JPH0216895Y2 - - Google Patents
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- JPH0216895Y2 JPH0216895Y2 JP963184U JP963184U JPH0216895Y2 JP H0216895 Y2 JPH0216895 Y2 JP H0216895Y2 JP 963184 U JP963184 U JP 963184U JP 963184 U JP963184 U JP 963184U JP H0216895 Y2 JPH0216895 Y2 JP H0216895Y2
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 4
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 3
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 101100524528 Escherichia coli (strain K12) rfaC gene Proteins 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、運転席を方向転換可能に備え、か
つ、トルコンを搭載したエンジン式フオークリフ
トにおける前後進切換装置に関する。
つ、トルコンを搭載したエンジン式フオークリフ
トにおける前後進切換装置に関する。
従来技術
一般に、電動機を走行駆動源とするバツテリ式
フオークリフトの場合には、走行速度や前後進の
切換えを電気的に制御する方式であるため、運転
席を方向転換の可能な回転型に構成することが比
較的容易である。これに対し、トルコン付きのエ
ンジン式フオークリフトの場合は、トルコンの前
後進切換レバーの切換えをリンク機構によつて機
械的に行う方式であることから、運転席を回転型
に構成することが困難であり、仮に実現し得たと
しても構造の複雑化は免れ得ないものである。
フオークリフトの場合には、走行速度や前後進の
切換えを電気的に制御する方式であるため、運転
席を方向転換の可能な回転型に構成することが比
較的容易である。これに対し、トルコン付きのエ
ンジン式フオークリフトの場合は、トルコンの前
後進切換レバーの切換えをリンク機構によつて機
械的に行う方式であることから、運転席を回転型
に構成することが困難であり、仮に実現し得たと
しても構造の複雑化は免れ得ないものである。
考案の目的
本考の目的は、上述した従来の欠点に鑑みて、
トルコン付きのエンジン式フオークリフトにおい
て、運転席の方向転換を容易に実施できるように
改良された前後進切換装置を提供することにあ
る。
トルコン付きのエンジン式フオークリフトにおい
て、運転席の方向転換を容易に実施できるように
改良された前後進切換装置を提供することにあ
る。
考案の構成
本考案は、トルコンの前後進切換レバーを切換
作動する電動モータと、運転席側に設けられ電動
モータの正転用と逆転用との2つの操作系をもつ
前後進切換手段と、前記電動モータを規定の切換
位置に停止させるように制御するモータ回転量規
制手段と、前記運転席の向きに進行方向を対応さ
せるべく該運転席の方向転換に応動して前記前後
進切換手段の正転用操作系と逆転用操作系とを転
換する操作系転換手段とにより前後進切換装置を
構成し、トルコンの前後進の切換えを電動モータ
を利用して行い得るようにしたものである。
作動する電動モータと、運転席側に設けられ電動
モータの正転用と逆転用との2つの操作系をもつ
前後進切換手段と、前記電動モータを規定の切換
位置に停止させるように制御するモータ回転量規
制手段と、前記運転席の向きに進行方向を対応さ
せるべく該運転席の方向転換に応動して前記前後
進切換手段の正転用操作系と逆転用操作系とを転
換する操作系転換手段とにより前後進切換装置を
構成し、トルコンの前後進の切換えを電動モータ
を利用して行い得るようにしたものである。
実施例
以下、本考案の実施例を図面に基いて具体的に
説明する。第1図はエンジン式フオークリフトの
概略側面図であり、運転席1は車体2上に旋回台
座3を介して180゜の水平往復回動可能に設置さ
れ、方向転換が可能となつている。また、第2図
は本考案の前後進切換装置の概略を示しており、
図中4は運転席1側に設置される前後進切換操作
部、5は運転席1又は車体2側に設置されるリレ
ーボツクス、Bは車体側に設置されるバツテリ、
Mは車体側に設置される正逆転可能な小型の電動
モータであり、減速機6及びリンク7を介してト
ルコンの前後進切換レバー8(クラツチの切換え
を行う)を切換作動するようになつている。
説明する。第1図はエンジン式フオークリフトの
概略側面図であり、運転席1は車体2上に旋回台
座3を介して180゜の水平往復回動可能に設置さ
れ、方向転換が可能となつている。また、第2図
は本考案の前後進切換装置の概略を示しており、
図中4は運転席1側に設置される前後進切換操作
部、5は運転席1又は車体2側に設置されるリレ
ーボツクス、Bは車体側に設置されるバツテリ、
Mは車体側に設置される正逆転可能な小型の電動
モータであり、減速機6及びリンク7を介してト
ルコンの前後進切換レバー8(クラツチの切換え
を行う)を切換作動するようになつている。
つぎに、第3図に基いて前後進切換装置の詳細
を説明する。図中9はデイレクシヨン回路であ
り、前記前後進切換操作部4におけるデイルクシ
ヨンレバーによつて切換操作される前進用スイツ
チDFと後進用スイツチDRを含む前後進回路10
と、運転席1の方向転換時に該運転席1に設けら
れたドツグ11によつて切換作動され、前進用ラ
インと後進用ラインとの切換えをなす2個の切換
スイツチSW1,SW2を含む操作系切換回路1
2と、前記電動モータMと連動し、該モータMの
回転量を規制することによつてトルコンの前後進
切換レバー8の切換位置を決定する回転量規制用
のロータリスイツチ13とを備えている。そし
て、前進系のラインにはリレーR1が、中立系の
ラインにはリレーR2が、後進系のラインにはリ
レーR3がそれぞれ組込まれ、またバツテリBと
後進用スイツチDRとの間にはブレーキ用のリレ
ーR4が組込まれている。なお、前記ロータリー
スイツチ13は、たとえば簡単なものとして各ラ
インの端子F,N,Rと接触し、かつ、円板状の
導伝体よりなるロータ14(電動モータMによつ
て回転される)の一部に絶縁部15(斜線で示
す)を形成し、この絶縁部15と対応する端子
(図では中立系の端子Nが対応している)のライ
ンがOFFとなるように設定されている。
を説明する。図中9はデイレクシヨン回路であ
り、前記前後進切換操作部4におけるデイルクシ
ヨンレバーによつて切換操作される前進用スイツ
チDFと後進用スイツチDRを含む前後進回路10
と、運転席1の方向転換時に該運転席1に設けら
れたドツグ11によつて切換作動され、前進用ラ
インと後進用ラインとの切換えをなす2個の切換
スイツチSW1,SW2を含む操作系切換回路1
2と、前記電動モータMと連動し、該モータMの
回転量を規制することによつてトルコンの前後進
切換レバー8の切換位置を決定する回転量規制用
のロータリスイツチ13とを備えている。そし
て、前進系のラインにはリレーR1が、中立系の
ラインにはリレーR2が、後進系のラインにはリ
レーR3がそれぞれ組込まれ、またバツテリBと
後進用スイツチDRとの間にはブレーキ用のリレ
ーR4が組込まれている。なお、前記ロータリー
スイツチ13は、たとえば簡単なものとして各ラ
インの端子F,N,Rと接触し、かつ、円板状の
導伝体よりなるロータ14(電動モータMによつ
て回転される)の一部に絶縁部15(斜線で示
す)を形成し、この絶縁部15と対応する端子
(図では中立系の端子Nが対応している)のライ
ンがOFFとなるように設定されている。
16は電動モータMの回転方向を制御するラツ
チ回路であり、前進系のリレーR1の常開接点R
1a1及び後進系のリレーR3の常閉接点R3b
がそれぞれONすることで作動される前進用リレ
ーRFと、リレーR3の常開接点R3a1及びリ
レーR1の常閉接点R1bがそれぞれONするこ
とで作動される後進用リレーRRとを並列に備え
ている。なお、リレーR1の常開接点R1a1に
は前進用リレーRFの常開接点RFa1が、またリ
レーR3の常開接点R3a1には後進用リレー
RRの常開接点RRa1がそれぞれ自己保持用とし
て並列に接続されている。
チ回路であり、前進系のリレーR1の常開接点R
1a1及び後進系のリレーR3の常閉接点R3b
がそれぞれONすることで作動される前進用リレ
ーRFと、リレーR3の常開接点R3a1及びリ
レーR1の常閉接点R1bがそれぞれONするこ
とで作動される後進用リレーRRとを並列に備え
ている。なお、リレーR1の常開接点R1a1に
は前進用リレーRFの常開接点RFa1が、またリ
レーR3の常開接点R3a1には後進用リレー
RRの常開接点RRa1がそれぞれ自己保持用とし
て並列に接続されている。
17は電動モータMの駆動回路であり、電動モ
ータMに対する通電方向の変換によつてその回転
方向を制御する。すなわち、電動モータMは図示
のように前進系のリレーR1の2個の常開接点R
1a2,R1a3を含むラインと、後進系のリレ
ーR3の2個の常開接点R3a2,R3a3を含
むラインと、中立系のリレーR2の2個の常開接
点R2a1,R2a2及びそれら各常開接点R2
a1,R2a2に対し前進用リレーRFの常開接
点RFa2,RFa3と後進用リレーRRの常開接点
RRa2,RRa3とが並列に組込まれたラインと
によつて回転方向が制御されるようになつてい
る。また、電動モータMには前記ブレーキ用のリ
レーR4の2個の常閉接点R4b1,R4b2を
含む発電制動回路が接続されていて、逆起電力に
よる電気ブレーキ作用が与えられるようになつて
いる。
ータMに対する通電方向の変換によつてその回転
方向を制御する。すなわち、電動モータMは図示
のように前進系のリレーR1の2個の常開接点R
1a2,R1a3を含むラインと、後進系のリレ
ーR3の2個の常開接点R3a2,R3a3を含
むラインと、中立系のリレーR2の2個の常開接
点R2a1,R2a2及びそれら各常開接点R2
a1,R2a2に対し前進用リレーRFの常開接
点RFa2,RFa3と後進用リレーRRの常開接点
RRa2,RRa3とが並列に組込まれたラインと
によつて回転方向が制御されるようになつてい
る。また、電動モータMには前記ブレーキ用のリ
レーR4の2個の常閉接点R4b1,R4b2を
含む発電制動回路が接続されていて、逆起電力に
よる電気ブレーキ作用が与えられるようになつて
いる。
本実施例は上述のように構成したものであり、
以下その作用を説明する。第3図は運転席1が前
向きの状態で、かつ、前後進切換操作部4のデイ
レクシヨンレバーが中立位置にある場合の状態を
示している。この状態において、デイレクシヨン
レバーを前進側へ操作すると、前進用スイツチ
DFが中立系から前進系に(図示右側へ)切換え
られて該前進系のラインがONされ、リレーR1
及びR4が励磁されるため、リレーR1の常開接
点R1a2,R1a3がそれぞれONされるとと
もに、リレーR4の常閉接点R4b1,R4b2
がそれぞれOFFされる。従つて、電動モータM
は図示右方向への通電によつて正転され、減速機
6及びリンク7を介してトルコンの前後進切換レ
バー8が前進側へ切換えられる。なお、このとき
リレーR1の励磁によつてラツチ回路16の常開
接点R1a1もONされて前進用リレーRFが励
磁されるとともに、該励磁は常開接点RFa1の
ONによつて自己保持される。従つて、駆動回路
17における前進用リレーRFの常開接点RFa2,
RFa3がそれぞれON状態に保持される。
以下その作用を説明する。第3図は運転席1が前
向きの状態で、かつ、前後進切換操作部4のデイ
レクシヨンレバーが中立位置にある場合の状態を
示している。この状態において、デイレクシヨン
レバーを前進側へ操作すると、前進用スイツチ
DFが中立系から前進系に(図示右側へ)切換え
られて該前進系のラインがONされ、リレーR1
及びR4が励磁されるため、リレーR1の常開接
点R1a2,R1a3がそれぞれONされるとと
もに、リレーR4の常閉接点R4b1,R4b2
がそれぞれOFFされる。従つて、電動モータM
は図示右方向への通電によつて正転され、減速機
6及びリンク7を介してトルコンの前後進切換レ
バー8が前進側へ切換えられる。なお、このとき
リレーR1の励磁によつてラツチ回路16の常開
接点R1a1もONされて前進用リレーRFが励
磁されるとともに、該励磁は常開接点RFa1の
ONによつて自己保持される。従つて、駆動回路
17における前進用リレーRFの常開接点RFa2,
RFa3がそれぞれON状態に保持される。
しかして、電動モータMが所定量正転して前後
進切換レバー8が前進位置に切換えられたとき、
又はその直前において電動モータMによつて回転
されるロータリスイツチ13のロータ14の絶縁
部15が前進系の端子Fと対応しそのラインの通
電を遮断する。従つて、リレーR1,R4が無励
磁となり、リレーR1の常開接点R1a1,Ra
2,R1a3がOFFとなる一方、リレーR4の
常閉接点R4b1,R4b2がONされるため、
発電制動回路が閉回路となり電動モータMは電気
ブレーキの作用をうけて速やかに停止される。斯
くして前進側への切換えが完了するが、前進用リ
レーRFの励磁は後進系のリレーR3が励磁され
てその常閉接点R3bがOFFとなるまで保持さ
れたままである。
進切換レバー8が前進位置に切換えられたとき、
又はその直前において電動モータMによつて回転
されるロータリスイツチ13のロータ14の絶縁
部15が前進系の端子Fと対応しそのラインの通
電を遮断する。従つて、リレーR1,R4が無励
磁となり、リレーR1の常開接点R1a1,Ra
2,R1a3がOFFとなる一方、リレーR4の
常閉接点R4b1,R4b2がONされるため、
発電制動回路が閉回路となり電動モータMは電気
ブレーキの作用をうけて速やかに停止される。斯
くして前進側への切換えが完了するが、前進用リ
レーRFの励磁は後進系のリレーR3が励磁され
てその常閉接点R3bがOFFとなるまで保持さ
れたままである。
つぎに、デイレクシヨンレバーを中立位置に戻
して前進用スイツチDFを中立側に切換えると、
このときロータリスイツチ13における中立系の
端子Nがロータ14と導通状態にあるため、中立
系のラインが通電されてリレーR2及びR4が励
磁される。そのため、リレーR2の常開接点R2
a1,R2a2がONされ、リレーR4の常閉接
点R4b1,R4b2がOFFとなり、電動モー
タMは図示左方向への通電によつて逆転される。
従つて、前後進切換レバー8が中立位置へ戻され
るが、この場合もロータリスイツチ13における
中立系の端子Nがロータ14の絶縁部15と対応
した時点で中立系ラインの通電が断たれるため、
電動モータMは前述と同様に通電を断たるととも
に、電気ブレーキによつて速やかに停止される。
して前進用スイツチDFを中立側に切換えると、
このときロータリスイツチ13における中立系の
端子Nがロータ14と導通状態にあるため、中立
系のラインが通電されてリレーR2及びR4が励
磁される。そのため、リレーR2の常開接点R2
a1,R2a2がONされ、リレーR4の常閉接
点R4b1,R4b2がOFFとなり、電動モー
タMは図示左方向への通電によつて逆転される。
従つて、前後進切換レバー8が中立位置へ戻され
るが、この場合もロータリスイツチ13における
中立系の端子Nがロータ14の絶縁部15と対応
した時点で中立系ラインの通電が断たれるため、
電動モータMは前述と同様に通電を断たるととも
に、電気ブレーキによつて速やかに停止される。
また、デイレクシヨンレバーを後進側へ操作し
て後進用スイツチDRを中立系から後進系(図示
左側)への切換えた場合には、リレーR3とR4
が励磁される。従つて、このときは前述の前進時
と全く逆の動作が行われ、トルコンの前後進切換
レバー8は後進位置に切換えられる。
て後進用スイツチDRを中立系から後進系(図示
左側)への切換えた場合には、リレーR3とR4
が励磁される。従つて、このときは前述の前進時
と全く逆の動作が行われ、トルコンの前後進切換
レバー8は後進位置に切換えられる。
しかして、運転席1を180゜水平回転させて第1
図に仮想線で示す如く後向きに方向転換した場合
には、ドツグ11によつて切換スイツチSW1が
それまでの前進系から後進系へ、また切換スイツ
チSW2がそれまでの後進系から前進系へそれぞ
れ切換えられる。すなわち、運転席1の方向転換
時にはそれに関連して前後進切換操作系が自動的
に転換されるものであり、従つてデイレクシヨン
レバーの操作方向と車両の実際の走行方向とは常
に一致することとなり、戸惑うことなく操作する
ことができる。
図に仮想線で示す如く後向きに方向転換した場合
には、ドツグ11によつて切換スイツチSW1が
それまでの前進系から後進系へ、また切換スイツ
チSW2がそれまでの後進系から前進系へそれぞ
れ切換えられる。すなわち、運転席1の方向転換
時にはそれに関連して前後進切換操作系が自動的
に転換されるものであり、従つてデイレクシヨン
レバーの操作方向と車両の実際の走行方向とは常
に一致することとなり、戸惑うことなく操作する
ことができる。
考案の効果
以上のように、本考案はトルコン付きのエンジ
ン式フオークリフトにおいて、運転席側に設けた
前後進切換操作部によつて車体側の電動モータを
制御することによりトルコンの前後進の切換えを
行うことができたものであり、従つて機械的操作
方式に比べて構造が簡素化されるとともに、方向
転換の可能な回転型の運転席を容易に得ることが
できるものであつて、このことは作業能率の向上
ならびに安全性の向上を図る上で有効である。
ン式フオークリフトにおいて、運転席側に設けた
前後進切換操作部によつて車体側の電動モータを
制御することによりトルコンの前後進の切換えを
行うことができたものであり、従つて機械的操作
方式に比べて構造が簡素化されるとともに、方向
転換の可能な回転型の運転席を容易に得ることが
できるものであつて、このことは作業能率の向上
ならびに安全性の向上を図る上で有効である。
図面は本考案の実施例を示し、第1図は回転型
運転席を備えたエンジン式フオークリフトの概略
側面図、第2図は前後進切換装置の概略説明図、
第3図は前後進切換装置の電気回路図である。 1……運転席、4……前後進切換操作部、8…
…前後進切換レバー、9……デイレクシヨン回
路、10……前後進回路、12……操作系切換回
路、13……ロータリスイツチ、16……ラツチ
回路、17……モータ駆動回路、M……電動モー
タ。
運転席を備えたエンジン式フオークリフトの概略
側面図、第2図は前後進切換装置の概略説明図、
第3図は前後進切換装置の電気回路図である。 1……運転席、4……前後進切換操作部、8…
…前後進切換レバー、9……デイレクシヨン回
路、10……前後進回路、12……操作系切換回
路、13……ロータリスイツチ、16……ラツチ
回路、17……モータ駆動回路、M……電動モー
タ。
Claims (1)
- 運転席を方向転換可能に備え、かつ、トルコン
を搭載したエンジン式フオークリフトにおいて、
トルコンの前後進切換レバーを切換作動する電動
モータと、運転席側に設けられ電動モータの正転
用と逆転用との2つの操作系をもつ前後進切換手
段と、前記電動モータを規定の切換位置に停止さ
せるように制御するモータ回転量規制手段と、前
記運転席の向きに進行方向を対応させるべく該運
転席の方向転換に応動して前記前後進切換手段の
正転用操作系と逆転用操作系とを転換する操作系
転換手段とよりなるを特徴とするエンジン式フオ
ークリフトにおける前後進切換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP963184U JPS60122223U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | エンジン式フオ−クリフトにおける前後進切換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP963184U JPS60122223U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | エンジン式フオ−クリフトにおける前後進切換装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60122223U JPS60122223U (ja) | 1985-08-17 |
JPH0216895Y2 true JPH0216895Y2 (ja) | 1990-05-10 |
Family
ID=30490034
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP963184U Granted JPS60122223U (ja) | 1984-01-24 | 1984-01-24 | エンジン式フオ−クリフトにおける前後進切換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60122223U (ja) |
-
1984
- 1984-01-24 JP JP963184U patent/JPS60122223U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60122223U (ja) | 1985-08-17 |
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