JPH02165072A - Ofケーブル用接続部の部分放電検出方法 - Google Patents
Ofケーブル用接続部の部分放電検出方法Info
- Publication number
- JPH02165072A JPH02165072A JP32026388A JP32026388A JPH02165072A JP H02165072 A JPH02165072 A JP H02165072A JP 32026388 A JP32026388 A JP 32026388A JP 32026388 A JP32026388 A JP 32026388A JP H02165072 A JPH02165072 A JP H02165072A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partial discharge
- cable
- connection
- connector
- connection part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title abstract description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 4
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 abstract description 2
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 6
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 3
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 1
- HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N alpha-acetylene Natural products C#C HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 1
- 125000002534 ethynyl group Chemical group [H]C#C* 0.000 description 1
- 238000004868 gas analysis Methods 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Testing Relating To Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、高電圧送電に使用するOFケーブル用接続部
で部分放電の検出方法に関する。
で部分放電の検出方法に関する。
(従来の技術)
OFケーブル用接続部でおいて、例えば、絶縁体の内部
にボイド等の電気的な欠陥が存在すると、絶縁体に高電
圧を印加した場合欠陥部分に電界が集中して部分放電が
発生する。このため、絶縁体が劣化し、最悪の場合には
絶縁破壊を生じてしまう。
にボイド等の電気的な欠陥が存在すると、絶縁体に高電
圧を印加した場合欠陥部分に電界が集中して部分放電が
発生する。このため、絶縁体が劣化し、最悪の場合には
絶縁破壊を生じてしまう。
ところで、OFケーブル用接続部で部分放電の発生の有
無を検知する従来の方法としては、OFケーブル用接続
部内の絶縁油を採取して油中ガス分析を行ない、油中に
アセチレンガスが発生しているか否かを調べる方法が知
られている。
無を検知する従来の方法としては、OFケーブル用接続
部内の絶縁油を採取して油中ガス分析を行ない、油中に
アセチレンガスが発生しているか否かを調べる方法が知
られている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記のような方法で、油中の微量なガスを分析
するためには、現場において絶縁油をサンプリングした
後、それを現場より持ち帰って分析しなくてはならない
。このため、保守等の素早い対応ができないばかりか、
分析作業に時間と手間がかかり、また測定回数に限界が
あるので測定精度の点でも問題があった。
するためには、現場において絶縁油をサンプリングした
後、それを現場より持ち帰って分析しなくてはならない
。このため、保守等の素早い対応ができないばかりか、
分析作業に時間と手間がかかり、また測定回数に限界が
あるので測定精度の点でも問題があった。
本発明は、以上の点に着目してなされたもので、OFケ
ーブル用接続部内での部分放電の発生の有無を、簡単且
つ正確に検出する方法を提供することを目的とするもの
である。
ーブル用接続部内での部分放電の発生の有無を、簡単且
つ正確に検出する方法を提供することを目的とするもの
である。
(課題を解決するための手段)
本発明のOFケーブル用接続部で部分放電検出方法は、
OFケーブル用接続部で発生する部分放電にて生じる音
波を検出する方法であって、前記接続部のコネクタに音
波センサを装着し、該音波センサにて前記音波を検知す
るものである。
OFケーブル用接続部で発生する部分放電にて生じる音
波を検出する方法であって、前記接続部のコネクタに音
波センサを装着し、該音波センサにて前記音波を検知す
るものである。
(作用)
本発明の○Fケーブル用接続部の部分放電検出方法は、
接続部のコネクタに超音波センサを装着したので、部分
放電によって生じる音波を油中で殆ど減衰させずに確実
にしかも瞬時に検知することができる。
接続部のコネクタに超音波センサを装着したので、部分
放電によって生じる音波を油中で殆ど減衰させずに確実
にしかも瞬時に検知することができる。
(実施例)
本発明の実施例について、図面を参照して説明する。
第2図は、本発明のOFケーブル用接続部の部分放電検
出方法を実施するOFケーブル接続部の一部を断面で示
す正面図である。
出方法を実施するOFケーブル接続部の一部を断面で示
す正面図である。
第2図において、1は鉛管で、この鉛管1の内部にはO
Fケーブルの端末が配されている。OFケーブルの端末
より露出している導体2は導体ス゛リーブ3で相互に接
続されている。導体2上には絶縁体4が設けられ、その
上に絶縁油浸紙5が巻き付けられている。絶縁油浸紙5
上には更に錫メツキ軟鋼線6と、遮蔽テープ7が巻き付
けられている。鉛管1の端部は鉛工10され、その上に
鉛工部補強層9が設けられている。
Fケーブルの端末が配されている。OFケーブルの端末
より露出している導体2は導体ス゛リーブ3で相互に接
続されている。導体2上には絶縁体4が設けられ、その
上に絶縁油浸紙5が巻き付けられている。絶縁油浸紙5
上には更に錫メツキ軟鋼線6と、遮蔽テープ7が巻き付
けられている。鉛管1の端部は鉛工10され、その上に
鉛工部補強層9が設けられている。
鉛管lの端部側にはコネクタ8が設けられており、この
コネクタ8を介して鉛管1の内部に絶縁油11が充填さ
れている。そして、このコネクタ8の内側には、第1図
に示すように超音波センサとしてのPZT20が装着さ
れている。PZT20はリード線を介して接続部に取り
付けたアンプ21aが接続され、このアンプ21aの出
力側にはフィルタ21bを介して図示しない測定器が接
続されている。また、゛アンプ21aの出力側にはLE
D等の発光部21cが接続されている。
コネクタ8を介して鉛管1の内部に絶縁油11が充填さ
れている。そして、このコネクタ8の内側には、第1図
に示すように超音波センサとしてのPZT20が装着さ
れている。PZT20はリード線を介して接続部に取り
付けたアンプ21aが接続され、このアンプ21aの出
力側にはフィルタ21bを介して図示しない測定器が接
続されている。また、゛アンプ21aの出力側にはLE
D等の発光部21cが接続されている。
さて、第1図において、絶縁体4のP点で部分放電が発
生した場合には、部分放電に伴なって超音波が生じる。
生した場合には、部分放電に伴なって超音波が生じる。
従って、この超音波は絶縁油11を伝搬してPZT20
により検知されるので、PZT20より出力された検知
信号がアンプ21aにて増幅され、フィルタ21bを介
して図示しない測定器と発光部21cに供給される。
により検知されるので、PZT20より出力された検知
信号がアンプ21aにて増幅され、フィルタ21bを介
して図示しない測定器と発光部21cに供給される。
よって、マンホールの点検時に発光部21cが発光して
いる場合には、部分放電が発生していることを確認でき
、又第3図に示すように監視所24や送電所等に測定器
が設けられている場合には監視所24等にて部分放電の
発生を知ることができる。なお、アンプ21a及びフィ
ルタ21bは小型化できるので、第3図において接続部
22にバンド等で固定し、フィルタ21bを信号線23
にて監視所24に接続してもよい。
いる場合には、部分放電が発生していることを確認でき
、又第3図に示すように監視所24や送電所等に測定器
が設けられている場合には監視所24等にて部分放電の
発生を知ることができる。なお、アンプ21a及びフィ
ルタ21bは小型化できるので、第3図において接続部
22にバンド等で固定し、フィルタ21bを信号線23
にて監視所24に接続してもよい。
このように、PZT20をコネクタ8に装着すると、P
ZT20がOFケーブル用接続部の絶縁油11中に位置
しているため、部分放電にて生じる超音波を絶縁油11
にて殆ど減衰させずに検知することができ、しかもPZ
T20が鉛管1の内側に入っているため、外部雑音の影
響が小さく、従ってP Z、 T 20にて超音波を高
感度で検知することができる。
ZT20がOFケーブル用接続部の絶縁油11中に位置
しているため、部分放電にて生じる超音波を絶縁油11
にて殆ど減衰させずに検知することができ、しかもPZ
T20が鉛管1の内側に入っているため、外部雑音の影
響が小さく、従ってP Z、 T 20にて超音波を高
感度で検知することができる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明のOFケーブル用接続部の
部分放電検出方法は、音波センサをコネクタに装着して
絶縁油中に位置させているため、部分放電にて生じる音
波を殆ど減衰させずに検知することができる上に音波セ
ンサが接続部の内側に入っているため外部雑音の影響を
小さくすることができる。従って、簡単且つ正確にし、
しかも瞬時に部分放電を検出することができる。
部分放電検出方法は、音波センサをコネクタに装着して
絶縁油中に位置させているため、部分放電にて生じる音
波を殆ど減衰させずに検知することができる上に音波セ
ンサが接続部の内側に入っているため外部雑音の影響を
小さくすることができる。従って、簡単且つ正確にし、
しかも瞬時に部分放電を検出することができる。
第1図は本発明のOFケーブル用接続部の部分放電検出
方法の概要を示す説明図、第2図は本発明の部分放電検
出方法を適用するOFケーブル用接続部の一部を断面し
て示す正面図、第3図は本発明の部分放電検出方法を監
視所との関係で示す概略説明図である。 1−−−−−−−−一鉛管、 8−−−−−−−−−コネクタ、 11−−一−−−−−絶縁油、 20−−−−−−一−PZT。 21 a −−−−−−−アンプ、 2 l b−−−一−−−フィルタ、 22−−−−−一−−接続部。 第 ! 図 一鉛管 一 コネクツ 糸η縁、・由 ZT 1a m−アンプ 21k) フィシにり
方法の概要を示す説明図、第2図は本発明の部分放電検
出方法を適用するOFケーブル用接続部の一部を断面し
て示す正面図、第3図は本発明の部分放電検出方法を監
視所との関係で示す概略説明図である。 1−−−−−−−−一鉛管、 8−−−−−−−−−コネクタ、 11−−一−−−−−絶縁油、 20−−−−−−一−PZT。 21 a −−−−−−−アンプ、 2 l b−−−一−−−フィルタ、 22−−−−−一−−接続部。 第 ! 図 一鉛管 一 コネクツ 糸η縁、・由 ZT 1a m−アンプ 21k) フィシにり
Claims (1)
- OFケーブル用接続部で発生する部分放電にて生じる音
波を検出する方法であって、前記接続部のコネクタに音
波センサを装着し、該音波センサにて前記音波を検知す
ることを特徴とするOFケーブル用接続部の部分放電検
出方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32026388A JPH02165072A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | Ofケーブル用接続部の部分放電検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32026388A JPH02165072A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | Ofケーブル用接続部の部分放電検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02165072A true JPH02165072A (ja) | 1990-06-26 |
Family
ID=18119553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32026388A Pending JPH02165072A (ja) | 1988-12-19 | 1988-12-19 | Ofケーブル用接続部の部分放電検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02165072A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437356B1 (ko) * | 2001-06-08 | 2004-06-25 | 엘지전선 주식회사 | 롤러 타입 전극을 이용한 고무슬리브 시험치구 |
CN105548824B (zh) * | 2015-12-02 | 2018-05-22 | 华北电力大学(保定) | 一种电气设备局放源定位装置及定位方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56159905A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-09 | Hitachi Ltd | Gas insulated sealed electric equipment |
JPS6212883B2 (ja) * | 1982-06-25 | 1987-03-23 | Nippon Denshin Denwa Kk | |
JPH01287475A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Hitachi Ltd | 高圧電力機器の異常診断システム |
-
1988
- 1988-12-19 JP JP32026388A patent/JPH02165072A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56159905A (en) * | 1980-05-12 | 1981-12-09 | Hitachi Ltd | Gas insulated sealed electric equipment |
JPS6212883B2 (ja) * | 1982-06-25 | 1987-03-23 | Nippon Denshin Denwa Kk | |
JPH01287475A (ja) * | 1988-05-16 | 1989-11-20 | Hitachi Ltd | 高圧電力機器の異常診断システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100437356B1 (ko) * | 2001-06-08 | 2004-06-25 | 엘지전선 주식회사 | 롤러 타입 전극을 이용한 고무슬리브 시험치구 |
CN105548824B (zh) * | 2015-12-02 | 2018-05-22 | 华北电力大学(保定) | 一种电气设备局放源定位装置及定位方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0629866B1 (en) | Method for locating faults in an electric power cable line | |
US11280849B2 (en) | Method for measuring an impedance of an electric cable, a coupler arrangement and uses thereof | |
JPH02165072A (ja) | Ofケーブル用接続部の部分放電検出方法 | |
KR100849624B1 (ko) | 노이즈 저감형의 비파괴검사용 초음파 변환기 | |
US5136241A (en) | Device for sensing unwanted electric and magnetic fields in a remote sensor electrical lead | |
JPH0545405A (ja) | ケーブルの部分放電測定方法 | |
JP3343893B2 (ja) | シールド電線配列検査装置 | |
JP2978718B2 (ja) | 電力ケーブルの普通接続部 | |
JP3072947B2 (ja) | 電力ケーブルの部分放電測定装置 | |
JPH0357978A (ja) | Cvケーブルの故障予知方法 | |
JP3265710B2 (ja) | 管路気中ケーブル線路の部分放電測定方法及び接続部 | |
JPH0153428B2 (ja) | ||
JPH032574A (ja) | ケーブルの部分放電試験方法 | |
JPH085700A (ja) | 電力ケーブル普通接続部における部分放電測定方法 | |
JPH06186278A (ja) | プレハブジョイントの劣化診断装置及び方法 | |
JPH0340280B2 (ja) | ||
JPH0572255A (ja) | ケーブルの部分放電測定方法 | |
JPH06331691A (ja) | 電力ケーブルおよびその接続部の部分放電測定方法 | |
JP2000298154A (ja) | 光複合電カケーブルの部分放電測定装置 | |
JP3231557B2 (ja) | 部分放電測定用アダプタ及び部分放電測定方法 | |
JPH0435798Y2 (ja) | ||
JPS5928851B2 (ja) | 光フアイバケ−ブル障害監視法 | |
JP3072946B2 (ja) | 電力ケーブルの部分放電測定方法 | |
JPH0619413B2 (ja) | 部分放電測定方法 | |
JPH0836008A (ja) | Catv線路の電波漏洩検知装置 |