JPH02165478A - 情報記録読取装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、情報記録読取装置に関し、ざらに詳しくは、
磁気カード等の情報記録媒体に対する走査を行って情報
の記録処理、読取処理を行う情報記録読取装置に関する
。

（従来の技術） 交通機関を利用するための定期券や、プレホンカード等
で代表されるプリペイドカードの如き清報記録媒体（・
以下「カード」という）Ｃｔは、第５図に示すように情
報記録読取装置に取込まれ、ぞの情報記録エリア（磁気
ス１へライブ）ＭＳが磁気ヘッドにより走査されて、情
報の記録や読取りが行われることが一般的である。

ところで、従来の情報記録読取装置の磁気ヘッドは一直
線に駆動され、カードＣを走査する構成であるため、こ
のカードＣ１には必然的に第５図に示すように一直線の
情報記録エリアＭＳＬか設けることができず、この結果
、情報記録エリアＭＳに記録し得る情報量が少なく、ま
た、情報の偽造がし易いという問題があった。

（発明が解決しようとする課題） 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、情報記
録媒体における情報量の増大と偽造等の不正防止を図る
ことができる情報記録読取装置を提供することを目的と
するものである。

［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 本発明の情報記録読取装置は、情報記録媒体に対する走
査軌跡が非直線となる記録読取手段を有するものである
。

（作　用） この装置によれば、記録読取手段の情報記録媒体に対す
る走査軌跡が非直線となる構成としたものであるから、
情報記録媒体の情報記録エリアも必然的に非直線のエリ
アとなり、これにより、このエリアの情報量が増加する
と共に偽造も困難となる。

（実施例） 以下に本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図に示す情報記録読取装置１は、箱型状の筐体２と
、この筺体２の前面壁部２ａに設けたカード挿脱孔３の
近傍から筐体２の内部に亘って水平配置に設けたベルト
式の搬送手段４と、この搬送手段４の搬送面４ａに情報
の記録読取部を臨まＶる状態で筐体２の上面壁部２ｂに
固定配置した記録読取手段５とを有している。

前記搬送手段４は、図示しない搬送モータにより駆動さ
れ、前記カード挿脱孔３から挿入される情報記録媒体と
しての磁気カードＣを第１図に示す矢印Ｘ１　、Ｘ２方
向に搬送するようになっている。

前記記録読取手段５は、第２図にも示すように、前記上
面壁体２ｂに固定された駆動モータ６と、この駆動モー
タ６の原動軸６ａに一方の端部が固着され他方の端部を
水平方向に延ばした回転支持板７と、この回転支持板７
の他方の端部に上端部を取付はヘッド面を前記搬送面４
ａに臨まＶた磁気ヘッド８とを具備している。

第３図は、情報記録読取装置１の制御系統を示すもので
ある。

この制御系統は、前記搬送手段４の搬送制御、前記駆動
モータ６の駆動制御、磁気ヘッド８の読取、書込制御を
行う動作プログラムを格納したプログラムメモリ９と、
前記動作プログラムに基ぎこの装置１の各要素を制御す
るＣＰＵ１０とからなる制御手段１１とを具備している
。

前記ＣＰＵｌ０には、搬送手段４の搬送モータ、駆動モ
ータ６、磁気ヘッド８が接続されている。

ざらに、ＣＰＬｌｌｏには、情報の記憶を行う情報メモ
リ１２が接続されている。

次に、上記構成の装置１の作用を第４図に示す磁気カー
ドＣをも参照し、且つ、情報の読取動作を例にとって説
明する。

尚、磁気カードＣの一方の而には、第４図に示す如く前
記磁気ヘッド８の走査軌跡に対応して円形の磁気ストラ
イプＭＳｏが形成され、この磁気ス１〜ライプＭＳｏに
は予め所定の情報が磁気情報の形態で記録されているも
のとする。

この磁気カードＣをカード挿入孔３に挿入すると、搬送
手段４はＣＰＵｌ０の制御の基に磁気カードＣを矢印Ｘ
１方向に搬送し、磁気ストライプブＭＳｏの中心位置を
駆動′Ｅ−タロの原動軸６ａに一致させる。

この状態でＣＰＵ１０は駆動モータ６の駆動ｉ１＋ＩＩ
陣及び磁気ヘッド８の読取制御を行う。

即ち、駆動モータ６は回転支持板７を回転駆動し、磁気
ヘッド８を円形の磁気ストライプＭＳ。

に沿って走査させる。

これにより、−磁気ヘッド８は磁気ストライプＭＳｏに
記録されている磁気情報を読取り、読取り結果をＣＰＵ
１０に送る。この読取り結果はＣＰＵ１０から情報メモ
リ１２に送られ、ここに記憶されていく。

駆動モータ６が回転支持板７及び磁気ヘッド８を一回転
させ、磁気ヘッド８による磁気ストライプＭＳｏの走査
が終了すると、ＣＰＵ１０の制御の基に駆動モータ６は
停止し、この後搬送手段４は磁気カードＣをカード挿脱
口３に向けて矢印Ｘ２方向に搬送し、磁気カードＣをそ
の所有者に退却する。

以上で一連の読取動作が終了する。

このように本実施例装置１によれば、記録読取手段５の
磁気ヘッド８の走査軌跡が円形であるため、磁気ストラ
イプＭＳｏの形状を前記走査軌跡に合Ｕて円形とするこ
とによって、同一の大ぎざの磁気カードの場合、従来の
直線状の磁気ストライプＭＳに比べ情報量の増大を図る
ことができる。

また、磁気ストライプＭＳｏの形状が円形という特殊性
を有するので、直線状の磁気ストライプブＭＳの場合に
比べ偽造しにくいという利点もある。

尚、上述した実施例では、円形の磁気ス１〜ライプＭＳ
ａから情報の読取りを行う場合について説明したが、こ
の磁気ストライプＭＳｏに情報の記録を行う場合につい
ても、情報量の増大と偽造防止を図れることはいうまで
もない。

本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。

例えば、磁気ヘッドの走査軌跡としては、上述した場合
のばか適切なリンク機構を用いることにより（ｈ円や三
角形とすることし可能である。

［発明の効果］ 以上詳述した本発明によれば、記録読取手段を上述した
構成とすることにより、情報記録媒体における情報量の
増大と偽造防止による不正使用の削減に寄与し１ｑる情
報記録読取装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例装置の概略断面図、第２図は第
１図のＩ−Ｉ線断面図、第３図は同装置の制御系統を示
すブロック図、第４図は同装置に用いる磁気カードの平
面図、第５図は従来の磁気カードの平面図である。 １・・・情報記録読取装置、５・・・記録読取手段、１
１・・・制御手段、　　　Ｃ・・・磁気カード。 第　　１　　図 ／ Ｃ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 情報記録媒体に対する走査軌跡が非直線となる記録読取
   手段を有することを特徴とする情報記録読取装置。