JPH02167575A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH02167575A
JPH02167575A JP63323993A JP32399388A JPH02167575A JP H02167575 A JPH02167575 A JP H02167575A JP 63323993 A JP63323993 A JP 63323993A JP 32399388 A JP32399388 A JP 32399388A JP H02167575 A JPH02167575 A JP H02167575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
developing
developing device
developing unit
developer
photosensitive drum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63323993A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiichiro Nakao
中尾 英一郎
Katsuhiko Takeda
勝彦 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP63323993A priority Critical patent/JPH02167575A/ja
Publication of JPH02167575A publication Critical patent/JPH02167575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上及列輯虱立 本発明は、フルカラー複写機等の画像形成装置に関する
進漣四lL徂 複写機の一例として、イエロー、マゼンタ、シアン等の
トナーを夫々収納した複数の現像器を備え、これらの現
像器から感光体ドラムに前記トナーを順次供給してカラ
ーコピーを行なうフルカラー複写機がある。
かかる、フルカラー複写機においては、複数の現像器は
一般にユニット化されており、このユニットに設けた現
像器切換装置により該当する現像器を順次感光体ドラム
に対向させて現像を行なう構成になっている。
そして、このような現像器切換装置の従来例として、第
9図及び第10図に示すものがある。この内、第9図に
示すもの(以下第1従来例という)は、いわばスライド
型現像器切換装置と称せられるものであり、感光体ドラ
ム4の右側方にイエロー現像器6Y、マゼンタ現像器6
M及びシアン現像器6Cを上下に収納した現像ユニット
6を設&−1、これに併設したモータ、チェーンスプロ
ケット機構等からなる駆動手段(図示せず)により、各
現像器6Y、6M、6Cを昇降させて、現像を行なう構
造になっている。
第10図に示すもの(以下第2従来例という)ば、いわ
ば回転型現像器切換装置と称せられるものであり、感光
体ドラム4の右側方に設けた現像ユニット6の内部にイ
エロー現像器6Y、マゼンタ現像器6M、シアン現像器
6C及びブラック現像器6Bを放射状に配し、図外の回
転機構により各現像器6Y、6M、6C,6Bを回転さ
せて1、順次現像を行なう構造になっている。
l <”しようとユL課進− しかしながら、上記第1従来例による場合は、各現像器
6Y、6M、6Cを上下方向に直線状に移動させる形態
をとるため、まず第1に、感光体ドラム4周りの設置ス
ペースが大きくなり、フルカラー複写機の設計の自由度
が制限されるという欠点がある。
第2に、各現像器6Y、6M、6Cの上下動を案内する
摺動案内部材が必要になるが、摺動案内部材と摺動部材
との間にガタによるコジリを生し、この摺動機構が経時
的に劣化するおそれがあるため、長期間にわたって精度
のよい現像が行なえないという欠点がある。
一方、上記第2従来例による場合は、現像ユニット6の
設置スペースを低減する上では都合がよいが、現像工程
中に、いずれかの現像器6Y、6M、6C16Bが下向
きになる状態があり、トナーが現像器からこぼれ落ち、
周囲を汚したりする等の欠点がある。
本発明はかかる従来技術の欠点を解消するためになされ
たものであり、現像ユニットが感光体ドラム等の像担持
体の周りに占めるスペースの低減が図れると共に、現像
器内のl・ナーが現像器の移動に伴ってこぼれることの
ない画像形成装置を提供することを目的とする。
課題毛邂゛ −るための− 本発明は、複数の現像器を備えた画像形成装置であって
、前記複数の現像器が積み重ねられた状態で−ユニツト
化され、この現像ユニット自体が像担持体とは反対側に
回転中心を有し、所定の回転角の範囲で往復移動して各
現像器を選択的に像担持体に対向させる構成とされ、且
つ前記現像ユニットの最下方移動位置において最下部の
現像器の現像剤飛翔口の傾き角が現像剤の滑落角よりも
小さいことを特徴としている。
ここに、現像剤飛翔口とは、像担持体に現像剤を供給す
るために現像器の像担持体側に位置する面に設けられる
開口状のものをいい、これの傾き角とは水平軸に対する
傾きをいう。また、滑落角とは画像形成に寄与しない現
像剤が前記現像剤飛翔口から物理的に落下する傾き角を
いう。
庇−一一弗 しかるときは、各現像器を選択的に像担持体に対向させ
、各現像器の現像剤飛翔口から現像剤を像担持体に順次
供給して行くことにより、カラー画像の形成が行えるこ
とになる。
実−見一班 以下本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明する
。第1図は本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す
正面断面図、第2図はその制御系を示すブロック図であ
る。
まず、この画像形成装置の概略構成について説明する。
装置本体1の上面には図外の原稿がセットされる原稿台
ガラス2を設けである。この原稿台ガラス2は往復動機
構からなるスキャナ2゜(第2図参照)により左右方向
に移動され、これで原稿のスキャンが行われることにな
る。
原稿台ガラス2の下方には、原稿画像を光学的に読み取
り、読み取った原稿画像を感光体ドラム4に露光(結像
)する光学系3を設けである。この光学系3は、露光ラ
ンプ30、第1、第2、第3、第4、第5:1.ラー3
1.32.33.34.35、レンズ36及び色分解フ
ィルタユニット37からなる。色分解フィルタユニット
37は、ブルーフィルタ板、グリーンフィルタ板及びレ
ッドフィルタ板くいずれも図示せず)からなり、第2図
に示す駆動モータ38によりいずれか一つのフィルタ板
が光学系3の露光光路、より具体的にはレンズ36の光
軸の前方に選択的に位置決めされるようになっている。
感光体ドラム4は、第5旦ラー35の下方に設けられ、
図中矢符で示すように時計回りに回転するようになって
いる。この駆動は、第2図に示すようにCPU100に
より感光体ドラム駆動回路40を介して行われるように
なっており、感光体ドラム4の回転速度は原稿のスキャ
ン速度と同期している。なお、CPUI OOはこのフ
ルカラー複写機の制御中枢となるものであり、上記制御
は勿論のこと、後述する現像工程、転写工程、定着工程
をも制御することになり、装置本体1内の所定位置に装
置されている。
感光体ドラム4の周囲には、帯電チャージャ5、現像ユ
ニット6、転写ユニット7、トラムクリーナ8及び除電
ランプ9を時計回りにこの順序で夫々配置しである。こ
の内、帯電チャージャ5は感光体ドラム4の露光域の少
し上流側(回転方向における上流側)に設けられている
転写ユニット7は、無端状の可視性誘電体よりなり、感
光体ドラム4に摺接し、これから転写されたトナー像を
後述する記録紙(図示せず)に再転写する転写ヘル)7
0を主要構成部材としている。転写ヘル1−70は、装
置本体1の前後方向に回転自在に設けた5本のローラか
らなるローラ群71に掛は回されており、ローラ群71
の回転に伴って周回移動することになる。
転写ベルト70の移動は、第2図に示すようにCPUI
 OOによりベルト駆動回路70aを介して行われるよ
うになっており、転写ベルト70の移動速度は原稿のス
キャン速度及び感光体ドラム4の回転速度と同期してい
る。そして、転写ヘルド70の周回域に、1次転写チャ
ージャ72.2次転写前処理チャージャ73.2次転写
チャージャ74、ベル1−除電チャージャ75及びベル
トクリーナ76を設けである。
なお、これら部材及び前記帯電チャージャ5、現像ユニ
ット6、ベルトクリーナ8、除電ランプ9の機能につい
ては後述する。
装置本体1の左端下部には多数枚の記録紙を積層状態で
収納した給紙力セント10を設けてあり、これの右側に
は給紙カセット10から一枚ずつ取り出される記録紙を
前記感光体ドラム4とタイミングをとって転写ベル1〜
70に供給するレジストローラ11を設けである。この
タイごングはcpulooにより設定される。
また、転写ヘルド70の下方には、再転写後の記録紙を
これから受は取り、装置本体1の右側下部に装置した定
着装置13に送給する搬送ベルト12を設し〕である。
そして、定着装置13の右側には定着工程を終えた記録
紙を装置本体1の右側下部に設けた排出1−レイ15に
排出する排出口う14を設けである。
次に、かかるフルカラー複写機の動作の概略について説
明する。原稿台ガラス2にセットした原稿を上述の如く
してスキャンすると、露光ランプ30から原稿面に照射
される光の反射光が光学系3を介U7て感光体ドラム4
の表面に露光されることになる。感光体ドラム4の表面
は、露光に先立って除電チャージャ9により除電され、
しかる後、帯電ヂャージャ5により一定電位に帯電され
ているので、露光部に静電潜像が形成されることになる
そして、このようにして形成された静電潜像を現像ユニ
ット6が現像することになる。現像ユニット6は、イエ
ロー、マゼンタ、シアンの各色のl・ナーを夫々収納し
たイエロー現像器6Y、マゼンタ現像器6M及びシアン
現像器6Cを備えており、後述する機構により選択され
るいずれか一つの現像器6Y(又は、6M、6C)が感
光体ドラム4の表面に圧接し、これらの先端に設けた現
像スリーブ60Y(又は、60M、60C)から対応す
るトナーが静電潜像に供給され、これで現像、即ちトナ
ー像の形成が行われることになる。
なお、現像器6Y、6M、6Cの選択は、前記フィルタ
板の選択に対応して行われ、具体的にはCPUI 00
の選択指令信号に基づいて行われる。
即ち、例えば、レンズ36の光軸の前方にブルーフィル
タ板が位置する場合は、感光体ドラム4にイエロー(ブ
ルーの補色)の静電潜像が形成されることになるので、
イエロー現像器6Yが選択され、イエロートナーによる
トナー像が形成されることになるのである。そして、こ
の時、他の現像器6M、6Cから誤ってマゼンタトナー
、シアントナーが静電潜像に供給されるの防止するため
に、イエロートナーのトナー像の形成前に、これらの現
像スリーブ60M、60Cからトナーがスリーブ後側に
掻き落とされるようになっている。
一方、グリーンのフィルタ板が選択された場合は、感光
体ドラム4にマゼンタ(グリーンの補色)の静電潜像が
形成されるので、マゼンタ現像器6Mが選択されること
になり、レッドのフィルタ板が選択された場合は、感光
体ドラム4にシアン(レッドの補色)の静電潜像が形成
されるので、シアン現像器6Cが選択されることになる
。なお、かかる現像工程は、イエロー・トナー像の形成
、マゼンタ・トナー像の形成、シアン・トナー像の形成
の順で行われることになる。
次いで、感光体ドラム4上のトナー像が転写ヘルド70
に転写されることになる。即ち、転写ヘルド70はこの
転写工程に先立って、感光体ドラム4の下側周面に近接
させた1次転写チャージャ72によりトナー像と逆極性
に帯電されており、両者間に作用する静電力により、ま
ずイエロー・トナー像が転写ベルト70に転写される、
第1転写工程が行われることになる。
そして、第1転写工程が完了すると、感光体ドラム4上
に付着残存する残留トナーがクリーナ8により除去され
、次いで、除電ランプ9による除電、帯電チャージャ5
による帯電が行われ、その後、第2回目の露光、現像工
程が行われ、マゼンタ・トナー像がイエロー・トナー像
に重ねて、転写ベルトに転写される第2転写工程が行わ
れることになる。
その後、上記同様の工程を経て、シアン・トナー像がイ
エロー・トナー像及びマゼンタ・トナー像に重ねて転写
される第3転写工程が行われることになる。かくして、
これらイエロー・トナー像、マゼンタ・トナー像及びシ
アン・トナー像が加色混合されたフルカラー・トナー像
が形成されることになる。
次いで、転写ベルト70上のフルカラー・トナー像は2
次転写前処理チャージャ73の位置に移動し、ここで所
定の処理を施された後、2次転写チャージャ74の位置
に移動することになる。
そして、この時、給紙カセット10から一枚の記録紙が
レジストローラ1■を介して2次転写チャージャ74に
送給されるようになっており、記録紙にフルカラー・ト
ナー像が転写されることになる。この転写が完了すると
、2次転写チャージャ74の右側Gこ設けたヘルド除電
チャージャ75が転写ヘルド70の除電を行なうことに
なる。
そうすると、フルカラー・トナー像を転写された記録紙
が転写ヘルド70から分離され、搬送ローラ12により
定着装置13の位置に搬送され、ここで定着工程が行わ
れた後、排出ローラ14により排出トレイ15に排出さ
れることになる。
一方、上記転写工程を終えた、転写ヘルド70はベルト
クリーナ76によりクリーニングされ、これで一つのフ
ルカラー転写工程が完了することになる。
次に、第3図ないし第8図に従い、現像ユニット6の詳
細について説明する。但し、第3図は現像ユニットの全
体構成を示す斜視図、第4図は現像器を固定するロック
機構を示す斜視図、第5図はその平面断面図、第6図は
現像器を感光体ドラムに圧接させる圧接機構を示す斜視
図、第7図はその側面図、第8図は圧接機構を感光体ド
ラム側から見た図面である。
この現像ユニット6は、上記した如くイエロー現像器6
Y、マゼンタ現像器6M及びシアン現像器6Cの3種類
の現像器を備えており、これら現像器6Y、6M、6C
の現像スリーブ60Y、60M、60Cを感光体ドラム
4側に位置させた状態で装置本体1に取付けられている
そして、現像ユニット6に設けた回動機構61がこれら
現像器6Y、6M、6C内のいずれか一つを上記した現
像工程に応じて感光体ドラム4の静電潜像形成位置に対
向させ、続いて、ロック機構62がこの対向状態をロッ
クし、しかる後、圧接機構63が現像器6Y(又は6M
、6C)を感光体ドラム4側に押し出してこれの表面に
圧接させ、現像スリーブ60Y(又は60M、60G)
を回転させて、現像工程を行なう基本構造になっている
まず、第3図に従い、現像ユニット6の概略構造につい
て説明し、その後、回動機構61、ロック機構62及び
圧接機構63の詳細について順を追って説明することに
する。
第3図において、現像ユニット6の各部材を収納するケ
ース本体64は、感光体ドラム4側が開口された平面視
コ字状をなし、これの下端部を装置本体1に取付けであ
る。ケース本体64の背面には横長矩形状に開口した現
像器取り出し口64aを設けてあり、トナーの補給作業
を行なう場合に、ここから現像器を外部に取り出すこと
になる。
それ故、現像器の交換作業が限られたスペースで能率よ
く行えることになる。
なお、現像器取り出し口64aの大きさについては、何
れの現像器を取り出す場合にも、取り出すべき現像器の
位置に応して現像ユニット6を回動させることなく全て
の現像器6Y、6M、6Cを同時に取出せる大きさに選
定することにしてもよい。本発明装置によれば、後述す
るように現像ユニット6の移動量が小さくてすむので、
かかる形態を容易にとることができる。
ケース本体64の内部には、これの前後壁64f、64
rに沿わせるようにして、前後2枚の側板65f、65
rを設けである。側板65f、65rは前端部が後端部
よりも広幅になった略扇形状に形成されており、これの
前端面ば所定の曲率半径を有する円弧状に形成されてい
る。これら側板65f、65rは、上下両面に取付けた
補強板66.66により補強され、上下中間部にはイエ
ロー現像器6Y、マゼンタ現像器6M及びシアン現像器
6Cを夫々収納する上下3段になった棚67Y、67M
、67Cを取付けである。
かくして、感光体ドラム4側及びこれと反対方向の左右
両側が開口された全体として箱体状をなす現像器収納部
68が構成されることになる。この現像器収納部68は
、側板65f、65r及びケース本体64の前後壁64
f、64rを挿通する支持軸68aにより、ケース本体
64に対して回動自在になっており、次に説明する回動
機構61により回動されるようになっている。そして、
1に の回動動作に伴って、現像器6Y、6M、6cが感光体
ドラム4に対して円弧状に・回動することになるのであ
る。そして、この回動動作を円滑に行なわせるために、
ケース本体64の前後壁64f、64rの内面側に、側
板65f、65rの前端面を摺動自在に案内するカイト
部祠69.69を設けである。
なお、前側のガイド部材69は一部が切欠がれており、
この切欠かれた部分には後述するロック機構62が設置
されている。また、前側のガイド部材69と係合する側
板65fのガイド部材69と係合する側の端面には上下
方向に均等間隔で3木のロックa65a、65a、65
aを凹設しである。この、ロックa65aは、いずれか
の現像器6Y(又は6M、6C)を静電潜像形成位置に
ロックするために利用されるものであるが、このロック
動作の詳細については後述する。
回動機構61は、ラック・ピニオン機構からなる。即ち
、ケース本体64の前壁には出力軸にピニオン611を
連結したパルスモータ610を取付けてあり、側板65
fの右端寄りの部分にはピニオン611に噛合するラッ
ク65bを上下方向に形成しである。かくして、パルス
モータ610ヲ所定のステップ数回転させると、う・2
り・ピニオン機構を介して現像器収納部68が所定量回
動し、いずれか一つの現像器6Y(又は6M、6C)が
感光体ドラム4の静電潜像形成位置に対向されることに
なるのである。
ここに、現像器収納部68の回動量、即ち、各現像器の
往復移動量(円弧状の往復移動量)は各現像器の前端面
に形成される図外のトナー飛翔口から画像形成に寄与し
ないトナーが物理的に落下するのを防止し得る値に設定
されている。具体的には、現像器収納部68の最下方移
動位置において最下側の現像器6Cのトナー飛翔口から
トナーが落下しない値に設定されており、1−ナー飛翔
口の水平軸に対する傾き角に基づいて定められる。
なお、後側に位置するガイド部材69の上下方向中間位
置には、このフルカラー複写機の電源投入時において、
現像ユニット6の感光体ドラム4に対する初期位置(静
電潜像形成位置に対応した位置であり、現像ユニット6
のホームポジションとなる)を設定するための位置検出
スイッチ69aを取付けである。この初期位置について
は、特に限定されるものではなく、例えば、第1図にお
いて、イエロー現像器6Yか占位する位置に設定するこ
とにしてもよい。
この位置検出スイッチ69aは、いずれの現像器6Y(
又は6M、6C)が初期位置に位置しているかを光学的
に検出するスイッチであり、具体的には棚67Y、67
M、67Cの前端後方に取付けたマーカ670Y、67
0M、670Cを光学的に読み取ることにより、現像器
6Y(又は6M、6C)の位置を検出することになる。
そして、この検出結果がCPUI 00に報しられ、こ
れを受けたCPU100がパルスモータ610を駆動し
て、現像工程の前に、現像ユニット6を初期位置にセツ
ティングし、しかる後、対応する現像器6Y(又は、6
M、6C)を初期位置にセツティングして、現像を行な
うことになる。
なお、回動機構61については、ラック・ピニオン機構
に限定されるものではなく、チェーン・スプロケット等
の他の伝動機構を採用することにしてもよい。また、現
像ユニット6の感光体ドラム4に対する回動中心、即ち
、支持軸68aの位置は、回動動作時において、現像器
内のトナーがこれからこぼれ落ちない位置であればよい
か、図示例の如く、感光体ドラム4の回転中心と路間−
の高さに設定することが、現像ユニットの構成をコンパ
クトなものにする上で、好ましいものとなる。
次に、第4図及び第5図に従いロック機構62の詳細に
ついて説明する。このロック機構62は、ソレノイド6
20をオン・オフ動作させて、現像器収納部68のロッ
ク及びロック解除動作を行なう構造になっている。即ち
、第5図に示すように、ケース本体64の前壁64fに
は取付は金具621を介してソレノイド620を取付け
てあり、前壁64. fから後方(第3図基準)に突出
するソレノイド620のロッド622にロック片623
を連結しである。このロック片623は、水平方向に回
動自在になっている。
具体的には、ロック片623は縦向きの固定軸624に
まり回動自在に支持され、ロッド622に立設した保合
ピン625を固定軸624の近傍に開口した長穴626
に係合させてロッド622に連結された構造になってい
る。長穴626は感光体ドラム4と対向する方向に長く
なっており、これの寸法内において、係合ピン625が
移動することになる。そのうえで、ロック片623は、
一端をケース本体64の前壁64fと前側の側板65f
との間に設けた支持部材627に係止したスプリング6
28により感光体ドラム4側に向けて伺勢されている。
かかる構造において、第4図及び第5図(a)に示すよ
うに、ソレノイド620をオフして、ロッド622を進
出させると、係合ピン625が長穴626内を移動しつ
つ、固定軸624を支点にして、スプリング628の付
勢力に抗してロック片623を側板65fに向けて回動
させることになる。かくして、ロック片623が口・7
りa65aに係合するロック動作が行われ、これでいず
れかの現像器6Y(又は6M、6C)の位置決めが行わ
れることになる。なお、第3図にロック機構62のケー
ス本体64に対する取付は位置を略示しである。
一方、ソレノイド620をオンすると、ロック解除動作
が行われることになる。即ち、この場合は、第5図(b
)に示すように、ソレノイド620側に退入するロッド
622がロック片623をロック解除方向に回動させ、
これでロック解除動作が行われることになるのである。
なお、かがる一連のロック動作及びロック解除動作は第
2図に示すように、CPU100からの指令信号により
制御され、一つの現像器6Y(又は6M、6C)の現像
工程につき、夫々−回ずつ行われることになる。
かかる、ロック機構62については、必ずしも必要なも
のではないが、これを設ける場合は、現像器を正確な現
像位置に確実にセツティングできるという利点があり、
実施する上で好ましいものとなる。
次に、第6図ないし第8図に従い圧接機構63の詳細に
ついて説明する。この圧接機構63は、ソレノイド63
0をオン・オフ動作させて、いずれかの現像器6Y(又
は6M、6C)を感光体ドラム4に対して接離移動させ
る構造になっている。
即ち、第3図に示すように、棚67Y、67M、67C
の右端部における前後両側には一対のソレノイド630
.630.630を取付けてあり(但し、第3図では片
側のみが現れている)、ソレノイド630をオンすると
、これに連結した圧接部材634が現像器6Yを感光体
ドラム4側に押し、これで現像器6Yの圧接動作が行わ
れる構造になっている。
上記圧接機構63は全て同一の構造であるので、以下現
像器6Yを圧接させる圧接機構63を代表して説明する
。但し、第6図ないし第8図に示す圧接機構63は前側
の圧接機構63を示している。
ソレノイド630には感光体ドラム4側に向けて進出退
入するロッド631を設けである。このロッド631の
進出動作は、ソレノイド630をオフすることにより行
われ、逆にソレノイド630をオンすると、ロッド63
1の退入動作が行われることになる。
ロッド631の先端には、側面視音叉状をなすカム部材
632を連結しである。カム部材632は第8図に示す
ように、棚67Yの側壁670Yに突出形成した水平支
持軸633回りに回転自在になっている。そして、カム
部材632の上部間ロ632a間には段付棒状の圧接部
材634を鉛直方向への回転自在に支持する支持軸63
5を取付けである。圧接部材634は第8図(a)に示
すように、常態において水平姿勢にあり、現像器6Yの
右端面に近接した状態にある。
一方、第7図に示すように、棚67Yの圧接機構63の
前方に相当する位置には右端面に板ばね635を支持す
るL字状の取付は金具636を立設しである。板ばね6
35は、第7図に示すように、現像器6Yの側面に突出
形成した押圧片637に当接しており、これのばね圧に
より現像器6Yを右側に付勢し、第7図(a)に示す退
避位置にセツティングする。なお、押圧片637及び板
ばね635は現像器6Yの前後両側に設けられている。
かくして、ソレノイド630をオンし、て、そのロッド
631を退入させると、カム部材632が水平支持軸6
33を支点にして感光体ドラム4側に回動し、これに伴
って圧接部材634が板ばね635の付勢力に抗して、
現像器6Yを感光体ドラム4側に押圧し、これで現像器
6Yの感光体ドラム4に対する圧接が行われることにな
る(第7図(b)参照)。
そして、現像器6Yの現像が完了すると、ソレノイド6
30がオフされ、上記圧接動作と逆の圧接解除動作が行
われ、現像器6Yが第7図(a)に示す退避位置に復元
されることになる。なお、この圧接機構63の駆動制御
、即ち、現像器6Yの圧接、圧接解除動作は、第2図に
示すCPUl00により上記回動動作、ロック動作に続
いて行われることになる。
かかる圧接機構63において、手動で圧接部材634を
第8図(a)に示す水平姿勢から第8図(b)に示す鉛
直姿勢にセツティングすると、現像器のトナー補給作業
が行えることになる。即ち、この状態では現像器の拘束
状態が解除されることになるので、前記現像器数り出し
口64aを通して現像器を機外に取出すことができるの
である。
圧接機構63については、図示するものに限定されるも
のではなく、例えば、エアーシリンダ等の他のアクチュ
エータをオン・オフすることにより、圧接、圧接解除動
作を行なうことにしてもよい。
なお、上記実施例では本発明をフルカラー複写機に適用
する場合について説明したが、本発明はかかる実施例に
限定されるものではなく、複数の現像器を備えた画像形
成装置全般について適用できる。
4゜ えた現像ユニットを像担持体に対して円弧状に往復移動
させる構成をとるので、上記第1従来例による場合に比
べて、現像ユニットが像担持体間りに占めるスペースを
格段に低減でき、画像形成装置の設計の自由度を大幅に
向上できることになるという利点がある。更には、コジ
リを生しるような摺動機構が不要になるので、経時的に
劣化するおそれがないという利点もある。
また、上記第2従来例とは異なり、現像剤が現像器から
こぼれ落ちるという不具合を発生することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像形成装置の全体構成を示す正
面断面図、第2図はその制御系を示すブロック図、第3
図は現像ユニットの全体構成を示す斜視図、第4図は現
像器を固定するロック機構を示す斜視図、第5図はその
平面断面図、第6図は現像器を感光体ドラムに圧接させ
る圧接機構を示す斜視図、第7図はその側面図、第8図
は圧接機構を感光体トラム側から見た図面である。 第9図及び第10図は従来例を示す要部の正面図である
。 1・・・装置本体、6・・・現像ユニット、6Y・・・
イエロー現像器、6M・・・マゼンタ現像器、6C・・
・シアン現像器、61・・・回動機構、62・・・ロッ
ク機構、63・・・圧接機構、64・・・ケース本体、
64a・・・現像器取り出し口、65a・・・ロック溝
、65r、65r−側板、67Y、67M、67C・・
・棚、68・・・現像器収納部、68a・・・支持軸、
69a・・・位置検出スイッチ、100・・・CPU、
620・・・ソレノイド、627・・・ロック片、63
0・・・ソレノイド、634・・・圧接部材。 特許出願人 旦ノルクカメラ株式会社 第9 図 第10図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の現像器を備えた画像形成装置であって、前
    記複数の現像器が積み重ねられた状態で一ユニット化さ
    れ、この現像ユニット自体が像担持体とは反対側に回転
    中心を有し、所定の回転角の範囲で往復移動して各現像
    器を選択的に像担持体に対向させる構成とされ、且つ前
    記現像ユニットの最下方移動位置において最下部の現像
    器の現像剤飛翔口の傾き角が現像剤の滑落角よりも小さ
    いことを特徴とする画像形成装置。
JP63323993A 1988-12-21 1988-12-21 画像形成装置 Pending JPH02167575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63323993A JPH02167575A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63323993A JPH02167575A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02167575A true JPH02167575A (ja) 1990-06-27

Family

ID=18160927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63323993A Pending JPH02167575A (ja) 1988-12-21 1988-12-21 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02167575A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5307147A (en) * 1991-09-18 1994-04-26 Hitachi, Ltd. Electrophotographic recording apparatus having a plurality of developing devices which can be changed over
US5440373A (en) * 1992-09-25 1995-08-08 Ricoh Company, Ltd. Color image forming apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5307147A (en) * 1991-09-18 1994-04-26 Hitachi, Ltd. Electrophotographic recording apparatus having a plurality of developing devices which can be changed over
US5440373A (en) * 1992-09-25 1995-08-08 Ricoh Company, Ltd. Color image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4862212A (en) Image forming apparatus
US5585598A (en) Rotary developing device for an image forming apparatus
US5253015A (en) Sheet load system for image forming apparatus
JP2839504B2 (ja) 自動原稿送り装置
US5047801A (en) Color image forming apparatus having the developing means and cleaning means formed as a detachable unit
EP0357432B1 (en) A multi-color developing device for an image forming apparatus
JPH01284867A (ja) 電子写真プリンター装置
US5136339A (en) Image forming apparatus having a cassette storage mode
JPH02167575A (ja) 画像形成装置
US5357318A (en) Color image forming apparatus with interchangeable charging and transferring devices
US5331389A (en) Image forming apparatus with sheet discharging device
US5117253A (en) Color separating device in color copying machine
US5204727A (en) Image forming apparatus
JPH04119363A (ja) 画像形成装置
CN107870539A (zh) 图像形成装置
JPH0367272A (ja) カラー画像形成装置
JPS6123075A (ja) シ−ト部材処理装置
JPH0683218A (ja) 転写ローラ装置
EP0448068B1 (en) Image forming apparatus
JP2600210B2 (ja) 画像形成装置
KR970003759Y1 (ko) 사무기기용 카세트의 스프링 압력조절장치
JPH02163238A (ja) 画像形成装置
JP3259056B2 (ja) 画像形成装置
JPH02153369A (ja) カラー画像形成装置
JPH05165268A (ja) 画像形成装置