きさの差異を吸収できるものであ
る。
さが瓦棒の高さよりも低い場合であつても、瓦棒
に波状瓦の山部を載置すると共に波状瓦の谷部と
平葺きとの間に瓦棒屋根の流れ方向に沿つて桟木
を配設し、波状瓦の山部を瓦棒に釘打ち固定して
いるので、施工性に優れているだけでなく、踏み
込んだとしても波状瓦の谷部がわれることがない
ものであり、しかも波状瓦の谷部と平葺きとの間
隙に断面略三角形状の二枚の分割体で形成され分
割体を互いにスライドさせることにより高さが調
整自在になつている桟木を瓦棒屋根の流れ方向に
沿つて配設しているので、瓦棒の高さのバルツキ
とか平葺きの不陸などによる波状瓦の谷部と平葺
きとの間隙の大きさの差異を吸収できるものであ
る。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同上の断面図、第3図は同上の瓦棒屋根を示
す一部破断斜視図、第4図は同上における桟木を
示す一部破断斜視図であり、Aは瓦棒屋根、1は
波状瓦、2は山部、3は瓦棒、4は谷部、5は平
葺き、6は間隙、7は桟木、7aは分割体、8は
釘である。
図は同上の断面図、第3図は同上の瓦棒屋根を示
す一部破断斜視図、第4図は同上における桟木を
示す一部破断斜視図であり、Aは瓦棒屋根、1は
波状瓦、2は山部、3は瓦棒、4は谷部、5は平
葺き、6は間隙、7は桟木、7aは分割体、8は
釘である。
Claims (1)
- 葺設する波状瓦の山部の高さが瓦棒の高さより
も低い瓦棒屋根の葺替構造において、瓦棒に波状
瓦の山部を載置すると共に波状瓦の谷部と平葺き
との間隙に断面略三角形状の二枚の分割体で形成
され分割体を互いにスライドさせることにより高
さが調整自在になつている桟木を瓦棒屋根の流れ
方向に沿つて配設し、波状瓦の山部を瓦棒に釘打
ち固定して成る瓦棒屋根の葺替構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1800384U JPS60130925U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 瓦棒屋根の葺替構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1800384U JPS60130925U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 瓦棒屋根の葺替構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60130925U JPS60130925U (ja) | 1985-09-02 |
JPH0217059Y2 true JPH0217059Y2 (ja) | 1990-05-11 |
Family
ID=30506231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1800384U Granted JPS60130925U (ja) | 1984-02-10 | 1984-02-10 | 瓦棒屋根の葺替構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60130925U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140465A (en) * | 1981-02-25 | 1982-08-31 | Sekisui Chemical Co Ltd | Reroofing method of tile rod roof having core wood |
-
1984
- 1984-02-10 JP JP1800384U patent/JPS60130925U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57140465A (en) * | 1981-02-25 | 1982-08-31 | Sekisui Chemical Co Ltd | Reroofing method of tile rod roof having core wood |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60130925U (ja) | 1985-09-02 |
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