JPH02170025A - 温度監視装置 - Google Patents

温度監視装置

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Publication number
JPH02170025A
JPH02170025A JP63323722A JP32372288A JPH02170025A JP H02170025 A JPH02170025 A JP H02170025A JP 63323722 A JP63323722 A JP 63323722A JP 32372288 A JP32372288 A JP 32372288A JP H02170025 A JPH02170025 A JP H02170025A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
infrared detector
duct
air
temperature monitoring
monitoring device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63323722A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Araoka
衛 荒岡
Atsumasa Iwanaga
岩永 惇正
Mitsuo Chikagawa
光雄 近河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP63323722A priority Critical patent/JPH02170025A/ja
Publication of JPH02170025A publication Critical patent/JPH02170025A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、温度監視装置、殊に石炭、石油、天然ガス等
の化石燃料を使用するボイラ等における回転再生式空気
予熱器の温度監視装置に関する。
本発明による温度監視装置は、しかし、これに限らず、
同じく化石燃料使用のボイラ等に付属する排煙脱硫装置
におけるガス・ガスヒータ等の他の機器の温度を監視す
るのにも適用できる。
従来の技術 第4図及び第5図は従来技術の一例として回転再生式空
気予熱器lの場合を示しており、周知のように、蓄熱体
である伝熱エレメント2を内蔵した回転体3が回転軸4
を中心に回転して、ダクト5を通して流れる高温排ガス
とダクト6を通して流れる低温空気との間を交互に移動
することにより、伝熱エレメント2を介して熱を移送さ
せて、空気を加熱するものである。
しかして、従来例によれば、大口径で首振り式とされた
赤外線検知器7が入口側の空気ダクト6内に設置されて
いる。
この赤外線検知器7は、スイーベルビーム8により円弧
上をギヤ9を介して駆動装置10により動かされる。そ
して、このスイーベルビーム8内には、赤外線検出器7
における赤外線検出素子を冷■ 却するための冷却水管、及びレンズをクリーニングする
ための空気管が夫々内蔵されている。
このために、赤外線検出器7の移動距離が制約されるの
で、従来は、回転再生式空気予熱器Iの全域をカバーす
るために、複数個例えば図示するように4個の首振り式
赤外線検出器7を設置し、1個の駆動装置10により連
結棒11を介して連動して動くようにしている。
発明が解決しようとする課題 このように、回転再生式空気予熱器1における入口側の
空気ダクト6内に首振り式の赤外線検出器7を配置する
従来のやり方では、1つの赤外線検出器がカバーする温
度監視範囲がせまいために、1台の空気予熱器に高価な
赤外線検出器が複数個例えば4個も必要とする問題があ
った。
また、首振り式の場合、赤外線検出器7は空気ダクト6
の内部に設置されるため、その保守、点検を行う場合、
ボイラそのものを停止する必要がある問題があった。
更に、赤外線検出器7における赤外線検出素子を冷却す
るための冷却用の水と、レンズをクリーニングするため
のクリーニング用の空気とをそれぞれ供給する手段を設
置しているため、構成がより一層複雑化している問題が
あった。
課題を解決するための手段 本発明は、このような従来技術の課題を解決するために
、回転再生式空気予熱器における空気入口ダクト等のダ
クトに設けられて、空気予熱器等の内部の温度を監視す
る温度監視装置において、前記ダクト内に設置したガイ
ドレール上を抜差移動する抜差管の先端部分に赤外線検
出器を内蔵するとともに、この抜差管の先端部分が出し
入れされる前記ダクトの部分に閉切ダンパを設け、かつ
前記赤外線検出器と対面する抜差管の壁部分を開口して
、赤外線検出器を露出させるとともに、この開口を通し
て冷却空気を放出する構造としたものである。
作用 このような手段によれば、抜差管の先端部分内に設けた
赤外線検出器が、冷却空気にて冷却されながら、かつダ
クト内をガイドレールに沿って移動しながら、空気予熱
器等の内部より放射される赤外線を検知することにより
、その全域をカバーして温度を監視することができる。
また、赤外線検出器は、抜差管とともにダクトより外に
出た際は、閉切ダンパにてダクトの内部から完全に隔離
される。
実施例 以下図面を参照して本発明の一実施例について詳述する
第1〜3図は本発明による温度監視装置21を回転再生
式空気予熱器1に適用した例を示している。
しかして、本発明による温度監視装置21は、特に第2
図及び第3図に示されているように、回転再生式空気予
熱器Iにおける入口側の空気ダクト6に設置されている
そして、第1図に詳細に示されているように、本発明に
よる温度監視装置21は、空気ダクト6内に設置されて
いるガイドレール22上を空気流れ23に対して直角方
向に抜差移動される抜差管24を包含する。
この抜差管24の先端部分には1つの赤外線検出器25
が内蔵され、この赤外線検出器25と対面する抜差管2
4の壁部分は開口26され、これにより赤外線検出器2
5は露出されて、空気予熱器1の内部より放射される赤
外線27を検知することができるようにされている。
また、この開口26を通して、赤外線検出器25におけ
る赤外線検出素子を冷却するための冷却空気28が放出
されるようになっており、この冷却空気28によって赤
外線検出器25におけるレンズもクリーング出来るよう
にされている。すなわち、抜差管24の後端側にパツキ
ン29を介して接続した冷却空気配管30により、冷却
用空気28が抜差管24の内部に供給され、それから抜
差管24の先端まで流れた後、隔壁31と抜差管先端と
の間の隙間を流れて、赤外線検出器25を冷却し、開口
26を通して空気ダクト6の内部へ流れるようになって
いる。
更に、抜差管24の先端部分が出し入れされる空気ダク
ト6の部分には閉切ダンパ32がケーシング一 33に収納されて設けられ、赤外線検出器25が抜差管
24とともに空気ダクト6より外に出た際は、この閉切
ダンパ32にて空気ダクト6を遮断して、赤外線検出器
25を空気ダクト6の内部から完全に隔離することがで
きる。抜差管24とケーシング33との間はパツキン3
4でシールされている。
次に、作用について説明する。
抜差管24が駆動装置35によりガイドレール22に沿
って移動されることにより、この抜差管24の先端部分
内に設けられている赤外線検出器25もケーブル36を
介して空気流れ23に対して直角方向に移動し、これに
より空気予熱器lの内部より放射される赤外線27を開
口26を通して検知することにより、空気予熱器lの空
気ダクト6における全域をカバーして、温度を監視する
ことができる。この場合、赤外線検出器25は冷却空気
28により冷却されながら、移動する。
そして、保守・点検時には、赤外線検出器25は、抜差
管24とともにダクト6の内部から外に出され、その後
閉切ダンパ32が下降されて、赤外線検出器25がダク
ト6の内部から完全に隔離される。
なお、本実施例では、温度監視装置21を回転再生式空
気予熱器lにおける空気ダクト6側に設置しているが、
これに代えて、ガスダクト5側に温度監視装置21を設
置することもできる。
発明の効果 以上述べた如き、本発明によれば、次のような効果があ
る。
(1)赤外線検出器を抜差管の先端部分に設けて移動さ
せることにより、従来複数個の赤外線検出器を必要とし
ていたものが、1個の赤外線検出器で温度監視しようと
する区域の全体をカバーすることができる。
(2)赤外線検出器を抜差管とともにダクトの外へ出し
た時には、閉切ダンパにより抜差管の先端部分が出し入
れされるダクトの部分を閉めることにより、ダクトは完
全に密封されるため、本温度監視装置の保守・点検時に
は、ボイラ等そのものは通常運転を継続することができ
る。
(3)赤外線検出器における赤外線検出素子を冷却する
空気とそのレンズをクリーニングする空気とを兼用する
ことができる。
(4)赤外線検出器を内蔵する抜差管はダクト内に設け
たガイドレールに沿って移動するため、流体流れによる
振動等による影響を受けない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による温度監視装置を備えている回転再
生式空気予熱器の一例を示す要部の概略構成図、第2図
は該空気予熱器の全体部分を概略的に示す側面図、第3
図はその底面図、第4図は従来の温度監視装置を備えて
いる回転再生式空気予熱器を示す図、第5図はその一部
分を詳細に示す図である。 l・・回転再生式空気予熱器、5・・ガスダクト、6・
・空気ダクト、21・・温度監視装置、22・・ガイド
レール、23・・空気流れ、24・・抜差管、25・・
赤外線検出器、26・・開口、27・・赤外線、28・
・冷却空気、29・・パツキン、30・・冷却空気配管
、31・・隔壁、32・・閉切ダンパ、33・・ケーゾ
ング、34・・パツキン、35・・駆動(ばか1名) “)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転再生式空気予熱器における空気入口ダクト等のダク
    トに設けられて、空気予熱器等の内部の温度を監視する
    温度監視装置において、前記ダクト内に設置したガイド
    レール上を抜差移動する抜差管の先端部分に赤外線検出
    器を内蔵するとともに、この抜差管の先端部分が出し入
    れされる前記ダクトの部分に閉切ダンパを設け、かつ前
    記赤外線検出器と対面する抜差管の壁部分を開口して、
    赤外線検出器を露出させるとともに、この開口を通して
    冷却空気を放出する構造としたことを特徴とする温度監
    視装置。
JP63323722A 1988-12-23 1988-12-23 温度監視装置 Pending JPH02170025A (ja)

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JP63323722A JPH02170025A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 温度監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63323722A JPH02170025A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 温度監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02170025A true JPH02170025A (ja) 1990-06-29

Family

ID=18157877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63323722A Pending JPH02170025A (ja) 1988-12-23 1988-12-23 温度監視装置

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JP (1) JPH02170025A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998000680A1 (en) * 1996-07-01 1998-01-08 Abb Air Preheater, Inc. Linear scan hot spot detection system
CN112923750A (zh) * 2021-03-31 2021-06-08 西安热工研究院有限公司 一种在线监测间冷塔全扇段进风温度的防冻系统和方法

Cited By (3)

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