JPH02169347A - ガス発生器 - Google Patents
ガス発生器Info
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- JPH02169347A JPH02169347A JP1268307A JP26830789A JPH02169347A JP H02169347 A JPH02169347 A JP H02169347A JP 1268307 A JP1268307 A JP 1268307A JP 26830789 A JP26830789 A JP 26830789A JP H02169347 A JPH02169347 A JP H02169347A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
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- B60R21/26—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow
- B60R21/264—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic
- B60R21/2644—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags characterised by the inflation fluid source or means to control inflation fluid flow using instantaneous generation of gas, e.g. pyrotechnic using only solid reacting substances, e.g. pellets, powder
-
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、燃焼室に固体のガス発生剤が充填され、この
ガス発生剤が燃焼室ケーシングに設けられた点火開口を
経て点火装置によって着火され、燃焼室ケーシングが点
火開口と反対側に、ガス発生剤によって発生するガスを
燃焼室からフィルタ室へ通過させるための開口を備え、
ガスがフィルタ室から保護クッションへ流出する、車両
乗客用衝突保護装置（エアバッグ装置）の膨らまし可能
な保護クッション（エアバッグ）のためのガス発生器に
関する。
ガス発生剤が燃焼室ケーシングに設けられた点火開口を
経て点火装置によって着火され、燃焼室ケーシングが点
火開口と反対側に、ガス発生剤によって発生するガスを
燃焼室からフィルタ室へ通過させるための開口を備え、
ガスがフィルタ室から保護クッションへ流出する、車両
乗客用衝突保護装置（エアバッグ装置）の膨らまし可能
な保護クッション（エアバッグ）のためのガス発生器に
関する。
Ｃ従来の技術〕
公知のエアバッグ用ガス発生器の場合には、ガス発生器
が始動するときに、計器ボードのすぐ前、すなわちガス
発生器のすぐ前にいる（いわゆるアウト−オフ−位置の
）例えば子供または立っている子供（いわゆるスタンデ
イングー子供−位置）が負傷し得る。この問題に対処す
るために、多くの提案がなされた。例えば、ガス発生剤
ペレットを大きくすることによって膨らみ速度を遅くす
るという提案がなされた。しかしそれによって、膨らみ
過程全体が遅（なり、エアバッグがもはやその保護機能
を発揮しないという危険がある。なぜなら、乗客が速い
速度で前方へ加速されるとき、すなわち車両の変形によ
る衝撃吸収部が完全に変形するときに、エアバッグは完
全に膨らんでいなければならないからである。
が始動するときに、計器ボードのすぐ前、すなわちガス
発生器のすぐ前にいる（いわゆるアウト−オフ−位置の
）例えば子供または立っている子供（いわゆるスタンデ
イングー子供−位置）が負傷し得る。この問題に対処す
るために、多くの提案がなされた。例えば、ガス発生剤
ペレットを大きくすることによって膨らみ速度を遅くす
るという提案がなされた。しかしそれによって、膨らみ
過程全体が遅（なり、エアバッグがもはやその保護機能
を発揮しないという危険がある。なぜなら、乗客が速い
速度で前方へ加速されるとき、すなわち車両の変形によ
る衝撃吸収部が完全に変形するときに、エアバッグは完
全に膨らんでいなければならないからである。
更に、始動（リリース）装置がセンサ信号に基づいて、
事故の状況にあるかどうかを判断するために、衝突開始
後例えば１５−３の所定の時間が必要である。従って、
反対の要求が生じる。
事故の状況にあるかどうかを判断するために、衝突開始
後例えば１５−３の所定の時間が必要である。従って、
反対の要求が生じる。
すなわち、一方では、事故のときに第１の相では負傷を
防止するためにゆっくりした膨らましが必要であり、他
方では、エアバッグの保護作用を完全に発揮するために
迅速な膨らましが必要である。
防止するためにゆっくりした膨らましが必要であり、他
方では、エアバッグの保護作用を完全に発揮するために
迅速な膨らましが必要である。
西独国特許出願公開第２２２４２０１号公報によって、
ガス発生剤を充填した二つの燃焼室を備えたガス発生器
が知られている。この燃焼室はそれぞれ、保護クッショ
ンに通じる固有のガス出口を備えている。それによって
、第１の燃焼室でガス発生剤によって生じたガスの一部
が保護クッションに直接導かれる。この場合、第１の燃
焼室のガス発生剤のガスの残りの部分は、保護クッショ
ンを完全に膨らますために、第２の燃焼室のガス発生剤
を着火する。２段階で膨らますことにより、保護クッシ
ョンの負荷が低下し２．場合によっては聴覚を損なうよ
うな非常に高い音圧が防止される。
ガス発生剤を充填した二つの燃焼室を備えたガス発生器
が知られている。この燃焼室はそれぞれ、保護クッショ
ンに通じる固有のガス出口を備えている。それによって
、第１の燃焼室でガス発生剤によって生じたガスの一部
が保護クッションに直接導かれる。この場合、第１の燃
焼室のガス発生剤のガスの残りの部分は、保護クッショ
ンを完全に膨らますために、第２の燃焼室のガス発生剤
を着火する。２段階で膨らますことにより、保護クッシ
ョンの負荷が低下し２．場合によっては聴覚を損なうよ
うな非常に高い音圧が防止される。
［発明の課題］
本発明の課題は、アウト−オフ−位置の場合でも、負傷
を生ぜず、しかも製作コストが比較的に安いガス発生器
を提供することである。この場合、ガス発生器は車両タ
イプ等のいかなる用途にも容易に適合可能であるべきで
ある。
を生ぜず、しかも製作コストが比較的に安いガス発生器
を提供することである。この場合、ガス発生器は車両タ
イプ等のいかなる用途にも容易に適合可能であるべきで
ある。
この課題は本発明に従い、燃焼室内に、ガス発生剤を二
つの部分に分割する薄板インサートが設けられ、ガス発
生剤の第１の部分が点火開口の範囲に設けられ、ガス発
生剤の他の第２の部分が、フィルタ室に通じる溢流開口
の範囲に設けられ、第１のガス発生剤部分のガスを第２
のガス発生剤部分に入れるための、ガス発生剤の第１部
分と第２部分の間の開口が、点火開口と反対側の薄板イ
ンサートの端部に設けられていることによって解決され
る。請求項２，３には本発明の有利な実施形が記載しで
ある。
つの部分に分割する薄板インサートが設けられ、ガス発
生剤の第１の部分が点火開口の範囲に設けられ、ガス発
生剤の他の第２の部分が、フィルタ室に通じる溢流開口
の範囲に設けられ、第１のガス発生剤部分のガスを第２
のガス発生剤部分に入れるための、ガス発生剤の第１部
分と第２部分の間の開口が、点火開口と反対側の薄板イ
ンサートの端部に設けられていることによって解決され
る。請求項２，３には本発明の有利な実施形が記載しで
ある。
本発明では先ず、点火開口の範囲に設けられたガス発生
剤の部分だけが点火される。すなわち、開始時、ガスは
第１のガス発生剤部分だけによって発生し、薄板インサ
ートの通過開口を経て第２のガス発生剤部分に達する。
剤の部分だけが点火される。すなわち、開始時、ガスは
第１のガス発生剤部分だけによって発生し、薄板インサ
ートの通過開口を経て第２のガス発生剤部分に達する。
そして第２ガス発生剤部分を含む燃焼室から通過開口を
経てフィルタ室に流れ、更に保護クッションに流れる。
経てフィルタ室に流れ、更に保護クッションに流れる。
第１のガス発生剤部分から発生するガス量は、人、特に
エアバッグのすぐ前にいる子供が座席に弱く押しつけら
れるように制御される。同時に、第１のガス発生剤部分
から発生したガスは、第１のガス発生剤部分と第２のガ
ス発生剤部分の間の開口からフィルタ室に通じる溢流開
口へ流れる途中で、多量の第２のガス発生剤部分を着火
する。それによって、多量のガスが急激に発生し、保護
クッションが短時間で完全に膨らみ、通常のごとく着座
している乗客を、事故による負傷から保護する。
エアバッグのすぐ前にいる子供が座席に弱く押しつけら
れるように制御される。同時に、第１のガス発生剤部分
から発生したガスは、第１のガス発生剤部分と第２のガ
ス発生剤部分の間の開口からフィルタ室に通じる溢流開
口へ流れる途中で、多量の第２のガス発生剤部分を着火
する。それによって、多量のガスが急激に発生し、保護
クッションが短時間で完全に膨らみ、通常のごとく着座
している乗客を、事故による負傷から保護する。
本発明の重要な効果は、既に大量生産され普及した既存
のガス発生器、例えば西独国特許出願公開第２９１５２
０２号公報記載のガス発生器において、大きな変更せず
に、適用可能である点にある。本発明の他の効果は、こ
の適用が簡単である点、すなわち大量生産された既存の
エアバッグ用ガス発生器の燃焼室内に薄板インサートを
備え付けるだけでよい点にある。
のガス発生器、例えば西独国特許出願公開第２９１５２
０２号公報記載のガス発生器において、大きな変更せず
に、適用可能である点にある。本発明の他の効果は、こ
の適用が簡単である点、すなわち大量生産された既存の
エアバッグ用ガス発生器の燃焼室内に薄板インサートを
備え付けるだけでよい点にある。
本発明によるガス発生器の場合には更に、両過程（一方
では穏やかな圧力上昇と、他方では保護クッションの迅
速な完全充填）が、簡単な手段によって制御可能である
。特に、燃焼室内に薄板インサートを配置することによ
って、すなわち第２のガス発生剤部分に対する第１のガ
ス発生剤の量の比、両ガス発生剤部分の間の開口の横断
面積、ペレットの直径等によって制御可能である。それ
によって、本発明によるガス発生器は、その都度の状況
、例えば車両のタイプに容易に適合可能であり、例えば
その都度の車両変形型衝撃吸収部や室内装備に対応して
適合可能である。
では穏やかな圧力上昇と、他方では保護クッションの迅
速な完全充填）が、簡単な手段によって制御可能である
。特に、燃焼室内に薄板インサートを配置することによ
って、すなわち第２のガス発生剤部分に対する第１のガ
ス発生剤の量の比、両ガス発生剤部分の間の開口の横断
面積、ペレットの直径等によって制御可能である。それ
によって、本発明によるガス発生器は、その都度の状況
、例えば車両のタイプに容易に適合可能であり、例えば
その都度の車両変形型衝撃吸収部や室内装備に対応して
適合可能である。
更に、自動車の前座席のすべてのエアバッグ用ガス発生
器を本発明に従って形成する必要はない。子供は実際に
は助手席の前にだけしか立たないので、助手席に付設さ
れたガス発生器だけが本発明による薄板インサートを備
えていればよい。すなわち、運転手側のガス発生器は、
従来のごとく、本発明による薄板インサートを用いずに
形成することができる。
器を本発明に従って形成する必要はない。子供は実際に
は助手席の前にだけしか立たないので、助手席に付設さ
れたガス発生器だけが本発明による薄板インサートを備
えていればよい。すなわち、運転手側のガス発生器は、
従来のごとく、本発明による薄板インサートを用いずに
形成することができる。
以下、図に基づいて本発明の詳細な説明する。
第１図と第２図には、例えば西独国特許出願公開第２９
１５２０２号公報によって知られているようなガス発生
器の一部が示しである。この場合、上側が閉じている中
央室１内には点火装置２が設けられている。中央室１の
周りには、中心軸線Ａ−Ａと同心的に、ケーシング４内
のトロイド状の燃焼室３が延びている。そして燃焼室３
の周りにおいて、ケーシング５内にフィルタ室６が設け
られている。
１５２０２号公報によって知られているようなガス発生
器の一部が示しである。この場合、上側が閉じている中
央室１内には点火装置２が設けられている。中央室１の
周りには、中心軸線Ａ−Ａと同心的に、ケーシング４内
のトロイド状の燃焼室３が延びている。そして燃焼室３
の周りにおいて、ケーシング５内にフィルタ室６が設け
られている。
燃焼室ケーシング４は中央室ｌ寄りのその内側周壁７に
点火開口８を備えている。高温の点火ガスが中央室ｌか
ら前記点火開口を通って燃焼室３に流入する。
点火開口８を備えている。高温の点火ガスが中央室ｌか
ら前記点火開口を通って燃焼室３に流入する。
燃焼室３は中心軸線Ａ−Ａに対して同心的に設けられた
管状の薄板インサート９によって、二つの区間に分割さ
れている。この場合、両区間にはそれぞれ、ペレットの
形をした固体のガス発生剤（燃料）が充填されている。
管状の薄板インサート９によって、二つの区間に分割さ
れている。この場合、両区間にはそれぞれ、ペレットの
形をした固体のガス発生剤（燃料）が充填されている。
しかも、薄板インサート９と燃焼室ケーシング４の内周
壁７との間の区間には、ガス発生剤の第１の部分１０が
充填され、薄板インサート９と燃焼室ケーシング４の外
周壁１１との間の区間には、第２の部分１２が充填され
ている。その際、第２の部分１２のガス発生剤の量は第
１の部分ＩＯのガス発生剤の量よりも大である。
壁７との間の区間には、ガス発生剤の第１の部分１０が
充填され、薄板インサート９と燃焼室ケーシング４の外
周壁１１との間の区間には、第２の部分１２が充填され
ている。その際、第２の部分１２のガス発生剤の量は第
１の部分ＩＯのガス発生剤の量よりも大である。
ガス発生剤１０．１２は上方がカバー１３によって被覆
されている。従って、ガス発生剤を固定し、例えば振動
騒音の発生を防止することができる。
されている。従って、ガス発生剤を固定し、例えば振動
騒音の発生を防止することができる。
薄板インサート９は一端、すなわち第１図においてその
下端に、開口１４を備えている。それによって、ガス発
生剤の第１の部分１０によって発生したガスは、矢印Ｐ
で示すように、他の分離室区間内のガス発生剤の第２の
部分１２に達することができる。これに対して、点火開
口８は燃焼室３の上側範囲に設けられている。
下端に、開口１４を備えている。それによって、ガス発
生剤の第１の部分１０によって発生したガスは、矢印Ｐ
で示すように、他の分離室区間内のガス発生剤の第２の
部分１２に達することができる。これに対して、点火開
口８は燃焼室３の上側範囲に設けられている。
それによって、点火開口は通過開口１４と反対側の薄板
インサート９の端範囲に向き合っている。
インサート９の端範囲に向き合っている。
燃焼室ケーシング４の外周壁工１は開口１５を備えてい
る。ガスはこの開口を経て燃焼室３からフィルタ室６に
流入する。篩またはフィルタ１６が溢流開口１５の手前
に設けられている。
る。ガスはこの開口を経て燃焼室３からフィルタ室６に
流入する。篩またはフィルタ１６が溢流開口１５の手前
に設けられている。
溢流開口１５は点火開口８よりも中実軸線Ａ−への軸方
向に、すなわち燃焼室３の中心の方へずらして配置され
ている。ガスは、ガス中の高温粒子を濾過分離するフィ
ルタ室６から、図示していない開口を通って、同様に図
示していない折り畳まれた保護クッション（エアバッグ
）内へ流れる。この保護クッションはガス発生器の上側
を覆っている。
向に、すなわち燃焼室３の中心の方へずらして配置され
ている。ガスは、ガス中の高温粒子を濾過分離するフィ
ルタ室６から、図示していない開口を通って、同様に図
示していない折り畳まれた保護クッション（エアバッグ
）内へ流れる。この保護クッションはガス発生器の上側
を覆っている。
すなわち、ガス発生器が始動すると、先ずガス発生剤の
第１の部分１０だけが点火開口８を経て点火装置２によ
って着火される。それによって、保護クッションは先ず
、車両内でエアバッグのすぐ前にいる人が座席に弱く押
しつけられる程度だけ膨らむ。ガス発生剤の第１の部分
１０によって発生したガスは、薄板インサート９の通過
開口１４から溢流開口１５へ通過するときに同時に、比
較的に多量設けられたガス発生剤の第２の部分１２を着
火する。これにより、ガスの発生量が急激に増大し、そ
れによって保護クッションの完全な充填を比較的に短い
時間で行うことになる。
第１の部分１０だけが点火開口８を経て点火装置２によ
って着火される。それによって、保護クッションは先ず
、車両内でエアバッグのすぐ前にいる人が座席に弱く押
しつけられる程度だけ膨らむ。ガス発生剤の第１の部分
１０によって発生したガスは、薄板インサート９の通過
開口１４から溢流開口１５へ通過するときに同時に、比
較的に多量設けられたガス発生剤の第２の部分１２を着
火する。これにより、ガスの発生量が急激に増大し、そ
れによって保護クッションの完全な充填を比較的に短い
時間で行うことになる。
第１図の実施例は特に、ガス発生剤１０，１２を比較的
に簡単に燃焼室２に充填できるという利点がある。第２
図の実施例は実質的に、点火開口１７が中心の方へ軸方
向にずらされ、薄板インサート１８が皿状に形成され、
主軸線ＡＡに対してほぼ半径方向の外側部分１９を備え
、この外側部分が曲げ部２０を経て燃焼室ケーシング４
の内周壁７まで延びている点が、第１図の実施例と異な
っている。
に簡単に燃焼室２に充填できるという利点がある。第２
図の実施例は実質的に、点火開口１７が中心の方へ軸方
向にずらされ、薄板インサート１８が皿状に形成され、
主軸線ＡＡに対してほぼ半径方向の外側部分１９を備え
、この外側部分が曲げ部２０を経て燃焼室ケーシング４
の内周壁７まで延びている点が、第１図の実施例と異な
っている。
それによって、第１の上側のガス発生剤部分２１が形成
され、このガス発生剤部分は点火開口１７を介して点火
装置２の着火ガスによって着火される。
され、このガス発生剤部分は点火開口１７を介して点火
装置２の着火ガスによって着火される。
第１の上側のガス発生剤部分２１と第２の下側のガス発
生剤部分２２との間の開口２３は、薄板インサート１８
と燃焼室ケーシング４の外周壁１１との間の隙間によっ
て形成されている。
生剤部分２２との間の開口２３は、薄板インサート１８
と燃焼室ケーシング４の外周壁１１との間の隙間によっ
て形成されている。
この実施例の場合、薄板インサート１８は簡単に製作可
能なスタンピング部品として形成可能である。
能なスタンピング部品として形成可能である。
第３図のガス発生器はケーシングとして、管中心軸、％
１２５を有する管２４を備えている。点火装置２７を備
えた中央室は上側が閉鎖された管２６として形成されて
いる。この管は管２４の長手方向において中央に設けら
れ、下側から横方向に管２４の内部へ、すなわち燃焼室
２８内へ延びている。
１２５を有する管２４を備えている。点火装置２７を備
えた中央室は上側が閉鎖された管２６として形成されて
いる。この管は管２４の長手方向において中央に設けら
れ、下側から横方向に管２４の内部へ、すなわち燃焼室
２８内へ延びている。
燃焼室２８は管軸線２５に対して平行に設けられた薄板
インサート２９によって、第１のガス発生剤部分３０と
第２のガス発生剤部分３１に分割されている。燃焼室２
８はフィルタ室３４に通じる通過開口３３を備えたカバ
ー３２によって外側が閉鎖されている。
インサート２９によって、第１のガス発生剤部分３０と
第２のガス発生剤部分３１に分割されている。燃焼室２
８はフィルタ室３４に通じる通過開口３３を備えたカバ
ー３２によって外側が閉鎖されている。
ガス発生剤の第１の部分３０は、点火開口３５に隣接し
た燃焼室２８の範囲にある。すなわち、点火装置２７と
点火開口を備えた管２６と、薄板インサート２９と、カ
バー３２とによって画成された区間内にある。
た燃焼室２８の範囲にある。すなわち、点火装置２７と
点火開口を備えた管２６と、薄板インサート２９と、カ
バー３２とによって画成された区間内にある。
カバー３２と薄板インサート２９の間の隙間は、両ガス
発生剤３０．３１の間の開口３６を形成している。燃焼
室２８からフィルタ室３４に通じる通過開口３３の手前
には、篩またはフィルタ３７が設けられている。
発生剤３０．３１の間の開口３６を形成している。燃焼
室２８からフィルタ室３４に通じる通過開口３３の手前
には、篩またはフィルタ３７が設けられている。
第１図は、本発明の第１の実施例による薄板インサート
を備えたガス発生器の一部の断面図、第２図は、本発明
の他の実施例による薄板インサートを備えたガス発生器
の、第１図と同様な断面図、第３図は本発明の他の実施
例による薄板インサートを備えた他のガス発生器の一部
の断面図である。 ２．２７・・・点火装置、 ３，２８・・・燃焼室、
４．２４・・・燃焼室ケーシング、６．３４・・・フィ
ルタ室、 ８，１７．３５・・・点火開口、 ９；
１８，２９・・・薄板インサート、 １０，２１．３
０・・・ガス発生剤の第１の部分、 １２，２２．３
１・・・ガス発生剤の第２の部分、 １４，２３．３
６・・・開口 代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 光 史
を備えたガス発生器の一部の断面図、第２図は、本発明
の他の実施例による薄板インサートを備えたガス発生器
の、第１図と同様な断面図、第３図は本発明の他の実施
例による薄板インサートを備えた他のガス発生器の一部
の断面図である。 ２．２７・・・点火装置、 ３，２８・・・燃焼室、
４．２４・・・燃焼室ケーシング、６．３４・・・フィ
ルタ室、 ８，１７．３５・・・点火開口、 ９；
１８，２９・・・薄板インサート、 １０，２１．３
０・・・ガス発生剤の第１の部分、 １２，２２．３
１・・・ガス発生剤の第２の部分、 １４，２３．３
６・・・開口 代理人 弁理士 江 崎 光 好 代理人 弁理士 江 崎 光 史
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、燃焼室に固体のガス発生剤が充填され、このガス発
生剤が燃焼室ケーシングに設けられた点火開口を経て点
火装置によって着火され、燃焼室ケーシングが点火開口
と反対側に、ガス発生剤によって発生するガスを燃焼室
からフィルタ室へ通過させるための開口を備え、ガスが
フィルタ室から保護クッションへ流出する、車両乗客用
衝突保護装置の膨らまし可能な保護クッションのための
ガス発生器において、燃焼室（３，２８）内に、ガス発
生剤を二つの部分に分割する薄板インサート（９，１８
，２９）が設けられ、ガス発生剤の第１の部分（１０，
２１，３０）が点火開口（８，１７，３５）の範囲に設
けられ、ガス発生剤の他の第２の部分（１２，２２，３
１）が、フィルタ室（６，３４）に通じる溢流開口（１
５，３３）の範囲に設けられ、第１のガス発生剤部分（
１０，２１，３０）のガスを第２のガス発生剤部分（１
２，２２，３１）に入れるための、ガス発生剤の第１部
分（１０，２１，３０）と第２部分（１２，２２，３１
）の間の開口（１４，２３，３６）が、点火開口（８，
１７，３５）と反対側の薄板インサート（９，１８，２
９）の端部に設けられていることを特徴とするガス発生
器。 ２、第１のガス発生剤部分（１０，２１，３０）の量が
第２のガス発生剤部分（１２，２２，３１）の量よりも
少ないことを特徴とする、請求項１記載のガス発生器。 ３、ガス発生剤がガス発生剤ペレットによって形成され
ていることを特徴とする、請求項１または請求項２記載
のガス発生器。
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