JPH0216756Y2 - - Google Patents

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JPH0216756Y2
JPH0216756Y2 JP8176187U JP8176187U JPH0216756Y2 JP H0216756 Y2 JPH0216756 Y2 JP H0216756Y2 JP 8176187 U JP8176187 U JP 8176187U JP 8176187 U JP8176187 U JP 8176187U JP H0216756 Y2 JPH0216756 Y2 JP H0216756Y2
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JP
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clutch
worm
nut
torsion coil
slide
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JP8176187U
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JPS63188026U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭において使用するローラー式
のマツサージ装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来この種のマツサージ装置においては、第1
〜2図に示すようにウオームギヤー1のスプライ
ン部にスラスト方向のみ移動する様スラストカラ
ー2を取付けたものであつた。
しかしこの構成では、ローラー3が移動する場
合は送りネジA9とウオームギヤー1のめネジ部
にクリアランスが必要であり、ローラーが自転す
る場合は、送りネジA9とウオームギヤー1が、
同時に高回転をするので、2つの部品の間にクリ
アランスがあると振動と音を発生するという問題
があつた。
考案の目的 本考案はこのような従来の問題を解消し、振動
と音の低減をはかつたマツサージ装置のガタ止め
機構を提供するものである。
考案の構成 本考案のマツサージ装置のガタ止め機構は、同
芯で内側がめネジ外側がウオームになつており、
片端をスリツト状にしたウオームナツトと、コイ
ルスプリング状のトーシヨンコイルと、端部に回
転爪と固定爪のあるスライドクラツチと、スライ
ドクラツチの移動をガイドするクラツチガイドを
有し、前記トーシヨンコイルはウオームナツトの
スリツト外周に通し片端をウオームナツトに、他
端をスライドクラツチに固定し、クラツチガイド
はトーシヨンコイルの外側でスライドクラツチの
内側に設定しウオームナツトに固定しておき、ス
ライドクラツチがウオーム側の位置ではウオーム
ナツトに対し回転しない様クラツチガイドに爪を
設け、ウオームと反対側にスライドした場合はク
ラツチガイドの爪は外れウオームナツトに対し回
転するものであり、送りネジの回転力をスライド
クラツチに伝えれば、トーシヨンコイルによりウ
オームナツトのスリツト部を締めつけ、送りネジ
とウオームナツトの間のクリアランスがなくな
り、一体となつて回転する。
又、スライドクラツチの回転を解除した場合
は、トーシヨンコイルのスプリング効果でウオー
ムナツトのスリツト部の締めつけはゆるみ、送り
ネジとウオームナツト間に、適度なクリアランス
ができるものである。
実施例の説明 以下添付図面に基づいて本考案の一実施例につ
いて説明する。
第3〜4図において、20はウオームナツト2
1のスリツト部。22はトーシヨンコイル。23
は端部に回転爪30と固定爪31のあるスライド
クラツチ。24はスライドクラツチ23の移動を
ガイドするクラツチガイドである。トーシヨンコ
イル22は、片端をスライドクラツチ23にネジ
込んで固定し、他端をベアリング25を介してウ
オームナツト21に固定してある。又、クラツチ
ガイド24はトーシヨンコイル22の外側でスラ
イドクラツチ23の内側に設定し、ウオームナツ
ト21にベアリング25を介して固定し、スライ
ドクラツチ23がウオーム26側の位置Aでは、
ウオームナツト21に対し回転しない様爪が接続
され、ウオーム26と反対側Bにスライドした場
合は爪が外れてウオームナツト21に対しスライ
ドクラツチ23は回転できる。27は送りネジ。
28は送りネジ27の回転を伝えるDクラツチ。
29はスライドクラツチ23を移動させるクラツ
チアームである。
上記構成において動作を説明するとクラツチア
ーム29により、スライドクラツチ23をDクラ
ツチ28に接続すると、スライドクラツチ23は
クラツチガイドの爪から外れウオームナツト21
に対し回転可能になる。この状態で送りネジ27
を回転させれば、回転力はDクラツチ28、スラ
イドクラツチ23に伝わり、トーシヨンコイル2
2により、スリツト部20を締めつけ、ウオーム
ナツト21は送りネジ27と一体の状態で回転す
る。
又、クラツチアーム29をもどし、スライドク
ラツチ23をDクラツチ28から外せば、トーシ
ヨンコイル22のスプリング作用で、スライドク
ラツチ23はクラツチガイド24の爪に接続し、
ウオームナツト21の回転を止め、且つスリツト
部20の締めつけはゆるみ、送りネジ27とウオ
ームナツト21の間に、適度なクリアランスがで
き、送りネジ27の回転によりウオームナツト2
1は移動する。
従つて、トーシヨンコイルの締めつけとゆるみ
により、適度なクリアランスとガタ止めを行なう
ことができ、振動と音を低減するという効果があ
る。
考案の効果 上記実施例からあきらかなように、本考案のマ
ツサージ装置のガタ止め機構は、とくにウオーム
ナツトの一部にスリツトを設け、トーシヨンコイ
ルによる、送りネジへの締めつけを行なうことに
より、送りネジとウオームナツトのガタを止め、
回転時の振動と音を低減することができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のマツサージ装置を示す平面
図、第2図は、同要部拡大断面図、第3図は、本
考案の一実施例を示すマツサージ装置のガタ止め
機構の正面断面図、第4図は、同要部拡大断面図
である。 1……ウオームギヤー、2……スラストカラ
ー、3……ローラー、4……ウオームホイール、
5……回転カラー、6……リンクアーム、7……
ソレノイド装置、8……ギヤBOXボデイ、9…
…送りネジA、10……軸受け、11……レー
ル、13……回転ツメ、14……固定ツメ、15
……ベアリングA、16……プーリー、17……
ベルト、18……モーター、20……スリツト
部、21……ウオームナツト、22……トーシヨ
ンコイル、23……スライドクラツチ、24……
クラツチガイド、25……ベアリング、26……
ウオーム、27……送りネジ、28……Dクラツ
チ、29……クラツチアーム、30……回転爪、
31……固定爪。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一本の外周一部をDカツトした送りネジの回転
    で、ローラーの移動と自転のどちらかを行なえる
    マツサージ装置において、同芯で内側がめネジ外
    側がウオームになつており片端をスリツト状にし
    たウオームナツトと、コイルスプリング状のトー
    シヨンコイルと、端部に回転爪と固定爪のあるス
    ライドクラツチと、スライドクラツチの移動をガ
    イドするクラツチガイドを有し、前記トーシヨン
    コイルはウオームナツトのスリツト外周に通し片
    端をウオームナツトに、他端をスライドクラツチ
    に固定し、クラツチガイドはトーシヨンコイルの
    外側でスライドクラツチの内側に設定しウオーム
    ナツトに固定しておき、スライドクラツチがウオ
    ーム側の位置ではウオームナツトに対し回転しな
    い様クラツチガイドに爪を設け、ウオームと反対
    側にスライドした場合はクラツチガイドの爪は外
    れウオームナツトに対し回転し、トーシヨンコイ
    ルによりウオームナツトのスリツト部を締めつけ
    ることを特徴としたマツサージ装置のガタ止め機
    構。
JP8176187U 1987-05-28 1987-05-28 Expired JPH0216756Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8176187U JPH0216756Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8176187U JPH0216756Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63188026U JPS63188026U (ja) 1988-12-01
JPH0216756Y2 true JPH0216756Y2 (ja) 1990-05-09

Family

ID=30933791

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8176187U Expired JPH0216756Y2 (ja) 1987-05-28 1987-05-28

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JP (1) JPH0216756Y2 (ja)

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JPS63188026U (ja) 1988-12-01

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