JPH02166220A - ランスパイプの耐火物被覆方法 - Google Patents
ランスパイプの耐火物被覆方法Info
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- JPH02166220A JPH02166220A JP32230188A JP32230188A JPH02166220A JP H02166220 A JPH02166220 A JP H02166220A JP 32230188 A JP32230188 A JP 32230188A JP 32230188 A JP32230188 A JP 32230188A JP H02166220 A JPH02166220 A JP H02166220A
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Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Furnace Charging Or Discharging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、溶湯中にガスやフラックスをバブリングした
り、インジェクションするランスパイプの耐火物被覆方
法に関する。
り、インジェクションするランスパイプの耐火物被覆方
法に関する。
従来の技術
溶湯中にガスやフラックスをバブリングしたり、インジ
ェクションするランスパイプは、耐火物を30〜200
mm程度に厚く被覆するものと、5〜30mm程度に薄
く被覆するものとが知られている。
ェクションするランスパイプは、耐火物を30〜200
mm程度に厚く被覆するものと、5〜30mm程度に薄
く被覆するものとが知られている。
そして従来、後者のランスパイプに耐火物を薄く被覆す
る方法としては、主に次の2通りのものが知られている
。
る方法としては、主に次の2通りのものが知られている
。
その1つば、エクスルーダ一のように枠体の中央に芯金
パイプを挿入し、芯金パイプのまわりに可塑性の耐火物
を加圧して押し出して圧着しながら、芯金パイプを一定
の速度で引き出す方法である。
パイプを挿入し、芯金パイプのまわりに可塑性の耐火物
を加圧して押し出して圧着しながら、芯金パイプを一定
の速度で引き出す方法である。
本方法では、耐火物が十分な可望性と良好な接着性を有
する耐火材料に限られ、メタルファイバーを添加した耐
火物や低水分のキャスタブル耐火物を被覆できないもの
であった。
する耐火材料に限られ、メタルファイバーを添加した耐
火物や低水分のキャスタブル耐火物を被覆できないもの
であった。
他の方法は、流し込み用の枠体内に芯金パイプを設置し
、枠体内に可塑性の耐火物を流し込んで芯金パイプのま
わりに耐火物を被覆する方法である。
、枠体内に可塑性の耐火物を流し込んで芯金パイプのま
わりに耐火物を被覆する方法である。
本方法では、前者のものに比べて被覆できる耐火物の範
囲が拡がり、また可塑性や接着性の特性が十分に良好で
なくとも、他の良好な特性を活がゼる利点を有する。
囲が拡がり、また可塑性や接着性の特性が十分に良好で
なくとも、他の良好な特性を活がゼる利点を有する。
発明が解決しようとする課題
上記した後者の方法は、第3図、第4図のように断面が
円弧状や矩形状に凹設した枠体1内に芯金パイプ2を設
置して、上面の開口部3から耐火物4を流し込んだり、
第5図のように軸心にそって複数個に割型構造とした枠
体1に芯金パイプ2を設置し、上部の開口部3から耐火
物4を流し込んでいるものであった。
円弧状や矩形状に凹設した枠体1内に芯金パイプ2を設
置して、上面の開口部3から耐火物4を流し込んだり、
第5図のように軸心にそって複数個に割型構造とした枠
体1に芯金パイプ2を設置し、上部の開口部3から耐火
物4を流し込んでいるものであった。
しかし、第3図、第4図のものでは、耐火物の厚さが部
位によって著しく異なり、ランスバイブの高温の急熱急
冷の激しい使用条件下では熱スポーリングに弱いととも
に耐火物の効率的な使用でなく、さらに成形後の脱型時
に垂直面部の抵抗が大きくて脱型が困難である。
位によって著しく異なり、ランスバイブの高温の急熱急
冷の激しい使用条件下では熱スポーリングに弱いととも
に耐火物の効率的な使用でなく、さらに成形後の脱型時
に垂直面部の抵抗が大きくて脱型が困難である。
また、第5図のものでは、上記のような問題点は解決さ
れるものの、枠体の上面の開口部が大きければ、その部
位の耐火物の厚さに薄くなり、他の部位と同じにすれば
開口部が非常に狭くなって、耐火物の流し込み作業が困
難になるという問題があった。
れるものの、枠体の上面の開口部が大きければ、その部
位の耐火物の厚さに薄くなり、他の部位と同じにすれば
開口部が非常に狭くなって、耐火物の流し込み作業が困
難になるという問題があった。
課題を解決するだめの手段
本発明は上記のような点に鑑みたもので、上記の課題を
解決するために、溶湯中にガスやフラックスをバブリン
グしたり、インショクジョンするためのランスバイブの
芯金パイプを一側面を開口状態として軸方向にそって割
型構成の断面が五角形以上の多角形の空洞部を設けた枠
体の中心部に設置し、上記多角形断面の枠体の一側面の
開口部から所定の耐火物を空洞部に流し込んで芯金パイ
プのまわりに耐火物を被覆し、脱型して成形することを
特徴とするランスバイブの耐火物被覆方法を提供するに
ある。
解決するために、溶湯中にガスやフラックスをバブリン
グしたり、インショクジョンするためのランスバイブの
芯金パイプを一側面を開口状態として軸方向にそって割
型構成の断面が五角形以上の多角形の空洞部を設けた枠
体の中心部に設置し、上記多角形断面の枠体の一側面の
開口部から所定の耐火物を空洞部に流し込んで芯金パイ
プのまわりに耐火物を被覆し、脱型して成形することを
特徴とするランスバイブの耐火物被覆方法を提供するに
ある。
作用
本発明によれば、断面が五角形以上の多角形の空洞部を
設けた枠体の多角形の一側面を開口した開口部によって
、耐火物の他の分野で著しく進歩しているメタルファイ
バー添加の耐火物や低水分のキャスタブル耐火物を作業
性よく流し込める。また、枠体の断面を五角形以上の多
角形状とすることにより、ランスバイブの芯金のまわり
にできるだけ均−状に耐火物を薄肉状に被覆することが
できるとともに、枠体を軸心方向にそった割型構造とし
ても、垂直部の抵抗面が少なくなってランスバイブの脱
型を容易にできる。
設けた枠体の多角形の一側面を開口した開口部によって
、耐火物の他の分野で著しく進歩しているメタルファイ
バー添加の耐火物や低水分のキャスタブル耐火物を作業
性よく流し込める。また、枠体の断面を五角形以上の多
角形状とすることにより、ランスバイブの芯金のまわり
にできるだけ均−状に耐火物を薄肉状に被覆することが
できるとともに、枠体を軸心方向にそった割型構造とし
ても、垂直部の抵抗面が少なくなってランスバイブの脱
型を容易にできる。
実施例
以下、本発明を実施例にもとづいて説明する。
第1図、第2図は本発明の一実施例で、ランスバイブを
六角形状としたものである。ランスバイブ5の成形用の
枠体6は、第1図のように下枠7と上枠8との割型構造
としていて、中央部に断面が六角形状の空洞部9を形成
し、上枠8を左右に左上枠10と右上枠11とに分割し
て六角形状の上面の一側面を耐火物12の流し込み用の
開口部13としている。
六角形状としたものである。ランスバイブ5の成形用の
枠体6は、第1図のように下枠7と上枠8との割型構造
としていて、中央部に断面が六角形状の空洞部9を形成
し、上枠8を左右に左上枠10と右上枠11とに分割し
て六角形状の上面の一側面を耐火物12の流し込み用の
開口部13としている。
この断面が六角形状の空洞部9の中心に図のようにラン
スバイブ5の芯金パイプ14を設置し、上面の開口部1
3から可望性のキャスタブルの耐火物12を流し込んで
第1図のように芯金パイプ14のまわりに耐火物12を
被覆し、適宜に加振処理を行って十分に充填するととも
に上面の開口面の仕上げを行って成形するようにしてい
る。このようにして耐火物12の硬化後、左上枠10、
右上枠11を取り除き、耐火物12を被覆した芯金パイ
プ14を下枠7から脱型し、第2図のようにランスバイ
ブ5を成形するものである。
スバイブ5の芯金パイプ14を設置し、上面の開口部1
3から可望性のキャスタブルの耐火物12を流し込んで
第1図のように芯金パイプ14のまわりに耐火物12を
被覆し、適宜に加振処理を行って十分に充填するととも
に上面の開口面の仕上げを行って成形するようにしてい
る。このようにして耐火物12の硬化後、左上枠10、
右上枠11を取り除き、耐火物12を被覆した芯金パイ
プ14を下枠7から脱型し、第2図のようにランスバイ
ブ5を成形するものである。
このように、六角形断面の一側面の開口部から耐火物を
流し込めるので、可塑性の耐火物を作業性よく施工する
ことができ、またランスバイブの側面には垂直面がない
ので、脱型時の抵抗がほとんどなく、スムーズに脱型す
ることができるものである。
流し込めるので、可塑性の耐火物を作業性よく施工する
ことができ、またランスバイブの側面には垂直面がない
ので、脱型時の抵抗がほとんどなく、スムーズに脱型す
ることができるものである。
使用例
上記実施例にもとづいて、ランスバイブの芯金パイプの
口径が40賊、長さ4mのものについて耐火物の被覆部
が3.5m、耐火物が70mm径の外接正六角状のもの
を、メタルファイバー添加の耐火物や低水分キャスタブ
ルの耐火物を流し込んで、芯金パイプに被覆して成形し
た。
口径が40賊、長さ4mのものについて耐火物の被覆部
が3.5m、耐火物が70mm径の外接正六角状のもの
を、メタルファイバー添加の耐火物や低水分キャスタブ
ルの耐火物を流し込んで、芯金パイプに被覆して成形し
た。
その結果、従来の成形方法では使用できなかったメタル
ファイバー添加の耐火物や低水分キャスタブルの耐火物
を作業効率よく流し込めて施工でき、また成形したラン
スバイブの寿命が従来の4倍以上に延長できた。
ファイバー添加の耐火物や低水分キャスタブルの耐火物
を作業効率よく流し込めて施工でき、また成形したラン
スバイブの寿命が従来の4倍以上に延長できた。
上記では、断面六角形状のランスパイプについて説明し
たが、部位によりそれ程肉厚が異ならなくできる断面が
五角形状以上の多角形状のものについても同様に適用す
ることができ、多面のものほど耐火物の肉厚を均−状に
施工できるが、枠体の製造面との兼ね合いから五〜へ角
形状の多角形状とするのが好ましい。
たが、部位によりそれ程肉厚が異ならなくできる断面が
五角形状以上の多角形状のものについても同様に適用す
ることができ、多面のものほど耐火物の肉厚を均−状に
施工できるが、枠体の製造面との兼ね合いから五〜へ角
形状の多角形状とするのが好ましい。
発明の効果
以上のように本発明にあっては、耐火物の技術的進歩の
著しい他分野で知られているメタルファイバ添加の耐火
物や低水分のキャスタブルの耐火物を作業性よく枠体の
空洞部に流し込むことができ、ランスバイブの部位の耐
火物層の肉厚もできるだけ均一化することができて、ラ
ンスバイブの耐用性を格段に向上することができる。ま
た、成形後の脱型も、垂直面部が少なくて抵抗をすくな
くできるので、きわめてスムーズに脱型を行うことがで
きるものである。
著しい他分野で知られているメタルファイバ添加の耐火
物や低水分のキャスタブルの耐火物を作業性よく枠体の
空洞部に流し込むことができ、ランスバイブの部位の耐
火物層の肉厚もできるだけ均一化することができて、ラ
ンスバイブの耐用性を格段に向上することができる。ま
た、成形後の脱型も、垂直面部が少なくて抵抗をすくな
くできるので、きわめてスムーズに脱型を行うことがで
きるものである。
第1図は本発明の一実施例のランスパイプ成形説明用断
面図、第2図は同上により成形のランスバイブの斜視図
、第3図、第4図、第5図はそれぞれ従来の成形方法の
説明用断面図である。 5・・・ランスバイブ、6・・・枠体、9・・・空洞部
、12・・・耐火物、13・・・開口部。 出願人 川崎炉材株式会社 代理人 弁理士 森 本 邦 章
面図、第2図は同上により成形のランスバイブの斜視図
、第3図、第4図、第5図はそれぞれ従来の成形方法の
説明用断面図である。 5・・・ランスバイブ、6・・・枠体、9・・・空洞部
、12・・・耐火物、13・・・開口部。 出願人 川崎炉材株式会社 代理人 弁理士 森 本 邦 章
Claims (1)
- (1)溶湯中にガスやフラックスをバブリングしたり、
インジョクションするためのランスパイプの芯金パイプ
を一側面を開口状態として軸方向にそって割型構成の断
面が五角形以上の多角形の空洞部を設けた枠体の中心部
に設置し、上記多角形断面の枠体の一側面の開口部から
所定の耐火物を空洞部に流し込んで芯金パイプのまわり
に耐火物を被覆し、脱型して成形することを特徴とする
ランスパイプの耐火物被覆方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32230188A JPH0735528B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | ランスパイプの耐火物被覆方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32230188A JPH0735528B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | ランスパイプの耐火物被覆方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02166220A true JPH02166220A (ja) | 1990-06-26 |
JPH0735528B2 JPH0735528B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=18142105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32230188A Expired - Lifetime JPH0735528B2 (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | ランスパイプの耐火物被覆方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735528B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4890544A (en) * | 1986-12-30 | 1990-01-02 | Halton Oy | Air distribution system |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP32230188A patent/JPH0735528B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4890544A (en) * | 1986-12-30 | 1990-01-02 | Halton Oy | Air distribution system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735528B2 (ja) | 1995-04-19 |
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