JPH02165430A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産業上の利用分野〉 本発明は、各種光デイスク装置や光カード記録再生装置
などに用いられる光学的情報記録再生装置に関する。

〈従来技術〉 各種の光記録媒体を使用する光記録再生装置においては
、フォーカスエラー系・トラッキングエラー系によって
フォーカスエラーやトラッキングエラーが最小になるよ
うに光ピツクアップなどを制御している。

第４図はこのようなフォーカスエラー系・トラッキング
エラー系の一例を示す概略構成図である。

この図に示すフォーカスエラー系・トラッキングエラー
系は、ビーム光を生成する発光ダイオード１０１と、こ
の発光ダイオード１０１によって得られたビーム光の進
路を切り替えるビームスプリッタ１０２と１．このビー
ムスプリッタ１０２を通過したビーム光を光ディスク１
０４に集光させ、その反射光を並行光に変換してビーム
スプリンタ１０２に導くレンズ１０３と、前記ビームス
プリッタ１０２によって反射された前記光ディスク１０
４からの反射光を受光してデータ信号を生成するフォト
ダイオード１０５とを備えている。

更番こ、このフォーカスエラー系・トラッキングエラー
系は、航記ビームスプリンタ１０２によって反射された
前記光ディスク１０４からの反射光を受光する分割フォ
トダイオード１０６と、この分割フォトダイオード１０
６から出力される一各信号の強度差からフォーカスエラ
ー信号（または、トラッキングエラー信号）を生成する
減算器１０７と、この減算器１０７から出力されるフォ
ーカスエラー信号（または、トラッキングエラー信号）
の大きさが所定値以上であるときフォーカスエラー（ま
たは、トラッキングエラー）と判定する比較手段１０８
とを備えている。

そして、前記光ディスク１０４からの反射光に対応して
減算器１０７から出力されるフォーカスエラー信号（ま
たは、トラッキングエラー信号）の大きさが第５図（ａ
）に示す如く上側しきい値と、下側しきい値との間にあ
るとき比較手段１０８はフォーカス状態、トラッキング
状態が良好であると判定して第５図（ｂ）に示す如＜　
１４０１１信号を出力する。

また、前記減算器１０７から出力されるフォーカスエラ
ー信号（または、トラッキングエラー信号）の大きさが
第６図（ａ）に示す如く上側しきい値、下側しきい値を
越え、この状態が一定時間継続したとき、比較手段１０
８はフォーカスエラー（または、トラッキングエラー）
が発生したと判定して第６図（ｂ）に示す如＜　ｉｔ　
１　ｐｔ倍信号出力し前記光ディスク１０４を駆動して
いるドライブ装置を停止させる。

これによって、光ディスク１０４の表面に欠陥があると
き、この欠陥部分の使用を禁止することができ、この欠
陥部分を使用することによって生じる書込みエラーおよ
び読出しエラーを未然に防止することができる。

ところでこのような従来のフォーカスエラー系・トラッ
キングエラー系においては、光ディスク１０４に対して
書込みを行なうときの各しきい値と、読出しを行なうと
きの各しきい値とを同じ値にしていたので、書込み処理
を行なった後、光ディスク１０４の表面に何等かの欠陥
が発生した場合や、何等かの理由により書込み後のフォ
ーカスエラー信号（または、トラッキングエラー信号）
の値が大きくなった場合などに、比較手段１０８がフォ
ーカスエラー（または、トラッキングエラー）が発生し
たと判定してドライブ装置を停止させ、既に書き込まれ
ているデータを読み出すことができなくなるという問題
があった。

＜］］的〉 本発明は上記の事情に鑑み、光記憶媒体の欠陥等に起因
してフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号の
値が大きくなった場合にも、既に記録されているデータ
が読出し不能になるのを最小限にとどめることができる
光学的情報記録再生！Ａ置を提供することを目的として
いる。

く構成〉 上記の問題点を解決するため本発明による光学的情報記
録再生装置においては、光情報記録媒体に対してレーザ
光を照射し、その反射光を光検出器で受光することによ
り、オートフォーカス制御およびオートトラッキング制
御を行ないながら情報の記録再生を行なう光学的情報記
録再生装置において、書込み時のオートフォーカスしき
いイｌαおよびオートトラッキングしきい値より読出し
時のオートフォーカスしきい値およびオートトラッキン
グしきい（ｔｌＩを大きくしたことを特徴としている。

以下、一実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。

第１図は本発明による光学的情報記録再生装置の一実施
例を示すブロック図である。

この図に示す光学的情報記録再生装置は、光ディスク（
図示は省略する）からの反射光を受光する分割フォトダ
イオード１と、この分画フォトダイオード１から出力さ
れる各信号の差に対応したフォーカスエラー信号（また
は、トラッキングエラー信号）を生成する減算器２と、
上側しきい値電圧を生成する上側しきい１１１回路３と
、下側しきい値電圧を生成する下側しきい値回路４と、
これら各しきい値回路３．４から出力される各しきい（
ａ電圧と前記減算器２から出力されるフォーカスエラー
信号（または、トラッキングエラー信号）の値とを比較
しフォーカスエラー信号（または、トラッキングエラー
信号）の大きさが各しきい値を越えているときフォーカ
スエラー（または、トランキングエラー）と判定する比
仮回路５とを備えている。

上側しきい値回路３は、低いしきいイ（α電圧を発生す
る低電源１０と、高いしきい値電圧を発生する高定′Ｊ
！Ｘ１１と、１）り記光ディスクに対して書込み処理が
行なわれるときは前記低電源１０から出力される低いし
きい値電圧を選択し、また前記光ディスクに対して読出
し処理が行なわれるときは前記高定［１１から出力され
る高いしきい値電圧を選択するアナログスイッチ１２と
を備えており、選択したしきいイ１α電圧を上側しきい
値電圧として比較回路５に供給する。

また下側しきい値回路４は、低いしきい（ｉへ電圧を発
生する低電源１３と、高いしきい値電圧を発生する高定
ＦＸ１４と、前記光ディスクに対してＩｆ込み処理が行
なわれるときは前記低電源１３から出力される低いしき
い値電圧を選択し、また前記光ディスクに対して読出し
処理が行なわれるときは前記高電源１４から出力される
高いしきいイ１α電圧を選択するアナログスイッチ１５
とを備えており１選択したしきい値電圧を下側しきい値
電圧として比較回路５に供給する。

比ＩＩＰ２回路５は、前記上側しきい値回路３から出力
される上側しきい４＋α電圧と前記減算器２から出力さ
れるフォーカスエラー信号（または、トラッキングエラ
−４ａ号）の値とを比較するコンパレータ１６と、前記
下側しきい値回路４から出力される下側しきい値電圧と
前記減算′ａ２から出力されるフォーカスエラー信号（
または、トラッキングエラー信号）の値とを比較するコ
ンパレータ１７と、これら各コンパレータ１６．１７か
ら出力される信号の論理和をとるオア回路１８とを備え
ている。

そして、前記減算器２から出力されるフォーカスエラー
信号（または、トラッキングエラー信号）の値が上側し
きい値よりも高いときや、下側しきい値よりも低いとき
比較回路５はこれを検知してフォーカスエラー（または
、トラッキングエラー）が発生したと判定するとともに
、この判定結果に対応してフォーカスずれ（または、ト
ラッキングずれ）を示す正または負のｉｔ　１　ｐｐ倍
信号発生してこれをドライブ装置等に供給する。

この場合、前記光ディスクに対して書込み処理が行なわ
れているときには、上側しきい値回路３から小さい値の
上側しきい値電圧が出力されるとともに、下側しきい値
回路４から小さい値の下側しきい値電圧が出力されるの
で、第２図（、）に示す如く前記減算器２から出力され
るフォーカスエラー信号（または、トラッキングエラー
信号）の（ｉαが少し変化しても比較回路５はこれを検
出してフォーカスエラー（または、トラッキングエラー
）が発生したと’ＰＩ定し、第２図（ｂ）に示す如く正
または負の゛′１″信号を発生してドライブ装置を停止
させる。

これによって、フォーカスずれや、トラッキングずれに
起因して隣接トラック等に誤ってデータが書き込まれる
などの誤動作を防止することができる。

また、眞記光ディスクに対して読出し処理が行われてい
るときには、上側しきい値回路３から大きい値の上側し
きい値電圧が出力されるとともに、下側しきい値回路４
から大きい４αの下側しきい値電圧が出力されるので、
第３図（ａ）に示す如く前記減算器２から出力されるフ
ォーカスエラー信号（または、トラッキングエラー信号
）の値が少し変化しても比較回路５はこれを検出しない
。

したがってこの場合には、比較回路５はフォーカスエラ
ー（または、トラッキングエラー）が発生していないと
判定し、第３図（ｂ）に示す如く“１″信号を発生しな
い。

これによって、前記光ディスクの表面にりし欠陥が生じ
ても、またフォーカスずれや、トラッキングずれが多少
発生しても前記光ディスクに書き込まれているデータを
読み出すことができる。

このようにしても、実用上何部問題はなく、逆に既に書
き込まれているデータを読み出すことができるという大
きな効果を得ることができる。

〈効果〉 以上説明したように本発明によれば、光ディスク等の光
記憶媒体の欠陥等に起因してフォーカスエラー信号やト
ラッキングエラー信号の（ａが大きくなった場合にも、
これらフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号
の値が予め設定された値よりも小さいときには、読出し
時に限りドライブ装置が停止しないようにすることがで
きる。これによって、既に記録されているデータを読出
すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による光学的情報記録再生装置の一実施
例を示すブロック図、第２図（ａ）、（ｂ）は各々同実
施例の書込み時の動作を説明する波形図、第３図（ａ）
、（ｂ）は各々同実施例の書込み時の動作を説明する波
形図、第４図は各種の光記録媒体を使用する光記録再生
装置における一般的なフォーカスエラー系・トラッキン
グエラー系の一例を示す概略構成図、第５図（ａ）、（
ｂ）は各々第４図に示すフォーカスエラー系・トラッキ
ングエラー系の動作を説明するための波形図、第６図（
ａ）、（ｂ４）は各々第４図に示すフォーカスエラー系
・トラッキングエラー系の動作を説明するための波形図
である。 １・・−光検出器（分割フォトダイオード）、２・・・
減算器、３・・−上側しきい１１１回路、４・・・下側
しきい（＋１１回路、５・・・比較回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）光情報記録媒体に対してレーザ光を照射し、その
   反射光を光検出器で受光することにより、オートフォー
   カス制御およびオートトラッキング制御を行ないながら
   情報の記録再生を行なう光学的情報記録再生装置におい
   て、書込み時のオートフォーカスしきい値およびオート
   トラッキングしきい値より読出し時のオートフォーカス
   しきい値およびオートトラッキングしきい値を大きくし
   たことを特徴とする光学的情報記録再生装置。