JPH02167135A - 尿温から体温を推定する装置 - Google Patents

尿温から体温を推定する装置

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JPH02167135A
JPH02167135A JP63321647A JP32164788A JPH02167135A JP H02167135 A JPH02167135 A JP H02167135A JP 63321647 A JP63321647 A JP 63321647A JP 32164788 A JP32164788 A JP 32164788A JP H02167135 A JPH02167135 A JP H02167135A
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JP
Japan
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urine
temp
temperature
sensor
measured
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JP63321647A
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Yasuto Takeuchi
康人 竹内
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GE Healthcare Japan Corp
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Yokogawa Medical Systems Ltd
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は便器に設置して尿温を測定することにより体温
を間接的に測定する尿温から体温を推定する装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、体温を測定する手段としては、水銀体温計や電子
体温計を日中に挿入し、又は脇の下に挟んで測定する方
法が一般的である。このような方法では被検者の体表面
もしくは粘膜の表面に体温計を当てて被検者の表面の温
度が平衡状態になった所で測定するものであるため、比
較的長い時間を必要とし、又、常に同一の状態での測定
が保証されなかった。これらの欠点を除くために、体温
と等しい温度を持つ排泄中の尿の温度を測定することに
よって、被検者の体温測定を行う方法が開発されている
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来行われている尿温を測定することによっ
て間接的に体温を測定する方法は、単に尿の温度を測っ
ているに過ぎず、誤差を多く含んでいる。その誤差の一
つは温度センサの熱容量を極小化しても温度センサによ
って奪われる熱量及び温度センサから逃げ出す熱量を零
にすることはできないということもあるが、大きな誤差
の原因としては、尿が空中を飛翔している間に冷えるこ
とである。特に、気温が低いときは、この飛翔中におけ
る冷却が最大の誤差要因となる。
本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
、特に前記のような飛翔中に生ずる温度低下による誤差
をなくした尿温から体温を推定する装置を実現すること
にある。
(課題を解決するための手段) 前記の課題を解決する本発明は、便器内に取り付けられ
飛翔中の尿流の存在を検出し尿流のベクトルの水平方向
成分を測定するための流速測定手段と、尿流を検出して
尿流のベクトルの垂直方向成分を測定する流速測定手段
と、便器外部の気温を測定する気温測定手段と、放尿後
飛翔した尿を直接受けてその時点の尿温を測定する尿温
測定手段と、前記各測定手段からのデータを分析して体
温を推定するための演算を行う演算手段とを具備するこ
とを特徴とするものである。
(作用) 放尿中の尿流を上方からと斜め前方から波動信号を当て
てその反射波のドプラシフトから流速の水平成分と垂直
成分を得る。又、尿流の軌跡を前記の測定から求め、尿
の飛翔時間を計算し、尿温測定手段と気温測定手段によ
る測定から尿温と気温の差を計算し、飛翔中の温度低下
を演算して補正し、体温を推定する。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図、第2図は本発明の一実施例の装置のセンサと信
号処理部の概略を示す図である。図において、1は小便
器で、上部内面の真上に尿流センサ2を、上部内面の湾
曲部に図示のように尿流センサ3を取り付けである。尿
流センサ2は上方から波動信号を放射してその反射波か
ら運動物体の流速の垂直成分を求めるセンサ、尿流セン
サ3は斜め上方から波動信号を放射し、小便器1の内部
壁面4から被検者体表5に向かって反射された信号の被
測定流6による反射から、被測定流6の開始点及び流速
の水平成分を計測する。7は尿が直接当たる位置に取り
付けられていて、当たった尿のその時の温度を測定する
尿温センサ、8は外気の気温を測定する気温センサであ
る。
第2図において、第1図と同等な部分には同一の符号を
付しである。9,10.11.12はそれぞれ尿流セン
サ2.尿流センサ3.尿温センサ7及び気温センサ8の
測定データによる信号の処理を行う電子回路で、尿流セ
ンサ2,3には送信部があるが、ここでは受信部のみを
示しである。
送信部は超音波系であっても、マイクロ波系であっても
、それぞれの通常のものと変わりはないので省略する。
13は各電子回路9〜12の出力を必要に応じて切り替
えるマルチプレクサで、選ばれたセンサ2〜8からのデ
ータは、AD変換器14でディジタル信号に変換され、
マイクロプロセッサ(以下MPUという)15に入力さ
れる。MPU15には演算の手順9式等がソフトウェア
として格納されており、MPU15はそのソフトウェア
に従って演算する。各センサとして好適なものの例を第
3図に示す。
次に上記のように構成された実施例の装置の動作を説明
する。被検者が放尿を開始した時、装置は動作を開始す
る。開始時点の認識は赤外線探知装置により被検者の存
在を感知した時に行われる方法、尿流センサ3を常時動
作させておいて、尿流を検出したときに行われる方法、
又は尿温センサ7が急激な温度上昇を感じた時に行われ
る方法等があり、何れの方法を採用してもよい。
装置の動作が開始されると、尿流センサ3は斜め前方に
波動信号を照射し、その内側壁面4からの反射波は被測
定流6を図の斜め左上方から過ぎる。これによって被測
定流6の存在を検出すると共にドプラ計測により流速の
水平成分を測定する。
尿流センサ2は上方から下方へ波動信号を照射し、ドプ
ラ計測により流速の垂直成分を測定する。又尿温センサ
7は尿が飛翔して尿温センサ7に到達した時点での尿温
を1llll定し、気温センサ8は現時点における気温
を常に測定している。これらの各J111定値から尿温
センサ7のデータを補正して正しい体温を得る演算式は
次の通りである。
θ−θ1 + (θ、−〇、、)xkxt・・・ (1
) 但し、θ・・・正しい体温 θ1・・・尿温センサ7の測定値(尿温)θ、・・・気
温センサ8の測定値(気温)k・・・係数 t・・・尿の1分子の飛翔時間 tは尿の例えば1分子を捉えてその分子が実際に飛翔し
た時間である。尿流センサ2,3による流速ベクトルの
測定から飛翔距離を算出し、更に水平、垂直の流速成分
から飛翔区間の各点における流速分布を求め、尿の平均
流速を演算し、前記の飛翔距離から飛翔時間を得る。係
数には尿の液滴の大きさによって決まる数であるが、又
流速のパラメータにもなっている。即ち、流速が速い程
液滴の大きさが小さくなってよく冷えるのでkが大きく
なる。kの値は実験を行ってグラフを描いて求めればよ
い。kの推定値は0.01〜0.05/秒位と考えられ
る。
第2図において、各センサの出力データは電子回路9〜
12において信号処理される。この出力はマルチプレク
サ13で適宜切り替えられてAD変換器14でディジタ
ル信号化され、MPU15に入力される。MPU15は
格納されているソフトウェアにより各1111定値の演
算を行い、これを(1)式に従って尿温センサ7の測定
値を補正して体温を求める。この場合尿温センサ7の瞬
時熱容量に応じて尿温センサ7に奪われる熱量及び尿温
センサ7から逃げてゆく熱損失は必要に応じてメモリに
補正の係数を格納してソフトウェアにより尿温を補正す
るようにすればよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、放出された
尿の温度を測定することにより体温を推定することが正
確に行われるようになり、実用上の効果は大きい
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の小便器に取り付けられたセ
ンサによる測定状況の説明図、第2図は本発明の一実施
例の信号処理部、第3図は各センサとして用いられる器
材の好適な例とその測定で得るデータの説明図である。 1・・・小便器      2.3・・・尿流センサ4
・・・内部壁面     5・・・被検者体表6・・・
被測定流     7・・・尿温センサ8・・・気温セ
ンサ 9.10,11.12・・・電子回路 13・・・マルチプレクサ 15・・・MPU第 1 
図 2尿決センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 便器内に取り付けられ飛翔中の尿流の存在を検出し尿流
    のベクトルの水平方向成分を測定するための流速測定手
    段と、尿流を検出して尿流のベクトルの垂直方向成分を
    測定する流速測定手段と、便器外部の気温を測定する気
    温測定手段と、放尿後飛翔した尿を直接受けてその時点
    の尿温を測定する尿温測定手段と、前記各測定手段から
    のデータを分析して体温を推定するための演算を行う演
    算手段とを具備することを特徴とする尿温から体温を推
    定する装置。
JP63321647A 1988-12-20 1988-12-20 尿温から体温を推定する装置 Expired - Lifetime JP2719711B2 (ja)

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JPH02167135A true JPH02167135A (ja) 1990-06-27
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006038873A (ja) * 2001-08-30 2006-02-09 Toto Ltd 健康管理装置
JP2016508755A (ja) * 2012-12-19 2016-03-24 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー カロリーエネルギー摂取量及び/又は主要栄養素組成を推定するためのシステム及び装置
JP2018143567A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 Toto株式会社 生体情報測定装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2016508755A (ja) * 2012-12-19 2016-03-24 アクセス ビジネス グループ インターナショナル リミテッド ライアビリティ カンパニー カロリーエネルギー摂取量及び/又は主要栄養素組成を推定するためのシステム及び装置
JP2018143567A (ja) * 2017-03-07 2018-09-20 Toto株式会社 生体情報測定装置

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JP2719711B2 (ja) 1998-02-25

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