JPH0216599A - 画像表示制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、メイン画像とサブ画像をそれぞれ表示させ
る画像表示制御装置に関するものである。

［従来の技術］ 従来の画像表示制御装置を第２図を用いて説明する。図
において、１０はメイン表示制御装置であり、このメイ
ン表示制御装置１０は、メイン画像データ生成回路（以
下、ＭＣＲＴＣという）１と、表示データ記憶装置（以
下、ＶＲＡＭ）２と、メイン表示装置ドライバ用バッフ
ァ（以下、ＭＢＵＦという）３と、バッファ切換装置６
とを備えている。２０はサブ表示制御装置であり、この
サブ表示制御装置２０は、サブ画像データ生成回路（以
下、５ＣＲＴＣという）４と、サブ表示装置ドライバ用
バッファ（以下、Ｓ　Ｂ　Ｕ　Ｆという）５とを備え、
上記メイン表示制御装置１ｏにコネクタ１２を介して着
脱可能に設けられている。７は上記メイン表示制御装置
１０に接続されたＣＲＴ等の表示手段である。

次に動作について説明する。まず、サブ表示制御袋ｗ２
０が接続されていない場合、図示しない主装置より初期
設定データ（同期信号位置２幅などの画面フォーマット
設定）を受けたＭＣＲＴＣｌは、ＶＲＡＭ２をアクセス
し、Ｓ：（７）ＶＲＡＭ２に上記主装置からＭＣＲＴＣ
ｌを介して書き込まれている表示データを取り込む、上
記ＭＣＲＴＣ１は取り込んだ表示データにより画像デー
タを生成し、この画像データを表示手段制御信号ととも
にＭＢＵＦ３を介して表示手段７に出力する。このとき
、バッファ切換装置６は上記ＭＢＵＦ３をイネーブルに
している。

次に、サブ表示制御装置２０が接続された場合は、５Ｃ
ＲＴＣ４は、上記ＭＣＲＴＣＩがＶＲＡＭ２から表示デ
ータを取り込むタイミングと同期して同じ表示データを
取り込む。その表示データに基づいてＭＣＲ’ｌ’ＣＩ
が生成した画像データとは別機能の画像データを生成す
る。また上記５ＣＲＴＣ４は、ＭＣＲＴＣＩの画像デー
タ及び表示手段制御信号を取り込む。上記表示手段制御
信号は、タイミング調整して５ＢＵＦ５を介して表示手
段７に出力される。一方画像データは、バッファ切換装
置６を切換えて５ＢＵＦ５をイネーブルに、ＭＢＵＦ３
をディスエーブルにしてサブ画像データを表示手段７に
出力し、表示手段７にサブ画像を表示させる。このバッ
ファ切換装置６の切換えは、スイッチなどのハードウェ
ア、またはプログラムによるソフトウェアのいずれかで
行なわれる。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の画像表示制御装置は以上のように構成されている
ので、サブ表示制御装置２０の着脱状態によりバッファ
切換装置６を操作しなければならず、操作ミスにより非
表示状態等の表示異常となるなどの問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、サブ表示制御装置の着脱状態を検知し、サブ
表示制御装置２０の接続状態で自動的に画像データを出
力するバッファを制御して画像を切換えることができる
画像表示制御装置を得ることを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る画像表示制御装置は、サブ表示制御装置
がメイン表示制御装置に接続されているのを検出して、
サブバッファの出力がメインバッファの出力に優先して
表示手段に供給されるように制御する検知手段を設けた
ものである。

［作用］ この発明における画像表示制御装置は、検知手段により
、サブ表示制御装置が接続されているかを検知し、サブ
表示制御装置が接続されていなければメイン表示制御装
置の画像データを出力し、サブ表示制御装置が接続され
ていればサブバッファからの画像データを表示手段に出
力する。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を第１図を用いて説明する。

なお、第２図と同じものは同一の符号を用いて説明を省
略する０図において、８は検知手段であるサブ表示制御
装置着脱自動検知回路（以下、ＳＣＡという）であり、
この５ＣＡ８は、サブ表示制御装置２０が接続されてい
るかを検知する。すなわち、サブ表示制御装置２０内で
ＧＮＤ９及び５ＢＵＦ５に接続された上記バッファ切換
装置６から信号線６ａの電圧において、サブ表示制御装
置２０が接続されていれば、上記信号線６ａは接地して
Ｌｏレベルとなっており、また接続されていなければ、
信号線６ａはＨｉレベルとなる。この電圧の変化を検知
することで、上記サブ表示制御装置２０が接続されてい
るかを検知することができる。

上記構成において、サブ表示制御装置２０が接続されて
いなければ、５ＣＡ８によりメイン表示制御装置１０の
ＭＢＵＦ３をイネーブルし、画像データを表示手段７に
出力する。また、サブ表示制御装置２０が接続されてい
れば、上記５ＣＡ８によりメイン表示制御装置１０のＭ
ＢＵＦ３をディスエーブルとし、サブ表示制御装置２０
の５ＢＵＦ５をイネーブルとして、サブ表示制御装置２
０の画像データを表示手段７に出力する。

なお、本実施例においては、画像表示制御装置をメイン
表示制御装置１０と、サブ表示制御装置２０とからなる
としたが、３つの表示制御装置からなる画像表示制御装
置についても同様の効果を奏する。

また、５ＣＡ８において、サブ表示制御装置２０の接続
状態を信号線６ａの電圧の変化から検知するとしたが、
メイン、サブ表示制御装置１０゜２０の接続部、すなわ
ちコネクタ１２の近傍にスイッチ等を設け、このスイッ
チがサブ表示制御装置２０の接続時に自動的にオンから
オフ、またオフからオンになるようにして、このスイッ
チの信号によりサブ表示制御装置２０の接続を検知する
ようにしても同様の効果を奏する。また、上記５ＣＡ８
を他のロジックの一部で流用してもよく、この場合装置
が安価にできる。

［発明の効果］ 以上のように、この発明によれば画像表示制御装置を、
サブ表示制御装置がメイン表示制御装置に接続されてい
るのを検出して、サブバッファの出力がメインバッファ
の出力に優先して表示手段に供給するように制御する検
知手段を設けたので、操作ミスをなくし、誤操作などに
よる表示異常を防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例である画像表示制御装置の
ブロック図、第２図は従来の画像表示制御装置のブロッ
ク図である。 １−ＭＣＲＴＣ１２・Ｖ　ＲＡ　Ｍ、３−Ｍ　Ｂ　Ｕ　
Ｆ。 ４・・・Ｓ　ＣＲ’Ｉ’　Ｃ１５・・・５ＢＵＦ、７・
・・表示手段、８・・・ＳＣＡ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 表示データ記憶手段からの表示データに基づきメイン画
   像データを生成するメイン画像データ生成手段とこのメ
   イン画像生成手段の出力を表示手段に供給する表示ドラ
   イブ用メインバッファとを備えたメイン表示制御装置と
   、このメイン表示制御装置に着脱され、上記表示データ
   記憶手段からの表示データに基づきサブ画像データを生
   成するサブ画像データ生成手段とこのサブ画像データ生
   成手段の出力を上記表示手段に供給するサブバッファと
   を備えたサブ表示制御手段とから構成される画像表示制
   御装置において、上記サブ表示制御装置がメイン表示制
   御装置に接続されているのを検出して、サブバッファの
   出力がメインバッファの出力に優先して上記表示手段に
   供給されるように制御する検知手段を設けたことを特徴
   とする画像表示制御装置。