JPH02166053A - 開封容易な包装袋 - Google Patents
開封容易な包装袋Info
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- JPH02166053A JPH02166053A JP32304488A JP32304488A JPH02166053A JP H02166053 A JPH02166053 A JP H02166053A JP 32304488 A JP32304488 A JP 32304488A JP 32304488 A JP32304488 A JP 32304488A JP H02166053 A JPH02166053 A JP H02166053A
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Landscapes
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は包装装本体の一部を引裂用摘み片とする、開封
の容易な包装袋に関する。
の容易な包装袋に関する。
(従来の技術)
従来、軟包装体としてプラスチックフィルムや金属箔等
の基材類、或いはこれらの基材を積層した複合基材類を
使用して包装袋を形成し、内容物を格納した後、開口部
を封鎖する方法が行われている。これらの包装袋から内
容物を取り出すには−ffiに包装袋の一部を手で破る
ことにより開封するが、引裂きを容易にするために包装
袋の外縁の封緘部に切込みを入れたり、カットテープと
呼ばれる開封用のプラスチックテープを包装用基材の引
裂予定部に接着させておく方法或いは放射線や熱を利用
して弱め線を形成させる方法等も検討されている。
の基材類、或いはこれらの基材を積層した複合基材類を
使用して包装袋を形成し、内容物を格納した後、開口部
を封鎖する方法が行われている。これらの包装袋から内
容物を取り出すには−ffiに包装袋の一部を手で破る
ことにより開封するが、引裂きを容易にするために包装
袋の外縁の封緘部に切込みを入れたり、カットテープと
呼ばれる開封用のプラスチックテープを包装用基材の引
裂予定部に接着させておく方法或いは放射線や熱を利用
して弱め線を形成させる方法等も検討されている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら包装袋の外縁部に所謂V−ノ・ツチ、■−
ノヴチと言われるような切込部を設けた場合は流通過程
で他の包装体を傷つける等の問題があり、また包装袋の
片面だけを開封するような構造を設定できないため、使
用にあたって包装体の切断により開封が行なわれるので
内容物がこぼれ易い等の問題がある。
ノヴチと言われるような切込部を設けた場合は流通過程
で他の包装体を傷つける等の問題があり、また包装袋の
片面だけを開封するような構造を設定できないため、使
用にあたって包装体の切断により開封が行なわれるので
内容物がこぼれ易い等の問題がある。
また、カットテープによる方法は製袋工程を複雑にする
ほか、テープ切れが往々にして起こるため開封できなく
なる場合がある等の問題があり、弱め線を形成させる方
法も現状では再現性が必ずしも良好ではなくやはり開封
が困難な場合が生じ易い。
ほか、テープ切れが往々にして起こるため開封できなく
なる場合がある等の問題があり、弱め線を形成させる方
法も現状では再現性が必ずしも良好ではなくやはり開封
が困難な場合が生じ易い。
(問題を解決するための手段)
本発明者等は上記の事情に鑑みて検討を重ねた結果、プ
ラスチックフィルムまたは金属箔積層プラスチックフィ
ルムからなる包装用基材の一方の端縁部の裏面側を対抗
する端縁部の表面側の上に重ねて円筒状とし、重なり部
分の層間に円筒軸方向に沿って接着帯を設け、次いで円
筒の両端部を密封することにより得られるピロー包装や
スティック包装等によく見られる所謂封筒張り形式の包
装袋において、円筒形成時に設ける接着帯を、重なり部
分の上側の基材端縁部から離れた位1に設け、該端縁部
の少なくとも2箇所に切れ目を入れて切れ目間の自由片
を引裂用摘み片とするとともにその切れ目が少なくとも
前記の接着帯を横切るか或いは少なくとも接着帯に達し
ているようにすることにより前記の諸問題が解決された
開封容易な包装袋が得られることを見出して本発明を完
成したのである。
ラスチックフィルムまたは金属箔積層プラスチックフィ
ルムからなる包装用基材の一方の端縁部の裏面側を対抗
する端縁部の表面側の上に重ねて円筒状とし、重なり部
分の層間に円筒軸方向に沿って接着帯を設け、次いで円
筒の両端部を密封することにより得られるピロー包装や
スティック包装等によく見られる所謂封筒張り形式の包
装袋において、円筒形成時に設ける接着帯を、重なり部
分の上側の基材端縁部から離れた位1に設け、該端縁部
の少なくとも2箇所に切れ目を入れて切れ目間の自由片
を引裂用摘み片とするとともにその切れ目が少なくとも
前記の接着帯を横切るか或いは少なくとも接着帯に達し
ているようにすることにより前記の諸問題が解決された
開封容易な包装袋が得られることを見出して本発明を完
成したのである。
本発明の開封容易な包装袋を形成するための基材として
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフ
タレート等を始めとする汎用プラスチックフィルムのみ
ならずナイロンやポリイミドフィルム等の機能性フィル
ムおよびこれらのフィルムの1種以上を積層した複合フ
ィルム、アルミニウム箔を始めとする金属箔或いはこれ
らの金属箔と前記プラスチックフィルムの1種以上との
複合材およびこれらのプラスチックフィルムや金属箔と
グラシン紙、薄葉紙等紙類との複合材等公知のフィルム
、金属箔および紙類が使用される。
はポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフ
タレート等を始めとする汎用プラスチックフィルムのみ
ならずナイロンやポリイミドフィルム等の機能性フィル
ムおよびこれらのフィルムの1種以上を積層した複合フ
ィルム、アルミニウム箔を始めとする金属箔或いはこれ
らの金属箔と前記プラスチックフィルムの1種以上との
複合材およびこれらのプラスチックフィルムや金属箔と
グラシン紙、薄葉紙等紙類との複合材等公知のフィルム
、金属箔および紙類が使用される。
これらの基材類には印刷を行い、光沢、耐熱性等表面物
性を改良するための被覆材、熱封緘性を付与するための
熱封緘性接着剤を施す等の処理を必要により行なっても
差し支えない。
性を改良するための被覆材、熱封緘性を付与するための
熱封緘性接着剤を施す等の処理を必要により行なっても
差し支えない。
また、プラスチックフィルムや紙類においてはアルミニ
ウム等の金属による金属蒸着を行なったものも有用であ
る。
ウム等の金属による金属蒸着を行なったものも有用であ
る。
プラスチックフィルムの処理として無機・有機の充填材
や異種のプラスチックの混合、或いは押出し成形時の延
伸加工法等によって引裂性を改良したものが包装材とし
て使用されているが、これらの加工を施したものは本発
明の用途に使用する基材として好ましいものである。
や異種のプラスチックの混合、或いは押出し成形時の延
伸加工法等によって引裂性を改良したものが包装材とし
て使用されているが、これらの加工を施したものは本発
明の用途に使用する基材として好ましいものである。
本発明の開封容易な包装袋の製造過程において包装用基
材の一方の端縁部の裏面側を対抗する端縁部の表面側の
上に重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円筒輪方向
に沿って接着帯を設けることが必要であるが、接着帯は
適当な液体状、粉末状、フィルム状等の公知の接着剤接
着剤を重なり部分の層間に任意のパターンで施して接着
することにより形成してもよく、また包装用基材の表面
または裏面のいづれか或いは両方が熱封緘性であればそ
のまま任意のパターンで熱封緘することによって形成し
てもよい。
材の一方の端縁部の裏面側を対抗する端縁部の表面側の
上に重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円筒輪方向
に沿って接着帯を設けることが必要であるが、接着帯は
適当な液体状、粉末状、フィルム状等の公知の接着剤接
着剤を重なり部分の層間に任意のパターンで施して接着
することにより形成してもよく、また包装用基材の表面
または裏面のいづれか或いは両方が熱封緘性であればそ
のまま任意のパターンで熱封緘することによって形成し
てもよい。
摘み片の形成方法は公知の加工方法を適宜組み合わせて
使用すればよく、特に制約はない0例えば包装用基材の
一方の端縁部の裏面側を対抗する端縁部の表面側の上に
重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円筒軸方向に沿
って接着帯を設ける工程において予め重なり部分の上側
の基材端縁部に少なくとも接着帯を設ける予定の部分に
達する長さの切れ目を2箇所入れておき、接着帯を切れ
目の部分に跨って設ける方法や或いは予め切れ目を入れ
ないで接着帯を設けて円筒を完成した後、ダイカッティ
ング等の方法により重なり部分の上側の基材だけに基材
端縁部から少なくとも接着帯部分に達する長さの切れ目
を入れる方法など加工順序等も任意に選択できる。
使用すればよく、特に制約はない0例えば包装用基材の
一方の端縁部の裏面側を対抗する端縁部の表面側の上に
重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円筒軸方向に沿
って接着帯を設ける工程において予め重なり部分の上側
の基材端縁部に少なくとも接着帯を設ける予定の部分に
達する長さの切れ目を2箇所入れておき、接着帯を切れ
目の部分に跨って設ける方法や或いは予め切れ目を入れ
ないで接着帯を設けて円筒を完成した後、ダイカッティ
ング等の方法により重なり部分の上側の基材だけに基材
端縁部から少なくとも接着帯部分に達する長さの切れ目
を入れる方法など加工順序等も任意に選択できる。
(作用)
通常、スティック包装、ビロー包装等の軟包装袋の平面
部に易開封機構を設ける方法はプラスチックフィルムま
たは金属箔積層プラスチックフィルムからなる包装用基
材の一方の端縁部の裏面側を対抗する端縁部の表面側の
上に重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円筒軸方向
に沿って接着帯を設け、次いで内容物を格納し円筒の両
端部を密封することによって包装を完成する過程におい
て円筒形成時に設ける接着帯を、重なり部分の上側の基
材端縁部から離れた位置に設け、重なり部分の上側の基
材端縁部の比較的接近した2m所に円筒軸に垂直方向に
切れ目を接着帯に達しない程度に入れ、切れ目間の端縁
部を引裂用摘み片とし、これを切れ目を入れた端縁部と
反対の方向に引っ張ることによって包装袋壁に帯状の開
口を作ることによって開封が行なわれるようにするもの
である。
部に易開封機構を設ける方法はプラスチックフィルムま
たは金属箔積層プラスチックフィルムからなる包装用基
材の一方の端縁部の裏面側を対抗する端縁部の表面側の
上に重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円筒軸方向
に沿って接着帯を設け、次いで内容物を格納し円筒の両
端部を密封することによって包装を完成する過程におい
て円筒形成時に設ける接着帯を、重なり部分の上側の基
材端縁部から離れた位置に設け、重なり部分の上側の基
材端縁部の比較的接近した2m所に円筒軸に垂直方向に
切れ目を接着帯に達しない程度に入れ、切れ目間の端縁
部を引裂用摘み片とし、これを切れ目を入れた端縁部と
反対の方向に引っ張ることによって包装袋壁に帯状の開
口を作ることによって開封が行なわれるようにするもの
である。
しかしながら、引裂用摘み片を引っ張ることにより端縁
部に設けられた切れ目の方向に沿って切れ目が進行して
行くが、接着帯の部分に切れ目が達すると大抵の場合に
それ以上切れ目は進行せずに接着帯部分を引き剥がして
円筒軸方向に所謂開腹状態を引起こすか、或いは接着帯
の接着力が充分に大きい時には引裂用摘み片の切断を引
起こして開封出来なくなる。
部に設けられた切れ目の方向に沿って切れ目が進行して
行くが、接着帯の部分に切れ目が達すると大抵の場合に
それ以上切れ目は進行せずに接着帯部分を引き剥がして
円筒軸方向に所謂開腹状態を引起こすか、或いは接着帯
の接着力が充分に大きい時には引裂用摘み片の切断を引
起こして開封出来なくなる。
本発明の開封容易な包装袋は同様にプラスチックフィル
ムまたは金属箔積層プラスチックフィルムからなる包装
用基材の一方の端縁部の裏面(至)を対抗する端縁部の
表面側の上に重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円
筒軸方向に沿って接着帯を設け、次いで円筒の両端部を
密封することにより得られるのであるが、円筒形成時に
設ける接着帯を、重なり部分の上側の基材端縁部から離
れた位置に設け、該端縁部の少なくとも2箇所に切れ目
を入れて、その切れ目が前記の接着帯を横切るところま
で達するようにするか或いは少なくとも前記接着帯に達
するようにする、即ち該端縁部に入れた切れ込みの他端
が少なくとも接着帯の部分にまで達するようにして該端
縁部の切れ目間の部分を引裂用摘み片とするものである
。
ムまたは金属箔積層プラスチックフィルムからなる包装
用基材の一方の端縁部の裏面(至)を対抗する端縁部の
表面側の上に重ねて円筒状とし、重なり部分の層間に円
筒軸方向に沿って接着帯を設け、次いで円筒の両端部を
密封することにより得られるのであるが、円筒形成時に
設ける接着帯を、重なり部分の上側の基材端縁部から離
れた位置に設け、該端縁部の少なくとも2箇所に切れ目
を入れて、その切れ目が前記の接着帯を横切るところま
で達するようにするか或いは少なくとも前記接着帯に達
するようにする、即ち該端縁部に入れた切れ込みの他端
が少なくとも接着帯の部分にまで達するようにして該端
縁部の切れ目間の部分を引裂用摘み片とするものである
。
このように構成することにより引裂用摘み片を引っ張る
ことにより端縁部に設けられた切れ目は接着帯を剥離さ
せなり摘み片の切断を引き起こしたりすることなく、接
着帯の部分を横切って進行して容易に開封が達成される
のである。
ことにより端縁部に設けられた切れ目は接着帯を剥離さ
せなり摘み片の切断を引き起こしたりすることなく、接
着帯の部分を横切って進行して容易に開封が達成される
のである。
前記接着部は引裂用摘み片を引っ張ることにより進行す
る切れ目がほぼ、その間を通過するように設けてあれば
よく、形状や位置に余り厳密な制約はない0円形、三角
形、四角形成は不定形の任意の形状で重なり部分の上側
の基材端縁部と接着帯との間に接着帯に繋がって突出す
るような位置、または接着帯から少し離れた位置に少な
くとも2箇所以上の接着部を設けてあればよい。
る切れ目がほぼ、その間を通過するように設けてあれば
よく、形状や位置に余り厳密な制約はない0円形、三角
形、四角形成は不定形の任意の形状で重なり部分の上側
の基材端縁部と接着帯との間に接着帯に繋がって突出す
るような位置、または接着帯から少し離れた位置に少な
くとも2箇所以上の接着部を設けてあればよい。
以下、参照図面を使用して実施例により更に詳しく説明
する。
する。
[実施例1]
アトマーNEO70(三井石油化学工業■製カルボキシ
ル基変性線状低密度ポリエチレン;ビカット軟化点87
℃、メルトインデックス1.o)を使用してインフレー
ションフィルム押出成形機により製造した厚さ30μの
フィルムを厚さ20μの軟質アルミニウム箔の一面に1
70℃に設定したスチール製加熱ロールとシリコーンゴ
ム製圧胴とからなるプレスロールにより4 Kg/+仮
接着させた後、雰囲気温度170℃の加熱炉中に10秒
間保持し、更に前記と同条件に設定したプレスロールで
圧着することにより積層して熱封緘性層とし、次いで、
上記積層体のアルミニウム箔の他面にトレファンYT−
12(東し圏製横裂き性ポリプロピレンフィルム:厚さ
40μ)をポリウレタン系の二液性ドライラミネーショ
ン用接着剤(武田薬品工t&圏製、タゲラック A31
0/タケネートA−3)を使用して貼り合わせて表面層
として、厚さ90μの包装用基材を作成した。
ル基変性線状低密度ポリエチレン;ビカット軟化点87
℃、メルトインデックス1.o)を使用してインフレー
ションフィルム押出成形機により製造した厚さ30μの
フィルムを厚さ20μの軟質アルミニウム箔の一面に1
70℃に設定したスチール製加熱ロールとシリコーンゴ
ム製圧胴とからなるプレスロールにより4 Kg/+仮
接着させた後、雰囲気温度170℃の加熱炉中に10秒
間保持し、更に前記と同条件に設定したプレスロールで
圧着することにより積層して熱封緘性層とし、次いで、
上記積層体のアルミニウム箔の他面にトレファンYT−
12(東し圏製横裂き性ポリプロピレンフィルム:厚さ
40μ)をポリウレタン系の二液性ドライラミネーショ
ン用接着剤(武田薬品工t&圏製、タゲラック A31
0/タケネートA−3)を使用して貼り合わせて表面層
として、厚さ90μの包装用基材を作成した。
この包装用基材を使用して製造した包装袋の一実施例を
第1図(包装袋の平面図)および第2図(包装袋の横断
面図)に示した。即ち該包装用基材の一方の端縁部の裏
面側即ち熱封緘性層を対抗する端縁部の表面側即ち表面
層に重ねて円筒状とし、重なり部分の幅が20mmにな
るようにし、上側の基材端縁から内側に12−から17
mの部分に円筒の軸方向に沿って5I111幅で、熱封
緘温度180℃、圧力 3kg/cnf’、加圧時間1
秒間の条件で熱封緘を行なって接着帯を設けた。得られ
た円筒状基材の上側の基材にダイカッティング装置を使
用して端縁部に垂直に14e@の長さで切れ目を811
11間隔で2本人れることにより引裂用摘み片を作成し
た。その後、円筒の上下を熱封緘することにより密封し
て包装袋を完成しな。
第1図(包装袋の平面図)および第2図(包装袋の横断
面図)に示した。即ち該包装用基材の一方の端縁部の裏
面側即ち熱封緘性層を対抗する端縁部の表面側即ち表面
層に重ねて円筒状とし、重なり部分の幅が20mmにな
るようにし、上側の基材端縁から内側に12−から17
mの部分に円筒の軸方向に沿って5I111幅で、熱封
緘温度180℃、圧力 3kg/cnf’、加圧時間1
秒間の条件で熱封緘を行なって接着帯を設けた。得られ
た円筒状基材の上側の基材にダイカッティング装置を使
用して端縁部に垂直に14e@の長さで切れ目を811
11間隔で2本人れることにより引裂用摘み片を作成し
た。その後、円筒の上下を熱封緘することにより密封し
て包装袋を完成しな。
この包装袋の引裂用摘み片を切れ目の反対方向へ引っ張
ることにより切れ目が進行し、接着帯を通過すると包装
装本体に約7IIII1幅の開口が抵抗なく形成され、
更に継続して引っ張ることにより容易に包装装本体を切
断することも出来た。
ることにより切れ目が進行し、接着帯を通過すると包装
装本体に約7IIII1幅の開口が抵抗なく形成され、
更に継続して引っ張ることにより容易に包装装本体を切
断することも出来た。
1実施例2コ
第3図および第4図はそれぞれ本発明の開封容易な包装
袋における他の例を示したものであり、第3図は引裂用
摘み片を形成するために円筒状基材の上側の基材の端縁
部に入れる切れ目の長さを12.5@mとした場合の平
面図であり、第4図は同様に切れ目の長さを17mmに
した場合の平面図である。いづれの場合も同様に開封が
容易であった。
袋における他の例を示したものであり、第3図は引裂用
摘み片を形成するために円筒状基材の上側の基材の端縁
部に入れる切れ目の長さを12.5@mとした場合の平
面図であり、第4図は同様に切れ目の長さを17mmに
した場合の平面図である。いづれの場合も同様に開封が
容易であった。
[実施例3]
実施例1において同機にして包装用基材の一方の端縁部
の裏面側即ち熱封緘性層を対抗する端縁部の表面側即ち
表面層に重ねて円筒状とし、重なり部分の幅が20mm
になるようにし、上側の基材端縁から内側に12鴫から
17mの部分に円筒の軸方向に沿って5闘幅で熱封緘を
行なって接着帯を設けるに先立って、上側の基材に端縁
部に垂直に14mの長さで切れ目を8I間隔で2本人れ
ることにより引裂用摘み片を予め作成した後、切れ目の
上から熱封緘を行って接着帯を設けた。その後、円筒の
上下を熱封緘することにより密封して包装袋を完成した
。
の裏面側即ち熱封緘性層を対抗する端縁部の表面側即ち
表面層に重ねて円筒状とし、重なり部分の幅が20mm
になるようにし、上側の基材端縁から内側に12鴫から
17mの部分に円筒の軸方向に沿って5闘幅で熱封緘を
行なって接着帯を設けるに先立って、上側の基材に端縁
部に垂直に14mの長さで切れ目を8I間隔で2本人れ
ることにより引裂用摘み片を予め作成した後、切れ目の
上から熱封緘を行って接着帯を設けた。その後、円筒の
上下を熱封緘することにより密封して包装袋を完成した
。
この包装袋も実施例1と同様に引裂用摘み片を切れ目の
反対方向へ引っ張ることにより切れ目が進行し、接着帯
を通過すると包装装本体に約7IIII1幅の開口が抵
抗なく形成され、更に継続して引っ張ることにより容易
に包装装本体を切断することも出来た。
反対方向へ引っ張ることにより切れ目が進行し、接着帯
を通過すると包装装本体に約7IIII1幅の開口が抵
抗なく形成され、更に継続して引っ張ることにより容易
に包装装本体を切断することも出来た。
[比較例1]
実施例1において円筒状基材の上側の基材に端縁部に垂
直にLowの長さで切れ目を8鵬間隔で2本人れること
により引裂用摘み片を作成した。
直にLowの長さで切れ目を8鵬間隔で2本人れること
により引裂用摘み片を作成した。
この引裂用摘み片を形成するための切れ目は接着帯に達
していない、その後、円筒の上下を熱封緘することによ
り密封して包装袋を完成した。
していない、その後、円筒の上下を熱封緘することによ
り密封して包装袋を完成した。
引裂用摘み片を引っ張ると切れ目が進行するが接着帯に
達すると抵抗が大きくなり強く引っ張ると接着帯の剥離
を生じるかtたは引裂用摘み片の切断を起こした。
達すると抵抗が大きくなり強く引っ張ると接着帯の剥離
を生じるかtたは引裂用摘み片の切断を起こした。
[効果]
本発明は上記のように構成したので、開封が容易になり
、尚、包装袋の外縁部に切込部を設けた場合のように流
通過程で他の包装袋を傷つけるようなことがなく、また
カットテープを使用する場合のように余分な製造工程や
資材を必要としたり。
、尚、包装袋の外縁部に切込部を設けた場合のように流
通過程で他の包装袋を傷つけるようなことがなく、また
カットテープを使用する場合のように余分な製造工程や
資材を必要としたり。
テープ切れによって開封できなくなるようなこともなく
、或いは弱め線を設ける場合のように工程の増加や、開
封性の不安定と言うような問題も生じない、更に接着帯
および引裂用摘み片を設ける位置は殆ど任意に設定する
ことが出来るため内容物の形態によって開封する場所を
調節することが出来る。
、或いは弱め線を設ける場合のように工程の増加や、開
封性の不安定と言うような問題も生じない、更に接着帯
および引裂用摘み片を設ける位置は殆ど任意に設定する
ことが出来るため内容物の形態によって開封する場所を
調節することが出来る。
第1図、第3図、第4図は本発明の実施例を示す平面図
、第2図は断面図である。 1・・・接着帯、3・・・基材端縁部、4・・・引裂用
摘み片、5・・・熱封緘部、6・・・表面層、7・・・
アルミニウム箔、8・・・熱封緘性層
、第2図は断面図である。 1・・・接着帯、3・・・基材端縁部、4・・・引裂用
摘み片、5・・・熱封緘部、6・・・表面層、7・・・
アルミニウム箔、8・・・熱封緘性層
Claims (1)
- 1、プラスチックフィルムまたは金属箔積層プラスチッ
クフィルムからなる包装用基材の一方の端縁部の裏面側
を対抗する端縁部の表面側の上に重ねて円筒状とし、重
なり部分の層間に円筒軸方向に沿つて接着帯を設け、次
いで円筒の両端部を密封することにより得られる包装袋
において、円筒形成時に設ける接着帯を、重なり部分の
上側の基材端縁部から離れた位置に設け、該基材端縁部
に切れ目を入れて引裂用摘み片とし、かつ該切れ目が前
記接着帯を横切るか或いは少なくとも前記接着帯に達し
ていることを特徴とする開封容易な包装袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32304488A JPH02166053A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 開封容易な包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32304488A JPH02166053A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 開封容易な包装袋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02166053A true JPH02166053A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18150484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32304488A Pending JPH02166053A (ja) | 1988-12-20 | 1988-12-20 | 開封容易な包装袋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02166053A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52118383A (en) * | 1976-03-30 | 1977-10-04 | Tokyo Maaku Shiyoukai Kk | Synthetic paper bag with breaking seal section and packing sheet |
-
1988
- 1988-12-20 JP JP32304488A patent/JPH02166053A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52118383A (en) * | 1976-03-30 | 1977-10-04 | Tokyo Maaku Shiyoukai Kk | Synthetic paper bag with breaking seal section and packing sheet |
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