JPH02168124A - 内燃機関のノッキング検出装置 - Google Patents
内燃機関のノッキング検出装置Info
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- JPH02168124A JPH02168124A JP63325101A JP32510188A JPH02168124A JP H02168124 A JPH02168124 A JP H02168124A JP 63325101 A JP63325101 A JP 63325101A JP 32510188 A JP32510188 A JP 32510188A JP H02168124 A JPH02168124 A JP H02168124A
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- signal
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- 230000010354 integration Effects 0.000 claims abstract description 27
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 description 1
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- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L23/00—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid
- G01L23/22—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines
- G01L23/221—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines
- G01L23/225—Devices or apparatus for measuring or indicating or recording rapid changes, such as oscillations, in the pressure of steam, gas, or liquid; Indicators for determining work or energy of steam, internal-combustion, or other fluid-pressure engines from the condition of the working fluid for detecting or indicating knocks in internal-combustion engines; Units comprising pressure-sensitive members combined with ignitors for firing internal-combustion engines for detecting or indicating knocks in internal combustion engines circuit arrangements therefor
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、内燃機関のノッキング検出装置、特にノッ
キング信号を積分した積分値に基づいてノッキング検出
を行うようにしたノッキング検出装置の改良に関する。
キング信号を積分した積分値に基づいてノッキング検出
を行うようにしたノッキング検出装置の改良に関する。
従来の技術
例えば自動車用内燃機関等において、実際のノッキング
発生をノッキングセンサにて検出することにより点火時
期をノッキング発生限界近傍にフィードバック制御する
ようにした点火時期制御装置が既に実用化されている。
発生をノッキングセンサにて検出することにより点火時
期をノッキング発生限界近傍にフィードバック制御する
ようにした点火時期制御装置が既に実用化されている。
ここで、ノッキングセンサは例えばノッキングに基づく
シリンダブロックの機械的な振動を検出するのであり、
そのノッキングセンサの出力信号からいかにしてノッキ
ングの判定を行うかは種々の方式があるが、その一つと
して、点火後の一定期間、ノッキング信号を積分し、そ
の積分値が基準値以上であるときにノッキング発生と判
定する方式のものがある(例えば特開昭52−8753
7号公報等参照)。
シリンダブロックの機械的な振動を検出するのであり、
そのノッキングセンサの出力信号からいかにしてノッキ
ングの判定を行うかは種々の方式があるが、その一つと
して、点火後の一定期間、ノッキング信号を積分し、そ
の積分値が基準値以上であるときにノッキング発生と判
定する方式のものがある(例えば特開昭52−8753
7号公報等参照)。
具体的には、ノッキングセンサの出力信号をバンドパス
フィルタを通してノッキング成分のみを分離した後、こ
れを整流し、かつ一定期間、例えばATDCl O°〜
ATDC60”の間、積分するのである。これによって
得られた積分値は、点火毎のノッキングエネルギを示す
ものとなるので、単にノッキングセンサ出力信号のピー
クのみに着目したものに比べて、−層正確にノッキング
判定を行い得るのである。
フィルタを通してノッキング成分のみを分離した後、こ
れを整流し、かつ一定期間、例えばATDCl O°〜
ATDC60”の間、積分するのである。これによって
得られた積分値は、点火毎のノッキングエネルギを示す
ものとなるので、単にノッキングセンサ出力信号のピー
クのみに着目したものに比べて、−層正確にノッキング
判定を行い得るのである。
発明が解決しようとする課題
ノッキングは燃料性状等種々の不確定要素によって多少
異なるタイミングで発生することがあるので、ノッキン
グの正確な判定を行うためには、上記の積分期間をある
程度長く与えることが望ましい。しかしながら、8気筒
あるいは12気筒といった多気筒機関においては、各気
筒の点火時期の間隔が比較的小さくなるので、例えばA
TDClo”〜ATD060°のように積分期間を与え
ると、高速低負荷領域で点火時期が大きく進角した際に
、ある気筒の点火後の積分期間内に次の気筒の点火が行
われてしまう可能性があり、点火ノイズによるノッキン
グ誤検出の虞れがある。
異なるタイミングで発生することがあるので、ノッキン
グの正確な判定を行うためには、上記の積分期間をある
程度長く与えることが望ましい。しかしながら、8気筒
あるいは12気筒といった多気筒機関においては、各気
筒の点火時期の間隔が比較的小さくなるので、例えばA
TDClo”〜ATD060°のように積分期間を与え
ると、高速低負荷領域で点火時期が大きく進角した際に
、ある気筒の点火後の積分期間内に次の気筒の点火が行
われてしまう可能性があり、点火ノイズによるノッキン
グ誤検出の虞れがある。
課題を解決するための手段
そこで、この発明は、積分期間を点火進角との関連で可
変的に与え、点火ノイズによる誤検出防止を図ったもの
である。すなわち、この発明に係る内燃機関のノッキン
グ検出装置は、第1図に示゛4゛ように、内燃機関の適
宜位置に装着された1個あるいは複数個のノッキングセ
ンサ1と、このノッキングセンサlの出力信号の特定成
分のみを通過させるバンドパスフィルタ2と、このバン
ドパスフィルタ2の出力信号を整流する整流手段3と、
整流された信号を所定期間積分する積分手段4と、その
積分期間を、他気筒の点火時期と重ならないように運転
条件に応じて設定する積分期間設定手段5と、上記積分
手段4による積分値を積分期間の長短に応じて補正する
補正手段6と、この補正した積分値に基づいてノッキン
グ発生を検出するノッキング検出手段7とを備えて構成
されている。
変的に与え、点火ノイズによる誤検出防止を図ったもの
である。すなわち、この発明に係る内燃機関のノッキン
グ検出装置は、第1図に示゛4゛ように、内燃機関の適
宜位置に装着された1個あるいは複数個のノッキングセ
ンサ1と、このノッキングセンサlの出力信号の特定成
分のみを通過させるバンドパスフィルタ2と、このバン
ドパスフィルタ2の出力信号を整流する整流手段3と、
整流された信号を所定期間積分する積分手段4と、その
積分期間を、他気筒の点火時期と重ならないように運転
条件に応じて設定する積分期間設定手段5と、上記積分
手段4による積分値を積分期間の長短に応じて補正する
補正手段6と、この補正した積分値に基づいてノッキン
グ発生を検出するノッキング検出手段7とを備えて構成
されている。
作用
上記構成においては、基本点火時期が比較的小さな状態
、例えば低速高負荷領域などでは積分期間が比較的大き
く与えられる。
、例えば低速高負荷領域などでは積分期間が比較的大き
く与えられる。
これに対し、基本点火時期が比較的大きな状態、例えば
高速低負荷領域などでは積分期間が比較的小さく与えら
れ、次に続く気筒の点火時期との重なりが防止される。
高速低負荷領域などでは積分期間が比較的小さく与えら
れ、次に続く気筒の点火時期との重なりが防止される。
また同一レベルのノッキングが生じている場合に、積分
期間が短ければ、それだけ積分値として小さな値が示さ
れるので、積分期間の長短に応じて積分値が補正される
。そして、この補正した積分値に基づいてノッキングが
判定される。
期間が短ければ、それだけ積分値として小さな値が示さ
れるので、積分期間の長短に応じて積分値が補正される
。そして、この補正した積分値に基づいてノッキングが
判定される。
実施例
以下、この発明の一実施例を説明する。
第2図は、この発明に係るノッキング検出装置の一実施
例の構成を示す構成説明図であって、例えば■型8気筒
機関からなる内燃機関11の適宜位置例えばシリンダブ
ロック側面にノッキングセンサ12が装着されている。
例の構成を示す構成説明図であって、例えば■型8気筒
機関からなる内燃機関11の適宜位置例えばシリンダブ
ロック側面にノッキングセンサ12が装着されている。
このノッキングセンサ12は、例えば圧電素子を利用し
たもので、ノッキングに起因したシリンダブロックの機
械的な振動を検出している。このノッキングセンサ12
の出力信号は、ノッキング検tt3回路14を経てノッ
キングエネルギの大小を示す積分値に処理された後に、
デノタルマイクロコンピュータからなるコントロールユ
ニット13に入力されている。15は、L記内燃機関l
!のクランク軸の回転を検出するクランク角センサを示
しており、このクランク角センサ15は、回転角を示す
クランク角l” ftiのパルス信号からなるPO8信
号と、各気筒の一ヒ死点位置を検出するためのREP信
号とを出力している。またエアフロメータ16は、内燃
機関11の吸入空気量を検出している。上記コントロー
ルユニット13は、所定のプログラムに従ってノッキン
グの判定を行い、かつ点火時期制御を行うもので、上記
クランク角センサ15やエアフロメータ16等の検出信
号に基づいて基本点火時期を決定し、かつこれにノッキ
ング判定に基づいた補正を付加するようになっている。
たもので、ノッキングに起因したシリンダブロックの機
械的な振動を検出している。このノッキングセンサ12
の出力信号は、ノッキング検tt3回路14を経てノッ
キングエネルギの大小を示す積分値に処理された後に、
デノタルマイクロコンピュータからなるコントロールユ
ニット13に入力されている。15は、L記内燃機関l
!のクランク軸の回転を検出するクランク角センサを示
しており、このクランク角センサ15は、回転角を示す
クランク角l” ftiのパルス信号からなるPO8信
号と、各気筒の一ヒ死点位置を検出するためのREP信
号とを出力している。またエアフロメータ16は、内燃
機関11の吸入空気量を検出している。上記コントロー
ルユニット13は、所定のプログラムに従ってノッキン
グの判定を行い、かつ点火時期制御を行うもので、上記
クランク角センサ15やエアフロメータ16等の検出信
号に基づいて基本点火時期を決定し、かつこれにノッキ
ング判定に基づいた補正を付加するようになっている。
そして、点火コイルやパワートランジスタ等からなる点
火装置+Yj l 7は、上記コントロールユニット1
3にて決定された点火時期に従って作動し、各気筒の点
火を順次行っている。
火装置+Yj l 7は、上記コントロールユニット1
3にて決定された点火時期に従って作動し、各気筒の点
火を順次行っている。
上記ノッキング検出回路14は、第3図に示すように、
ノッキングセンサ12の出力信号(a)からノッキング
に特有な特定成分のみを分離して通過させるバンドパス
フィルタ21と、このバンドパスフィルタ21の出力信
号(b)を整流(例えば半波整流)する整流回路22と
、整流された信号(c)を各点火の度に所定期間積分す
る積分回路23と、この積分回路23の出力信号(e)
をA/D変換するA/D変換回路24とを備えている。
ノッキングセンサ12の出力信号(a)からノッキング
に特有な特定成分のみを分離して通過させるバンドパス
フィルタ21と、このバンドパスフィルタ21の出力信
号(b)を整流(例えば半波整流)する整流回路22と
、整流された信号(c)を各点火の度に所定期間積分す
る積分回路23と、この積分回路23の出力信号(e)
をA/D変換するA/D変換回路24とを備えている。
また上記積分回路23の積分期間は、積分期間信号発生
回路25が出力する積分期間信号(d)によって規定さ
れる。この積分期間は、機関クランク角を単位として設
定されており、クランク角センサ15からのPO9信号
およびREF信号に基づいて積分期間信号(d)が出力
される。
回路25が出力する積分期間信号(d)によって規定さ
れる。この積分期間は、機関クランク角を単位として設
定されており、クランク角センサ15からのPO9信号
およびREF信号に基づいて積分期間信号(d)が出力
される。
そして、この実施例では、積分期間として、ATDCI
O°〜ATDC60” と、ATDCl O。
O°〜ATDC60” と、ATDCl O。
〜ATDC40”の2i11りの期間があり、コントロ
ールユニット13からの期間切換信号(f)に応じ、何
れかの期間の積分期間信号(d)が選択的に出力される
ようになっている。第4図は、上記の各信号(a)〜(
e)の信号波形を示す。
ールユニット13からの期間切換信号(f)に応じ、何
れかの期間の積分期間信号(d)が選択的に出力される
ようになっている。第4図は、上記の各信号(a)〜(
e)の信号波形を示す。
上記の積分期1mの切換は、コントロールユニット13
において機関運転条件に基づいて決定される。具体的に
は、第5図に示すように、負荷(例えば基本燃料噴射m
T p )と機関回転数Nとをパラメータとして、所
定回転数N1以上でかつ所定負荷TPI以下の領域Aで
は、積分期間としてATDCl 0°〜ATDC40°
を選択し、他の領域Bでは、積分期間としてATDCl
0°〜ATDC60°を選択するようになっている。
において機関運転条件に基づいて決定される。具体的に
は、第5図に示すように、負荷(例えば基本燃料噴射m
T p )と機関回転数Nとをパラメータとして、所
定回転数N1以上でかつ所定負荷TPI以下の領域Aで
は、積分期間としてATDCl 0°〜ATDC40°
を選択し、他の領域Bでは、積分期間としてATDCl
0°〜ATDC60°を選択するようになっている。
すなわち、基本点火時期は機関回転数が高速であるほど
、また低負荷であるほど大きく与えられるが、上記のよ
うに高速低負荷側の領域Aで積分期間を短くすることに
よって、ある気筒の積分期間と次の点火気筒の点火時期
とのIFなりが確実に回避される。
、また低負荷であるほど大きく与えられるが、上記のよ
うに高速低負荷側の領域Aで積分期間を短くすることに
よって、ある気筒の積分期間と次の点火気筒の点火時期
とのIFなりが確実に回避される。
尚、上記のように負荷および機関回転数から積分期間を
決定するのに代えて、点火進角;シそのものから積分期
間を決定するようにすることも可能である。
決定するのに代えて、点火進角;シそのものから積分期
間を決定するようにすることも可能である。
一方、上記のように積分期間を変化させると、仮に同一
レベルのノッキングエネルギを何する場合であっても、
得られる積分値は異なってしまう。
レベルのノッキングエネルギを何する場合であっても、
得られる積分値は異なってしまう。
そこで、コントロールユニット13において、積分期間
の長短に応じて積分値が補正される。第6図は、その補
正プログラムの概略を示すフローチャートであって、先
ずステップlで、A/D変換された積分値KSを読み込
み、かつステップ2で運転条件が前述した領域Aか領域
Bかを判定して、領域Bであれば特に補正を行わずに、
積分値KSをノッキング判定のためにそのまま用いる。
の長短に応じて積分値が補正される。第6図は、その補
正プログラムの概略を示すフローチャートであって、先
ずステップlで、A/D変換された積分値KSを読み込
み、かつステップ2で運転条件が前述した領域Aか領域
Bかを判定して、領域Bであれば特に補正を行わずに、
積分値KSをノッキング判定のためにそのまま用いる。
また、領域Aであれば、ステップ3へ進み、積分期間に
応じた補正を加える。例えば、積分期間に比例した形で
補正を行い、その補正後の値KSをノッキング判定に用
いる。
応じた補正を加える。例えば、積分期間に比例した形で
補正を行い、その補正後の値KSをノッキング判定に用
いる。
ノッキング判定のためのプログラムは図示しないが、上
記のようにして求めた積分値KSを、例えばバックグラ
ウンドレベルBGLとスライスレベルSLとの和(BG
L+SL)と大小比較し、積分値KSが(BGL+SL
)以上であればノッキング発生と判定する。上記バック
グラウンドレベルBGLは、例えば積分値KSの移動下
向として求められ、またスライスレベルSLは機関回転
数に対応したデータテーブルから求められる。
記のようにして求めた積分値KSを、例えばバックグラ
ウンドレベルBGLとスライスレベルSLとの和(BG
L+SL)と大小比較し、積分値KSが(BGL+SL
)以上であればノッキング発生と判定する。上記バック
グラウンドレベルBGLは、例えば積分値KSの移動下
向として求められ、またスライスレベルSLは機関回転
数に対応したデータテーブルから求められる。
尚、上記の実施例では、積分期間を単に2段階に切り換
えているが、更に多くの段階に切り換え、あるいは連続
的に変化させるように構成することら可能である。
えているが、更に多くの段階に切り換え、あるいは連続
的に変化させるように構成することら可能である。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、この発明に係る内燃機関
のノッキング検出装置によれば、点火進f(+が大とな
る運転領域で積分期間が短く設定されるので、積分期間
と次の点火気筒の点火時期とが市なることがなくなり、
点火ノイズによるノッキング誤検出を防止できる。また
、逆に点火進角が小さな運転領域では、積分期間を十分
に与えることが可能となり、ノッキング検出精度の向上
が図れる。特に、ノッキングは低速高負荷側つまり一般
に基本点火時期が小さな運転領域の加速時等で問題とな
り、基本点火時期が大となる高速低負荷側では生じにく
いので、積分期間を変化させることによってノック制御
の精度が損なわれることはなく、十分な検出精度を保ち
つつ点火ノイズによる誤検出を防止できる。
のノッキング検出装置によれば、点火進f(+が大とな
る運転領域で積分期間が短く設定されるので、積分期間
と次の点火気筒の点火時期とが市なることがなくなり、
点火ノイズによるノッキング誤検出を防止できる。また
、逆に点火進角が小さな運転領域では、積分期間を十分
に与えることが可能となり、ノッキング検出精度の向上
が図れる。特に、ノッキングは低速高負荷側つまり一般
に基本点火時期が小さな運転領域の加速時等で問題とな
り、基本点火時期が大となる高速低負荷側では生じにく
いので、積分期間を変化させることによってノック制御
の精度が損なわれることはなく、十分な検出精度を保ち
つつ点火ノイズによる誤検出を防止できる。
第1図はこの発明の構成を示すクレーム対応図、第2図
はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第3図はノッ
キング検出回路の構成を示すブロック図、第4図はその
信号波形図、第5図は積分期間の切換と運転条件との関
係を示す特性図、第6図は積分値の補正プログラムを示
すフローチャートである。 l・・ノッキングセンサ、2・・・バンドパスフィルタ
、3・・整流手段、4・・・積分手段、5・・・積分期
間設定手段、6・・・補正手段、7・・・ノッキング検
出手段。 第3図 第4図 ぇ工」シ。 (d)!し]」七Fし くe)几几亀t
はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第3図はノッ
キング検出回路の構成を示すブロック図、第4図はその
信号波形図、第5図は積分期間の切換と運転条件との関
係を示す特性図、第6図は積分値の補正プログラムを示
すフローチャートである。 l・・ノッキングセンサ、2・・・バンドパスフィルタ
、3・・整流手段、4・・・積分手段、5・・・積分期
間設定手段、6・・・補正手段、7・・・ノッキング検
出手段。 第3図 第4図 ぇ工」シ。 (d)!し]」七Fし くe)几几亀t
Claims (1)
- (1)内燃機関の適宜位置に装着された1個あるいは複
数個のノッキングセンサと、このノッキングセンサの出
力信号の特定成分のみを通過させるバンドパスフィルタ
と、このバンドパスフィルタの出力信号を整流する整流
手段と、整流された信号を所定期間積分する積分手段と
、その積分期間を、他気筒の点火時期と重ならないよう
に運転条件に応じて設定する積分期間設定手段と、上記
積分手段による積分値を積分期間の長短に応じて補正す
る補正手段と、この補正した積分値に基づいてノッキン
グ発生を検出するノッキング検出手段とを備えてなる内
燃機関のノッキング検出装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325101A JPH02168124A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 内燃機関のノッキング検出装置 |
US07/454,540 US5092160A (en) | 1988-12-22 | 1989-12-21 | System and method for detecting engine knock in internal combustion engines |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63325101A JPH02168124A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 内燃機関のノッキング検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02168124A true JPH02168124A (ja) | 1990-06-28 |
Family
ID=18173146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63325101A Pending JPH02168124A (ja) | 1988-12-22 | 1988-12-22 | 内燃機関のノッキング検出装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5092160A (ja) |
JP (1) | JPH02168124A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2587543B2 (ja) * | 1991-03-07 | 1997-03-05 | 株式会社日立製作所 | ノッキング検出装置 |
US5400644A (en) * | 1992-09-29 | 1995-03-28 | Motorola, Inc. | Knock detection system |
US6456927B1 (en) | 1993-03-22 | 2002-09-24 | Motorola, Inc. | Spectral knock detection method and system therefor |
US5537855A (en) * | 1994-06-30 | 1996-07-23 | Motorola, Inc. | Knock detection method and apparatus with dual integration windows |
JP3925391B2 (ja) | 2002-10-31 | 2007-06-06 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関のノッキング制御装置 |
FR2929706B1 (fr) * | 2008-04-08 | 2010-12-31 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Methode de specification des bruits d'un moteur a combustion interne |
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