JPH0216785Y2 - - Google Patents

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JPH0216785Y2
JPH0216785Y2 JP1377686U JP1377686U JPH0216785Y2 JP H0216785 Y2 JPH0216785 Y2 JP H0216785Y2 JP 1377686 U JP1377686 U JP 1377686U JP 1377686 U JP1377686 U JP 1377686U JP H0216785 Y2 JPH0216785 Y2 JP H0216785Y2
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JP
Japan
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rail
pinion
diver
boat
fixed
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JP1377686U
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JPS62125582U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、レジヤーセンター等に設置する水陸
両用のレール装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術 子供達の楽しい遊び場であるレジヤーセンター
にあつて、傾斜をつけて回曲設置した透明なダク
トの中に上端部から水を流しておき、子供がその
水に乗つて滑り降りる装置は、既に「スライダ
ー」として知られている。
この装置は、前記ダクトがプールの端部に連結
されていて滑り落りる子供はそのままプールに飛
び込む構成になつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記の従来技術には、滑り降りる楽しみだけで
あることから、低学年の子供達にとつては満足感
が得られたが、高学年の子供達にとつてはとても
充分な満足感が得られなかつたことから、空中の
遊泳と共に水中へも案内して潜水の楽しみをも子
供にもたらしてやろうとする装置は過去存在しな
かつた。そこで本考案は上記の空中遊泳と潜水の
楽しみを一度に味わうことができる水陸両用のレ
ール装置を提供しようとするものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、レール装置1を、地上に於ける支柱
やプールpの壁面から張り出された支持アーム4
にレール5を支承させ、該レールの歯形面6に、
ピニオン8を噛合わせた動力部9付きリフト7
は、回動自在に軸支したピニオン8の上方部12
に動力部9を塔載固定した吊持杆11の下方部1
3の下端に、取付部15によりボート14が一体
固定されて成り、該ボート14上に伏せ姿勢で乗
るダイバーDが操縦桿の意識で握るグリツプ16
及びダイバーDが口にくわえて吸排気をするシユ
ノーケル19に配管連設した酸素ボンベ18を前
記吊持杆11の下方部13の適宜部分に締付金具
により固定して構成したことを特徴とするもので
ある。
(ホ) 作用 地上に於ける支柱やプールpの壁面から張り出
された支持アーム4に、歯形面6を形成したレー
ル5を固設し、該レール5に、ピニオン8を噛み
合わせて、該リフトに内蔵する動力部9の稼動に
より駆動力を与えられたピニオン8の回転力で、
リフト7はレール5上を移動開始する。
次に、ダイバーDが伏せ姿勢でボート14に乗
り、操縦桿の如く握持するグリツプ16にアクセ
レーターやレギユレーター等を設けることによ
り、前記ピニオン8の回動力の強弱を調節し得る
為、リフト7の移動速度を調節し得ることにな
る。又、吊持杆11に於けるレール5の直下位置
にて左右乃至前後方向に揺動自在とするユニバー
サルジヨイント21を付加設置せしめた構成とし
た場合には、ダクト10内を流落する浅い水深の
流勢上に浮くボート14のダイバーDはハングラ
イダーの如く意識的に身体を振り動かして揺動現
象を楽しむことができる。
(ヘ) 実施例 1は、プールpの周辺に架設したエンドレスの
レール装置であつて、該装置は次の如き構成にな
つている。
全体の設置構成は、一部を空中部2とし、一部
を水中部3としており、その形態については種々
デザインし得るのであるが、例えば第1図の如く
横長矩形形状のプールpに於ける夫々の対角位置
迄を水中部3とし、夫々の対角位置から外部を空
中部2として構成する。そして第2,3図に示す
如くダクト10は、空中部2及び水中部3とを同
一構造にする必要は無く、又必ずしもダイバーD
の全周面を覆う構造でなければならない訳ではな
い。レール装置1は、地上に於ける支柱やプール
pの壁面から張り出された支持アーム4に支承さ
せたレール5と、該レールの歯形面6にピニオン
8を噛合せた動力部9付きリフト7と、該リフト
を覆うダクト10とから成り立つている。
リフト7の構成は、回動自在に軸支したピニオ
ン8の上方部12に動力部9を塔載固定した吊持
杆11の下方部13に、ボート14が取付部15
により一体固定されて成り立つている。16はボ
ート14上に伏せ姿勢で乗るダイバーDが操縦桿
の意識で握るグリツプ、17は安置ベルト、18
はダイバーDが口にくわえて吸排気をするシユノ
ーケル19に連設した酸素ボンベであつて、前記
吊持杆11の下方部13に締付金具により固定し
ている。20は前記動力部9の密閉カバーであ
る。前記ピニオン8を駆動する動力部9は、在来
公知の技術手段で形成するものとする。
その一例を開示すると、カバー20内に於い
て、ピニオン8を軸支した伏コ字形移動台車22
の一側部に於いて、該ピニオン軸部23を駆動す
るギヤボツクス24が固設されている。25は動
力部9からトルクコンバーター26を介して動力
伝達する駆動軸であり、前記ピニオン8に回動力
を与えている。
尚、前記ダクト10は、第1に、空中部2の部
分では第2図に示す様に吊持杆11に於けるレー
ル5の直下位置にて左右乃至前後方向に揺動自在
とするユニバーサルジヨイント21を付加設置せ
しめた構成とした場合にはは、ダクト10内を流
落する浅い水深の流勢上に浮くボート14のダイ
バーDはハングライダーの如く意識的に身体を振
り動かして揺動現象を楽しむことができる。
そして第2に、水中部3の部分では同じく第2
図に示す如く、一部を開口したり或いは全部省い
ても差し支えない。その場合にはダイバーDは完
全に水中散歩の気持ちになりうる。
前記グリツプ16に、上方の動力部9に連結し
たアクセレーターやレギユレーターを設置する様
にすれば、ダイバーDの操縦感覚を大幅に満足さ
せ得る。
(ト) 考案の効果 本考案は、上記の如く成るから、従来のこの種
の装置に見られなかつた空中遊泳と同時に水中の
アクアラングの楽しみをも一度の塔乗で味わうこ
とが出来る大きな効果が得られるばかりで無く、
従来の「スライダー」にあつては可及的に距離を
長くしたいとの希望は必然的に該「スライダー」
のスタート位置を高く設置せざるを得ず、その為
に建設費用が高額にならざるを得なかつた。それ
に反し本考案装置は、水陸両用の為スタート位置
を徒らに高く設定しなくても良いので、全体的に
建設構造の天井高は比較的低くても良いので、空
調費や種々維持費が低廉に済む等諸多の優れた効
果をもたらす有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置本体の携帯を示す平面図、
第2図は断面図、第3図は一部の側面図、第4図
はリフト7の側面図、第5図は動力部9の構造を
示す一部切欠正面図である。 1……レール装置、2……空中部、3……水中
部、4……支持アーム、5……レール、6……歯
形面、7……リフト、8……ピニオン、9……動
力部、10……ダクト、11……吊持杆、12…
…上方部、13……下方部、14……ボート、1
5……取付アーム、16……グリツプ、17……
安全ベルト、18……酸素ボンベ、19……シユ
ノーケル、20……動力部のカバー、21……ユ
ニバーサルジヨイント、22……軸受部、23…
…軸部、24……傘歯車、25……駆動傘歯車、
26……トルクコンバーター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 地上に於ける支柱やプールpの壁面から張り出
    された支持アーム4にレール5を支承させ、該レ
    ールの歯形面6に、ピニオン8を噛合わせた動力
    部9付きリフト7は、回動自在に軸支したピニオ
    ン8の上方部12に動力部9を塔載固定した吊持
    杆11の下方部13の下端に、取付部15により
    ボート14が一体固定されて成り、該ボート14
    上に伏せ姿勢で乗るダイバーDが操縦桿の意識で
    握るグリツプ16及びダイバーDが口にくわえて
    吸排気をするシユノーケル19に配管連設した酸
    素ボンベ18を前記吊持杆11の下方部13の適
    宜部分に締付金具により固定して構成したことを
    特徴とする水陸両用のレール装置。
JP1377686U 1986-02-01 1986-02-01 Expired JPH0216785Y2 (ja)

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JP1377686U JPH0216785Y2 (ja) 1986-02-01 1986-02-01

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JP1377686U JPH0216785Y2 (ja) 1986-02-01 1986-02-01

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JPS62125582U JPS62125582U (ja) 1987-08-10
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EP2792394B1 (de) * 2013-04-16 2016-07-27 Jörg Beutler Interaktive Geschwindigkeitssteuerung

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JPS62125582U (ja) 1987-08-10

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