JPH0216536Y2 - - Google Patents

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JPH0216536Y2
JPH0216536Y2 JP1985166009U JP16600985U JPH0216536Y2 JP H0216536 Y2 JPH0216536 Y2 JP H0216536Y2 JP 1985166009 U JP1985166009 U JP 1985166009U JP 16600985 U JP16600985 U JP 16600985U JP H0216536 Y2 JPH0216536 Y2 JP H0216536Y2
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Japan
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terminal
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JP1985166009U
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JPS6273489U (ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R24/00Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure
    • H01R24/38Two-part coupling devices, or either of their cooperating parts, characterised by their overall structure having concentrically or coaxially arranged contacts

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えばビデオテープレコーダやステ
レオ装置に多数個配設されるものであつてプラグ
が挿着される接栓受けの外周面がアース端子面と
なつたタイプのピンジヤツクに関するものであ
る。
(従来の技術) 従来のこの種のピンジヤツクは、本体ケース
に、それぞれ別体に作製された円筒状のアースコ
ンタクト、雌側コンタクト端子およびアース端子
個々に組込んで製作されていた。そして、これら
を組み込んだ状態におけるアースコンタクトとア
ース端子の結合構成として、例えば実開昭50−
117384号公報に開示されるもののように、アース
端子をアース板に一体形成し、筒状であるアース
コンタクトの終端によりアース板を本体ケースに
カシメ付けする構成が提案されている。
(考案が解決しようとする問題点) 前述のように本体ケースを挟んで組込むアース
コンタクトとアース端子の結合をカシメ付けで行
うようにすると、それに伴つて製作行程が多くな
り、組立ても面倒となり、コスト高の要因となつ
ているだけでなく、組立ての自動化を阻害してい
る。
(考案の目的) 本考案は、このような問題点に鑑みなされたも
ので、アースコンタクトとアース端子をワンタツ
チで電気的に接触させることができ、しかも組立
ての自動化も容易なピンジヤツクを提供すること
を目的とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本考案のピンジヤツクは、前記目的を達成する
ために、合成樹脂により成形され前面にプラグに
挿入される前記接栓受けが突出された本体ケース
と、導電板の打ち抜き加工により形成された後に
曲げ加工を経て端子フープの状態で供給されて前
記本体ケースの後面の取付部に組み込まれた雌側
コンタクト端子と、この雌側コンタクト端子と同
一の導電板に雌側コンタクト端子に対し齟齬状に
配して一体に形成され前記端子フープの状態で供
給されて前記本体ケースの後面の取付部に組込ま
れたアース端子と、前記接栓受けに被冠されると
ともに、一端に抜け止め片を形成した円筒状アー
スコンタクトと、前記本体ケースとアース端子と
の間に形成され、前記アースコンタクトの抜け止
め片が圧入される取付溝と、この取付溝において
前記抜け止め片と前記アース端子とを圧接状態と
しているアースコンタクトに設けた弾接片とを具
備してなる構成としたものである。
(実施例) 以下、本考案を図面に示す実施例の基づいて詳
細に説明する。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例のピンジ
ヤツクの切断右側面図、一部破断平面図および背
面図をそれぞれ示す。この実施例では4連タイプ
のものを例示している。1は合成樹脂により成形
された本体ケースで、前面に4個の円筒状の接栓
受け1aが突出されるとともに、後面側に前記各
接栓受け1aに対応してそれぞれ雌側コンタクト
端子2の取付部1bおよびアース端子3取付部1
cが形成されている。
前記雌側コンタクト端子2とアース端子3を、
製作工程の基づいて説明すると、先ず第4図に示
すように、1枚板の端子板の打ち抜き加工により
雌側コンタクト端子2とアース端子3が齟齬状に
配して一体に形成され、両側には等間隔に穿孔さ
れた帯状片4が連設されて端子フープ5の状態で
製造工程に供給される。そして、次工程におい
て、第5図に示すように雌側コンタクト端子2と
アース端子3との薄肉連結部6がそれぞれ切断さ
れた後、雌側コンタクト端子2とアース端子3と
は、それぞれ曲げプレス装置により曲げ加工され
て所定形状となる。尚、第5図においては説明を
簡略化するために2連タイプのものを例示してあ
る。
次に、帯状片4により供給された端子フープ5
に本体ケース1の後面側を対向させ、所定の取付
部1b,1cに各端子2,3を圧入により組込ん
だ後、各端子2,3のリード部の部分に相当する
本体ケース1の部分を適宜数熱で圧潰させること
により、各端子2,3のリード部を本体ケース1
に固定させる。このように各端子2,3のリード
部が本体ケース1に固定された状態において、こ
の本体ケース1とアース端子3の間には、接栓受
け1aの立ち上がり方向と平行な取付溝12が形
成されている。
更に次工程において、本体ケース1の接栓受け
1aにアースコンタクト7が被冠されるのである
が、このアースコンタクト7も、第5図に1点鎖
線で示すように1枚板の平板の導電板を帯状片8
とともに打ち抜いた後に、アースコンタクト7の
部分を丸め加工して第6図および第7図に示すよ
うに円筒状とした状態で製造工程に供給され、本
体ケース1の装着前に切断工程を経て帯状片8が
除去される。このアースコンタクト7を第6図お
よび第7図により詳説すると、帯状片8が連設さ
れる一側に抜け止め片9が形成されているととも
に、この抜け止め片9の中央部を切起してなる弾
接片10が形成されている。また、衝き合わされ
る両端面の前端部に切欠き11がそれぞれ形成さ
れているとともに、衝合端面間の間隙が後方側に
いくに従つて僅かに広くなるよう形成されてい
る。そして、接栓受け1aへの装着時、前部周端
が端面丸め装置により内方に湾曲されるが、これ
により小径となるための余剰部分が前記切欠き1
1により吸収され、しわが生じない。このアース
コンタクト7を接栓受け1aに被せるようにして
外嵌させると、抜け止め片9が前記取付溝12に
圧入された本体ケース1に係合する。そして、こ
の係合によりアースコンタクト7が本体ケース1
に装着されたとき、弾接片10がアース端子3に
圧接してアースコンタクト7とアース端子3とが
電気的に接続され、このアースコンタクト7によ
り接栓受け1aの外周面にアース端子面が形成さ
れる。然る後に各種フアイナルテストを行つた後
に切断工程を経て帯状片4が除去される。
従つて、雌側コンタクト端子2とアース端子3
とが1枚板の導電板上に齟齬状に配して打ち抜き
加工により形成されるから、極めて効率的に材料
取りができ、経済的効果が大である。しかも、雌
側コンタクト端子2とアース端子3とが一体形成
された端子板が帯状片4により連設され端子フー
プ5として組込み工程が終了するまで単一の部品
で扱われるとともに、アースコンタクト7が取付
溝12に圧入されるだけで接栓受け1aに装着さ
れ且つアース端子3と電気的に接触するので、本
体ケース1への組込み作業が非常に楽となり、従
来のような各端子ごとに個別的に本体ケース1へ
組込む場合に比べ製造工程が煩雑化しないと共
に、生産効率を大幅に向上させることができる。
また、第8図に示す端子フープ5′は、第5図
に示すものと同様の雌側コンタクト端子2,2と
アース端子3を一組として、その複数組を一定の
ピツチで配列した状態で帯状片4により連結した
ものである。このような端子フープ5′を用いる
と、第8図に示すように、取付部1bの横方向の
間隔を前記ピツチPと一致させて製作した4連タ
イプの本体ケース1(第1図乃至第3図参照)や
6連タイプの本体ケース1″、あるいは2連タイ
プの本体ケース1′(第5図参照)を、各本体ケ
ース1,1′,1″の隣接する取付部1bの間隔も
ピツチPとなるよう配置しておくことにより、前
記端子フープ5′をフープ状のままこれら本体ケ
ース1,1′,1″に装着することができ、連続し
たピンジヤツクの組立てを一挙に行うことができ
る。
(考案の効果) 以上のように本考案のピンジヤツクによると、
接栓受けにアースコンタクトを外嵌させる際に、
その抜け止め片をアース端子と本体ケースの間に
形成された取付溝に圧入するだけで、アースコン
タクトとアース端子の電気的接続をワンタツチで
行うことができる。したがつて、生産効率が大幅
に向上し得て、大幅なコストダウンを図ることが
できる。また、雌側コタクト端子及びアース端子
を一致板の導電板の打ち抜き加工により形成する
ようにしたから、製品を薄手のパネル状にでき、
省スペース化を達成することができるという利点
もある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案による4連タイプで
あるピンジヤツクの一実施例を示し、第1図は切
断右側面図、第2図は一部破断平面図、第3図は
背面図、第4図は雌側コンタクト端子とアース端
子とを一体に備えた組込み前の端子フープの正面
図、第5図は本考案による2連タイプのピンジヤ
ツクの実施例を示す分解斜視図、第6図は円筒状
にしたアースコンタクトの組込み前のフープ部品
状態における底面図、第7図は第6図の−断
面図、第8図は各種タイプのものを同時に組立て
る場合の説明図である。 1,1′,1″……本体ケース、1a……接栓受
け、1b,1c……取付部、2……雌側コンタク
ト端子、3……アース端子、5……端子フープ、
7……アースコンタクト、10……弾接片、11
……切欠き。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 合成樹脂により成形され前面にプラグに挿入
    される前記接栓受けが突出された本体ケース
    と、 導電板の打ち抜き加工により形成された後に
    曲げ加工を経て端子フープの状態で供給されて
    前記本体ケースの後面の取付部に組み込まれた
    雌側コンタクト端子と、 この雌側コンタクト端子と同一の導電板に雌
    側コンタクト端子に対し齟齬状に配して一体に
    形成され前記端子フープの状態で供給されて前
    記本体ケースの後面の取付部に組込まれたアー
    ス端子と、 前記接栓受けに被冠されるとともに、一端に
    抜け止め片を形成した円筒状アースコンタクト
    と、 前記本体ケースとアース端子との間に形成さ
    れ、前記アースコンタクトの抜け止め片が圧入
    される取付溝と、 この取付溝において前記抜け止め片と前記ア
    ース端子とを圧接状態としているアースコンタ
    クトに設けた弾接片と を具備してなることを特徴とするピンジヤツ
    ク。 (2) アースコンタクトが、平板の曲げ加工により
    円筒状に形成されその衝合端面の前端部に切欠
    きを形成したものであることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載のピンジヤツ
    ク。
JP1985166009U 1985-10-28 1985-10-28 Expired JPH0216536Y2 (ja)

Priority Applications (2)

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JP1985166009U JPH0216536Y2 (ja) 1985-10-28 1985-10-28
KR2019860016041U KR900007718Y1 (ko) 1985-10-28 1986-10-21 핀잭

Applications Claiming Priority (1)

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JP1985166009U JPH0216536Y2 (ja) 1985-10-28 1985-10-28

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Publication Number Publication Date
JPS6273489U JPS6273489U (ja) 1987-05-11
JPH0216536Y2 true JPH0216536Y2 (ja) 1990-05-08

Family

ID=31096574

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JP1985166009U Expired JPH0216536Y2 (ja) 1985-10-28 1985-10-28

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KR (1) KR900007718Y1 (ja)

Families Citing this family (2)

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JPS5515577B2 (ja) * 1972-03-29 1980-04-24

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Also Published As

Publication number Publication date
KR870007455U (ko) 1987-05-13
JPS6273489U (ja) 1987-05-11
KR900007718Y1 (ko) 1990-08-23

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